9月16日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第260弾!2020年9月16日(水)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第260弾!2020年9月16日(水)  たかやん

Sora14
I came back from the gym just after midnight. Sora asked me some questions about Chemistry. First ,It was about voltaic battery. We learned about oxidation and reduction of the chemical volta. Of course, the content is all in English. It was two in the morning when Sora finally understood the explanation to the answers. That was our end of the midnight chemistry class.

断捨離
本当はジムに行く積りだったのだが・・・断捨離の鬼のことを考えて・・・片づけをはじめる。1時間半後、シャワーを浴びて、市役所に向かったのだった。

体温
今日も体温が36,0度。ずっと35度台だったので、いいことなんだろうなあと思う。この調子で少しずつ基礎体温を上げていきたいものである。

9時半
一般質問がはじまった。トップバッターは片山代表の鈴木よしむね君。五中10期生の「あっつんぽ」の弟である。芳宗くん、実にいい声をしている。なかなかいい感じである。

11時10分
陽子が質問をしている。五中1期生の3年4組の頃から、真面目で勉強が出来る子だった。あの頃15歳だった生徒と23歳だった担任が、43年後に同じ空間にいるのだから、人生何が起こるか分からない。

13時
カサジの質問がはじまった。五中1期生の3年2組の担任である。僕が新任で3年の担任をした時、一番年齢が近いのがカサジだった。僕もカサジも二十代・・・二人とも若かった。
それなのに、何故かあだ名が「カサジ」・・・。笠原進で「笠爺」が変化して「カサジ」になったのだから笑える。そして、僕は今でもカサジのことを面と向かって「カサジ」と呼んでいるのである。生意気な後輩から「カサジ」と呼ばれても、「ため口」で話されても「カサジ」は一度も怒ったことがない。カサジは社会科の教師だったのだが・・・妙に数字に強い訳で・・・なかなか鋭い質問をしているのである。

13時40分
市長が答弁しているが、お休みの方が数名。交付金の大切な話をしているんだがなあ。。。寝ちゃダメでしょう。

14時半前
突然、休憩が入った。令和年度の当初予算の試算に対する質疑で、執行部が止まってしまったのだ・・・。歳入には色々な種類があるのだが・・・

15時過ぎ
そして、カサジの質問が終わった。久々の2時間超えの質問である。昔はよくあったのだが、最近はどんどん、その平均時間が短くなってきている訳で・・・

御遣い
空から「帰りにカメのフィルター買ってきて」とLINEが来たので、孝子を送った後、カメの水槽のフィルターを買い、PH試験紙を買って家に戻る。すると、「お父さん、流しが詰まっちゃった」と空。どうやら、水槽を洗っていて・・・洗面所の流しが詰まってしまったらしい。しまっておいたスッポンを見つけ・・・トライするが流れない・・・暫くしてあることを思いつき・・・30分後、無事に開通したのだった。水道屋さんになれるかも・・・


夜は塾。中二の優秀な息子と英語に燃えた。燃え尽きるくらい頑張って・・・それから理科のtraining。後半はそれに中三の息子達が加わって・・・二次方程式と英語に燃えた訳で・・・今日もあっという間に時間が過ぎていったのだった。

ジム
はじめて夜のジムに挑戦してみた。11時過ぎから走りはじめ、筋トレをしてはまた走って・・・若い友達を一人作って・・・我が家に戻り、シャワーを浴びたのだった。

真夜中の塾
それから空との「化学塾」がはじまった。「化学」を教えるのも「英語」を教えるのも嫌いじゃないが、「英語」で「化学」を教えるとなると・・・悪戦苦闘する訳で・・・でも、2時前に空が「分かった!」と言ってくれた時は、最高に気分がよかったのだった。そして、日本とカナダの教科書の違い、教え方の違いにちょっと感動したのだった。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第906弾!   素質55

「昨日、議会だったんですよね」『ああ、一般質問のことね・・・そうだよ。』「何を話したんですか?」『そうだなあ・・・色々話したんだけど・・・面白かったのは校則かな。』「校則ですか・・・」『そう、校則。まあ酷いもんなんだわ・・・市内の6つの中学校の校則を全部資料要求したんだけどね・・・』「なんすか・・その資料要求って・・・」『詰まり、全部の学校の校則を議会にまとめて出して貰ったんだ。』「へえ・・・」『そうしたらね。酷いんだよ。もう笑っちゃうくらい細かいんだ。』「そんなにですか・・・?」『教育長は20年くらい前に荒れていた時代があって、その時の名残だろうって言うんだけどね・・・』「荒れてたのって、そんなに前でしたっけ・・・」『まあ、何をもって「荒れる中学校」というか・・・難しいところなんだけどさ・・・』「五中も荒れた時代があるって聞きました」『そうだね。俺達が居なくなってから・・・大変だったみたいだね』「学校が荒れるって・・・その時の生徒達の質の問題じゃあないんですか」『生徒の質じゃないんだよ。全く関係ないんだ。』「じゃあ・・・」『教師の質の問題なんだ。』「そうなんですか・・・」『力の無い教師が集まると、校則や内申で生徒指導をするようになるんだ。』「ああ、内申ってよく言われた気がする・・・・」
『教育っていうのはね。脅してするもんじゃないんだ。信頼でするものなんだ。』「信頼ですか・・・」『そう、信頼・・・ほら、五中の学校目標にあるだろう。明朗・清潔・信頼・・・あれだよ。』「あれって・・・」『あれはね、子ども達向けのようで実は教師に向かって言っている言葉なんだ。明朗で清潔で子ども達と親から信頼される教師たれってね。』「そうだったんですか?」『少なくとも中村敞一郎はそう言っていたんだよ。』「初代校長ですね。」『そう、それが分かってないのが教師になると・・・笑顔がなくて、好き嫌いで生徒を評価して、校則や内申で脅すような信頼されない教師集団になってしまうんだ。』「わかるそれ・・・」
『校則が多ければ多いほど、細かければ細かい程、教師集団の実力がないってことを世間に言っているようなもんなんだよ。』「へえ・・考えたこともなかった」『だから、優秀な教師がいる学校ほど、校則がないんだ・・・』「生徒じゃなくて、教師なんですね」『当たり前だろう。優秀な教師はどんな子どもにだって、対応できるんだから・・・出来る子を出来るようにするのは簡単だけど、出来ない子を出来るようにするのが本物の教師の仕事なんだよ。』「なんか、やっぱり凄いなあ・・・・」『今日、五中の卒業生に言われたんだ。』「何て言われたんですか・・・」『俺たちの頃もあんなに校則ありましたっけって・・・』「何て言ったんですか・・・」『あったけど、俺達教師が全部無視してたんだ。』「マジでですか・・・」『ああ、校則を持ち出して、指導するバカは殆どいなかったんだよ。確かに最低限の校則はあったんだけど、生徒達は勿論、教師もそれを意識してなかったんだ・・・・』「何か面白いですね・・・」『だろ?俺がルールだって・・・それぞれの教師が特に授業に関しては思っていたんじゃないかな・・・』「どういうことですか?」『授業の始め方とか、授業の中での発言の仕方とか・・・みんなバラバラだったんだ。』「それって・・・」『良いことだと思うよ。子ども達は先生によって、考えないといけないからね・・・みんなと同じことを、毎日繰り返しやっていたら安心なんて・・・まるでロボットみたいじゃないか。』「そっか・・・・」
『俺たちはロボットを育てるんじゃない・・・人を育てるんだから・・・・』「教師によってルールが違っていていいってことですか」『ああ、いいんだ。髪型やスカートの丈とか下着の色とかで煩い教師がいたとするだろ?』「はい」『それをみんなでやると、調子に乗って、生徒の人権とかを考えられなくなっちゃうんだ。でも、みんなバラバラだとどうなる?』「あ、自信が無くなるかも・・・」『そう、自信がなくなると、それがブレーキになるんだよ。みんなが一律でやると、どんどんアクセルを踏むようになる・・・課題や家庭学習ノートとかもみんなでやるからなかなかブレーキが踏めないんだ。』「内申っていう言葉で脅すのも同じですね。」『よくわかったじゃない。そういうことだ。』「そういうことだったんですね」

今日の写真1
ジムにいったのは23時頃でした。スタッフのいないジムに行くのは初めてのことだったのですが・・・危険な感じはしませんでした。

今日の写真2
アミノバイタルを飲みながら走っています。そして、家に戻るとプロテイン。遺伝子組み換え大豆から作ってないことを祈ります。

今日の写真3
ランニングをしてから、筋トレをして・・・また走って、筋トレをして・・・初めて会った若い女性に色々教えて貰いました。若いのに親切でとても素敵な女性でした。


*この日記を読んだ全ての人達が明日も幸せでありますように・・・


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