9月6日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第250弾!2020年9月6日(日)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第250弾!2020年9月6日(日)  たかやん

Sora4
Today Sora had an English conversation lesson in the evening. Of course with Mokko. Mokko helped Sora his English homework and improved his English conversation for about 2hours.I think Sora had a very wonderful time.

4時
不思議な光景だった。18世紀のバスチーユ監獄の中に潜入したのだ。フランス語はAncien régimeくらいしか知らないのだが、何故か彼らの会話が聞こえ、意味が分かった訳で・・・・そこで蠢いている人達に『大丈夫だよ。もう直ぐ襲撃されて、みんなここから解放されるから・・・』と言ったのだった。彼らは口々に「bonjour」と言ってくれて・・(あれ?俺何語喋ったんだ?)そこで目が覚めたのだった。

6時
台風が気になって、外を見回る・・・そして、沖縄や九州のことが心配になってきたのだった。特に姪達がいる宮崎の天気が・・・・

新聞
そして、東京新聞を読む。勿論、「本音のコラム」である。

子どもは自助できない      前川喜平

自民党総裁選出馬を表明した菅義偉氏が「どんな国にしたいか」と問われ「自助・共助・公助」と書いた札を掲げて言った。「まず自分でできることは自分でやる。自分でできなくなったら、家族や地域で支えてもらう。それでもだめなら、国が責任を持って守る」
 これは僕にはこう聞こえた。「ぎりぎりの限界まで自分で頑張って、どうにもならなかったら人に頼め。親族や隣近所に頼み込んでも断られ、身も心もズタズタになったら国が助けてやる」
 天は自ら助くものを助く。困った時はお互い様。確かに自助も共助も大切だ。しかしそれを可能にする環境をつくるのも公助の役割。自助と共助で万策尽きたら公助するという話ではない。
 この人はきっと自助努力を積み重ねて、首相の座をつかむところまで上り詰めたのだろう。しかし、そこには必ず幸運があったはずだ。
 世の中には病気や事故、犯罪被害者などの不運に見舞われる人がいる。
 失業して住居も失い、路上生活する人もいる。病気や飢えで孤独死する人もいる。介護に疲れ果てて親や配偶者を殺す人もいる。そういう不幸や悲劇をこの人はどう考えているのだろう。特に子どもの貧困や児童虐待はコロナ禍で深刻化している。子どもを救う為には、直ちに公助を行わなければならない。子どもは自助できないのだから。
(現代教育行政研究会代表)
*僕は「自助・共助・公助」という言葉が大嫌い。当たり前のように聞こえるこの言葉は「経済的に恵まれ」「健康」で余裕のある人の言葉だからだ。「経済的にギリギリ」で「健康に不安」を抱えている人達にこの言葉は「悪魔の言葉」に聞こえるだろう。自助と共助に縛られて、どれだけ多くの人達が共倒れになっていったことか・・・強者の言葉に騙されてはいけないのだ。

糞っ!
高3の娘との英検準1級の英単語の暗記競争・・・が危うい。隙間時間には頑張るのだが、なかなか集中してやれないのだ。娘の方はかなり順調らしく、「1級に早くいこうよ」状態である。17歳の脳みそ対66歳の脳みそ・・・糞っ!負けたくねえ・・・俺だって行けるものなら1級に行きたいよ・・・・・

モッコ
夕方、モッコが来てくれた。空の為に約2時間、ずっと英語のトレーニングをしてくれたのだ。「最初の2分と最後の2分以外はずっと英語で喋ったよ」とモッコ。『空の英語はどうだった?』と聞くと「語彙力があるし、凄く上手だった」とモッコ。空にも『どうだった?』と聞くと、「最初はなかなか英語が出てこなかったけど、後半はかなり話せて楽しかった」と言っていた。ヤバいぞ・・・高3の娘に続いて、高2の息子にも負けてしまいそうである。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第896弾!   素質43

「3年1組の話で止まったままですね」『ああ、持ち上がったクラスだったからね。どうしても話が止まらないのよ・・・』「まだあるんですか?」『いくらでもあるよ。色んな事件がねえ・・・理準で大貧民事件とか・・・』「なんすかそれ・・・」『担任と何人かの男子が文化祭の準備をサボって・・・大貧民をやってたのがバレて・・・大顰蹙かってさ・・・』「文化祭って・・・五中に文化祭があったんですか?」『ああ、あったよ。面白かったよ。文化祭・・・』「何やったんですか・・・」『ああ、よく覚えてないけど・・・』「覚えてないんだ・・・」『いや、2年1組の時は水俣病とか・・・やったよね。実際に胎児性水俣病の人を招待してね。』「えーっ!それって凄くないすか・・・」『今、考えると真面目だよねえ。中学生の文化祭のテーマとしては・・・実際に水俣病の人と会って話を聞いた訳だし・・・・凄いインパクトだよねえ・・・』「水俣病って水銀の中毒でしたっけ・・・・」『そうだよね。丁度俺と同じ歳くらいの人が来てくれたのも大きかったと思う。』「タカヤンと同じ歳の人が来たんだ・・・・」『25歳の俺と同じか、ちょっと下だったか上だったか・・・その人が這って登場したんだよね・・・それにみんな大ショックで・・・公害は絶対にいかん、そんな気持ちになったよね。みんな・・・。』「それは凄いですね・・・そんな時に準備でサボってたんですか?」『いや、多分トランプしたのは3年の時だったと思うんだよね。文化祭の内容よりも、その時のことが記憶に残っていてね・・・兎に角、祐二が泣いて怒って・・・』「祐二ってあの祐二ですか?」『そう、あの祐二。俺と理準で遊んでいた奴らは昭とか賢一とかオタンコとかババツとか・・・・』「その人達って、合宿してた人達じゃないですか・・・」『・・・そうだね。そう、道哉もいたのかなあ・・・いや、道哉は真面目だからいなかったような気がする。』「それでどうなったんですか・・・」『そのクラスの中心的な男たちが、クラスでハブられたんだ。女子からは勿論、男子達からも・・・・』「えーっ!」『いくら謝っても祐二が怒って、怒って・・・俺達一生懸命準備しているのに、お前達は何だ!って・・・・暫く、みんな大人しくしていたかな・・・』「タカヤンもですか・・・」『何故か俺はその対象にならなかったような気がするんだよね。』「担任だから?」『いや、そんな理由じゃなかった気がする。俺はやめておけよって言ったのかも・・それか、俺はやってなかったか・・・いや、たかやんは先生だからいいけど、お前らは俺と同じ生徒だろう!ふざけるな!だったかな・・・。兎に角、クラスの目立った男達が、みんなから白い目で見られてね・・・・暫く本当に無視されてたね。俺はそれみて笑ってたけど・・・』「それで喧嘩にはならなかったんですか・・・」『ああ、全然ならなかったんだ。俺達が悪うございましたって感じで・・・暫く大人しくして・・・許して貰ったんじゃないかな。集団の力って凄いよ。力じゃ勝てないんだ。』「へえ・・・面白いですね。やっぱり1組は・・・」


今日の写真1・2・3
Standing deskが大活躍しています。議会で長時間座って、塾でも座ると・・・本当に体に良くありません。立っていてもパソコンは使えるし、物が置けるので・・・本当に便利です。出来ることなら、子ども達も全員この机にしてしまいたいくらいです。

*この日記を読んだ全ての人達が明日も幸せでありますように・・・

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