1月10日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第10弾!2021年1月10日(日)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第10弾!2021年1月10日(日)   たかやん

テニス
昨日は出来なかったテニスをしにテニスクラブへ。宗ちゃんと大塚さんと3人で練習を開始、そこに半ちゃんが来てくれて・・・僕と組んでダブルス開始。1ストセットは6−3で取ったのだが、セカンドセットは0−3と大ピンチ。そこからタイブレークに持ち込んで何とか7−6(7−5)で勝ったのだった。この試合ではサービスとロブ、そしてポーチが上達したかな・・・・

カメの水槽
久しぶりにカメの水槽を洗った。カメも外に出して遊ばせて・・・・その間に水槽を綺麗に洗う。大分慣れてきたので、前よりも早く終わるようになった。綺麗になった水槽の中で「亀吉」も嬉しそうに泳いだのだった。

会議
午後はマンション管理組合の会議。総会の準備の為に理事会のみんなが集まってくれた。去年の6月から自主管理になったので、今年の理事会のメンバーは大変である。来年からの理事会が楽になるように、有能なメンバーがみんなで知恵を絞って頑張って来た訳で・・・・いい感じで終わったのだった。

打ってはいけない65
目つきの悪い「スカ首相」がまた原稿を読みながら「緊急事態宣言」を発令した。Go to travelにgo to eat・・・そんなメッセージを国民に出した馬鹿な政権のせいで、日本中の感染者が急増。国内の感染者数が過去最大になり、医療崩壊が現実となった。これで益々、ワクチンに期待する人達が増えていくだろう。それでも「遺伝子組み換えワクチン」の危険性は何も変わらない。安全性はまだ何も確認されていないのだから・・・。


夜は塾。高1の息子達との塾。学年1位の息子の評定平均は10段階で9以上あるのだから凄い。最初の30分は英検に燃える息子と二人で英検の勉強法について熱く語り・・・その勉強法でスタート。実に充実した時間が流れていったのだった。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第1022弾!  素質164

14歳
今から18年前、俺はどんなことを考えていただろう。2学期も半ばを過ぎ、そろそろ高校を決めた頃だっただろうか。クラスが楽しくて、楽しくてしょうがない。そんな時期だったような気がする。

俺のクラスは3年G組。担任は河合隆慶。教科は社会。俺が一番好きな先生だ。学校は楽しい。社会の授業は最高だが、国語の江上先生もなかなか良い授業をやってくれるし、数学は教頭の兵頭先生が渋い教え方をしてくれる。英語の葛西先生は直ぐ英語係の俺のことを指すので緊張するが、褒めてくれるのでやる気になる。理科の石川先生もなかなかの物知りで楽しい授業だ。

俺の席は一番前。左隣には稲垣みやるさんがいて、右隣には鈴木裕美さんがいる。この二人は殆どの教科俺より出来るので、分からない時は直ぐに聞けるから最高だ。みはるさんはお茶大へ行くようなことを言っているし、裕美さんは都立駒場とか言っている。俺が好きな昌谷美津子さんは戸山高校に行きたいと言っているが、俺は住所が中野なので2学区は受験できないから、石神井高校に行こうと思っている。小学校、中学校とずっと友達だった奴らと別れて一人だけ3学区を受験するのはちょっぴり寂しいけど、しょうがない。昌谷さんだって、優しいから離れ離れになっても、きっと付き合ってくれると思う。

隣のクラスにはダブルスのパートナーの青崎がいる。青の奴は慶應を受験すると言っていたが、このところ俺の方が成績が良いので心配だ。日暮は凄い。なんであんなに出来るんだろう。同じようにテニスをやって、テニスは俺より下手だけど区で3位だし、ヒグは開成間違いなしだ。

裕美さんはヒグのことが好きみたいだ。この間もみんなで押し掛けて行って話をした時、ヒグのことばかり言っていた。いつも世話になっているから、俺が何とかするしかないか。でも、郡司の奴は裕美さんのことが好きだと言っていたし、困ったもんだ。郡司は勉強は余りできないが、ギターはやたらと上手い。今度元と創と郡司と俺の4人でバンドを組むことになったが、楽器が何もできないのは俺だけだから、俺がヴォーカルになってしまった。情けない話だ。裕美さんやヒグのチームと比べると本当に恥ずかしい。裕美さんの英語の歌は誰が聴いたって一流だし、発音はもう外人そのもの。ヒグのギターも凄いんだから・・・・

内山の奴は就職するって言ってたなあ・・・後年もしたら、社会にでて働いているんなんて凄いなあと思ってしまう。河合先生はいつも優しい。俺が『石神井に行きたいんです』と言った時も「お、そうかあ、石神井でテニスやって有名になるか」と言ってくれた。「もっと良いところを受けろよ」と言われるかとヒヤヒヤしていたのに・・・これで、気分がグッと楽になった。なんたって、いつも一緒に遊んでいる奴らは進学校だからなあ・・・。本当にあいつ等は東大に行く気でいるんだろうか。俺は東大は好きじゃないから、京大か、テニスで早稲田か法政へ行こうと思っている。将来の夢は、やっぱりデビスカップに出場して、優勝することかな。あとは、昌谷さんと結婚して・・・・

*そして、今。稲垣さんはハーバード大学の先生。裕美さんは都立駒場で1番で卒業して三井物産に就職。結婚。青崎は慶應を卒業して埼玉銀行。ヒグは開成から東大へ行き、住友金属。郡司はクリーニング屋を継いで、内山は花屋。そして大好きだった昌谷さんは都立青山から明治学院。そして、社会福祉の仕事。3年前、3年G組のクラス会で「タカが先生やってるなんて・・・」「でも、ピッタリじゃん」「昔から、ユニークだったから・・・」とみんなに言われた。そして、河合先生も一言。「よろしいんじゃないですか」14歳、万歳!!

『一生懸命』幻の学級通信第100弾!新座市立第五中学校 3年1組 1986年10月14日

*この学級通信を読んで、思い出したことがあります。それは・・・この通信の大部分は14歳の僕の本当の日記だということです。俺のクラスは3年G組。担任は河合隆慶・・・で始まる文章は14歳の僕が書いたものだったのです。あとは、昌谷さんと結婚して・・・・までがその日記です。14歳の自分でなければ書けないことが書いてあったので・・・それに気が付きました。
*そして、今。の部分から下は35年前の自分、詰まり31歳の頃の僕の文章です。14歳の僕が生意気なのか、31歳の僕がその時から成長していないのか・・・久しぶりに自分の日記を読んで・・・・52年前の自分をちょっとだけ褒めてやりたい気持ちになったのでした。

今日の写真1
半ちゃん・大塚さん・宗ちゃんのお陰で今日も楽しい時間を過ごすことができました。感謝、感謝です。

今日の写真2
ガットは自分で張ります。自分が好きなテンションで張ることができるからです。ガットの種類を色々選ぶのも楽しみの一つですね。

今日の写真3
学年トップの高1の息子です。中学校時代に不登校だった彼を3年間、見放すことなく、ずっと支えてくれた担任の先生に感謝、感謝です。

*この日記を読んだ全ての人達が明日も幸せでありますように・・・

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