1月21日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第21弾! 2022年1月21日(金) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第21弾! 2022年1月21日(金) たかやん

駅立ち
来週からの予定だった駅立ちですが・・・オミクロン株の拡大により、「蔓延防止等重点措置」が適応されることになりそうなので・・・・延期することにしました。
「たかやん塾」の子達も入試間近。駅で僕が感染したら、彼らの入試に影響が出てしまうので・・・もう暫くお待ちください。

6時半
「中高生の為の基礎英語」「英会話」で今日も一日がスタートした。金曜日は復習。

空の英語
今日も空からライン電話。「英語のテストを2種類受けたいんだけど・・・5万くらいかかるんだけど受けていいかな。大丈夫?・・・・」『(・・・・・)英語のテストでしょ?いいよ、いいよ。気にしないで受けな。』と空父。英語のテストを受けるのは中三の英検2級の時以来かな・・・・。空の英語がどのくらい伸びているんだか・・・ちょっと楽しみ。そして、数時間後、カナダからメールで3万円ちょっとの領収書が送られてきたのだった。

ジム339
隙間時間にジムへ行ってトレーニング。足腰を鍛えて、腹筋背筋を鍛えて、軽くランニングして・・・いい汗をかいたのだった。

風呂勉
トレーニングの後は風呂勉。久しぶりに「経済」のお勉強をしながらのお風呂だったぞ。


夕方から塾。明日テストの中三の息子が二人、17時に来て・・・質問しまくり。途中、1年生の息子が来ても、一緒にお勉強。最後に高一の息子と中三の息子が来ても、そのまま5時間、問題に向き合ったのだった。二人とも凄い集中力である。その集中力を明日も、明日からも続けて欲しいなあ・・・。

打ってはいけない!456    CBCニュース

CBCニュースの大石解説がいい。ワクチンに対して、厚労省のデータと自分の取材を使って事実だけを報道している。一見する価値ありです。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ  第1394弾!   授業3

昔、五中に数学の授業が上手な女の先生がいました。授業は上手だし、授業中の話もユーモアがあり、生徒に人気がありました。授業が上手だと、男子からも女子からも好かれるということを僕はその先輩から学んだのです。
 5歳年上の先輩に僕は少し憧れていて・・・高校の先輩だったこともあり、ある日悪戯をしかけました。当時の五中には同期の悪餓鬼が複数いて、先輩のお弁当を休み時間に食べてしまったりしていたのです。僕も調子にのって、先輩の机の上の紙袋に理科室で飼っていた本物の「蛇」を入れ・・・先輩の反応を見ることにしました。
 「ギャーッ!!」というその悲鳴は今でも耳に残っています。「キャーッ!」という可愛い悲鳴を期待していた僕は、先輩の悲鳴の凄さに青くなりました。職員室中の目が僕に向けられていました。そんな悪戯をする教師は僕しかいなかったからです。
 僕は先輩の前に正座して謝りました。掃除をサボった五中の3期生、3年2組の男達が、先輩の前に正座してビンタされた光景が目に浮かびました。
『ごめんなさい。許してください。』「駄目です!絶対に許しません!」『もうしません。』「駄目です!」『本当にもうしません。』「駄目です!」『じゃあ、お願い何でも3つ聞くから・・・・』「もう、本当に怒ってるんですからね!」先輩はやっと許してくれました。
 なんとかビンタは免れたのですが、先輩は暫く口を利いてくれませんでした。
その先輩とは五中最後の学年で同じ学年になりました。先輩はやっぱり授業が上手で生徒から人気があって、特に女の子からは絶大な支持を得ていました。たった1年で僕の学年の子達の心を掴んでしまったのです。
 怒ると滅茶苦茶怖いけど、涙もろくて・・・授業が上手で・・・僕はそんな先輩が大好きでした。「いい授業」というものは、こうして誰かの心に残っていくのです。後輩の僕でさえ心に残っているのですから、子ども達の心にはもっと強い印象があるでしょう。
 どうか、「いい授業」をしてください。「楽しい授業」をしてください。「分かりやすい授業」は勿論ですが、思い出に残る担任になるには「面白い話」や「泣ける話」なども、準備してくださいね。面白い話や泣ける話は本気で担任をすれば、いくらでも自分のネタにできます。いい授業をやり、いいクラスを作る。それが教師の一番の幸せですから・・・・。


今日の写真1
僕が憧れていた先輩です。高校の先輩でもあります。本当に授業は分かりやすかったし、楽しい授業をしていました。多くの子ども達が今でも言っていますから、間違いありません。
この日記に無断で掲載したことが分かったら・・・ビンタが飛んでくるかも知れないので、内緒にしてください。

今日の写真2
僕が3年1組で先輩が3年3組の時の僕です。五中の10期生ですから、まだ32歳の頃ですね・・・。安孝も鮫も14歳か15歳。安孝は浦学に行き・・テニスで県のチャンピョンになって、鮫は所高へ行き・・・現役で北大へ行く・・・。僕の夢を叶える二人の生徒とも会えたのですから、僕は幸せでした。

今日の写真3
ということは、兄の嵒は41歳。嵒が学年主任で僕が副主任。僕が学年からも学校からも、一番信頼されていた時期だったかも知れません。嵒と一緒にどれだけ高校を回ったことか・・・僕らの学年の子ども達の為になら、二人で何でもやりました。
(五中10期生の卒業アルバムから・・・)

*この日記を読んだ全ての人が明日も幸せでありますように・・・・

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