1月26日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第26弾! 2022年1月26日(水) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第26弾! 2022年1月26日(水) たかやん

駅立ち
今週月曜日からの予定だった駅立ちですが・・・オミクロン株の拡大により、「蔓延防止等重点措置」が適応されましたので・・・・延期することにしました。

6時半
今日も「中高生の為の基礎英語」「英会話」を聴いて、一日がはじまる。ふーむ、継続は力なりである。

管理組合
午前中は管理組合の仕事。地元の業者さんに工事の日程を確認したり、総会で集めた資料の整理をしたり・・・・

ジム343
隙間時間にジムへ。下半身をマシーンで鍛えて、上半身と腹筋背筋を鍛えて、ランニングをしようとしたのだが・・・少し走ったところで、ちょっとだけ気持ちが悪くなって・・・中断。家に戻ったのだった。たまにはこういうこともあるのよねえ・・・。


夜は塾。7時から中三の息子達と塾がスタート。数学の難問で苦戦。『この学校には負けられねえ・・・』『この県には負けられねえぞ・・・』と訳の分からない気合を入れて、何とか乗り切る。


打ってはいけない!461      濃厚接触者

 濃厚接触者の隔離機関が酷い。症状が無くても20日も隔離されたら、生活ができない人が沢山でてくるだろう。インフルエンザと同じように医療が必要な人に集中すればいいのであって、濃厚接触者だからと言って、陰性の人、無症状の人まで隔離していたら、医療関係者だって、直ぐに足りなくなるだろう。
 そして、ワクチンである。「ワクチンを2回接種しても、6か月空いたら効果が薄くなるから3回目の接種を」と呼びかけるのなら、最初の1回目の接種の時から「このワクチンは6か月で効果がなくなります。半年ごとに打たなければいけないワクチンです」と何故言わない。「1回打てば効果がある」とか「2回打てば大丈夫」とか、いい加減なことを言っておいて、3回接種してもコロナで死亡する人がいることをどう説明するのだ。本当にいい加減にして欲しい。お店に入るのに「ワクチン接種した」とかしないとか、関係ないことがそれからもわかる。「ワクチンを接種して陰性の人」と「ワクチンを接種しなくて陰性の人」との扱いは同じでなければならない。ワクチンを接種したからって、別になにが偉い訳でもないのだよ。自分の考えで接種したんだろうから・・・。勿論、接種しない我々も何が偉い訳でもない。それが僕らの考えだから・・・それでお店に入れるとか、イベントに参加できるとかできないとか・・・そういう差別をすることはおかしい。そう言っているのだ。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ  第1399弾!   授業8

昔、八石小に素晴らしい授業をする先生がいました。1年2組の授業を僕は毎日のように参観させて貰いました。丁度、大阪の小学校で無差別殺人が起きた後で、僕は自分の子ども達と一緒に登校し、そして授業の見守りをしていたのです。
 僕は21年間、中学校にいたので、小学校の先生の授業をじっくり見るのは初めての経験でした。しかも、入学したてのピカピカの1年生です。ベテランの先生が子ども達とどういう表情で接するのか、どういう授業をするのか、実に興味がありました。
 
その2010年の4月のある日の日記です。
授業参観
中学校には21年間いたから、それこそ何百回も人の授業は見てきたのだが、小学校となると数えるほどしかない。1年2組の授業は本当に楽しい授業だった。担任のY先生は、子ども達全員を名前で呼んでくれる。僕も現役時代はそうだったのだが、親からみると、本当にありがたく感じるのだ。そして、授業の中身もなかなかで・・・あっという間に時間が過ぎてしまったのだった。

そして、次の日の日記が・・・
1年生の授業
昨日の5時間目の授業でY先生は歌から入った。子どもたちは元気よく歌った。思わず僕も一緒に歌い始める。中学生が歌い始めるのにはかなりの時間がかかるが、小学校1年生だと、自分からどんどん歌う・・・そんな彼らが輝いて見えた。歌はいい。何度も何度も歌うから、記憶にしっかりと残るのだ。そして、その歌を聞くと・・・当時のことが思い出される・・・僕にも、子どもたちにもそういう歌がたくさんある。それもまた幸せなことである。

中田先生
僕の中学時代の英語の先生は中田先生。ジョーン・バエズ、ブラザーズ・フォアー、PPMなどの歌を僕らに教えてくれた。それで僕らは英語が好きになり、歌が好きになり、ギターを弾き・・・それをまた子どもたちに伝えたのだから、先生の影響力は凄かった。歌の力も凄かった。僕は朝の学活や帰りの学活は勿論、理科の授業でも、歌を歌ったのである。1曲歌うことで授業に集中できればそれでいい。理科が好きになってくれればそれでいい。勿論、いつも歌っていた訳ではないが・・・きっと子どもたちの記憶には残っているだろう。

顔と名前
僕は入学した日にクラス全員の顔と名前を覚えた。子どもたちにとって、絶対に必要なことだと思っていたからだ。自然に覚えるのではなく、気合を入れて1日目で覚えるのである。僕が色んな授業を見ていて、いつもハラハラすること。それは先生達が子どもの顔と名前を覚えていないのが分かるときである。名前を覚えていないから、名前を呼ばない。名前を呼ばないから、卒業して会っても、名前が出てこない。教師をやっていて、こんなに寂しく、恥ずかしいことはない。Y先生は勿論、全員の名前をしっかりと覚えていた。空がいる1年2組の全員の顔と名前を僕も覚えよう。子ども達に好きになってもらうにはまず顔と名前を覚えることだ。
*みなさんもいい授業をしたければ、授業の初日には、自分のクラスは勿論、自分が受け持つクラスの子達の名前は全員覚えてくださいね。それができないようだと「いい授業」はできません。これ、絶対です。

今日の写真1
昔の日記を読んでいたら・・・こんな写真が出てきました。その時の日記にはこんな風に書かれていました。「安孝は母さんのことをお袋さんと呼ぶ。母さんがピースをして写真に写るのは多分初めてのこと。本物の親子みたいだ。」母さんには会えないけど・・・安孝には会いたいな。

今日の写真2
空が1年生の4月の集団登校の写真です。小さいですねえ・・・。前から2番目の黄色いランドセルカバーが空です。

今日の写真3
僕が八石小で初めて読み聞かせをした時の写真です。この子達の中の一人にラインで送ったら・・・「みんなちっちゃ!!」と返ってきました。今は僕よりも遥かに大きいから・・・。日記を読んでいたら、その時のワクワク感を思い出しました。

*この日記を読んだ全ての人が明日も幸せでありますように・・・・

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