9月29日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記　第272弾！　2022年9月29日（木）　　　　たかやん 『一生懸命』幻のたかやん日記　第272弾！　2022年9月29日（木）　　　　たかやん 6時半 「中高生の基礎英語」「英会話」を聴いて、一日がスタート。仏壇に手を合わせて、チーン。空は昨夜、3時過ぎまでカナダと交信していたらしく・・・・なかなか起きてこなかった。どうやら、大変なことが起こったらしく・・・カルガリーの友達が預かってくれていた「ウユ」（空の猫）がメディスンハットに戻されることになったらしく・・・・ 血糖値 昨夜、空の夕飯につられて「おでん」を食べてしまい・・・今朝の血糖値は最悪。朝ご飯は抜くことにしたのだった。 食欲 起きてきたのだが、「食欲がない」と珍しく、朝ご飯を残した空。「ウユ」とカルガリーの友達のことが心配でしょうがないらしい。そりゃあそうだ。カルガリー大学に合格しながら、僅か1か月で「休学」して家に戻ったのだから、何かとんでもないことがあったに違いない。そして、ウユの行き場がなくなって・・・空としては、ウユを何とか日本に連れて帰りたい訳で・・・・その方法を探って悩んでいるのだ。 面接練習 午後から面接があるので、高三の娘と「オンライン面接練習」をやった。『そのままの自分を出せればいいからね。変に敬語を使おうとしたり、難しい言葉を使わなくていいからね。』「そうなの？わかった。」『大事なのは笑顔だよ。マスクしてても分かるくらいの笑顔でやっておいで！』「うん」それから6時間後・・・・。「凄くうまく行った！！所長さんも見学に来てた事覚えてて”見学来た時から本当にいい子だと思ってたから嬉しい”って言ってくれた！！」と、嬉しい報告があった。 浅草寺 空が「浅草に行く」というので、ひばりが丘まで送って行った。途中で「あ、PASMO忘れた！」というので、『俺のSuicaもっていきな。』とSuicaを渡す。空はお団子を食べて、昔買った何かを直して貰って・・・仲良しだった友達の死やウユの心配から、少しずつ立ち直ろうとしているのだと思う。普通、留学生は動物を飼わないものだが・・・留学中に苦しい時、きっと「ウユ」がいつも空の心を癒してくれてたのだろう・・・そう考えると、何とか日本に連れて来られないか・・・考える空の気持ちも分かるのだ。 塾 7時からは中一と中二の息子達との塾。中間テストや英検が近づいてきたので、質問が増えたかな。いいことである。英検準2級の質問が来て、関数の質問が来て・・・いい感じの時間が過ぎていく。中二の息子達は、塾の後「西友公園でサッカーやる」と自転車で向かっていった。 カナダ 10月1日からワクチン規制を廃止するとカナダ政府が発表した。これで、空は勿論、僕らもカナダに戻ることができる。パスポートが切れているから、申請しないと・・・・。ちょっとした賭けだったけど、予想が当たってよかった。これも、毎朝、仏壇にお願いしたから・・・父さん達の力かも知れないな。『お祖父ちゃん、お祖母ちゃん、お父さん、お母さん、嵒さん、神さん・・・ありがとう！』凄いな、この6人。カナダ政府まで動かすんだから・・・・。もし、来年行くとすると・・・僕がカナダに戻るのは25年振りということになる。 絶対に打ってはいけない！ 711　　　1.5％ 米国では1ヶ月ほど前からオミクロン株対応2価ワクチンの提供が開始されていますが、接種した人は僅か1.5%程度。米国人は賢明です。（南雲香織のtwitterから） ＊北米やヨーロッパがこうなると、製薬会社は「真面目」で「マスコミを信じる」日本人に残ったワクチンを大量に摂取させようとするでしょうね。気がついたら、日本がワクチンの「ゴミ箱」になっていたりして・・・・・。農薬塗れの野菜とか、遺伝子組み換えの作物とか、薬品漬けの牛肉や豚肉とかも黙って食べる国だから・・・狙われているでしょうね・・・。 教師を目指す人・若い先生へのメッセージ　第1647弾！　「たかやん物語」18杉並警察 杉並警察（1969年） 　２学期のある日、練習帰りに青梅街道を走っていると、「電気を付けなさい！」と若いお巡りさんに注意された。『はーい！』と、いい加減な返事をして・・・そのまま走り続けた。電気を付けると遅くなるからだ。走ることには自信があったし、お巡りさんの自転車に追いつかれる筈がない、そう思って気にもせずに暫く走っていると、バックミラーに必死で僕を追いかけてくるお巡りさんの姿が見えた。 　（マジかよ・・・）僕は突然、スピードを上げた。すると、お巡りさんも必至で追いかけてくる。（なんなんだ！こいつ・・マズイ！目の前の信号は赤だ。河合先生ごめん！）僕は青梅街道と環八の交差点の赤信号を無視して、走り抜けた。自動車のクラクションがあちこちで響き渡った。（まさか、お巡りさんは赤信号を無視しないだろう・・・）ところが、そのお巡りさんは「ピーッ！」と笛を吹きながら赤信号を無視して突っ込んで来たのだ。これには焦った。初めて（捕まるかも・・・）そう思った。でも、捕まる訳にはいかない。お巡りさんは直ぐ後ろまで迫って来ていた。僕はお巡りさんをギリギリまで惹きつけ・・・急に左折した。ガガガーン！後ろでお巡りさんが壁に激突しているのが見えた。（勝ったな！）僕は次の細い道を右折した。それが間違いだった。その細い道は行き止まりだったのだ。 ガシャーン！！行き止まりに気づいてUターンした僕の自転車に、壁に激突した後、立て直したお巡りさんが自転車で突っ込んできた。その瞬間、僕は諦めた。『大丈夫ですか？』「何で逃げた？」『急いでいたからです・・・』「カバンの中には何が入ってる？」『弁当箱です。』「開けて見せろ！」『はい。』「現行犯逮捕だ！」『はい。』若いお巡りさんは僕の罪状をいくつか挙げたが、僕は壁にぶつかったおまわりさんの破れたズボンとシャツが気になって、頭に入ってこなかった。『大丈夫ですか？』「ああ」『血が出てますよ。』「大丈夫だ。」 杉並警察署では怖い顔をしたおじさんが「何で逃げた！」と聞いてきた。『早く家に帰りたかったからです。』「カバンの中には何が入ってる？」『弁当箱です。』「何で逃げた！」『早く家に帰りたかったから・・・』「カバンの中には何が入ってる？」『弁当箱です。』「教科書は？」『入ってません。』「お前は学校に何しに行ってるんだ！」『テニスです。』「何で逃げた？」『早く家に帰りたかったんです。』同じ質問と同じ答えが何度も繰り返された。 　次に来た人は優しい顔をしていた。「何で逃げたの？」『早く家に帰りたかったんです。』「カバンの中には何がはいってるの？」『お弁当箱です。』「それだけ？」『はい。』「君はテニスをやってるのかい」『はい。』「どこの高校だ？」『石神井高校です。』「そうか。うちの娘もテニスやってるんだ。学習院で。」『え？名前は？』「熊倉って言うんだ。」『知ってます。シード選手ですよね。凄い、熊倉さんのお父さんなんですか！』「そうか、知ってるか？」『はい。』 現行犯逮捕から数十分後、僕は何事もなかったかのように、杉並警察署を後にしたのだった。「いつでも遊びにおいで！」「無灯火で走るなよ」という熊倉さんの言葉に甘えて、僕は暫く学校帰りに杉並警察署に寄るようになった。無灯火の僕を必死で追いかけてくれた、あの若いお巡りさんには本当に申し訳ないことをしたと、今でも思っている。多分だけど、僕に逮捕歴はない・・・・。 ＊戸塚警察には河合隆慶のお陰でお世話になりませんでしたが、杉並警察には本当にお世話になりました。学校の帰りに何度も寄りましたから・・・・。その後、教え子の身元引受人で所沢警察に行ったような気がします。後は北海道警察には迷惑をかけたような記憶も・・・・・。今は長男の亮が埼玉県警にお世話になっています。（就職してます）そして、多くの教え子たちが警視庁や埼玉県警で頑張っています。 今日の写真１・２・３ AUショップのマイナンバーカードの宣伝が凄くて・・・この僕でも一瞬、作ってしまおうか・・・・そんな気持ちになりました。やっぱり恐ろしいですね。 この日記を読んだ全ての人が明日も幸せでありますように・・・・・そして、ストレスから少しでも解放されて、よく眠れますように・・・・・