6月17日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第168弾! 2023年6月17日(土)    たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第168弾! 2023年6月17日(土)    たかやん

ビンタ
『鴻志、お前何やってんだよ。』「え・・・ちょっとふざけてただけだよ。」『あのなあ、複数で独り相手にふざけるんじゃねえ。お前もか?』「あ、はい。」『ほれ、顔だせ・・・』「えっ」『面かせ・・・』「え?」『いいから・・・・いつも仲良しなんだろ?』「うん。」『その仲良しが泣きそうになってんだぞ・・・』「うん」パシッ!パシッ!パシッ!パシッ!と軽〜くビンタする。『ほい、これで終了。後はちゃんと謝って、仲良くしろ。二人とも帰ってよし!部活がんばれ!』「はい!」「はい!」気持ちよくビンタした瞬間・・・「たかむら先生、体罰はダメですよ。体罰は!」とマッサン。『えっ?なんのこと?』「だめですよ。ビンタは・・・」『ビンタじゃないよ。ヒンタだよ。ヒンタ・・・人生のヒントを教えただけ。』「もう・・・・・」
そこで目が覚めた。久しぶりに、右手にビンタの感覚が残った夢だった。

朝勉17
5時過ぎ、外はかなり明るい。今日は久しぶりにテニスの朝練。

朝ご飯
今朝は独りで朝ごはん。水分を十分持って、テニスコートへ。

8時
シゲが待つ2番コートへ。シゲはラインを全て掃いて待っていてくれた。日焼け止めを塗って、左膝にサポーター、右手首にサポーターをして・・・・ショートテニス開始。コートでのテニスは2週間ぶりぐらいである。

素振り12
今日は久しぶりにコートで素振りできたぞ・・・・。

球出し
シゲの奥さんの佳代ちゃんも来て、球出し練習開始。五中、六中で何万球、何百万球と出したので、テニスは出来なくなっても多分球出しは出来るだろう。一人の球出しは勿論、相手が二人になっても高速球出しの精度は変わらない。当然、二人は疲れる訳で・・・・水分を採りながら、休憩を取りながらの練習が続いたのだった。

変調
練習が90分を過ぎた頃、自分の体がちょっとキツイと感じた。熱中症になったときの、体の中の嫌な雰囲気を感じたのだ。そこに伝ちゃんと北さんが来た。いつもだったら、『ダブルスやるぞ!』となるのだが・・・・(絶対にダメだ!)と誰かが教えてくれたので、そのまま帰ることにした。

ダウン
帰りに一軒、家庭訪問をして・・・・それから家に戻って・・・・結局、布団を敷いて寝ることに・・・・完全に熱中症の一歩手前だったのだ。

東久留米
お祭りがあるというので、東久留米に出かけた。坂の上からちゃーちゃんが下りてきたから、『ちゃーちゃん!』と声を掛けるが、気づいてくれない。ちゃーちゃんを追いかけていくが、途中で見失い、道も分からなくなった。お祭りに来ていた多くの若者たちに道を聞いたが、何度も何度も間違えて・・・やっと出口を見つけると、そこによっちゃんと志茂先生が居た。「六中の1年生にテニスが上手な子がいるの知ってる?」とよっちゃん。『え?知らない。誰のこと?名前は?』「うちの子だよ。」『え〜っ!今度見に行くね。ところで志茂先生は何でここにいるの?』「今、六中でお世話になってるんだ。」『へ〜、そうなんだ・・・・』そんな訳の分からない夢を見た。東久留米のお祭りにいく意味もわからないし、坂の上からちゃーちゃんが来るのも分からない。一番わからないのが羽根よしやすと志茂先生が同時に登場したこと。よっちゃんの子が六中の1年生でテニスやってるとか・・・もう完全に意味が分からない。五中でお世話になった志茂先生の登場も・・・でも、夢の中では分からないのよねえ・・・。軽い熱中症で脳がおかしくなっていたのかも知れない。

由紀の誕生日
今日は由紀の50歳の誕生日。本当は彼女の誕生日会に行く予定だったのだが、とても行ける状態ではなかったので、取りやめに。六本木まで行って、帰ってくる自信がなかったのだ。ちょっと熱もあったし、風邪だったら誰かにうつしたら悪いしね。

意見書
月曜日に提出する意見書の作成に取り掛かる。しつこいのだが、「消費税廃止」の意見書である。今回は「インボイス制度の中止」つきで・・・。主張したいことは主張しないとね。息子や娘達から、「お父さんは何で黙っていたの!」「たかやんは何で黙っていたの!」と言われたくないから・・・・

ジム676
という訳でジムはおやすみ。完全休養日ということに・・・・。

ギター5
今日も少しだけギターを弾いて・・・・歌を歌ったのだった。

空のピアノ
六本木に行かなかったお陰で空のピアノと歌を聴くことができた。空と一緒に居られるのもあと2か月少し。出来るだけ沢山の歌を聴きたいな。もしかしたら、空の声は俺の声に似ているのかも知れないぞ・・・・

絶対に打ってはいけない! 977  論文4
繰り返し接種はIgG4を誘発し免疫が反応しなくなるよという論文がでた。 英国データでは3回接種済みは未接種より死にやすい。 ヨーロッパ31か国データでは1%接種率上がると0.105%超過死亡が増える関係。 原因としてmRNAワクチンがIgG4を誘発し免疫寛容を起こしてるのでは。 免疫寛容で感染しやすくなる。 高齢者は免疫がうまく反応せず持病が悪化して死にやすい。 実際、感染症、自己免疫疾患、がんは増加。
*ワクチンと超過死亡の関係・・・・大事なのは検証だ。あのワクチンが何をもたらせたのか、国民には知る権利がある。何がデジタル化だ。膨大なデータはどこへ行った?日本はあれだけ国民に接種させておいて、膨大なデータを出さない気だろうか・・・都合の悪いデータは出さない。まあよくあることだが・・・少子化がなんちゃら言ってる場合じゃないだろうよ。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ第1914弾!「たかやん物語」278  生徒指導

生徒指導
久しぶりに真面目なことを書きます。生徒指導の基本は「短くなきゃダメ」ってことです。長いのは絶対にダメです。長いと余計なことを言ってしまうからです。その時の言葉が怖いのです。悪いことをしたからって、教師が何を言ってもいい訳じゃない。子ども達の心を傷つけるような言葉を吐いてしまったら、取り返しがつかなくなります。子ども達の心に大きな傷をつくっていい訳がありません。そんな権利は教師のあなたには勿論、誰にもありません。
そして、生徒指導の基本は複数人で行わないことです。子ども達と一人で向き合ってこそ指導なのです。教師一人対こども一人でもこども達は凄いプレッシャーを感じるでしょう。大事なことは子ども達の気持ちを聞き出すことです。悪いことをしたなと思わせたいのなら、その原因を取り除いてやらないといけません。悪い子をもっと悪い子にしてはいけないのです。本物の生徒指導は悪いことをした子の本当の原因を探り当て、二度と悪いことをしないように、いい子になるようにしてやることです。そういう生徒指導を自分が経験していないと、なかなかできないでしょうが・・・僕にはそういう経験があるので・・・今日はその生徒指導を紹介しますね。

先生の目(1968)
2学期になって、みんなが受験勉強に必死になっても僕は全く勉強をしなかった。21群に行けないことが決まり、勉強することに意味を感じなくなってしまったのだ。それどころか、自動販売機でファンタを盗む簡単な方法を発見。その手口はこうだ。“洗濯ばさみの輪っかを5円玉にはめると、丁度50円玉の大きさになる。”その50円玉で30円のファンタを買うと、お釣りが20円出てきて、ファンタが飲める。そういう技を覚えたのだ。5円でファンタが飲み放題。プラス15円の儲け。これは美味しくて、お小遣いがちょっと増えて、・・・・楽しかった。
でも、やっているうちに『ファンタもう飲みたくねえ。』ファンタに飽き、別の欲が出てきた。そこで、鉄棒仲間の純と二人で「100円玉を作らねえか」『やるか・・・』と貨幣偽造を決意。粘土板に鉛を流し込んで100円玉を作るという偽造計画は順調に進んだ。
僕と純は学校の周りの自動販売機は勿論、定期券があるのに駅の切符売り場でその100円玉を使って切符を買って、お釣りを盗って、完成度を確かめたりしていた。
 当然、戸塚警察が動いた。僕らは気がつかなかったが、後から聞くと、僕らが捕まるのは時間の問題だったらしい。
その戸塚警察よりもはやく動いたのが河合隆慶だった。先生は戸塚警察からの情報と先生自身のアンテナ情報から僕らの犯行だと気づいたのだ。
 その日、僕と純は職員室に呼ばれた。「まあ、二人ともそこに座んな。」『はい。』先生は職員室の奥の衝立の向こうのテーブルにお茶を置きながらこう言った。「ちょっと小耳に挟んだんだけどな。」先生は戸塚警察署管内で自動販売機が荒らされている話をしはじめた。僕と純は顔を見合わせた。二人とも顔が引き攣っていた。先生は続けた。「おらあ、お前たちのことが好きなんだよ。純、たか・・・・」僕らは突然、泣き出した。
 『すみませんでした。』「僕らがやりました。」「そうか、わかった。」先生はそう言うと、僕らの肩に手を掛けて「もうやるなよ・・・」そう言った。『はい。二度とやりません。』そう、僕は心の中で、貨幣偽造は勿論、二度と悪いことはしないと先生に誓ったのだ。
 驚いたのは河合先生のそれからの行動だ。先生は西戸山中の他の先生達には勿論、戸塚警察にも僕らの両親にも何も言わなかったのだ。僕と純は心から反省して終わり。僕らの悪事は他の先生に知られることもなく、親にも全く知られることなく、警察に知られることもなく揉み消された。“貨幣偽造”といえば大変なことなのに・・・先生は僕と純を一瞬で悪の道から引き戻してくれたのだ。あの時の河合隆慶の愛情に満ちた「先生の目」を僕は忘れない。

*河合隆慶の生徒指導は教師1対生徒2。それも職員室の衝立の向こうで、お茶が出されたのだから、凄いかもフラージュだった。僕ら生徒のメンツも守ってくれたのだ。その生徒指導は他の先生達には誰も知られず、超短時間で行われた。死んだ両親もそこのことは知らない。その効果は絶大であれから55年も続いている。僕の生徒指導の基準はこの河合隆慶の生徒指導なのだ。だから、僕の生徒指導も必ず一人でやったし短かった。長いのは意味がないどころか、悪い方向に向かうことを経験で知っていたから・・・・。複数人の生徒指導で長時間の生徒指導で効果があったのを見たことがない。それで子ども達が死んだのは見てきたが・・・・。55年前、悪事を働いた少年二人は二人とも教師になった。一人は都立高校の教師に。もう一人は埼玉県のとある市立中学の教師に・・・・・。河合隆慶の生徒指導が本物だったということだ。
そもそも、詰まらないことで本気で怒ったら駄目なのだ。そのラインが見えてないと、生徒指導のスタートラインに立つこともできない・・・それを忘れないでね。

今日の写真1
50年前の僕ですね。北大の部室前かなあ・・・・

今日の写真2
これは1年生の時の北大のコートですね。こうして見ると左肘が伸びて、トスが高くて、膝も曲がっていて・・・・かなりいいサーブを打っていた頃です。自画自賛(笑)記憶にあるのは、1年生の僕が試合をして、4年生の先輩達がボールボーイをしてくれたこと・・・。そんな先輩達の為にもいい試合をしないといけない・・・そう思った記憶があります。

今日の写真3
手前に1年後輩の蒲生が写っているので、大学3年の時の東北戦だと思います。この試合が引退試合になりました。教職の単位を取る為に4年生の時はテニスは全くやってないので・・・・

この日記を読んだ全ての人が明日も幸せでありますように・・・・・ストレスから少しでも解放されて、よく眠れますように・・・・・ストレスを減らすには運動ですよ!!有酸素運動も筋トレもいいですよ!!アドラーの本を読むのもいいです。そして、なにより「不安と仲良くしないこと」です。

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