満点の力 中一の英語の教科書に基本動詞36がカードになっている。我が塾に来る中学生の子ども達は出来る子達だけではない。英語が苦手な子もたくさんいるのだ。1年生〜3年生の子達に36動詞のテストをしてみたら・・・まあ、書けない、書けない・・・その子達が満点を取って変わった。明らかに変わったのだ。しかも、過去形付きでの満点だから72点満点である。全然書けなかった子達は、大の英語嫌いが多い。例えば、teacherという単語を彼らはt e a c h e rと妙にバラバラに書く習性がある。yとuが曖昧であり、nとhも判別がつかない。sをSと平気で書き、pをPと書いても気にしない・・・その子達が満点を取った答案は実に綺麗なのだ。t e a c h e rはteacherと綺麗に書いてくれるし、大文字と小文字の違いも認識するようになるから面白い訳で・・・そして、目の色が変わったのだ。やはり満点の力は凄いのである。それが自信に繋がっていくのだ。自信はお金では買えない・・・自信がついたときの子ども達は、何ともいえぬ、いい顔をするのである。