Diary 2014. 9
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9月11日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第254 弾!   2014.9.11(木) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第254 弾!   2014.9.11(木) たかやん

訃報
甲神 嵒先生 S20年 8月15日生まれ(69)新座中、五中教諭 西堀小、栗原小、三中校長 
お通夜・・13日(土)18時、告別式・・14日(日)11時 東上セレモニーホール新座  野火止7−3−32  048-483-7350

寝坊
どうしても目が覚めなかった。昨日、泣いたお蔭で、脳みそも心も元に戻ろうとしていたのだろう。という訳で、今朝の貯金はなし。空も僕の隣で爆睡していたのだった。(笑)

7時45分
空をハイタッチで見送る。小さな背中が今日も一日無事であることを祈りながら・・・

8時45分
市役所着。少しトレーニングして、パソコンに向かった。教え子たちからの電話やメールが引っ切り無しで、仕事にならなかった。みんな、嵒のことを思ってくれているのだ。

9時半
一般質問が始まった。最初のN議員の質問に対する市長の答弁に議場がざわめいた。都議会の野次も酷かったが、会議録に残る答弁となるとねえ・・・。今日の5人はみんな充実した質問をした訳で・・・気が付くと6時18分になっていたのだった。

歯医者
市役所から直接歯医者に向かった。空の歯の矯正が今日から始まるのだ。「永久歯を4本抜きます」と聞いて、涙がでそうになった。「出っ歯」と言われたことで、歯を4本も抜くのだ。80万以上かかることはいいが、虫歯一つない空の歯を4本も失うことは悲しすぎる。

涙の力
悲しいときは泣かなきゃだめだ。涙を堪えてはいけないのだ。今回のことで、それがよく分かった。泣くと脳みそと心のバランスが保たれるのだ。涙を我慢してはいけない。それが結論・・・ね、嵒。

8歳 その2
嵒との高校訪問は楽しかった。当時嵒は青いベレットに乗っていて・・・そのベレットが窓の閉まらない車で・・・窓に木片を挟んで、窓が落ちないようにしていた・・・そんな車に嵒は乗っていた。そのベレットで僕らはいつも一緒に高校を回ったのだ。嵒以外の先生とはどこにも行った記憶がないのだから、本当にいつも二人は一緒だった。高校に二人で行けば、二人分の“お車代”が出る。そんな時代だった。僕は嵒の隣にいただけなのに、いつも“お車代”は山分け。おまけえに夕飯はいつも嵒の驕りだった。僕は嵒に「進路指導」と「生徒指導」と「部活指導」と「教科指導」の基本を習った。そうだったよねえ、嵒君!楽しかったよねえ。本当に楽しい1年間だったよね。ありがとう!嵒先生。ありがとう、兄貴!おやすみなさい。

今日の写真1・2・3
僕の隣にはいつも嵒がいました。僕が憧れる先輩でした。スポーツ万能で、賢くて・・・教養ある体育教師だった嵒が僕は大好きでした。僕の傍にはいつも嵒がいて、僕のことを守ってくれていた・・そのことに気が付いたのは、出会ってから暫くしてからのことでした。

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9月12日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第255 弾!   2014.9.12(金) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第255 弾!   2014.9.12(金) たかやん

訃報
甲神 嵒先生 S20年 8月15日生まれ(69)新座中、五中教諭 西堀小、栗原小、三中校長 
お通夜・・13日(土)18時、告別式・・14日(日)11時 東上セレモニーホール新座  野火止7−3−32  048-483-7350

一般質問2日目
今朝の本会議は市長の「発言の取り消し」と「謝罪」から始まった。昨日のN議員に対する答弁がやはり問題だったのだ。「パワハラだ!」と誰かが叫んでいたが・・・親しき仲にも礼儀ありってことだわねえ。

16時過ぎ
本会議が終わったのが16時過ぎだったか・・。僕は着替えて朝霞の兄貴の家に向かった。兄貴はもうセレモニーホールの方に移動していて・・僕は兄貴の次男の圭亮君と兄貴の思い出を話ながら、明日の打ち合わせをしたのだった。

寝顔
甲神家からセレモニーホールへ行き、そこで担当者の方と打ち合わせ。我が家に戻ったのは8時5分前。庭の窓を開けた瞬間、後ろから中学生達がぞろぞろとやってきて・・・そのまま塾に突入したのだった。

五中、六中、三中
明日は五中、六中、三中の体育祭を見に行く予定だ。開会式で来賓紹介で前にでるのはまっぴらごめん(生徒たちが可哀想)だから、開会式が終わってから、顔を出そうと思う。「目立つ色のシャツ着てきてね!」「蛍光色がいい」と子どもたち。こんな僕にも見て欲しいのだ。可愛いねえ・・・。

8歳 その3
僕が中学校で唯一自慢できた教科は体育。体育だけがずっと5だった。鉄棒が得意で、蹴上がりは勿論、巴、車輪、大抵のことはできた。逆立ちして、テニスコートを2周はできたし、バスケットもバレーもサッカーも得意だった。縄跳びは新座全部の体育の先生を相手にしても勝てただろう。だから、普通の体育の先生には何をやっても負けない・・それくらいの自信があった。だけど・・・兄貴には勝てない。そう思った。嵒は運動神経の塊だったのだ。僕が体育が9だとしたら、嵒は10だった。8歳も違うのに全く勝てない・・・それが嵒だったのだ。

今日の写真1
僕と兄貴のツーショットはあまりありません。これは朝霞の兄貴の家に遊びに行って、散々碁を打って・・・お蕎麦をご馳走になって、泊まった時の写真だと思います。二人ともかなり酔ってますね。だけど、この兄貴の真面目な顔・・兄貴の手は映ってませんが、正座をして手を揃えています。

今日の写真2
僕の最初の教え子の結婚式に二人で呼ばれた時の写真です。二人とも若いですねえ。流石に嵒らしい笑顔ですねえ。僕の方がすましています。

今日の写真3
五中の最初の職員旅行です。これは僕のカメラで撮った写真なので、僕は写ってません。昭和52年の秋ですかねえ・・。僕はまだ23歳でした。ということは嵒君は31歳。今の僕の半分程の歳です。当時の僕は兄貴の背中が馬鹿みたいに大きく見えていました。

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9月13日 (土)   『一生懸命』幻のたかやん日記  第256 弾!   2014.9.13(土) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第256 弾!   2014.9.13(土) たかやん

朝練
今日は嵒先生のお通夜。こんな日には朝からテニスをするに限る訳で・・・友達と待ち合わせてのテニスになった。練習をして試合を1セット。新しいラケットでの初試合は6−3で
勝ったのだった。

体育祭
三中へ行った。本部席に行くと、知った顔があちこちに・・・僕は塾の子たち全員の写真を撮って、六中に向かったのだった。

六中
久しぶりに六中に行った。やはり母校というのはいいもので・・・「たかやん」「たかむら先生ですよね」教え子たちから笑顔で声を掛けられて・・・とっても嬉しかったのだった。

五中
そして五中へ行った。僕らが作り上げた体育祭の伝統を守りながら成長してきた体育祭がそこにはあった。子どもたちが必死で走り、笑って、泣いて、弾ける・・・そんな中学生を見ていたら、泣きそうになった。そして、最後に五中の校歌を子どもたちと一緒に歌った時・・・ふいに嵒のことを思い出して・・・涙が出てしまったのだった。

16時半
五中の剣道部の子たちと待ち合わせ。そこに嵒の長男良尚君の友達、そして従兄弟たちが集合して、お通夜の打ち合わせが始まった。僕は受付の責任者になり・・・嵒を愛するチームの二日間が始まった。

18時
お通夜が始まった。一人の女性職員に昨夜の打ち合わせが通ってなく・・かなり傷つき、混乱する1階の受付係り。僕は嵒甥や姪の英子ちゃんやひろし君達は勿論、良尚君の友達や五中の卒業生たちにも気持ちよくお手伝いをして欲しい、それだけを考えていた。何しろ400人以上の人がお通夜に来てくれたのだ。ぐっと我慢をして・・・何とか乗り切った訳で・・・。

22時
嵒の奥さんの秀子さんの甥・姪たちのチームに僕はいた。勿論、良尚君と圭亮君の二人の息子も一緒にいたのだが・・・そこから本当のお通夜が始まった。ひろし君の弟のあつし君が結婚式の2次会を済ませて登場し、僕らは嵒のことを熱く語りながら、べっべべっべべべべべーべべつ!気が付くと3時を過ぎていた訳で・・・

兄貴
僕は兄貴の隣に布団を敷いてもらって・・・一人、兄貴の隣に寝させて貰った。良尚君でも圭亮君でもなく、ただの後輩の僕に・・・その大役を任せてくれた彼らに、僕は感謝しながら嵒の・・兄貴の隣に寝た。

安心
良尚君に明日の告別式で「お別れの言葉を言って欲しい」と言われた。嵒の遺影の前に立って嵒の笑顔を見ていたら・・・・「たかやん、頼むよ」という声が聞こえてきた。「大丈夫、たかやんなら出来るよ」嵒は僕にそう言ってくれた。僕は嵒のその言葉を聞いて、安心して嵒の隣に寝たのだった。

今日の写真1
三中の体育祭です。我がたかやん塾の教え子は滅茶苦茶速くって・・・嬉しかったですねえ。塾では見ることのできない彼らを見ることができて、幸せなたかやんでした。

今日の写真2
五中名物の「ロックソーラン」です。僕らの時代にはなかったものですが、子どもたちが一生懸命に踊るということに関しては、何も変わっていません。赤団の安来節や白団のエッサッサを思い出した、たかやんでした。

今日の写真3
嵒先生・・・五中の子どもたちの校歌が聞こえましたか?僕らがいた時の五中と変わらない、子どもたちの歌声が、五中の校庭に響き渡っていました。神さんがいて、嵒がいて・・・そして愛する子どもたちがいて・・・そんな五中の10年間を思い出して、泣けてきました。

明日は僕を助けてくださいね。途中で泣かないように・・・僕の気持ちが、ちゃんとみんなに通じるように・・じゃあ、おやすみなさい。嵒君の最後の夜が僕だなんて・・・本当に幸せです。

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9月14日 (日)   『一生懸命』幻のたかやん日記  第257弾!   2014.9.14(日) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第257弾!   2014.9.14(日) たかやん

兄貴
目が覚めると、兄貴が隣に寝ていた。兄貴の隣で僕は信じられないくらい、熟睡していた訳で・・(おはよう!嵒)と言ったのだった。

10時
昨日に引き続いて、お手伝いのメンバーが集合した。朝、職員の方に昨夜の事情を話しておいたので、昨夜の女性の方は姿を現さなかった。そして、僕らの要求通りに「五中関係」という紙が受付に貼られた訳で・・・実にスムーズに受付は進んでいった。

11時
告別式が始まった。僕は一番前の席に座ることになり・・・そして、20分後に「お
別れの言葉」の時間が来てしまった。

お別れの言葉
「嵒先生。あなたと僕が初めて会ったのは、昭和52年の4月でした。大学を卒業したばかりの僕が、中村敞一郎校長に「お前は3年の担任をやれ」と言われて、どうしたらいいか分からくなっていた僕に、嵒先生はこう言いました。「大丈夫、高邑先生ならできるよ。」あって、2日目の僕に、嵒先生はそう言ったのです。そして、「一緒にやりましょう」あなたはそう言ってくれました。僕は嵒先生の言葉を信じることにしました。そして、嵒先生、あなたはその言葉通りに僕に進路指導のイロハを教えてくれたのです。
あれは2年目だってでしょうか。僕のクラスに昌和という子が入ることになりました。小学校から「体育が嫌いで不登校の気がある」そういう情報が入りました。それを知ったあなたは「たかやん、空き時間に体育の授業に出てよ」そう言いました。僕はその1年間、僕のクラスの全ての体育の授業にでたのです。その結果、昌和は3年間、一度も休まず卒業していきました。嵒先生、その時のあなたの言葉が今の僕を作ったのです。子どもたちと一緒に、勉強も運動もなんでも一緒にやる、その僕のスタイルは嵒先生。あなたが作ってくれたのです。あなたのお蔭で今の僕があるのです。
嵒先生、あなたは優しい人です。僕がふざけて携帯に「いわお」と登録していたら、嵒先生から電話がかかってきました。僕は教え子の木村いわおと間違えて、「おういわお!どうした?」と言ったのですが、そんな僕の態度に怒ることなく、そのまま僕の教え子のふりをして話をしてくれました。8歳も年下の僕にです。それ以来、僕は嵒先生のことを嵒君とか嵒とかいうようになったのです。
嵒先生、あなたは幸せな人でした。二人の息子、良尚君や圭亮君は勿論、孫のさつきちゃん、たまきちゃんからも英子ちゃんやひろし君たちの甥や姪からも、二人のお嫁さんのまりなさん、りえさんからも愛された人生でした。そして何よりも奥さんの秀子さんから愛された人生でした。そして、昨夜も今日も来てくれた飯野先生や斎藤よしお君や佐藤英樹君のような教え子たちからも川島先生や木下先生のような仲間からも愛された人生でした。
 でも、嵒先生・・・僕たちも幸せだったんです。あなたに会えて、あなたに愛され、あなたと一緒に生きることができた僕らは、本当に幸せでした。
嵒先生。僕は今でも苦しいことがあると、嵒先生の言葉が聞こえてくるんです。「大丈夫、たかやんなら大丈夫。」「一緒に頑張りましょう」僕はあなたの言葉を力に変えて生きてきました。きっと、良尚君や圭亮君も沢山の教え子たちも同じ言葉を胸にしまっている筈です。嵒先生、あなたは僕たちの心の中で生き続けます。どうか、僕たちが苦しいとき、僕らの心の中に蘇ってください。お願いします。
嵒先生、僕は昨夜、碁石を2つ内緒で頂きました。今日、あなたの棺には白石を入れておきます。そして、黒石は賢一にいって、僕の棺に入れてもらいます。嵒先生・・・それまで待っていてくださいね。一生懸命、勉強しておきますから・・・
嵒先生・・・ここでさようならはいいません。本当にありがとうございました。嵒君・・・大好きです。

分骨
昨夜、次男の圭亮君と話をした。「俺ね・・嵒の骨が欲しいんだ。粉でもいいから・・・欲しいんだ」すると、圭亮君は「僕も同じことを考えていました」「お母さんに聞いてみますね」そして、僕らは嵒の骨(凄く小さい欠片)を分けて貰った。勿論、僕が死んだら、黒い碁石と一緒に嵒の骨も棺に入れて欲しい。僕はそれくらい嵒のことが好きなのだ。そして、もしも僕の骨を欲しい・・・そういう子がいたら、それが誰であっても上げて欲しい。それを子どもたちに伝えておきます。

ありがとうございました
嵒君のお姉さん。スピーチでお姉さんたちのことを抜かしてしまった僕を優しく慰めてくれてありがとうございました。柳田家のみんさん・・たった一晩で柳田家の一員になれたような気がしました。本当にありがとうございました。今度一緒に笠間に行きましょう。そして嵒さんのことを語りましょう。五中の剣道部の子たち。そして五中の卒業生のみんな。来てくれて本当にありがとう。3期生の紀が来てくれなかったのは残念だったけど、嵒はみんなが来てくれて本当に幸せだったと思います。美佐緒みたいに16時間もかけて、すっ飛んで来てくれた子がいるなんて、嵒は本当に幸せです。「いい弔辞をありがとう」そう言ってくれた川島勝治先生、ありがとうございました。大失敗したかも・・・そう思っていたので、川島先生の言葉には救われました。最後まで付き合ってくれた川邉さん、飯野先生、賢一、ありがとう。
そして、でこちゃん、良尚君、圭亮君・・・こんな僕に大役を与えてくれて、本当にありがとうございました。嵒君のギターをもらいに、笠間に行きますね。    たかやん

今日の写真1
今朝のスーパー受付チームです。お互いが信頼できたので、実にいいコンビネーションで・・無事仕事を終えることができました。本当に感謝、感謝です。

今日の写真2
いつの写真ですかねえ・・・写っているのは英子ちゃんと英子ちゃんの旦那様のまことさんです。うーむ、まさか今日の写真ということはないと思います。

今日の写真3
いつの写真ですかねえ・・・。多分、夜中の2時くらいの写真だと思います。嵒の自慢の息子たちです。裸になると、恐ろしく嵒に似る兄弟なのですが・・いつの頃の写真だかは、思い出すことができません。まさか・・いやいやいやいや・・・まさか・・・・

凄い
嵒君の孫のさつきちゃんとたまきちゃんがこう言ったらしいです。「ジジってすごい人だったんだね」二人には優しいだけのジジが、実は凄い先生で・・・市長・二人の教育長・二人の教育委員長が来てくれました。そして3人の学校教育部長と二人の指導課長と学務課長が来てくれたのです。僕などには全く無理な話で・・・凄いの一言に尽きます。まだまだ嵒君を追いかけないと・・・「大丈夫、たかやんなら出来る」の言葉を信じて・・・

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9月15日 (月)   『一生懸命』幻のたかやん日記  第258弾!   2014.9.15(月) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第258弾!   2014.9.15(月) たかやん

朝練
どっと出た疲れを払しょくすべく・・・朝の隙間時間にテニスをした。テニスコートでも嵒のことばかり思い出している自分が情けなく・・・試合も1−1から2−5まで行き・・・そこから嵒の言葉を思い出して、7−5で何とか勝ったのだった。当分の間・・・こんな状態は続くのだろう。そうやって兄貴のいなくなった人生と向き合わなくてはいけない。

テレサ・テン(8歳 その4)
僕と嵒は本当によく高校に行った。五中の子どもたちをお願いする為に、高校を回ったのだ。そして、僕らが車の中で歌う歌・・・それがテレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」だった。

もしもあなたと 逢えずにいたら 私は何を してたでしょうか
平凡だけど 誰かを愛し 普通の暮らし してたでしょうか

時の流れに身をまかせ  あなたの色に染められ
一度の人生それさえ 捨てることも かまわない
だから おねがい 傍に置いてね 今はあなたしか愛せない

僕らはこの歌を大声で車の中で歌って・・・そして高校に突入して、無理なお願いをしにいったのだった。そう、当たり前に入れる子の確約をもらうのは誰にでもできることで・・・僕らは、今の偏差値では入れそうもないけれど、「絶対にそこに行きたい!」そういう熱い子どもたちの為に「時の流れに身をまかせ」を歌って、気合を入れたのである。

メール
五中の7期生の快治からこんなメールが来ました。
おはようございます。
朝からたかやん日記を見て号泣しました。その場に居れなかったのが悔しいです。お別れの言葉、胸にしみました。俺も甲神さんのおかげで今があると思ってます。そしてたかやんの骨はいただくつもりです😁
甲神さんお疲れ様でした。ゆっくり休んで下さいね。
ありがとうございました。
たかやんもお疲れ様でした。まだまだ空の為にも頑張りましょう!  よしはる

*教え子というのは本当にありがたいものだ。たった数年しか一緒にいなかったのに・・・言ってみれば、たった数年しか家族でなかったのに、僕らにこんなにも熱い思いを持ち続けてくれているのだから・・・ね、嵒先生。あなたの教えは間違ってなかったってことです。そして、あなたの背中を追いかけた僕も・・・ありがたいというか、義理堅いというか・・・こんな教え子がいてくれるのです。いいものですね。教育って・・・。人から人へ伝わっていく・・それが教育なんですね。嵒の言葉も嵒お教えも生き続けているってことです。

訃報?
どうやら「たかやんが死んだらしい」そういう噂があちこちで流れたらしい。甲神先生と高邑はそれくらい一緒に居たということなのだろうか・・・もし、偉大な先輩と間違えてくれて流れた噂だとしたら、嬉しい限りである。甲神と高邑がセットなんて・・・おほほほほ。

買い物
お義母さんの携帯が壊れたので、Y電気へ行った。でも、そこに西村さんの姿はなく、お母さんが欲しがっていた携帯もなく、ひとみが気に入った携帯の色もなかった。仕方がないので、僕らは隣のK電気に行った。そこにはソフトバンクの超感じのいい女性スタッフがいて・・・携帯も全て揃っていた訳で・・・みんなで新しいスマホになった高邑家であった。
(俺は買いませんよ)

切り替え
さて、ここいらで切り替えなくてはいけない。明日から議会が再開する。塾も再開する。兄貴の為にも、こぴっと頑張らなくてはいけない。「大丈夫!たかやんなら出来るよ。」嵒の声が聞こえる。

今日の写真1
お通夜、告別式、火葬場と最後まで付き合ってくれた賢一です。「甲神先生は先生じゃないんだよね。師匠なんだよ。」と賢一。隣は16時間かけて車で来てくれた美佐緒です。美佐緒のお兄ちゃんはあの「いのさん」で、剣道部の猛者でした。

今日の写真2
左上にいるのが、剣道部キャプテンで埼玉県チャンピョンだった英樹です。そして、右から二番目が我が1年3組だった賢二。川掃除のレギュラーメンバーでもあります。二人とも飛んで来てくれました。

今日の写真3
左がやはり1年3組だった智です。今回の件で、連絡網をもの凄いスピードで回してくれました。流石「先生」と呼ばれるだけのことはあります。今回のことで「連絡網」の大切さがわかりました。クラス会をやり、同窓会をやることで、大切な連絡ができるようになります。僕ら自身にとってもそういうシステムが大事なのです。


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9月16日 (火)   『一生懸命』幻のたかやん日記  第259弾!   2014.9.16(火) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第259弾!   2014.9.16(火) たかやん

お知らせ
今月13日(土)14日(日)の二日間で甲神先生のお通夜と告別式が行われました。「知らなかった」「行けなかった」「何かをしたかった」という五中の卒業生たちのみなさん(1期〜11期)。剣道部の卒業生を中心に五中の1期から11期まで生花を出しておきました。今からでも間に合いますので、たかやんまで連絡ください。

朝起きて・・
まず、嵒さんに手を合わせる。そんな生活が始まった。それが、なかなかいいのだ。「おはようございます」「今日も頑張ります」と言うと、「おはようございます」「大丈夫、たかやんならできる」という嵒さんの声が聞こえるから不思議です。それだけで安心する自分がいます。いくつになっても、兄貴は兄貴なんですね。

朝の貯金
昨夜は11時半まで頑張って勉強していた空が、ちゃんと起きて頑張っていた。基礎英語を聞いて、昨夜分からなかった算数の問題を聞いて・・・中三の女子も来て、今朝の貯金の時間はあっという間に終わったのだった。

Yシャツ
クリーニングに出しておいたYシャツを車に積んで市役所へ。結構早く行った積りだったのだが、もう和久が来ていて・・・「たかやん、いつも何時頃起きます?」と和久。「うーむ、5時過ぎかなあ・・」というと、「ですよねえ」と和久。どうやら寝坊したらしい。寝坊しても一番で来るのだからたいしたものである。僕はYシャツに着替えて、議場に向かったのだった。

金子先生の言葉
議場で金子先生に告別式のお礼を言うと、「あのお別れの言葉はよかったですよ。すごくよかった。」と褒めてくれた。国語の先生にそう言われて、僕はちょっと泣きそうになった。教え子たちに言われても、みんな僕に気をつかって言ってるんじゃないか・・・そう思ったりしたのだ。朝から議場で泣いてどうするのよねえ。

腹痛
昨夜から腹痛が始まった。議場でも続き・・・余りにも痛いので、ずっと目を瞑っていた。ぐっすり眠っていたように見えたかも知れないなあ・・・。結局、3回トイレに行って・・・復活したのだった。

メール
たかやん日記をずっと読んでいた。何年か前のも読んだ。校長室で泣いた。お別れの言葉、とてもよかったね。
こんなメールが来ていた。あのお別れの言葉で本当によかったんだ。そう思った。原稿なしだったから、色々と失敗した・・・そう思っていたのだ。ああ、よかった!

満員御礼
今日の中学生の塾は満員。席が一杯でじゃんけんで二人が特別席に。勝った中三女子のHが「あたしキッチン!」とキッチンを取り、一番負けた中三女子がのNが和室で頑張ったのだった。どこでやっても一生懸命やればいいのだよねえ。昔、昔五中の4期生のババツがいつも我が家のオルガンの上で勉強していたことを思い出した、雪父であった。

今日の写真1
我が家の守り神です。毎年必ず現れます。とっても可愛いので、「いわお」という名前をつけました。

今日の写真2・3
五中の校庭です。昔、ここには嵒先生と僕がいました。そして、この校庭には僕たちが愛した神さんの指揮で、子たちが校庭に響き渡る大声で校歌を歌っていたのです。体育祭そのものは、もっともっとバンカラで野蛮(笑)でしたが、五中人としての子どもたちは何も変わっていませんでした。そして、先生たちの子どもたちに対する眼差しも・・・・僕たちも、この先生たちの背中のような背中をしていた時代があったのです。

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9月17日 (水)   『一生懸命』幻のたかやん日記  第260弾!   2014.9.17(水) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第260弾!   2014.9.17(水) たかやん

お知らせ
今月13日(土)14日(日)の二日間で甲神嵒先生のお通夜と告別式が行われました。「嘘」「知らなかった」「行けなかった」「何かをしたかった」という五中の卒業生たちのみなさん(1期〜11期)。剣道部の卒業生を中心に五中の1期から11期まで生花を出しました。今からでも間に合いますので、連絡ください。たかやん  090-6497-5737
takayanchan@jcom.home.ne.jp

朝の貯金終了
空と中学生との朝の貯金が終わり、僕はパソコンに向かって、空は隣でピアノを弾いている。僕らの隣には嵒さん。笑顔で聴いてくれている。今日は水曜日。塾がお休み。

野菜スープ
ひとみが作ってくれたスープのお蔭で、お腹の調子は絶好調。今日、一日がいい日になりそうな気がした。

9時前
バイクにガソリンを入れ、オイルを交換し、市役所に向かった。ジャージからスーツに着替えてネクタイをして・・・障がい者福祉課へ行き、亮から預かった書類を渡した。感じのいい女性職員が笑顔で受け取ってくれたのだった。

9時半
一般質問が始まった。トップバッターは小池さん。通告書で「保谷・朝霞線の次の説明会は1年後に開催するとのことですが、余りにも遅く、身勝手な話で、調布・保谷線の県境までの開通が先になります。もっと住民のことを考え、丁寧に、分かりやすく、早急かつ具体的な説明をするよう県に要望すべきではないでしょうか」と市長に迫ったのだ。「そうだ!」の声もかかり、議場の雰囲気は一気に盛り上がったのだった。


笑顔
昼休みに臨時給付金の申請に行ってきた。ここでも感じのいい女性職員が丁寧に説明して受け取ってくれた。ちょっといい気持になって、控え室のパソコンに向かって調べものをして、明日の一般質問に備えたのだった。

笑顔なし
反対に殆ど笑顔がないのが、守衛さんチーム。顔は覚えてないし、「お疲れ様」の言葉もなければ、笑顔もなし。自分の前を通る人は市の職員か市民しかいないのに・・・0点どころか、マイナスである。市民の税金の無駄遣いだ。ああ、勿体ない。新座市は借金だらけの財政難だっていうのにねえ。

財政難
よく議会で使われる言葉である。今日もサッカー場の外トイレの改修に「財政難」の言葉が使われた。区画整理や道路には億単位のお金がポンポン注ぎ込まれるのに・・・子どもたちのトイレには「財政難」。中学生達に言わせると「意味わかんなーい!」だ。明日、議場で言ってしまいそうである。「意味わかんな〜い!」

祈り
毎日、お風呂の中で祈っていることがある。それは嵒さんと北大の先輩の川西さん、賢一のお母さん、ヒロミ姉ちゃん、母さん、亮、塾の卒業生のおばあちゃん、俊さん、そして僕の手術が成功して、再発しないことに感謝する祈りだ。祈りが通じなかったのだが・・祈っていたから10年もった・・・そう思うことにして、今日も感謝の祈りをした弟であった。

22時過ぎ
今夜も空は起きている。悲しいことがあると、眠れないから勉強することにしたというのだ。勉強すると嫌なことを忘れられるのだそうで・・・さて、今日は何時まで起きているのだろう。まあ、小学生だから9時半には寝る・・・という決まりがある訳でもなく・・・朝、5時55分に起きてこられるのなら、勉強したいだけしなさい・・と、いう空父であった。

寄り道
今日は市役所の帰りにちょっと寄り道をした。ほんの20分くらいだったけど、なかなか楽しい寄り道だった。人生には寄り道が必要だ。真っ直ぐ歩く人生なんて詰まらない。寄り道こそが人生だ。なんてね。

そうそう
先日のお通夜でS先生に会った。昔の顔とは打って変わった穏やかな顔で・・・驚いて声を掛けた。S先生とはもしかしたら友達になれるかも知れない。そう思った。二中時代のことを僕は全く後悔していない。彼がいなかったら、今の僕はいないのだ。もしかしたら、嫌な役回りをしていたのかも知れない。今は・・・感謝、感謝である。

8歳(その5)
嵒さんは判断が早かった。パニックになって狼狽えるという人間と、真反対の男だった。一瞬で判断し、その判断が正しいのだから恐れ入る訳で・・・・。僕はその判断力を10年間、間近で見ることができたのだから幸せである。嵒さんはその判断力で試験に落ちたことがなかったらしい。僕が5年次研修でレポートの書き方が分からない・・と、呟くと、あっという間に書いて見せてくれた。石神井で学年のペケから6番の男と、竹早から現役で埼大の数学科に入り、体育に転部して首席で卒業した男の差がそこにはあった訳で・・・・まあ、普通のテストだったら勝てただろうけれど、管理職試験のような試験では完敗だっただろうね。

8歳(その6)
嵒さんと俺の勝負
当時の俺が嵒さんに勝てたもの・・・サッカー テニス 鉄棒 卓球 陸上 バドミントン 野球 バレンタインのチョコの数 計8種目
当時の嵒さんが俺に勝てたもの・・・ バレーボール バスケット 書写 水泳 囲碁 体操 剣道 車の運転・・・計8種目
 8歳離れているのに、ギリだったなあ・・・・。今の俺が8歳下の卒業生たちに勝てるか・・うーむ。勝てそうかも・・おほほほほ。






9月18日 (木)   『一生懸命』幻のたかやん日記  第261弾!   2014.9.18(木) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第261弾!   2014.9.18(木) たかやん

川掃除のお知らせ
10月の川掃除は13日(月)に行います。9時に栗原1丁目公園に集合です。持ち物は・・・「黒目川を綺麗にしたい」という気持ちだけです。ごみ袋、トング、軍手はこちらで用意します。どなたの参加も歓迎です。夕方から石神集会所で反省会があります。連絡先は090-6497-5737たかやんです。

お知らせ
今月13日(土)14日(日)の二日間で甲神嵒先生のお通夜と告別式が行われました。「嘘」「知らなかった」「行けなかった」「何かをしたかった」という五中の卒業生たちのみなさん(1期〜11期)。剣道部の卒業生を中心に五中の1期から11期まで生花を出しました。今からでも間に合いますので、連絡ください。たかやん  090-6497-5737
takayanchan@jcom.home.ne.jp

一日の貯金
今朝もみんなで朝の貯金をした。それがまた、なかなか楽しい時間なのだ。中二の女の子が「なんか不思議なんだよね。朝勉に来た日は学校で眠くならないの」そう、朝からやる気があるから起きられる訳で・・・そういう日は一日やるきが続くのだろう。朝の貯金は朝だけのものではなく、一日の貯金になりそうである。うふふふふ。

やばい
一般質問のトップバッターだというのに、子どもたちと勉強していて、準備が全くできていなかった。いつも原稿がないから、同じと言えば同じなんだけど・・・どういう順序で、どの資料を使って質問をしていくのか・・くらいは大抵は考えておくのだが・・それもなしでの質問になってしまったのだった。

ごきげんよう
議場に入ると、隣のH議員が「ごきげんよう」「おはようございます」といつもの挨拶をしてくれた。勿論、僕も「ごきげんよう」「おはようございます」とあいさつをして・・・ちょっと落ち着いたのだった。

4つ
いつもは8項目くらい質問するのだが、今回は4つ。質問が多いと、時間を全て使い切っても足りないくらいになるのだが・・・今日は1回目の質問から時間を少し残そうという作戦だった。まあ、答弁が長いと意味がないのだが・・・

保谷・朝霞線
自分の持ち時間を保谷・朝霞線に集中した。住民のどうしようもない気持ちを代弁するのが僕の仕事だと思った。市長に「不謹慎じゃないんですか」と言われて、熱くなりそうなときは、隣のH議員が「熱くならないの」「言葉に気をつけてね」と優しい言葉で応援してくれたので、持ち堪えた訳で・・・傍聴に来られた方たちには勿論、H議員にも感謝、感謝である。

スッキリ
傍聴してくれた教え子が「たかやんの質問は気分がスッキリするよね」と言ってくれた。議会は生きている訳で・・・言葉のやり取りの中に見えてくるものがあるのだろう。僕の質問で誰かがスッキリしてくれたらうれしい限りである。

休憩
最後の最後に「休憩だ!」「議運だ!」と議会がストップした。そう、議会は生きているのだ。「いいじゃ、ないの」「駄目よ、ダメダメ」

エレキテル連合
新しいお笑いが、我が家で受けている。どうやらテレビで引っ張りだこらしく・・何とも不思議な現象というか・・・やっぱり面白いというか・・ちょっと不謹慎なところが笑えるのかも知れないなあ。あ、不謹慎なのは俺と同じか・・・

独立運動
スコットランドが熱い。スペインや沖縄にもその熱が広がりそうな勢いである。虐げられた人々が独立を叫ぶのは当たり前のこと。アメリカが独立したのもちょっと前のことだった訳で・・・何が起きてもおかしくない。歴史は動くものなのだから・・。

今日の写真1・2・3
一般質問をしているところと質問が終わって、控え室でまったりしているところです。議会は明日で一般質問が終わり、来週から議案の結論、そして意見書の採決に入っていきます。9月議会もいよいよ終盤です。

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9月19日 (金)   『一生懸命』幻のたかやん日記  第262弾!   2014.9.19(金) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第262弾!   2014.9.19(金) たかやん

川掃除のお知らせ
10月の川掃除は13日(月)に行います。9時に栗原1丁目公園に集合です。持ち物は・・・「黒目川を綺麗にしたい」という気持ちだけです。ごみ袋、トング、軍手はこちらで用意します。どなたの参加も歓迎です。夕方から石神集会所で反省会があります。連絡先は090-6497-5737たかやんです。

お知らせ
今月13日(土)14日(日)の二日間で甲神嵒先生のお通夜と告別式が行われました。「嘘」「知らなかった」「行けなかった」「何かをしたかった」という五中の卒業生たちのみなさん(1期〜11期)。剣道部の卒業生を中心に五中の1期から11期まで生花を出しました。今からでも間に合いますので、連絡ください。たかやん  090-6497-5737
takayanchan@jcom.home.ne.jp


絶対に打ってはいけない!281
子宮頸がんワクチンは打ってはいけません。絶対にいけません。他のワクチンにも注意が必要です。放射性物質の内部被曝もワクチンの副反応も見えないものが敵なのです。見えないことと存在しないことは違います。
http://ameblo.jp/htyjt137    http://urx.nu/8Kby

5時55分
今朝も朝の貯金の時間が始まった。あと何年、子どもたちとこの時間を過ごすことができるだろう。一緒に英語を聞いて、一緒に新聞を読んで・・・勉強して、お話して・・・もしかしたら、幸せを貯金しているのかも知れないなあ。

7時50分
空を見送った。小さな背中が今日も無事でいることと、その小さな背中がゆっくり大きくなることを祈る空父であった。

遺言
久しぶりに五中4期生のババツに会った。ババツのお父さんは67歳で亡くなった。糖尿で痩せ細った手で僕の手を握って、お父さんはこう言った。「先生。医者の言うことは聞かないと駄目だ。俺みたいになっちゃうから。」それがババツのお父さんの僕への遺言だった。僕はお父さんのお蔭で医者のいうことをきいている訳で・・・こうして健康でいられるのである。感謝、感謝である。

銀行
久しぶりに銀行に行った。記帳しただけなので、あっという間に帰ってきた。最近、ネットで買い物をすることが多いので、通帳をチェックした空父である。

恵ちゃん
五中1期生の恵ちゃんと会った。恵ちゃんは7期生の礼子のお姉ちゃんで、嵒さんのクラスだった子だ。「たかやん!いくつになったの?」「恵ちゃんは?」僕が恵ちゃんに会ったのは、恵ちゃんが15歳で、僕が23歳の時だったよねえ。

12時半
バイクで市役所に向かった。ひとみと美容室に行ったばかりのココアが見送ってくれた。ココアの美容室は僕の床屋さんの3倍以上かかるのだから困った話で・・・犬を飼うのも楽ではないのである。

13時
一般質問が始まった。今日は一般質問の最終日で、3人の人が質問をした。終わったのは5時半過ぎだったろうか・・・外にでると、もう真っ暗で・・・バイクのライトに向かって、虫が飛んで来て・・・

20時
中学生の塾が始まった。夏期講習で20日間頑張った中一の男の子が偏差値60の中三の子が出来ない問題を簡単に解いて・・・みんなびっくり!中三の子たちはどっきり!

体育祭
五中の体育祭を盛り上がるものにしよう。地域の人がたくさん来るような体育祭にしよう。そんな合言葉で五中の体育祭は始まった。体育主任は嵒先生だった。「高邑先生。応援団をやってよ」「はい」僕の母校は都立石神井。体育祭で有名な高校だった。その応援団にいた僕は石神井の体育祭を五中に取り入れ・・・そして五中の第一回体育祭がスタートしたのだ。あれから38年経ったが、嵒先生の思いは、今も五中の先生と子どもたちが受け継いでくれている。

10期生
五中の10期生のH君と会った。「林間学校の時、時計を無くしたんです。そうしたら甲神先生が、大丈夫だ!絶対に見つけてやるって言ったんです。そして、本当に真っ暗な中から見つけてくれたことを思い出しました。」「そっか・・嵒ってさ、何かそうやって安心させてくれるんだよね。それで、本当に見つけてくれたんでしょ?不思議な力を持ってたよね。」

今日の写真1
我が会派の代表の和久議員です。会派の代表は大変です。会派の意見をまとめたり、会派の窓口にならないといけないからです。個性的なメンバーを抱え、本当に大変だと思います。

今日の写真2
パソコンの達人、智議員です。「たかやん・・・どうやったら痩せる?」「昼間走って、夜、食べなきゃいいんだよ」「無理だ・・」パソコンには滅法強いが、ダイエットは苦手の智君です。

今日の写真3
不死身の俊さんです。もの凄い勉強家です。休み時間には議場での発言を直ぐにパソコンに打ち込みます。記録して、記憶するのだそうです。しかも日本語入力です。僕にはできません。



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9月20日 (土)   『一生懸命』幻のたかやん日記  第263弾!   2014.9.20(土) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第263弾!   2014.9.20(土) たかやん

川掃除のお知らせ
10月の川掃除は13日(月)に行います。9時に栗原1丁目公園に集合です。持ち物は・・・「黒目川を綺麗にしたい」という気持ちだけです。ごみ袋、トング、軍手はこちらで用意します。どなたの参加も歓迎です。夕方から石神集会所で反省会があります。連絡先は090-6497-5737たかやんです。

お知らせ
今月13日(土)14日(日)の二日間で甲神嵒先生のお通夜と告別式が行われました。「嘘!」「知らなかった」「行けなかった」「何かをしたかった」という五中の卒業生たちのみなさん(1期〜11期)。剣道部の卒業生を中心に五中の1期から11期まで生花を出しました。今からでも間に合いますので、連絡ください。たかやん  090-6497-5737
takayanchan@jcom.home.ne.jp
*これを書いてから、もう10人以上の教え子達から申し出がありました。本当にありがとう。嵒先生ももの凄く喜んでいると思います。たくさんの思いを嵒先生に届けたいと思っているたかやんです。


絶対に打ってはいけない!282
子宮頸がんワクチンは打ってはいけません。絶対にいけません。他のワクチンにも注意が必要です。放射性物質の内部被曝もワクチンの副反応も見えないものが敵なのです。見えないことと存在しないことは違います。コロンビアでも酷いことが起きています。
http://ameblo.jp/htyjt137    http://urx.nu/8Kby

朝の貯金
今日は土曜日なので、朝の貯金は僕一人。それにしても、涼しくなった。そして、夜が明けるのが遅くなった。もう秋なのだ。テニスにも勉強にも駅立ちにもいい季節になった訳で・・・。

朝のご挨拶
嵒さんは僕の部屋の僕の机の直ぐ隣にいる。そして、いつも僕を笑顔で見つめてくれている。朝起きると、まず嵒さんにご挨拶をして、今日一日をこぴっと頑張ることを誓う嵒弟である。

朝練
7時半。朝練に行く空を送る。練習は8時からなのだが、少し早目に行くのである。泳ぐと気持ち悪くなると言っていた空だが、最近は大分調子がよくなってきたようで・・・安心して練習を見ていられる空父である。


テニス
久しぶりにコートに立った。ラケットは毎日握っているが、コートにはなかなか立てない訳で・・実に気持ちよく練習をして、試合をしたのだった。

歯医者
空が「歯を4本抜くのは嫌だ!」と泣いたことを日記に書いたら・・・長女の雪と長男の亮が心配して、「抜かないで矯正してくれる歯医者があるよ」「凄く有名な歯医者さんだよ」と西東京市にある歯医者さんを教えてくれた。同じ日に空のプールのお友達もその歯医者さんを教えれてくれて・・午後に予約をして、M歯科医院に行ってきた。

くじら
そのM歯科医院には「鯨」さんという歯科衛生士がいて、とっても優しく、分かり易く歯の矯正の説明をしてくれて、院長先生の説明に納得する前に、歯の矯正をお願いすることを決めてしまった空父であった。そして、空も大変なのだから、僕も一緒に歯の矯正をすることにした訳で・・・来月だけで冬のボーナス以上のお金がぶっ飛びそうだけど、なんだかとっても幸せな気持ちになっている空父なのであった。

感謝
空のことを複数で「でっぱ」「ガイコツ」「骨」「ガイジ」などと言っているスイミングのお友達だが、今は彼らに本当に感謝している。世の中に出れば、いくらでも嫌なやつはいるだろうし、苦しいこともあるだろうから・・空は今からそういうことにどう対応したらいいかを勉強させてもらっているのだと思う。ひがみややっかみもあるだろう。自信のない子たちによくあるパターンなのだ。いくら小学生でも一対一で言う勇気もない。自分が卑怯な奴だということに気が付きもしない・・・そんな可哀想な君たちだけど・・君たちのお蔭で、空は歯を矯正し、口呼吸から、鼻呼吸ができるようになり、歯並びがよくなり、益々自信を持つようになるだろう。そして、多分君たちよりも筋骨たくましい男になっていくだろう。僕の身長を10センチは超えるだろうから185センチは超える逞しい男になるに違いない。空のことだから、大きくなったら、そんなことを言われたことも忘れ、みんなともずっと友達でいると思う。空はそういう男なのだ。空父もみんなんこと好きだしね。みんなのこともずっと応援しているよ。言葉は悪かったけど、本当にありがとうね。雪も亮もありがとうね。優しいお姉ちゃん、お兄ちゃんに感謝しています。

今日の写真1・2・3
たかやん塾の一コマです。僕が幸せだなあと思うのは、いくつになっても僕が元気でいられる限り、君たち小中学生や高校生と一緒にいられるということです。君たちにとって、今日の自分よりも明日の自分の方が力のある教師でいたいと思っているので、僕は勉強を一生やめません。明日もこぴっと頑張りますね。

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