平和 物騒な世の中になってきた。我々は半世紀以上、平和を当たり前のものとして生きてきたが、今の若者達にその保証はない。朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争・・・憲法九条のお陰で日本が直接被害を被ることはなかった。米国(勝戦国)の若者達が命を落としても、敗戦国の若者達が命を落とすことはなかったのだ。それがこの半世紀の戦争だった。しかし、安倍晋三のグループは戦争ができる国を作ろうとしている。グローバル化の流れに乗り、憲法九条を変えてしまえば・・・日本もアメリカのように超格差社会になり、徴兵制などなくても、軍隊に入らなければ生活できない・・・そんな若者達が国中に溢れるだろう。国立大学の予算を大幅に削り、教育ローンがないと大学に行けない若者達が増え続けている。 「集団的自衛権」「共謀罪」「農協改革」「派遣法改正」「消費税増税」「大企業減税」などなどもその布石になるだろう・・・「規制改革会議」にしたって、誰の為の規制改革なのだ。国内外のグローバル産業の営利の為の規制改革ではないのか・・・。 トランプ・米軍が最強爆弾を投下した。力には力・・・それに対するテロの報復が心配である。化学兵器で殺されようが、最強爆弾で殺されようが、核兵器で殺されようが・・・殺される側の苦しみは同じではないのか。 There never was a good war or a bad peace. (良い戦争や悪い平和など、あったためしがない。)