Diary 2017. 3
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3月1日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第60弾!  2017年3月1日(水)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第60弾!  2017年3月1日(水)たかやん

駅立ちのお知らせ
本日、清瀬駅南口で5時55分〜8時半の駅立ち、無事終了しました。明日は志木駅の積もりでしたが、我が家の都合でお休みします。志木駅南口は金曜日に行う予定です。

4時半
顔を洗って、歯を磨いて、お風呂に入っ髪の毛を洗って(無くても洗えるのさ)、さっぱりして駅立ちの準備を始めたのだった。

5時55分
清瀬駅南口の駅立ちが始まった。暫く反応がなかったが、別に何も感じなかった。6時からは基礎英語1/2/3と英会話に燃えて・・・その間に、差し入れをしてくれたのが五中4期生の正美。彼も剣道部である。やっぱり嵒が応援してくれているのだ・・・そう思った。

9時
駅立ちが無事終わり、家によって、お弁当を持って市役所へ・・・9時過ぎに控え室に着いたのだが・・・今日も一番だった。駅立ちをやっても一番なのだから、やらない手はない訳で・・・

質問
今日も29年度の一般会計予算に対する質疑で本会議が始まった。誰かが同じ質問をすると、その質問をしない場合もあるし、逆に誰かの質問の続きの質問をすることも有るわけで・・・そのライブ感が面白い。「はい」「はい」と声を出して手を上げる人もいれば、黙って手を上げる人もいる。そして、何も質問しないで、黙っている人もいる訳で・・・なかなか面白いのである。

スーツ
議場の席が一番後ろだと、つまらないことに目が行くことがある。例えば、スーツの皺。いつも同じスーツを着ていれば、皺になることもあるだろう。同じスーツを着ていても、(あ、奥さんがアイロンをかけてくれているな・・・)と思う人もいる。僕は控え室に7着くらいスーツがあるので、Yシャツは勿論、スーツも毎回違うのを着ているのだが・・・何でそんなところに目が行くのかは分からない。教員時代、スーツを着るのは年に2/3回しかなかったのにねえ・・・

団会議
本会議の後は団会議。と、言ってもコーヒーを飲みながら、俊さんと打ち合わせをしただけだが・・・それがまた充実していた訳で・・・

お見舞い
母さんのところに行けたのは19時頃だった。部屋に入ると、兄貴が母さんに夕飯を食べさせているところで・・・普通のご飯が食べられるのを見て、少し安心したのだった。途中で兄貴とバトンタッチして、夕飯を食べさせ、髪の毛をとかして・・・・今日の僕の役割は終わったのだった。

宿題
テレビを見ながら、三人でご飯を食べていると・・・東大生が「宿題は教師の自己満足だ」と言っていたが、全く同感である。教育の目的は生徒の「自立」だと考えると、宿題のばかばかしさが分かる。僕らの時代も問題集はあったけど、それを提出させてチェックするような陰湿なシステムはなかった。ましてや、期限をつけて提出させるなど、あり得ないことだった。勉強の進み具合は、生徒によって全く違うのだから、同じ宿題を出すこと、そのものが、どれだけいい加減なものかが分かる。教師サイドから見ても、本気でその宿題を採点して、成績に反映させるとなると、かなり多くの時間を裂く必要がある訳で・・・殆ど、無意味である。大事なことは授業のレベルを上げること、生徒に本物の力をつけることである。新座の中学生達の学力は自慢できるレベルにはない。=今のやり方を変えなければいけない。そういう柔らか頭にならない限り、今の状態は続くだろう。「新座の子どもたちの学力を上げるにはどうしたらいいか。」それが、僕から新座の先生達への宿題である。

アドラーの言葉から17
「まずは目の前の人に信頼を寄せる。目の前の人と仲間になる。」世界平和の為に何をするのかではなく、日々の小さな積み重ねこそが大切なのだ。アドラーはそう言います。マザー・テレサも同じことを言っています。目の前にいる家族、目の前にいる同僚、目の前にいる、一番近い人達を信頼することから、全てが始まるのだと思います。

最初の18日目
僕の人生の残りの4分の1(21年)の最初の18日目も駅立ちで始まった。議会で発言し、信頼できる友人と語り、愛する母と少しの時間を共有し、家族と夕飯をともにして、かけがえのない息子と買い物に行けた・・・それだけで、幸せな一日だった。感謝、感謝である。

絶対に打ってはいけない!子宮頸がんワクチン1182
製薬会社のロビー活動に屈し、国や自治体が摂取を呼びかけた結果、副作用を引き起こしてしまったのが、子宮頸がんワクチンの副反応。打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている“人でなし”である。福島や沖縄で苦しんでいる人たちに対する国の態度と同じである。人としておかしいのだ。だから、“人でなし”と呼ぶのだ。強者に優しく、弱者に厳しい・・・そんな国はまっぴらごめんである。人間は誰でも、もれなく、いつしか弱者になるのだ。自分自身が、親が、子どもが、兄弟が、友達が・・弱者になった時のことを想像できる、弱者に共感できる“人でなし”ではない、優しい人を国会に送りたいものである。

今日の写真1.
5時55分過ぎの清瀬駅南口です。実は僕が立っている駅の中で、一番タバコ臭いのがこの南口です。喫煙禁止区域を無視して、タバコを吸い、タバコのポイ捨ても一番多いのがこの南口です。「道路は灰皿じゃねえぞ!」と言っても、全く反応しないのは年齢がいっている人。若い人は「すみません」と拾ってくれたりします。「今の若いもんは」と昔からいいますが、たちの悪いのはおっさん達の方なんです。

今日の写真2
五中4期生の正美です。所沢時代の我が家の居候の一人です。僕のクラスになったことは一度もないのですが、嵒のクラスだったので、似たようなものだったのかも知れません。要するに一時期、我が家の一員だったのです。

今日の写真3
急性肺炎なので、鼻からチューブを入れている母さんです。こんな姿を撮るのはどうかなとも思ったのですが・・・こんな時だからこそ、笑顔のツーショットに意味がある。そう思いました。

この日記を読んだ全ての人が、幸せな気持ちになりますように。    たかやん

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3月2日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第61弾!  2017年3月2日(木)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第61弾!  2017年3月2日(木)たかやん

駅立ちのお知らせ
昨夜から雨が降っていたのと、車を使えないのと、天気予報が怪しかったので、今朝の駅立ちは中止にしました。という訳で、志木駅南口は明日の5時55分〜8時半で行います。これで143弾!の配布は終了です。誰に会えるか楽しみです。次は144弾!12年×12か月=144ですから、自分でもちょっとだけ頑張ったかなと思います。

のんびり
今朝はのんびり・・・6時前に起きた。6時からは基礎英語1.2.3と英会話を聴いて、のんびりお風呂に入った。お風呂で体を清め、排水溝を掃除して・・・それからトイレ掃除をして・・・朝ごはんをゆっくり食べた。駅立ちをしていると、朝ののんびりとした時間が貴重な時間に感じられるようになる。

ゴミ捨て
当然、ゴミ捨てにも余裕ができる訳で・・・のんびりとごみ捨てに行き、ゆっくりと市役所に向かった。市役所到着は9時過ぎ。のんびりとスーツに着替えて、俊さんと二人で、のんびりとコーヒーを飲んで・・・議場に向かったのだった。

市内視察
議員の視察というと、余りいいイメージではないと思うが・・・29年度予算に関係する市内の保育園などの施設を視察する訳で…小さな子どもたちと会えて、本当に楽しかった。しかも、「たかやん塾」の教え子と会えた訳で・・・しかも、途中で塾の教え子から、志望していた都立高校に合格したという連絡が入って、本当に幸せな気持ちになれたのだった。

審査
午後にも石神小の放課後児童保育室を視察して・・・戻ってきてから議案の審査に入った。委員会が終わってからは、病院に飛んでいって・・・母さんの顔だけ見て、家に戻って・・・小学生の塾。忙しいねえ・・


夜は中学生の塾。3年生がいない塾は少し寂しかったが・・・その3年生から、「漢字の山が当たりました!」と一昨日の塾で「出そうな漢字、みんなでやるか!」とやった漢字が当たったらしく・・・ちょっと嬉しかった。

アドラーの言葉から18
「私たちの幸せを築き上げる・・・それが愛だ」とアドラーは言います。相手の幸せを築こうとするのでも、自分の幸せを築くのでもなく、私たちの幸せを築き上げる・・・それが愛なのだとアドラーは言うのです。誰かを幸せにするのではなく、自分が幸せになるのでもなく、自分たちが幸せになることこそが愛なのだ・・・それがアドラーなのです。

最初の19日目
僕の人生の残りの4分の1(21年)の最初の19日目はのんびりとした朝で始まった。その、のんびりを感じられるのは、駅立ちのお陰である。母さんが施設に入り、病院に入院したから、母さんのいない寂しさを感じることが出来るわけで・・・病気になって、健康のありがたみを感じるのと同じである。

絶対に打ってはいけない!子宮頸がんワクチン1183
製薬会社のロビー活動に屈し、国や自治体が摂取を呼びかけた結果、副作用を引き起こしてしまったのが、子宮頸がんワクチンの副反応。打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている“人でなし”である。福島や沖縄で苦しんでいる人たちに対する国の態度と同じである。人としておかしいのだ。だから、“人でなし”と呼ぶのだ。強者に優しく、弱者に厳しい・・・そんな国はまっぴらごめんである。人間は誰でも、もれなく、いつしか弱者になるのだ。自分自身が、親が、子どもが、兄弟が、友達が・・弱者になった時のことを想像できる、弱者に共感できる“人でなし”ではない、優しい人を国会に送りたいものである。

今日の写真1.
市内視察にはバスで行くことになっています。各委員介で1台バスを借り切ります。実は僕は小さい頃からバスが苦手で・・・酔うのですが・・・今日も気持ちが悪くなりました。

今日の写真2
保育園で見つけた時計です。「これうちの子に欲しいなあ・・・」と言ったら、笑われました。

今日の写真3
新座第二幼稚園の先生が着ているユニフォームです。ここは保育園も併設されていて、そこに「たかやん塾」の教え子がいたのです。よく考えると、彼女に会うのは18年ぶりくらいになりそうです。15歳だった彼女が素敵なお母さんになり、素敵な保育士さんになっていて、感動したのでした。

この日記を読んだ全ての人が、幸せな気持ちになりますように。    たかやん

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3月3日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第62弾!  2017年3月3日(金)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第62弾!  2017年3月3日(金)たかやん

駅立ちのお知らせ
志木駅南口での5時55分〜8時半の駅立ちが無事終わりました。これで143弾!の配布は終了です。沢山の方に笑顔と握手とハイタッチとハグを頂きました。本当にありがとうございました。

何も・・・
そのおばさんは後方から現れた。マスクをしていて、最初は気がつかず「一生懸命」を渡したのだが、知っている人だったので、「あれ、どうしたの?」と言うと「仕事だよ!」と言って、僕の頭を143弾!でパシっと叩いて行ったのだ。余程、ストレスが溜まっていたのだろうが・・・何も人の頭を叩かなくても・・・そんなに親しい間柄でもないし・・・仮に親しくても、60過ぎのおっさんの頭を叩くことはないだろう・・・。朝の駅はみんな仕事なのだ。そんなことは小学生だって分かるだろう。みんな朝から働いている。「仕事だよ!」って言われても「それがどうした?」と言い返してやれなかった自分が情けない。アドラーの心理学を読み過ぎたのかも知れない・・・
俺の頭を叩いたのは、父さんと小さい頃の兄貴と六中テニス部のこころ(卒業式の日に、計画的にスリッパで俺の頭をひっぱたいて逃げやがった!)だけだったのに・・・・かなり気分が悪かったが、俺もそうやって、五中、六中、二中の子どもたちの頭をぽんぽんと叩いていたのかも知れないと反省した朝であった。

委員会
9時半からは委員会。僕は副委員長なので、みんなが質問してからすることにしている。僕が最初に質問すると、同じ質問をしようとしている人の質問がなくなってしまうからだ。みんなが質問して、それでも残っているところを意識して質問するようにしている訳で・・・
13年も議員をしていると、そういう神経が働くようになってくるのである。


3年生がいない塾は寂しい。今まで一緒にいた子達がいなくなるのだから・・・・。それでも1.2年生がいる。僕を必要としてくれる子達がいるのだ。気合いを入れて、頑張るしかない。そして、もっともっと子どもたちを伸ばす方法を考えるのだ。

アドラーの言葉から19
「自立とは経済上の問題でも、就労の問題でもありません」アドラーはそういいます。アドラーからすると、自立していない大人は沢山いるし、自立している子どももいる訳で・・・そういう風に周りを見てみると・・・確かに、経済的に自立しているように見えても、全く自立していないよなあ・・・と思える大人もかなりの数いる。威張り散らして、不機嫌な大人って、自立できてないんですよねえ・・・。

絶対に打ってはいけない!子宮頸がんワクチン1184
製薬会社のロビー活動に屈し、国や自治体が摂取を呼びかけた結果、副作用を引き起こしてしまったのが、子宮頸がんワクチンの副反応。打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている“人でなし”である。福島や沖縄で苦しんでいる人たちに対する国の態度と同じである。人としておかしいのだ。だから、“人でなし”と呼ぶのだ。強者に優しく、弱者に厳しい・・・そんな国はまっぴらごめんである。人間は誰でも、もれなく、いつしか弱者になるのだ。自分自身が、親が、子どもが、兄弟が、友達が・・弱者になった時のことを想像できる、弱者に共感できる“人でなし”ではない、優しい人を国会に送りたいものである。

今日の写真1.
昼ご飯はうどんでした。炭水化物オフが基本なのですが、議会中はどうしてもこういう昼ご飯になります。テニスはできないし、血糖値が上がることばかりやっているのです。

今日の写真2・3
塾の休み時間です。みんなで柔軟体操をやることになり・・・どこまで柔らかいか選手権をやっていたら・・・こんな子がいて・・・もうビックリです。

この日記を読んだ全ての人が、幸せな気持ちになりますように。    たかやん

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3月4日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第63弾!  2017年3月4日(土)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第63弾!  2017年3月4日(土)たかやん

SOS
その電話は9時頃かかってきた。長男の亮からの電話だった。「腰が痛くて動けない」と言うSOSだった。直ぐに空がお世話になっている菅原接骨院に電話をして、鍼を予約して・・亮を迎えに行った。「何やって痛めた?」「いや、特に何も・・・でも、吐いたんだよね」「ちょっと待った・・・お腹とかも痛くなかった?」「少し」「それさ、尿管結石かもよ」「・・・・」
「鍼をやってから、堀之内に行こう」「わかった」
鍼でかなり楽になったらしいのだが・・午後に堀之内で検査をすると・・・「尿管結石です」との診断で「やっぱりね!」・・・あの痛みはやった人にしか分からない。「超音波で破砕するの?」「いや、痛み止めだけで、自然に出るのを待つんだって・・・」「マジか!」
出て来ればいいのだが・・中で大きくなったり、途中でつっかえたりしないのかね・・・ちょっと心配になってきた亮父であった。

母さん
堀之内病院に行ったのだから、勿論、母さんのところにも行った。直ぐ下の兄貴も来ていて・・・「後は兄貴(長男)だけだね」「忙しいんだろ」と一番上の兄貴のことを弟達は諦めた訳で・・・母さんの手だけ握って、後は下の兄貴に任せて・・・・亮と一緒に家に戻ってきたのだった。

ガット
久しぶりにガットを張った。プロに張って貰うガットもいいが、自分で張るガットもなかなかいいものである。人に張って貰うと、どうしようもないが・・・自分で張るガットはいくらでも調整できる訳で・・・

壁打ち
テニスの感覚を忘れたくないのと、血糖値を下げるために・・・庭のコートでテニスをやった。右手も左手も同じくらい練習して・・・大満足だったのだった。

アドラーの言葉から20
「今を一生懸命生きればいいんです」アドラーはそう言います。僕の学級通信の名前と同じです。今を「一生懸命」生きるって・・・年齢にも性別にも障がいにも関係なく、誰でもが出来ることでもあるのです。でも、当たり前のようで当たり前ではないのかも知れません。いつまでも、今を「一生懸命」生きる男でありたい・・・そう思います。

絶対に打ってはいけない!子宮頸がんワクチン1186
昨日の委員会でも質問をした。“予算書に「子宮頸がんワクチン」があるのはなぜか。あれだけ重大な副反応を引き起こしたのに、予算をとってあるのは何故か”という質問に対する答弁は「国の定期接種になっています」というものだった。そうなのだ。あれだけの事故を引き起こしながら、厚生労働省は「副反応」を認めていないのである。
子どもたちに寄り添うのではなく、製薬会社に寄り添っているのだ。
打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」というどこかの教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている

今日の写真1
亮が堀之内病院に来たのは、随分昔のこと。亮はその日のことをよく覚えていた。「Cコートでローラー引いていて、親指の爪が潰れて駄目になったんだよね」「そんなことあったなあ・・・」「生え替るのに、随分かかったんだ。その時以来だから、20年ぶりくらいなんじゃない?」と亮。そして、この写真にあるように、本当に21年も前の、六中の1年生の時だった。

今日の写真2
堀之内病院にいると、本当にいろんな人と会う。今日も車いすのれい子さんとばったり!病院でツーショットする人も珍しいですよねえ・・・。でも、二人とも笑顔だから・・まいっか。

今日の写真3
基本的に炭水化物オフなので、明太子を食べることも少ないのですが・・・どうしても食べたくなる時もある訳で・・・冷凍したものを、冷蔵庫で解凍しました。これがまた美味しい訳で・・・

この日記を読んだ全ての人が、幸せな気持ちになりますように。    たかやん

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3月5日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第64弾!  2017年3月5日(日)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第64弾!  2017年3月5日(日)たかやん

血糖値
運動不足で血糖値が高い日が続いている。「テニスばっかりやってるの?」と怒られることもあるのだが・・・僕にとっては「運動」であり、「血糖値を下げる為の手段でもある」のだ。前はジムに通って月に100キロ走っていたが、ジムをやめテニスコートで走ることにしたのだが・・・なかなか、その時間ができないのである。

隙間時間
それでも、隙間時間を見つけて、今日はコートに立てた。そして、同年代の男子ダブルスと2試合やって貰って・・・6-3,6-4で何とか勝つことができたのだった。困ったのは、その2試合で体力が限界になってしまったこと。月に100キロ走っていた頃とは、全く違う自分がいた訳で・・・何でもそうだが、練習不足は怖いと思った。家の中でもトレーニングをすることにしよう。

母さんの手
夕方、病院に行くと・・・母さんは独りでご飯を食べていた。「やあ」と手を上げると、「やあ」と手を上げる母さん。「独りで食べられるようになってよかったね」というと、「そうね」と笑顔の母さん。ボサ子の髪の毛をブラシで梳かしていると、「忙しいんだからもう帰りなさい」と母さん。母さんの手を握ると、力一杯握り返してきた。
車の中で、母さんの手の感触を思い出していたら、急に胸が苦しくなってきた。あの手に守られて、僕は大きくなったんだ。あの手が作った料理を食べて、あの手が作った洋服を着て、僕は大きくなったんだ・・・そして何より、あの手で頭を撫でられて、ぐっすり眠れた日のことを思い出したら・・・胸が痛くなって、痛くなって・・・
93歳の母の手に僕は若き日の、綺麗だった母の手の感触を思い出していた。

餃子
夕飯は餃子。パリパリに焼けた餃子を肴に「芋焼酎」を飲む。空の話を聞きながら・・・テレビの番組で出てきた話題に「これって・・・だよね」「そうなの?」「そうだよ」何でもない会話に幸せを感じながら、芋焼酎が少しずつ減っていく・・・そんな時間を満喫したのだった。

アドラーの言葉から21
「大切なのは何を与えられているかではなく、与えられたものをどう使うかである」
アドラーはそう言います。与えられたもの・・・それは命かも知れません。素晴らしい運動神経かも知れないし、障がいのある体かも知れないし、病気かも知れない。裕福な家庭かも知れないし、貧困な家庭かも知れない・・・料理が上手な妻かも知れないし、酒癖の悪い夫かも知れない。自慢の娘かも知れないし、問題児の息子かも知れない。それでも、「幸せになれる」アドラーは断言するのです。今を一生懸命生きることで、人は幸せになれる・・・そう言うのです。

絶対に打ってはいけない!子宮頸がんワクチン1187
29年度の新座市一般会計の“予算書には「子宮頸がんワクチン」があります。あれだけ重大な副反応を引き起こしたのに、予算をとってあるのは何故か”という質問に対する答弁は「国の定期接種になっています」というものでした。そうなのです。あれだけの事故を引き起こしながら、厚生労働省は「副反応」を認めていないのです。
子どもたちに寄り添うのではなく、製薬会社に寄り添っているとしか思えません。

打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」というどこかの教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている

今日の写真1
昭和53年の五中の職員室です。手前の3人は僕のクラスの子達で、奥に神さんがいるのが見えます。今朝、どういう訳か・・・神さんの夢を見ました。後ろから思い切り、神さんに抱きついている夢で・・・神さんの感触が確かにありました。

今日の写真2
この写真、昭和52年の五中の職員旅行の写真なんです。驚いたのが、僕が神さんに後ろから抱きついているのです。この時の記憶がどこかにあったのですね。神さんと出会って1年も経っていないのに、こんな風に抱きつけたのですから、僕と神さんの距離の近さが分かります。当時の僕は23歳、神さんは40台だった筈です・・・新任の僕が学年主任の神さんのことを、面と向かって「ばあさん!」と読んでいたのですから、ふざけています。とんでもない新任でした。

今日の写真3
その新任にも後輩ができました。名前はクリッタ。4期生が2年生の時に来た後輩ですから、僕より二つ下の学年になります。なかなか人気があった男で、僕の奥さんも3年生の時に担任をしてもらいました。

この日記を読んだ全ての人が、幸せな気持ちになりますように。    たかやん

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3月6日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第65弾!  2017年3月6日(月)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第65弾!  2017年3月6日(月)たかやん

基礎英語
駅立ちがないウイークデイの朝は、6時から基礎英語で英語のトレーニングをすることにしている。と、言っても布団の中で基礎英語を聞きながら、リスニングのトレーニングをしているだけなのだが・・・これがまた結構楽しい訳で・・・楽しいことは続く訳で・・・

結論
今日は委員会の最終日。厚生常任委員会に付託された条例案、予算案に対する結論を出す日だった。僕は1つの条例案に反対し、3つの予算案に反対した。市長与党の自民・公明両党は全てに賛成。最終日に反対討論と賛成討論で戦うことになるだろう。

建設委員会
昼休み、僕と俊さんは弁当を食べながらこんなことを語った。俊「国からの補助金でないって」たか「やっぱりねえ」俊「下水道にもでないって」たか「そうなの?」俊「おまけに起債も認められないって」たか「ってことは、一般会計から無理矢理ってことか」俊「そうだね」
たか「だから、無理だって言ったんだよ」たか「こんな大型事業の同時進行無理に決まってるってずっと言ってきたよね」俊「そうだよ。それに加えて新庁舎だもん。」俊「新庁舎にも反対してきたよね、俺たち。」俊「結局、新庁舎に無理のしわ寄せがきたけどね」たか「っていうか、見通しが甘すぎないか」俊「聞く耳がなかったからね。」たか「その予算を通してきた議会にも責任があるね」俊「そうだね」

相棒の俊さんは自身のfacebookでこう書いている。
2017.03.06
 建設経済常任委員会の最終日は特別会計の審議でした。大規模事業をいくつも同時進行で進めることは財政的に無理があるので、優先順位をつけるべきと主張してきましたが、前市長は「全てが優先だ」と強引に進めてきました。
 特に土地区画整理事業は地権者や企業との関わりがありますので、一旦始まると途中で止めることはできません。そして結果的には市役所新庁舎の二期工事を頓挫せざるを得なくなりました。綱渡りのような財政運営を強いられている財政当局としては、極力一般財源の支出を抑えたいところですが、地権者交渉をしながらの土地区画整理事業ははっきりした見通しを示しにくく、国の補助や起債(地方債)も困難な状況で、結果的に一般会計から6億3千万円の繰り出し金が計上されました。そして更に大和田二・三丁目地区土地区画整理事業では、広範囲で縄文時代の住居跡が確認され、埋蔵文化財の追加発掘調査費として更に6億円の追加予算が必要との説明がありました。
 生活保護費の引き下げにより、10円、20円を切り詰めている市民がいる一方で、大規模開発では億単位のお金が充分な吟味もない中で支出されている状況に大きな戸惑いを感じます。

猛おじちゃん
母さんのお見舞いに、猛おじちゃんが来てくれた。父さんの一番下の弟で、新宿の公務員住宅に居たときには、僕らと一緒に暮らしていたおじちゃんである。おじちゃんは母さんの手を握って「早く治るこっちゃ!」と優しく言っていた。自分の体調も余り良くないのに、千葉から駆けつけてくれた猛おじちゃんに感謝、感謝である。

アドラーの言葉から22
「愛は落ちるものではない。築き上げるものである。」アドラーはそう言います。誰でも一瞬で恋に落ちることはあるでしょう。でも、それは愛ではない。愛とはそんなに簡単なものではない。アドラーはそう言うのです。一目惚れをして、恋に落ちても・・・それが愛に変わるには、努力が必要だということです。だから、恋愛結婚であっても、お見合い結婚であっても、愛を築き上げることはできるのです。勿論、結婚だけが愛の形ではありませんね。愛は男女の間だけに存在する訳ではありませんから・・・。

絶対に打ってはいけない!子宮頸がんワクチン1188
29年度の新座市一般会計の“予算書には「子宮頸がんワクチン」があります。”あれだけ重大な副反応を引き起こしたのに、予算をとってあるのは何故か”という質問に対する答弁は「国の定期接種になっています」というものでした。そうなのです。あれだけの事故を引き起こしながら、厚生労働省は「副反応」を認めていないのです。子どもたちに寄り添うのではなく、製薬会社に寄り添っているとしか思えません。

打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。僕はそう思うのです。

今日の写真1
新大久保の公務員住宅に一夫伯父さんが遊びに来たときの写真です。父さん達三兄弟と僕ら三兄弟が写っています。僕はちゃっかり、父さんの膝の上に・・・末っ子の特権という奴でしょうね。一番後ろにいるのが今日来てくれた猛おじちゃんです。

今日の写真2
一番奥から、猛おじちゃん、母さん、おばあちゃん、一番上の兄です。父さんが撮った写真なんでしょうね。

今日の写真3
僕ら三兄弟と母さんの妹の礼子おばちゃんの三兄妹です。おばちゃんが優しくて大好きだったので、従兄弟達も大好きでした。親が仲がいいと、子どもたちも仲良くなるのは、今も昔も同じですね。

この日記を読んだ全ての人が、幸せな気持ちになりますように。    たかやん

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3月7日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第66弾!  2017年3月7日(火)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第66弾!  2017年3月7日(火)たかやん

休会日
明日から一般質問ということで、今日は議案調整日で休会。議会の前半と後半の中日という感じである。頭の中の90%くらいが母さんのことで・・・困ったものなのだが、午前中に144弾!の作成に取りかかったのだった。

144弾!
12年×12か月=144弾!という訳で、僕にとっては区切りの「一生懸命」ということになる。共産党の「にいざ民法」のように毎週出すことはできないが、自分ではまあまあ頑張ったかな・・・そう思っている。何をやっても、大事なことは「自己満足」することな訳で・・・

自己満
「それ自己満なだけでしょ」とよく言う人がいるが・・・他人が満足したって、自分が満足しなけりゃ意味が無いわけで・・・僕は「自己満」は大事だと思っている。自己満足することで自信がつき、次のステップにいけるのだ。勿論、「それは違うよ」「こうするともっといいね」と言ってくれる人の言葉は大切にしていいと思うが・・・自分の人生、自分が満足しないで、どうするのだ。他人がお腹いっぱいになったって、自分がそれで腹一杯になることはないのである。それでも時々、お腹を空かせることで、人の空腹も想像することは大切な訳で・・・それもまた、幸せなことなのだと思う。

練習
30分程、二人で練習することができた。ほんの少しでも体を動かすことができてよかった。ダブルバックハンドのちょっとしたコツも掴めたし・・・


子どもたちとの2時間が30分位に感じる。楽しいのであっという間なのだ。学校の先生達がちょっと羨ましい。朝から晩まで子どもたちと一緒にいられるのは本当に幸せなことなんだよ・・・後輩達にはそう言いたい。

筆記体
小学生の中にも「筆記体教えて」「筆記体書きたい」という子が多い。僕らの時代は「筆記体」が当たり前で、先生も筆記体で授業をしていた。ところが、最近の英語の先生達の中には筆記体が読めず、書けない先生がいるらしいのだ。それが理由かどうかは分からないが・・・「筆記体書いたら怒られた」「筆記体だと×にされる」と子どもたち。僕が英語の先生なら、「凄いね」と褒めるのだが・・・筆記体が書ける子でブロック体が書けない子はいないだろう。ブロック体に飽きるから、筆記体になるのだし、筆記体の方が格好良くて、早く書けるから、筆記体を覚えたいのだ。小学生が中学で習う漢字を書いたら、褒めなくてどうするのだ。「習ってない漢字を書くな!」と指導した小学校の先生がいたらしいが、どうかしている。子どもたちの伸びしろを伸ばすのが「先生」なのである。

母さん
隙間時間に母さんに会いに行った。母さんの髪を梳かして・・・少しだけ話をして・・・
母さんの手を握って・・・帰ってきた。何とか退院できないかな・・・もう一度、サニーライフの優しいおばあちゃん達とお喋りできないかな・・・そればかり考えていた。

アドラーの言葉から23
「他者を愛することよってのみ、自己中心性から解放される」アドラーは言います。
学校の先生のように、多くの他者と関われる仕事は「他者を愛するチャンス」が多い仕事かも知れませんね。僕の21年間もきっとそうだったのでしょう。「たかやんは自己中そのものだったよ!」と教え子達には笑われそうですが・・・

絶対に打ってはいけない!子宮頸がんワクチン1189
打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。僕はそう思うのです。

今日の写真1
2回病棟の廊下です。綺麗な廊下の右奥に母さんの部屋があります。綺麗な病室に入れた母さんは幸せです。ご飯も美味しいらしいです。

今日の写真2
「本を読みたい」と母さん。「本を読みたくなったってことは、元気になってきた証拠だね。」「早く退院しようね」「うん」

今日の写真3
最後にいつものツーショットです。母さんと僕との笑顔のツーショット・・・あと何枚撮れるかな・・・

この日記を読んだ全ての人が、幸せな気持ちになりますように。    たかやん

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3月8日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第67弾!  2017年3月8日(水)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第67弾!  2017年3月8日(水)たかやん

水曜日
一般質問の一日目。午前中に二人、午後に二人の質問があった。他の人の質問を聞くのは勉強になる。しかし、この一般質問・・・発言できるのは、一人の議員と執行部だけという時間な訳で・・・頭を垂れてしまっている人が一番後ろの席からはよく見える。花粉症の薬を飲んで、一瞬不覚を取ったことがあるので、眠くなったら、脳を使う作業をすることにしている。

ペーパーレス化
この議会から本格的な導入に向けての試運転が始まった。議場にipadを持ち込むことになったのだ。パソコンやスマホは嫌いじゃないが、やはり自分の手を動かして、紙にメモを取らないと、仕事をしている感覚がない訳で・・・我が、「語る会」の二人は「紙がいいよね」と今日は議場に持ち込まなかった。何てったって、僕らは平均年齢62.5歳の新座市議会で最高に年寄り集団の会派なのである。

だからという訳ではないが・・
二人とも書くことは誰にも負けてないかも知れない。俊さんはFACEBOOKを毎日のようにUPしているし、福祉関係の通信を定期的に書いているし・・・勿論、議会報告も議会ごとに発行している。
僕は毎月の議会報告に、毎日のこの日記に、塾日記・・・これも五中(毎日は書けなかった)、六中、二中時代に毎日書いた「一生懸命」の延長である。

歩き
予想通り、本会議が早く終わったので、歩いて帰ることにした。途中で六中にお邪魔して、校長先生に「卒業式、五中に行きます。済みません。六中には行けません。
と謝った。丁度、その時間は掃除の時間だったのだが・・・こどもたちが「無言」で掃除をしているのには驚いた。先生たちも「無言」で腕組みをしていたので、兎に角静かなのだ。
僕がいた頃の六中は、掃除の時間は大騒ぎで・・・僕は清掃監督など殆どしたことがなく・・・掃除を一緒にやるか、理科準備室で学級通信を書いているか・・・どっちかだった。

久しぶりに六中の校長室にも入り、懐かしい卒業アルバムを見せてもらい・・・懐かしい、青ジャージの子たちを思い出したのだった。

挨拶
元気のいい2年生たちが、笑顔で元気のいい挨拶をしてくれた。昔、六中で一緒だった千葉ちゃんと話をしていたからかも知れないが・・・すると、今度は用務員の篠原さんが声を掛けてくれた。篠原さんの子を昔、昔担任したことがあるのだ。そして、一日違いで、黄川田将也が六中に来て、植樹をしてくれたことを聞いた。黄川田四兄弟とは長男から四男まで縁があるのである。みんな元気だといいなあ・・・。

笑顔
コートの前を通ると、テニス部の子たちが「こんにちは!」と笑顔で挨拶してくれた。校舎の中でもそうだったのだが、形だけの挨拶ではないことがよくわかった。先生たちの表情はちょっと硬かったが、子どもたちの笑顔は本物である。

お母さん
六中から堀之内病院へ歩いて行った。病室で寝ていた母さんの髪を解かしていたら・・・目が覚めた母さん。「あら」と嬉しそうに笑った。今は、母さんの笑顔が最高の幸せである。
その幸せな時間はあっという間に過ぎて・・・手を握って、家に戻ったのだった。

母さんへ
僕が母さんに感謝していること。それは、勉強が全くできなかった僕に「勉強しなさい」と一度も言わなかったことです。中一まで最高でも5分しか、机に向かえなかった僕に、「勉強しなさい!」と言わなかったのですから、母さんは凄いです。中学に上がって、偏差値が40しかなくても、何も言いませんでしたね。小さいころ、母さんがずっと言い続けたことは・・・「勉強ができるって幸せよ」「学校に行けるって幸せよ」「お母さんも勉強したかった」ということだけでした。
尋常小学校で成績は1番だったのに、家が貧乏で女学校に行けなかった母さん。足立区で1番、足が速かった母さん。女学校や師範学校に行っていたら、どんな女性になっていたんだろう・・・。それでも母さんは「お母さんはお父さんと結婚して、とんちゃん達が生まれて、それで幸せよ」そう言っていましたね。
新大久保の公務員宿舎の庭で石の裏の蟻をバットで潰していたら、「とんちゃんが蟻さんだったら、どう思う?」と聞いた母さん。「痛くて嫌だ」「だったら、やめようね」そう言った母さん。それ以来、僕は生き物を殺せなくなりました。今でもテニスコートを歩いている虫たちをどうしても助けてしまう、自分がいます。
僕が小さい頃、朝鮮のゴミ拾いのおじさんと仲良くなっても、朝鮮の友達の家に行っても、全然気にしなかった母さん。母さんのお陰で、僕は誰かを差別するという大人になりませんでした。父さんは戦争に行ったせいか「アメ公」だの「ロ助」だの「チャンコロ」だの、酷い差別用語を連発していたけれど、僕はお母さんのお陰で、どの国の人にも悪い感情を持たない大人になりました。
近所のうるさいおばさんが「木登りして危ないから、止めさせて!」とヒステリックに来た時も「子どもは木から落ちません」と取り合わなかった母さん。落ちたら大けがをするような高さまで登っても、平気で見てましたね。
外にごみを捨てることを許さなかった母さん。「他の子も捨ててるよ」と言うと、「あなたは私の子だから、他のこと違うの」と怒った母さん。お母さんの財布から50円盗んで、駄菓子を買ってバレた時は、物差しでピシピシ叩かれ、余りにも痛くて泣きました。そして、泣いている僕を優しい手で抱きしめてくれたのです。
信じられないことですが、今の母さんの手はその時の母さんの手と同じ手なんです。優しくて、温かい手なんです。だから、僕はその手に触りたくなって、毎日母さんに会いに行っているのです。

絶対に打ってはいけない!子宮頸がんワクチン1189
29年度の新座市一般会計の“予算書には「子宮頸がんワクチン」があります。”あれだけ重大な副反応を引き起こしたのに、予算をとってあるのは何故か”という質問に対する答弁は「国の定期接種になっています」というものでした。そうなのです。あれだけの事故を引き起こしながら、厚生労働省は「副反応」を認めていないのです。子どもたちに寄り添うのではなく、製薬会社に寄り添っているとしか思えません。

打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。僕はそう思うのです。

今日の写真1
六中の正門の脇に・・・それはありました。赤ジャージだった将也がテニス部だったことを思い出しました。

今日の写真2
福島に感謝、福島の子どもたちに感謝、希望を持たせてくれた福島に感謝・・・そういう心が育てば、各地で起きている「福島の子達へのいじめ」は無くなるのに・・・将也の言葉が全国に広がるといいですね。

今日の写真3
92歳の母さんの手です。もうシワシワなのですが・・・手を握ると、若い頃の母さんの手の感覚が蘇るから不思議です。「何か欲しいものある?」と聞くと「あなたが書いた新聞」と言うので、この間駅で配った「一生懸命」を渡しました。

この日記を読んだ全ての人が、幸せな気持ちになりますように。    たかやん

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3月9日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第68弾!  2017年3月9日(木)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第68弾!  2017年3月9日(木)たかやん

5時55分
外はもう明るい。この時間から駅立ちをスタートすることが多いので、春になったんだなあと思う。花粉は酷いけれど、朝の寒さは緩んできている。春がそこまで来ている。

一般質問2日目
和久の質問で今日の本会議が始まった。去年から僕らの会派を離れて、一人会派の道を選んだ和久。考え方は違っても、嘗ての仲間なのだから、やはり心の中で応援している自分がいる。和久は一般質問にも慣れてきて、表情にも落ち着きが見られるようになった。質問の中身も「地域担当職員制度の廃止について」など、的を得たものが多かった。声も大きいし、俺や俊さんのように、野次られることもなく、いい感じだった。若さっていいね。ね、俊さん!

挨拶
木曜日は小学生の塾もあるので、車で市役所に行った。地下の駐車場に止めて、警備員さんがいる玄関から入るのだが・・・「おはようございます!」と元気よく挨拶すると、「あ、おはようございます」と挨拶を返してくれるようになってきた。どうやら、やっと顔を覚えてくれたらしい。僕も数人いる警備員さんの顔を覚えた。朝も帰りも、気持ちよく挨拶をしたいのである。

リハビリ
母さんの病室に行くと・・・母さんも兄貴も居なくて・・・ちょっと焦った。看護師さんに聞くと「多分、リハビリ室ですね」と教えてくれた。兄貴の話によると、「少し歩けたよ」ということで・・・少しずつ回復しているらしい。母さんの髪を梳かして、握手をして・・・ダッシュで家に戻ったのだった。


子どもたちと一緒の時間があっという間に過ぎていく・・・。3月だからかも知れないが、一緒にいる残り時間を感じてしまうのだ。小学生達は、そのまま中学生のクラスに移るだけなのだが・・・それでも、今のメンバーで学ぶのはあと少しな訳で・・・ちょっぴり寂しくなるのである。

塾2
3年生がいないので、ちょっと寂しい中学生クラス。海馬のトレーニングをして、みんなで「記憶力」を鍛えてみた。すると、「覚えられない!」と言っていた子が、スラスラと暗唱し、漢字でも書けるようになるから楽しかった訳で・・・。僕も中二の時に、同じような感覚になったことを思い出したのだった。

発表
明日は県立の合格発表の日。3年生の担任だった時は、どうしようもない緊張感との戦いだった。子どもたちは勿論、緊張するだろうし、親も緊張するだろうが・・・クラスの全員の合格を夢見る担任はその緊張感が30倍くらいになるのだ。全員が志望校に受かって、みんなで笑いたい・・・そう思うのである。うーむ、ちょっと緊張してきたぞ!

決めるのは自分
五中、六中、二中で「受けたい」高校を受けさせなかったことは一度もなかった。それは「たかやん塾」でも同じである。どんなに偏差値が離れていても・・・「受けたいのなら、受けろ。勉強の手伝いはするぞ。兎に角、悔いを残すな」ずっと、そう言ってきた。
公立一本がクラスで15人もいた・・・そんなこともあった。落ちたら二次試験、落ちたら定時制、落ちたら中学浪人・・・・そんな危険な橋を何度も子どもたちと一緒に渡ってきたのである。どこの高校に行くかは勿論、大学も、結婚も、職業も・・・決めるのは子どもたちでなくてはいけない。親や教師の出る幕はあってはいけないのだ。アドヴァイスはいくらしてもいい・・でも、決めるのは自分なのである。それが「幸せになる勇気」に繋がるのだ。

アドラーの言葉から24
「私の幸せを求めるのではなく、貴方の幸せを願うのでもなく、私たちの幸せを築き上げる、それが愛なのだ。」アドラーはそう言います。“嫌われる勇気”と“幸せになる勇気”を読むとその意味がよく分かります。自分ではなく、貴方でもなく、私たち・・・・アドラーはやはり天才ですね。

絶対に打ってはいけない!子宮頸がんワクチン1191
29年度の新座市一般会計の“予算書には「子宮頸がんワクチン」があります。”あれだけ重大な副反応を引き起こしたのに、予算をとってあるのは何故か”という質問に対する答弁は「国の定期接種になっています」というものでした。そうなのです。あれだけの事故を引き起こしながら、厚生労働省は「副反応」を認めていないのです。子どもたちに寄り添うのではなく、製薬会社に寄り添っているとしか思えません。

打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。僕はそう思うのです。

今日の写真1
今朝の朝ご飯です。久しぶりに、朝から炭水化物を採りました。麦ご飯に“ちりめんじゃこと大根おろし”“納豆”“味噌汁”・・・昔は毎日欠かさず食べていた朝ご飯でした。

今日の写真2
今日のお弁当です。炭水化物オフではありません。運動をしないと、危険なので、出来るだけ体を動かすように気をつけています。

今日の写真3
小学生のクラスです。中学生はお喋りから始まるのですが、小学生達はいきなり「英語やる!」と英語の教科書を暗唱して、何も見ないで書いて見せてくれるのです。発音は中学生よりも綺麗かも知れません。無限の可能性を感じさせてくれる子達です。

この日記を読んだ全ての人が、幸せな気持ちになりますように。    たかやん

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3月10日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第69弾!  2017年3月10日(金)たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第69弾!  2017年3月10日(金)たかやん

5時55分
空を起こす。「朝だよーん」と優しく起こす。決して、無理には起こさないし、急がないと遅刻するぞ!とも言わない。起こした結果、寝てしまうのは空の選択であって、僕の選択ではない。でも、不思議なもので・・空はちゃんと起きてくる。そう、本人の意思で起きるのである。俺は優しい音の目覚まし時計でいい。朝から誰かの役に立つ・・・それでいいのだ。アドラーのお陰で、優しい一日が今日も始まった。

トイレ掃除
朝一番のトイレの後、掃除をすることにしている。今朝は、ちょっと細かいところまでやってみた。これがまた楽しいのである。トイレを掃除して、玄関を掃除する・・朝から何か幸せな気持ちになるのである。

ドキドキ
今日は県立高校の合格発表の日。子どもたちを信じてはいても、やはり緊張する訳で・・・全員が合格したら、思い切りハグしてやろう!!そんなことを考えながら市役所に向かったのだった。

たかやーん!!
そのラインは昼休みに届いた。「たかやーん」「どうした?」「やっぱりうちは天才だ」
「合格したんだね!」「合格しました!」「ありがとう!」そんなやりとりをきっかけに、次々と合格の連絡が来た。とりあえず、全員合格!で、塾長はホッとしたのだった。


今日も海馬を鍛えた。家での海馬の鍛え方は勿論、学校での授業の受け方を伝授してみた。「詰まらない授業はどうするの?」「それはね、こうして、こうして、ああするんだよ!」「なるほど」「やってみる」いつの時代にも“詰まらない授業”はある。そりゃあ、そうだ。授業が上手な先生がいるということは、授業が下手な教師もいる訳で・・・昔から、どうしようもない先輩もいたし、(やるなあ・・・!)と思う後輩もいたのである。大事なことは子どもたちが限られた自分の時間を無駄にしないことである。「詰まらない時間をどう過ごすか」・・・大人になっても役に立つことは間違いない。

似ている・・
森友学園の理事長と安倍晋三・・・二人が似ていると感じるのは僕だけだろうか。どちらも根っからの「嘘つき」とういう点でソックリなのだ。明日であの3.11から6年。福島の人達がどれだけ苦しめば、彼にはその痛みが通じるのだろう。彼にはその痛みが1ミリも感じられないのだ。だから「福島原発は完全にコントロールされています」なんていう、犯罪的な嘘を国際舞台で言うのである。安倍晋三の嘘のレベルは森友学園並だが、その内容は「共謀罪」以上である。

絶対に打ってはいけない!子宮頸がんワクチン1193
29年度の新座市一般会計の“予算書には「子宮頸がんワクチン」があります。”あれだけ重大な副反応を引き起こしたのに、予算をとってあるのは何故か”という質問に対する答弁は「国の定期接種になっています」というものでした。そうなのです。あれだけの事故を引き起こしながら、厚生労働省は「副反応」を認めていないのです。子どもたちに寄り添うのではなく、製薬会社に寄り添っているとしか思えません。

打つまでは健康そのものだった女子中高生達の苦痛の叫びが届かないようでは人間ではない!「精神的なものじゃないの?」「摂取により健康被害が生じたとは言えない」という医者や国は、「いじめがあったとは認められない」という、どこかの教育委員会と同じで、被害者に寄り添う共感能力に欠けている。僕はそう思うのです。

今日の写真1
五中の第2回目の体育祭の赤団の写真です。僕が初めて赤団の団長になって、応援合戦で勝った後の写真です。昭和53年の秋ですね。この写真を見て驚いたのが、僕の後ろに嵒が写っていることです。僕と嵒が組んだのですから・・・負けるはずがありません。応援団のメンバーにも懐かしい顔が沢山あります。いいチームでした。みんな元気でいるかな・・・

今日の写真2
六中赤ジャージで最初に担任した子達の林間学校の写真です。僕の六中2年目ですね。僕の右側に娘の古都が写っています。古都にも暫く会ってません・・・。この中に、さっき電話をくれた子もいます。みんな、困ったらいつでも電話してくるんだよ。五中でも六中でも「勉強の相談は22時まで、恋の相談は0時まで、人生の相談は夜中の2時まで受け付けるよ!」って言ってたよね。今もその約束は生きているから・・・男子も女子も0時くらいまでならだけど・・・困ったら、連絡するんだよ。いいね。

今日の写真3
六中テニス部の赤ジャージの女の子と我が家の居候の紀の写真です。この赤ジャージの子達の時代は男子が全国制覇したので、女子は目立ちませんでしたが、僕の隣の美希キャプテンがみんなをまとめて、全国で(3位じゃなかったかなあ・・)大活躍したのです。五中3期生の紀は所沢で居候を初めて・・・野寺にも畑中にも居たのですから、考えてみると、もの凄い居候歴ですね。

この日記を読んだ全ての人が、幸せな気持ちになりますように。    たかやん

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