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1月31日 (木) 「たかやん議員日記」2008．第31弾！ 1月31日（木）
「たかやん議員日記」2008．第31弾！ 1月31日（木）
楽しいのが基本
何でもそうだが、楽しいと長続きするし、つまらないと続かない・・・。これは勉強でも仕事でも遊びでも何でも同じだと思う。
ごみ捨て
最近はごみ拾いが好きになってきたので、我が家のごみ捨ては勿論僕の仕事。管理人の鈴木さんとも仲良くなり、よく話しをする。本当にいい人だ。
洗濯もの干し
洗濯ものを干すのも僕の仕事だ。重いものは男が持った方がいい。布団干しは勿論だが、洗濯物を干す(洗濯バサミで付けるのはママ、僕は外に出すだけ)のもなかなか楽しい。
鰹節削り
朝の味噌汁の出汁を取るのは僕の仕事だ。鰹節を削っていると、いい匂いがプーンとしてきて堪らない。朝の幸せなひと時である。
家庭訪問
石神３丁目の家庭訪問をしていたら・・・「先生！どうしたの？」「お久しぶりです」「お父さん！たかやん先生よ！」「あがっていく？」「あ、いや・・」「さ、どうぞ！お客さんがいるけど、どうぞ、どうぞ」「え？あ、はい」そして３分後、「先生、焼酎飲んでいきなよ」「いや、夕方から塾ですから」「いいじゃないか、少しだけ」「あいや、今日は本当に・・・」芳明の家に来たのは、本当に久しぶりだ。「テレビ封印事件いらいですかねえ・・」「そうですよ。あの時は本当にお世話になりました」「いやあ・・色々ありましたねえ」
３年１組
芳明がいた、六中最後のクラスには腕白坊主が揃っていた。揃っていたというか、揃えたというか・・・ま、兎に角元気がよかった。当時の六中生は色々なところで暴れていたらしく、東久留米や清瀬まで遠征しては喧嘩をしてくるような奴が揃っていたのだ。ある日、「教育長が見に来るぞ」という話しを聞いた。「何しにくるんですか？」と聞くと、「たかやんのクラスを見に来るらしい」というから、「ふーん・・・見てびっくりしなけりゃいいですけどねえ」と僕は言った。彼らは、外見は酷かったが、授業は真面目にやる奴らだったのだ。僕は格好のことは言わないタイプなので、彼らはダボダボのズボンをはき、ツンツン頭で一見して「ツッパリ」だった。そりゃあそうだ。他の学校の奴らと喧嘩するには、ある程度の格好をしていないといけない訳で・・・。女の子達は女の子達で当時流行のルーズソックスにミニスカートという格好の子達が多かった。もしかしたら、教育長はそっちのほうを見に来たのかも知れないが・・・ま兎に角、担任の僕には何の挨拶もなかったのだからおかしな話で・・・。あれから１０年以上経って、３年１組の子達は、僕の予想通りみんな立派に社会人としてやっている。中には学校の先生になった子もいる。子供達と長期的に付き合っていくと、学校の規則を守ることなど何も役に立たないことが分かる。社会に出るときの為にマナーを教えることは大切だが、中学校の「規則」程、どうでもいいものはないのだ。学校という狭い社会しか知らない先生達には分からないかも知れないが・・・よく考えれば分かりそうなものである。
「掃除の時間にジャージで遊んでいる子は怒られなかったが、制服で掃除をしている子は怒られた！」何ていうのは笑えないギャグだ。格好ばかり見て、掃除の心を教えないから、そういうことになる。掃除は楽しい。楽しいに決まっている。自分が住んでいる場所、使っている場所が綺麗になるのだから・・・掃除は格好からという人は、町の中でゴミは拾えないだろう。掃除は背中で教えるものなのだ。
という僕も、若いころは掃除をしなかったなあ・・・。六中に行って１年目、向井先生と斎藤先生という二人の先生を見たときに僕はショックを感じた。彼らは先頭になって、掃除をしていたのだ。１年生の一番最初に一緒になって掃除をする。そういう先生に習う子達は幸せである。僕はその先輩達を見てからトイレ掃除に燃え始めたのだ。当時の六中の外トイレは超がつく位汚かった。それを２組の子達、テニス部の子達でピッカピカにしたのだ。これがまた気持ちよかった。僕はそれから「美化委員会」の担当になり、六中の汚いところを掃除しはじめた。何年間も掃除していない倉庫とか、いつも汚い場所は僕達のターゲットになった。同時に六中のテニス部は毎朝、学校の周りのゴミを拾うことが「朝練」の一部になった。コート整備をやっている間に、あまった子達がゴミを拾ってあるいたのだ。この朝練は10年間続いた。その１０年間を見ていた地域の人たちが、六中テニス部を応援してくれたことは言うまでもない。
何でもそうだが、楽しいことが基本なのだ。という訳で、今日も楽しい一日でした。
http://www.takayan-world.com/cheeringparty/ たかやん
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