Diary 2007. 1
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1月11日 (木)  「たかやん議員日記」2004.第11弾!   1月11日(木)

「たかやん議員日記」2004.第11弾!   1月11日(木)

切断
殺した死体を切断するのが流行っているらしい。「頼むから、切断はしないでね」と奥さんにお願いすると・・・「切るのは大変よねえ・・・」という返事が返ってきた。親が子を殺し、子が親を殺し、兄弟を殺してバラし・・、妻が夫を殺して切断する。誰に殺されても不思議の無い世の中になってきた。体もそうだが、心が切断されているのだろう。家族という最後の砦まで、今崩れようとしているのかも知れない。

不二家
消費期限の切れた牛乳を使って生菓子を作っていたらしい・・・。企業ぐるみで隠蔽しようとしていたらしい・・・。何とも悲しいニュースである。消費者に目が行くのではなくて、企業の利益ばかりに目が行く。自分が儲かれば、消費者はどうでもいい。そんな会社は結局は潰れていくだろうに・・・。
「ミルキーはママの味」のはずが「ミルキーはババの味」だったか・・・。

年賀状
やっと年賀状の返事を書き終わった。引っ越したので、畑中から石神に転送される時間があったのだ。指が痛くなって大変だけど、お世話になった人たちや、懐かしい人たちのことを思いながら書くのは楽しい。

ギター
久し振りにギターに触った。もう直ぐ教え子の結婚式なのだ。「たかやん!歌たのむね」と言われているから、少し練習しておかないといけない。毎日弾いていた頃は、指先が硬くなっていたのだが、今はブヨブヨ。いい音が出ない訳で・・・。あと1週間、毎日練習しようと思う。

学活
子ども達が僕に歌をリクエストするのは、彼らが中学生の時に、毎日のように歌っていたからだ。学活は勿論、「理科」の授業でも最初の5分は歌なんていうこともあった。教育委員会の偉い先生達にバレたら、怒られただろうけど、子ども達がそれで集中するのだから、それ程悪いことでもないのかも知れない。年間100曲の歌を子ども達が歌えるようにするのが目標だったが、大抵は50曲くらいで終わっていたような気がする。“昔、授業の前に5分間だけ落語をやる先生がいて、子どもたちはもの凄く授業に集中するようになった。”という話を聞いて、僕は理科の授業でも時々歌うようになった。さて、結婚式では何を歌おうか・・・・    たかやん


1月12日 (金)  「たかやん議員日記」2007.第12弾!  1月12日(金)

「たかやん議員日記」2007.第12弾!  1月12日(金)

大遅刻
今日は1時半から議運があった。だけど、新しい手帳にそのことは書いてなくて・・・僕は全く忘れていて・・・議会事務局から家に電話があり、家から僕の携帯に電話があり、僕が議運に到着したのは2時をはるかに過ぎていた。

編集会議
「すいませーん!」「忘れていたでしょう?」「もう完全に忘れていましたー!」「やっぱり」「申し訳ありませーん」「あけましておめでとうございますー」と訳の分からない挨拶をして、僕は席に着いたのだった。

新年号の編集はなかなか大変だった。1ページ、1ページみんなでチェックしていく。細かいところまで読んで校正していくのだが・・・一番気づくのが星川さん。そして笠原さん。二人とも何十年も編集をしてきたかのように指摘していくから凄い。

議会費
来年度の議会費の一般会計予算案が提示された。驚いたのは旅費で134万円削減したのに、共済費で720万円も増額になり、結局今年度予算より462万円も増額になっていることだ。議員共済給付費負担率が引き上げられたことによるものだが、合併による影響がこういうところにも出ているだろう。

毎日の法則
子ども達に「毎日の法則」の凄さのお話をした。どんな小さなことでも、毎日続けていると、それが力になり、そして自信になっていくという話をした。昔から、学活や道徳の時間に「毎日の法則」という話をしていたのだが、今も昔も、子ども達はこの話が好きである。きっと誰でもやろうと思えば、今日からでもできることだからだと思う。そして子ども達には「できるようになりたいこと」が沢山あるからだと思う。誰でもできて、なかできない。それが「毎日の法則」なのかも知れない。

子ども達には「できるようになりたいこと」が沢山あるものだが、困ったことに今の僕にも沢山ある。つまらないことでは50Mを6秒台で走るとか・・・(ついこの間までは走れていたから走れるかもしれないが)、1500Mを5分切って走るとか・・・。体重を60キロ台に戻すとか・・・(あと2キロ)体脂肪率を15%以下にするとか・・・(あと3%)、ピアノを弾きながら結婚式とかで歌えるようになるとか・・(かなり困難)、囲碁で叔父に勝つくらい強くなるとか・・・(そうとう困難)。体を柔らかくするとか・・・(いけそう)
あと3ヶ国語くらい普通に話せるようになるとか・・・(できるような気がする)、漢検1級をとるとか・・・(かなり苦しい)

勿論、もっと真面目なことで「できるようになりたいこと」も沢山あるのだが、それはまだ内緒にしておこう。うふふ。  たかやん


1月13日 (土)  「たかやん議員日記」2007.第13弾!  1月13日(土)

「たかやん議員日記」2007.第13弾!  1月13日(土)

テニス
今朝は8時前からテニスをした。ほんの1時間だったが、6人プラス子ども達で楽しい時間を過ごした。体を動かして、お喋りをするのは楽しい。時間があっという間に過ぎていく。

耳鼻科
空の耳が外耳炎になり、耳鼻科に通っている。そこには教え子の由紀もお母さんになって、通っている。耳が弱いのは僕の遺伝だろう・・・。昔外耳炎で僕も耳鼻科に通ったことがあるから・・・。

さっち
今日は六中時代のテニス部のキャプテンが子ども二人を抱いて登場した。さっちが出産の時、ひとみも同じ産婦人科に入院していて、僕はさっちの出産に立ち会い、旦那と間違われたのだった。そういう訳で上の子と空は同じ歳。二人はもの凄く意気投合して・・・・もっと遊びたいと空は泣いたのだった。

ホームページ
今日の午後はホームページに少しだけ燃えてみた。色々やってみる。失敗することもあるが、何とかできたときの喜びは大きい。新しい写真も少し増えて、ちょっぴり満足。

テレビ
我が家は食事中はテレビはつけないことになっている。勿論、新聞も読んではいけないことに・・・少々辛いのだが、食事はみんなで話をしながら食べるということになっているのだ。テレビはなくてもいいが、新聞はちょいと読みたいのよねえ・・・。

休肝日
今日は休肝日。発芽玄米酒も飲まない日。あっても飲まないところがいい。発芽玄米酒を飲みつくすと、毎日が「休肝日」になる。無いものは飲めない訳で・・・・。でも、有るのに飲まないのは「飲めない」のとは違う。自分で飲まないと決めて飲まない訳だ。ちょっとした心のトレーニングでもある。

チューブトレーニング
トレーニングと言えば、最近チューブトレーニングをよくやっている。それに加えて始めたのがslow trainingだ。ジムに通うお金が無くなったので、自分の体を使ってできるトレーニングをやっている。「毎日の法則」で、なかなかいい感じである。     たかやん


1月14日 (日)  「たかやん議員日記」2007.第14弾!  1月14日(日)

「たかやん議員日記」2007.第14弾!  1月14日(日)

諦めないこと
午後は中学生とお勉強。繰り返すことの大切さと、諦めないことの大切さを再確認する。出来るまで付き合う。子ども達が分かって、嬉しいという気持ちになるまで諦めないで教える。子どもたちはただでさえ、諦めやすい。それを教えるほうが諦めたら・・・できるものもできなくなってしまう。あの手、この手で分からないことを、分かるように持っていく楽しさは格別だった。

お使い
「椎茸わすれちゃった!」「ちょっと行って来てくれると嬉しいなあ・・・」昔から、お使いとなると末っ子の僕が行くことになっていたのだが、50歳を越えても行ってしまうところがおかしい。最初は歩いて、スーパー豊田へ・・・。閉まっていたので、自転車でマルフジへ・・・・。昔はお袋のお使いで、今は奥さんのお使いで・・・仕事から帰ってきたばかりなのに・・・とほほ。

北極
我が家の4つの部屋の中で、全く日が当たらない部屋がある。それが僕の部屋だ。他の部屋は日当たりがよく明るいのだが、僕の部屋だけは暗く、寒い。兎に角寒いのである。ただ、勉強するにはそういう部屋の方がいいような気もするので、そんなに悪い気もしていない。一番狭くて、一番寒い部屋を僕は「北極」と呼んでいる。

北極にはパソコン用?の机と友達が作った僕の勉強机、そして丸いテーブルが置いてある。あとは棚と本棚があるだけ。子ども達が来ると、丸テーブルは勉強机になり、教え子達が来ると、丸テーブルには酒とツマミが置かれる。

午前4時
今日は夜の11時過ぎに教え子達が遊びに来て・・・・「北極」で3時半まで飲み・・・今はもう4時。久しぶりに夜更かしをした。10時以降は食べ物を口にしないという習慣も、今日は例外。大いに飲んだのだった。いつもなら、とっくに寝ている時間なのだが、「教育」と「愛」を語りに語ったので、不思議と眠くはない。でも、明日は普通に起きるから、そろそろ寝ようと思う。みなさん、おやすみなさーい!  たかやん


1月15日 (月)  「たかやん議員日記」2007.第15弾!   1月15日(月)

「たかやん議員日記」2007.第15弾!   1月15日(月)

役得?
今日は3時間くらいしか寝ていないから、どうも眠くてしょうがない。眠気覚ましに新聞を読んでいると・・・・“校長ら60人「役得」台湾旅行”という見出しが目に入った。
4泊5日で宿泊費と飲食がタダというのだから凄い。僕も現役の時に、修学旅行や林間学校の下見に行くと、旅行会社が至れり尽くせりの接待をしてくれて、参ったことがある。
といっても豪華な食事にお土産程度のものだったが・・・・・。

旅行会社はお客を確保する為に、下見の先生にはかなり気をつかう。僕が気になったのは、生徒たちの食事。ひどいところは、本番の旅行で教師と生徒の食べるものが違うなんてこともあったのだ。そして夜は“反省会”“打ち合わせ”という名の宴会。子ども達を寝かせて、みんなで大いに飲むのだ。

当然、職員旅行などには便宜を図ってくれる訳で・・・先生達は「役得」を知り抜いていると言ってもいい。だから、今回の台湾旅行はみんな分かっていての参加なのだ。全体の三分の二が公立校の教員だったらしいが、私立も公立も「役得」は同じである。文部科学大臣のやったことに比べればマシかも知れないが・・・・新聞を読んで、すっかり目が覚めたのだった。

ネズミ捕り
午後9時半頃、市役所前の通りを走っていると・・・ネズミ捕りのレーダーが見えた。制限速度40キロのところを、僕は40キロで走っていたのでセーフだったのだが・・・・結構空いていたから、スピードを出して捕まっている車もいた。パトカーは市役所に数台隠れていて、かなり大掛かりだった。ゴールド免許まであと数日。ここで捕まる訳にはいかない。

化粧
自転車に乗った女子中学生の化粧に驚いた。まるで高校生のような化粧なのだ。センスがないというか、わかってないというか・・・。新座の中学校はもっと都会的なセンスがあったのに・・・。高校生の化粧も田舎っぺ丸出しだから、中学生もそうなるのかなあ・・・。センスのないのにも限界があるのだよ。

パパ
今日の空の一言。「パパは一人で寝て!」「空はママと寝るから」「パパはおばあちゃんと寝て」「もうパパなんか大っ嫌い」そんなこと言われたって、おばあちゃんとは寝られないよ。
たかやん


1月16日 (火)  「たかやん議員日記」2007.第16弾!  1月16日(火)

「たかやん議員日記」2007.第16弾!  1月16日(火)

初めの一歩
朝の公園のゴミから見えてくるもの・・・・子ども達が口にするものが、悪すぎるということ。スナック菓子にファーストフード、缶ジュース、そして煙草。中学生のうちから、そんなものばかり口にしていたら、健康な体ができる訳がない。勿論、心も落ち着かない。夜、公園に溜まって話をするのはいいとしても、ゴミのような食べ物を食べ、そして、その食べカスを捨てていく。ゴミを捨てれば、心はどんどん汚れていく。彼らが、どんな大人になっていくのか・・・毎日公園を見ていると、誰のゴミだか分かるから悲しいけれど、愛情をもって、彼らに関心を持つこと。それが初めの一歩なのかも知れない。

プロフェッショナル
録画しておいたNHKの番組を見た。倒産寸前の会社を救っていくという弁護士の話だ。プロフェッショナルとして何を思い、どう生きていくのか・・・・。同じ年齢なのに、凄い人がいるものだと思いながら、吸い込まれるように見ていた。僕はプロフェッショナルな仕事をしているだろうか。最大限の努力をしているだろうか・・・・今の自分を振り返る、いい番組だった。

不二家
埼玉工場が新座市の工場だとは思わなかった。そう言えば、昔教え子達がクリスマスケーキを作る、期間限定のアルバイトをしていたのを思い出した。不二家のケーキを楽しみにしていた子ども達が沢山いたのだ。
「昔、除光液で賞味期限消したことがあったわ。」と言ったのは、ぼくの奥さん。高校生の時に不二家でアルバイトをしていたらしい。「あらまあ、昔からの体質だったんだねえ・・・」と僕。
昔からの積み重ねだとしたら、再建は難しいかも・・・。

正弦・余弦・エクセル
今日は正弦定理・余弦定理そしてエクセルに燃えた。正弦定理と余弦定理は理解してもらえると面白い。エクセルは自分が面白かった。出来なかったことが、できるようになると子どものような気持ちになる。

結婚式
教え子の結婚式が近い。「挨拶とギターで二曲お願いね!」と言われている。新郎も新婦も警察官。下手なスピーチと歌で逮捕されることはないだろうが・・・・ちょっぴり緊張する。「たかやんワールド」に引きずり込めば勝ちか・・・・・    たかやん


1月17日 (水)  「たかやん議員日記」2007.第17弾!   1月17日(水)

「たかやん議員日記」2007.第17弾!   1月17日(水)

ホームレス
あの阪神大震災から12年が経った。12年前の僕はホームレス。長男の亮と二人で、車の中で生活していた。あの頃の生活をもう一度できるかと聞かれたら・・・うーん、やれば出来るだろうけど、したくはない。というのが本音。家がないというのは、生きてる基盤がないようで、やはり辛い。それでもあの時の事がいい思い出なのは、家族がいたからだろう。12年前、僕にとっての家族は息子一人だけだった。あの息子がいたから、僕はあの環境で、あの時期、希望を失わないで生きていけた。何があっても、亮だけは一緒にいてくれたから、僕は頑張れた。マイナス5度のあの日の朝、僕らは凍える体を寄せ合ってパジェロの中で寝ていた。僕にとって、1月17日は阪神大震災を思い出す日であると同時に、家族に感謝する日でもある。家族がいるから、どんなことがあっても生きていける。僕はホームレスだった100日間をずっと忘れない。

年賀状
あの年、困ったのは年賀状。家がないのだから、年賀状が届く訳がない。それでも1枚の年賀状がその年、“我が家”に届いた。あて先は「新座市立第六中学校の池の前のパジェロ」。絵付きの年賀状は昔の先輩からのものだった。その年賀状を届けた郵便局もなかなかやるなあと思ったのを覚えている。

二郎と神さん
塾から帰って来ると、直弘から電話があった。神さんが亡くなったことを知って、電話してくれたのだ。「二郎は神さんのクラスだったんですよ。」「そうだ、1年1組だった。」「今頃、神さんに怒られてますよ、きっと。お前なんでこんなところにいるんだ!来るのがはやすぎるって。」「そうだなあ、神さんならきっとそう言うな。」
直弘と神さんはどうしているだろう。1年1組の素敵な担任に二郎はうまく会えただろうか・・・・。神さんは直ぐに見つかるだろうが、二郎を見つけるのは大変。小さかった中学生が、立派な大人になっているから・・・・。

午前3時半
直弘からの電話の後に、「たかやん。篠も英ちゃんも待ってるよ!」というメールが来ていた。「今から?俺、風呂にも入ってないよ。」とメールを返すと、「みんな入ってないよー!」(みんな、明日仕事でしょうが・・・・)
結局、それから僕はみんなと合流し、五中10期生と六中5期生の合同飲み会が終わったのは、3時前。今は3時半。ふーっ・・・きつい。     たかやん


1月18日 (木)  「たかやん議員日記」2007.第18弾!   1月18日(木)

「たかやん議員日記」2007.第18弾!   1月18日(木)

寝坊?
久し振りに体がいうことを聞かなくなった。背中が痛くて、左ひざが痛くて、朝、起き上がれなかった。これは「神様」いや「神さん」からの警告だ。
「たかやん、無理しちゃダメだよ。体に悪いことはしちゃあダメ。空君の為にも元気に長生きしなきゃ。わかったかい。」神さんからのメッセージが、背中や膝に届いたのだ。この正月、どうも調子に乗りすぎていた。気をつけようっと。

横糸
午後2時から、よこ糸をつむぐ会に参加した。障害を持った子どものお母さん達と、彼らをずっと支えてきた人たち。その中には五中時代の教え子もいて・・・・僕は引きずり込まれるように話を聞き、自分の無知さ加減と何も関わってこなかったことに恥ずかしくなり、そして3時間があっという間に過ぎてしまったのだった。
「キャベツの会」の木村さんの話には説得力があり、色々なことを積み重ねてきた重みがあり・・・「つむぐ会」の宮本さんの話には涙が何度もでそうになり・・・・
介助員やサポーターの方達の話には驚くことが多く・・・
僕は、個人としても議員としても出来る限りのことをしていこう。そう思ったのだった。

そして分かったこと・・
現在、全国の小中学校に在籍している障害のある子どもに対して、介助やなんらかの支援をするために、12654人(ボランティアを含む)が働いている。特別支援教育支援員については、来年度全国で21000人として250億円を地方財政措置することが決定した。市町村平均で言うと、1市町村あたり12人程度が想定され、20日勤務で一人10万円という計算である。
特別支援教育は、認定就学者ではない通常学級にいる障害のある子どもも当然その教育の対象となる、などなど・・・


川越N―ウェーブ
川越に住んでいる友達から「川越N―ウェーブだより」が送られてきた。僕達が書いているのが、議員から見た「議会報告」ならば、「川越N―ウェーブだより」は市民からみた「議会報告」である。
川越市議会議員の議会報告は読んだことがないが、「川越N―ウェーブだより」を読む限り、川越市議会は新座市議会とは比べ物にならないくらい遅れている(失礼)。本来ならば、議員が市民の声を届ける役割をしなくてはいけないのに、川越N―ウェーブが市民の声を必至に議会に届けようとしているように見える。年間1200万円も貰っている40人の議員達に、その声を届けるには今度の選挙で本当の市民の代表を送り込むことしかないだろう。川越市議会議員選挙には泊りがけで応援に行くつもりである。    たかやん




1月19日 (金)  「たかやん議員日記」2007.第19弾!  1月19日(金)

「たかやん議員日記」2007.第19弾!  1月19日(金)

合格名刺
塾の卒業生で蕨高校へ行った理水が塾に遊びに来た。「北大の工学部を受験するんです!」と理水。「いいねえ。今日は合格名刺を貰いにきたの?」というと、笑いながら「そうです!」という。「親父の名刺と俺のと、どっちがいい?」と聞くと、「両方ください」と理水。どうやら高校受験であげた名刺を友達にかしたら、その子も合格したらしく・・・ご利益があると信じているらしい。“信じるものは救われる”というから、僕は父さんの「茨城労働基準局長 邑 新太郎」という名刺と「語る会 たかやん」という名刺の両方の裏に、一言書いて、理水に渡したのだった。

市民課
住民票を取りに市役所へ行った。1通150円の住民票を3通と0円の素敵な笑顔を一つもらった。市民課の窓口には笑顔が似合うと思った。

制服
公園で地元の中学生が数人、輪になって煙草を吸っていたから「おーい!○中生!制服で煙草は無いだろう。」「ほら、煙草は消して」「ほら、捨てたゴミは拾って!」とうるさいおじさんになってみた。中学生達は(なんなんだ?このおっさんは・・・)という顔をしながらも、ヘンなおっさんにからまれたら嫌だと思ったらしく、おとなしく煙草の火を消して、ゴミを拾い始めた。
こういう時なのだ。地域の人間が子ども達の顔と名前を知っていたら、と思うのは。公園の管理人さんは、シルバーの人。「怖くて、何も言えませんよ。」「何をされるかわかったもんじゃない。」「この間も・・・・」とすっかり怯えていた。僕は制服など無くなればいいと思っている人間だが、制服を着ている時は、自分の学校に誇りを持って欲しいと思っている。

由美
明日はいよいよ由美の結婚式。中学校1年生の時、由美はお兄ちゃんのズボンを穿いて登校していた。職員室では結構もめたが、僕は「別に校則違反じゃあないし、いいでしょう。」と取り合わず、彼女の好きにさせた。由美は体育の時もお兄ちゃんの短パンで通したのだから気合が入っていた。騒いだ先生達は、「他の子が真似したらどうするの?」という発想だった。僕は「他の子には真似はできませんよ。」で押し通した。その由美が明日結婚するのだ。小学校ではバレーボールのエース。中学校ではテニスの全国大会の団体とダブルスで3位。サーブのスピードは日本一だった。そして高校では柔道。
明日の結婚式・・・僕は泣いてしまうかも知れない。     たかやん


1月20日 (土)  「たかやん議員日記」2007.第20弾!  1月20日(土)

「たかやん議員日記」2007.第20弾!  1月20日(土)

不思議な夢
今朝見た夢は不思議な夢だった。僕と同じ歳くらいの父さんが出てきたのだ。これはとれも珍しいことな訳で・・・しかもおばあちゃんも出てきて、神さんも出てきて、高野さんも出てきて、最後に和彦が出てきたのだ。みんなもの凄く元気で、和彦はニコニコしながら「一緒に行くか?」と言うから、「うん、行きたいんだけど、もうちょっと待っててね」と僕は答えた。あっちの世界もよさそうだけど、まだ行けない・・・・そんな夢だった。


こころが我が家に来たのは12時。さっちが来たのが12時半過ぎ。そして僕達三人が東久留米に向ったのは1時過ぎだった。久し振りに電車に乗るこころ達が切符をうまく買えなかったり、なれないハイヒールが脱げてしまったり・・・・目黒の雅叙園に到着したのは、2時40分頃だった。

それから僕らは、うろうろとあっちへ行ったり、こっちへ行ったり・・・僕は別の結婚式の控え室とも知らずに、そこでノートにコードを書きこんでいた。

結婚式は5回のチャペルで行われた。新郎の洋君は面白い人で、みんなが彼の仕草に笑った。ところが由美がお父さんと腕を組んで登場した瞬間、僕は涙を流していた。今まで、結婚式で泣いたことなどないのだ。スピーチや歌で泣かしたことは何度もあるが、自分が泣いたことはない。それが今日はどういう訳だか、泣けてきた。不思議な感覚だった。

披露宴は大変な盛り上がりだった。三分の二以上が警察官という披露宴は僕も初めての経験で・・・・「地下鉄サリン」の話や「オウム真理教」の話や「新宿バラバラ死体」の生々しい話を聞くとは思ってもいなかった。

花嫁の父
僕はギターと学級通信の束を持って、舞台に上がった。中学時代の由美を語った後に、長渕の「逆流」を歌った。僕の歌に合わせて、たくさんの人が一緒に歌ってくれているのが分かって嬉しかった。

そして「一生懸命」(毎日書いていた学級通信の名前)の中から、由美の書いた作文や詩を紹介した。その作文や詩は「お父さん」のことを書いたものだった。僕はみんなに、そして福ちゃん(由美のお父さん)に由美の作品を紹介した。

そして最後に花嫁の父を舞台に上げて、由美に話をしてもらったのだった。
花嫁の父が結婚式で話をする機会はあまりない。一番?いいたいことがあるはずなのに・・・
そして福ちゃんは突然の指名に多少うろたえながらも、自分の言葉で由美に、そしてみんなに語ってくれたのだった。僕はまたそこでちょっと泣いてしまった。   たかやん


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