Diary 2004. 6
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6月11日 (金)  「たかやん議員日記」2004.第87弾! 

「たかやん議員日記」2004.第87弾!  6月11日(金)

眠気
今日は昼ごはんがいけなかった。僕は「蕎麦がいいなあ・・・」と言っていたし、善保も「そばいきましょう。」と言っていたし、幸弘も「どこへ食べにいきましょう?」と昼を楽しみにしていたのに、大佑が「俺、お金ないから地下行きます!」と階段を降り始め・・・しょうがないので地下に行って、「マーボーラーメン」なるものを注文したら、これがまた物凄い量だった訳で・・・・・久々に午後は眠気が襲ってきた。勿論僕らは寝なかったんだけど、傍聴に来た人たちは驚いていたんじゃないかなあ・・・結構たくさんの議員が船を漕いでいたから・・・・。でも正直言って今日は危なかった。みんな大佑のせいだ。なんて言うと、月曜日に大佑はきっとこういう「どうしてそういうことをホームページに書くのかなあ・・・本当にナメック星人のやることはわからん。」

議会事務局
事務局の人に「議会がない時は暇なんですか?」と言ったら「終わったあとが大変なんです!」という返事が返ってきた。確かにそうだ。議事録の作成は大変だと思う。不規則発言まで文章にするのだから凄い仕事だ。視察の交渉もしなきゃいけないし・・・・裏方さんに支えられて僕らは仕事をしているのだ。役所の中で名前を全部覚えたのは議会事務局だけ。教育委員会も何故かほとんど覚えたけれど・・・・・。

退院
母さんが退院するので、明日はまた富山へ行く。長い入院生活だったので、最初の食事は僕の仕事になりそうである。今夜の雨で明日はサッカーもテニスもない。日曜の夜には帰って来て、月曜からはまた一般質問。そして水曜日はいよいよ僕の2回目の一般質問である。「教育問題4連発」はいつまで続くのだろうか・・・・・


6月12日 (土)  「たかやん議員日記」2004.第88弾! 

「たかやん議員日記」2004.第88弾!  6月12日(土)

退院の日に
お昼前に新座を出発し、男4人で富山へ向った。運転をするのは次男と僕だけ。いつものように二人で交代である。お袋は着替えて待っていた。2ヶ月ぶりに家に帰るのだから、やはり嬉しかったのだろう。ずっと笑顔だった。
舟見について、掃除と買い物にチームを分けて夕飯作りに入った。今夜は珍しく「焼肉」。お袋のリクエストである。普段はお酒を飲まない僕も、久々に料理を作りながら飲んだ。
そんな時に電話が鳴った。お袋が泣いているのが見えた。鈴ちゃんが亡くなったのだ。まだ56歳なのに・・・。お袋にとっては娘のような存在だった。僕にとってはお姉ちゃん。9月に孫が生まれるから、それまで頑張るって言ってたのに・・・つい2週間前、電話で話したのに・・・一昨日僕にメールをくれたのに・・・鈴ちゃんは逝ってしまった。嬉しくて、そして悲しい一日になってしまった。


6月13日 (日)  「たかやん議員日記」2004.第89弾! 

「たかやん議員日記」2004.第89弾!  6月13日(日)

ぎっくり腰
空のお母さんがぎっくり腰になってしまった。大慌てで富山から帰ってくると、空のお母さんは痛みでうなっていた。主婦の仕事というのは思ったよりも大変だ。そして育児という仕事も・・・・ご飯を作り、洗濯をして、真夜中に泣く空を抱き、やっと寝付いたのでこれを書いている。明日の朝は空を預けに所沢へ・・・・議会に遅刻しないようにするには6時過ぎに出ないと・・・
そうそう今日は(もう昨日の日付か)市民清掃の日だった。参加できなくて申し訳なかったなあと思っているたかやんであった。みなさん、ごめんなさい。そして、おやすみなさい。


6月14日 (月)  「たかやん議員日記」2004.第90弾!

「たかやん議員日記」2004.第90弾!  6月14日(月)

B型
主婦の仕事は大変だ。ご飯を作り、洗い物をして、洗濯をして、掃除をして・・・議会のあとは塾。そして塾の後に夕飯作りである。今夜のメニューはチャーハン。その後に流しの掃除に燃えてしまうのだからB型は恐い。昨日もほとんど寝ていないのに、今日も気がつけばもうすぐ2時。6時には起きて洗濯を朝ごはんを作らなくては・・・・そうそう明日は燃えるゴミの日だった。

一般質問
今日の一般質問では話を聞きながら、自分の一般質問の準備をしていた。たくさんの資料に目を通していたのだ。傍聴をしてもらえると分かるのだが、一般質問にも色々ある。学校の先生の授業と同じである。面白いものもあれば、つまらないものもある。つまらないと神経は資料へ。面白いと神経は質疑と応答へといったり来たりの一日だった。つまらない授業で生徒が内職する気持ちがよく分かったたかやんであった。

刷新の会
今回の議会で僕たちの会派は「議員年金の改革を求める意見書」を提出することになりました。内容は18日に発表することになると思います。




6月15日 (火)  「たかやん議員日記」2004.第91弾!

「たかやん議員日記」2004.第91弾!  6月15日(火)

公衆電話とパン
市内の小中学校に公衆電話が無いということを工藤議員の一般質問で初めてしった。子ども達が困っているだろうなあと思った。緊急時は職員室の電話だということだが、緊急時には自分か友達の携帯を使っているのだろう。昔は何処の学校にも公衆電話はあった。面白いのは隣りの志木、朝霞、和光市にはあるということ。これはいったいどういうことなんだろう・・・・・。笠原議員の質問もよかった。大型店の規制をヨーロッパ並みにしましょうよ、というものだ。大賛成である。ヨーロッパには大型のパン屋は無いという話を昔聞いたことがある。町のパン屋さんを徹底的に保護しているのだそうだ。1個のパンを売る時、売値の半分を政府が負担するのだそうだ。要するに消費者は半額でパンを買えるということ。勿論パン屋はちゃんと儲かる。そうすることによって、ヨーロッパでは添加物の無いパンを町のパン屋さんが毎日作っているのだそうだ。日本の大手のパン工場で作ったパンは添加物が20種以上も入っていて、何日もカビが生えない・・・。向こうではそういうものをパンとは呼ばないのだそうだ。大型店には会話がないが、町の小さなお店には会話がある。便利とは引き換えにできないよさもあるのだ。日本のように規制がなければ、町のお店はどんどん潰れていってしまうだろう。昔、アメリカの小麦が日本に大量に入ってきて、日本の小麦農家が潰れてしまったように・・・・・。一度潰れたものを元に戻すのは難しい。観光都市新座の前に、今の新座の小さなお店がどうなっているか見て回る必要があると思う。そして直接話しを聞くことだ。



6月16日 (水)  「たかやん議員日記」2004.第92弾! 

「たかやん議員日記」2004.第92弾!  6月16日(水)

一般質問
今日の質問は大佑から始まった。いきなり野次が飛んだ。「環境問題やるなら、自分達の部屋の電気を消してからしなさいよ!」と言われたのだ。大佑ごめん!消し忘れは僕なんだ。ブザーが鳴って、慌てて議場に飛んでいったら忘れてしまったのだよ。
幸弘への野次は小野次という感じだった。そして午後。善保への野次が一番凄かった。「休憩!」という言葉まで飛び出した。議場全体がなんだかエキサイトしていた。

そして僕の番がやって来た。僕は演台の上にある水を一度飲んでみたかったので、議長の三村さんに『飲んでいいですか?』と聞いてみた。そうしたら議長は「どうぞ。いいんですよ。」と優しくいってくれた。僕は三村さんをちょっと好きになった。

僕は陵平のことになると、どうしてもエキサイトしてしまう。昔のことをどうしてほじくりかえすのか・・・・というのは学校サイドの考え。僕は陵平サイドの考えしか持ち合わせてない。子ども達や親がどう感じているのか・・・・それを語るのが僕の仕事だと思っている。昔教師だったからといって、学校の弁護をする訳にはいかないのだ。そりゃあ僕だって、新座の学校を愛する気持ちは誰にも負けない。僕は21年新座の学校にいたのだ。子ども達も9年以上新座の先生たちにお世話になったのだ。だからこそエキサイトするのだ。どうしてこんなに新座の教育は落ちてしまったのかと・・・・

僕はそれが教育長のせいだとは思っていない。やめて欲しいとも思っていない。だけど教育長というのは会社でいうなら社長なのだ。あの三菱のように不良品を出しているのに、それを隠すようなことをして欲しくはないのだ。駄目なものは駄目といって欲しいのだ。教師だって色々いるのだ。管理職だってそれこそピンからキリまでいるのだ。そのキリを弁護してどうするのだ。教育委員会は子ども達と親達の味方でなくてはいけない。教師というのは子どもにとっては「強い」存在なのだ。親にとってもそうだ。だから内申を気にして、学校にゴマをする親がやたらと登場するのだ。教育委員会が子ども達の味方ではなく教師の味方であり続けたら、それは悲劇である。

教育委員会の先生たちも、学校の先生たちも大学を卒業してすぐに「先生」と呼ばれた人ばかりなのだ。「先生」なんていい響きだろう。その響きのせいで、どうしても自分が正しいと思い込みがちになるのだ。大学を卒業したてのヒヨコのくせにだ。そしてこまかい規則を作り、「ルールを守れ!」と声を大にするのだ。俺はお前達のことを思っているのだから、俺が決めたルールに従え・・・・そういう感性にどんどんなってしまうのだ。

一度教育界の外に出て世の中を見ることだ。先生という肩書きを取ったときに、どれだけの人が自分の周りにいるか考えてみるのもいいだろう。
今度の議会は9月。教育問題4連発はいったいいつまで続くのだろう・・・・。

今日傍聴してくださった方。よろしかったら感想をメールで送ってください。たかやん



6月17日 (木)  「たかやん議員日記」2004.第93弾!

「たかやん議員日記」2004.第93弾!  6月17日(木)

ああヘルメット
六中の子達のヘルメットを初めて見たとき、「ああとうとう新座までこんなことになってしまったのか・・・」と思った。田舎の方はかなりの割合でヘルメットを目にしていたからだ。新座は都会に近いと思っていたから、結構ショックだった。

子ども達はかなり嫌らしい。そりゃあそうだ。あれは恥ずかしい。自転車通勤の教師が率先してやるならまだ分かるが、被らせられるのは生徒だけ。明日からは取締りがきつくなり、違反を繰り返すと自転車通学を禁止されるといって、子ども達が嘆いていた。子ども達がどんな気持ちになるのか、あの距離を教師達も一度ヘルメットを被って走ってみれば分かるのに。ますます生徒達との距離が離れてしまうのが分からないかなあ・・・・。

面白いのは先日議会で配られた「六中のきまり」にはそんな項目はないということ。明文化されていない陰の校則なのだろうか・・・・。それとも議会をなめて古い校則でも提出したのだろうか。ヘルメットが売れないと業者が困るから圧力?まさかねえ・・・。
危険か危険じゃないかは親と本人が決めることで、学校が決めることじゃあないのに・・・どうして強制するのだろう。

そんなに取り締まりが好きなら教師ではなくて、警察官になればよかったのに・・・・。授業に集中しないで、そういうことに集中しているから学力が落ちていくんじゃないかなあ。と普通の人は思うのだが・・・・。

まあいい。9月の議会で質問してみよう。「学校が決めたことだから・・・・」という答えが返ってくるのかなあ・・・。地元新堀地区のみなさんの為にたかやんは頑張りますよー!



6月18日 (金)  「たかやん議員日記」2004.第94弾! 

「たかやん議員日記」2004.第94弾!  6月18日(金)

議員年金の改革を求める意見書

本年6月5日、年金改革法が可決成立した。しかし、政府の算出した負担と給付に関する数値は10日に発表になった出生率を見ても、ますます将来に対する不安が増すばかりである。
少子高齢化を踏まえた年金改革は必ず将来避けては通れない問題だが、国民年金加入率が6割の現状は年金制度の改革を論議する以前に制度そのものが国民の支持を得られていないのは明らかである。
政府与党や野党を含めこのように重要な年金改革に対し議員年金の見直しからスタートしなければ国民の支持は得られないのはだれでもわかる事なのに、このことを提案している国会議員は全ての国会議員合わせても数名である現実が国民の不信感の根底となっている。
老齢年金は一般の場合、支給額の3分の1が国庫負担であるのに対し、国会議員は7割が国庫負担、地方議員で約4割である。
既に成立した年金改革法案も将来一元化も含む検討が約束されているが、自らの国会議員年金に取り組まずして何の改革ができようか。
我々地方議員は、地方議員年金の改革は当然のこととし、まず国会で年金改革の議論を開始するよう求めるものである。

1 議員年金制度の改革を行い、国民の不公平感を是正すること。
2 国民等しく老後の不安を抱かずにすむ年金制度の確立をはかること。

以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。

「刷新の会」の提出したこの意見書は最大会派と第二会派全議員によって否決された。僕達はいつも「議員年金」は廃止にしよう!といっていたので、当然の意見書だったのだが・・・・・。市民の年金には厳しく、自分の年金には温かくということだろうか・・・・。

僕が辛かったのは「年金生活者、高齢者への増税撤回を求める意見書」に賛成できなかったこと。会派で話し合って決めたことなのだが、お年寄り、年金生活者というのは僕のお袋そのものなのだ。お年寄りや子ども、そして体の不自由な人たちに優しくない政治というのは、悪代官が農民から搾り取る構図と似ている。国民は年金でアップアップしているのに、イラクに自衛隊は派遣できる国、日本。参院選はどういう結果がでるのだろう・・・・・・・。たかやん


6月19日 (土)  「たかやん議員日記」2004.第95弾! 

「たかやん議員日記」2004.第95弾!  6月19日(土)

ブッシュとフセインそして・・・
二人とも嫌いである。二人とも戦争が好きだから・・・。戦争はオリンピックやワールドカップでやればいいのだ。スポーツなら、勝った負けたで死人がでることは少ない。兵器を持てば使いたくなるのが人の心理だ。軍隊を持ては動かしたくなるのと同じだ。大統領は首相はその誘惑に勝てる人がならないといけない。そういう意味で彼らにはその誘惑に勝てるだけの精神力はなかったということだ。その結果いったい何人の人が死んだのだろう・・・・一般市民は勿論、軍人にだって家族はいるのだ。母親も父親もそして残された子どももいるのだ。戦争とテロは違うというが、何の罪もない人が大量に殺されるということにおいては同じである。戦争もテロも憎しみを生み出す。そいて新たな戦争、テロを生み出していくのだ。
この悪循環を変えていくには「教育」しかない。僕はそう思っている。そういう意味で「新座二中の広島への修学旅行」は素晴らしい平和教育だったと思う。小泉純一郎はそういう教育を受けていなかったか、誘惑に負けてしまったかのどちらかだろう。「自衛隊」を海外に派遣するという、戦後の常識からはかけ離れたことをやってしまったのだから・・・。

戦争は最大の環境破壊でもある。そういう意味でも、もう地球は限界にきていると思う。人間同士で争っている場合ではないのだ。新座の子ども達がいくら英会話ができるようになったって、地球が破壊していくことに使われたら意味がない。
「地球上に人類は一種類しかいないのだ。ホモ・サピエンスという種しかいないのだ。人種差別をする人はそのことを知らない人だ。男も女もホモサピエンス。同じなんだから差別のしようがないんだよ。それを知らない無知な人が差別をするんだ。」僕は中学校の理科の最初の授業で必ずこのことを教えた。
戦国時代じゃああるまいし、狭い地球で人を殺しあってどうしようっていうんだ。
                               たかやん


6月20日 (日)  「たかやん議員日記」2004.第96弾!

「たかやん議員日記」2004.第96弾!  6月20日(日)

万年筆のカートリッジ
僕は「ウォーターマン」という万年筆を使っていたのだが、カートリッジがなかなか見つからなくて困っていた。近所の文房具屋さんにはないし、志木のマルイにもないし・・・・そこでひばりが丘のパルコに行ってみたら・・・ビンゴ!あったのだ。

パルコに行って、エレベーターに乗ったら議会事務局のKさんにばったり。Kさんの隣りには昔五中でお世話になったKさんが・・・・『こんにちは!』「こんにちは。」僕は知らないうちに二人のKさんにお世話になっていたのだ。パルコで会わなかったらずっと知らずにいたのだろう。ちょっと幸せな気分になったたかやんであった。

飲み会
6月議会が終わったということで「刷新の会」で飲んだ。寄った勢いで大佑と善保に随分「はげ!」と言われた気がする。この言葉、善保に言われても別に気にならないが、大佑に言われると結構グサッとくる。「うるさいぞ!宇宙人!」「自分だってナメック星人のくせに!」幹事長の文さんと幸弘は大人だからこういう会話には乗ってこないが、大佑と善保はまだ子どもなんだなあ・・・・。おえーっ。煙草の煙で気持ちが悪い・・・・。僕はお酒だけだとあまり気持ち悪くはならないのだが、煙草の煙を吸うと一気に駄目になってしまうのだ。                             たかやん


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