Diary 2004. 8
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8月11日 (水)  「たかやん議員日記」2004.第148弾!

「たかやん議員日記」2004.第148弾! 8月11日(火)

基礎英語
最近朝が早いので、仕事をしながらNHKの基礎英語を聴くことが多い。昔五中で学年全員で基礎英語を聴いたことがあった。確か2年生だったと思うが毎朝よくやったなあと思う。六中の自分のクラスで朝勉をした時も「基礎英語」をやった。その時はテキストを3か月分丸まる暗誦したので物凄い効果があった。子ども達が英語を話すようになってきたのだ。頭の中にテキストがあると、普通の英会話くらいはなんとかなるのだということを僕らは自分の脳みそで確かめたのだ。
味をしめて二中でも「朝勉」をやっていたら、「学年の先生に断ってやっているのか!」と怒られた。自分のクラスで自分のクラスの子達と朝早く来て勉強して、何故怒られなきゃいけないのか・・・・五中でも六中でも管理職には「よくやっているね。」「他のクラスの子ども達も頼むよ。」といわれてきたのに、当時の二中では目の敵にされていた。人と違うことをしてはいけない学校だったのだろう。基礎英語を聴きながら、ふとそんなことを思い出していた。


8月12日 (木)  「たかやん議員日記」2004.第149弾

「たかやん議員日記」2004.第149弾!  8月12日(水)

教育と愛を語る会
暑い夏の夜を素敵な中間達と過ごした。「教育」と「愛」・・・・お酒には弱い僕だが、この二つがテーマだと朝まででも飲み続けられるのだ。9月議会の「一般質問」はやはり教育にしぼっていこう。他にも色々と質問したいことはあるのだが、ここは一本筋を通していこうと心に決めた。「教育」と「愛」。今、子ども達に一番必要なものかも知れない。そして僕達大人にも・・・・・。




8月13日 (金)  「たかやん議員日記」2004.第150弾!

「たかやん議員日記」2004.第150弾!  8月13日(金)

オリンピック
遂にオリンピックが始まった。まずは女子サッカーを応援し寝不足になった。僕の教え子の子供にも女子サッカーの選手がいる。普通の男の子より格段に彼女は上手である。男女の差がどんどん縮まってきていることを最近肌で感じる。学校で重大なことは「学力」は女子の方が高いということかも知れない。そういう意味では男はもう女に抜かれているのだ。ちゃらんぽらんな男よりも真面目にコツコツ努力する女の方が勉強でもスポーツでも伸びていくのだろう。まだまだ「男社会」と言われているが、やがて逆転するのではないか・・・・・女が子どもを産まなくなって、男にはチャンスがなくなっていく。なんてね。


8月14日 (土)  「たかやん議員日記」2004.第151弾! 

「たかやん議員日記」2004.第151弾!  8月14日(土)

無邪気
今朝もサッカーに燃えた。いくつになってもこうやって無邪気になれるということは幸せなことだと思う。無邪気になれば年の差も男女の差もなくなる。これは本当にいいことだと思う。学校の先生ももっと「無邪気」になれたらいいのに・・・・。僕らが小さい頃はそういう先生がいっぱいいたような気がする。僕らは先生たちに随分遊んでもらったから・・・。
僕の最後の学校での話。ある金曜日に雪が降った。(雪合戦だ!)と思ったら、朝の職員会議で「校庭にはでないように生徒に言ってください!」という提案が体育の教師からあった。理由は校庭が荒れるからというものだった。大きく頷く管理職達。折角の神様からのプレゼントをこうして無駄にする学校があったのだ。校庭と子ども達の心とどっちが大切なのか分からない教師達・・・・。僕は裏庭で「雪合戦」をやった。(校庭じゃあないもんえね!)3年2組だけの1クラスだけの雪合戦だから当然白い目で見られた。だけど今でも心に残る大切な思い出になった。雪合戦をやれば担任は標的になる。間違いなく総攻撃を食らう。それでいいのだ。子ども達に雪をぶつけれら、雪だるま状態になりながら、全力で反撃する。そして同盟を結んだり、裏切ったり・・・・ありとあらゆる作戦で戦っていくのが雪合戦なのだ。戦いには頭を使うのだ。神様がくれた大切な授業なのである。大人が無邪気になれる数少ないチャンスなのだ。


8月15日 (日)  「たかやん議員日記」2004.第159弾! 

「たかやん議員日記」2004.第159弾!  8月15日(日)

踊り
中央公民館でダンスを楽しんだ。友達からの電話で見に行ったのだが・・・・障害をもった人たちもそうでない人たちも、一生懸命踊る姿に涙がでそうになった。そして最後に花束をもらった女の子が飛び上がって喜ぶ姿を見て、涙が出てしまった。車椅子のダンスも素敵だった。僕も車椅子の生活をしたことが少しだけあるから・・・・自分が踊ってもああいう風におどるのかな?そう思いながら見ていた。その後の約束の時間には遅れてしまったけど、不思議な時間がすごせて幸せだった。


8月16日 (月)  「たかやん議員日記」2004.第160弾!

「たかやん議員日記」2004.第160弾!  8月16日(月)

妙高1
友達の住む妙高高原に家族で出かけた。テニスの仲間達で毎年そこに集まろうということになったのだ。関越と上信越道で2時間半。そこは埼玉とは別世界だった。妙高の山の中はまるで秋だった。長袖がないと生活できないのだ。水は冷たいし、星はきれいだし・・・・お風呂はでかくて外には緑・・・・そこに居るだけで癒されていく自分が分かった。最初の晩は鍋。真夏なのに鍋がうけた。みんな美味しい美味しいといって我が家の鍋を食べていた。僕らは昔のテニスの話とオリンピックに燃えて明け方まで語ったのだった。


8月17日 (火)  「たかやん議員日記」2004.第161弾!

「たかやん議員日記」2004.第161弾!  8月17日(火)

妙高2
今日は一日テニスに燃えた。近くにある村営のオムにコートは僕ら以外誰もいなかった。それでいて1時間1000円というコートフィーは嬉しかった。テニスの後はみんなで美味しいそばを食べ、そして夜は餃子で飲んだ。話はやはり「愛と教育とオリンピック」だった。外へでると天の川がきれいだった。満天の星というのはああいうのをいうのだろう。今度の塾の合宿は妙高に決定した。子ども達と一緒にここで過ごす数日間は学校の林間学校や修学旅行とは比べ物にならないくらい楽しいはずだ。3月議会が終わったらみんなで妙高でスキーにスノーボードに探検だ。


8月18日 (水)  「たかやん議員日記」2004.第155弾!

「たかやん議員日記」2004.第155弾!  8月18日(水)

妙高3
友達の作った机と椅子を買うことした。手作りだからかなり高いけど、木の持つ温かさは格別だし、何より自分にぴったりとくる感じがしたのだ。僕は今勉強机が欲しくてしょうがないのだ。そして落ち着く椅子が欲しかったのだ。友達の作品は実に丁寧で味わいがある。自分の子どもや孫にも自信を持って残していける机と椅子になりそうである。家具は毎日使ってこそ木の命が生きてくるのだと思う。毎日その机と椅子で思い切り勉強できる幸せは想像するだけで楽しい。


8月19日 (木)  「たかやん議員日記」2004.第156弾! 

「たかやん議員日記」2004.第156弾!  8月19日(木)

お母さん
妙高から1時間ちょっとでお袋のいる家に着いた。すぐ上の兄貴が大分前から来てくれていたらしい。僕は3人兄弟の末っ子なので、どうしてもお母さん子というイメージがある。買い物に一緒にいくのも大抵は僕だったし、料理を手伝うのもいつも僕だった。編み物や刺繍も母さんに習ってよくやっていた。女の子がいないのだから僕がやるしかなかったのだ。お袋は万能だったらしい。小学校の成績も学年で一番。走るのも飛ぶのも区で一番だったというから凄い。最高年齢でママさんバレーの全国大会に出た時は新聞に載ったし、あの田中角栄とテレビで対談したこともある。そのお袋がここに来て大分弱っている。膠原病にサルコイドーシス、白内障。そして脳梗塞で倒れてからは体力ががくっと落ちた。それでも僕にとっては自慢のお母さんである。空を見て喜ぶお袋・・・それを見て喜ぶ僕。何年もこの光景が続いて欲しい。


8月20日 (金)  「たかやん議員日記」2004.第157弾! 

「たかやん議員日記」2004.第157弾!  8月20日(金)

妙高4
舟見からの帰りにまた妙高の友達の家に寄った。富山の鱒寿司をお土産にもう一晩泊まろうというのだ。そしてテニスの勝負も・・・・。前日の台風の影響で妙高についてからもしばらくは雨が降っていたが、お昼を食べ終わった頃には晴れ間が出ていた。勝負はシングル。六中に行かなくなってからはシングルスの試合などはしたことがなかったからどうなることかと思ったが、サッカーで鍛えていたので足はかなり動いた。夕飯は手作りカレー。美味しいお酒を飲みながら、僕らはまた「教育と愛とオリンピック」を語ったのだった。


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