Diary 2005. 5
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5月11日 (水)  「たかやん議員日記」2005.第131弾!

「たかやん議員日記」2005.第131弾!  5月11日(水)

視察1日目
文教委員会の視察の初日。奥さんと空君に朝霞台の駅まで送ってもらう。7時過ぎだというのに、電車はかなり混んでいた。サラリーマンの人たちは毎朝こういう電車に乗って大変だなあと思った。8時半集合だったのだが、東京駅のホームには8時25分に着いた。議会事務局のHさんとK議員だけが来ていて、あとの人はまだ来ていなかった。どうやらみんな早く来てどこかでお茶をしていたらしい。8時40分過ぎ、全員が揃った。今年から新幹線はグリーン車では無くなった。いいことだと思う。議会事務局の人も一人だけ。教育委員会と市民環境部の部長は参加しなくなり8人での視察がスタートした。
新幹線の中では隣りに座ったK議員と昔話に花が咲いた。五中時代のことを色々話して大笑いしたり、視察の質問のことで盛り上がっているうちに京都に着いてしまった。懐かしい京都駅からは近鉄にのり、京阪線に乗り枚方市に着いたのは12時。僕らは近鉄デパートで昼ごはんを食べることにした。980円のスペシャルランチはかなりのボリュームでもうお腹いっぱいになった。驚いたのは目の前の二人の女性が「お腹いっぱい!」といいながらアンミツを注文したことだ。「別腹なの・・・」とK議員。
枚方(ひらかた)市役所では2時間で色々な項目を勉強させてもらった。最初の項目だった「スポーツ施設と公民館等のパソコンでの予約・抽選システム」は新座市にも是非導入したいと思っていたので、かなり質問をした。予算が大分かかっていたようだが、ソフトだけであればそれほどのお金はかからないようなので、隣の朝霞市にも行って、勉強してから提案してみようと思う。
それ以外の項目は「地球温暖化防止実行計画」「暑気対策事業」「新エネルギービジョン策定事業」「環境影響評価条例」「子どもエコクラブ」などだったが、質問は「環境影響評価条例」に集中した。
視察が終わると京阪線で四条駅へ。それからまた歩いて阪急に乗って烏丸駅まで行き、それからまた歩いてやっとホテルに着いた。ホテルについて部屋のお風呂に入り、食事。その後はK議員と12時近くまで「教育」を熱く語ったたかやんであった。


5月12日 (木)  「たかやん議員日記」2005.第132弾! 

「たかやん議員日記」2005.第132弾!  5月12日(木)

視察二日目
朝は5時半に目が覚めた。朝食は7時からなので、お風呂に入って英語のトレーニングをする。朝食はK委員長と食べた。話がダイエットの話しになり、大いに盛り上がった。出発は9時。京都駅から特急雷鳥に乗るときにホームを間違い・・・残り6分。だけど誰も慌てず平然と移動していた。中学校2年生以来の琵琶湖を見ながら、僕は生まれて初めて福井県に入った。福井県小浜市(おばまし)は若狭湾のほぼ中央に位置する観光のまちだ。この小浜氏で学んだ「食育」には心が動いた。中でもキッズキッチンの説明をしてくれた中田さんの話とビデオの子ども達の表情を見ていて、僕は半分泣いていた。後で聞くと議会事務局のHさんも泣きそうになっていたらしい。それくらいいい話だった。小浜氏では4歳の子ども達が母親の手を離れて、包丁を持つのだ。手のひらの上で豆腐を切る子ども達。料理に挑戦する姿は本当に素敵だった。
僕は「視察」にはそれほどの意味がないのでは・・・そう思っていたが、ああいうものを自分の目で見ると、視察も大事かなと思ってしまう。「百聞は一見にしかず」なのだ。ただ遠くへ行かなくてもいいかなとは思う。お金をかけないで、近場で見に行けばいいのだ。

敦賀(つるが)市のホテルは昔昭和天皇も泊まったことのある由緒あるホテルらしい。そのホテルに僕らは8人貸切で泊まった。大きなお風呂に一人でつかって、ちょっと気持ちよかったが・・・・空はどうしているかなあ・・・と家のお風呂を思い出して、早く帰りたくなった。

視察の夜のアルコールは勿論自前。お土産などを買って帰ると一万円以上かかる。僕らは今日もホテルから一歩もでないで過ごしたのだった。


5月13日 (金)  「たかやん議員日記」2005.第133弾! 

「たかやん議員日記」2005.第133弾!  5月13日(金)

視察三日目
僕は視察用にバッグを買った。例のコロコロ転がしていくタイプのバッグである。あれだと資料も重くないし、本もたくさん持っていけるのだ。あのバッグを転がして歩いていると、いかに日本の国が車椅子に対して冷たい国かよくわかる。お年寄りに対して冷たい国かがよく分かる。元気は人に階段は辛くはないが、膝や腰が痛い人、力のない人には辛いのである。毎日筋トレをしている僕でさえ結構疲れるのだから・・・体のどこかが痛い人たちは大変である。そして車椅子ではまず移動することは不可能だと思った。

最終日の今日は東海市にお邪魔した。愛知県東海市。愛知万博の会場まで車で1時間の距離である。そこで僕達は小学校と中学校が連携して活動する新しいタイプの授業実践を勉強した。「授業記録」による授業改革ということで、内外から注目されているシステムである。ここでも僕達は質問攻めをした。時間はあっという間に過ぎていき、終わりの挨拶が終わった後も教育委員会の人たちを引き止め、質問したのだった。

東京駅には冷たい風が吹いていた。東京駅のホームで解散式をした後はみんなバラバラになり家路についた。朝霞台について車のドアを開けると、空が全身で喜びながら「パパー!」と叫んでくれた。僕は空をお風呂に入れて、すぐに着替えて自転車に乗った。子ども達の待つ塾に向って必死にペダルをこいだのだった。

帰って来たのは11時。夕飯を済ませ、今やっとこれを書いている。長かったが、充実した一日だった。明日の朝はテニスとサッカー。睡眠時間は4時間くらいか・・・・・


5月14日 (土)  「たかやん議員日記」2005.第134弾! 

「たかやん議員日記」2005.第134弾!  5月14日(土)

今朝は5時に起きた。昨日寝たのは結局2時だったから睡眠時間は3時間。ちょっと体が重たい感じがする。
朝の公園は汚れていた。殆どが若い人たちの出したゴミだとわかる。「教育」って大切だなあ・・・ゴミを見ながらいつもそう思う。だけどみんなを待ちながらゴミを拾っていたら、公園が段々きれいになっていったので、少し気持ちがよくなってきた。
お昼にA整骨院に行き、体の手入れをしてもらった。「背中がパンパンですね。」と言われた。帰りに車の中で空が寝たので新豊へ行ってテニス。「視察はどこへ行ったんですか?」と聞かれたから「大阪、福井、愛知です。」とこたえると「ああ、やっぱり愛知ね。」「万博は行ってませんよ。」というと驚いていた。
東海市の議長が行っていたが、万博会場は一日で見て回れるほど狭いところではないらしい。「そうですね、四日はかかりますね。」ということだった。福井から移動して、東海市に着いたのが丁度お昼。視察が終わったのが3時半過ぎ・・・・万博に行っていたらもう一泊しなくてはいけなかっただろう・・・。
買い物をして、視察でもらった本を読んで・・・夕方からはまた自転車で塾へ。都立高校はもう試験が始まっているし、県内の高校生達ももう中間テスト1週間前である。ここが頑張りどころである。


5月15日 (日)  「たかやん議員日記」2005.第135弾!

「たかやん議員日記」2005.第135弾!  5月15日(日)

石神井高校
今日は高校のテニス部の後輩達が遊びに来てくれ、朝から楽しくサッカーとテニスをやった。一人は僕の2年後輩のK。そしてもう一人は僕の34年後輩のSである。2年後輩のKは最初のサッカーで燃え尽きてしまったらしく、テニスはほとんどパスしていたが・・・。面白いのは僕が覚えていないことを後輩達が覚えていることで・・・「そうだったっけ?」の連発だった。彼は立教大学のテニス部。須田市長の後輩でもある訳で・・・・テニス界は本当の狭いなあといつも思う。

市政報告会
「刷新の会」の市政報告会が6月5日(日)にあります。会場は市民会館です。時間は14時から16時。丁度6月議会の最中なので、色々な話がでると思います。
勿論無料ですから、市政や市会議員に興味のある方は是非お越しください。

「たかやんのsurgery(無料相談)」は今月の28日(土)に新堀の「たかやん塾」で行ないます。相談のある方は、前もって内容を連絡してくださると助かります。連絡をお待ちしています。090-6497-5737まで。





5月16日 (月)  「たかやん議員日記」2005.第136弾!

「たかやん議員日記」2005.第136弾!    5月16日(月)

全協
今日は9時半から全員協議会があった。議題は3つ。
1. 栗原5丁目地内旧島忠家具センター跡地利用について
2. 観光みらいプロジェクトへの提案について
3. ICカード標準システム実証実験提案公募提出について

1の跡地を公共施設(図書室、市政情報コーナー、出張所機能、小ホール等)に活用できないかということは前々から議題にあがっていた。
その建築費用を算出を行ったところ、地権者が行う躯体工事が役2億5000万円、市が行う内装工事が約2億5000万円の計5億円となり、地権者からの賃貸料の提示が1u当たり2000円だったという報告だった。この賃貸料の提示が問題になった訳で、志木駅前のホットプラザでさえ1u当たり1890円だというのに高すぎる。このままでは断念せざるを得ないが、今尚交渉中であるということだった。
僕は「僕は断念することに賛成ですが、この交渉はいつまでが期限ですか?」という質問をした。市長の答弁は「期限は特にありません。」というものだった。
栗原選出のH議員は「市民の強い要望がある。」という発言をしていたが、僕の知っている栗原の住民からは「そんなものは必要がない。」「図書館なら西東京市へも行けるし、栗原支所にもある。」「もう税金の無駄遣いをしないで欲しい。」そういう要望が圧倒的に多い。小ホールを作ることには賛成だが、それは知恵を出せばなんとかなると思う。兎に角今の新座市にはそういう財政的なゆとりなどはないのだ。市の負担する費用は2億5000万というが、本をそろえるとなればさらに1億以上はかかるだろう。栗原地区にそういう要望が強いという確かな根拠もない。100歩譲って、仮にあったとしても無理なことはしないほうがいい。それが僕の考えである。延べ床面積は1800u。それに2000円をかけたらいくらになるというのだ。1500円でも高いくらいだと思う。1000円でも僕は反対である。


5月17日 (火)  「たかやん議員日記」2005.第137弾!

「たかやん議員日記」2005.第137弾!  5月17日(火)

団会議
6月5日(日)の「刷新の会市政報告会」に向けての団会議が13時からあった。久しぶりに中間達に会った。相変わらずみんな口がよく回る。2時間があっという間に過ぎていった。前回は新聞に入れて全戸配布したチラシを今回は自分達で印刷して、自分達の足で配ることになった。一人当たり2000部。いい運動になりそうである。

靖国
小泉純一郎は何故靖国にこだわるのだろう。僕らの世代は「靖国」にはこだわらない世代だ。心の拠り所が靖国にはないのだ。やはり受けてきた「教育」の違いなのだろうか・・・。国連安保理の常任理事国入りを本気で目指していながら「靖国」にこだわる意味が分からない。中国や韓国やアジアの人々があれだけ「反発」していることに鈍感になってはいけないと思う。


5月18日 (水)  「たかやん議員日記」2005.第138弾!

「たかやん議員日記」2005.第138弾!   5月18日(水)

児童センター
「おはようございまーす!」まず、笑顔で挨拶された。「もう始まりますよ。お父さんに書いてもらって、中に入っちゃいましょう。」住所と名前、年齢を書くところがあるのだ。

空を連れて本多の児童センターへ行った。11時から11時半までの幼児向けの催し物があったのだ。その「あっという間劇場」はなかなか面白かった。
「さかなが跳ねて、ぴゅーつ、頭にくっついた、ぼうし」
「さかなが跳ねて、ぴゅーつ、お胸にくっついた、おっぱい」
「さかなが跳ねて、ぴゅーつ、お足にくっついた、くつ」
子ども達もお母さん達も大喜びで、二人の先生の後について踊りながら歌っていた。部屋は親子連れで溢れていた。50組以上の母子が参加していたのだ。お父さんは僕だけ。ちょっと恥ずかしかった。

小さな体育館はあるし、図書室もある。外にはキャンプのできる施設があり、全体的にとても明るい。職員の人たちはとても明るくて、親切。優秀な人たちが集まっているのだろうと思った。ただスリッパが全然足りないのには驚いた。素足や靴下のお母さん達がたくさん。予算がないのかな・・・・。空はなかなか帰ろうとしなかった。どうやら気に入ったようだ。僕は英語のトレーニングを始めた。
普段の午前中はガラガラらしい。いい施設なのにもったいないなあと思った。

久しぶりに、プラネタリウムを見た。昔あそこで授業をしたことを思い出した。子ども達はかなり喜んでいたなあ・・・・。あの頃は学校の屋上や校庭で「天体観測」をよくやったが、今でもやっているのだろうか・・・・夜空にはロマンがある。夜の授業にもロマンがあった。

問題集の答え
相変わらず、問題集の答えを配らない教師がいるらしい。勉強の仕方を知らないか、優越感に浸りたいのかは知らないが、問題集の価値を下げる以外のなにものでもない。自分が問題集を買って、答えがついてなかったらどう思うのだ。家で問題集をやったって、教師に聞くまで正解が分からないのでは意味がない。子どもは正解を聞く。教師は答えを見て正解を言うだけだ。それこそ時間の無駄である。子ども達は正解をみても分からないことがある。「どうしてこうなるの?」。その時こそ教師の出番なのだ。「何故そうなるのか」を教えるのが教師の仕事なのだ。問題集の答えを独り占めするような教師がいるから、新座の中学校のレベルが上がらないのだ。6月議会で取り上げようかな・・・。




5月19日 (木)  「たかやん議員日記」2005.第139弾! 

「たかやん議員日記」2005.第139弾!  5月19日(木)

事務所
朝から神風英男・上田清司事務所にお邪魔した。国会議員と県知事の事務所なのに、秘書の方たちはみんなとても親切で、感じのいい人ばかりだった。そこに吉田よしのり県議も登場して、なんだか楽しい雰囲気になった。僕は彼の笑顔が好きだ。そして彼のエネルギーが好きだ。神風英男と上田清司。遠い存在の人たちが少しだけ近くに感じた一日だった。

市役所
今日は午後からも市役所でみんなに会った。不思議な会合だった。

20分
塾まで自転車で走りに走った。畑中から新堀まで20分で走った。それから塾で子ども達が来るまでトレーニング。ベンチで85キロを上げた。明日は90キロ。来週には100キロを上げる予定だ。腹筋もかなりやった。汗びっしょりになった。

睡眠時間
このところ少し短いかも知れない。4時間とか5時間の日が多い。まだまだ若いからいいけれど、年を取ったら体が言うことをきかなくなるだろう。もう少し寝れるように時間を上手く使おうと思う。


5月20日 (金)  「たかやん議員日記」2005.第140弾! 

「たかやん議員日記」2005.第140弾!  5月20日(金)

事務所2
8時50分。神風英男・上田清司事務所に再びお邪魔した。昨日できなかった、 「刷新の会」の議会報告の印刷をしたのだ。みんなを待つ間、上田事務所のHさんとたくさん話をした。Hさんの話は面白い。まだまだ硬い表情の僕を随分和ませてくれたHさんであった。
両面印刷をして、四つ折。これも上田事務所のAさんが手伝ってくれた。昨日は全く進まなかった仕事がどんどん進み、11時半過ぎに印刷は終わったのだった。

社長
ある会社の社長と話をした。「政治が駄目だねえ。」「はい。」「教育も駄目だねえ。」「はい。」「学校では何を教えているのかね。今、会社が教育しなおさないといけないんですよ。」「はあ。」「中小企業には役に立たないのばかりが入って来る・・・」「はあ、そうですか・・・」「なんとかしてくださいよ。」「はあ・・・・」「景気をよくしてくださいよ。」「はあ・・・」愚痴ばかりの社長であった。

19分
向かい風の中、畑中の家から新堀の塾まで19分で走った。ギアーも何もついていない、ただの自転車でこのタイムには満足しているが、あと2,3分は短縮できそうな気がしている。少しずつ体力が戻ってきたような気がする。


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