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6月12日 (火) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第165弾! 2012.6.12(火) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第165弾! 2012.6.12(火) たかやん
肺炎 兄が肺炎で入院した。「気胸かと思った!」というくらい、右胸が痛く・・・自力で起き上がることができなかったらしい。 点滴でかなり楽になったようだが、舟見での無理がたたったのだろう。一緒に行ってやればよかったと、今頃後悔している弟である。
議運 昨日とはうって変わって、今日の議会は実に遅い進行となった。ひとり目の笠原さんの質問の途中で「休憩」が入り、午後は議運からのスタートになったのである。問題は教育長の過去の答弁と今日の答弁が食い違っているというもので・・・議運では過去の議場でのやりとりがプリントされて配布された。
平成21年の12月議会で教育長は笠原さんの「教職員の超過勤務」についての質問に、こう答えている。 「管理職が残業の状況を把握しているのは、小学校で11校、中学校で2校。13校は把握しています。概ね把握しているのが、小学校で6校、中学校が4校で10校。把握していない学校はありませんでした。」 「ただ記録をとり、把握している学校は23校中1校しかありませんでした。」
そして、昨年の9月議会ではこう答えている。「教職員の労働時間につきましては、校長、教頭、主管教諭のいずれかが残って把握するか、あるいは翌日に報告を受けて把握をしております。その際、退勤が遅くならないよう、管理職は教職員に声かけをしておるという現状がございます」
笠原さんは教職員の労働時間の正確な把握(記録をとる)ことを前から求めているのだが、どうも学校がそれを(正確な把握を)していない(つまり記録をとって把握してない)のではないか・・・と、心配しているのだ。記録をとらなければ正確な把握はできない。詰まり、教職員の過剰労働を防ぐことができない。それを心配しているのである。
確かに、市教委が言うように、教職員の労働時間というのは、実に難しい面があって、例えば僕のように、遅くまで部活で残っている人間も居れば、早く帰るけれど、家で教材研究や事務処理や学級通信を書いている人もいる訳で・・・学校に居る時間=勤務時間とは言えないのである。でも、それは昔の話であって、今は学校で仕事を遅くまでやらないと、どうにもならない・・・そういう状態を沢山聞いているから、何とか先生達の健康を守りたい・・・笠原さんの質問はそういう先生達への温かい気持ちや心配が原動力になっての質問だったと僕は思っている。
先生達が学校で子ども達と触れ合うことが少なくなった。先生と子どもが一緒に遊んでいるのを見るのは楽しい。そういう当たり前の光景が、今はどこの学校からも消えつつあるような気がしてならない・・・。先生は子どもと一緒にいることに忙しくなければならない。子どもと一緒に学び、子どもと一緒に遊び、子どもと一緒に汗を流すことに忙しくあって欲しいものだ。
今日の写真1・2 さて、小学校の校庭で撮影された皆既日食の写真ですが・・・どっちが時間的に早いでしょうか・・・子ども達には、太陽と月とどっちが早く動くのかを知る、いい機会でした。太陽と月の見かけのスピードが違うから、月には満ち欠けがあるんですよねえ・・・。
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6月13日 (水) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第166弾! 2012.6.13(水) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第166弾! 2012.6.13(水) たかやん
20時前 昨夜、議会が終わったのが20時前。最初の教え子に送ってもらい・・・中学生の塾が終わったのが22時。中学生と一緒に21時半まで勉強していた空が「一緒に寝て」というので、隣で寝たら・・・3時に目が覚めて・・・
おかしい・・ 昨夜は夕食も食べず、勿論お酒も飲まず、寝てしまったのだが・・・全くお腹が空いていない。どうもおかしい・・と、血糖値を測ると、信じられないくらい高い。どうやら、僕の膵臓は機能を失ってしまったようだ。ただ単にランゲルハンス島が壊れたのか、父さんのように膵臓そのものがやられているのかは分からない。みんなから「痩せたねえ」「やつれたねえ」と言われていることが気になる。
それでも・・ 学校には行くのだから習慣は恐ろしい。不審者対策としては、小学生達の周りをいつも大人がウロウロしていることが大切なのだ。小学生と一緒に登校する大人など普通はいないのだから、毎日続けることで、「いつも誰かがいる」ことを印象付ける、それこそが狙いである。空が入学した日から始めた、今の習慣。最初は集団登校が心配でついて行っていたのだが・・・2年以上やっていると、自分自身の存在こそが不審者対策になっていることに気付いた訳で・・・東門の見守りと同じように、なかなかやめられないのである。
兄弟 議会が終わり、病院に行くと、「健康が第一だよ。無理はするなよ。」とかすれた声で兄貴が言う。小さい頃、ミミズや毛虫を無理やり僕に食わせてしまった弟の体のことを、自分が苦しいのに、本気で心配してくれているのだ。兄弟というのはいいものである。それから、別の病院に行き・・・帰って来たのは20時前。空と一緒にお風呂に入り、そのまま、何もしないでダウンしてしまったのだった。
そして 目が覚めたのが4時・・・ボーっとした頭でこれを書いている。勿論、これから学校にも行き、議会にも行く。頑張りどころだと思う。ただ血糖値が気になる。最近、全く運動する時間がないのである。頭がボーっとしているのも、手足がちょっと痺れるのも・・・その影響かも知れない。実に不規則な生活になっていることがいけないのかも知れない。
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6月14日 (木) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第167弾! 2012.6.14(木) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第167弾! 2012.6.14(木) たかやん
疲れた・・・ パソコンに向かう気力がない。メールに返信する気力がない。子ども達といる時は何とか元気になれるのだが・・・今日の議会も、他の議員の方の一般質問を聞いているのがやっと。昼ごはんも食べられず・・・昼休みは議場で寝てしまった。
大丈夫? 沢山の人が声をかけてくれた。こういう時に人の優しさが身に染みるのである。そして、当たり前のようにあった、健康のありがたさを痛感するのである。「大丈夫?」その一言で、僕は少しだけ元気になり・・・兄貴の病院にも行けたのだった。
チラシ 市長選のチラシが我がマンションにも全戸配布されている。悲しいのは、そのチラシを読みもせずに捨てる人が半数以上いることだ。気持ちを込めて書いたはずの政策が、読まれもせずに捨てられていく・・・まさにチラシになってしまっている訳で・・・チラシがチラシになるまでにどれだけ時間がかけられてきたかを知っている人間としては、それが誰のチラシであっても、悲しくなってしまうのである。特に、それが知っている人の顔写真つきだと・・本当にショックな訳で・・・市民の関心の低さにため息をつくのである。
再稼動 大飯原発の再稼動が決まりそうである。どこで、どう転んだらそういう結論を出せるのか分からないが、「再稼動ありき」であれば説明はつく。国民の命よりも大事な電気などある訳ないのに・・・福島の悲劇は現在進行形で続いているというのに・・・全く、民意のみの字もない民主党である。結局金と名誉欲で動いているんだろうねえ。あの人達は・・・。やはり財界党、米国党なのだ。
そして消費税 社会保障の為の消費税増税は嘘だ。悪代官が貧しい農民から税を搾り取る・・・それが消費税の本当の姿だ。その悪代官を選んでしまったのだから、国民は大失敗をした訳で・・・。 どんな選挙も、そういう議員や首長を選んではいけないのである。口先や見かけではなくて、男だとか、女とかでもなく、イケメンとか美人とかでもなく、その人の生き方で選ばないと失敗するのだ。
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6月15日 (金) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第168弾! 2012.6.15(金) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第168弾! 2012.6.15(金) たかやん
初めて 昨夜からの熱が下がらず、(兄貴の肺炎がうつったかも知れず・・・子ども達や同僚にうつってはいけないので・・・)駅立ち以外で、初めて朝の見守りを休んだ。学校に電話をして、東門は教頭先生にお願いした。そして、初めて、議会も休み・・・病院に連れて行ってもらった。
残念ですが・・・ 「残念なお知らせですが・・」「はあ」「深刻な糖尿病です」「やっぱり」予想はしていたが、血液検査の数値には正直驚いた。すい臓がんの検査もした。どうやら、普通の数値ではないらしい。このところの睡眠不足に運動不足、そしてストレスが引き金になったのだろう。 ただ、すい臓がんと宣告された訳でもないし(結果は来週)、これから沢山の薬と仲良くしていけば済むことなら・・・この結果をよしとしなくてはいけない。
熱 家に帰って、ずっと寝ていたら・・・熱は自然に下がった。今日は塾もなく、寝ていられたのである。テレビも見ず、携帯にもパソコンにも触らず、新聞も読まず・・・ただ本を読み、寝ていた一日だった。
DNA 父さんは57歳で逝った。僕が26歳の時である。DNAというものは、いいものも悪いものも引き継ぐのだから、僕の膵臓がどうかしても・・・自然と言えば自然である。僕は父さんから、実にいいDNAを貰ったし、母さんからも息子たちに伝えたいDNAを受け継いだ。いいものだけを貰い、悪いものは受け継がない・・・そんなに虫のいい話はない訳で・・・何があっても、二人に感謝しなくてはいけない。そう思うのである。
日記 このところ、パソコンに触れていないので、日記は書いているがUPしていない状態が続いている。僕の日記を楽しみにしてくれている子達は心配してくれているだろう。本当に申し訳ないとは思うのだが、もう少し待っていて欲しい。あと、2〜3日で日記は復活すると思う。
運動 熱が下がったので、明日からは運動をしなくてはいけない。規則正しい食事に規則正しい運動。ストレスの無い生活。それが大事なのだ。フラフラだからと運動をサボっていると、本当に大変なことになってしまうから・・・。食事のことはひとみにお願いするとして・・・運動は自分以外にはできないことだから・・・。雨でも運動をしないと・・・
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6月16日 (土) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第169弾! 2012.6.16(土) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第169弾! 2012.6.16(土) たかやん
3キロ フラフラしながら、30分で3キロを歩いた。朝から晩まで6回の血糖値チェックが義務付けられているのだが、結果は朝食前(149)、2時間後(259)、昼食前(150)2時間後(170)、夕食前(120)2時間後(193)という結果で、やはり午後に3キロ歩いたことが数値となって出ているのだ。測らないと分からない・・・血糖値も放射線量と似ていて、知らず知らずの内に上がっていたりするのだ。そしれにしても、朝ごはんに玄米を食べても259という数値になるとは・・・頭がボーっとする訳である。
訃報です 五中の5期生の佐倉田けんじの訃報が入りました。兄の2期生、武志からの電話でした・・・。「先生達と友達と連絡お願いします!」と武志。当時の先生達や友たちに連絡は回したのですが・・・・。お通夜は18日の月曜日の18時〜19時、告別式は19日の11時50分から13時。場所は狭山市、新狭山2-1-7 暮らしの友です。(新狭山駅北口)。けんじはサッカー部。緑ラインの子達、サッカー部の子達で行ける人はお願いします。僕は火曜日の告別式に行きます。
大飯再稼動 馬鹿な知事が再稼動に同意した。僕らが選んだ知事じゃないが、「関西の生活安定のため」に日本の未来がかかっているかと思うと、背筋がゾっとする。僕の尊敬する先輩がこんなことを書いている。
“5月27日の朝刊の社説に「ドイツの脱原発」と題して「素早い行動が生む果実」という記事が載っていました。
この記事を読むと、日本の政治の貧困を強く感じます。また、決められない日本の政治にむなしさを感じます。
東日本大震災は、世界各国にも強い衝撃と影響を与えました。ドイツは、早々に国をあげて脱原発の道へと回帰しました。ドイツでは脱原発を決めて、間もなく1年になろうとしています。 ドイツでは、すべての原発を10年後の2022年までに閉鎖することにしました。 ドイツ政府の明確な目標と計画のもと、それに向けて社会や産業界が一斉に動き始めているそうです。
早くも、社会や産業界が素早い行動で実績や成果をあげ始めているそうです。ドイツの変化を象徴しているのは産業界の動きです。電力大手のエーオンとRWE(アール・ヴェー・エー会社:エネルギー会社名)は、英国の原発建設計画からの撤退を決めました。すでに合弁会社を設立していましたが、今後の建設費増や原発事業のリスクを重視した判断だそうです。電機大手のシーメンス社も、原子力事業から完全撤退をしました。替わりに、蓄電の研究開発、洋上風力発電所への投資を進め、「グリーン企業」へ変身を図りつつあります。
ドイツで注目したいのは、風力や太陽光、バイオマスなどの自然エネルギー普及に よる経済効果です。ドイツ政府の推計によると、ものづくりから流通サービス業まで約38万人もの雇用が生まれたそうです。ビルや住宅の断熱性を向上させ、エネルギー効率の高い街づくりや節電や省エネが生活に無理なく溶け込み、経済も活性化する好循環を生んでいるそうです。
ただ、予想以上の変化の早さは、混乱も生んでいるそうです。その一つが太陽光発電の買い取り価格引き下げです。
自然エネルギーによる発電を固定価格で電力会社に買い取らせる仕組みは、太陽光発電などの自然エネルギー発電の普及を支えてきました。しかし、投資が過熱し、電気料金を通じて消費者の負担増を招いたため、買い取り価格を2割以上引き下げることになったそうです。
今年7月から買い取り制度を本格スタートする日本にとって、ドイツの先行事例から学ぶことは多いはずです。6月16日、関西電力大飯原発の再稼働が政府によって最終決定されます。この夏の電力不足をにらんでの再稼働です。
ここで、ドイツと日本と徹底的に違うことは、政府が将来へのエネルギー政策を国民へ示すことができたかです。ドイツ政府は、明確な目標と計画を打ち出し、それに向けて社会(国民)も企業も一斉に動き出しているのです。
片や日本は。。。。この夏の電力不足対策のために、大飯原発を再開をどうするかという一点で議論が進んでいます。日本の将来へのエネルギー政策の中で、原発をどうするのか。。。 脱原発でいくのか今後も原発に頼っていくのか、根幹のところを置き去りにして、 議論が電力不足や原発に伴う雇用の問題と言った目先のことだけに 終始している感じがします。
地殻の活動期に入ったとされる日本、大きな災害がいつ起こっても不思議でない日本。。。 地震が多発する日本列島に散らばる54基の原発を廃炉にするだけでも 長い年月と巨額の費用がかかります。
将来、日本は全国に散らばる54基の原発をどうするのか。。。将来の日本のエネルギー政策の中で原発問題を避けては通れません。脱原発を打ち出せば、それに伴い、様々な問題が派生してきます。原発によって、その地域の多くの住民の暮らしは成り立っています。
原発をどうするかは、日本の将来のエネルギー政策で決めなくてならない問題です。 ここで、脱原発を決め、自然エネルギー普及を進めているドイツ。。。 そこから、多くのものを学びとらなければ、日本の将来は危ういと考えます。“ 錦眼鏡余話◇:1−43<ドイツから学べ>から・・・
日記 やっと、日記をUPする体力と気力が出てきた。血液検査の結果は掲載できないくらい酷いもので・・・まあ、そんなもの、みんな見たくないだろうしね。その内、元気になったらその記録も掲載していこうと思う。(気が変わって、毎日掲載したりして・・・・)ここまできたら、日記は死ぬまで書き続けよう。誰に何を言われても、反省すべきところは反省しながら書いていこう。それが僕の生きた証になるから・・・。
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6月18日 (月) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第171弾! 2012.6.18(月) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第171弾! 2012.6.18(月) たかやん
5時 体がだるいせいか、どうもビシっとしない。一般質問の日だというのに、朝から全く緊張していないのだ。質問の準備もできてなくて・・・いかん、いかん。
ハイタッチ 八石の正門前で、子ども達とハイタッチ「じゃあね!」「行ってらっしゃい!」ほんのちょっとしたことなのだが・・・子ども達の小さな手が可愛い訳で・・・元気になるのである。
自転車 今日は意地でも自転車。兎に角、運動しなくては・・・どうも息が詰まっていけない。市役所まで15分程のダッシュで走りきる。
9時半 語る会の塩田さんからのスタートになった。新人議員達はまだ2回目の一般質問で・・・そんなにうまくいく訳がない。大事なのは一生懸命さが伝わるかどうかで・・・大きな声の塩田さんであった。
10時半前 予想通り、木村さんの質問が始まった。プロジェクターを使った説明は、なかなか分かりやすかったのだが・・・野次が飛んで・・・まあ、語る会は野次には強くなりそうである。「議会の品位」がよく話題になるが、野次と居眠りは不思議と話題にならない。
13時 気合が入らないまま、僕の質問がスタート。1回目の質問の時から、居眠りが始まる。まあ、昼を食べた後だから、分からないでもないが・・・。放射能や教育問題に興味がないんだろうなあ・・と、思いながら話を続けた。
プロジェクター 写真を使えるので、なかなか楽しい。ついつい話が長くなり・・・一回目の質問では見せられない写真が出てしまった。勿論、2回目以降で映したのだが・・・プロジェクターにははまりそうである。
副読本 文科省から出された、「放射線等に関する副読本」の内容は本当に酷いものだ。自然界にある放射線と原水爆や原発から出た放射線がさも同じもののような書き方をしているのである。(現にそう思っている人がいるらしい・・・)広島・長崎の原爆で新座市民の2倍以上が死んだのに、「多くの方が放射線の影響を受けています」と書く無神経さには、反吐が出そうである。その副読本を「よく出来ている本だ」「人類が(放射線を)浴びてきた事実がある」「不安を煽り立てるようなことはしてはいけない」そんな答弁が飛び出して・・・ひっくり返りそうになった空父であった。さすが、米軍からの情報を国民に知らせなかった文科省である。国民の命のことなど、原発の推進に比べたら屁のようなものなのだろう。情報は隠す。真実は伝えない。子ども達のことなど、これっぽっちも考えていないことが、この副読本からよくわかるのである。“馬鹿野郎、民主に東電、文科省”
17時 本会議が終わり、代表者会議が終わって・・・僕は朝霞の病院に向かって、自転車で走り始めた。途中で何人もの友達?と会い、教え子と会って・・・自転車でこけた小学生の女の子の自転車を起こし、泣きそうになるのを励まし・・・兄貴に頼まれた「ブツ」を届け、兄貴の元気な顔の写真を九州の姪に送り・・・19時前に家に着いたのだった。
塾 それから中学生の塾が10時半過ぎまであり・・・今、1時18分過ぎ・・パソコンに向かっている。明日は休会日。そして教え子の告別式。悲しい一日になりそうである。
今日の写真1 ニセコでペンションをやっている親友の藤峰との写真です。一緒に教職を目指したのですが、彼は日本専売公社の偉い人になって・・・脱サラして、ペンションをやっているのです。そこの料理がまた旨いんだ。ビックリするから・・・。確か、ラミーナとかいう名前だったっけ・・・。
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6月19日 (火) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第172弾! 2012.6.19(火) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第172弾! 2012.6.19(火) たかやん
歩き 今朝も歩いて八石へ行った。この二日間、いつも子ども達とハイタッチしてくれる松村さんがいない。いつもいる人がいないと・・・心配になる。どこかに旅行とかだといいのだが・・・。 でも、子ども達と一緒に歩いていると、普段見えない風景や人物が見えてくることがある訳で・・・子ども達とハイタッチして、東門に向かう空父であった。
大規模改修 八石の校庭が半分になった。大規模改修工事の為の資材置き場?が建設されたのだ。サッカーゴールの位置も変わり、見慣れた光景が見えなくなってしまった。それでも、大規模改修工事が終わったら・・・そう考えるだけで嬉しくなってくるのである。
涙 健二の告別式・・・・泣かない積もりだったのだが、おばさん(健二のお母さん)の顔を見たら、声が詰まって・・・出てくるのは涙だけで・・・本当に親不孝な奴だと思った。昨夜のお通夜には300人以上来てくれたらしいから、健二は沢山の人に愛されていたのだろう。そして、立派な息子たち3人と奥さんに愛されていたのだ・・・・。だから、余計おばさんの悲しみが伝わってくる訳で・・・。僕も空の為にあと30年は元気で働かなきゃ!なんて思っていたけど、母さんの為に・・・まだまだ死ぬ訳にはいかない。そう思わないといけない。それ程、親が子を送るのは悲しく、辛いことな訳で・・・最大の親不孝なのだ。親が死ぬのは辛いけれど、子どもはそれに耐えられるように出来ているのだ。自分の人生の中で、父さんとの別れがかなり苦しくて、ギリギリ耐えたような気もしているが・・・子どもが親を送るのは当たり前なのだから・・・母さんの時も、頑張らなくてはいけないのである。想像するだけで苦しくなるのだが、僕の葬式に母さんを出すことだけは、絶対にしてはいけないのだと思う。告別式の最後に雨が降り始めた。僕と明は新狭山の駅に向かって、歩きはじめたのだった。
傘がない・・ 所沢で乗り換えた時に、傘がないことに気付いた。電車に戻ろうとするがドアが閉まり・・・座席の上に置いてある傘を発見。電車はそのまま国分寺に向かっていった。明と二人、東久留米の駅員さんに届けると・・・「国分寺まで行ってもらわないといけないんですが・・・」 「マジ?」木曜日の検査結果がラッキーになるように、ここは少しアンラッキーでもいいかな・・などと考えた。人生、いいことばかりが起こることはない訳で・・・運をこんなところで使ってはいけない。そんなことを考えているたかやんである。
その後 東久留米の駅員さんから電話があり、「見つかりました!」「3日以内に国分寺に取りに行ってください」「その後は?」「それ以降ですと、飯田橋の警察に保管されます」「飯田橋ですか?」僕の傘はどうやら飯田橋に行きそうである。(所沢警察だったら、よかったのに・・・) このアンラッキーをラッキーに繋げるぞ・・・。
委員長報告 台風の影響で委員長報告ができていない。告別式の後は、22時まで塾だったのだ。明日の朝、早起きして作成することにしよう。珍しく・・・もう眠いのである。おやすみなさい、なのである。
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6月20日 (水) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第173弾! 2012.6.20(水) たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第173弾! 2012.6.20(水) たかやん
5時 委員長報告の原稿の作成に取り掛かる。議会事務局から送られてきた原稿をパソコンで見ながら、削除したり、言葉を少し繋げたりしながら、会議での発言がなるべく正しく伝わるように作成する。集中してやったので、6時前に終了した。
6時 頭がフラフラするので、お風呂に入る。6時半、新聞に目を通す。
最終日 今日は議会の最終日。9時から議運があるというので、東門の見守りは、途中から教頭先生にお願いして・・・ダッシュで市役所に向かう。勿論、自転車でのダッシュである。
プリンター 我が家のパソコンのプリンターの調子が悪かったので、読み原稿を控え室のパソコンで作成する。10分でプリントアウトし、ステイプラーで止めて・・・完成。
9時 議運がスタートする。追加議案の説明があり・・・あっという間に終わる。
9時半 総務常任委員長からの委員長報告があり、議決。その後は「文教環境常任委員長の報告を求めます!」(・・・む。俺だ・・・)委員長報告が終わり、議決と、議案の議決が続く。 そして、補正3号の委員長報告があり、討論があって・・・そこで、初めて僕は討論をした。補正なので、賛成はするが・・・ふるさと新座館については、いくら複合施設だとは言っても、10億以上の大型箱物であることは変わりなく、先にやるべきこと(例えば待機児童の解消とか)があるのに、市民の税金を投入したことには反対であること。特に、そのオープンセレモニーに数百万も使うことには反対であること。1ベクレルから計測できる放射線量計の委託事業は評価できるが、わずか数十万円しか予算化していないことはおかしいし、市で購入して、市民の生命と安全の為に、どんどん計測すべきだと訴えた。
登壇 今日は最終日ということもあって、委員長報告を含め、一人で7〜8回登壇した。やはり、市民感覚でものを言うことが僕らの仕事であって・・黙っていてはいけない。楽をしてはいけないと思ったのかも知れない。もっとも、新人の女性議員も討論に参加していたし、意見書を提出した新人の議員もいたし、負けられないぞ・・・と、気合が入ったのも事実である。いくら体調が悪くても黙っていちゃあいかん訳で・・・仕事はしないといけない訳で・・・。
消費税 「消費税増税に頼らず、社会保障の充実と財政危機打開を求める意見書」には賛成討論をした。「新座市には中小零細企業が沢山ある。消費税の納税義務者は事業者で、赤字でも納税しなくてはいけない税であり、大企業にはその税を逃れる仕組みがある。消費税が上がれば、消費は落ち込んでしまう。そして、消費税が社会保障費に当てられることは無い。新座市の事業者の為に、市民の為に、消費税の引き上げには反対して欲しい。」そういう内容の討論をしたのだが・・・自民・公明は黙って反対した。その黙って反対の意味が分からないのだ。意見が異なったら、反対するのはいい。でも、反対の理由も言わないのはどうなのよ・・・議会のレベルはこういう時に問われるのじゃないかな。そう思うのは僕だけではないだろう。
ニューディール 公明党が提出した意見書に対しては思い切り反対した。最初は賛成しようかなとも思っていたのだが、共産党の笠原さんの質問に対する答弁を聞いていたら、自分も質問をしたくなり・・その答弁を聞いたら・・・それじゃあ反対だ!となった訳で・・・公明党の意見書に反対するのは、3月議会の「広域瓦礫処理」についで、2連続である。100万人の雇用を創出すると言うが、その財源が借金では話にならない。大企業の内部留保金で正規雇用を創出するというのなら、大賛成であるが・・・日本の社会に非正規雇用が溢れてはいけないのである。
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