暗誦 お風呂の中で3年生の英語の教科書を暗誦する。困ったことに・・・それで泣く自分がいるのだ。中学校の英語の教科書で泣く?馬鹿じゃねえのか・・・自分でもそう思っていたのだが、今日その理由が分かった。それはfaithful elephantsというストーリーなのだが・・・ Many years ago, there were three wonderful elephants at the Ueno Zoo. The elephants were John, Tonky, and Wanly. They could do tricks. Visitors to the zoo loved to see their tricks. Japan was at war then. Little by little the situation was getting worse. Bombs were dropped on Tokyo every day. “ If bombs hit the zoo, dangerous animals will get away and harm people,” said the Army. So it ordered the zoo to kill all the animals such as lions, tigers, and bears. 何回読んでも、この次のページで涙が出てしまうのだ。(なんでだ?)といつも不思議に思っていたのだが・・・今朝、急に思い出したのである。この本を小学校5.6年に担任してくれた、桑名喜久枝先生が、給食の後に読んでくれて、先生が泣きながら読むものだから・・・僕も胸が苦しくなって泣いたことを・・・その時の物語が中三の英語の教科書になった訳で・・・何故か桑名先生の声が聞えてくるのだ。それを僕の脳が覚えていて・・・涙が出て来たのだと思う。先生って凄いなあと思う。先生が亡くなって、生徒が60歳を超えても尚、心の中にその声を大切にしまっているのだから・・・・俺も子どもたちにとって、桑名先生や河合先生みたいな、声が子どもたちの心に残るような存在になりたいなあ・・・・無理かなあ・・・とほほほほ。