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3月21日 (火) 「たかやん議員日記」2006.第80弾!
「たかやん議員日記」2006.第80弾! 3月21日(火)
一般質問通告内容 明日の通告の内容は以下の通り。どんな答弁がかえってくるのかなあ。臼倉教育長とのやり取りも、明日が最後。うまくキャッチボールができるといいのだが・・・・。
財政問題 この財政難の中でも相変わらず「街づくりは道路から」「観光都市新座」と無理な予算を組んでいると思えるのですが、方向転換の時期なのではありませんか? 新座市の職員の年収は他市と比較してどのような位置にあるのでしょうか? (資料請求 観光都市新座を推進した場合の増収予想、市の職員の年収一覧) 公園問題 「新座市にはいい公園がない。」という声をよく聞きます。たくさん人の集まる公園を作るにはどうしたらいいと思いますか?特に総合運動公園についてお答えください。公園の遊具による事故が多発していますが、どの程度の割合で遊具の点検をしていますか?また市民に向けて、公園マップを作るなどのサービスは考えていませんか? ゴミ問題 「ゴミの当番になると仕事を休まなくてはいけない。」という声を聞きます。地域によっても差はあるようですが、ゴミ当番になった市民の負担はかなり大きいものになっています。ゴミの車両が来る時間がマチマチな為に、当番になると一日待機していなければならず、ゴミの分別は勿論、清掃車が来た後の後始末も大変なのです。東京都のように各家庭個別の収集や、ゴミを回収する側の清掃は考えられませんか?またせめてゴールデンウイィークくらい、ゴミの収集を休むことはできませんか?また新座市のゴミのケースは大きい為、場所を取り、清掃も大変です。長岡市や大井町のように折りたたみ式でカラスや猫などからも守れる形状のものを作ってはいかがですか? 環境問題 現在畑中地区は一戸建て、マンション建設が続き人口が増えています。榎木のガードは今でも渋滞がひどく、水道道路もこれからの先のことを考えると、さらに渋滞がひどくなることが考えられます。当然のように児童生徒数も増えることが予想されますが、畑中地区の子供たちの通う小学校は大和田小、第四小と遠方で通学には危険が伴います。「住んでいい街づくり」とは程遠い環境になっているのです。今こそ行政の力を発揮して街づくりをしていく時期だと思いますがいかがですか? (過去3年間の建築確認申請の実数と18年度の見込み)
教育問題 新座市の学校の人気がありません。どうしたら学校のレベルをあげられると思いますか? 「学校を市民に公開しています。」と教育委員会は言っていますが、実際には殆ど公開されていないのが実情だと思います。また英会話の授業は莫大な予算を使っており、市民の関心も高いのですが、どのような成果が上がっているのでしょうか。具体的にどのような成果があり、またどのような問題点があると認識していますか?新座の学校の色々な情報をもっと公開すべきと思いますが、いかがですか? 指定変更制度申請をして学区外通学をしている生徒が増えていますが、その指定変更制度があることを新座市民にどのように知らせていますか?どの生徒、保護者にも公平にそういうシステムがあることを連絡していますか? (資料請求 16年度、17年度の各中学校の進学状況。前期、後期別の公立高校の受験者数と合格者数、学校別市民公開日数とその内容、指定区域外通学をしている小中学生の人数、英会話の成果と問題点。)
WBCと日の丸 熱が再び上がった空を、明け方まで抱いていた。どうやら奥さんも空の風がうつったらしい。こういう時にご飯を作れる男は便利である。買い物、掃除、荒いもの、空のお風呂と全部こなしながら、それでもWBCだけは見させてもらった。キューバは強かった。最後まで力が入った。優勝が決まり、日の丸が気持ち良さそうにはためいていた。戦争や国際紛争の旗とは違って、スポーツの会場での旗は見ていて気持ちがいい。武力で世界を制覇することには意味が無いが、スポーツで世界のトップになることには意味がある。WBCを見ていて、喜んだ日本人にはみな、愛国心があるのだと思った。(見ない人、喜ばない人に愛国心がないと言ってはいない。)日本のチームを応援する心。それが愛国心ではないのかといいたいだけだ。君が代など歌わなくても愛国心は育つ。強制されなくても愛国心は育つ。日本を誇りに思うことは強制されて身につくことではない。WBCを見ながら、僕はそんなことを考えていた。
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3月22日 (水) 「たかやん議員日記」2006.第81弾!
「たかやん議員日記」2006.第81弾! 3月22日(水)
所沢 奥さんの熱が39度になったので、所沢の実家のお母さんに奥さんと空を預けて、そこから朝、車で出勤した。(おかしい・・・・誰も来ていない・・まさか今日休会日じゃあないよな・・・)8時45分だったのに、僕が一番乗りだったのだ。着替えながらコーヒーを入れていると、善保が2番目に来た。なんだか善保も寝不足な顔をしていた。
りんご 一恵さんからりんごの差し入れがあった。なかなか美味しかったので幸弘と二人で全部食べてしまった。ご馳走様でした!
たかやん 勇さんが、僕のことを「たかやん!」と呼んでくれるようになった。幸弘、善保に続いて3人目である。僕は「先生」とか「議員」とか呼ばれることが好きではないから、とても嬉しい。教育長や市長からそう呼ばれる日は・・・うーん・・・こないのかなあ・・・
昼ごはん いつもはお弁当なのだが、今日はさすがになし。家に帰ってご飯を食べた。一人残してきたお袋のことも心配だったのだ。10分で食べ、そして議会に戻ったのだった。
善保 段々落ち着いてきた。最初の頃はこっちがドキドキするくらい緊張していたのだが、今日の質問では昔の緊張の半分くらいで済んでいたような気がする。最初の質問の多選禁止(自粛)の質問では野次が飛び交い、市長の答弁もかなりエキサイトして面白かった。そう議場ではいいたいことを言わなくてはいけない。与党だから市長のイエスマンではこれからの新座市はどうにもならないのだ。刷新の会は与党会派。だからこそ、市長の多選禁止の質問をしたのだと思う。
そして僕の質問・・・ 財政問題は予想通りの答弁だったが、所々市長の本音が見えたので質問してよかった。施策の選択なのだ。確かにそうなのだ・・・・。 公園問題 203箇所の新座市の公園。いい公園の話を新座では聞いたことがない。これから作ろうと考えている道場や本多の公園には噴水や池などを造ることを考えてはいるらしいが・・・今の財政難ではいつになることやら・・・。今の公園をどうよくしていくか。それが問題なのだろう。 ゴミ問題 ゴールデンウィークのゴミ収集については検討します。という答弁が帰ってきて嬉しかった。そう、休日や祝日の収集をやめてほしいと言っているのではないのだ。ゴールデンウィークの捉え方の問題なのだ。
畑中環境問題 東京の江東区ではマンションが激増することで、学校や保育園がパンク状態になるのを防ぐために「改正指導要綱」を施行している。学校新設の負担金をマンション建設業者に課すというもので、一戸あたり125万円の負担を義務付けている。そして急増地域の5学区では事業の中止、延期を通達したというのだから凄い。畑中の住民はまさにそういう行政の力を期待しているのではないだろうか。というような話をした。「法律を守ってやっていることに市はどうこう言えません。」と言ってしまっては、住民は行政に裏切られたような気持ちになってしまうのだ。
教育問題 新座の教育を本気でよくしよう。教育委員会が本気でそう思っているのなら、僕の意見を聞く耳があってもいい。僕の意見に限らず、もっと人の意見を聞いたほうがいい。今日の答弁には本当にがっかりした。教育委員会の出した資料について質問したら、「それについては教育内容に関することであるので、答弁を控えさせて頂きます。」というのだ。自分たちが作った資料について質問されて、そういう答弁はないだろう。時間がなかったから、今日はそれについては何も言わなかったけれど、そういう風に逃げてばかりいるから不信感が漂うのだ。もっと情報を公開せよと言えば、直ぐにプライバシーを持ち出すのも同じ。ただ単に学校間で格差がでることを恐れているだけにしか見えない。市民の為の学校なのだという原点を忘れているようにしか見えないのだ。そういうことまで隠そうとするから、新座の学校の評判がまた落ちるのだ。
計算 塾で小学生達と計算の競争をした。小学校5年生に初めて負けた。中学生は勿論、高校生や大学生にも殆ど負けたことがないのに・・・新座の小学生にもそういうスーパースターがいる。嬉しいやら、情けないやら・・・・参ったなあ。
抱っこ 塾が終わって所沢へ帰ると、空が飛びついてきた。「パパ抱っこ!」と抱っこをせがみ、離れようとしない。ママに一日抱っこされなかったことがよほど寂しかったのだろう。しょうがないので、手洗いも、嗽も食事も抱っこしながら・・・・躾としてはよくはないのだろうが、空の「抱っこ」に負けてしまった。
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3月23日 (木) 「たかやん議員日記」2006.第82弾!
「たかやん議員日記」2006.第82弾! 3月23日(木)
最後の農業委員会 朝ごはんを作り、農業委員会へ・・・・控え室でコーヒーを入れて、一息ついてから全協へ行った。2年間の農業委員としての最後の委員会は1時間くらいで終わった。最後に3人の委員が辞任の挨拶をした。僕は「一つ心配なことはボーリング大会です。僕がいなくて大丈夫かなあ・・・代理でよければいつでも行きます!」と言ったのだった。塾があったから二度の視察も参加をしなかったし、思い出といえばボーリング大会くらいなのだ。もっともっと新座の、日本の農業を語りたかったなあ・・・。
主婦の仕事 楽な仕事だとは思っていなかったが、熱で動けなくなるとその大変さが分かる。仕事をしようとすると空がまとわりつき・・・・僕は朝から晩までフル回転だった。
23歳 二中の最後のクラスの子と久しぶりに会って、話をした。あれからもう8年も経つのだ。成人式ではみんなと会ったけど、それからは殆ど会えなかった。だから今日はとっても嬉しかった。めぐは小学生と計算の勝負をして、そして敗退していったのだった。
委員長報告 明日は4委員会の委員長報告と質疑がある。この委員長報告をまとめるのは本当に大変な作業らしく、「徹夜だよ。」とか「三日三晩かかったわよ。」とかいう声を聞く。「もう頭がフラフラなんだから質問なんかしたら・・・・」と脅かす人までいるくらいだ。でも黙っている訳にはいかないから、質問しちゃうのよねえ・・・。ごめんなさいね。
PSEマーク 誰が考えたんだろう・・このアホな法律は。中古の電気製品が漏電の危険性があるなら、今我が家にある電気製品はみなアウトではないか。売らなければいいのだというが、本当に漏電の可能性が高いのなら、そんなことは言ってられないだろう。要するに誰かが得をするシステムなのだ。そして庶民が馬鹿を見るという構図だ。中古が買えなきゃ、新品を買うしかない。それで誰が儲かるのだ?おう嫌だ嫌だ・・・・。リサイクルショップなどは潰れて結構。大手メーカーが儲かれば。そう言っているのよね。
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3月24日 (金) 「たかやん議員日記」2006.第83弾!
「たかやん議員日記」2006.第83弾! 8月24日(金)
一番 今日も何故か一番乗りだった。部屋を少し片付けて、コーヒーを入れる。議会が始まるまでは30分以上あると余裕だったのだが・・・・「たかやん!議運だよ。」と勇さん。そうだ、議運は9時からだったのだ。
議運 議運には市長、企画部長、財政部長も参加した。追加議案があるのだ。議運が終わったのは9時40分。そして議会は10時からということになった。
委員長報告 総務委員長の報告で本議会が始まった。僕は文教委員会委員長の文さんに「国民保護法」に関することで質問した。同じ会派だと質問することもなかったと思う。直接聞けばいいことだから・・・でも僕はあとの討論のことも考えての質問だった。
討論 一人会派になると討論もできるから面白い。会派にいると、やはり会派のことをまず考えるから、手を挙げるのに勇気がいるのだ。一人だとその時の雰囲気で手を挙げられる。今日も予定外のところで手を挙げてしまった。与党会派の討論は「原稿」があるらしく、どうもつまらない。自分の言葉でないと説得力がないというか迫力が無い訳で・・・・・共産党や星川さんの討論の方が聞いていて心に響くのだ。その中でも笠原さんの討論は分かり易い。勉強していて、裏付けがあるから説得力がある。僕にはまだまだ真似ができない。
星川さん 今日は星川さんの反対討論を聞いていて、思わず賛成討論をしてみた。でも議会は議論する場なのだからそれでいいと思うのだ。困るのは意見を言わないで、ただ起立するという議員が多いこと。僕は彼らの本音を聞いてみたい。そういう意味では三村さんが「思わず討論したくなった。」というのもいいと思うし、小川さんがエキサイトしたのもいいと思う。考え方はみんな違って当たり前なのだ。人と同じことがいい訳ではない。大事なのは自分の意見、考え方を人に伝えようとすること。僕は学校でそういう風に子供たちにも教えてきた。周りを見て、みんなと同じが一番無難だが、それが一番いけないと思う。執行部の出す議案にただ賛成するだけなら議会など必要ない。こんなこと書くと、いじめられちゃうかも・・・・。一人会派だからなあ・・・。
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3月25日 (土) 「たかやん議員日記」2006.第84弾!
「たかやん議員日記」2006.第84弾! 3月25日(土)
電車 空を連れて電車に乗った。池袋で山手線に乗ったら、人が一杯乗ってきたので、空を抱いて外の景色を見ながら、「あれがパパの中学校と小学校だよ。」「あの辺にパパとおばあちゃんは住んでいたんだよ。」と説明した。西戸山中学校と小学校は昔のままだった。僕らが住んでいた公務員住宅は全く違っていたけれど・・・・
公務員住宅 公務員住宅が色々言われているけれど、僕等が住んでいた新宿区百人町の公務員住宅は、風呂も電話もないボロボロのアパートだった。引っ越してきた時にはラジオとちゃぶ台とみかん箱と布団しかなかったと思う。勿論冷蔵庫も洗濯機もテレビも電話もなかった。初めて電話がついたときは嬉しかった。03-368-1586今でも電話番号を覚えているくらいだ。 風呂が着いた時も嬉しかった。それまでは銭湯か、流しに蓋をしてお湯を入れて、そこで行水をしていたのだ。お袋もそこで入っていたというから凄い。今、シンクの中で裸になっていたら・・・・ちょっとした気違いかも知れない。
品川プリンスホテル 久しぶりに品川プリンスのテニスコートでテニスをした。昔あのアーサー・アッシュが日本に来た時に五中の子供たちを連れて行ったことを思い出す。アッシュは僕の質問に驚いていたっけ・・・・あの時以来なのだ。
現役 今日は北大OB対現役のテニスの試合があったのだ。負ける気はしなかったのだが、何せ30歳以上年下の子供たちとやる訳だから・・・・現役のNO1とやって3−6で完敗したのだった。
神楽坂 北大テニス部の親友?が神楽坂に店を出したというので、早速そこへ遊びに行った。なかなかいい店で、2000円で朝まで飲むこともできる。流石に今日は最終で帰って来たが、あそこにはまると危ない気がする。そこでも後輩達と語りに語ったのだった。
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3月26日 (日) 「たかやん議員日記」2006.第85弾!
「たかやん議員日記」2006.第85弾! 3月26日(日)
煙草アレルギー 昨夜の煙草の煙で、今日も朝から頭が痛いやら、吐き気がするやら・・・酒は余り飲まなかったから、二日酔いでなない。煙草アレルギーだ。
真帆ちゃん 初めて会ったのは全国中学の会場で。北海道代表で1年生で出場した時だったと思う。あれから10年。真帆は23歳の医学生になって、我が家に遊びに来た。「テニスの練習がしたいんです。」ということで、真帆を新豊テニスクラブに連れて行った。僕は最初の練習だけでへばっていたが、真帆は元気一杯。たくさんの人たちに声を掛けられて、かなりの試合をこなしていた。
オーライ! 最後の試合で僕は真帆と組んで試合をした。Nさんの上げたロブを追いかけながら「オーライ!」と打とうとした瞬間。ゴキッ!僕の歯と真帆の鼻が激突したのだった。激痛に蹲ったのは僕。鼻血を出したのは真帆。それでもおじさん二人相手にまた勝ってしまうのだから、流石インカレだね。
北大テニス部 真帆のお父さんは北大テニス部の1年後輩。お母さんはテニス部の同級生。真帆は当然北大テニス部に入るのかと思ったら、北大医学部のテニス部に入った。普通の学生は4年間しか大会に出られないが、医学部の学生は6年間出れらるのだそうだ。去年の夏は未来の女医さん達と練習したが、どうやら今年の夏も彼女達と練習をしそうな雰囲気である。
西友 真帆と夕飯の買い物。何だか娘と買い物をしているようで、楽しかった。「今日はお好み焼きなんだ。」「大好きです。」「章魚も烏賊も大丈夫?」「両方入るんですか?豪華ですね。」「どっちかだよ。」「あはははは」
お姉ちゃん 空は真帆がトーマスで遊んでくれたので大喜び。「お姉ちゃん!」「お姉ちゃん!」とまとわりついていた。
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3月27日 (月) 「たかやん議員日記」2006.第86弾!
「たかやん議員日記」2006.第86弾! 3月27日(月)
朝ごはん 「豪華な朝ごはんですねえ。」と真帆。とろろ汁、納豆、豆、チリメンジャコと大根おろし、ほうれん草の御浸し、たらこ、ホッケ、味噌汁、ご飯・・・・。毎朝、同じような我が家の朝ごはんに感激してくれて嬉しかった。
傍聴 日光の合宿に行く前に議会を傍聴することになって・・・会派の控え室に真帆を連れて行くと・・・「ゲストですか?」と大佑。僕がいない間にちゃっかり真帆と話し込んでいる幸弘。そこに善保、住民の勇さんと人が集まり、大賑わいの「語る会」控え室だった。若い女性が来ると、おっさん達も生き生きするから面白い。
一般会計 4委員長の委員会報告があり、質疑があった。最初に勢いよく手を挙げたのは最大会派政和会の三村さん。珍しく星川さんとタッグを組み、建設の笠原委員長の報告の仕方に噛みついていた。僕はまたしても文教経済委員長の文さんに質問した。例の馬場球場の駐車場の件である。視察の時は新しいラインが描かれていて、「ここは駐車場として使っていますよー」とアッピール。次の日はそのラインが消されて、球場として使われていたというのだ。最初から球場としても使いますよ。と言っておけばいいのに、「どうしても駐車場が足りないので・・・」と駐車場があくまでもメインです。そう言いながら、出口は駐車場に適してないから拡張工事をします。では誰も納得しないだろう。色々事情はあるようだが・・・・。
討論 共産党朝賀さん、政和会並木平八さん、共産党石島さん、新明会中田さん、革新無所属星川さん、政和会小川さん、語る会邑、刷新の会田中さん、共産党笠原さんと討論が続き一般会計の採決へ。僕は討論の中で、764億もの借金を抱えながら、前年度比9%増の373億1300万の予算を組むこと自体がおかしいと言った。764億の借金を抱えながら、昨年度財政難の為に取りやめた「海外派遣事業」858万円を復活させたことも疑問だと言った。一方で林間学校の補助金は半分以下に。近隣市では最低だ。適応指導教室の子供たちの備品の年間予算はたったの1万2000円。彼らが通う庁舎は売りに出され、彼らが勉強する場所は未だに確定していない。そんな馬鹿な・・・。でも本当の話なのだ。 「観光都市」つくり推進費の6254万8000円にもノーと言った。本当に新座市全域をフィールドミュージアム化するのなら、江東区のように条例や指導要綱でマンションの建設を止めるべきだ。そして畑中のMパーテーションの煙も止めるような条例を作ることだ。言葉だけの観光都市はいらない。少なくても畑中の市民の大半はそう思っていると思う。 「総合運動公園」の補修費の1200万円もおかしい。日本陸連の公認を取るための補修工事だそうだが、5年後の完全補修には1億2000万と10倍の費用がかかるという。今の新座市にはどこを探しても、そういう余裕はない。だったら今年から公認を諦めて、市民に開放したらと主張した。新座には大きな公園が無い。幼児からお年寄りまでが安心して遊べる公園が全然ないのに、スポーツだけやる公園では話にならない。そして国際理解教育と英会話の7854万円。僕は英会話を応援してきた過去がある。応援してきているのに、授業はなかなか見せないし、一般質問で教育委員会が出した資料に質問したら「学習内容に口出しは困る」という答弁にカチンときたのだ。毎年市民の血税を8000万近くも使っている事業に議員が口を出さずに誰が出すというのだ。それも応援している議員に対しての失礼な態度には頭にきた。授業のやり方に口を出したのなら分かるが、教委の出した資料に質問して答弁がかえってこないような事業がまともな事業だと市民は思うだろうか。他県からの視察でも高い評価を受けているというのなら、僕ら市民の代表にはいつでも見てくださいくらいの自信が欲しい。僕はそんなに凄い授業になっているとは思っていない。問題もたくさんあると思っている。それを教委と一緒によくしていけたら・・・そう思って応援してきただけなのだ。学校や教委の態度が変わらないのなら、これから僕が最大の障害になるだろう。 馬場運動場に関しては「やり方がまずいと思う。」と言った。最初から球場として使うことの方がメインです。そう言っておけばよかったのだ。あそこは僕もよく通る。あの場所に車が止まっているのを見ることは殆どない・・・・。偽装ラインなど描かないで、堂々と球場として使う方が価値があるので・・・そう言えばいいのに。インチキはいけない。 764億の借金がなくても反対するのは総工費50億円の「東久留米志木線」。高速道路と同じで、必要のない道路はたくさんあるのだ。渋滞も予想され、小中学生の登下校時の交通事故も心配である。静かな石神地区にはいらない道路だ。マイナス道路だと僕は思っている。 「観光都市元年」今までのキャッチフレーズの中でも一番危険な言葉だと思う。須田市政が終わるとしたら、この言葉がきっかけになってしまうのではないだろうか・・・・そんなことを考えた市長の応援団はいなかったのだろうか。市民はそんなに馬鹿ではない。そんなに無力でもない。観光都市を掲げれば掲げるほど・・・市民は須田市政から遠のいていくのではないか。僕はそう思うのだ。
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3月28日 (火) 「たかやん議員日記」2006.第87弾!
「たかやん議員日記」2006.第87弾! 3月28日(火)
須田市長 昨日の討論をしていた時に気づいたことがある。市長は僕の反対討論を聞きながら、ちゃんとメモを取っていたのだ。僕は反対意見を言っていたわけだから、「何を言っていやがんだ!」と聞く耳を持たない・・・・そういうこともありかなと思っていたのだが、須田市長は僕の話に耳を傾け、そしてメモをしていた。僕は討論をしながら、頭の片隅で(この人は偉い人だな・・・)そう思っていた。
橇 空は従兄弟達が遊びに来て、嬉しくてしょうがない。もう道路を歩くときに、飛び跳ねながら歩いていた。そして公園での橇遊び。小学校1年生のR君の後ろに跨り、「キャーキャー」いいながらはしゃぎまわっていた。あんなに嬉しそうな空を見るのは久しぶりである。まるで三人兄弟のようだった。
雪 長女の名前は札幌にいたときに考えた。北33条の下宿の近くのお風呂屋さんに「ゆき」という可愛い女の子がよく来ていたのだ。その子はお父さんとお兄ちゃんと男湯に入ってきて、いつも笑顔を振りまいていた。そしてお母さんが女湯から「ゆき!でるよ!」と言うと、「あいよ!」と返事をするのだ。その返事の仕方が可愛くて、僕は自分に女の子が生まれたら、ユキという名前にしようと思ったのだ。そう決めて、お風呂屋さんを出ると外は雪。それで漢字で雪になった。雪が降っている夜は月明かりでも明るい。世の中が暗くても、雪がいれば明るくなる。そういう意味も込めて「雪」という名前にしたのだ。
亮 長男が生まれたとき、丁度「三国志」を読んでいた。諸葛亮孔明が活躍しているところで、「亮」という名前に決めたのだ。「亮」には二番目という意味もあるし、明るいという意味もある。雪と一緒に世の中を明るくして欲しい。そういう意味を込めて「亮」という名前にしたのだ。
空 空の名前は空海からもらった。語学の天才空海に僕は憧れていたのだ。男の子だったら空、女の子だったら海。そして生まれてきたのが空だったのだ。雪と亮で世の中を明るくして、空のように全てを包み込んで欲しい。そういう意味を込めて「空」という名前にしたのだ。 空はもうすぐ3歳になる。自分の名前が空だということは分かっているが、自分で自分を呼ぶときは「ちっち」と呼んでいる。ママが「そらちっち」と呼んだのがきっかけだ。
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3月29日 (水) 「たかやん議員日記」2006.第88弾!
「たかやん議員日記」2006.第88弾! 3月29日(水)
お父さん 今日は記念すべき日になった。生まれて初めて「おとうさん!」と呼ばれたのだ。空はいつも僕のことをパパと呼ぶ。それが従兄弟達の影響でママのことを「おかあさん」と呼び、僕のことも「おとうさん」と呼んだのだ。 長女と長男は小さい頃「とうやん」と僕のことを呼んでいたので、僕はお父さんと呼ばれたことが一度もなかった。空のおとうさんは「おとうしゃん」だが、十分に嬉しいお父さんだった。
歯医者 真帆と激突した歯が余りにも痛いので、歯医者へ行ってレントゲンを撮ってもらった。「大丈夫です。折れてませんよ。」と言われて安心した。「ただかなりひどい打撲だったみたいですから、硬いものはしばらく食べないでください。」そう言われた。その後は超音波で歯の掃除。歯医者さんの技術も年々進化しているのだと思った。
土地開発公社 3時過ぎに議会事務局のIさんと文さんから電話があった。「土地開発公社の理事会が3時からですが・・・」という連絡だった。(そんな馬鹿な!)この間、語る会の控え室では「議会の最終日の次の日です。」と言っていたではないか。僕はその日にちを二度確かめた。間違いなく議会の次の日の16時半とメモ帳にも書き込んである。それなのに・・・・ どうやら、会議は二日間あったらしいのだ。今回僕は「土地開発公社」だけしかないので、超ショックである。会議の時間、僕は歯医者で仰向けになっていた・・・・。僕の聞き違いとは思わないが、欠席してみんなに迷惑をかけたことは確かだ。申し訳ありませんでした。以後気をつけます!
最終日 明日は3月議会の最終日。例年、真夜中過ぎになるらしい。そう言えば、去年も夕食休憩があって、遅くなったような気がする。明日は何回壇上に立つのだろう・・・・まだ何も決めていない。夕飯は何を食べよう・・・。たまには蕎麦がいいかな。いずれにしても「語る会」としての最初の3月議会が明日終わる。うまく話せるといいのだが・・・・。
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3月30日 (木) 「たかやん議員日記」2006.第89弾!
「たかやん議員日記」2006.第89弾! 3月30日(木)
3月議会最終日 自転車で市役所へ。花粉が恐いのでマスクをして、その上からウォークマンスティックをして音楽を聴きながら走る。オレンジレンジ?の歌はなかなかいい。元気になる。
立ったり座ったり 今日の議案は国民健康保険事業特別会計予算、老人保健特別会計予算、介護保険特別会計予算、都市計画事業新座駅南口第2土地区画整理事業特別会計予算、水道事業会計予算に加えて、追加議案そして意見書や陳情の審議だった。僕は立ったり、座ったり・・・賛成したり、反対したりで忙しい一日だった。
新教育長 金子教育部長が新しい教育長に決まった。市の職員のまま教育長になる例は今までなかったらしく、市の職員として退職すると市の負担金(引当金)は約500万円になるということが共産党の質問で分かり、議場は一時騒然となった。この教育委員会委員の任命に関しては共産党全員が退席したのだった。
陳情 最後の陳情4号は「新座市公民館・コミュニティーセンター等社会教育施設に関する陳情書」に対して、僕は文教経済委員長の報告に反対する討論をした。 公民館は社会教育の学校であり、義務教育の学校と同じように無料が当然であること。本来体育施設も無料にすべきだということ。それによって、市民の心と体が健康になれば医療費を抑えることに繋がるということ。公民館や体育施設の使用料は年間5000万円。東久留米・志木線の50億円をそちらに回せば、100年間は無料でやっていけるということ。応益負担を言うのなら、総合運動公園の補修工事の1200万円や5年後の1億2000万円も応益負担とすべきだ。と討論した。結局星川さん、邑、共産党6名以外は全員陳情を不採択に賛成。市民の声が届くことはなかった。
打ち上げ 思いのほか議会が早く終わったので、刷新の会の仲間達と一緒に打ち上げに行くことになった。語る会になって、かえって刷新の会のメンバーと色々話をするようになった。他の会派の人達とも話をするようになった。意見は違ってもいい。本気で新座市をよくしていこうという思いさえあれば、僕は誰とでも語りたいと思う。
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