Diary 2006. 3
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3月1日 (水)  「たかやん議員日記」2006.第60弾!

「たかやん議員日記」2006.第60弾!  3月1日(水)

かずログ
星川さんのブログが面白い。議員のブログは大抵つまらないが、かずログからは彼女の本音と新座市議会の実態をのぞき見ることができるから面白いのだと思う。
「たかむらさんはブラインドタッチができるんでしょ?」「ええ、まあ・・・」「あたしは駄目なのよ。だからあのブログを書くのはもの凄く大変なの。」と星川さん。それにしちゃあ、いつも結構長い日記を書いている訳で・・・・余計凄いなあと思ってしまうのだ。
「野次と毒舌の星川」というイメージが強かったけど、一人会派になってみると彼女の凄さが見えてくる。一人で29人と執行部を相手にするエネルギーは大変なものだ。中田さんもそうだけど、一人で全員を相手にするような人には凡人にはないようなパワーと隠れた才能があるのかも知れない。僕はまだまだ彼らの足元にも及ばない。一人会派になって、まだ数日。踏まれても、踏まれても死なない、雑草の精神で生きていく覚悟だけは持たないとね。今日のかずログも微妙に面白かった。

休会日
最初の頃は、議会が始まって直ぐに休会日がある理由が分からなかった。市長の施政方針に対する質問の通告の締め切りは今日の17時。通告をしなくても質問できるが、詳しい資料を出して欲しい時には通告してくださいね?ということなのだろう。2年前は何が何だか全く分からず・・・・それでも何かは質問したような記憶があるから、今回はたくさん質問しようと思う。議会は行政のチェック機関。提出された議案を全部「はいどうぞ!」というのでは議員の存在価値がない。今回は予算議会。市民の税金、血税が本当に市民の為に使われようとしているのか・・・しっかりと見るのが我々の仕事だ。

予算書
去年までの予算書と一味違う予算書になっている。なかなか分かり易いのだ。勿論それでも疑問のある数字はたくさんある訳で・・・・なかなか読み応えがあるのだ。予算説明書にはポストイット?がペタペタ。予算書を読めば読むほどカラフルになっていくのだ。

今日の一言
おもちゃのブロックをタンスの脇に入れた空。ママが「誰?こんなに狭いところにブロックを入れたのは!」すると空は「猪野先生(空のスイミングの先生)」とすまし顔。今日は塾から帰ってきて、その話を聞いて、大笑いしたのだった。

返信メール
HPの中にある、「感想メール」の具合がかなり悪いようです。かなり昔(数年前)から、誰が送っても届かないようです。おかしいとは思っていたのですが、まだ一度もHPからの感想メールは届いていません。お手数ですが、何かありましたらこのメールアドレスまでお願いします。
takayanchan@jcom.home.ne.jp 




3月2日 (木)  「たかやん議員日記」2006.第61弾!

「たかやん議員日記」2006.第61弾!  3月2日(木)

公開質問書
6月と9月議会で六中の「ヘルメット問題」を取り上げた。その時の資料を先月やっと北海道の萬年さんに送ったのだが、昨日彼からこんな手紙が届いた。

新座市議 邑 朋矢 さま
 
萬年です。この度はご丁寧に「ヘルメット基金」に関する報告書をお送りいただきましてありがとうございました。議員の新座市における教育問題へのきめこまかな取り組みを感じさせる内容に心打たれました。

早速ですが、遺族としても立場から同封のような公開質問書を作成いたしましたので、同封させていただきました。僕としても、納得の出来るような説明を求める権利があると考えております。
議員にはこれからもお手数をお掛けすることとなるかと思いますが、よろしくご支援下さいますようお願いいたします。取り急ぎ、報告とお礼とご連絡まで。

公開質問書       
                             平成18年2月23日
                  札幌市中央区南27条西11丁目1−1−404
萬年 準一

新座市立第六中学校 校長 殿
新座市立第六中学校 PTA殿
新座市教育委員会  教育長殿
新座市長         殿

 2001年8月20日の「事故」で亡くなった(当時新座六中1年)萬年俊輔の遺族、萬年準一です。先日(2006年2月22日受け取り)、新座市議会議員の邑朋矢議員より同議員が市議会で質問した、僕が遺族として新座市立第六中学校へ寄託した「ヘルメット基金」の使途に関する報告書(通告順位NO21 邑朋矢議員 要求資料)の写しをいただきました。

 同資料を一瞥して、正直なところ言葉もありませんでした。当時の校長であった坂本氏は異動で在籍されていないそうですが、それにしても、あの60万円という「基金」は、(取材の三社の新聞記者も同席して確認しているとおり)息子のお年玉をすべて預金していた大切な小遣いと香典からの浄財で寄託したもので、亡き息子のような悲劇をなくしたいという想いで自転車用ヘルメット購入の基金(交通安全基金)として寄託したものであります。

 それが「報告書」では、ヘルメット購入補助として265,680円を支出した残りの金額について、極めて杜撰と捉えざるをえないような報告でありました。そもそも「山桜の木、5本」とは何のことですが?どう説明されますか?それから交通安全掲示板とはいかなるものですか?残金が0円とは不自然極まりないです。

 そもそも、基金の趣旨からして当方が求めなくても、せめて年度ごとにきちんとした「報告」を送って戴くぐらいのことは出来なかったのでしょうか。この件に関しましては、きちんと故人の霊前に納得のできる報告をしたいとおもいますので、詳細な使途の説明並びに会計報告(領収書の写し、購入した「商品」の写真を含めて)を要求いたします。

* 昨夜萬年さんと電話で話しをして、僕がこの公開質問書を六中と教育委員会、そして市長に届ける約束をした。萬年さんは今札幌にお住まいなので、僕にこの手紙を送ってこられたのだ。手紙に同封されていた新聞記事を読んで、僕は初めてその時の状況を知った。最初萬年さんは自転車通学している生徒全てにヘルメットを寄付しようとしたのだそうだ。アメリカから27個もの見本を取り寄せて、学校に選んでもらおうとしたのだそうだ。ところが学校は「ヘルメットそのものは困る」と断ったのだそうだ。要するにお金ならば受け取りますよ、ということだ。こうして「ヘルメット基金」60万円は六中へ渡った。ところがその半分も使わないうちに、ヘルメット基金は3年で終了した。ヘルメットの着用は厳しくなっていたのに・・・何故?そして残った30万円以上の「ヘルメット基金」は残金0で、山桜5本と交通安全掲示板になってしまったという訳だ。

公開質問書の期限は来週の9日正午。俊輔君の霊前に報告できるような回答を期待している。勿論今の六中の校長にもPTAにも責任はないと思う。僕達が知りたいのは真実だけだ。

◎ 当時の六中の保護者の方、PTAの方などで情報をお持ちの方、邑まで連絡ください。どんな情報でも結構です。よろしくお願いします。

六中
校門から入ると、体育の授業中の生徒が数人「こんにちは!」と気持ちのいい挨拶をしてくれた。音楽室、家庭科室あたりには卓球部の女の子二人が「ジュニアオリンピック」に出場という垂れ幕が下がっていた。相変わらず0先生は頑張っているのだと思った。校長が臨時校長会ということで、教頭先生と校長室でお話した。帰りにまた男の子が「さようなら!」と言ってくれた。僕はそれだけで嬉しくなった。

市長
市役所に戻り、次に須田市長に会った。忙しいのに「公開質問書」の説明を頷きながら聞いてくれた。明日から市長と議会でやりあうことになるかも知れないのに・・・・僕は市長の温かさを感じたのだった。

教育委員会
それから7階の教育委員会へ行った。教育長は「臨時校長会」で不在。この間に引き続いてA先生とM先生に「公開質問書」を渡して説明した。僕はまた教育委員会が少し好きになった。


12時前、ベランダに出るとウッと気持ち悪くなるような匂い。またMパーテーションだ。あの会社は昼飯時だろうが、風向きがどうだろうが平気で煙を吐き出す。近所の住民がどれだけ苦しんでいても、おかまいなし・・・・こっちには赤ん坊もお年寄りもいるのだ。健康な大人だってあの煙をまともに吸ったら、おかしくなる。このところ毎日のように臭うから嫌になる。市議会で取り上げても駄目らしい。いよいよ住民運動か・・・。それより前に「公開質問状」でも出すか。

今日の一言
買い物をして車に乗せるとき、「ママがいい。」とママに抱っこして乗せて欲しかった空。時間が無いので、僕が無理やり乗せようと抱くと暴れて泣き出す空。あまり暴れるので怒って、手をピシャリ!
それから3時間後。「ママねえ。チッチ(自分のこと)パパにホッペたたかれたの。えーん、えーんて、ないたの。・・・うそなき・・・」塾から帰って来て、そのことを聞いてまた大笑い。(ホッペなんか叩いてないぞ!嘘泣き?まったく・・・)

返信メール
HPの中にある、「感想メール」は完全に壊れているようです。しかも、かなり昔(数年前)から壊れていたらしく送った方達から「送ったのに返事がこないぞ!」と随分叱られました。おかしいとは思っていたのですが・・・・・・お手数ですが、何かありましたらこのメールアドレスまでお願いします。
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3月3日 (金)  「たかやん議員日記」2006.第62弾!

「たかやん議員日記」2006.第62弾!  3月3日(金)

一番
今朝も一番で市役所へ行った。二番は刷新の会の羽根善保。彼はいつも早い。語る会は一人会派なので、まずは一番に行こうと思ったのかも知れない・・・・。

掛け時計
電波時計を買った。前回の全協で遅刻したので、正確な時計が必要だったのだ。僕らの部屋には時計がなかった。そこで電波時計を買ったのだ。勿論自腹である。

政治
9時半から議会が始まるはずだったのだが、何故だか議運。議題は「緊急動議」だった。明日の朝刊で明らかになるだろうが、最大会派のO議員の住民基本台帳に基づく調査結果に対する動議だったのだが・・・・結局「全協」で質問と説明を行うことになり、議場で待つ傍聴者達も全協室で傍聴となったのだった。選管と市長の判断は黒。それを弁護するのが共産党のK議員という不思議な構図になった。結局本会議が始まったのは午後1時。何だか大変なことになってきた。僕にはよく分からないことがまだ多くて・・・・詳細は明日の朝刊で・・・。

公開質問書2
昨日、会議で会えなかった教育長に声をかけた。公開質問書のことを聞くと、「先方は回答を急ぎませんというので、9日には回答しません。」「六中は教育委員会の管轄なので、教育委員会から回答します。」「先方に直接回答するので、邑議員には回答いたしません。」という言葉が返ってきた。どうも教育長は公開質問書の意味が分かっていないらしい。萬年さんの思いも、僕の立場もそして自分の立場もよく理解していないようだ。困ったなあ・・・。
どう説明したらわかってもらえるのだろう。

記者クラブ
初めて記者クラブにお邪魔した。記事を書く記者の方達から緊迫感が伝わってきた。一度しか会ってない記者の方に、覚えていますよ!と言われて嬉しかった。


突然、母が歩けなくなった。「足が痛くて・・・・」トイレにも這ってしか行けないという。どうも骨盤がずれているらしいので、「整体」の技術を使って30分ほど母の体を動かしてみた。「あら・・・歩けるわ!」どうやら整体の学校に通ったことが役に立ったようだ。テニス部の子達の腰痛を治す為に通った整体の学校が、こんなところで役に立つとは・・・・。今日は雛祭り。お袋も昔は女の子だった訳だから・・・めでたし、めでたし。

返信メール
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3月4日 (土)  「たかやん議員日記」2006.第63弾! 

「たかやん議員日記」2006.第63弾!  3月4日(土)

朝刊
朝一番に朝刊に目を通した。やはりO議員のことが出ていた。これからどうなっていくのだろう・・・・志木市はどうするのだろう・・・県は?市議会は?・・・そして僕自身はどう判断するのだろう。市の判断は正しいのか、それとも・・・・

ヘディング
今日は高校生、大学生達とサッカーで走り回った。右足で3点、左足で1点、ヘディングで1点入れた。やっぱり気持ちのいいのはヘディングだ。脳細胞がいくつか減ったかも知れないが、気分がいいのである。

公開質問書3
「中学校は教育委員会の管轄だから、教育委員会が回答する・・・」という教育長。要するに六中は自分で判断してはいけない。教育委員会に任せなさい。教育委員会の指示に従いなさい。そう言っているのだ。議会では「校長の判断でしたこと・・・」と口癖にしている教育長だが、こういう時は教育委員会が学校をカバーするらしい。何かがあると実は学校ではなくて、教育委員会が判断して、それを学校に伝えていたのだろうか・・・・。陵平の時も・・・・あの校長が1週間毎日陵平の家に来たのも、教育委員会の指示だったのだろうか。「自分の片腕を失ったようだ。」といった担任が、一度も陵平の墓参りにも来ない理由はそういうところにあるのだろうか。学校の教師が自分の頭で、自分の心で、良心で考えたことじゃあないから、みんながみんな、あんなおかしな反応だったのかも知れない。六中のテニス部問題の時もそうだったのだろうか・・・・。あの校長は教育委員会の指示で、子供たちにあんなにひどいことをしたのだろうか・・・。新座の優秀な先生達が他市へ異動していったのも・・・・・・・・そう言えば・・・

中村先生の時代の教育委員会は子供たちの味方だった。一生懸命頑張る教師達の味方だった。それが新座の教育委員会だった。今だってそういう先生達はいるのに・・・

予算書
今日も予算書、予算説明書とにらめっこした。

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3月5日 (日)  「たかやん議員日記」2006.第64弾!

「たかやん議員日記」2006.第64弾!  3月5日(日)

連帯責任
苫小牧の高校生が卒業式の夜に酒を飲み、喫煙をした。どこにでもありそうな話だが、これが新聞沙汰になったのは彼らが日本一になった甲子園の優勝チームだったからである。34年前の都立石神井高校の3年生も卒業式の夜に担任の先生の家にお邪魔して、飲んだ記憶がある。そりゃあ法律違反には違いない。でも法律を犯したのが問題なら、犯した本人達を罰すればいいのだ。生徒が飲酒、喫煙したことで校長が辞職していたら、日本中の中学校・高校の校長は全員辞職しなくてはいけないだろう。部員が喫煙という理由で監督がクビになるなら、日本中の監督は辞めなくてはいけないかも知れない。
兄貴が酒を飲んだから、弟が甲子園を辞退するという話はいただけない。そもそも「甲子園」とはそれ程特別なものなのか・・・・たかが高校生の野球じゃないのか。チームワークを作る為に「連帯責任」という作戦は僕もやったことがある。連帯感の為に、担任も子供たちも全員坊主なんて、今だったら新聞に載るようなこともやった。そんな僕でも暴力事件や飲酒で、下級生達が連帯責任を取るというシステムには違和感があるのだ。高校生が酒を飲んでもいいと言っているのではない。煙草を吸っても当たり前といっているのでもない。罰するのなら、本人を罰すればいいと言っているのだ。連帯責任が当たり前といっている高野連の偉い人たちは、高校生の時に酒を飲んだことがないのだろうか。子どもの頃、隠れて煙草を吸ったことがないのだろうか・・・・。そんなに連帯責任を言うのなら、去年の優勝チームが飲酒、喫煙したのでこの春の選抜甲子園は中止にしますくらいのことをすればいいのだ。

いこい
僕は煙草が大嫌い。どんなところでも煙草の匂いがすると気持ち悪くなるような人間だ。だけど「いこい」という煙草の匂いだけは父さんの匂いとして記憶に残っているから不思議だ。

キクマサムネ
高校3年の受験勉強の頃、毎晩親に隠れて日本酒を飲んでいた。数学の問題が解けると1杯というリズムで飲んでいたら・・・・一升瓶があっという間に減って、お袋にばれた。大体3,4問目で酔いが回るので、気持ちはいいのだが眠ってしまう訳で・・・勿論最初の入試には失敗した。ふざけた受験生だったのだ。その時飲んでいたお酒はキクマセムネ。今は日本酒を飲むことは殆ど無い。

公開質問書4
この件に関しては多分、6月の議会で新しい教育長に質問がいくと思う。別に今の六中を非難しているのではない。今のPTAを非難しているのでもない。普通の感覚では理解できないから、ただ事実を知りたいだけなのだ。陵平の時もそうだが、親が知りたいのは本当のことなのだ。学校で何があったのか・・・・本当のことを知りたい。みなそう思っている。「嘘をついてはいけない。」と子供たちに教えるのが学校だとしたら、教育委員会も「嘘をついてはいけないよ。」と学校を教育すべきだと思う。13歳の萬年少年が死ぬまでに貯めた20万円というお金と、その子の香典の40万円の計60万円。その「ヘルメット基金」を寄付した萬年さんに何の相談もなく別のことに使ってしまう神経は誰がみてもまともではない。僕が萬年さんに送った資料は教育委員会が議会に提出した資料だ。その資料はまさかガセネタではあるまい。僕は学校や教育委員会が何年も萬年さんに報告しなかった「ヘルメット基金」の報告をしただけなのだ。萬年さんは新座市の教育委員会にもヘルメットを27個寄贈していたのだ。

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*どなたか知りませんが、六中PTAの当時の会計報告ありがとうございました。





3月6日 (月)  「たかやん議員日記」2006.第65弾! 

「たかやん議員日記」2006.第65弾!  3月6日(月)

本会議
今朝、自転車をこいでいると、プップッとホーンが鳴った。振り返ると、最大会派のKさんの笑顔が僕を追い越していった。一番で行く積りだったのに、今朝は刷新の会、羽根善保に続いて2番目の到着だった。

語る会
語る会の初登場は市長の施政方針に対する質問。通告なしの質問は結構ドキドキする。本当は人前で話すことが苦手なのだ。なんちゃって!質問は全部で8つ。施政方針に対する質問は初めてのことだったので、どうも勝手が分からず・・・市長の答弁を感心しながら聞いている自分がいた。今日の質問がもしテニスだったら、1−6で負けというところだろう。相手のテニスに見とれたら、まず負けだ。だけどテニスの試合は1セットではない。これから徐々に巻き返していこう。今日の質問は共産党のK議員、語る会の僕、そして革新無所属のH議員と続いた。市長とH議員のバトルは凄かった。質問が終わってからも議場で二人でエキサイトしていた。いつもやり合っているが、本当は仲がいいのかも知れない。「冗談じゃない!」という声が聞こえてきそうだが・・・。

テニス
須田市長と初めて会ったのは本多のテニスコートだったと思う。確か二人とも市のテニス教室の講師で、彼は薬局のおじさん。僕は五中の教員という感じだったと思う。須田市長は左利きで綺麗なテニスをしていた。何と言っても立教大学庭球部の主将。今は「攻めの行政」とか言っているけれど、テニスのタイプとしては多分、しっかりと守ってから攻めるタイプだと思う。テニスはいくらエースを取ってもミスを続ければ負けてしまうスポーツなのだ。僕も攻めることが好きなタイプだから、ミスを少なくしていかなくてはと思う。あの時はまさか彼が市長になるとは思ってなかったし、僕が市会議員になるなんて夢にも思っていなかった。今でもあの頃に戻ったら、200%あり得ないことだと思うだろう。それくらい僕は学校が好きだったのだ。

休憩
ゴーッ!という音がするから何かと思ったら、同室の中田さんの鼾だった。可哀想に、よっぽど寝不足だったのだろう・・・15分くらいの休憩で椅子を並べて寝られるのだから・・・・。このところの色々で疲れているのだ。

お弁当
今日も幸弘と弁当を食べた。会派が違っても、一緒にご飯を食べてくれる人がいるというのは幸せなことだと思う。学校時代はいつも子供たちが一緒だった。じゃんけんで負けたら食器を運ぶというルールだったなあ・・・・。給食はあまり美味しくなかったけれど、(だってアルミの食器に先割れスプーンじゃねえ。)本当に楽しかった。

眠気
昼ごはんを挟んで午前と午後に質問をした。それが終わると、時々眠気の波が襲ってきた。周りを見渡すと・・・・4人、5人とやられている・・・眠気に負けてなるものか、と踏ん張った。明日はきっと質問をしまくるので、眠気どころではないだろう。執行部も明日は大変だと思う。昼休みには会議もある。頑張ろうっと。

公開質問書5
今日のK議員の質問に教育長は「そういうことは全く聞いておりません」とか「そういう情報は報告を受けていません。」というようなことを言っていた。学校の実態を掴むのは難しい。能力のない学校長には生徒の実態が分からないし、校長によっては都合の悪いことは教育委員会に報告しないことがあるからだ。要するに教育委員会が学校の子供たちの様子を知ることは非常に難しいということになる。石灰が買えない。紙が買えないという話は僕も聞いたことがある。校長というメッセンジャーだけでは学校の実態など分からないのである。分からないから「総合的に判断して・・・」などという言葉が出てくるのだと思う。自分の目で見ることがやはり大事なのだ。

整体
今日もお袋の整体に時間をかけた。大したことはしていないのだが、「痛くなくなる。」「やらないと寝られない。」そう言われると、その気になってしまうのはB型かな。どんなに疲れていても、お袋が喜んでくれたら頑張れる気がする。

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3月7日 (火)  「たかやん議員日記」2006.第66弾!

「たかやん議員日記」2006.第66弾!  3月7日(火)

中学生になって
中学生になって、色々なことが変わった。今何をやりたいかは、数多くある。まずは勿論勉強です。中一は英語という難しい科目が入ってくる。それに科目ごとに先生が一人一人変わる。それから小学校と違って、中間テストや期末テストが入ってくる。人の中では「中間テストって嫌だな。」と思っている人もいれば、逆に「中間テストや期末テストの日が早く来ないかな。」とさまざまなことを、思っている人もいる。僕はその中間だ。嫌でもなく、よいでもない。僕が一番張り切っていることは新しく入った部活です。今現在では何部に入って頑張り、市大会、朝霞地区大会、県大会、関東大会、全国大会に出て、最優秀な成績を取って、記録に残る選手になって、「石田凄いな」と呼ばれる人になりたいと思っています。今年1年、トイレ掃除をするのも自分たちがいつも使っている所だから、別に嫌がってはいけないと思う。これから1組から10組全員を友達にして、今年一年間、仲良く学んだり、遊んだりしていきたいと思っています。「みなさん、よろしくお願いします。」

これは1984年の4月12日の作文。今から22年前の中学校1年生の記録だ。彼は小学校時代に家出をして警察に補導されたことがあり、小学校の先生からは×印がつけられていた。僕はその日のうちにその紙をゴミ箱へ・・・・。自分の意識からそのことを消し去った。
彼はその後、テニスの全国大会で準優勝し、高校では県のチャンピョンになった。学力もなかなか優秀だった。小学校の先生の×印には意味がなかったのである。小学校の時に色々問題を起こした子も、中学校では心を入れ替えて頑張ろうとしているのである。そこをうまく引き上がるのが中学校の先生の腕の見せ所なのだ。僕の家には21年間の「学級通信」と子供たちの作文が全て残っている。時々こうして読み返すと面白い。

質問
今日はたくさん質問するはずが、結局1回しか壇上に上がらなかった。議題が一般会計まで行かなかったのである。質問が多いのは共産党のKさんと確信無所属のHさん。最大会派と公明党は全く質問をしない。全てを知っているということなのか、執行部のいうことにクレームはつけないということなのかは分からない。並木議長の「質問ありませんか?」という声に「無し!」という時だけ元気がいい。それが与党という意味なのかも知れない。

居残り
今日は8時半ごろまで控え室にいた。色々仕事を片付けて、最後に少し語っていたのだ。最小会派「語る会」は市民と語るのが仕事だ。

収入役
執行部にいても眠い時はあるはずなのに、眠そうな顔を一度もしたことがない。いつも大きな目でギラっと僕の方を見る。最初はちょっとおっかなかったけど、目の奥が優しいことに最近気づいた。今日も何度か目線が合ってしまった。

公開質問書6
回答期限は9日の正午。是非萬年さんが納得するような回答をして欲しい。陵平の両親が味わったような、悲しい思いをさせて欲しくないのだ。親が知りたいのは真実。ただそれだけだ。

偽装
あの2級建築士の言葉はどこかの政治家と似ていた。自分のやったことをごまかすときは、みな言葉が似てくるのだろう。

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3月8日 (水)  「たかやん議員日記」2006.第67弾! 

「たかやん議員日記」2006.第67弾!  3月8日(水)

ノーカーデー
いつもは自転車で行くのに、今朝は車で行った。荷物が多かったのと、仕事が終わってから行くところがあったからだ。ところが今日はノーカーデーだった。いつもは自転車なのに・・・こういう日に限って・・・いかんなあ・・・。

予算
いよいよ予算の質問に入った。通告している人が先なのと、総務の部分は委員会で質問することになっているので、結局一日質問できないで終わってしまった。今日の質問で心に残ったのは笠原議員の質問で、総務費の青少年海外派遣費。夏休みに中学生を14人、ドイツとフィンランドへ派遣するという計画には8582000円の予算がついている。財政難という理由で行ってなかったのだが、今年復活するというのだ。一方で林間学校の補助金は小学校の2000円が1000円、中学校の4500円が2000円と近隣市と比べて極めて少ない補助に削減された。計算してみると、補助金を削った分が青少年海外派遣の予算に近い金額なのだ。裏返しすると、海外派遣事業を行うために、補助金を削ったようにも見える。「14人の選ばれた生徒より、全ての子供たちに補助金を。」という笠原議員の意見に僕は賛成だ。僕はそれに加えて、選ばれて行く子供たちの負担も10万円というがひっかかる。今の世の中で子どもが選ばれて海外に派遣されるとしても、10万円払える親ばかりではないだろう。お金の無い家は最初から申し込むこともできないのだ。

もう一つは「子ども議会」の内容。テーマを決められてしまっては子供たちの自由な意見が聞えてこないのでは?という工藤議員の質問だった。テーマが決められているとは知らなかった。子ども議会には市長だけでなく、教育長も参加していることは知っていたから、教育問題も「一般質問」しているものだと思っていたのだ。学校のことを子供たちが質問したら、そりゃあいろいろ出てくると思う。だけど、何がでてきても大丈夫くらいの自信がなくてどうするのだ。教育長が新座の教育に本当に自信を持っていると言うのなら、子ども議会で「何でもいってごらん。」と言って欲しかった。普段は教育に政治が入ることをよしとしないのだから、市長が何を言っても、「大丈夫です」「まかせてください。」くらい言って欲しかった。要は自信がないということなのだろう。もし僕の「一般質問」から教育問題を強制的に削除されたら・・・僕の存在価値そのものが無くなりそうだ。

語る会
22年ぶりに教え子と一緒にお弁当を食べた。僕らはあっという間にその当時に逆戻り。1年1組のメンバーの話に盛り上がった。そこに幸弘が割り込んで・・・・その後大佑も仲間に加わって・・・介護保険の話になったのだった。語る会の部屋は今日も大入り満員?だった。

刷新の会
今日は幸弘も善保も質問をしていた。相変わらず最大会派と公明党は質問無し。国会では与党も質問するのに・・・・・。刷新の会は黙っていない与党というところだろう。与党だから意見を言う。与党だから本気でおかしいのでは!と質問する。刷新の会はそういう会派なのだと思う。丸一日質問がないということは緊張が続かないということ。眠くなるのも当たり前か・・・・。

ピンポン
9時半から17時半まで同じ姿勢で座っていると、腰や肩が痛くなる。運動不足になるのだ。そこで考えたのがピンポンとヨガボール。「暫時休憩」や「昼食休憩」そして「放課後」にみんなでピンポンをやった。一番センスがあったのが文さん。運動神経のいいところを見せてくれた。学校時代に机を並べて、下敷きでやったピンポンを思い出した。ヨガボールの方は中田議員が大活用。壁やソファーを使って、面白い格好をしていた。

小学生と英語
今日は小学生と一緒に算数と国語と英語の勉強をした。みんな少しずつできるようになってきているが、英語は難しいらしい。英語は国語や算数とは違う。体育や音楽に近いのだと思う。要するに好きになってトレーニングするしか上手にはなれないのだと思う。英語を好きにする。それが僕の仕事だと思う。


3月9日 (木)  「たかやん議員日記」2006.第68弾! 

「たかやん議員日記」2006.第68弾!  3月9日(木)

Yシャツ
すぐ上の兄貴からYシャツを50枚ほどもらった。僕は21年間、ジャージで過ごしてきたのでYシャツとかスーツとは縁がなかったのだ。兄貴というのは本当にありがたいもので、サイズも僕にぴったりなのである。昔からお古ばかりの人生だったが、50を過ぎても兄貴のお古を着ているのだから面白い。20着近くもらったスーツにも名前が全部「邑」と刺繍で入っている。

語る会
今日の議会は最初から飛ばした。予算書の質問は全部で8つ。最初の質問は「農業委員」の報酬について。1時間から1時間半の会議で、報酬は3万円ほど。確かに事務局は現地を見たり、農家選出の委員の人は色々相談に乗ったりと、あるのだろうが、議会選出の委員は何もしないで報酬だけ貰う訳だ。これが毎月1度。要するに一年でその12倍の報酬となる。勿論、そのお金は市民の血税。報酬はいいとしても高すぎませんか?というのが僕の質問だった。
次の質問は総合運動公園の日本陸連公認問題。今回の部分改修にかかる費用は約1200万円。5年後の全面改修にはその10倍の1億2000万円ほどかかるというのだ。普段からあの公園には人が集まらない。競技者だけが集まる公園なのだ。だったら、競技場を市民に開放しては?というのが僕の質問だ。市民に開放してしまえば、市民はいつでも自由に走ったり、ボールを蹴ったりすることができる。補修費をかけないかわりに市民に自由に開放する。陸連の方を見るのではなくて、市民の方を見ましょうよ。そういう考えなのだ。
それ以外は教育委員会への質問が多かった。質問の最中、大分ブーイングがあったけど、質問をしてよかったと思う。分からないことは聞く。自分の考えがあったら言う。それがないとつまらない。どうせ議員をやるなら楽しくやらないと。

迫力
公明党のK議員の質問には執行部がタジタジとなっていた。気合が入っているというか、迫力があるというか・・・・とても同じ歳だとは思えない。僕は何年たっても、あんな風には質問できないだろうなあ・・・。今日も最大会派は何も語らなかった。別にいいんだけど、やっぱりつまらないんだよなあ・・・・。幸弘の質問もカッコよかった。僕は彼のようにも話せそうもない・・・。自分のペースで語るしかないな・・・。

適応指導教室
不登校の子供たちが通う適応指導教室。その校舎が取り壊される。代わりの場所は?という質問に「学校の空き教室」や「堀の内集会所」という候補が上がったのには驚いた。執行部は子供たちの気持ちが全く理解できないのだ。そして適応指導教室の備品の予算は年間1万2千円。「何に使うのですか?」という質問には「ホットプレート」という答え。答えつきの問題集は揃ったのだろうか。ピアノなどの音の出る楽器は入ったのだろうか。そして運動のできる環境は・・・・。新座市の小中学生で不登校の子供たちは100名以上いるのだ。

返信メール
HPの中にある、「感想メール」は完全に壊れているようです。しかも、かなり昔(数年前)から壊れていたらしく送った方達から「送ったのに返事がこないぞ!」と随分叱られました。おかしいとは思っていたのですが・・・・・・お手数ですが、何かありましたらこのメールアドレスまでお願いします。
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3月10日 (金)  「たかやん議員日記」2006.第69弾!

「たかやん議員日記」2006.第69弾!  3月10日(金)

総務委員会
今日は初めての総務委員会。委員長は最大会派のS議員。初めての委員長なのに、なかなかテキパキと議事を進めていた。きっと小さい頃から学級委員をやっていたのだろうなあ・・・そんなことを考えながら僕は委員長を見ていた。
文教委員会と違うのはやはり「教育委員会」の先生方がいないことが一番だ。妙なピリピリ感がなく、終始リラックスムードでの委員会だった。

視察
市内の視察は栗原の森?集会所。昔の「つくしんぼクラブ」の場所に新しい集会所が出来ていた。昔我が家の娘や息子が遊んだ山を僕は懐かしく感じていた。

旧新座小は本当にもったいない施設だと思った。新座市民の為に、新座の子供たちの為に有効活用することが大事だと思った。

第三庁舎の適応指導教室の中に入ることはできなかった。教育委員会のK先生が玄関にドンと構えていたのには驚いた。

観光プラザの場所は昔の「写楽」。僕も一度だけ行った事がある。当初は1億もしたらしい・・・・。

妙高
委員会が終わって、空だけ食事を済ませてから、妙高に向けて出発した。道路は空いていたが、妙高の友達の家に着いたのは11時。それから3時まで「語り」ながら飲んでしまったのだった。


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