Diary 2008. 3
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3月11日 (火)  『一生懸命』幻の議員日記 第70弾! 2008.3.11   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第70弾! 2008.3.11   たかやん

黒目川
お袋と久しぶりの散歩。勿論トングを持って行ったのだが・・・ゴミの量が半端ではなかった。川の中のゴミも酷い。多いのは煙草の吸殻、そして子ども達のお菓子のゴミ。大人も子どもも川を大事にしないといけない。

舞ちゃん
7時50分、舞ちゃんを迎えに家をでる。前の車から突然火の付いた煙草が捨てられた。パッシングするが気がつかない。馬鹿に付ける薬はない。気持ちを入れ替えて舞ちゃんの家に・・・「おはようございます!」同じアパートの人から声をかけてもらう。そして、いつもの笑顔と会えた。このボランティアは本当に楽しい。

8時半
自転車で市役所へ。荷物が多かったが、がんばった。花粉が多そうなので、勿論マスクはして・・・

9時半
委員会開始。いきなり委員長に注意される。「委員会が終わった後で、廊下で資料請求などをすることはしないで欲しい。そういう人がいたので・・・」ときた。僕が昨日の帰り際、課長にお願いしたのは「保谷・朝霞線の資料」なのだが、別に委員会全員に配布して欲しいとお願いした訳ではない。「資料要求」なら委員会でやる。色々動いているようなので、最新の資料が欲しかっただけ。別にいいけど、物には言い方がある。

借地
新座市には凡そ27万平米の借地がある。その借地を平米20万円で買えたとしても、540億にもなるのだ。地権者はみな高齢者。20年という時間で買い取るとすると、年間27億も・・・・おお、頭がいたーい!借地問題だけを考えても、大型事業は無理なことが分かる。

東久留米志木線
第4工区の模型を見せてもらった。立体的なので、今の使用中の道路との接続のイメージが初めて分かった。普通、道路ができると便利になるのだが、困ったことに不便になりそうである。今まで真っ直ぐに行けた道を迂回して、戻って、右折して渡らないといけないのだ。そういう道がかなりある。全線開通すれば、六中に行くのには便利かも知れないが・・・・50億以上かけて不便になったら・・・何のための道路かってことになる。
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3月12日 (水)  『一生懸命』幻の議員日記 第71弾! 2008.3.12   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第71弾! 2008.3.12   たかやん

建設委員会
今日も9時半から委員会。4年前の文教の時は当時の教育委員会の先生方がピリピリしていて、なかなか大変な雰囲気だった。それに比べて2年前の総務はとてもリラックスした感じだった訳で・・・。さて、では今年の建設委員会はというと・・・議員の僕らも含めて、おっさんばかり(失礼)の世界なのだが、僕はちょっと好きになってきた。「仕事をしている男の集団」という雰囲気があるのだ。「縁の下の力持ち」という雰囲気があるのだ。それぞれみんなが自分の仕事にプライドを持っている感じに見えるのだ。僕はそういう人達が好きだから・・・。僕が反対している事業だって、担当の人は一生懸命やっている。勿論それでいいと思うのだ。それが仕事なんだから・・・。まだ三日だけど、建設でよかったな。

A young man went to a retirement home to visit his grandfather, who
used to be a great explorer. To kill time, the young man asked the
old man to tell him about the most frightening experience he had
ever had.

"Well, more than 20 years ago, I was hunting bears in the wilds of
Alaska," the grandfather said, and he began to tell the story:
"I was on a narrow path, and my assistant was behind me. Suddenly,
the largest bear I had ever seen leapt onto the path in front of us.
I turned to get my weapon, only to find that my assistant had run
away. And at that moment, the bear charged at me with a mighty ROARRR!
I just wet myself."

Impressed, the grandson said, "Under those circumstances, anyone would
have done the same, Grandpa."

The old explorer said, "No, not back then. Just now, when I said ROARRR!"

公園
今、新座市にある児童公園(児童遊園)は205箇所。その総面積の半分は借地である。と、言うことは・・・相続が発生すると市は買い取らなくてはいけなくなる。買い取れなければ返すしかないのだから・・・・その時の為に財政調整基金(財調)がある。つまり、まさかの時のための預金のようなものがあるのだ。その財調が新座市は少ない。要するに相続が発生したら、今の財政状態では公園が消えていくということを意味する。東久留米・志木線の影響はこういうところに出ているのだ。ああそれなのに、それなのに・・・悲しいなあ・・・。もう寝ようっと!
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3月13日 (木)  『一生懸命』幻の議員日記 第72弾! 2008.3.13   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第72弾! 2008.3.13   たかやん

母の手
黒目川の階段で母さんと手を繋ぐ。ちょっと照れくさいが、誰も見ていないので、しっかりと握る。幼い頃の自分を思い出す。そして若かった頃の母さんを思い出す。二人で息を合わせて階段を降りる。脳梗塞の後遺症でびっこを引きながらも、母さんは笑いながら階段を降りる。神様が僕達母子にくれた大切な時間。その時間だけが、僕と母さんの二人だけの時間。

一般質問
初日の今日は五人の人が質問した。政和会の3人と共産党の2人だ。驚いたのが、そのスピード。午前中に4人目に突入したのは初めての経験。トップバッターが平八さんでも嶋野さんでもないのも、初めてのこと。新人では榎本さんが初登壇。大きな声で堂々と質問していた。今期の新人達はみんな心臓に毛が生えているのかも知れない。4年前の僕とは大違い。本当に落ち着いて見える。

三村さん
傍聴席に三村さんの顔が見えた。僕が議員になった時の議長だから、なんだか不思議な感じがした。きっと榎本さんの一般質問を見に来たのだろう。息子を見るような、温かい目で見ていたから・・・・

卒業式
明日は新座市の中学校の卒業式。練馬区の学校は19日が卒業式。どうやら練馬区は授業時間をしっかりと確保しているらしい。そういえば東久留米市も授業のスタートが早い。始業式の日から授業があるという話を子ども達がしていたっけ・・・。

金八
暫く見ていない間に金八先生が大変なことになっていてびっくり。昔の我が家などは、クラスの合宿所になっていて、クラス全員の子達が二班に分かれて2泊3日の合宿をやっていた。今、そんなことやったら大変なんだろうなあ・・・・中には半年も我が家に住み込みで勉強していた子もいたし・・・何の問題にもならなかったのだから、あの頃は大らかだったんだろうなあ・・・・。

空の手
布団の中で空の手を握る。小さくて、柔らかい手がそこにはある。その手を握りながら、あんまり早く大きくなるんじゃないぞ・・・と呟く。この時間が止まりそうなくらい、ゆっくりと進んで欲しいと神様にお願いする。空の手はこれから生きていく力になる。父親として、恥ずかしくない生き方をしていくという力になる。父さんも、僕達の寝顔を見てそう思ったのだろうか・・・僕の手も半世紀前にはそういう力があったのだろうか・・・
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3月14日 (金)  『一生懸命』幻の議員日記 第73弾! 2008.3.14   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第73弾! 2008.3.14   たかやん

一石四鳥
お袋と一緒に朝の黒目川へ行く。それだけでお袋が喜ぶ(一鳥)。運動になる(二鳥)。ゴミ拾いをして、黒目川が綺麗になる(三鳥)。たくさんの人に声をかけてもらい、幸せを感じる(四鳥)。という訳で、今朝も一石四鳥。

自転車
天気予報は雨。それでも自転車で行った。バックパックの中にはビニール袋を入れておいた。市役所に着くと、直ぐにトレーニング。もう直ぐ北大の後輩達との試合があるのだ。去年は2勝したから、今年も負けられない・・・

だいすけ
共産党の新人、小野だいすけ君は六中時代の教え子。(何も教えてはいないけど、二人とも同時に六中にいた)直接教えてはいないけれど、初めての一般質問には、ちょっとドキドキして、不思議な気持ちになった。それにしても、最初の一般質問であれだけ堂々と喋れるのだから彼は凄い。保坂さんも安心したに違いない・・・。議会に新風が吹き込んだ感じだった。

幸弘
久しぶりに幸弘に会った。控え室に遊びに来てくれたのだ。短い時間だったが、相変わらず語りは熱く、楽しいひと時だった。

勇さん
夕方、勇さんも遊びに来てくれた。新しい仕事が大変だと言っていたが、元気そうでよかった。

校長
市内の友人から、怒りのメールが来た。小学校の校長に対しての怒りだった。この間のS小学校といい、友人が怒るO小学校といい、大丈夫なのかしらん・・・と心配になる。新座の学校がよくなるかどうかは、校長達にかかっていると言ってもいい。23人の校長が子ども達に本気になれば、新座の学校は必ずよくなる。僕はそう思っている。まずは学校を明るくしてもらいたい。先生達を応援してもらいたい。若い先生達が、理不尽な親たちに攻撃され、死んでしまうのは・・・誰も守ってくれないからである。話せる友達と自分を守る校長がいれば、先生達が死ぬことは絶対にない。先生達が死んでいくのは“独り”だからである。校長の仕事は子ども達と先生達を守ること。それが基本だ。くれぐれも、自分を守ることを先に考えないで欲しい。それは校長の仕事とは言わないのだ。
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3月15日 (土)  『一生懸命』幻の議員日記 第74弾! 2008.3.15  たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第74弾! 2008.3.15  たかやん

テニス
高校の後輩から電話があり、朝からテニスの練習をした。体が思うように動かないし・・・肩は痛いしで、いかんなあと思いながら練習をした。それでも段々体が動くようになって・・・・

ダブルス
11時前、強いペアーが僕達と試合をしてくれることになった。「2年前のチャンピョンだよ!」とN。「いいねえ・・やれるだけで楽しいよ」と僕。試合が始まり、あっという間に0−2に。しかし、そこからが凄かった。なんと6ゲーム連取して6−2で僕らが勝ってしまったのだ。ダブルスというのは本当に面白い。弱いチームが強いチームに勝つこともあるのだ。市議会もたまにはこういうことにならんかね・・・。

ゲーム
午後からは塾。色々勉強した後、みんなでゲームをやった。「土瓶、茶瓶、ハゲ茶瓶ゲーム」である。北大庭球部ルールでの「土瓶、茶瓶、ハゲ茶瓶ゲーム」は実に面白く、かなり頭も使う訳で・・・大人も子どもも大爆笑したのだった。

買い物
「パパ、手繋ごう!」と空。三人で「いなげや」でお買い物。空はどうやらお菓子売り場に僕を連れて行く為に手を繋いでいたらしい。お目当てのお菓子を買ったら、さっさと走ってママの方へ行ってしまった。ママには買ってもらえないらしい・・・。なかなか頭がいいのである。

金八
溜まっていたビデオを少しだけ見た。卒業式間近の担任の気持ちがひしひしと伝わってきて、何度も泣いてしまった。「先生は君達の友達にはなれません」と金八は言っていたが、その通りだ。僕は何度も生徒の親にさえなろうとした。自分なら親の代わりになれるのではないかと本気で思った時期があった。勿論なれる訳がなかった。当たり前なのだが、友達にもなることはできない。それくらい担任というのは子ども達にのめり込んでいくものなのだ。だから、金八を見て泣けるのだと思う・・・。涙が流れて、花粉が少しだけ洗われたような気がした。

語り
夜は久しぶりに教え子達が来て語った。僕は缶ビール1本と発芽玄米酒1合で限界に・・・・花粉のせいだとは思うけれど、本当にお酒には弱くなったと思った。(昔から弱いんだけど)それにしても、語りの内容が面白かった。新座市の過去と未来をまた語りたいと思った。
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3月16日 (日)  『一生懸命』幻の議員日記 第75弾! 2008.3.16   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第75弾! 2008.3.16   たかやん

三人
今朝はお袋と空と三人で黒目川に散歩に行った。勿論、トングを持ってゴミを拾いながらの散歩である。祖母ちゃんと孫という関係は、本当にいい関係らしく・・・僕がゴミを拾っている間は、二人の世界に入っている訳で・・・「おばあちゃん、この花きれいだね」「ほら、あそこに鳥さんがいる」と、なかなか前に進まないのだった。

休日
今日は塾もなく、久しぶりに本当の休日。午前中は来客があったが、午後からは大泉のお祖父ちゃん、お祖母ちゃんの家に遊びに行ったりと、ゆっくりとした時を過ごしたのだった。

91歳
空の曾おじいちゃんは91歳。今日も本当に喜んでくれた。空のことを本当に可愛がってくれているのだ。群馬の館林の出身で、勿論あの戦争も経験している。ちょっと前まで自転車に乗っていたというのだから凄い。

キックボード
空が余りにも「買って!」というので、キックボードなるものを買った。家の前の駐車場でやってみると、なるほど面白い。空も練習しているうちに、少しコツを掴んだらしく・・・・「パパ、たのしい・・・」を連発していた。

親友
夕方からは久しぶりに親友の家で飲んだ。我が家から歩いて5分のところにあるので、本当に気楽に行ける・・・親友というと、学校時代の友達を連想するが、この親友は大人になってからの親友である。そういう友達がいるということに、幸せを感じる今日この頃である。

幸弘日記から
教育の生き残りは複線化しかない
 学力低下にはじまり、学級崩壊、不登校など、今の学校は相当の限界点まで来ている。一教師の裁量でできる部分は、言ってみれば先生方の意識改革が必要となる。一教師の裁量では手に負えない部分は、教育制度や教育体制の問題になる。

 ある調査によると、授業がまともに成り立っているかどうか、ということと学力は相関関係にあることが明確になっている。

 また、総合学習の時間になにをしていたか、というアンケートでは生徒の25%がほとんど遊んでいた、と答えている。
 それ以外でも、技術・家庭の時間では大分パソコンいじりで終わってしまっているという地元の生徒の声もある。
 
 堺屋太一さんが経済企画庁長官のときに「規格大量生産の時代はもう終わった」と力説されていた。これは、そのまま学校教育にもあてはまる。残念ながら、戦後教育はながらく規格大量生産感覚で学校運営がなされてきた。
 言い換えれば今の学校は、ある範囲の状態にある子供たち、のみ対象としてきた、ということになる。だから、理解できすぎる子や理解できない子にとっては、不満も不満、やりきれない学校生活を9年も強要されることになるのだ。

 こんな逆差別がいつまでも許されていい訳がない。まして、学力の二極分化が明白になってきた現在、やや大げさな言い方をすれば、今まで学校が想定してきた「ある範囲」の中に納まる子供たちが、もうほとんどいないのだ。
 ここまでくると、今の文科省教育は、ただただ的外れ、ということになる。その的外れ事業に税金予算をつぎ込んでいる、ということになるし、そんな状況で教鞭をとる先生方も、大変かわいそうだ。

 欧州では、フリースクールやホームスクールが、公認されている。個を注視した数多くの取り組みがあり、フリースクールなど様々なプライベートスクールつまり私塾でも、卒業資格が制度的に保障されている。
 様々な教育の場、があり選択の自由が保障されている。いわば、教育の複線化だ。このことによってのみ、不満な生徒も、公教育にあえぐ現場教師も、皆解放される。

* なかなか面白い発想だと思う。教育そのものが発想だと僕は思っている。古き良きものを伝えていくというのも発想だが、今までにないものを新しく作っていくというのも発想である。何かに行き詰った時には、新しいものを創っていくしかない。古いものにしがみついては未来は見えてこない。古い思想はなかなか捨てられないが、新しいものはどんどん変えていけるのも強みだ。僕は新座の教育が行き詰っていると感じている。昔のやり方がもう通用しなくなっているのだと思う。そう考えると進む道も見えてくるというものだ。
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3月17日 (月)  『一生懸命』幻の議員日記 第76弾! 2008.3.17   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第76弾! 2008.3.17   たかやん

Gas station
朝、ガス欠になりそうになって、舞いちゃんと一緒にガソリンスタンドへ行った。金欠だったので、2000円分だけ入れてもらったのだが・・・メーターは殆ど上がらない。ガソリンが高すぎるのだ。嫌な世の中になってきたなあ・・・

石油
でも、車が増えすぎて今の温暖化が進んでいるのだから、これ以上ガソリンの値段が上がって行くと・・・みんなが車を運転しなくなり、環境にはいいかも知れない。みんなが自転車になれば、空気は綺麗になるし、メタボは減るだろうし・・なんてね。

トレーニング
自転車をこぐと汗びっしょりになる。いつの間にか、そんな季節になってしまった。ついでに控え室でトレーニング。体を鍛えないと・・・

平八さん
久しぶりに平八さんが復活した。廊下であって思わず握手!元気になって本当によかった。

新人4連発
今日は刷新の会の新人4人が続けて一般質問をした。傍聴も20人以上・・・凄い人気だ。新しい人の質問は、新鮮でいい。僕も負けないように頑張らなくては・・・・

いじめ
子どもは大人の鏡だ。社会の鏡だ。小泉純一郎が郵政民営化反対議員に「刺客」を送ったのは、明らかな苛め。マスコミもそれに同調したのだからいじめに加担したことになる。一国の総理大臣があんなことをやったのだから、子ども達がおかしくなるのも無理は無い。郵政民営化で何かいいことありました?アメリカは国営ですよ・・・なんで日本が民営化しなくちゃいけないの・・・アメリカの日本苛めじゃないか・・・とそろそろ気がついてもいい頃だよねえ・・・。そして4月からは「後期高齢者」。本当の年寄り苛めがスタートする。嫌な世の中になってきた。

罰が当たる
「後期高齢者」という言葉を考えたのがどこの馬鹿やろうかは知らないが、確実に罰が当たると思う。75歳以上ということは、昭和8年以前に生まれた人ということになる。あの戦争で日本のために、家族のために戦った人達。そして、昭和20年には12歳以上なのだから、戦後の日本を支えた人たちなのだ。その人達に向かって、「後期高齢者」というのだからふざけている。誰のお陰で今の平和があるのだ。父さんが生きていたら85歳。厚生省、労働省の役人だった人だから、怒っただろうなあ「ダラな奴め!」と・・・日本中で「ダラな奴め!」と「後期高齢者」が怒れば、自民党政権は終わると思う。罰が当たる。それでいい。

キックボード
今日も空とキックボードで遊んだ。自転車に乗れないくせにキックボードに乗ろうというのだから面白い。でも4歳の子供の能力は凄いもので・・・どんどん上手になってくる訳で・・・教えている方もかなり楽しんでいる。
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3月18日 (火)  『一生懸命』幻の議員日記 第77弾! 2008.3.18   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第77弾! 2008.3.18   たかやん

花粉は辛い
朝、喉が痛くてたまらなかった。花粉だ・・・・7時半過ぎ、舞ちゃんの家に・・・目がショボショボしたままでかけた。

元気
小学校4年生の女の子は兎に角元気だ。話をしているだけで元気になっていくのが分かる。学校の先生はだからみんな若い?のかも知れない・・・

朝ご飯
いつもは鰹節を削るのが僕の仕事。削るのには結構コツがあって・・・。でも、本当にいい匂いがして、そしていい出汁がでるのだ。小さい頃、味噌汁の匂いで起きた朝の幸せを、空にも感じて欲しいと思う。

ゴーグル
遂にゴーグルにマスクといういでたちで市役所へ。人からどう見られようが気にしない・・・。花粉で目が痒くならなきゃそれでいい・・・。

命日
もう直ぐ神さんの命日4月1日がやっていく。神さんは雲の上で元気でやっているだろうか・・・寂しくて、一人で泣いていないだろうか・・・そんな心配をしている。もうあれから2年の月日が経とうとしている。僕らに何も言わずに逝ってしまった神さん。きっと、言うと逝きたくなくなるから・・・黙って逝ったのだと思う。そんな神さんに花くらい持って行きたいと思うんだ。どこへ行けばいいのかな、神さん・・・。

一般質問
明日が一般質問だというのに、どうもシャキっとしない。花粉で体がやられているからかも知れない。明日の通告は以下の通り。

教育問題1
小学校の45分授業を40分に、中学校の50分授業を40分にすることで、授業数を増やし、子ども達に給食を12時過ぎから食べさせることを提案します。たくさんのメリットがあり、デメリットはありません。杉並の和田中では45分授業でかなりの成果を上げています。県内の高校では30分授業のところもでてきています。実行することはできませんか。
(資料要求 40分授業にすることでのデメリット)

教育問題2
インクルーシブ教育を本気ですすめていくには、就学支援委員会の廃止はどうしても必要だと思います。その考えはありませんか。また新座市の特別支援教育はどのような成果を上げているでしょうか。
(資料要求 今年度の特別支援教育の成果がわかるもの。学校別)

区画整理問題
北口の区画整理は民意を反映していないのではないでしょうか。市民の意向を調査してみると、区画整理に賛成している住民は極めて少ないのです。北口エリアの整備については住民の意向を反映した整備にすべきではないかと思います。住民が望んでいるのは道路整備であって、区画整理ではないと思いますがいかがですか。
(資料要求 説明会の回数と、参加した実世帯数が分かるもの。その参加回数。不参加の実世帯の分かるもの。減歩率、精算金、固定資産税、里山保全や通り抜け道路への不安に対する住民の質疑と市の説明が分かるもの。事業認可に向けての事務作業プロセスが分かるもの。)

住所問題
住所表示が同じ為に、郵便物が届かなくて困っている方達がいます。同じ番地に対する住宅が多すぎることによって起こるのです。もう少し細かくすることはできませんか?
(番地表示の苦情の実情が分かるもの。その地域)

交通問題
西堀地区のお年よりは、シャトルバスがなくなり非常に困っています。他の地域でも同じことが起きているでしょう。赤字だから無くしてしまうのでは、お年よりは益々生きにくい地域になってしまいます。シャトルバスが廃止になって、本当に困っている方達がいるのです。その声に耳を傾ける気はありませんか。
(シャトルバス廃止に対する苦情の実態がわかるもの。その地域)



3月19日 (水)  『一生懸命』幻の議員日記 第78弾! 2008.3.19   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第78弾! 2008.3.19   たかやん

6月議会に・・・・
一般質問が終わった。今日は一番最後だし、早めに終わらせよう・・・そう思っていたのだが、就学支援委員会に関する教育長とのやり取りで、少し熱くなり・・・思ったより長引いてしまった。言葉が足りなくて、他の議員や傍聴人に誤解された部分もあり、自分の採点は30点と言ったところか・・・・納得できない部分は6月議会でやるとして・・・
「インクルーシヴ」とか「ノーマライゼーション」とか言葉ではなんとでも言えるが、それを実行するには心が伴わないと無理な訳で・・・「法にのっとって」も「適切に判断して」、もそこに暖かい心がなければ、何の力にもならないということを痛感したのだった。

判定
就学指導委員会の判定に障害をもつ子の親は長年苦しめられてきた。指導委員会が支援委員会に変わっても、中味が変わらなければ同じ。そして、親の希望を聞くことが義務付けられてからは「最終判断は親がした」として、その最終責任が親に向けられるようになってきたのだ。だから、「何で養護学校へ行かせないのか」という言葉が生まれてくるのだ。「親のエゴで子どもを普通学校に通わせて可哀そうだ」「子供の将来を考えたら、養護学校に行ったほうがいいに決まっている」という言葉が親に向って発せられる訳だ。僕はそのことがいいたかった。「最終判断は支援委員会の責任でせよ!」という言葉はそういう意味である。勿論、今の就学支援委員会は法的に設置義務がないのだから、廃止するのが妥当である。そして「障害のある子も無い子も分け隔てられることなく、共に学び、育つ」環境を一日も早く作り出すことが、僕達大人に求められているのだ。

熱意
今日の質問で分かったことが一つ。それは市長が「新座駅北口の区画整理」に本気だということだ。なんとしてもやるんだ!誰が何を言おうとやるんだ!そういう決意を僕は感じた。財政難だろうが、市民が反対しようがやる!昔からやると決めていたんだからやる!昔の議会がそう決議したんだ!だからやるんだ!須田市長はそう主張した。須田市長の熱意は、今、何よりも優先して北口に注がれている。

将来にツケを残さない
そう口にする議員は多いが、なぜかツケを残すことになる。新座市の実質債務残高比率は18年度決算で県下40市中ワースト6位。17年度決算と比べるとランクは3番上がったというものの、相変わらず221%という酷い数字なのだ。お隣の朝霞は186.8%で16位。志木は131.4%で39位。和光は116.8%で40位。要するに将来の借金負担率が低い方から、和光市が1位。志木市が2位。朝霞市が24位。そして我が新座市は35位ということになる。市長と議会が「将来にツケを残してきた結果」がこの数字であり、今から北口の区画整理に突入することは、そのツケを大きくしていくということだ。勿論、老朽化した施設の改修や道路整備や借地の買取などを無視すれば、何でもできるだろう。11億かけて「ふるさと新座館」だって建てられる。教育費を削り、市民負担を増やし、何のために今、新座駅北口区画整理なのか・・・150億も税金をつぎ込むのか・・・それが僕には理解できない。

終了式
空の年少さんが終わった。大好きな先生にさようならを言わなくてはいけない日。ママはどうやら泣いたらしい。僕は幼稚園の頃からずっと先生には恵まれてきた。もしかしたら空もそうかも知れない。「先生についている!」という言葉は学校では禁句だが、本当についている子といない子がいるのだからしょうがない。4月から空は年中さん。どんな先生に会い、そしてどんな友達に会うのだろうか・・・今から楽しみである。
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3月20日 (木)  『一生懸命』幻の議員日記 第79弾! 2008.3.20   たかやん

『一生懸命』幻の議員日記 第79弾! 2008.3.20   たかやん

先生の誕生日
今日は西戸山小学校で最初に担任をしてくれた松本美佐子先生の誕生日。今から48年前に会った先生の誕生日を今も覚えているのだから、どれだけ先生のことが好きだったかが分かる。僕は先生のことが大好きで、大好きで・・・今でも先生の笑顔をしっかりと覚えている。6歳のときに、素敵な先生に出会ってからずっと、僕は先生に恵まれたのだった。

休養日
朝から雨が降っていたので、今日は完全休養日。午前中はごろごろしながら本を読み、午後は掃除をしてDVDを一本見た。朝から何にも無い一日というのは、兎に角珍しい訳で・・・大分体が休まった気がする。

夜の卒業式
金八の最終回を見ていたら、六中の最初の卒業式のことを思い出した。金八の中で一人一人が「答辞」を述べるシーンがあるのだが、あれと全く同じことを僕らは六中の体育館でやったことがあるのだ。勿論普通の卒業式ではあれはできない。ドラマではないから・・・。でも、僕の3年2組はあれと同じ事をやった。一人一人が体育館の舞台の上で一言話したのだ。

都立の二次試験
真次郎の二次試験と卒業式が重なったのだ。3年2組は真次郎がいない卒業式になった。六中最初の卒業式だというのに、僕らは誰一人泣かなかった。真次郎がいない卒業式は、まるで予行演習のようだったのだ。僕らは笑いながら卒業式を終わった。

夜の体育館
そして、本当の卒業式の夜、僕らはもう一度3年2組だけの卒業式をやった。体育館は紅白幕がそのままで、卒業式の余韻が残ったまま。そこに3年2組の保護者がほぼ全員揃って参加してくれた。教え子のT先生が校長先生役になり、僕は一人一人を呼名していった。そして子ども達は、壇上に上がって、一人一人自分の思いを語ったのだ。それはお母さん達へのメッセージであり、お父さんへのメッセージであり、そして仲間へのメッセージであり、そして僕へのメッセージだった。僕らはみんな泣いた。
金八の中の答辞を聞いていたら、あの時の夜の体育館の子ども達の姿が浮かんできて・・・そして泣いてしまったのだった。

儀式より・・
最近の小中学校は「儀式」なのだから「厳粛」に行うように・・・という学校が多くなってきている。でもね、「儀式」でカチカチの卒業式より、子ども達や先生達の思いが出た卒業式の方がいいに決まっているのだ。あの小学校の卒業式はどうなったかな・・・きっと校長が言うような味気ない卒業式になったんだろうなあ・・・
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