Diary 2008. 7
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7月11日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第192弾! 2008.7.11   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第192弾! 2008.7.11   たかやん

眠い・・・
選挙戦も後半戦になり、睡眠不足になってきた。昨夜はかなり遅くなり、そして今朝はまた早い時間からのお手伝いだったのだ。

朝ごはん
それでも朝ごはんは、鰹節を削って、味噌汁を作った。朝ごはんに味噌汁がないと、安心して一日を過ごすことができないのだ。

志木駅
幸弘は6時過ぎから志木駅に立っていた。僕は8時に志木駅へ。そこで少しだけスピーチをして、貢、じゅんこ、さくらと僕の4人で出発したのだった。

掛け合い
じゅんことさくらのウグイスは兎に角凄い、の一言。芸が細かいというか、基礎ができているというか・・・僕は自分が作った、掛け合いの原稿を暗誦し、そして新座の町に繰り出したのだった。

先生
二人の超ハイレベルウグイスに鍛えられたので、他の人たちと組むときは僕が先生になった。たったの二日間で、僕はウグイス指導が出来るほどの技術を先生達から学んだのだった。

議運
1時半からは議運。TシャツからYシャツに着替えて、ネクタイをして議運へ。勿論一番乗りである。

編集会議
議会便りの編集会議は順調に進んでいった。星川さんのように細かいところに気がつく人がいないせいか、選挙でみんな早く終わりにしたかったのかは分からないが、兎に角1時間ちょっとで編集会議は無事終わったのだった。


子供たちが待っているので、夕方からは塾。土日にどうやら出来そうもないので、いつもの通りにやった。
大笑い
今日みんなで大笑いしたのは、中三のRちゃん。学校の先生に「お前らみたいのが、日本を滅ぼすんだ!」と言われて、「それって凄くない?」「あたし達、日本を滅ぼせるんだ!」と喜んだというから笑える。「頭が切れる」と言えば、「すぐ切れちゃうの?」と返ってくるし、「聡明だってことだよ。」と説明すれば「透明みたいなもん?」と言う。おまけに蜘蛛の足は「7本」て、言うし、蟻の足は「3本」。そして喋喋の足は「ゼロ」というのだから凄い。確かにこういう子たちが日本を滅ぼしそうな気がする。

志木駅
塾が終わってから、再び志木駅へ。幸弘と一緒にマニフェストを配布する。あれだけたくさんあったマニフェストが見る見る減っていく。みんな市長選に関心があるのだと思った。

ミィーティング
11時過ぎから30分間、マグドナルドでミィーティング。時間が遅いし、マックは食べない主義だから、何も注文しないで僕は席に座った。ミィーティングの内容は最終日の動き方。僕には宿題も出されたのだった。さあ、もう1時半が過ぎた。あと一日だ。頑張ろう!
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7月12日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第193弾! 2008.7.12  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第193弾! 2008.7.12  たかやん

最終日
貢と二人で、6時半に朝ごはんを食べた。体はクタクタだが、心がピシッとしているから妙にテンションが高い。最終日は悔いのない様に頑張りたい。朝からそう思った。

志木駅
そして、今朝も志木駅で僕らはスタートした。9時までマニフェストを配り、幸弘の最後のスピーチを聞いてから、さくら・なおこ・ゆきひろ・たかやん・はせがわっち、というチームは長い、長い一日のスタートを切ったのだった。

駄目だし
初日以来、ずっと街宣車に乗っていなかった幸弘は、鬼のようなさくら先生に「駄目!」「駄目!」「駄目!」と怒られっぱなし!それに輪をかけて僕が厳しく言うものだから、少しいじけそうになる。しかし、そこは「つつけば豚でも木に登る」という格言通りに、煽てまくり・・・幸弘はなんとか候補者らしくなったのだった。

さと
昼ごはんは食べないんじゃないか・・・そんな気がするほど、分単位・秒単位で街宣車は動く。結局あたご商店街から、清瀬の「さと」という和風レストランで僕らは昼ごはんを食べた。六中テニス部事件で話し合いをしたとき以来だ。何か不思議なものを感じた。

スポット
幸弘が握手作戦をやっている間。僕らは街宣車に乗ってスポットスピーチ。新座駅、志木駅、そして西友の前で、僕は幸弘の応援スピーチをしたのだった。

夕飯抜き
それから先のことは忙しすぎて、記憶が飛びそうなくらいだ。ひばりが丘バス停前で幸弘が最後のスピーチをした後、僕らはそのままひばりが丘駅北口へ向かった。夕飯は最初から食べない積もりになっていた。

応援団の声
マニフェストは11時過ぎに無くなってしまい。後の1時間は階段の下で大声を出すことしかできなくなった。まるでウグイスやカラスのようなスピーチを階段の下で僕は始めた。かつて応援団で鍛えた声は拡声器がなくても、十分に伝わったようだ。

0時
そして選挙運動期間が終わった。みんなで記念撮影をして、握手をして、拍手をして、僕らの選挙運動は終わったのだった。本当に充実した、勉強になった選挙だった。風呂に入って、パソコンに向かうと、もう目が霞んでくるのだが・・・何とかここまで書くことができた。明日に備えて早く寝なければ・・・・
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7月13日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第194弾! 2008.7.13  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第194弾! 2008.7.13  たかやん

長い一日
朝、頭がボーッとしていた。空が遠足なので、ボーッとした頭のまま幼稚園まで送る。咳が出ていたが、大丈夫だろうか・・・。ちょっと心配になる。

笑顔
空は最後部座席に乗り、満面の笑顔で僕に手を振った。その笑顔を見て、(もう一頑張りしよう、と思った。

結婚式
今日は教え子達の結婚式があった。新郎も新婦も僕が担任した子達だ。太一は2年生、奈々は1年生の時に担任した。その2次会に呼ばれたのだ。「たかやん、乾杯の音頭をお願いね」と晋志に言われていたのに、ビールを注がれたら反射的に飲んでしまった。ふと見ると、僕の隣で新郎の太一も飲んでいたので、笑った。それから乾杯の音頭をとって・・・・楽しい会が始まったのだった。

感動
そこに来た子達は、みんな学校では「元気だった子達」で、色々な逸話を残している。随分拳骨もくれた。弱いものいじめがあった時は、怒って頭から給食をかけた子もいる。バリカンで坊主にした子達もいる。その子達が、みんな今でも仲がよくて、立派な大人になっているのを見ることができて、僕は本当に嬉しかった。そしてみんなこう言うのだ、「たかやん、選挙に行ってきたからね!」って。若い人たちが選挙に行けば、日本はよくなる。新座市はよくなる。僕はそう思っている。彼らが、当たり前のように選挙に行く。本当に嬉しかった。


結婚式の最後。新郎から新婦へのメッセージを聞いていたら、泣いてしまった。二人とも、本当に幸せそうだった。

知ってます!
「私、先生のこと知ってます!」という女の子の名前を聞くと「鷲尾です」。「まさかお父さんの名前は吾郎?」「そうです」嘘・・・・五中の3期生の子の娘が、もう二十歳を超えているのだ。

そして・・・
僕は彼らに別れを告げて、幸弘の選挙事務所まで歩いていった。その時から10時半までの時間は、笑って、笑って、落ち込んで、また笑って、ドキドキして・・・そして最後に泣いた・・・そういう時間だった。

負けのような勝ちと、勝ちのような負け
勝負は勝たないといけない。特に選挙はそうだ。だが今回の選挙は、「負けのような勝ちと、勝ちのような負け」だったかも知れない。投票率があと0.5%でも上がっていたら、勝ち負けが逆転していただろう。僕らは負けたけれど、本当に素敵な人たちと会えたことを嬉しく思う。

178票
この数字をどう見るか・・・選挙事務所の中では、色々なことが話に出た。僕自身にも敗因の一つがあることは確かだ。本当に申し訳なかったと思う。だけど、今回の結果は、きっとこれからの国政選挙にも大きく影響するだろう。そして新座が変わっていく、第一歩であることは間違いないだろう。何よりも、新座市民が(もしかしたら、自分の一票で新座が変わるかもしれない!)そう思うこと。そのことが大きいと思うのだ。


今日一日で、みんながハラハラ、ドキドキしている時、一番肝が据わっていたのが幸弘だった。負けが決まったあとも、そしてみんなに最後のメッセージを伝えたときも、幸弘はしっかりと自分の言葉で話をしていた。僕はそれを聞いて、ますます幸弘ファンになったのだった。気がつくと0時を過ぎて・・・ホームページを更新できる時間になっていた。6日の分から、一気に更新したのだった。
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7月14日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第195弾! 2008.7.14   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第195弾! 2008.7.14   たかやん

一早の誕生日
今日は僕の応援団長、中島一早の誕生日。僕と12歳違うのだから、多分42歳になったのだと思う。今から26年前・・・一早は中学2年生。彼らはサッカーばかりやっていた軟式テニス部の顧問に「僕達は明日から硬式テニスをやります!」と言ってきた。今の中学生達に、そういう発想はできないだろうが・・・彼らは違った。その発想が僕の人生を変え、そして沢山の子達の人生を変えてしまうのだから凄い。
例えば、彼らのその一言がなければ僕はテニスに熱中しすぎて、家庭を破壊することもなかっただろう。そして教師は辞めてないだろう。勿論、今議員などはやっていない。幸弘の市長選を応援することもなかったはずだ。一早達がいなければ、たくさんの子達がテニスと出会わず、五中や六中のテニスコートで燃えることはなかった。そう、一早たちは沢山の人間の人生を変えていたのだ。

感謝
僕は一早達にとっても感謝している。僕の人生を変えてくれたことを。勿論、いいことばかりの人生ではなかったが、今の僕はとっても幸せである。上の子達には申し訳ないが、沢山の友達と出会え、そしていろんな人生経験をさせてもらっている。ずっと教師をやっていても多分幸せだっただろうが、辞めたことで知り合えた沢山の人達のことを考えると、どう考えても今の人生に分がありそうである。

頭を下げる
今日は「もったいない!」のポスターを剥がしてまわった。そして沢山の人たちに「応援ありがとうございました!」と頭を下げた。「おしかったね」「また頑張ってね」「本当に悔しいね」頭を下げることで、幸弘を応援してくれる沢山の人たちと出会えたのだ。思えば、議員という仕事は頭を下げ続ける仕事である。駅で頭を下げ、選挙でも頭を下げ続ける・・・教師だったら、こんなに頭を下げることはなかった。だから感謝しているのだ。いつも偉そうにしている自分だったら・・・・今僕はどんな顔をしていたのだろう・・・。

お別れ・・・
今日は英会話の先生とのお別れの日。我が家で沢山食べ、そして子供たちと一緒にトランプで遊び、そして勉強をして僕らの3年間の授業は終わった。最後に新座駅で僕たちはハグして別れた。「ありがとうたかやん」Sophieは泣いていた。「じゃあね、Sophie」僕もちょっとだけ泣いた。今日は幸弘の選挙で共に闘った仲間たちとの別れもあった。素敵な中間達との別れの日、その日が一早の誕生日というところが味噌なのかも知れない。多分、素敵な中間達とはまた再会するだろう。僕は一早のお陰で、「友達」という財産をたくさん持つことができた。ありがとうね、一早。そして誕生日、おめでとう!
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7月15日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第196弾! 2008.7.15(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第196弾! 2008.7.15(火)  たかやん

喘息
一昨日の夜、久しぶりに空の喘息が出た。熱が39度になり、僕らの睡眠時間もゼロに近かった。子供が病気になると、健康のありがたさを感じる。家族みんなが健康でいること、それ以上の幸せはないと思うのだ。

コーディネーター
今日は舞ちゃんボランティアの最終日。一学期は今日が最後である。天気がいいので、「今日はプールだ!」と喜んでいたが、その介助が千田さん一人と聞いて愕然。5年生の女の子をプールに入れることの大変さ、そして危険さを学校も市教委も理解できていないらしい。コーディネーターはいったい何をしているのだ。何事もなければいいのだが・・・・。

挨拶回り
8月3日の日曜日にある「わいわい川遊び」の協賛のお願いに、朝から地元の企業周りをした。地元の企業の経営状態は大変だ。特に建設業界は・・・それを感じた一日でもあった。

ヘロヘロの鬼コーチ
そして久しぶりにテニスコートでおばさん達のコーチをやった。「鬼コーチ」と呼ばれているのだが、ラケットを握る力がなく・・・すっかりヘロヘロになっていた。この数週間の疲労がピークにきているのかも知れない。家に帰ってもご飯が喉を通らず・・・ダウンしてしまったのだった。

old
“They are old”を「彼らは古い」と訳したのは中三の女の子。「え?oldって古いじゃないの?」と平気な顔。「あのねえ、あの人は古い人って言うか?この子は新しいっていうか?」
今日も子供たちは笑わせてくれる。

Change
キムタクのChangeを見た。この番組が土曜日にあったら・・・今回の市長選の結果は逆転していたかも知れない。そう思った。朝倉総理はテレビの中でこう言った。「みなさんには本物の政治家を選ぶ権利と義務があるんです」「私利私欲に走らず、約束を守り、国民と同じ目線に立って、動ける政治家、働ける政治家、それを国会に送り出せるのは、みなさんなんです。」「あなたの一票は政治を、この世の中を変えることができる。」と。政治家を市長に代え、国民を市民に代えて考えればよく分かる。そして朝倉総理はこうも言った。「この解散は、子供たちに希望のある未来を用意するための解散です。」と。新座市民は4年に一度の大きなチャンスを逃した。大型事業のツケはやがてくる。それでもいつかChangする日は来る。子供たちに希望ある未来を用意するために、僕もそう信じて、また歩き始めようと思う。田中ゆきひろと一緒に・・・ゆきひろの仲間と一緒に・・・。
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7月16日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第197弾! 2008.7.16   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第197弾! 2008.7.16   たかやん

久しぶりに・・・
6時半過ぎに起きた。死んだように眠った気がした。いろんな夢を見た。幸弘が市長になった夢もあった。僕の夢は当たるから、きっと実現するだろう。目が覚めると、隣で空がムニャムニャいっていた。

幼稚園
今日も空と幼稚園へ。暑い一日になりそうだ。今日も沢山のお母さん達と気持ちのいい挨拶ができた。温暖化は確実に進んでいる気がする。石油が高騰して車が減少していこうという世の中なのに、大型道路を作ってどうするの・・・そんな気になる。

7月号
朝から、議会報告7月号の作成に取り掛かった。書きたいことがありすぎて、何に絞って書くかが問題だ。市長選のこともあるし、6月議会や9月議会のこともある。写真も何を使うか・・・考えないといけない。

夏休み
明日から、我が家は北海道へ行く。留守番は長男の亮に頼んで、三人で札幌とニセコへ・・・。空は「早く北海道へ行こうよ!」と朝からうるさい。「マジックのおうちにいこうね!」と遠足前の雰囲気だ。ママは荷造りに大忙し。2年に一度の我が家の夏休みが明日始まる。泊まるところは全て大学時代の友達の家。そしてお店。友達ってありがたいなあって思う。明日の今頃はエアコンなしの札幌で涼しい夜を過ごしているはずだ。選挙の疲れをしっかり落として帰ってくることにしよう。勿論、日記は書き続ける。お楽しみに・・・

市役所はお役所か・・・
黒目川の「わいわい川遊びが」10回目を迎える。市と教育委員会の後援をうけての事業なのだが、結構大変だ。申請だけで、市役所の3つの課にお願いをしなくてはならなかった。パンフレットを子供たちの目に触れるようにしたいのだが、学校や公民館は市教委、集会所や町内会は自治振興課。しかも自治振興課では町内会へ流すことは難しいと言われ・・・何のための後援なんだろう。そんな当たり前の疑問を感じた。市役所はサービス業だ!と、誰かが言ってなかったっけ?地域の住民が子供たちのための企画をしているのに、動きが悪い。そう感じるのは僕だけではないだろう。市役所はお役所なのだということを痛感した一日であった。市の職員の方達はみな感じがいいのに、機能していない。市長が変われば、こういうことも変わるのかも知れないなあ・・・やっぱり負けなきゃよかった。

勇気
僕は今回の選挙で「勇気」の大切さを学んだ気がする。そもそも幸弘が立候補すること自体が「勇気ある行動」だったと思うのだ。なんだかんだ言ったって、現職市長に対抗して、圧倒的不利だといわれているのに立ち上がったのだから、それは勇気そのものだと思う。負けると分かって立候補した人もいたようだが・・・・。大学の後輩のよしまさに学んだことは、これからの僕の活動に大きな影響を与えるだろう。そしてじゅんこやさくらから学んだことも・・・。僕は彼らから「勇気」の大切さを学んだのだ。
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7月17日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記第198弾!  7月17日(木) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記第198弾!  7月17日(木) たかやん

札幌日記1

5時半
眠かったが、5時半から庭の掃除などを始めた。体はまだ疲れていたが、庭に出るとちょっと元気になった気がした。亮が使えるように、ベンチプレスの周りを整理して・・・・ごみ捨てをしていたら、あっという間に6時半になってしまった。

電話
飛行機のチケットはインターネットで購入したのだが、どうもシステムが分からないので電話で確認した。僕らの世代は、生の声があった方が安心する。(と思う)説明を聞いて納得し、電話を切ったのだった。

クロネコ
荷物が多いので、クロネコに頼んで持っていってもらうことにした。大きなバッグでも1個なら2000円ということで、亮の馬鹿でかいバッグを借りて、そのバッグに詰め込んだ。

東久留米
幸弘と直子さんが東久留米の駅まで送ってくれた。車の中で選挙中の面白い話をいろいろ聞いて、びっくり・・・そして、清瀬で人身事故があって、電車がなかなか来なくて、またびっくり・・・二人ともありがとうね!

羽田
それでもギリギリ5分前で飛行機には間に合った。空は窓際の席で大満足。でも離陸の時になると「恐い!」と顔をひきつらせる・・・そして雲の上に出ると「飛行機動いてないよ」と言った。

500円
折角の夏休みなので、飛行機の中でビールを注文してみた。普段は飲まないウィークデイだが、今日はそういう気分だったのだ。500円の缶ビール(350)が妙に美味かった!

札幌
千歳に着いた時、半袖で来たことを後悔した。それ程寒かったのだ。多分、10度は違ったんじゃあないだろうか・・・札幌の街を歩く人たちも、殆どが長袖だ。

ルカ
僕達家族が泊まる家は大学時代の同級生の女の子の家。(そんな馬鹿な・・・)それが不思議ではないのだ。世の中には女の親友っていうのもある訳で・・・彼女は数少ない女の親友である。


札幌は今、雨が降っている。エアコンもないのに、長袖を着ているくらい涼しい。僕の脇でマジック(オスのラブラドールレッドリーバー14歳)が寝ている。もう直ぐ8時半。空とママはもう布団に入っている。明日は三人で「アンパンマン」の映画を見に行くらしい。
「50歳を過ぎると映画1000円らしいよ!」とルカ。「マジかよ。まるでじいさんだな・・・」と僕。ま、安いに越したことはないか・・・。    たかやん


7月18日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記第199弾!  7月18日(金)

『一生懸命』幻のたかやん日記第199弾!  7月18日(金)

札幌日記2
おうちかと思った!
空が起きてきた。第一声は「おうちかと思った。おうちの布団と同じくらい温かかったよ。」どうやら熟睡できたらしい。そしてマジックの頭を撫でて笑顔の空。大きなマジックと一緒にいられることが嬉しくてたまらないらしい。兎に角涼しいので、僕は勿論、ママもぐっすり眠れたようだ。

散歩
マジックの散歩にみんなで行った。マジックの綱を持って、嬉しそうな空。マジックの体重は空より遥かに重いので、空は引っ張られるように歩いていく。途中で桑の実を食べる。黒い実は、甘酸っぱい懐かしい味がした。宮の森四条緑地という公園を歩いていると、大きなカタツムリが道の真ん中に・・・まるで小笠原のカタツムリのようだった。

アンパンマン
昼からはファクトリーへ行って、映画を見ることに・・・。途中の売店でビールを買って、アンパンマンを見る。空腹で飲んだので、始まって10分もしないうちに意識が無くなる。空はしっかりと見ていたらしい。

ラーメン
ソフトドリンク・小ライス・卵のただ券を貰い、「さっぽろラーメン」を食べた。空は醤油味・ママは味噌味、僕は小ライス。昼間からビールを飲んだので、ラーメン屋では我慢だ。

大雨
3時過ぎから札幌は大雨。僕らは帰るに帰れなくなり・・・ナイキ・アディダスなどを観て回る。そして本屋でピアノの楽譜とアンパンマンの絵本を買って・・・地下鉄に乗ったのだった。


6時に2年先輩の横山さんの建築事務所へ。植物園の裏にあるマンションの一室は相変わらず気持ちのいい空間だった。「ひさしぶり、元気だった?」「元気でしたよ」「これ見てごらん!」「ん?これって・・・僕らの本じゃないですか!」そう、いつの間にか僕らの本が出来上がっていたのだ。タイトルは“学校は何をすべきか!”僕らの本が世の中にでる・・・ちょっと感動した。

大丸
7時からイタリアレストランで3人で食事をした。北大テニス部50年卒の横山さん。52年卒の僕。そして56年卒の鈴木君の三人である。鈴木君は今小樽商大の教授でドイツ語を教えている。そして商大テニス部の監督。横山さんは北大テニス部の監督だから、自然にテニス部の話になり、そして教育の話になり・・・・

1時間20分
僕は札幌駅から西区山の手まで歩いて帰ることにした。食べたら歩く。飲んだら歩くという訳だ。雨も上がっていたし、気温も高くないので気持ちよく歩けた。明日は東北大との定期戦。現役の子達の応援に燃えるとしよう。   たかやん


7月19日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記第200弾!  7月19日(土)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記第200弾!  7月19日(土)  たかやん

札幌日記3
5時半に目が覚めた。ルカの家はみな早起き。僕が起きると、茂男君もルカも起きていた。茂男君はテニス部の1年後輩。二人で久しぶりの会話を楽しむ。

BM
2年前の茂男君の車は赤いBMだったのだが、今回来るとトヨタのウィルサイファという車に変わっていた。色は赤だけど、えらい違いだ。真帆がロゴに乗って、手稲の病院に勤めているので、ルカが運転できる車を買ったのだそうだ。僕はあのBMが好きだったので、ちょっとショック。

東北戦
「歩いていく」と言ったのだが、ルカが許してくれず、茂男君に大学まで送ってもらった。いよいよ東北戦が始まるのだ。

8時15分
「いち」「にー」「さん」「しー」大声が聞こえてくる。東北大庭球部のストレッチの声だ。今年も東北大は元気がいい。男子には僕が好きな、仙石・渡辺がいるし、水戸という東北NO2の選手もいる。そして女子は七大選優勝チームなのだ。

8時半
北大の練習が始まる。男子は硬さが見える。ホームコートでの応援のプレッシャーに耐えられるか、心配になる。女の子は去年より格段に進歩しているのが分かる。脈ありである。

9時15分
上田部長の挨拶があり、優勝カップの返還が行われた。僕らの時代よりもかなりでかいカップが2個、東北大のキャプテンから返還される。

ダブルス
男子のNO2ダブルスの東・石田と水戸・堀田の試合は0−6でスタートした。石田の視線がコート外をさまよい、明らかに集中できていないのが分かる。東も足が動かないまま強打を繰り返し、Iフォーメーションも毎回では相手に通じない。ところがセカンドセットになり緊張が解けたのか、少し足が動いてきて6−3。テニスはやはり足なのだ。そして勝負どころのサードセット。3−3から相手のサーブをブレイクし、乗っていくところで石田がダブルフォールとを続け・・・逆に相手のペースに。5−7で落とす。そして0−6。東・石田は力がありながら、メンタル面の強化不足で完敗したのだった。攻めと守りの切り替えができず、悪い体勢のまま強打するというダブルスでは勝てない。

ファイナル
ところが、土手の向こうのNO3ダブルスが頑張った。和泉が抜けたことで急遽出場が決まったらしい丸山・小橋だったが、頭脳的な作戦で東北大の田中・遠藤と互角にわたりあったのだ。スコアーは6−3、1−6、2−6、6−3、、、ファイナル入ったところで、松浦さんが「たかむら、あのダブルス勝たせてこい!」と命令が入り・・・僕と大久保、高田さんの三人がコートの後ろに陣取った。北大にはホームの応援、東北大にはアウェーの応援が始まった。僕らは3年前の仙台での東北戦、ダブルスNO3の大久保・桑野の試合を思い出していた。あの時もファイナル。同じメンバーが揃っていたせいもあるだろうが、同じ雰囲気に、勝てる雰囲気になってきた。途中お互いにチャンス(マッチポイント)を2回ずつ逃し迎えた11−11の東北大のサービス。ここをブレイクし、最後は丸山がサービスエースを決めて勝利したのだった。僕は「丸山!ゆるくていい、センターにファーストを入れろ!」と大声で叫んでいた。もしかしたら、東北大の遠藤はそれが聞こえた分、センターに意識が集中していたかも知れない。団体戦の面白いところである。

ファイナル2
女子の方も七大戦優勝の東北大に大善戦。ダブルスNO2の堂腰・内田がまず1勝。そしてNO1の安藤・小川もファーストを取り、セカンドも5−2に。誰もが勝った!と思ったあたりから、東北大が意地の反撃に・・・逆にタイブレークで落としてしまう。そしてファイナルも0−3に。そこから僕が大声で応援をはじめ、安藤も小川も聞こえてると頷きはじめ・・・3−3に。それに桑野も加わり、遂に5−3・・5−4となるが、最後は6−4で勝ったのだった。OBの声に現役が反応してくれる。飛行機に乗ったかいがあるというものである。これで女子は2勝。堂腰のシングルスNO3に運命はかかっていく。明日も勝たせなくては・・・。一方の男子は1−4の状態で明日に繰り越し。厳しい状況だが、明るい材料もたくさん見つけた。明日も精一杯応援しよう!     たかやん


7月20日 (日)  『たかやん日記』第201弾!  2008.7月20日(日)   たかやん

『たかやん日記』第201弾!  2008.7月20日(日)   たかやん

札幌日記3
電動自転車
ルカの電動自転車に乗って、北大まで走る。「11万したんだからね、大事に使ってよ!」とルカが言っただけあって、なかなかの優れものだった。ちょっとこぐと、クンクンスピードが出る訳で・・・・20分程で、テニスコートに到着したのだった。

アドヴァイス
昨日、セカンド1−4とリードされた堂腰にアドヴァイス。今回は男子よりも女の子達へのアドヴァイスが増えた。(男子は理由を考えたほうがいいかも・・・)

ウッチーと安藤
その堂腰がストレートで破れ、女子は2−1に。2年生内田とインカレ樋口のシングルスNO2に戦いは引き継がれた。ファーストセットは樋口のドロップについていけず、肝心なところでダブルフォールとを繰り返す内田に勝ち目はなく完敗。ところがセカンドに入り、東北の樋口がおかしくなってきた。そこで僕は安藤を呼んで、ウォームアップドリルを始めた。安藤の不安をとり除き、相手の熊谷を不安にさせるという心理戦もあった。

女子の勝利
七大戦の優勝校の東北大。インカレが二人いる東北大。そして去年は5−0で負けている東北大。勝てる雰囲気などないはずだが、そこはアウェー(東北大にとっての)を利用させてもらうことにした。北大には普段の練習コートだからリラックスできる要素があるし、応援は北大が圧倒的に多かったのである。

ウォームアップ効果
安藤の30分ウォームアップの果は直ぐに現れた。ウォームアップなしの熊谷の動きはあまりにも硬く、安藤が5−0とリードしたのだ。熊谷の動きは明らかにおかしく・・・・隣のコートではタイブレークで取ったウッチーは足が動き始め、ファーストサーブにも工夫が見られ・・・ファイナルセットもリード。でも、安藤には隣のコートを絶対に見るな!と言ってあった訳で・・・内田の勝利に続いて、安藤も6−2とファーストを取った。男子が1−8であっという間に負けてしまったので、OBのおじさん達は女の子達の応援に燃えた。正確に言うと、燃えに燃えた。男子のシングルスは声を出せないくらい、あっさりと負けてしまったので、ストレスがたまっていたのかも知れない。

昼ごはん
僕は昼ごはんの誘いも断り、試合を見続けた。後悔したくなかったのである。安藤をリラックスさせ、熊谷を不安にさせる・・・そういう役割があると思っていたのだ。そして安藤は信じられない動き気と粘りで熊谷に勝ちきった。女子は去年の雪辱を果たすことができたのであった。

宴会
試合の後は、記念撮影をして・・・それからコート脇でミニ宴会が始まった。高田・松浦・たかむらの三人が自転車で買い物へ。ビールのつまみを8000円分用意した。北大のOBは勿論、東北大のOBも一緒になっての楽しい宴会になった。

宴会2
ビール・つまみ宴会が終わる頃、若手のOBが焼肉を始めた。僕はそこに参加してビールと焼肉をご馳走になった。これにも東北大の現役が参加してくれて・・・本当に楽しかった。

宴会3
そして北18条の北部食堂でのレセプション。7時から9時半頃までの宴会では大いに語り、笑い、そして写真を撮って・・楽しいひと時を過ごしたのだった。

熊谷
「ちょっといいですか?」「お時間ありますか?」最後に東北大の熊谷につかまった。「私の試合最初から、最後までご覧になってましたよね?アドヴァイスお願いしたいのですが・・・」(この子は強くなる)僕は彼女とそれから20分近く、テニスの話をした。そしてインカレの応援に行く約束をしたのだった。

美国
僕が大学で燃えている間、空達は積丹半島の美国で水中遊覧船を楽しんでいたらしい。「空は凄かったわよ。キャッキャッ言いながら、カモメに餌をあげていたのよ」「他の子たちが気持ち悪いって言っているのに、全然平気なの。」「うに丼は美味しかったし、空はいくら丼を半分も食べたのよ」ママの報告が延々と続く。茂男君とルカのお陰である。

テニス
明日は北大、東北大のOBが集まり「100年記念コート」で試合をやる。ママやルカ達の娘の真帆も参加しての楽しいテニスになるそうである。札幌は今日も長袖だった。涼しいということは本当にいいことである。    たかやん


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