Diary 2009. 6
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6月11日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第161弾! 2009.6.11(木)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第161弾! 2009.6.11(木)   たかやん

雨・・
一般質問だというのに雨。5時からいろいろやっていたのだが、準備が完全ではなかったので、車で送ってもらうことにした。少しでも時間を作ろうと思ったのだ。

傍聴
雨だというのに、傍聴の方たちが大勢いらしたのには感激した。「市民の声を届けなければ・・・」そう思った。

9時30分
僕の一般質問が始まった。23人の議員と傍聴の方たちの顔を見る。真剣な目もあれば、下を向いたままの人たちもいる。注目率は、圧倒的に中学生達の方が上だ。

携帯
僕の一回目の質問中に市長の携帯が鳴ったのには驚いた。僕も前に、忘れてポケットにしまっていて、失敗したことがある。いつもは控室に置いてくるのに、その時は誰かと話していてポケットに入れたことを忘れてしまっていたのだ。きっと市長も同じだったのだろう。僕はかなり慌てたが、市長は悠然としていた。流石である。

野次
一人会派に対しては野次も多い。市長与党にいれば、そういうことはないのだろうが・・・市長が困るようなことを質問すると、ボンボンくる。昔からいじめられたことはあっても、弱い者いじめをしたことはないので、野次くらいは全然平気ではある。逆に市長与党に野次られるくらいじゃないといけないと思っている。

公用車
市長・議長・教育長の公用車にかかる費用は年間1340万8000円。運転委託料と車両リースが大きく、燃料費・保険料はわずかな金額だ。一方で市民が何度も請願している「公民館・コミセンの無料化」は1500万から1600万で済むのだ。市民の税金をどっちに使うのが正しい道だと市長や市長与党の人たちは思っているのだろう。財政難だからと市民に負担をさせておいて、自分たちは運転手つきの車では市民は納得しない。本当にガッカリの市長答弁だった。

疲れた・・
詳しくは7月の議会報告で書くとして・・やはり一般質問は疲れる。2時間しかやり取りをしていないのだが、生のやりとりなので疲れるのだろう。今日の質問の自己採点は・・・25点かな・・・質問項目が多すぎるのは分かっているのに・・・そのまま通告して・・・もっと突っ込みたいところがいくつもあったから・・・。ああ、大失敗だ。傍聴に来た人たちはガッカリしただろうなあ・・・。もう大ショック。とほほ。

7月号
明日から、7月号の完成に向けて集中しよう。6月号の散歩スティングも頑張ろう。市長与党には数では絶対に勝てない。一人会派が頑張れるのは、実情を市民に伝えること。そして自分の考えを堂々と発言すること。僕にできることはそれしかない。

5位
去年のマラソン大会では20位以下だった空が、いきなり「パパ、マラソンで5位だった!」と嬉しそうに帰ってきた。(昨日の話)水泳のお陰なのか、幼稚園への行き帰りで走っているからなのか・・・理由は分からないが、嬉しい限りである。子どもたちが何かを頑張って、そしてできないことができるようになる。その時の顔がたまらない。それが見たくて、僕は子どもたちと一緒にいるのかも知れない。学校の先生には毎日、そういうチャンスがあるのだ。羨ましい限りである。


6月12日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第162弾! 2009.6.12(金)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第162弾! 2009.6.12(金)   たかやん

5時
実にさわやかな朝だった。空が高く晴れ渡り・・まるで秋晴れのようだったのだ。「こりゃあ散歩スティング日和だわ」と独り言。新聞を読んでから、散歩スティングに出かけたのだった。

挨拶
近所で挨拶をする人が増えた。駅で挨拶することに比べたら、かなり自然にできる訳で・・・挨拶されて驚く人はいても、嫌な人はいないものだ。

ゴミ
今朝もゴミは少なかった。捨てる人が少なくなったのかも知れない。(燃えるゴミも拾うか?)と考えてしまう。

勉強
昨日の一般質問。清さんの迫力は凄かった。「笑うような質問はしてない!!」と叫んだのだ。僕にはああいう気合がない。学ばなくてはいけないと思った。佐原さんの学校応援団の質問もよかった。実体験からの質問は説得力がある。最後の傑さんの質問もよかった。この不景気の中での歳入の見通し。重要な問題である。

勉強2
今日の質問の中では森田さんがよかった。新座駅周辺の開発と学校の問題(学区の再編成)は、全市的に考えるべきだという主張は正しいと思う。学校の問題に不安があったら、若くて担税力のある人たちは新座市には越してはこない。言葉に迫力があって、いい質問だと思った。
いつも思うのだが、小野大輔の質問はいい。基本的に話が面白く、引き込まれていくのだ。市長に「核兵器廃絶に向けての行動をとるべき」と迫る若者。逃げようとする市長。サインして鶴を折ることくらいなんでもないのに・・・・ま、いっか。原稿を読まないからそう思うのかなあ・・・流石六中野球部!である。

うどん
昼休みは今日もうどん屋へ。これで4日連続である。ゆっくり話をしながら食べていたら1時前になってしまって、大慌てで自転車に飛び乗ったのだった。(午後は1時10分から)

最大瞬間睡眠指数
午後の一般質問は工藤さんからのスタートだった。傍聴は6人。眠気のくる時間帯であるのは確かなのだが・・・13時50分頃。全部で7人の議員がスヤスヤ状態だった。習慣になってしまったのだろうが、執行部は全員が起きていたのだから、頑張らないといけない。



6月13日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第163弾! 2009.6.13(土)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第163弾! 2009.6.13(土)   たかやん

3時半
昨夜は空を寝かしつけようとして、一緒に寝てしまった。そこで、目が覚めたのが3時半。世の中はまだ暗く、夜明けまでだいぶ時間がかかったのだった。

空と二人で・・・
午前中は空と二人でポスティングに燃えた。二人で自転車に乗って、走り回ったのだ。「パパ、空が入れる!」とポストにチラシを入れてくれる空。時間はかかるのだが、二人でポスティングをしているという楽しさは格別で・・・・しかも、空と一緒だと、声をかけてくれる人たちも多く・・・その方たちにもチラシを渡すことができたりして・・本当に楽しい時間だった。ポスティングは午後も続き・・・二人でかなり回ったのだった。

トマト
我が家の庭にトマトが生った。イチゴに続いての収穫である。その次にいけそうなのがトウガラシにナス。小さな庭でも野菜は作れるのだなあ・・・。薔薇も蕾をつけてきたし・・・賑やか、賑やか。

川掃除
来月の川掃除が4日(土)に決まった。土曜日だと来られないメンバーもいるが、しょうがない。梅雨だから、雨が降って中止になることもあるかも知れない。小雨決行でいこうと思う。

虐待?
娘の雪が長男のあっくんを連れて遊びにきた。「坊主にして!」と今年もバリカンを要求。庭に出て、頭を刈っていると・・・泣き出すあっくん。泣く子を坊主にするのはまるで虐待の気分な訳で・・・「あのねえ・・・泣くなよ・・・」笑う雪。そのあと、空と三人でお風呂に入り、大騒ぎのあっくん。僕と同じ頭になったのを見て、空は「パパ、空も坊主になる!」と言い出した。それを聞いて、焦るママ。「やめておいたほうがいいよ・・・」どうやらママは長髪が好きらしい・・・。とほほ。

選挙活動と政治活動
大事なのは政治活動。当選させてもらったのだから、応援してくれた方たちに報告をしたり、自分の考えを伝えるのが政治活動。選挙が終わってから、次の選挙まで続けなくてはいけないのが政治活動だ。それに対して、選挙の前だけ駅に立ったり、個別に訪問したりしてお願いするのが選挙活動。それを見極めるのはかなり難しいが、時間をかけてみている人たちには直ぐに分かってしまう。政治家の真価は選挙前ではなく、選挙後に分かるのである。当たり前の話だが・・・・政治活動は地味、選挙活動は派手だから、どうしても派手な方に目が行きがちだが・・・地味な方に目を向けなくてはいけないのだ。

傍聴
議会の傍聴に2回しか行っていない僕がいうのもなんだが・・・・地味な活動を確かめたければ、議会の傍聴に行くのがいい。「百聞は一見に如かず」だ。自分が投票した議員が居眠りしていたら、傍聴席から「バカ野郎!」と叫べばいい。それで退席させられるかも知れないが、二度とだまされることはないだろう。テレビで競馬を見るよりも実際に馬場へ行って見る方が興奮するように、生の議場も結構興奮できるかも知れない。9月議会には休日議会が予定されている。「せっかくの休みに議会なんかに行けるかよ!」という気持ちも分かるが、一度くらいは見ておいた方がいい。自分たちの税金がどんなふうにつかわれていくのかも決める場所、それが議会なのだから・・・・。


6月14日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第164弾! 2009.6.14(日)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第164弾! 2009.6.14(日)   たかやん

朝練
天気予報は雨だったのに・・・爽やかな朝になり、いつものメンバーで6時半から朝練をやった。大人はテニスでいい汗をかき、子どもたちも、バッタを探したり、遊具で遊んだり、キャッチボールをしたり、お弁当を食べたり・・・で、楽しそうにしていた。朝から体を動かす・・・学校時代は当り前だったことが、今はなかなかできない。土日にそれができるのは幸せなことである。

笑顔
朝練の後はポスティング。空と二人で栗原地区を回った。丁度玄関を出てこられた方と目が合い、「あ、おはようございます!」「おはようございます!」(あれ、どこかでお会いしたことが・・)「これ、よかったら読んでください」「はい、いつも駅で頂いています!」「あ、そうですか、ひばりが丘で・・・」「ええ、あ、これはこの間、読みました。」「いつもありがとうございます」「頑張ってください」「ありがとうございます」僕はその方の名前と顔を記憶して・・空と二人で、また走りだしたのだった。嬉しかったなあ・・・。

午後もポスティング
雨が降らないので、午後もポスティングをした。空も段々慣れてきて・・・いいコンビになってきた。車に気をつけながら、僕らのポスティングは続いた・・・

記憶
大泉の「ひゃっきん」へ行った。そこで哲也に会った。五中テニス部のキャプテンだった哲也である。哲也も奥さんと二人で来ていたらしく、僕らは暫く立ち話。そこにママもやってきて・・・「え、近藤さん?」「え、誰?」と二人ともしばらく昔の記憶と合わないようだったが・・・哲也も「思い出した!」と納得。それから又話が弾んだのだった。

記憶2
それから隣のいなげやへ行った。どうも五中生だったと思われる子を見かけた。しかも哲也よりも3年上。哲也のお姉ちゃんのゆかりの代の子だ・・・確かあの子は後半のクラスで・・・「高野君」と思い切って声をかけた。すると懐かしい笑顔が・・だが、彼は僕のことを思い出せない。「3年の時の担任誰だった?」「村松光先生です」「8組だろ?」「はい」「じゃあ1組の担任は誰だった?」「・・・・」「うーん、9組が志茂先生、8組が光さんだろ?7組がクリッタ、6組が千田先生、5組が誠で、4組が川島勝治、3組が亨で、2組が宮下先生、じゃあ1組は?」「・・・・・」「たかやんだろう!!普通、生徒の方が先生を覚えているもんだぞ!」浩司君のことを思い出したのは奇跡に近い。何故なら、1年の時に担任した訳でもなく、2年3年の2年間は教えてもいないからだ。自分の記憶力にちょっとビックリしたのだった。ふふふ。それから亀田さんにもバッタリ。ちょっとビックリのいなげやであった。


6月15日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第165弾! 2009.6.15(月)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第165弾! 2009.6.15(月)   たかやん

さかえ
久しぶりに石神井の仲間達に会った。男は杉原さんに榊原、野崎に僕という4人。女は大関さん、沢守さん、中さん・・そしてさかえ。「どうやってダブルス組もうか・・・ミックスで4組やれるよね」と僕。「適当に組もうや」と杉原さん。僕は美人の大関さんを誘おうとするのだが、さかえが(私を誘って・・・)という目をしたので、さかえと組むことに・・・・杉原さんは僕が1年の時の3年。榊原と野崎は同級生。そして大関さん、沢盛さん、中さんは美人揃いの1年先輩。さかえは五中時代の最初の教え子である。ここで気がつかなきゃいけないのだが、テニスをしている内にさかえと恋に落ちてしまった僕は気がつかない・・・。そう夢の中で僕らは恋をしていたのだ。考えてみれば杉原さんと沢盛さんは本当の夫婦だし、大関さんや中さんが高校生のはずはない。だけど、夢の中ではみんな高校生。そして、高校生の僕は、高校生のさかえと恋に落ちるのだ。さかえが亡くなって、もう2年経とうとしている。もう会えないと思っていたさかえと会えて、僕はそれだけで幸せだった。何でこんな夢を見たのかはわからない。きっとソファーで寝込んでしまったからだろう・・・・。さかえちゃん。また夢の中に出てきてね。

北口
今日の一般質問はカサジ(笠原進)からのスタートだった。北口の区画整理に触れ、「民主系の人たちは7月の市長選では反対していたのに、選挙が終わったら賛成している。これはおかしい。」と嘆いていたっけ。カサジの質問いつ聞いても話に力があって面白い。質問は約2時間だったが、ちっとも長く感じなかった。早くカサジに追いつきたいと思う。

傍聴
カサジの時は16人。2番目の朝賀さんの時は14人と、今日は傍聴人が多かった。その中には星川さんの姿も・・・。昼休みには僕の控室に乱入し、お弁当を広げる星川さん。星川さんから聞く話は、いつも刺激的で面白い。お弁当じゃあなくて失敗したのだった。

居眠り
今日の瞬間最大睡眠人数は9人。時間は13時37分。お昼休みの後は生理的に眠くなるのだろう・・・珍しい人も轟沈していて・・・傍聴に来た人たちもガッカリしていたのではないだろうか・・・。

陽子
3番目はさかえと同級生の陽子の質問。我が3年4組から川越女子に行った、優秀な女の子がさかえと陽子だった。大人しい女の子だった陽子が1時間半も質問するのだから凄い。4年先輩でも、僕の中ではいつまでも可愛い教え子なのである。ハラハラしながら、感心していた担任であった。

15時44分
4番目の小鹿さんがスタートしたのが、15時44分。途中2度の休憩をはさみ、終了したのが17時42分。やはり2時間近い質問だった。そして最後の小池さんの質問が始まったのが17時42分で、終わったのが18時22分。質問は40分で終わった。傍聴人は2人まで減っていた。

意見書
明日の17時が意見書の締め切り。今の時間は0時過ぎ。間に合うかなあ・・・間に合わないかも知れないなあ・・・とほほ。


6月16日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第166弾! 2009.6.16(火)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第166弾! 2009.6.16(火)   たかやん

トングおじさん
どうも最近、道路のゴミが少ないと思ったら・・・・やはりいたのだ。僕以外にも「トングおじさん」が・・・。平林寺の交差点のところで、そのおじさんとバッタリ!!僕が「ありがとうございまーす!」と挨拶すると、彼はニコっと笑って頷いてくれた。ゴミを捨てる人が少なくなることも嬉しいが、ゴミを拾う人が増えることは、もっと嬉しい。僕は自転車をこぎながら、ニンマリと笑ったのだった。

眠気
どんなにいい質問をしても、原稿を読むだけだと・・・聞いていて眠くなってしまう。檀上を見上げても、目が合うことは絶対にない。(学校にもそういう先生たちはいたが、生徒たちはやはり眠るのである。)流石に居眠りはしなかったが、眠気に襲われるのは確かである。今日もかなりの人がお休みになっていた。「変なこと書かないでよ!」と今朝も言われたが、「実名出して書いてやろうか?」と言うと「いやいやいやいや・・」だったら、寝なければいいのだ。6月議会も終盤になってきた。執行部にも疲れの色が見える。最前列で何度も寝ている方もいた。一番疲れているのは市長のはずだが、彼は今日もしっかりと答弁し、そして居眠りすることは一度もなかった。僕は市長与党ではないが、市長のそういうところは大好きである。

にいざ教育委員会
中学生のプロフでのいじめと一緒にされたら困る。我らの「にいざ教育委員会」のホームページにはこう書いてあるのだ。
「このページは「にいざ教育委員会」のページです。(新座市教育委員会ではありません)
にいざ教育委員会はどんな教育問題にも耳を傾ける委員会で、新座の教育を本気で考えるメンバーで構成されています。また新座市民のみなさんの声や新座市の小中学校の先生達の声を議会に届ける仕事もしています。市民のみなさんの声や先生方の声、そして子供たちの声もこのホームページに掲載します。どんな小さなことでもかまいません。学校や市教委には相談できないことなどがあったら、どんどん連絡ください。いろいろな問題をみんなで考えていきましょう。私達は新座の子供たちの未来が明るいものであることを信じて、活動していきたいと思っています。」
新座市教育委員会がどなたかの私物でないように、我らの「にいざ教育委員会」もまた誰かのものではない。
真剣に新座の子どもたちのことを考える集団であり、教育新座を復活させようという集団なのだ。一番最初にこのページは「にいざ教育委員会」のページです。(新座市教育委員会ではありません)と明記してあるのだから、間違える人は一人もいないだろう。間違える人は、よほど読解力がないのである。僕が退席している間に「モラル」のお話をされたようであるが・・・日本には昔から「卑怯なことはするな」という教えがあったが、ご存知ないようである。
一人会派はいつもこうして、いないところで、いじめられているのだろう。ま、いっか・・・。
・ (・・・なんのことだかわからない人は、6月議会の会議録をインターネットで見てください。)

若い市長
全国で若い市長が誕生している。若いことはいいことだが、若ければ良い訳ではない。大事なのはやはり中身。きっと、中身のいい人たちが当選しているのだろう。新座市の市長は若くはないが、エネルギーに溢れている。僕と考え方は違うが、魅力のある人である。彼を超える魅力ある若い市長が出てきてほしいものである。

名人戦
将棋の名人戦が気になってしょうがない。0時40分からのダイジェストを見ることになりそうだ。僕は羽生善治のファンである。羽生名人、羽生竜王、羽生王座・・・・もう一度「七冠」に輝いてほしいのである。


6月17日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第167弾! 2009.6.17(水)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第167弾! 2009.6.17(水)   たかやん

いってらっしゃーい!!
スーパートヨダの前を通ると、いつも「いってらっしゃーい!!」と手を振ってくれる。だから、僕も「行ってきまーす!」と手を振って行く。何だか、温かくていいのである。石神に越してきて、本当によかった・・・そう思う瞬間である。

記憶
昨日も帰りにゴミ拾いをしたが、今日もゴミ拾いは帰り。行きにはゴミの落ちている場所を記憶するだけにしておいた。

控え室
おかげ様で一人だけの控室である。要するに個室だ。他の会派と比べると狭いし、パソコンもないし、窓もないしで、ちょっとさびしい気もするが・・・ネットカフェだと思えばいい。裸になってトレーニングもできるところがいいのだ。


シェービングクリームが空になり・・・それから鬚を剃ってない・・・。鬚を剃るのも剃らないのも習慣な訳で・・・変な鬚坊主になってきた。

眼鏡
暗い所だと、よく見えなくなってきた。細かい字に弱い・・・視力3.0は軽くあった自慢の目も、そろそろ衰えてきたようである。体は三十代でも眼は五十代という感じかな。

陽子先生
昼ごはんは、今日もうどん。お店に入った瞬間に「あれ?何でいるの?」と僕。「ここに来たらあなたに会えると思って・・・」と陽子先生。「え?何でここにきているって知ってるの?」「日記に書いてあったわよ」「ああ、そっか・・・」陽子先生と僕は同じ歳。大学も教師としても彼女の方が1年先輩だが、生きた時間はほぼ同じ。随分喧嘩もしたけれど、仲良しなのである。「おいしいのよ、ここのうどん」と陽子先生。僕らはずっと語りながらうどんを食べたのだった。

六中
本当に学校の周りが奇麗になった。嬉しい限りである。子どもたちが掃除をしてくれているのか、新しい教頭が掃除をしているのかはわからない・・・もしかしたら、子どもたちがゴミを捨てなくなったのかも知れない。いずれにしても、六中の応援団長としては嬉しいのである。

ベソ
スーパー公園で逆上がりができなくて、空はベソをかいた。「幼稚園ではできたのに・・・」ということらしい。「何も使わないで2回もできたんだよ」と嬉しそうな空。そのあとだっただけに、かなりショックだったようだ。大丈夫だよ。空のお父さんは車輪でグルグル回れたんだから・・・・体育と音楽だけはずっと5だったんだよ。小さい頃は勉強はできなかったなあ・・・運動神経だけで生きていたんだ。

お通夜
教え子のお父さんが亡くなった。「でもね、苦しまなかったんです」「そっかあ・・・苦しまなかったのか・・・」彼女は僕の父さんが死んだ時の中3。僕が父さんの葬儀で2週間くらい富山に行った時に、僕をずっと待っていた子たちの一人だ。父さんの為に、彼女たちはクラス全員で千羽鶴を折ってくれた。父さんに手紙も書いてくれた・・・。「先生、きてくれてありがとう!」「うん」悲しいけれど、子どもは親の死を乗り越えて生きていかなければいけないのだ。


6月18日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第168弾! 2009.6.18(木)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第168弾! 2009.6.18(木)   たかやん

智子
その少女は目が見えなかった。とっても大きな澄んだ瞳をもちながら、何も見えてはいなかった。そして耳も聴こえなかった。わずかな空気の振動を肌で感じることはできたが、音楽は分からなかった。

それでも彼女はバレー部に入った。10歳までは目も耳も正常だったのである。その経験を生かして、彼女はスポーツをやろうと思ったのだ。

バレーボールをやるうちに、彼女は人間からでるわずかな“気”を感じられるようになった。そして、その“気”が生きものだけではなく、ホールなどの物からも出ていることに気がついたのだ。

彼女はボールが見えないままエースアタッカーになってしまった。初めて彼女を見た人は、そのことには絶対に気付かない。それほど、彼女の瞳は輝いていた。そして僕はそんな彼女にだんだん惹かれていったのである。

彼女には弟が一人いた。彼もまた目が見えない。どうやらそういう遺伝的な病気のせいらしかった。ある日僕が自転車で学校へ行こうとすると、その子が自転車でついて来た。「お兄ちゃん!一緒に行ってよ!」『OK』彰というその男の子は耳は聴こえるのだ。彼は音を頼りに自転車をこいでいた。

その自動車は突然横から飛び出してきた。もし彰が「お兄ちゃん、あぶない!」と叫ばなかったら、僕は完全に轢かれていただろう。目よりも耳の方が危険をキャッチすることはあるのだ、と僕は思った。

学校の帰り、彰を送って家まで行くと、彼女は家の前の公園で僕達を待っていた。僕が自転車を降りると、彼女は僕の方にゆっくりと歩いてきて、そして言った。
「弟を送ってきてくれてありがとう」僕はどうしたらいいかわからず黙っていた。すると彼女は僕の唇にそっと指を触れた。細くて、とても柔らかい指だった。

『あ、いや、お礼を言うのは僕の方なんだ。彰君に助けてもらったんだ。』僕がそう言うと、彼女はにっこり微笑んだ。僕はその笑顔を見て、我慢ができなくなり言った。
『す、好きなんだ。君のこと好きなんだ。だから・・・』「わたしもよ」「わたしもあなたのことが好きだったの。ずっと前から・・・」彼女は僕の唇から指を離さずそう言った。
彼女の指は僕の言葉を正確にとらえていた。その日から、僕はずっと彼女と一緒だった。何をするにも一緒だったのだ。僕は彼女の目になり、耳になろうとしたが、その必要はなかった。智子の感性の方が、僕の目や耳よりも上をいっていたのだ。彼女の眼は、僕が見える以上のものを見ていたし、彼女の耳は僕が聴こえる以上のものを聴いていた。僕はいつも彼女を抱きしめようとしていたが、気がつくと彼女の方が僕を抱きしめていてくれていた。あの頃、僕は智子との人生が永遠だと思っていた。智子は僕の為に生れてきたんだ・・・そして、僕もまた智子の為に生れてきたんだ。あの頃の僕はそう思って生きていたんだ・・・・・。




6月19日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第169弾! 2009.6.19(金)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第169弾! 2009.6.19(金)   たかやん

最終日
今日は6月議会の最終日。9時から議運があったので、ダッシュで自転車をこぐ。今日のゴミ拾いも帰りと決めた。

9時半
議案第47号 新座市手数料条例の一部を改正する条例からスタートした。今日は5つの市長提出議案に反対した。

討論
最初に討論したのは新座市児童センター条例の一部を改正する条例。要するに、指定管理者制度を本多の児童センターに導入しようという議案だ。最初に共産党の工藤さんが反対討論。次に公明党の滝本議員が賛成討論。そして僕が反対討論をした。「経費を削減して、質の高いサービスなど、できるのでしょうか・・・」と僕は言った。「できるよ!」という野次。でも、僕はこう思うのだ。民間が質の高いサービスをしたとしたら・・・当然、それに対しての高い報酬があってしかるべきだと。高いサービスをいくらしても、経費削減という理由での「指定管理者制度」では、結局は非正規雇用を増やし、不安定な雇用を市が作り出していくだけではないのか・・・非正規雇用が3割とも4割ともいわれている日本の社会ではいけないのではないのか・・・内需拡大など、到底無理な話ではないのか・・・市が企業と同じように経費削減を進めていくことは、結局は日本の社会を弱くしていくことにつながっていくのではないかと思うのだ。僕の次には刷新の会の佐原さんが賛成討論をした。「民間であれば経費を削減して、質の高いサービスができるのです!」と彼は言った。僕の考え方とは180度違うかも知れないが、堂々と自分の意見を言う。それでいいと思う。同じ考え方の人間だけでは、議会は成長しない。人の意見をちゃんと聞いて、反論すべきところは反論する。それでいい。それでこそ議会だと思うのだ。

野次
次に反対討論をしたのは「議案第51号 平成21年度新座市一般会計補正予算(2号)」である。今回の補正は緊急経済対策が数多く盛り込まれ、父子家庭への支援もあり、大いに賛成したいところだったのだが、その中に「憲法改正の際の投票人名簿システム構築業務委託料」の707万9000円があったために、僕は反対討論をした。
まず、最初に共産党の笠原議員が反対討論、次に自民の榎本議員が賛成討論、それを聞いて、僕が反対討論をした。僕はビルマ戦線で戦った父さんの話をした。フィリピンで18歳で戦死した登おじさんの話をした。そして、朝鮮戦争にもベトナム戦争にも日本人が参戦しなかったのは、憲法9条のお陰だといった。「そんなことないだろ!」という野次が執行部から聞こえた。日本の高度経済成長も9条に大いに関係しているのだ。憲法は国民が守らなくてはいけない法律ではない。国民が権力者に守らせる法律だと僕は思う。憲法を変えると権力を持っている側の人間が言ってくるのには理由がある。権力者にとって、今の憲法が都合が悪くなってきたということだ。そういう話をしていると、「いいから早く終わってよ!」という野次が最前列から聞こえた。たったの3分も人の話を聞けないのだ。自分の考えで討論もできない奴に限って、そういう野次を飛ばす。言いたいことがあれば檀上で堂々と言えばいい。中学生だって、3分くらいは黙って話を聞く力はある。18歳で死んでいった叔父の話に対して、「いいから早く終われ」はないだろう。そりゃあ、僕よりはるか下の世代には、戦争など関係のない話かも知れない。原爆も沖縄も東京の大空襲もマンガやドラマの世界の話でしかないだろう。だけど、僕はビルマで戦った父さんから、嫌というほど戦争の悲惨さを聞いて育っているのだ。弟を亡くした兄の無念、息子を亡くした母の悲しみをこの耳で聞いて育ったのだ。今日の野次だけは許せないと思った。人としての品位の欠片もない野次だった。いつものように寝ていてくれた方がどれだけよかったか・・・

雰囲気
今の新座市議会には「早く終わることはいいことだ」という雰囲気がある。誰かが質問したり、討論しようとすると・・・「何で質問するんだよ」「討論するの?」という声が聞こえてくるのだ。これでは新人議員はたまらないだろう。議員として、自分の考えを堂々と議場で述べよう!そう思って選挙を戦って、勝ち抜いた人たちも・・・その雰囲気にのまれていく。市長与党にとっては、何事もなく、形だけの議会をやって、早く終われば、それに越したことはないのかも知れない。だから発言もせずに、人の話も聞かずに、寝たいだけ寝るのだと思う。しかし、市民は知っている。必ずしっぺ返しはくる。僕らは高い報酬をもらっているのだ。昔の新座市議会は真夜中まで議論したらしい。意見は違っていたっていいのだ。堂々と議場で述べればいいのだ。それができないのなら、黙っていればいい。新人議員たちが、自由に意見を言えるような、そんな雰囲気がないようじゃあ、議会の品位もなにもあったものじゃあない。新人議員の発言が本当に少なく感じる。選挙で応援した市民はガッカリしているに違いない。


6月20日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第170弾! 2009.6.20(土)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第170弾! 2009.6.20(土)   たかやん

駅立ち
6月号が完成する。駅立ちの予定は22日から・・と、思っていたが、29日の月曜からすることにした。29日の月曜日ひばりが丘。30日の火曜日東久留米、1日の水曜日新座、2日の木曜日志木の予定である。都議選あり、衆議院選挙近しで大変だろうが、気にせず突入する。

夜中
昔の議会の最終日は真夜中は当り前でした!と、色々な人から聞く。昔の方が今より熱があったということだ。今の議会は、とにかく早く終わらせよう・・・そういう人たちが多すぎる。意見を言わず、たまに言うとしても、執行部が書いた原稿を読み上げるだけ・・・・。市民のみなさんは、「新座市会議録検索システム」http://niiza.gijiroku.com/voices/srchtop.asp?fimode=1&rst=1で検索してみるといい。誰が自分の言葉で語っているか・・誰が、人の言葉を喋っているかが直ぐに分かる。自由に堂々と市議会で発言できる日が来ることを願っている。

都議選近づく
西東京の石毛都議とは、市議時代からのお付き合いで、もう20年を越える。
昨年の私の市長選挙でも、石毛都議は末松代議士や森市議とともに、応援に駆けつけてくれた。もはや、なさぬ仲にも近いものがあるのだ。
そんなことから、石毛都議の選対事務局長をお引き受けすることとなった。
よそ者の自分が、との躊躇もあったが、けして選挙嫌いではない性分が、首を縦に振らせた。
何よりも、時代の変化に係われる千載一遇のチャンスと捉えた。いつ解散総選挙になろうか、という風雲前夜である。明らかに、総選挙の前哨戦、ということになる。
自民党を制して民主党へと政権交代を実現させるには、その直前に控える、この都議選に勝利しておかねばならない。
西東京市では定数2だが、民主党の石毛都議が1位当選でなければ、その後の小選挙区での民主党勝利につながって行かない。その意味でも、実に重要な意味のある選挙ということになる。
このような意味ある選挙に、選対事務局長という立場でかかわらせてもらえる、ということは感謝、感激そのもの。
だいぶはまっている、今日この頃、なのだ。        2009.6.17 田中

民主党から公認をもらえなかった、民主党員が都議選で頑張っている。市長選で民主党が本腰を入れていたら、間違いなく市長になっていたであろう男が、民主党の為に都議選で戦っている。友達の為に、朝から晩まで働いている。いいやつだと思う。そんな男を落とした民主党ってなんなのだと思う。訳の分からない政党であることは確かだ。少なくても、田中ゆきひろは訳の分かる男だった。

デートDV
星川さんが「デートDV」なる本を貸してくれた。恋人段階でDVがあるというのは本当である。僕は奥さんも、恋人も叩いた経験がないから、どうも動機が分からないのだが・・・教え子たちの相談の中に、このDVの相談はいくつもあった。か弱い女性を暴力で支配することに、何の意味があるのだろう。親にも言えないことはあるのである。


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2009/6
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