Diary 2007. 5
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5月21日 (月)  「たかやん議員日記」2007.第141弾!  5月21日(月)

「たかやん議員日記」2007.第141弾!  5月21日(月)

5時
今朝は5時に起きた。驚いた・・・すっかり朝なのだ。もの凄く明るいのである。こんなにお天道様が高く上がっているのに、寝ていたのか・・・(よし。明日から毎朝5時に起きよう!)と心に決めた。というか、そういう気持ちになったのだ。体調は悪いのに、気持ちよかったのだから不思議だ。外のいい空気を吸っても咳は止まらなかったが、気分は爽やか月曜日。いい感じだ。

5時50分
自分の部屋の掃除をして、新聞に目を通して、駅に向った。自転車がパンクしてしまったので、バイクに乗って行った。教え子の家の前に停めさせてもらって、そこから駅まで歩いた。

6時
ひばりヶ丘で議会報告を配り始めた。大きな声を出そうとすると、咳がでるので、小さな声で「おはようございます!」と言っていたのだが、なんだか調子が出なかった。それでも沢山の教え子達が僕に気付き、「おはようございます!」と笑顔をくれた。

おばちゃん
ひばりヶ丘の北口には、毎朝吸殻を拾ってくれるおばちゃんがいる。もう顔なじみになったので、お互いに挨拶をするようになった。「おはようございます。いつもご苦労様です。」
「おはようございます」ボロボロの自転車を引くおばちゃんも綺麗な格好ではないが、おばちゃんの心はピッカピカである。

7時
僕の5M前で赤ん坊がいきなり転んだ。「だいじょうぶ?」「あれ?匠?」そう知っている赤ん坊だったのだ。僕が駅に立っているという情報が入ったので、教え子が赤ん坊を連れて見に来たらしい。時々、咳がどうにもならなくなって、本当に苦しかったのだが、匠を見ていたら、笑顔でいられた。赤ちゃんの笑顔はみんなを幸せにするのだ。

8時
7時前から「パソコンのアビバです!」と僕の両脇で女の子がティシューを配り始めた。僕も負けじと声を出そうとするのだが、何せでるのは咳ばかり・・・途中で諦めて、黙っていたが、それでも「ください!」と手を出してくれる人もいて、本当にありがたいと思った。今日の一番の幸せは、小中学生が何枚か持っていってくれたこと。沢山の教え子達の笑顔、教え子達のお父さん、お母さんたちの笑顔と会えて、とってもハッピーだったが・・・・見知らぬ子ども達が手を出して「ください」と笑顔で言ってくれた時は、本当に嬉しかった。

明日も5時起きで駅立ち。楽しみ、楽しみ。             たかやん


5月22日 (火)  「たかやん議員日記」2007.第142弾!  5月22日(火)

「たかやん議員日記」2007.第142弾!  5月22日(火)

5時
目覚まし無しで目が覚める。体は少し重いが、心は爽やかである。今日もバイクでひばりヶ丘へ・・・。昨日よりも少し早く着いた。

5時58分
6時前に駅立ちをスタートした。6時から6時15分くらいの間は、「議会報告」を持っていってくれる確率が高い。人が多い、8時前よりも議会便りは減っていくかも知れない。

数千人
ものは考えようなのだが、朝2時間立っていても、数千人以上の人は僕を全く無視して通りすぎていく・・・・。

数百人
でも、数百人もの人が笑顔で「おはようございます!」と言ってくれ、「頑張ってください!」と応援してくれ、そして黙って僕の議会報告を持っていってくれる・・・。ありがたいことだと思う。

面白かったよ!
昨日、駅で僕の議会だよりを持っていってくれた人が、今朝「面白かったよ!」と言ってくれた。一人でもそういう人がいてくれると元気がでる。言葉の力は凄いのだ・・・。

たかむらさん?
訳の分からない人にも会う。「たかむらさんて、あのたかむらさん?」「はい?」「あ、お父さんに似てる。」「・・・・・・」。僕の全く知らない人で、僕の父さんを知っているとは思えないのだが・・・・誰なんだろう、あの人は・・・。

声がでない・・・
今日も途中から全く声がでなくなった。何かを言おうとすると、咳き込んでしまうのだ。本当に申し訳ないのだが、黙って議会報告を差し出しているときもあった。もう直ぐ6月議会が始まる。議場で話すことができなかったらどうしよう・・・。この咳は長引きそうである。

一般質問の通告
議会事務局から通告書が届いた。締め切りは6月4日。何を質問するかは全く決めていない。そろそろ頭の中を整理しないと・・・。(一般質問のリクエストがあったら、遠慮しないで連絡してください。)

86400秒
5時起きすると一日が長く感じる。夜更かしや暴飲、暴食をしなくなりそうだし・・・健康には絶対よさそうである。家族は皆寝ているから、駅立ちが終わったら、勉強する時間にしよう。家や公園の掃除にも使えるし、散歩やトレーニングにも使えそうだ。たかやん


5月23日 (水)  「たかやん議員日記」2007.第143弾!  5月23日(水)

「たかやん議員日記」2007.第143弾!  5月23日(水)

5時57分
夜中の2時、3時、4時に咳が苦しくて目を覚ました。5時に起きられるかなあ・・・と心配だったのだが、5時にも咳で起きてしまった訳で・・うまくできている。どうやら体は5時に起きるようになってきたらしい。自転車のパンクがまだ直ってないので、今日もバイクでひばりヶ丘へ・・・。昨日よりも少しだけ早く駅立ちはスタートした。

3日目
僕は昔から三日坊主で有名で、何をやっても長続きしなかった。それでも、三日も続けりゃあたいしたもんだ!という考え方もある訳で・・・今朝は何人もの人から「3日も続けてご苦労さまです」とか「3日目ですね」とか言葉をかけてもらって、嬉しかった。幾つになっても誉められると嬉しい・・・・単純なんだわ・・。

小樽の人
全然知らない人から「北大なの?」と聞かれた。「はあ、そうですが・・・」「俺、小樽なんだよ。頑張れよ!」「はいっ!頑張ります!」小樽と聞いて、何だか親戚の人のような気になった。北海道というだけで応援してくれるのだから、有り難い訳で・・・。3日目になるといいことがあるなあ・・・。

西東京市議
「たかむらさん、ここでビラ配ってもいいですか?」「マイク使ってもいいですか?」と聞いてきたのは西東京市議のYさん。僕はいつものように「どうぞ、どうぞ!」と言った。駅は誰のものでもない。早く来たもののものでもないのだから当たり前だ。

ビラ配り
僕はビラ配りが下手だということがよくわかった。上手な人の配り方は違うのだ。何気なく観察しながら、僕は出ない声を出し続けた。

ママには勝てない
空が「ママとおふろにはいる!」と泣いた。「パパでもいいじゃない?」と聞くのだが、「いやだ!ママがいい」と折れない。ママに怒られたときだけ、「パパだっこ!」と甘えてくる・・。これだけ一緒にいても、ママには勝てないようにできているんだなあ・・・。

法律
国会の松岡農水相の答弁を聞いていたら、馬鹿馬鹿しくなった。法律はあいつらの為にあるんだと思った。弱いものの為にあるのではなくて、ずるい奴らの為にある。そしてずるい奴が自分にいいように法律を作ってきたのだ。あれが日本の大臣なんだからどうしようもない。今度立候補する女性アナウンサーを大臣にした方がよっぽどましだ。ああいういい顔をした人がいないと自民党も終わる日が来るかも・・・・       たかやん




5月24日 (木)  「たかやん議員日記」2007.第144弾!  5月24日(木)

「たかやん議員日記」2007.第144弾!  5月24日(木)

5時56分
今朝も5時おきで東久留米の駅に立った。ひばりヶ丘が五中だとすると、東久留米は六中。誰と会えるのか、今日も楽しみだった。

たかやーん!
6時15分過ぎに「たかやーん!」という声がした。「おう真理子!」六中テニス部で1年間教えた真理子だった。頭を撫でて「いってらっしゃい!」と言うと、嬉しそうに「行ってきまーす!」と階段を駆け上がっていった。

嘘!
6時半くらいに、「たかむら先生?」と声を掛けられた。「おう、おはよう!」「わかる?」「わかるよ!」「嘘だあ・・・」「赤ジャージだろ?」「・・・・!」「田中君?」「何で分かるの!」自分の学年ではない子の名前を思い出すのは難しい。だけど、頭の調子がいい時は思い出せるのだ。本当に不思議なことなのだが、今日は赤ジャージと名前が同時に頭に浮かんだ。卒業してから14年か・・・俺の頭もまだ健全らしい。

路上喫煙禁止区域
東久留米駅前は路上喫煙禁止区域だ。それなのに僕の目の前で吸うアンポンタンもいる訳で「すいませーん。ここ喫煙禁止区域なんですけど・・・」と注意をすることになる訳で・・・ビラを配ることに集中したいのにねえ・・・

笑顔
7時を大分回った頃・・・「おはようございまーす!」と笑顔の素敵な女性に声をかけられた。よく見ると嶋野議員だった訳で・・・びっくり。彼女も議会報告を配っていた。不思議なもので、会派は違っても仲間意識のようなものができる訳で・・・少しエネルギーをもらった気がした。

席替え
たくさんの教え子達と会って、爽やかな気分で家に帰ってきたのが8時15分。それからご飯をかきこんで・・・バイクで六中に向った。全員の名前を覚えたから、自信満々で2年1組に入ったのだが・・・何と先週とは違う席になっていた。僕は思わず「席替えするなよなー!」と叫んだのだった。それでも2時間目には全ての子達の顔と名前が一致して、めでたし、めでたし・・・

嬉しい電話
教え子のお母さんから電話があった。ひばりヶ丘で配った「議会報告」を読んでくれたのだ。僕の思いが伝わってきたと言ってくれた。とっても嬉しい電話だった。

懐かしい感覚
今日は朝5時に起きて、駅立ちを2時間。それから学校へ行って、9時から16時まで7時間子ども達と一緒にいた。学校から帰ってきて、空と一緒にお風呂に入ってから塾へ・・・塾から帰ってきて10時。10年前の僕はこういう生活だった。おまけに滅茶苦茶トレーニングをしていたのだから、若いからできたのだと思う。さあ、明日も6時から駅だ。頑張るぞー!みなさん、おやすみなさい! ジャンボ! 23時19分        たかやん                 






5月25日 (金)  「たかやん議員日記」2007.第145弾!  5月25日(金)

「たかやん議員日記」2007.第145弾!  5月25日(金)

雨天決行?
天気予報は雨だったが、5時に起きた時には雨は降っていなかった。雨降りでの駅立ちも一度は経験しておかないと・・・雨天決行でも決行する積りだった。

5時59分
東久留米駅の駅立ちが始まった。まだ雨が降っていなかったので、なかなかいいペースで議会報告が無くなっていく・・・。駅立ちは時々虚しい時もあるが、何度か立っているうちに、顔なじみになっていくから面白い。昨日驚いていた六中赤ジャージの田中君も6時15分過ぎに「おはよう!」と元気よく出勤していった。


6時半くらいから本格的に雨が降ってきた。駅に駆け込んでくる人が多くなり、指してきた傘を閉じるので、なかなかビラを手渡しできない状況になってきた。それでも、ニコっと笑って手を出してくれる人がたくさんいてくれたのが嬉しかった。雨が降るだけで、乗る電車の時間は変わるし、駅そのものが変わることもある。今日も沢山の人と会えて、そして中学生、高校生の子達が僕の議会報告を持っていってくれたのが嬉しかった。

掃除当番
昨日、六中での最後の仕事は教室掃除。子ども達と一緒にやったのだが・・・・10年前の子ども達と余りにも違っていて、ちょっとショックだった。殆どの子達が掃除をやらないのだ。やる子の方が珍しい・・・そんな馬鹿な。でもそれが現実である。

40年前の新宿の公立の中学校は掃除当番制だった。当番以外は掃除がなかったのだ。それでもサボる奴がいるのは今も昔も同じ。軍隊方式で鍛えでもしない限り、子ども達は基本的には掃除をするのが下手だし、嫌いだ。それを変えるには掃除の心を子ども達に伝えるしかない。掃除の楽しさを子ども達に伝えるしかない。先生がその心や楽しさを知らないと、「掃除をしなさい!」と言っても子ども達は掃除をしない。子ども達は言った通りには育たないものなのだ。子ども達は大人の鏡だ。社会で掃除をする大人が少なくなったから、子ども達も掃除をやらない・・・どうやら、そう思った方がよさそうである。

六中にいた頃、僕が掃除で使った手は4つある。一つは「そんなに掃除がしたくないなら、そんなに汚い教室がいいなら、これで毎日生活しろ!」とゴミ箱を教室にぶちまけたのだ。ゴミを拾うことは許さなかったし、掃除は勿論させなかった。その内、子ども達が耐えられなくなって、「お願いですから、掃除をさせてください!」と言ってきて、「どうしてもやりたいなら、全員が本気でやれ!サボる奴がいたら許さん!」と僕は言った。勿論、子ども達はそれから真面目に掃除をやるようになった。

もう一つは「そんなに掃除がしたくないなら、俺が一人でやる。お前達は遊んでいろ!絶対に手伝うなよ」と一人で黙々と教室掃除をやった。「あのう・・・学活は?」「先生・・部活が始まっちゃう・・・」「馬鹿たれ!そんなこと知るか!掃除が終わるまで待ってろ!」と毎日1時間以上、一人で教室掃除をやったのだ。これにも子ども達は音をあげて・・・「お願いですから、一緒にやらせてください!」「駄目だよ。やる気のない奴は嫌いなんだ」「やる気あります。何でもやります!」「じゃあ、雑巾がけのやり方を教える。いいか、こうやって漱いで、こう絞って、こう両膝をついて・・・・」掃除のイロハを徹底的に教えてやると、子ども達は猛然と掃除をはじめた。子ども達は雑巾がけの経験が無かっただけだった。

掃除をサボる子達が固定されてきたある日、担任は怒った。「男も女も半袖短パンになれ!」「全員が真面目にやるまで、真冬も半袖・短パンだ!(女の子はブルマー)」勿論担任も半袖・短パン。これは寒かったけど、みんな必死になってやったから結構面白かった。体罰に近いんだけどね・・・体罰と言えば、掃除をサボったら「けつ竹刀」なんていうのは五中ではザラだった。担任がミスをすると生徒がジャンケンをして、勝った子が担任の「けつ竹刀」をやれるとういう信じられないシステムではあったが・・・。今じゃあ、それはできないだろうけど・・・。

しかし、一番効果があったのは、本気で掃除をやる楽しさを伝授した時だ。「いいか、この汚いトイレを俺とお前たちで毎日ピカピカに磨き上げる!」「トイレ掃除ほど面白いものはないぞ!」「俺についてくる奴は手を挙げろ!」と、本当に楽しそうに子ども達に語りかけるのだ。担任の気迫に乗ってくる子ども達は必ずいる。そして本当に素手で便器に手を突っ込んで、先頭を切って掃除をするのだ。これまた「僕もやりたい!」という子はでてくる訳で・・・そういう訳で、僕のクラスはトイレ掃除のことが多かった。そうやって、外トイレを皮切りに、六中を綺麗にする作戦は進行していった。

今の先生達は忙しそうで、なかなか掃除の心などを伝える時間はないかも知れない。でも、一度伝えると一生持つこともあるから・・・やってみる価値はあると思う。余計なおせっかいかも知れないが・・我が母校は昔もっともっと綺麗だった。花壇にも花が溢れていた。掃除に燃える部活がいくつもあったのだから面白い。「雨の日の練習は学校の掃除!」なんてこともあったっけ。みんな六中が好きだから、六中を大事に使っていた。そういう心が今の先生や子ども達に伝わってくれたら嬉しいな。           たかやん
                                 


5月26日 (土)  「たかやん議員日記」2007.第146弾!  5月26日(土)

「たかやん議員日記」2007.第146弾!  5月26日(土)

習慣
今朝も5時に起きた。勝手に目が覚めるのだからどうしようもない。起きる直前に見た夢は、ある中学校の朝の職員会議。何故か僕が司会で、隣りには甲神嵒・・・そんなことも昔あったなあ・・・。校長も教頭も知らない人で・・・何故か僕は焦っていて・・・そこで目が覚めたのだった。

掃除
何故か冷蔵庫の掃除をしたくなった。そんなに汚れてはいないのだが、野菜室も引っ張り出して、冷蔵庫を分解?して洗った。結構楽しかった。それでもまだ5時半。それから、庭の掃除と公園の掃除へ・・・汗を流していると、空が起きてきて・・・「抱っこ!」「おはよう空君、朝から抱っこですかあ?」

お袋
久し振りに電話すると「どうしたの?咳してるじゃない!!」と心配そうな声を出すお袋。幾つになっても、子どものことが心配なのだと思う。「大丈夫だよ。大分良くなったんだ。」と無理をする僕。幾つになっても、自分を愛してくれる人がいるということは幸せなことだと思う。

10時
朝ご飯を食べ、たっぷり仕事をして時計を見ると・・・まだ10時。パンクした自転車を押して自転車屋さんへ。それから家の前のドラッグストアーで買い物をして・・・お昼を食べて・・・塾へ。

13時
お客さんが来て、色々お話をして・・・14時から勉強体制に入った。最初に文句を言ったのは中三のTちゃん。「国語の先生が問題集の答えをくれないんです!」「そりゃあいかんなあ・・駄目先生だなあ・・」「ですよね!」「ですよー。お金払って買ったものだからね。答えは買った人のものなんだ。」「ですよね!」「ですよー」と、まあそんな会話をして親に電話をして答えを返してもらうことにして、Tちゃんは納得したのだった。次に文句を言ったのは、医療系専門学校生の東。「演習問題のプリントの答えが無いんですよ。」とボヤく。どこにでも学生を苛める教師はいるらしい。答えは教えておいて、何故そうなるかを考えさせることが大事なのに。「家で勉強して来い!」と言っておきながら、答え無しに勉強させるのだから困ったものだ。

塾は18時に一度終わり、我が家で夕食。それからまた勉強を再開した。ベクトルの内積と外積・・・トルク・・また物理に燃えた。物理は面白い。大学入試の時は、駄目だったなあ・・・生物は満点だったけど、物理と化学は足して10点くらいだったっけ。

勉強が終わったのは23時前。東は納得して帰って行った。分からないところが分かった時の子ども達の笑顔は素敵だ。

明日は勿論5時起き。明日は朝から体を動かすから・・・今日よりも充実した一日になりそうな気がする。                           たかやん


5月27日 (日)  「たかやん議員日記」2007.第147弾!  5月27日(日)

「たかやん議員日記」2007.第147弾!  5月27日(日)


今日も学校の夢を見た。学校をやめて何年も経っているのに、自分の心の中には学校が存在しているらしい・・・。夜中に咳が止まらなくなり、起きられるか心配だったが、5時になると自然に目が覚めた。

朝練
6時半から朝練。バイクでコートへ向う。半袖短パンになり練習をはじめる・・・。咳が時々出るが、何とか無事練習は終わった。

気功
生まれて初めて気功を使っての治療を体験した。その先生は高知から東京まで出張して来てくれたらしく・・・治療費は15000円。我が家の家計にドドーンと響くのだが、これで咳が治るならとトライしてみた。結果はまだ分からない・・・

兄弟
久し振りに兄貴が遊びに来てくれた。珍しく「朋矢、スポーツウエアーないか?」と物持ちの兄貴が弟に物をもらいにきたのだ。僕が着ているスーツ(10着以上)は殆ど兄貴からのお下がり。Yシャツ(30枚以上)もそう・・・。ありがたい兄貴なのだ。そこで僕は二番目に愛着のあるスウェット上下と短パン1枚を兄貴にあげたのだった。

職員会議1
今日ポストに入っていた「新座民報」は衝撃的だった。見出しは“学校に民主主義はないのか”「校長の専制的な学校運営に驚く」というもの。書いたのは笠原議員。僕の五中時代の先輩である。

野寺小・・・*1「儀式に子どもは関係ない」と校長が発言。従来からの子どもの絵などの装飾を無くしてしまう。従来の感動的な卒業式はなくなった。
新堀小・・・4月に新校長が着任すると、*2すでに決まっていた入学式のやり方を次々に変更、今後は職員会議に提案する前に必ず校長に見せるように言われた。
西堀小・・*3運動会に君が代を歌うように提案。
大和田小・・全てを校長が決めている。担任、公務分掌だけでなく、児童のクラス分けまで・・・4時45分から職員会議を提案。
八石小・・今年から研究委嘱を受けることに。賛成は3人だけなのに、新校長が突然「委嘱を受けることにしました」と宣言して決定してしまった。
笠原議員が退職したのは20年前。彼の教職生活13年間のうちのかなりの年月を僕は一緒に過ごした。あの頃は学年主任も学年会の互選。職員会議は色んな意見が飛び交い、本当に面白かった。どんな体育祭にするかは職員会議で話し合いで決まったし、種目は学年会で決まった。それ以前に体育委員会で子ども達の意見を聴いたりもした。要するに学校全員で行事を作り上げていこう!という雰囲気があったのだ。

僕は小学校のことはよく分からないが、先生達は大変だと思う。教師のストレスは生徒や保護者によるよりも、上司によるものの方が大きいからだ。
つぶやき
* 1儀式に子どもは関係あるさ。子ども達が主役。心に残る儀式をしなくちゃ、意味がない。
* 2信頼関係が出来る前にこういうことをするとは器量がないね。学校の雰囲気を壊すだけ。
* 3運動会なのだから「校歌」や「若い力」なんかを思い切り歌わせて欲しいね。
* 4職員会議が4時45分から?聞いたことがないなあ・・。クラス分けにまで校長が首を突っ込むのも前代未聞。
* 5八石小だけが委嘱を受けないことは議会でも話題になっていたなあ。やるのは先生達。校長がどこを向いているか、よく分かる。
と、僕はつぶやきながら、笠原議員の書いた記事を読んでいた。名前を書かれた校長達もお気の毒だが、先生や子ども達はもっと気の毒。兎に角新座の学校は「元気」になって欲しいのだ。主役達が元気になる為に何をしたらいいのか・・・それを考えるのが校長や教委の仕事だと思う。                         たかやん


5月28日 (月)  「たかやん議員日記」2007.第148弾!  5月28日(月)

「たかやん議員日記」2007.第148弾!  5月28日(月)

職員会議2
笠原議員が退職した10年後に僕は退職した。彼の経験は13年。僕の経験は21年。教師としての経験の差はそのまま議員としての経験の差にもなっている。今の学校の話を聞くと、いい時期に経験させてもらったのかな・・・と思う。15年前の六中でこういうことがあった。体育祭の応援団を無くすという原案が職員会議に出たのだ。僕は勿論大反対。職員会議で原案反対の先頭にたった。しかし、原案は強い。体育祭の応援団を楽しみにしていた子ども達はそれを聞いて燃えた。そして、3年生は全校生徒の署名を集め、それを持って校長に直訴した。原案は引っくり返った。その年の体育祭は盛り上がった。そして体育祭の後、校庭で校歌を歌って泣く生徒達と、彼らと肩を組んで泣きながら歌う教師達の姿があった。そして、それを見て泣く保護者の姿も・・・・。子ども達のエネルギーを引き出すのが教師の仕事。そして教師のエネルギーを引き出すのが校長の仕事。少し前までは粋な校長がいたのだ。当たり前のことが分かっていないと、学校の力は低下していく。

職員会議3
僕の最後の職員会議はひどいものだった。広島へ行くと学年会で決定し、保護者会まで開いていた修学旅行の計画が校長の一言で覆されたのだ。理由はくだらないことだった。
○ 京都・奈良に比べて費用がかかる。
○ 職員の拘束時間が長い。
○ 新幹線の中で乗客にお茶をかけられる可能性が高い。
勿論本当の理由は別のところにあった。広島への修学旅行そのものが気に入らなかったのである。二中は組合色の強い学校であった。組合の「平和教育」は煩わしい・・・それが本当のところだろう。

その職員会議で僕はこう反論した。「僕が二中へきて、良いと思ったことが3つだけあります。一つは合唱祭。一つは体育祭のムカデ。そしてもう一つが広島への修学旅行です。奈良・京都よりも費用が高いと判断するのは保護者と生徒です。内容がよければ高いとは感じないものです。職員は誰も拘束時間が長いと言っていません。京都・奈良へ行ったって、他の乗客とトラブル可能性はあります。意味が分かりません!」この突然の行き先変更には保護者、卒業生から数千名の署名が提出されたが、校長は「一部の保護者が反対しているようだが・・・」と全く取り合わなかった。先生達と管理職の息が合わないと、学校は上手く機能していかない・・・。それは子ども達が一番強く感じるものなのだ。そして僕も当時の二中の余りの息苦しさに21年間の教師生活をやめようと決意したのだった。僕のストレスは子ども達にはゼロに近く、管理職には100に近かった。あの管理職達がいなければ、今の僕は存在していないはずだ。子ども達との関係は最高に楽しかったから・・・・。だから、今もどこかの中学校で教壇に立ち続けていただろう。陵平の問題が取り上げられることも泣く、ジャージ問題も噴出せず、教育長のストレスは小さかったかも知れない。勿論、僕は彼らに感謝している。今の仕事を与えてもらったことを・・・新しい生き方を与えてくれたことを・・・。

慶応病院
何も僕が生まれた病院で死ななくても・・・・。松岡農林水産大臣が自殺したと聞いて、ビックリした!死ぬ覚悟があるのなら、「ごめんなさい!」と謝って、辞任すればよかったのだ。僕は推理小説が好きだから、「本当に自殺かなあ・・・」と疑う気持ちも少しある。許せないのは、お母さんを残して自殺してしまったこと。子どもとして、一番してはいけないことだと思うから・・・。ずっと悪役をやってくれると思っていたのに、残念だ。それにしても「金と政治」の問題は後を絶たない。政治献金そのものを無くしてしまえばいいのに・・・。
              たかやん


5月29日 (火)  「たかやん議員日記」2007.第149弾!  5月29日(火)

「たかやん議員日記」2007.第149弾!  5月29日(火)

石神小
昨日、今日と久し振りにMちゃんの笑顔に会えて嬉しかった。朝、Mちゃんを抱っこして車椅子に乗せ、車で石神小まで送り届ける。それが僕の仕事である。Mちゃんはよく喋る。僕達は車の中でずっと喋りっぱなしなのだ。今朝のMちゃんの第一声は「松岡大臣死んじゃったね・・・」ちょっとびっくりした。僕は「うん、死んじゃったね」と答えるしかなかった。

抱擁
「たかやん?」「うん・・・」「わかります?」「いや・・・」久し振りに反応ができなかった。誰かに似ているのだが・・・・「Tです。」「嘘!」僕は思わず、彼女を抱きしめてしまった。朝から小学生達の前で抱擁してしまったのだから、ちょっと恥ずかしい・・・でも、それくらい嬉しかったのだ。彼女はうちの奥さんの同級生。「ひとみ、元気ですか?」「うん元気だよ。遊びに来てね。」朝からいいことはあるのである。

テニス
朝の9時から西堀のテニスコートでテニスをやった。今度の土曜日に県大会、一般女子のダブルスの決勝がある。女子ダブルスといっても、油断はできない。僕らはファーストセットを2−6で落とし、セカンドを6−4、ファイナルを6−2で取って、やっとこ勝ったのだった。コーチはたいしたことなくても、子ども達は強くなるのだから、テニスは面白い。今日は咳と戦いながら、教え子達とテニスに燃えたのだった。

ZARD
松岡大臣よりも、緑資源機構の理事のよりもショックだったのはZARDの坂井泉水が亡くなったこと。「負けないで」「揺れる想い」僕は彼女の歌が好きだった・・・。まだ40歳・・・本当にもったいないと思う。大臣達の死はやがて忘れられていくだろうが、彼女の歌は僕らの心の中で歌い続けられるのだろう。

天気予報
明日は駅立ちの予定。天気予報が気になる。この間のように途中で雨が降ってくるようだと困るなあ・・・。天気予報が悪かったら、ちょっと延期しようかな・・

遠足
明日は空の初めての遠足。東京の公園へ行くらしい。雨なのかなあ・・・遠足に雨はいけないよなあ・・・。何とか持ってくれればいいのだが・・・。
                                  たかやん


5月30日 (水)  「たかやん議員日記」2007.第150弾!  5月30日(水)

「たかやん議員日記」2007.第150弾!  5月30日(水)

6月議会
3月議会が終わったのはついこの間のような気がするが、もうすぐ5月が終わり、6月議会が始まる。3月議会に比べて、期間も短いのだが、気を抜くことなく、しっかりと発言をしていきたい。人間なにが起こるか分からない。来年も6月議会に参加できるとは限らないのだ。僕達議員は4年に1度、リストラのチャンス?がある。緊張感を持って臨みたい。

体が硬い
最近どうも体の硬さを感じる。体が硬くなるということは、どんどん死に近づいているとも考えられる訳で・・・毎朝、柔軟体操、ストレッチをやろうと思う今日この頃である。体も心も頭も柔らかくないとね・・・。

サーバーがダウン
またホームページがおかしくなった。サーバーがなんらかの理由でダウンしたのだと思う。僕のホームページは友達のコンピューターがサーバーになっているので、こういうことがよくあるのだ。ごめんなさいね。

職員会議4
少子高齢化は学校でも進んでいる・・・・?10年以上前の職員会議で「文化祭をやめましょう」という提案が生徒会から出たことがあった。勿論、僕は大反対。しかし、「教師も高齢化が進んで・・・生徒達と学校に遅くまで残って作る文化祭のようなものは負担が大きすぎる、そういう時代がきたのです」という原案賛成意見に、数で勝てなかった。

文化祭の前日とかはよく子ども達と学校に泊まった。真夜中の学校は楽しい。肝試しをやるとかなり面白いのだ。(今の子ども達風に言うとかなりヤバイ)廊下や階段にはゴキブリが我が物顔で走り回り・・・僕らは教室で最後の仕上げをするのだが、いつの間にか「怪談」が始まったりして・・・

教師と生徒が学校で徹夜する・・・今やると怒られるのだろうが、クラスが一つになるにはなかなかいいチャンスだったと思う。大変なことにはおまけがついてくるものだ。みんなで教室の床の上に寝袋で寝っころがって・・・朝まで語る・・・。教師も生徒も同じ空気を吸い、同じ時間を過ごす。修学旅行よりも楽しかったなあ・・・。

体育祭や卒業式の前の夜は同僚達と学校に泊まった。職員室で飲んで、飲んで、飲んで・・・警備をしているのだか、飲み会をしているのだか分からなかった。それでも自分たちの学校を守っているんだ!そんな意識があったと思う。今じゃそれもできないか・・・
                                  たかやん




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