Diary 2006. 6
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6月1日 (木)  「たかやん議員日記」2006.第152弾! 

「たかやん議員日記」2006.第152弾!  6月1日(木)

衣替え
6月になった。衣替えだ・・・最近はクールビズとか訳の分からない横文字が登場してきた。夏服に衣替えの方が断然いい。「愛国心」をいうおっさん達が「衣替え」という昔からの日本語を「クールビズ」と呼んで喜ぶ・・・・変な国だ。もっとも「クールビズ」に「衣替え」するんだろうけどね。夏服でいいじゃないの。僕は6月議会でもネクタイはしていく。議会ではネクタイと決めているから・・・・。

自動車
トヨタが大企業なのは間違いないが、一流なのかどうかは疑問なところだ。グリーンランドの氷が融けている・・・などという話を聞くと、トヨタに限らず自動車業界にも責任があるような気がするのだ。売って、売って、儲けて、儲けて・・・その結果、地球がやられてしまうのでは堪らない。僕が乗っている車も実はトヨタなのだけれど・・・・。

自転車
その点、自転車は排気ガスを出さないし、こげば運動にはなるし、地球にも人にも優しい。英語の勉強をしながら走れるし(違反か?)考え事もできるし、景色も見える。飲酒で30万の罰金を払うこともなさそうだし、交通事故を起す可能性も少ない・・・この6月議会もなるべく自転車で行こう。

二中
3時過ぎ、二中の前を通りかかった。ソフト部、野球部、陸上部、テニス部・・・子供たちが校庭に溢れていた。大昔の五中や六中を思いだした。部活動が活気のある学校はいい。その中に先生らしき姿も見えた。笑顔だった。子供たちと一緒に身体を動かす先生がいる。それが学校だ。部活はやらせるものではない。やりたくて、やりたくてどうしようもないからやる。それが部活だ。いいねえ・・二中。

駐車
いよいよ新しいシステムで駐車違反の摘発が始まった。民間委託の欠点が出てきそうな気がする。大体、運送業者のトラックも関係なく取り締まるということがおかしい。駐車場がないから路上に止めるという場所もたくさんある。取り締まる側がちゃんと判断して取り締まらないと・・・市民生活が逆に窮屈になってしまう。

メタボリック症候群
間違いなく僕もメタボリックだ。とりあえずウエストを10センチ落とすことに決めた。体重は6キロ・・・「毎日の法則」でトレーニングをすればできないことじゃあない。


6月2日 (金)  「たかやん議員日記」2006.第153弾!

「たかやん議員日記」2006.第153弾!   6月2日(金)

呼び出し
午前中に教育委員会のT先生から呼び出しがかかった。腰痛の奥さんの病院に行く予定だったのだが、急遽市役所へ・・・。21年間も教員をやっていると、「市教委」からの呼び出しをNOとは言えないのよねえ・・・奥さんも恐いのだが、市教委はもっと恐い・・・なんてね。

ヒアリング
語る会の控え室でヒアリングが行われた。一番時間を使ったのが、図書館の問題。「他の市に例がありますか?」と聞かれたから「自分の頭で考えたことだから、あるかないかは分からないけど、聞いたことはありません。」と答えた。税金を使って造ったものを市民が有効に利用する。検討する余地はあると思う。色々なやりとりをしてこの問題だけで30分。いつもなら登場するA先生とM先生に会えなかったのが寂しかった。

ポスター
控え室に貼った内子のポスターを議会事務局の方達が見に来てくれた。Uさんは勿論、Tさん、Yさん、そしてTさん。みんな「いいなあ・・」と喜んでくれた。市教委のT先生はチェジュウのポスターを見て、「あれ、これ誰だっけ?」それを聞いて、大笑いの僕・・・。

半袖短パン
ヒアリングの時はネクタイをしていたが、市役所の行き帰りは半袖短パン。6月とは思えない暑さだった訳で・・・・今日も汗だくだった。

偽装
村上ファンドが検察の取調べをうけ、共謀罪法案が成立しそうもなく、メタボリックシンドロームがどうやら根拠がないらしい・・・などという話を聞くと、何を信じたらいいのか分からなくなってくる。もっとも(やっぱりなあ・・・)と思うこともある訳で・・・人相の悪い人間のやることは怪しい・・・と納得してみたりする。でも、メタボリックだけは信じたいと思う。だって、それで気合を入れてトレーニングを始めたのだから・・・・
三日坊主では終わらない。

アスパラ
北海道の後輩からアスパラが送られてきた。テニス部の後輩なのだが、毎年アスパラやらホタテやら鮭などを送ってくれる。僕が彼に送っているのは「たかやん塾日記」と「たかやん議員日記」だけ・・・・。本当にありがたい後輩である。大学時代、彼は僕のアパートでよく飯を食っていた。でもその代わり、僕の授業に出席してくれていたのだ。北大のテニス部は本当によかった。いい先輩といい後輩とそして同じ学年で馬鹿をやった仲間達。アスパラを見て、北海道を感じた一日だった。

HP
そう言えば、この日記以外のHPを更新した記憶が殆どない。もう時間が大分過ぎているのだから、僕の見方にも大分変化があるはずだ。書きすぎた!と反省することもあるし、書き足りないと反省することもある。なるべく早くHPを新しく作り直そうと思った。


6月3日 (土)  「たかやん議員日記」2006.第154弾! 

「たかやん議員日記」2006.第154弾!   6月3日(土)

自転車
午前中は空の自転車の練習に付き合った。自分の記憶では自転車と父さんは結びつかない。父さんは一番上の兄貴には乗り方を教えた気がするが、僕は兄貴達から乗り方を習った気がする。

補助車
空のトーマスの自転車には補助車が付いている。僕は兄貴の自転車を三角乗りしていたので、補助車を付けた自転車に乗ったことはなかった・・・。それだけに転んで、転んで怪我は多かったけど・・・・

腰痛
奥さんは二日続きでひばりヶ丘のA接骨院へ・・・・。運動不足なのかも知れない。僕は空とお留守番。腰痛は辛い。僕も気をつけないと・・・

愛の靴べら
最近生意気になってきた空。殆ど怒った事のない父親はいつも空の言いなり・・・御飯を食べていても、仕事をしていても空の我がままには勝てないことが多かった。今日は余りにも態度が悪いので、靴べらでお尻をひっぱたいた。「キャーッ!」と泣き出す空。いきなり叩かれて、驚いたのだろう。それでも約束したことをするまでは靴べらは何度も空を叩いた。「躾は三歳までに・・」という言葉が頭をよぎる・・・・僕のお尻を叩いたのはお袋の物差しだったが、空のお尻と足は靴べら・・・。「チャングム」のお母さんは幼いチャングムの足を木の棒で叩いていたっけ・・・・叩きながら心が痛いのは愛の鞭。叩きながらストレスを発散しているのが虐待。痛いことは代わってあげたい・・・そう思いながら叩くのだから親も痛い訳で・・・忘れられない一日になりそうである。

陵平味噌
今日は2月11日に仕込んだ「陵平味噌」をひっくり返す日。重しを取り、中を覗くと「陵平味噌」は殆どカビもなく、順調に育っていた。もう一つの黒味噌の方もいいできばえで・・・秋には陵平のおじいちゃん、おばあちゃんに報告ができそうである。

語る会
塾で「語る会」の打ち合わせをした。6月議会の一般質問やHPのことを中心に話ははずんだ。打ち合わせは6時に始まり11時まで続いた。本当に有意義な時間だった。
                                    たかやん


6月4日 (日)  「たかやん議員日記」2006.第155弾! 

「たかやん議員日記」2006.第155弾!  6月4日(日)

テニス
朝の公園は気持ちがいい。ゴミ拾いに燃えてから、久しぶりにテニスをやった。1時間しかやらなかったのだが、みんな結構汗をかくくらいボールを打った。小さな子どもにテニスを教えるのは面白い。ちょっとしたコツを掴むとポーンと気持ちよくボールが飛んで行く。
みんなで100円出し合って、コート代を払う。何だか得をした気持ちになった。

何やっているの?
仕事をしていると空がやってきて、「なにやってるの? きみは?」と聞くから笑ってしまった。兎に角覚えた言葉をどんどん使っていくから面白い。聞いて、話して上達する。語学の基本を空に見た。

愛の靴べら2
靴べらでひっぱたかれた次の日に、空がどんな反応をするかと思ったら、「パパ、パパ」と抱っこを要求することが多い一日だった。夜寝るときも僕に抱かれて眠ってしまった。どうやら空には愛の靴べらだということが、本能で分かるらしい。ママが「あ、パパに叱ってもらおうかなあ・・・」と言うと、焦って走りだす空。基本的な躾はこの1年が勝負なのかも知れない。

上の娘と息子を叩いたことは一回ずつ。長女は中学生になって、外泊をしたいと言って友達の家から帰ってこようとしなかった時に、友達の家の前でひっぱたいた。長男は中学生の時に、六中テニス部のキャプテンとして責任を取らせてひっぱたいたような気がする。僕自身は母親にはよく叩かれたが、父親からは殴られた記憶がない。兄貴達が殴られたり、窓から外へ放り出されたりしているのを見て、なるべく近づかないようにしていたのかも知れない。


親は子どものためになら命をあげられるものだ。目でも心臓でも何でもあげられるものだ。だけど悲しいかなお袋に同じことはできない。世の中で一番大事な人かも知れないのに・・・お袋の為には死ねない。お袋にもらった命だから、お袋には返せない。お袋にもらった命は子どもに伝えていかなくてはいけないのだ。だから子どもの為になら死ぬこともできるのだ。僕らは「「命のリレー」をしているのだ。学校の子供たちにも、塾の子供たちにもよく言った。「親より先に死んではいけない!」「親は必ず死ぬ。お前達より先に死ぬ。それでいい。」「お前達も、自分の子供たちより先に死ぬんだ。それでいい。」子どもが命を落とす事件が続く。命をリレーできなかった子供たちが憐れである。

福祉フェスタ
公園に行った帰りに福祉フェスティバルに行こうとしたら・・・駐車場が満杯で入れなかった。残念・・・Nさんと行くって約束していたのに・・
 
6月議会
明日久しぶりに議場に入る。今回の議会ではどんなことが起こるのかな・・・たかやん


6月5日 (月)  「たかやん議員日記」2006.第156弾! 

「たかやん議員日記」2006.第156弾!   6月5日(月)

二番
8時半過ぎに着いたのに、市役所に着いたのは二番目だった。一番は最大会派のMさん。気合が入っているのかも知れない。

トレーニング1
半袖・短パンのうちに朝のトレーニングをした。ダービーとジョグ、腕立てにジョグ、腹筋にジョグというトレーニングで汗を流す。次回からは階段で走るか・・・・怒られるか・・・

クールビズ
涼しかったので、長袖のYシャツにネクタイという格好にした。上着を着て9番の席に着く。新しい執行部の人たちに目が行く。直ぐに慣れるのだろうが、いつもより新鮮な気持になれた気がする。議会の初日はやはり緊張感があっていい。

全協
議会は10時半には終わり、10時45分からは全協。協議内容が多く、お昼を食べて午後から継続しての説明・質問になった。

昼休み
「ごめん!おかずがない。」とお弁当が無かったので、400円のお弁当ランチを買って控え室で食べた。幸弘と二人で色々話しながら食べた。彼はいつも本当に面白いことを思いつく・・・・。1時前に教育委員会のヒアリング。3人の先生達と話しているうちに1時を過ぎてしまい。全協に遅刻してしまった。「もうひとついいですか?」と言われて、「全協ですからまた後で!」とは言えなかったのだ。

笠原VS須田
今日の全協も笠原さんと須田市長の戦いがあった。笠原さんは前に出した資料や前に言った言葉を実によく記憶している訳で・・・・鋭い突っ込みをするのだが、須田市長はそれをことごとくかわすのだから凄い。

トレーニング2
語る会の控え室にメタボリック症候群の二人が遊びに来た。そこで二人にそれを解消するトレーニングを伝授することにした。「これを毎日やれば大丈夫だから・・・・」最初の30秒で「もう汗でてきた!」とM議長。「これきついよ!」とY議員。語る会は一瞬にして汗臭い部屋になってしまったのだった。運動不足は怖い。毎日少しでいいからトレーニングをしよう。

ヒアリング2
帰り際、一般質問の時の資料について教育委員会と再度のやり取りがあった。委員会の立場も分かるのだが、譲れないこともある訳で・・・・明日最後の調整になりそうである。T先生、ご苦労さまです。
                                    たかやん


6月6日 (火)  「たかやん議員日記」2006.第157弾! 

「たかやん議員日記」2006.第157弾!  6月6日(火)

ニュース
朝から嫌なニュースばかりの一日だった。近所のおばさんに殺されるとは誰も思っていないだろう。自分の子どもを殺す親はいるし・・・・いい年した子どもは子どもで親を殺すし・・・アメリカ軍はイラクで市民を殺すし、自爆テロでアメリカ兵は殺されるし・・・・それに加えて天災がある・・・・明るいニュースはないのかね。

明るいニュース
平家物語を小学校4年生のM君に暗誦してみようと言うと・・・・「えっ!覚えるの?これ全部?」「そう全部。振り仮名振ってあるから大きな声で読んでごらん?おかしいところを直すから。」「わかった・・・」そう言ってM君は大声で平家物語巻第一祗園精舎を暗誦しはじめた。「あ、そこはこういう風に読むんだよ。」「ちょっとまった、そこは入道で止めて・・」とアドヴァイスをする。

たかやん
「たかやん!おれ、覚えたよ。やってみる!」次の日M君は祇園精舎を全部暗誦してみせてくれた。小学校4年生じゃ、意味など殆ど分からないだろうに・・・それでも大声をだして読んでいると、頭に入ってしまうのだから、子ども達の頭の柔らかさにはびっくりする。「凄い!合格」M君の笑顔が眩しかった。

言葉の力
M君の凄いところは「できない」とか「無理」とか否定的な言葉を言わないところだ。塾ではそういう言葉を言わないように話はしているのだが、それを実践できる子は少ない。言葉の力は恐ろしい・・・。僕も便乗して英語の諺、300に挑戦中である。

Do you like bread?
英語と言えば、毎日のようにアンパンマンのDVDを見ている空。パンを食べている時にDo you like bread?と聞いてみた。するとYes.It’s yummy!という答えが返ってきてびっくり。小さな子どもの言葉に対する感覚も凄いと思った。


塾の帰り道は雨。どうもこの雨の降り方はおかしい・・・温暖化の影響なのかな。そんなことを考えながら自転車で走った。傘をささずに走ったのだが、水道道路は歩道が整備されていないところも多い。車の立場で見ると、自転車はとても見えにくい訳で・・・・。
早く歩道が完成しないかなあ・・・財政難だからなあ・・・うーん。


6月7日 (水)  「たかやん議員日記」2006.第158弾! 

「たかやん議員日記」2006.第158弾!  6月7日(水)

教育実習
塾の卒業生では初めての教育実習生になったまり子。「たかやん、指導案の書き方教えて!」と塾に勉強をしにきた。
小学生達と一緒に計算をやり、完敗したまり子。だけど社会科の授業の話になり、黒板の前に立って授業の実践に入ると目の色が変わってきた。
「ちょっと待って!ここ分からない。」「ちょっとまって、たかやん。これどういう意味?」授業案は「内閣」のところ。「議院内閣制」「与党と野党」「国会の役割」「解散と総辞職」などなど・・・まり子が疑問に思っているところは果てしなく・・・・高校生達とそれ程違わない知識の実習生は真剣に質問していたのだった。

今の政治の仕組みを具体例をあげて話していると・・・「面白い」「政治って面白いんだ!」と気付くまり子。「面白くなると、勉強することが苦痛にならなくなるからね」というと、「そうだね!」と笑っていた。

小学生が帰っても、中学生が帰った後も、まり子の授業実習は続いた。「明日また来ていい?」とまり子。「勿論いいよ。」
学校の教え子も塾の教え子も「教え子」には変わらない。教え子達が「先生」になりたいと思ってくれるほど嬉しいことはない。教育はアフターサービスが大事なのだ。

函館中部高校
自分の教育実習を思い出すと、冷や汗が出てくる。生物の授業だったのだが、何をどう説明したのか全く覚えていないくらい緊張して授業をやった記憶がある。ただ、生徒達は眠い時間帯なのに必死にノートを取ってくれ、僕の話を聞いてくれた。夜間高校だったから、窓に映った自分たちの姿を見ながらの授業だった。ダルマストーブと夜の教室。それが僕の教育実習だった。

学級通信
僕のクラスに配属された実習生は必ず「学級通信」を書かされた。指導案は書かなくても怒られなかったが、「学級通信」をサボることは許さなかった。「俺と同じことをやってみろ!それが実習だ。」と朝練にも参加させ、授業を全部やり、午後練は勿論生徒と一緒に走り回り、学級通信を書いて、最後は我が家で教育を語りながら飲み明かし・・・また次の日は朝の6時から朝練という2週間を過ごすのだ。それでも教師になりたければ本物だし、続かなければ向いてない・・・・僕なりの教官としての意識だったのかも知れない。まり子のお陰で色々思い出した一日だった。              たかやん


6月8日 (木)  「たかやん議員日記」2006.第159弾! 

「たかやん議員日記」2006.第159弾!   6月8日(木)

補正予算
18年度の補正予算に対しての質問が相次いだ。公明党のK議員は通告をおこなっての、「学校評価システム」への丁寧な質問。新教育長は少し緊張しながらの答弁のように見えた。共産党のA議員、H議員、革新無所属のH議員、そして僕も「学校評価システム」について疑問点をいくつか指摘した。

9番たかむらです
共産党の笠原議員や星川議員は毎回前に出て質問、討論をしているから緊張することはないと思うが、僕のように新米だと手を挙げるだけでも勇気がいる。分からないところがある生徒が授業中に手を上げるのと同じような気持ちになるのだ。でも「9番たかむらです」と言ってしまった後は結構落ち着くから不思議・・・今日は、教育長や学校教育部長の方を見ながらの質問だった。学校教育部長が頷きながら聞いていてくれたのが嬉しかった。壇上では人の顔を見ながら話すに限る。みんな色々な顔をしているから面白いのだ。

新部長
執行部の新部長達にとってもこの6月議会は始めての答弁の舞台。「緊張したでしょう?」と聞くと「ここは針のムシロですよ」とA部長。確かにそうかも知れない。ちょっと声が小さいと野次られるのだから・・・・。僕は暫く新学校部長のK先生と議場で話をしたのだった。

語る会控え室
内子町のポスターを見て、「いいわね、これ・・」とK議員。今日も幸弘、よしやす、大佑と語る会の部屋に遊びに来てくれた。面白かったのは最後の方に登場した星川さん。星川さんと勇さんと僕。どうみても意見が合いそうになく、議場での考え方も発言の仕方も根本的に違う三人なのだが・・・何故か語れるとことが面白い。まあ、二人ともよく喋るので僕は殆ど聞き役だったけど・・・。でも楽しい時間だった。

コーヒー
星川さんは「何を飲みますか?」というと「コーヒーがいいな」。一方勇さんは「昆布茶」。「あれ?コーヒー飲めないの?」と聞くと「頭が痛くなっちゃうんだよ」と勇さん。ついこの間までコーヒーを全く飲めなかった僕は勇さんに近いのかも知れない。

おやすみ
塾から帰ってくると、空は寝ている。最近は8時になると寝るらしい。少し寂しいが、子どもは早く寝た方がいいので、寝顔を見るだけで我慢している。朝練がないので、朝は一緒に御飯を食べられる。幸せなことである。               たかやん




6月9日 (金)  「たかやん議員日記」2006.第160弾! 

「たかやん議員日記」2006.第160弾!   6月9日(金)

総務委員会
9時半から総務委員会があった。分割付託された議案を審議したのだ。国の政策によってしかたなく賛成するという議案もあるし、問題なく賛成するという議案もある。3月の一般会計予算には反対をしたが、今回の補正予算は賛成をした。何でも反対すればいいというものでもないし、途中で止めてしまってはどうしようもない事業もあると思うからだ。「観光都市新座構想」には大反対だが、仮称観光プラザを買い取ってしまった以上、清掃して使わない訳にはいかないと思う。こうなったら、大いに市民に利用してもらうしかないと思う。会議でも勉強でも・・・それこそ市民が利用してこそ価値が生まれてくるのだから・・・・。

「なーし!」
僕の隣りは最大会派の二人のN議員。委員長の「何か質問ありませんか?」「何か意見はありませんか?」という問いかけに「なーし!」を連発。その言い方が余りにもおかしいので、僕は笑いながら隣りの大先輩、N議員をつっついたのだった。

陳情
今日は二つの陳情が議題になった。一つは議会改革を求める陳情。もう一つはひばりが丘駅北口にエレベーターを早く設置するよう働きかけて欲しいという陳情。議会改革の方は前の総務からの引継ぎで、「継続審議」を続けていたもの。要するに結論を先送りしていたものだ。前回の総務委員会でも田中議員と僕が「結論を出しましょう!」と主張していた陳情だ。この陳情には議員の定数を30から20にせよという項目があり、その数が余りにも極端だという意見が強く、前からもめていたのだ。僕は個人的には議員定数削減に賛成だし、国会議員などは今の半数でもいいと思っている訳だから、その数字が極端だとも言い切れない。ただ、それも含めて「議会改革委員会」で決めるべきだと発言した。自分たちで自分たちの定数を削減していくのは難しいかも知れないが、それをやらなければ市民に笑われてしまうだろう。僕は行政サイドの財政改革委員会と協力して、議会も財政改革に取り組むべきだと言った。
(結論は趣旨採択)

エレベーターの陳情は「採択」すべきだと主張した。既に西東京市は25年をめどに動き出しており、西武鉄道もエレベーター設置には積極的だということで、「新座市としてエレベーター化が早期に実現するよう、努力をしてもらいたい」という内容なのだ。出来ることを努力する・・・当たり前のことじゃあないかと思ったので、採択。こうして委員会は終わったのだった。
控え室に戻ると、「趣旨採択しちゃうんだから・・・」と星川さんに怒られた。勇さんとも星川さんとも考え方が違うのだからしょうがない・・・・。語る会は「議員定数削減」に賛成というだけのことだ。でも、違う意見をいいあうことはいいことだと思う。議会はもともとそういう場所であるべきだとも思うから・・・。


6月10日 (土)  「たかやん議員日記」2006.第161弾! 

「たかやん議員日記」2006.第161弾!  6月10日(土)

梅雨
昨夜からの雨で、朝のテニスは中止。昨夜のワールドカップ開幕戦で寝不足だったので、丁度いい。それにしても梅雨空が続く・・・・

午前中
奥さんが歯医者へ行ってしまったので、午前中は空と遊んだ。「パパ、ブーブーしよ」「パパ、ブランコしよ」「パパおしっこでる・・・・」「パパおなかすいた・・・・」「パパ、おんもいこう・・・」この2,3日朝起きてもオムツが濡れていない空・・・おしっこも立ってできるようになってきた。

葉っぱ
空のこれなあ?に攻撃には参った。お風呂から出て裸でいると、空が僕の股間を指し、「これなあに?」「これ?チンチンだよ・・チッチにもついてるだろ?」「これは?」「これ?これはタマタマだよ。チッチにもついてるだろ?」「ちっちはない!」「あるよ!」「なーい!」「あるってば・・・ママにはないけど・・・」「ママにも、チッチにもない」「ある!」「ママについてるのははっぱなの!」「葉っぱ?」うーん、そう来たか・・・葉っぱねえ・・・。

語る会
土曜日ということで、3時くらいから新堀の塾で「語る会」。と言っても、新座市民の参加者は4人。市外が1人という程度の集まりだった。でも、内容は面白く、大いに盛り上がり・・・色々と勉強になったのだった。

30過ぎても・・・
「たかやん、元気ですか?」「おう久しぶり!」「あの、まだ塾やってますか?実は勉強をみてもらえないかと思って・・・」五中時代の教え子から電話があった。僕の学年ではないし、理科の授業をした訳でもないのだが、体育祭の応援団で一緒になり、受験の時は我が家で勉強していた男の子である。その子が国家試験を受けるためにもう一度勉強したいと言ってきたのだ。彼は今の介護の仕事を続けながら、勉強をしていきたい。そう言っていた。「たかやん塾」の今までの「最年少」は6歳。「最高年齢」は58歳。勉強はいくつになっても遅くはない・・・。明日は本屋へ行って、彼が受験する内容を調べてこないと・・・・。勉強を教えるには、まず自分が勉強する。僕は昔からずっとそうやって教えてきたから・・・・今回もその手でいくしかない。ワールドカップも面白いけど、勉強を教えることはもっと面白い。できない子どもを出来るようにすることより、面白いことは余り無いような気がする。      たかやん


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