Diary 2009. 3
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3月21日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第79弾! 2009.3.21(土)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第79弾! 2009.3.21(土)   たかやん

準備
今日のテニスの為にガットを2本張り替えた。グリップテープも換えた。昨夜に荷物を用意して、準備万端・・・・英語のテープを聴きながら眠った。

5時
いつもの時間に目が覚めた。ゆっくり朝ご飯を食べ、眠たそうな空を起こして7時過ぎに家を出発した。

新小岩
行く先は新小岩。今まで何度も行ったことのあるテニスコートだ。ETCカードを入れて外環へ。ところがどういう訳だか、首都高に直接乗ったのだ。いつも乗る外環ではなく、高島平から首都高・・・そして首都高は大渋滞だった。途中で目的地へ繋がるC2の表示が見えた。左は三郷、右は中央高速。その両方にC2の表示が・・・。外環に乗らなかったのに三郷まで行ったら・・・かなり戻ることになる・・・それじゃあ面白くないから、あえて未知の方向、つまり中央高速方面へ・・・ハンドルを切った。
「C2って環状線だよね」「うん、首都高は全部繋がってるはず」ところが、どんどん行きたい方向と逆方向に離れていく・・・・そして中央高速か出口か・・・え、出口はないだろう。と、中央高速方面へ・・・C2の表示を信じて進んだのだが・・・どこまで行ってもC2の表示が見えない。そこがまた酷い渋滞で・・・

トイレ
空が「お腹が痛い」といい始めた。渋滞なのにトイレ。しかもウンコは辛い。家を出てから2時間以上経ったが僕らの居場所は中央高速の上。しかも渋滞・・・・絶望の中で僕は先輩にメールを打った。「すみません、行けなくなりました」と。

調布
家を出てから4時間後。僕らは調布に居た。トイレは奇跡的に間に合い、マグドナルドでほっと一息ついた。そこからもう一度新小岩へ行くかどうかで悩んだのだが、空が「帰りたい・・・」といい始め、僕らはテニスを断念した。

飲み会
北大のみんなは、今頃飲んでいるだろう。先輩達にも後輩達にも会いたかったなあ・・・・。それにしても、本当に悲惨な一日だった。お金を払って高速に乗って、5時間かけて我が家まで帰ってきただけだったのだから・・・・こんなこと、余りにも恥ずかしくて、日記には書きたくなかったのだが・・・本当のことを書くのがこの日記のいいところ・・・こんな日もあるさ。そう思って書くことにした。

先輩
僕のメールに対して、先輩からの返信は「了解」の二文字だった。きっと何かあったんだ・・・そう信じてくれている先輩の気持ちが嬉しかった。ああ、本当に行きたかった・・・。済みません、安達さん。おやすみなさい。
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3月22日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第80弾! 2009.3.22(月)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第80弾! 2009.3.22(月)   たかやん

春分の日
思い出した。小学校1年生の担任だった、向後美佐子先生の誕生日は確か3月20日だったと思う。あの頃の先生はまだ独身で、松本美佐子だった。先生は御茶ノ水を卒業して4年目だったはずだから・・・25歳ということになる。その時の僕は6歳。僕より19歳年上だから、今の先生は74歳。本当に綺麗で素敵な先生だった・・・。
先生、誕生日おめでとうございます!お元気ですか!僕は大学を卒業して、中学校の教師になりました。あの当時は1%の可能性もないような生徒でしたけど、先生に憧れていたことは確かです。そう考えると、教師になったのは先生の影響が一番大きいかも知れません。今からもう49年も前のことなのに、僕は先生の誕生日を覚えています。本当に不思議なことです。きっと大好きだったんでしょうね。最初に会った先生が向後先生で、それから僕はずっといい先生に巡り合ってきましたが、誕生日を覚えているのは先生だけです。僕は先生のような立派な教師にはなれませんでした。それでも、僕のどこかに先生の生き方や考え方が生きている。今でも生きている、そう思うことがあります。僕は毎日学校へ行くのが楽しくてしょうがありませんでした。毎日、先生に会えるからです。先生に会いたくて、子供たちが学校へ行く。そんな先生になりたい。僕はずっとそう思ってきました。僕は先生のようにはなれなかったけれど、そういう先生になりたいと思って生きてきたことには自信があります。先生に愛されて育ったから、僕はクラスの子供たちを愛することができたんだと思います。親の愛も受け継がれていくけれど、先生の愛も受け継がれていくのですね。先生、僕の教え子にも先生になった子たちが沢山います。先生の知らない子達ですが、確実に先生のDNAを持っています。先生・・・もう一度会いたいです。

黒部の太陽
一度だけ黒四へ行ったことがある。それは鳥肌が立つくらいのスケールだった。人間がこんなものを造れるんだ・・・そう思った。黒部川の水は緑色をしている。父さんが、そして僕も泳いだ黒部の水も緑色だった。テレビドラマなのに、あの水の色を見ていたら・・・本物の黒部だ!そう思った。そして父さんのことを思い出した。父さんの故郷、入善町舟見でも何人かの人が黒四建設で亡くなったそうだ。命懸けでトンネルを掘った男達のドラマにまた泣いてしまった。

意地
ママに叱られて、外に出された空。「中に入ろうよ」と言っても、「嫌だ!」と意地を張る。「風邪ひくぞ」「ひかない」風が強いのに意地を張る空。その内、庭で遊び始めた。お風呂に入る前にも叱られて泣いた空。涙が出ているのに、「水で顔を洗ったんだ」と涙を隠そうとする。寝る前は暫く僕の膝の上にいたが、布団にはいるとママにへばりついていた。どんなに意地を張っていても、最後はママに降参してしまう空であった。

あと三日
長かった3月議会もあと3日。明日は委員長報告があって、討論、採決。どんな報告があり、どんな討論があるのだろう。それを聞いて、僕はどんな討論をするのだろう・・・。
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3月23日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第81弾! 2009.3.23(月)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第81弾! 2009.3.23(月)   たかやん

危ねえ危ねえ
WBCを気にしながら家を出たのが8時35分。道路清掃隊は帰りにすることにして、ひたすら走る。途中に瓶・缶・ペットボトルが落ちているところを脳みそに記憶させて・・・・平林寺の前で五中時代の教え子にバッタリ。暫く話をする。

8時55分
控え室着。「げ、議運だった!」と着替えないで会議室へ。佐原さんの次に到着し、セーフ。危ないところだった。

9時40分
WBCは0−1。どうやら議運の間に松坂が打たれたらしい・・。議場に入った瞬間に、頭を切り替える。委員長報告の後は、直ぐに議案の討論が始まるのだ。

議案第3号
管理職手当ての2割カットに対する反対討論をしたのが、共産党の笠原さん。それに対して市民感覚から言うと2割カットでもかなりの収入なのだから賛成する。しかし、非正規雇用の職員の雇用条件をもっとよくしていく必要がある。と、僕が賛成討論した。

公明党VS共産党
議案第14号の乳幼児医療費支給事業補助金交付に関しては、最初に公明党の中村さんが賛成討論をし、次に共産党の笠原さんが賛成討論した。両党ともに、「わが党の主張が受け入られ・・・」という感じの討論。特に笠原さんはかなり熱い討論をしたので、説得力があった。それを聞いて、僕は賛成討論することをやめたのだった。

議案第4号
北口の区画整理事業に関する議案第4号では共産党の朝賀さんがまず反対討論し、政和会の並木傑さんが賛成討論。そして語る会の僕が反対討論をした。その討論の中で北口住民の意見書を紹介していたら、「討論!」と議運の委員長に野次られ、一瞬(あれ?討論って市民の意見を言ったらいけないの?)と思ったが、そのまま続けた。僕は気が弱いから、議運の委員長に野次られると、困ってしまう。蚤の心臓なんだから、勘弁して頂戴。

連続訂正
議会でよろしくない発言をすると、「発言の訂正をお願いします!」ということになる。その発言の訂正を連発したのが、語る会の私。最初は
第15号議案でパレットゴルフの有料化に反対する、反対討論をしている最中に起きた。
「そんなお年寄りからむしりとるようなことはできません。ふんだくるようなことをやっていい訳がありません」というようなことを言ったのだ。その「むしりとる」と「ふんだくる」が議会にふさわしい言葉ではない。ということになり、「すみません。訂正お願いします!」となった訳。どうやら市議会の品位を落としてしまったらしい。反省、反省。

そして議案第16号で下水道料金の値上げに対しての賛成討論のときに、それは起きた。笠原さんの反対討論が素晴らしく、説得力があり、僕は思わず「反対」にまわってしまおうかと思うくらいだった。それくらい国のやっていることは酷いことで・・・「国が悪い、本当にむかつく・・・笠原先生の言っていることは正しい・・・」というような発言をしたのだ。「むかつくは駄目でしょう」「笠原先生って言った!」と、僕の「むかつく」と「笠原先生」に物言いがついたのだ。いつもは笠原さんと言っているのだが、そのときは昔の癖で「笠原先生」と言ってしまったらしい。国会ではOKなのに、市議会では駄目。もっとも議員のことを「先生」と呼ぶ癖は僕にはないのだが・・・・そこでも僕は「失礼しました!」と訂正をお願いしたのだった。と、言うわけで今日は訂正2連発。本当に気が弱い僕としては、みんなに野次られ、気が動転し・・・原高に書いてないことを(あ、原稿そのものがなかったか)・・・いやあ、失敗ばかりの毎日です。はい。でも、よかった。カサジって呼ばなくて・・・・

一般会計
総務常任委員長の報告が終わったのが4時半前。今日の本会議はそこで終了。明日はいよいよ一般会計の討論、採決になる。今日は共産党の笠原さん、語る会の僕、そして政和会の並木傑さんの討論が多かったかな。明日はどんな討論が出るだろう。マレットゴルフの有料化に賛成討論した民主党の中村さんのような面白い討論が聞けると楽しいな。

道路清掃隊
時間があったので、帰り道は「独り道路清掃隊」になった。今日はペットボトルに缶が多かった。気がついたけど拾えなかったゴミもあったので、それは明日の朝に拾うことにしよう。市長野党の割には、市長が提案したことを一人でやっているわたし。アンチ巨人は実は巨人ファンだというのと同じで、もしかしたら心の中では須田ファンなのかも知れないぞ。そう言えば、今朝の夢は共産党の小野大輔議員の選挙の応援演説を須田市長がしているという不思議な夢。僕はその夢の中で誰だか分からない民主党議員の応援をしていたっけ。

23時23分
議会から帰ると、空と少し遊んで、直ぐに塾の準備。議会とは全く違う世界へ。議会の疲れがそれですっ飛ぶ。今日の塾は大人が二人参加しての塾だったので更によし。本当に楽しかった!
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3月24日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第82弾! 2009.3.24(火)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第82弾! 2009.3.24(火)   たかやん

血糖値
久しぶりに血糖値を測った。結果は89。食事と禁酒(休み以外の日)と運動の成果が出ている。ご飯の前に食べるキャベツもいいのかも知れない。昨日の夕食が5時というのもよかったかも知れない。血糖値は正直だ。不摂生をしていると、あっという間に上がっていく。

iフォン
午前中は委員長の報告。話を聞きながら、討論で何を言うか・・・メモをする。ふと見渡すと、目を閉じている方たちがチラリホラリ。最初の休み時間、早速テレビを付ける。日本が1−0でリード・・・そこに星川さん登場。何やらiフォンらしきものを持っている。「いいでしょう?」「買ったんですか?」「買ったばかり・・・」「凄いっすね」噂のiフォンが気になりつつ、テレビに集中する。星川さんは僕の写真を撮って、登録していった。

昼休み
佐原さんと二人でWBCに集中する。ヒットを打っては万歳し、韓国の攻守にため息をつく・・・。野球って本当に面白い。

へにゃへにゃ
午後からは一般会計の討論。最初に共産党の工藤さんがまともな反対討論。次に政和会の新人、榎本さんが賛成討論、そして語る会の僕・・・ビシっと討論するはずが、喋っているうちに、いろんなことを言い忘れ、結果的に最悪のへにゃへにゃ討論になってしまった。僕の次は公明の白井さんが賛成討論、そして共産党の笠原さんが気合の反対討論、そして刷新の会の新人島田さんが賛成討論をして、討論は終結したのだった。

休憩
「暫時休憩!」となって、控え室に戻りテレビを付ける。柴崎さんと大佑議員が「どうなってます?」と顔を出す。そこに星川さんが乱入してきた。「何なのあの討論は!野球なんか見ている場合じゃないわよ!あんな賛成だか反対だかわからない、へにゃへにゃした討論しちゃって!しっかりしてよ!」「すみません!」確かにへにゃへにゃの討論だった。笠原さんを100点とすると、3点くらいの討論だったと思う。話題を何とか野球にもって行こうとする僕。「あとワンナウトだ・・」9回の裏、2アウトのシーンである。「あたしは韓国に勝って欲しいな」と、星川さん。「嘘!でしょ・・・」どうやら星川さんは韓国ファンらしい。そしてダルビッシュが打たれ・・・僕らはまた議場に戻ったのだった。

14時42分
どうやら日本が勝ったらしい・・・。めでたし、めでたし。

3時半
代表者会議が始まる。またしても政務調査費が議題である。

4時
各会派の会計責任者が集合。20年度と21年度の政務調査費の報告と請求についての説明が議会事務局からあったのだ。

道路清掃隊
帰り道は頑張った。自転車の前の籠に入れておいた大きなビニール袋がペットボトルと缶で溢れそうになった。多分50本近くは拾ったと思う。へにゃへにゃ討論をしてしまったが、これで勘弁してもらおう・・・。

お泊り
空が所沢のお母さんのところに泊まりに行った。一人で泊まると言い出したのだ。「ママ、寂しかったら泣いてもいいんだよ」「パパ、明日になったら会えるからね」と、空。空のいない家はガランとしている。大人3人での夕飯の寂しいこと。塾から帰っても、空の寝顔がないとどうもいけない。亮がニューヨークへ行ってしまった日のことを思い出してしまった。

最終日
明日で3月議会も終わる。追加議案と意見書への質疑、討論がある。へにゃへにゃ討論にならないように頑張ろう。
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3月25日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第83弾! 2009.3.25(水)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第83弾! 2009.3.25(水)   たかやん

最終日
今日は議会の最終日。丸々一ヶ月の議会は3月議会だけ。頑張ったなという思いと、もう少し頑張っていればという思いと、両方の思いを感じながら自転車をこいだ。

北口
新座駅北口の区画整理事業。事業費は128億と言われている。その内、66億が市の負担になる。しかも、この区画整理事業は14年かかる予定なのだ。地権者もたまったものではない。今日は反対討論を語る会の僕が行った後に、賛成討論を刷新の会の平松代表が行った。今、やらなくてはいけないことは何なのか。市民にとって何が本当に必要なのか・・・僕はそんな思いをこめて、討論をした。どんなことでもそうだが、反対があれば賛成があっていい。どちらかが完全に正しいなどということはないのだと思う。そういう意味でも討論が活発に行われるのは大歓迎である。

パソコン
久しぶりに刷新の会の控え室にお邪魔した。我が「語る会」にはパソコンがないのである。これは本当に不便なことで、調べたいものが調べられない。フラッシュメモリーに保存しておいた自分の文章を取り出せない・・・杜いう訳で、刷新の会のパソコンを使わせてもらったのだった。

意見書
午後からは意見書。語る会が提出した意見書は次の通り。

 小児救急医療の充実を求める意見書

日本の救急医療は危機に瀕していますが、その救急医療の中でも、一番遅れているのは小児の救急医療です。日本の幼児の死亡率は、主要国の平均を超えているのです。これは子どもと大人は体も心も違うのに、子どもの大怪我を診る体制が整ってなく、大人用の施設を流用しているからです。
子どもの救急医療には小児集中治療室(PICU)が必要です。PICUは、命の危機に陥った幼い子を診る専門部門です。現在PICUは全国に18箇所、約120床しかありません。24時間体制で救急患者を受け入れられるPICUは全国で5施設程度しかありません。欧州では子どもの重症患者の発生頻度をもとに、小児人口約40万あたり10床のPICUを置いています。これに照らせば日本は約50箇所500床必要となりますが、まったく届いていない状況です。さらに日本ではPICUと看板を掲げていてもほとんどは小児癌や心臓病などで入院中の子どもの急変や手術後の様態管理にしか対応していないのが現状です。転落や交通事故などで大けがを負った子は「管轄外」と受け入れられないことが多く、一般の救急センターに運ばざるを得ないのです。そしてその救急センターも断ることが多いのです。
PICUの効果は絶大です。01年から06年の間にPICUに転送した子11人のうち、死亡したのは1人だけ。転送しなかった22人では3割にあたる6人が死亡していました。
現在日本には小児救急・集中治療の専門医は20人〜30人程度しかいません。PICUを拡大していくとともに、小児救急・集中治療の専門医も増やしていくことが、これからの日本には必要です。子どもたちは国の宝です。少子高齢化が進んでいる現在、少しでも多くの子供たちの命を救う体制が日本には必要なのです。周産期医療の充実が求められている今日、PICUの拡大と専門医の育成は喫緊の課題であると考えます。
よって、国においては小児救急・集中治療の専門医の育成と小児集中治療室(PICU)の拡大を強く推し進めていくよう強く求めるものです。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


最後の討論
今日の最後の討論は語る会。「違法献金疑惑の解明と企業・団体献金の全面禁止を求める意見書」に賛成討論をしたのだ。これには刷新の会も賛成してくれて、反対は自民党と公明党。12対13という僅差で意見書は没になったのだった。

握手
最後にこの3月議会で辞められる部長達全員と握手をしてもらった。僕のような若造が随分生意気なことも言ったような気がする。僕は基本的には市長野党なのだから、大変だったかも知れない。嫌な気持ちにさせてしまったかも知れない。でも、お互いに新座市を良くしていこうという気持ちだけは同じだったと思う。お互い精一杯、議場で戦ってきたと思うのだ。僕も部長達も一生懸命だったと思うのだ。そういう意味では同士でもあるのだ。本当にお疲れ様でした。そして、お世話になりました。

議会事務局
僕が愛する議会事務局も人事異動がある。局長を含め、3人の方たちが異動になる。同じ市役所の中にいるのだから、いつでも会えるのだけれど・・・本当にお世話になりました。そして、ありがとうございました。

キャッチゴール
家に帰って、空に飛びついた。(空が飛びついたのではない)そして庭でキャッチボールをした。お風呂に一緒に入って、ご飯を一緒に食べた。何でもないことが、本当に幸せなことなんだと思った。

中野富士見中
アンジェラ・アキと中野富士見中の子達の歌を聴いた。中野富士見中・・中学時代から高校時代まで僕が住んでいたところのすぐ傍だった。子供たちの顔を見ていたら、涙がでてきた。嘗ての五中、そして六中の3年生の子達と同じ顔をしていたのだ。あれが中学3年生の顔だと思った。子供たちはみんな「愛されて育った」顔をしていた。ああいう顔ができない子達は不幸である。愛されないで育った子達は不幸である。僕の仕事は、ああいう顔の子供たちを増やしていくことなのだ。どうしたら、子供たちは愛されて育つことができるのだろう。そんなことを考えながら、僕は何十年か振りでNHKの歌番組を見ていたのだった。
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3月26日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第84弾! 2009.3.26(木)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第84弾! 2009.3.26(木)   たかやん

ご褒美
昨日は平日だったけど、3月議会の「打ち上げ」ということで、我が家で乾杯した。そう、独り会派なので、自分の家で打ち上げるしかないのである。美味しいおでんを摘みながらの焼酎の柚子割りは実にいけていた。たまにはこういう日があってもいいと思った。

自転車
家の前の駐車場で空とママと三人で遊んだ。20インチの自転車をかなり乗りこなせるようになった空。「パパと競争するよ」「ママ、一緒に走るよ」とまるで日曜日のように遊んだ。今日一日は遊ばせて貰おう。明日からはポスティングと3月号の完成に集中しよう。

預金通帳
国民健康保険税が66000円。固定資産税が18000円。これだけで毎月84000円も通帳から引かれている。そして時々くる市県民税が47000円。何でこんなに毟り取っていくのかねえ・・・。電気代や水道代は分かる。使っているんだから・・・・。でも、国保は高すぎるし、固定資産税も市県民税も高すぎる。預金通帳とは名ばかり。税金の引き落とし帳だ。
こういうお金が、弱者や子育てや教育に使われているのなら我慢もできる。それが汚い政治家や高級官僚や儲けしか考えない企業に流れていくのは我慢できない。クソッタレ!!

車検
車がピカピカになってかえってきた。「オイルをまめに換えて」「タイヤを早い時期に交換して」「もっと車の中の掃除をしなさい」と教え子の整備士に怒られた。あ、っと思った。車は生き物じゃあないけれど、きっと心はあるのだ。オイルを交換しないということは早くポンコツになれ、と言っているようなもの。車の中を掃除してあげてなかったということは全然大事にしてなかったということ。磨り減ったタイヤを履いていたということは、車も家族も大事にしてなかったということだ。教え子というのは本当にありがたいものだ。普通の関係だったら、そんな風には言ってくれなかっただろう。車からゴミを捨てたことは一度もないが、車の中を掃除しない理由にはならない。オイルは勿論、タイヤもなるべく早く換えよう。

入院
95歳になる伯母が入院した。母さんよりも11歳年上の信子伯母ちゃん。肝っ玉母さんのような、太陽みたいな信子伯母ちゃん。母さんにそっくりな信子伯母ちゃん。大丈夫かな・・・心配である。
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3月27日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第85弾! 2009.3.27(金)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第85弾! 2009.3.27(金)   たかやん

消費税の話
この3月議会で共産党が提出した意見書「食料品の非課税化など内需拡大策を求める意見書」に賛成討論した。残念ながらこの意見書に賛成したのは共産党と語る会だけ。自民・公明・民主(刷新の会)は反対に回った。ヨーロッパの消費税は20%で高いと言われているが、イギリスなどでは食料品にかかる消費税は0%。つまり非課税なのである。そして日用品も0%か、かなり低い税率になっているのだ。消費税は誰も同じ税率であることから「公平」だと思っている人もいるようだが、それは大間違いだ。金持ちのボンボンからも年金暮らしのお年寄りからも、寝たきり老人からも、幼い子供たちからも同じ税金を取ることこそ「不公平」だという感覚がなくてはいけない。最近“応益負担”という言葉が流行ってきたが、この言葉は危険な言葉だ。金持ち用語だと言ってもいい。金持ちにはたいした負担ではなくても、ギリギリの生活をしている人にとっては、とんでもない負担になるのだ。北欧のように消費税が20%程度と高率であっても社会福祉や保健サービスは誰でも公平に受けることができ、その料金は、無料または、かなり低く設定されているのであれば話は違う。フィンランドなどは、教育費が小学校から大学まで無料なのだからビックリする。日本の場合は、一人の子供が大学をでるまでに、600万円から1000万円の教育費がかかるといわれているのだから大違いである。今の政府は北欧の逆をいっている。国の社会保障費を減らし、企業の法人税だけは税率を下げ、消費税を上げて庶民から税金を毟り取ろうというのだから困ったものだ。仕事もなく、家も同時に失う・・・そんな人たちが大量に出ているのだから、せめて食べ物くらいは非課税にしたいものである。

消費税の話2
1989年4月、消費税導入の際、政府は「高齢化社会の福祉のため」と大宣伝した。しかし、この20年間に、健康保険本人の医療費自己負担は1割から3割に引き上げられ、年金の支給開始年齢も60歳から65歳におくらされ、また介護保険制度の創設で、保険料の負担に加えて利用者負担など、社会保障は衰退の一途なのである。消費税導入が「福祉のため」ということは真っ赤な嘘だった訳だ。この20年間で我々から集めた百数十兆円の消費税はどこへ行ったのか・・・消費税の税収は、そのまま法人税の税収減の穴埋めにされたことが数字に表れている。つまり・・・これから消費税がいくらあがっても、それは社会福祉には使われないということなのだ。要するに、貧乏人からも病人からも子供たちからも税金を搾り取り、社会保障はボロボロ・・・自殺者はさらに急増・・・そんな国になってしまう可能性があるのだ。そう言えば国立大学の授業料も高くなった。僕らの時代は入学金が12000円。授業料は月に3000円。入学時に30000円あれば大学に行けたのだ。それだから貧乏でも大学に行けたのである。年間18000円の授業料、それこそ国立大の一番の魅力だった。今の日本は病気になるのも、学校へいくのも大変な国になってしまった。昔の方が貧乏だったけど、政治は国民のほうを向いていた。アメリカにかぶれはじめてから日本はどんどんおかしくなってきた。僕はそう思うのだ。

二大政党制
アメリカのように二大政党が交互に政治をすることがいいことのように言う人たちが多い。今のアメリカのように貧富の差が酷く、軍需産業が国の方向を決めてしまうような国がいいのだろうか。アメリカという国は共和党だって、民主党だってずっと戦争をしてきた国なのだ。お金のない人は病院にもいけず、まともな教育も受けられない・・・そんな国がいい国な訳がない。アメリカの貧困率は世界一なのだ。二大政党ということは選択肢が二つしかないということ。それは危険だと思う。政権が安定することと国民生活の安定は別ものだ。フィンランドにはキリスト教民主党 - 緑の同盟 - 左翼同盟 - 国民連合党 - フィンランド社会民主党 - スウェーデン人民党 - 真のフィンランド人と色々な政党がある。政治の仕組みがかなり違うようだから一概には言えないが・・・アメリカよりは遥かにましな国だと思う。アメリカの年次要望書の通りになっていく・・・それだけは避けたいなと思うのである。

宿題
どうして中学校の先生達は「提出しないと成績を落とす」と直ぐに口にするのだろう。「この問題集を3回やっておけば、テストはバッチリ。テストができたら誰でも5をあげるよ」そう言えば、中学生はみんな勉強するのに・・・。どうしても言いたければ、「提出したらいいことが起こるかもねえ・・・」とプラスの言葉を使って欲しい。先生の言葉には力があるのだ。マイナス言葉はいけない・・・・おっと、僕も気をつけないと・・・。
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3月28日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第86弾! 2009.3.28(土)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第86弾! 2009.3.28(土)   たかやん

黒目川
6時、母さんはもう体操をしていた。「散歩いくかい?」「そうね」今朝の黒目川はかなり寒かった。トングを持っているので「ご苦労様です!」と声をかけられることが多い。僕は「あ、おはようございます!」と返すことになる。

定額給付金
今日も大きなビニール袋に犬のウンコが捨ててあった。犬のウンコが入ったビニールを見ると、どうしても「定額給付金」を思い出してしまう。そりゃあ誰でもお金を合法的に貰うことは嬉しいだろう。だけど、その後が怖いのだ。昨日書いた、「消費税」に繋がるとしたら本当に大変なことだ。1%で2兆5000億円にもなる消費税。2兆円の定額給付金など、消費税を1%あげるだけで、ひょいと作れるのだ。犬のウンコを拾いながら、そんなことを考える僕の方がおかしいのかな。

ファン・ジニ
またしても韓国ドラマにはまっている。今度は「ファン・ジニ」、ハ・ジオンも好きなのだが・・・師弟愛、夫婦愛、親子愛溢れるこういうドラマに弱いのである。今夜が最終回。録画しておいて、後で母さんとゆっくり見ることにしよう。

キャッチボール
今日は空と随分遊んだ。キャッチボール・野球・サッカー・自転車・キックボード・・・そしてかけっこ。空のエネルギーは凄い。先にばてたのは僕のほう。そう言えば昨日のスイミングスクールでも空はかなり綺麗に泳いでいた。クロール、背泳に続いて、今度は平泳ぎでも25M泳ぎそうである。その泳ぎ方が僕に似ていて笑った。やっぱり親子だねえ。

ワールドカップ予選
勝ち点3を取れてよかった。阿部が出なかったのは残念だが、勝ったのでよしとしよう。サッカーも政治も大事なのは視野の広さ。目先のことばかりにとらわれていると大変なことになる。何でも同じだけど・・・・

不良
今日は夕方から焼酎を飲んで、おまけにアーモンドチョコも食べた。血糖値に悪いことばかりをしたことになる。月曜から金曜までは真面目に・・・土日は不良になる。そんな生活も面白いかなと思っている。さ、明日もポスティング頑張ろうっと。

3月議会
この議会で一番発言したのは共産党。これはもう突出している。次が語る会。それも間違いない。その次は・・・みんな同じくらいなのである。発言が殆どないのだ。討論が一つ二つはあるのだが・・・実に寂しいのである。星川さんの凄さを改めて感じる。
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3月29日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第87弾! 2009.3.29(日)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第87弾! 2009.3.29(日)   たかやん

継続は力なり
明日から、NHKのラジオ講座が始まる。基礎英語でもいい。英会話入門でもいい。何でもいいから、スタートして欲しい。毎朝ラジオを聴く習慣が身につけば、教科書の暗誦など朝飯し前になってくる。「天声人語」と「基礎英語」このセットを続けることは力になる。そう言い続けてもう何十年にもなる。中学校2年生のときに担任の僕の話を信じ、高校2年になるまで3年間続けた子がいた。名前は浅沼宏治。テニス部ではレギュラーになれなかったが、勉強では僕に一度も負けることなく卒業していった唯一の男の子である。彼は浦和高校から東大へ。現役で合格していった。「たかやん塾」がまだ六中の中にあった頃の話である。(今日の塾日記から)

唯一
そう書いて、あれ?と思った。もう一人いたのだ。僕がテストで勝てなかった男が・・・。その名は加藤大。「たかやん塾」が五中にあった頃、僕のクラスでは2年間朝勉をやった。他のクラスより1時間早く来て勉強をしたのだ。それなのに、この大だけは一度も僕に質問しなかった・・・・。そして中間も期末も大は僕よりできたのである。そう、大も東大へ行ったっけ。テスト監督をやりながら、子供たちと一緒にテストを受けるのだから笑ってしまう・・・。今も教師を続けていたら、やっていたのかなあ・・・。僕の最高点は483点。その時浅沼宏治は484点取った。僕は大にも宏治にも完敗だった・・・。

いなげや
「パパ、いなげやまで自転車で行こう!」と空。「自転車?大丈夫か?」「うん」と、いう訳で、僕らは自転車に乗っていなげやに向かった。空の自転車はサンタに貰った20インチの自転車。黒目川の脇の道を軽快に飛ばす。そしてバス通りへ・・・。何とか横断歩道を渡り、いなげや着。お目当ての100円のおもちゃを買って、我が家へ。その間、空は喋りっぱなしだった。「パパ、あのお家お花屋さんかな」「何で」「だってお花いっぱい咲いているよ」「ただの庭だよ」「綺麗だねえパパ」「うん」「パパ、犬のうんこだよ。気をつけて」「うん(お前が気をつけろよ)」「パパ」「うん?」「耳がかゆいから止まっていい?」「片手を離して片方の手でかけば?」「大人になったらやってみるよ」と、自転車を止めて耳を掻く空。「パパ、桜が咲いてきたね」「うん」そう桜が咲いてきた・・・・。

赤ちゃん
今日は塾に赤ちゃんがやってきた。お姉ちゃんと一緒に来て、みんなが勉強している間、お父さんの腕の中で眠ってしまった。赤ちゃんのお母さんは六中の卒業生。15歳だった女の子がお母さんになって僕の前に登場したのだ。赤ちゃんがいるだけでその空間が暖かくなる。赤ちゃんがいるだけで、みんな笑顔になる。赤ちゃんには不思議な力があるのだ。教え子が子供を連れて塾に帰ってきてくれる。一緒に勉強してくれる。こんなに幸せなことはない。我が家の赤ちゃんは・・・もう直ぐ6歳。もう赤ちゃんじゃあないか・・。それでも毎日、毎日僕らを笑顔にしてくれる。幸せな気持ちにしてくれる・・。

キム・ヨナ
ソファーでスケートを見ていたら、空が乗っかってきて・・・そのまま僕のお腹の上で寝てしまった。赤ちゃんのときは、よくそうやって寝ていたのだが・・・久しぶりの感覚で幸せな気持ちになった。大好きなキム・ヨナも優勝したし・・いい感じである。
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3月30日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第88弾! 2009.3.30(月)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第88弾! 2009.3.30(月)   たかやん

ラジオ講座
子ども達は自分の好きな講座をやることになったので、色々やるようだ。それには付き合うとして、僕は「英語5分間トレーニング」というテキストをやることにした。5分間というのと、「予習・練習・復習」というフレーズが気に入ったのだ。内容は5分でも予習と練習と復習をやれば15分。さらにそれを繰り返せば30分、1時間と膨らんでいきそうな気がするのだ。時間帯も朝は9時5分から、夕方は4時25分から、夜は10時20分からと、どこをとってもいい感じの時間帯なのである。「継続は力なり」を信じてトレーニングをしていこうと思う。

贈る言葉
るーちゃん。卒業おめでとう!中学校1年生の後半から「たかやん塾」に通ってくれましたね。最初は計算ができなくて、指で繰り上がりや繰り下がりをしていました。それでも今では確実に正確に計算ができるようになり、時には一番になることがあるのですから、凄い進歩です。人前で話すことが苦手なるーちゃんが英語の教科書を丸々一冊暗誦したのには本当に驚きました。覚えることが苦手だったるーちゃんが、自分の可能性に気づいた瞬間であり、僕にとっても子どもたちの「無限の可能性」を再確認した瞬間でした。
転校し、友達が増え、いつの間にか勉強量が減っていったことは残念でしたけれど、友達との時間は一生の宝物。それはそれでよかったと思っています。最後の最後、推薦入試で英語での自己アッピールは見事でした。練習したからこそできることがある。そのことを忘れないでください。練習もしてないことが本番でできることは絶対にありません。勉強は大人になっても続けられるもの。それは料理であっても、ダンスであっても、語学であっても、何であっても同じです。「継続は力なり」を忘れないでね。るーちゃんには随分笑わせてもらいました。楽しい時間をありがとう。(塾日記から)

卒業
塾が終わって、るーちゃんと抱き合っていたら・・・突然涙が出てしまった。笑顔がなかった最初の頃を思い出したり、かつての卒業式を思い出したり・・・・今日の計算でも3番でゴールしていたるーちゃん。毎日、毎日笑わせてくれたるーちゃん。バレンタインデーには男の子全員にチョコレートをプレゼントしてくれたるーちゃん。1年間登校できなかったハンディーを乗り越えたるーちゃん。だから3月は嫌いなんだよ・・・・・。

3月号
いつもは30日に完成するのだが、今月は31日になりそうである。駅立ちは来週の月曜日。6日から・・・。よしのり君、よろしくです。
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