Diary 2009. 3
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3月31日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第89弾! 2009.3.31(火)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第89弾! 2009.3.31(火)   たかやん


朝、いつものように黒目川へ。ゴミを拾いながら散歩をして・・・公園で写真を撮った。桜の木下で母さんの写真を撮った。あっという間の55年だった。母さんが僕の母さんになって55年。僕が母さんの子供になって55年。本当に早かったなと思う。あと15年くらいは、「おかあさん」と呼んでいたい・・・・。そして同じ桜の木下で、母さんの写真を撮ってみたい。

土地開発公社
10時からは土地開発公社の理事会。議題は21年度の予算。土地開発公社の数字は議会で見た資料と微妙にずれていることが多く、記憶の数字と違うので「資料要求」をしたり、質問をしたりで忙しかった。

さようなら
今日は3月31日。学校も市役所も異動の引継ぎで大忙しの一日。お世話になった教育委員会へ行き、「さようなら」を言った。そして議会事務局でも「さようなら」。3月31日は、ちょっと寂しい日なのである。

花見
本多の児童センターで幼稚園の花見があった。空と同じクラスのお母さんたちと子どもたちが、遊んだりお弁当を食べたり、お喋りしたり・・・僕は会議の帰りにちょっと寄って、写真を撮って、帰って来たのだった。

言葉の力
言葉には力がある。特に好きな人の言葉には力がある。例えば、大好きな先生に言われたことは大きくなっても、何十年経っても生き方に影響を与える。例えば、大好きなお父さんから言われたことは、50年経っても心の中にしっかりと残り、そして生きる力になる。例えば、愛する人に言われたことは、いつまでも心の中に棲み続け・・・・そして生きる力になっていく。でも、一番影響があるのは実は自分の言葉なのだ。好きな人の言葉をいつも、いつも聞けるわけじゃあないから。でも自分の言葉は、毎日、毎日聞くことができるよね。

「やるぞ」「俺はできる」「今日も元気だ」「集中するぞ」「絶対に400以上取る!」「優勝するぞ」そういうプラス言葉を毎日口にすると、自分の脳と心が喜ぶのだ。そして、まるで好きな人から言われたように、自分の心にエネルギーを与えていくのである。言葉の力は凄い。お金の力など問題にならないくらい凄い。

例えば、一生懸命何かをやって、それを父親が認めたとしよう。「じゃあ、欲しかった30000円のゲーム機買ってあげるよ」もっと極端に「30000円あげるよ」と言ったとしよう。その子の一生懸命は30000円でしかなくなるし、そんな感動は10万円手にしたら忘れてしまうのだ。子どもたちの頑張りをお金で評価するほどまぬけなことはない。

でも、その時に本気で父親が誉めたら、「ずっとお前のやっていることを見てきたよ。苦しいときも、腐らないで頑張ったね。父さん嬉しいよ。お前のやったことは凄いことだよ」と抱きしめたとしたら。その言葉は、子どもの心に一生残り、苦しいときにも逃げない強い子をつくりだしていくのだ。

その言葉を自分自身で口にしていく。その大切さを僕は何とか君たちに伝えたい。勿論、いい言葉は好きな人に言ってもらいたい。でも、そういうチャンスは少ない。それじゃあ心がもたない・・・だから自分で言ってしまおう!そう言っているのだ。マイナス言葉を言わないで、プラス言葉を意識して言う。それだけで、人生は本当にプラスの方向へ動いていくんだよ。(今日の塾日記から)
takayanchan@jcom.home.ne.jp                 たかやん


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