Diary 2008. 8
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8月31日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第243弾! 2008.8.31(日)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第243弾! 2008.8.31(日)   たかやん

新座少年少女合唱団
今日の午後堀の内病院のロビーで新座少年少女合唱団の演奏会があった。この演奏会は、五中の大先輩の山田茂先生が企画したらしい。入院患者さんたちと近隣の人たちが毎年楽しみにしている演奏会だという。

本物の音楽
僕は空に本物の音楽を生で聴かせたいと思っていた。だから、今日はインカレの応援も行かずにこの演奏会に来たのだ。そして新座少年少女合唱団は僕の期待を裏切らなかった。本当にすばらしい演奏だったのだ。


「菜の花祭り」でも泣いたけれど、今日も彼らの歌声に最初から泣いてしまった。心というのは不思議だ。澄んだ歌声を聴いているだけで、心が洗われて・・・そして自然に涙が出てくるのだ。全員合唱のふるさとには本当に参った。

もっちゃん
望月先生の指揮も不思議だ。もっちゃんの指揮を見ていると、自然に口が動き出すのだ。僕は歌いたくて、歌いたくてしょうがない気持ちになっていった。

三つの汽車の歌
プログラムにはなかった歌も演奏してくれた。驚いたのが「三つの汽車の歌」だ。六中の2回目の卒業生(3年2組)の緑ジャージの子供たちが、合唱コンクールで歌った歌が「三つの汽車の歌」だったのだ。伴奏が始まったときから、僕の足は床を刻み、合唱団と一緒に歌いだしていた。そして気がつくと泣いていた訳で・・・・

歌の力
歌には間違いなく力がある。病人の心を癒し、そして僕らに勇気をくれる。暫く音楽から離れていたけれど、もう一度ちゃんとギターやピアノをやりたい。そして歌を歌いたい。「新座少年少女合唱団」の子供たちの歌声は、僕にそんな力もくれたのだった。

三村さん
ロビーでは懐かしい顔にも会えた。僕にとって最初の議長の三村さんだ。ちょっとおっかなかったけれど、僕は三村さんが好きだった。そう、主義主張は違ってもいいのだ。自分の頭で考えて、意見を言う人がぼくは好きなのだ。

名前
空が色々なものに名前を付け始めた。飼っているカブトムシは「キララ」。我が家の庭に去年から棲みついているショウリョウバッタには「ルビー」。そして我が家の車には「マジック」。どうやら札幌のおばちゃんの家のマジックが可愛くてしょうがないらしい。でも、名前というのは不思議なもので・・・・カブトムシにもショウリョウバッタにも、そして車にも愛情がわいてくるのである。

物語
今日のお風呂の中は空が作った物語で溢れていた。「これからシェイミと○○の旅の物語をはじめまーす!」パチパチパチパチ。それから空は10分近く、自分で作った物語を語り始めた。そして頭や体を洗ったあとに「もう一つのお話をしまーす!」と第二弾のお話を始めた。「まだまだあるからね。毎日二つずつお話するからね」と、凄いことをいう。体を拭いていると「歌を歌いまーす!」と、物語のエンディングソングを歌ってくれた。滅茶苦茶な歌なのだが、物語も歌もどれもこれも自作な訳で、5歳の脳みその柔らかさに、今日は本当に感心したのだった。
http://www.takayan-world.com/cheeringparty/      たかやん


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