5月11日 (月) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第130弾! 2009.5.11（月） たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第130弾! 2009.5.11（月） たかやん
5時
目は覚めるのだが、体が重くて起きられなかった。起きたのは6時。朝ご飯を兄貴と作った。少し前までは母さんが作ってくれていたのだが・・・
後ろ髪
最後にもう一度掃除をして、荷物を積み込み、僕らは10時過ぎに出発した。後ろ髪などないのだが、「後ろ髪を引かれるおもい・・・」という意味がよく分かった。母さん一人を残していって本当にいいのかな・・・大丈夫なのかな・・・そんな気持ちで、僕らは高速に乗った。
1000円じゃあない！
土日の高速料金はどこまでも1000円だと思っていたのだが、土曜日の料金は何故か1650円。帰りはいつも通り7400円。日本中どこまで行っても1000円という宣伝は何だったの？と言いたくなる。ＥＴＣが付いてない車には割引がない・・・何ていうのにも頭にくるなあ。現金で払う人に割引なしとは・・・。
無事帰宅
3時過ぎ、無事帰宅した。空と一緒にお風呂に入って遊ぶ。最近流行の「野球ゲーム」と「カエルピョンピョンゲーム」と「ロケットキャッチゲーム」をやり、その後「九九」をやってお風呂を出た。
小沢辞任
小沢さんが民主党の党首を辞任するというニュースが流れた。ちょっと遅い気もするが、絶妙のタイミングという気もする。これからも選挙が始まるまで、色々な「事件」が起こるのだろう。小沢叩きができなくなって、自民党は今度は何を叩くのだろう・・・。
子ども達の目
夕方からは塾。基礎英語２と天声人語でトレーニングをしたあと、学校の質問がたくさんきた。頑張っているから質問がくる。時間を延長しての塾は実に楽しかった。子ども達が質問するときの目が好きだ。そして、疑問が解けたときの目が好きだ。
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5月12日 (火) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第131弾! 2009.5.12（火） たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第131弾! 2009.5.12（火） たかやん
舞ちゃん
舞ちゃんのアパートの前で女子高生が車の中を覗いてきた。「たかやん！」「まおり！」いつも舞ちゃんのサポートをしてくれたまおりもいつの間にか高校生になっていたのだ。すっかりお姉さんになったまおりを僕は手を振って見送った。そのあと、2週間ぶりに舞ちゃんの笑顔に会った。屈伸運動をしてから、舞ちゃんを抱き上げる。ここで腰を痛めるわけにはいかない。車に乗ってからも、喋りっぱなしの僕達二人。どうやら積もり積もった話が沢山あったらしい。僕らは大笑いしながら石神小学校へ向かったのだった。
土地開発公社
今日はテニスを教える日なのだが、午前中に会議があったのでパスした。土地開発公社の会議は11時半には終了。それから議会事務局で少し話をして・・・・お昼を食べにうどん屋さんへ。
こころ
うどん屋さんにはこころがいる。お腹が大きいのだが、頑張って働いている。応援しない訳にはいかない。なんといっても3年間担任したのだから・・・・しかもテニス部。半分本当の娘みたいなものだ。今日もうどんは美味しかった！
アッペ
西堀のコートが気になって、行ってみるとアッペが来ていた。五中テニス部の3期生。新座市、朝霞班、県南と一度も負けなかった奴だ。軟式のチャンピョンが今は硬式もやっていて、かなり強い。僕はラケットを取りに我が家に戻ったのだった。
疲労？
テニスはボロボロだった。体が動かないのだ。おまけに肩を痛めてしまい・・・もう散々。3時から「整骨医」へ行って、体の手入れをしてもらった。
ランニング
整骨医から帰ってくると、空が飛び出してきた。「幼稚園から走って帰ってきたんだよ！」「嘘・・」どうやら片山幼稚園から我が家までランニングで帰ってきたらしい。スイミングをやっているから、自然に体力がついてきたのかもしれない。頼もしい限りである。
塾
そして夕方からは塾。真剣になったり、大笑いしたりしながら、時間はあっという間に過ぎていった。
ありがとう！
「病気になったかと心配したよ」と教え子に言われた。富山に行っていて、この3日間の日記がなかなかＵＰできなかったのだ。ラップトップを持っていって、向こうで書いてはいたのだが・・・なかなかＵＰする時間がなかったのです。心配してくれてありがとうね。
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5月13日 (水) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第132弾! 2009.5.13（水） たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第132弾! 2009.5.13（水） たかやん
蚊取り線香の季節
遂に我が家にも蚊が襲撃してきた。早速蚊取り線香で迎え撃った。これからの数ヶ月間は蚊との戦闘が激しくなる。吸うか、吸われるか・・・いや、潰すか、吸われるかだ。蝿は逃がせても、蚊だけはそうはいかない・・・。
代表者会議
明日は9時から代表者会議がある。臨時議会もあるらしい・・・。なんだかバタバタしてきたなあ・・・。
通告〆切
6月議会の一般質問の通告が近づいている。もう殆どできあがっているのだが、何かあったら教えてくださーい。
基礎英語
空と基礎英語のトレーニングをやった。幼稚園児にはちょいと難しいが、子ども達は語学の天才。大人が思っているより簡単に理解しているのかも知れない。
九九
お風呂の中では九九を必ず暗誦するようにしている。今日は一緒に言ってみた。空は嬉しくてしょうがないらしい。亮も風呂の中での将棋が楽しくてしょうがないようだったが、親子で一緒にできることは何でもやっておくのがいいのかも知れない。
学校には笑顔が似合う ＨＰから
学校というのは「楽しいところ」ではなくてはいけない。僕はそう思っています。子ども達も先生も一緒になって「勉強」して、分からないことがどんどん分かるようになって、できない事がどんどんできるようになって、楽しくて、楽しくてしょうがない。それが学校の本来の姿だと思っているからです。そういう学校は子ども達も先生も自然に笑顔になるのです。
「今の学校は昔に比べて大変」よく聞く言葉です。でも、大変にしているのは教師も含めた大人です。子ども達には何の責任もありません。
僕達にできることは何か・・・地域の大人として、学校にどんどん協力していくことがまずあります。授業は勿論、先生に任せるとして、生徒指導の一端を地域の大人たちが担っていく。そんなことができたらいいな、と思います。先生達は兎に角授業に集中するのです。部活や生徒指導を地域の大人たちが少しだけ手助けする・・・そんなことができたら素敵です。
勿論、教育予算を増やして、教室は全てフローリングに。トイレも改修して綺麗で安心できる場所にすることも忘れてはいけません。
笑顔溢れる学校をいっぱい増やして、それが新座から全国に広まっていけばいい。県内で先生からの人気度がワースト1位と言われている新座市ですが、僕は本気でそんなことを考えています。
21年間新座の中学校で教員をやり、いつも子ども達と一緒に生きてきましたし、今でも小学生、中学生子ども達と毎日勉強しているので、学校の変化には敏感です。子ども達は毎日「学校」であったできごとを僕に話してくれます。いいことも悪いことも、学校であったことは子ども達にとって、とても大きな出来事なのです。
子供たちにとって、先生の一言は大きな意味を持っています。先生達が思っている以上に大きな意味があるのです。子ども達は先生の一言で笑顔になり、先生の一言で絶望感を覚えます。ある意味では親の言葉よりも重いことがある。それが先生の一言の強さと怖さです。
「挨拶をしろ！」といくら怒っても、子ども達は挨拶をするようにはなりません。同じように「笑顔が大事なんだ！」といくら言っても笑顔にはなれないのです。挨拶も笑顔も大人達が子供たちに見せることが大事なのです。「こどもは思った通りには育たない。大人がやった通りに育つ」のは本当です。100年に一度の不況といわれている今、僕ら大人が笑顔になることが大事なのだと思います。学校も同じ。大変だからこそ、学校にいる大人が笑顔にならなきゃいけない。そして、怒るときは本気で怒らなくてはいけないのだと思うのです。
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5月14日 (木) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第133弾! 2009.5.14（木） たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第133弾! 2009.5.14（木） たかやん
岡田ＶＳ鳩山
民主党の党首選挙に二人が立候補した。小沢色か脱小沢か・・・そんなことも言われているが・・・どうでもいい。どちらかというと人相がよかったのは岡田さん。僕にはそう見えた。別に鳩山さんが嫌い、と言うわけではない。岡田さんの目のほうがいい目をしていただけの話。
ＪＲ無料パス
そんなことよりも、ＪＲ無料パスはどうにもならないものか。国会議員の議員特権の一つのＪＲ無料パス。もとは国民の税金だ。官房副長官が遊びで使うのだから、どうしようもない。小沢一郎の献金より悪いし、草彅より品が無い。あの総務大臣のコメントが聞きたいところだ。
人事院勧告
代表者会議があった。臨時の人事院勧告を受けて、今度の6月のボーナスが一般職で0.2月、特別職と議員が0.15月のマイナスにしたいという申し出が市長からあり、高野総務部長の説明を聞いた。市の一般職は平均7.7万円。我々議員は7.2万円のボーナス減。定額給付金など吹っ飛ぶ計算なのだから嫌になる。
他市のボーナス
新座市の議員のボーナスは夏・冬合わせて160万円。教員時代と比べるとかなり少ない。さいたま市は386万。川越市は307万。川口市は333万。熊谷市240万。所沢市288万などと比べてもかなり少ない。それで7.2万円のカットなのだからガクっとくる。それでも「ボーナスがあるだけありがたい・・・」そう思わなくてはいけないのだろう。もっと、もっと苦しい人たちが沢山いるのだから・・・。
人事院勧告２
今回の勧告は臨時。本物は夏ごろやってくる。この不景気なのだから、もっとドカンと減らされるかも知れない。夏と冬を合わせたら、20万くらいの減は覚悟しておかなくては・・・・。
ランニング
空が今日も幼稚園から家まで走った。途中、自転車に乗ることもあったが、兎に角「走りたい」という気持ちが嬉しい。今年のマラソン大会は、ちょっと期待してみようかな。
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5月15日 (金) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第134弾! 2009.5.15（金） たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第134弾! 2009.5.15（金） たかやん
電話
富山に母さんを置いてきてから、毎日電話をしている。それも決まった時間ではなく、かなりいい加減にかけている。まだ4日しか経っていないのだが、本当に一人で大丈夫だろうか・・・と思ってしまうのだ。脳梗塞をやっていなければ、きっと森光子よりも元気だったに違いない。それくらい元気一杯だった母さんだが、病気には勝てなかった・・・・。
今朝の声はまあまあ元気だった。昨夜の声に比べればだけれど・・・。
黒目川川作り懇談会
明後日の日曜日に黒目川の川掃除と一緒に、魚類調査を行う。そのことで、午前中は市役所の「みどりと公園課」へ。5月に魚類調査をやるのははじめてなので、ちょっと楽しみである。8月とは違った魚を見ることができるかも知れない。スタートは9時。「トングも軍手もビニール袋もこちらで用意するので、多数の参加をお待ちしています。」いつもは11時で終わるのだが、魚類調査がどれくらいかかるかなあ・・・。楽しみ、楽しみ。
薔薇
市役所の帰りにドイトへ行って、鉢植えの薔薇と土を買ってきた。空は薔薇が大好きなのだ。上手に育てたいなあと思う。
うどん屋さん
僕の行きつけのうどん屋は水道道路の本多交番そばにある「きんぽう食堂」の下のうどん屋さん。スタッフは女性だけという変わったお店だ。
タバコの煙
折角のうどんだったのだが、傍でタバコを吸うおっさんがいて・・・不愉快になった。美味しい食べ物を食べるのに、臭い煙など吸いたくはないのだ。タバコを吸う人たちには、そういうデリカシーが無い人が多いのだろうが・・・・食べ物屋さんはどこも禁煙にして欲しいところだ。
タバコの煙と子どもの歯
受動喫煙で虫歯と歯肉炎が増えるという新聞記事を読んだ。子ども達の前でタバコを吸ってはいけないということだ。吸いたければ自分だけで吸えばいい。本当に迷惑なんだから・・・・顔の前に汗臭い靴下をぶら下げられたほうがまだマシだ。
小学生
夕方は小学生と一緒にお勉強。これがまた楽しくて、2時間があっという間に過ぎていった。あと6時間くらいは欲しかったところだ。小学校の先生は楽しいだろうなあ・・・。そう思った。
中高生
夜は中高生のテスト前集中勉強。高校の数学や化学、英語は何の問題もないが、古文の文法には参りそうになった。中学生の質問はいつも面白い。今日も大笑いだった。
楡庭会
明日の午後は北大庭球部ＯＢ会の総会である。いつの間にか僕も52年度卒の幹事として総会に参加するようになった。教員時代は「部活」「大会」で土日に空いている時間はゼロ。今の仕事になってから、こういうゆとりが生まれたのだ。教員時代よりも収入はかなり減ったけれど、自分の持ち時間は増えた。そのことに感謝しないといけない。
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5月16日 (土) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第135弾! 2009.5.16（土） たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第135弾! 2009.5.16（土） たかやん
排水溝清掃
朝の9時から排水溝の清掃。「すみません！一番にやってください。」とお願いをして来てもらった。かなり綺麗にしている積もりのお風呂からも髪の毛が（僕のじゃあないけれど）出てきた。ちょっとスッキリした気分になった。
自転車
三人で自転車に乗って東久留米へ。空は自転車に乗るだけで嬉しいらしく、大喜び。途中で「虫が目に入った！」と痛がる空。「本当？」「本当だよ」「どれどれ・・・」と空の目を見ると、まぶたの裏側で小さな虫が死んでいた。「ありゃりゃ、空も痛いけど、虫さんはもっと痛かっただろうなあ・・」と僕。
昭和の森
昼過ぎ、昭島に到着した。駅前のパン屋さんでパンを買う。1200円也。テニスコートまでは歩いて20分くらい。空が平気で歩けるようになったのが嬉しかった。室内コートにはもう先輩達が到着していた。「こんちは！」「お、ご苦労さん」「空君、大きくなったねえ。握手しよう」先輩達はいつも僕らに優しい。
試合
最初はママと組んで2年先輩の大野さん・藤原さんのペアーとやった。サウスポーの大野さんのサービスがカーペットコートでは微妙な変化をして、かなり苦戦した。それでも６－４で何とか勝利。次の試合も大先輩の青戸さんと大野さんのペアを６－２で倒したのだった。ところが3試合目は藤原さんと組んで10歳上の高屋敷さん、安川さんとのペアーに完敗。高屋敷さんの豪快なフォアーハンドと安川さんの超低速、超低空スライスに体がついていかなかった。4試合目は後輩の藤原と組んで安川さん、竹内さんとやって完勝。安川さんのリズムに慣れた結果だった。
ランニング
僕らがテニスをやっている間。空は殆どコートの周りを走っていた。ＤＳは10分くらいしかやらず、何十週も走ったのにはびっくり。本当に体力がついてきた。
立川
総会は立川のデパートの5階で。テニスに参加しなかった先輩・後輩も多数かけつけてくれて、楽しい会合になった。新役員が決まり、宴会に・・・・。長い間建設省に務めていた先輩と「まちづくり」の話をしたり、農林水産省にいる後輩と名刺を交換したり・・・庭球部だけでも結構な繋がりがあるなあ・・・と思った。
鳩山
電車の中で「鳩山代表に決定」を知った。僕は岡田さんを応援していたから、ちょっと残念だった。
たかやん！
電車の中で「たかやん」と誰かが言った。「え？」と振り返ると、六中テニス部だった男の子が笑っていた。六中のテニス部の子達とテニスをしたことは一度しかないのに、僕のことを覚えていて、声をかけてくれたのだ。これは嬉しかった。「今度一緒にテニスやろう！」僕はそう言ったのだった。こういうのは「縁」だから、きっとそういう日が来るに違いない。
黒目川
帰りも三人で自転車で走った。黒目川沿いの道は暗かったけど、空は楽しそうだった。家に着くと僕の膝の上でコロコロしていた空。布団に連れていくと、あっという間に寝息をたてたのだった。
天気予報
明日の天気予報が気になる。沢山の人が参加してくれる「川掃除」。大雨が降るようなら危険だし、遠くから参加してくれる人たちのことも考えないといけないし、まるでテニス大会のレフリーのような気持ちである。風が強いという予報も気になるなあ・・・。
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5月17日 (日) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第136弾! 2009.5.17（日） たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第136弾! 2009.5.17（日） たかやん
中止決定
6時半過ぎ、「雨で中止？」というメールが祐晴からあった。小平から自転車でくる祐晴には早めに決めて欲しいということだろう。しかし、7時までは待つことにした。今回は沢山の参加が予定されていたのだ。今、雨が降っているからと簡単に中止決定はできない。それでも7時前の天気予報で「今日は一日中雨」「風も強いでしょう」と言っているのを聞いて、「中止」を決定した。7時過ぎ、みんなに電話やメールで中止を伝えた。川掃除を始めてから、初めての中止になったのだった。
午前中
掃除をやるはずの時間が突然やってきて・・・鳩山さんをテレビで見たり、風呂の中で本を読んだりと「まったり」午前中を過ごした。月曜日に提出予定の6月議会の一般質問の通告書は出来上がっているし、たまにはこういうのんびりした時間もいいなあと思った。
受験
午後は西東京市の中学生が勉強に来た。中3だというのに理科の先生がずっとお休みで・・・「気象」が全く分からないというのだ。しかも「気象」は2年生の単元な訳で・・・でも、なかなか飲み込みのいい子だった。僕らは2時間ほど楽しく勉強したのだった。
単元
僕も最後の中学校2中では単元残しで酷い目にあったことがある。僕の前に理科を教えていた先生が、2年生の単元を二つも残したまま3年生担当の僕に引き継いだのだ。自分が3年生をやって、責任を取るのならわかるが、自分は適当に授業をやって、遅れに遅れ・・・全く初めて担任する僕に、そのツケを払わせたのだから酷い話で・・・・。僕は授業で脱線することもできず、超猛スピードで授業をする羽目になったのだ。初めての学校で初めての3年生。それはいいとしても・・・・受験生だというのに、いきなりの2単元の積み残し・・・それこそ当時の校長の管理能力を疑ったのである。
査定会議
つまらないことを思い出した。その年の「進路査定会議」で僕のクラスの「進路希望状況」がその会議で、学年全職員の前で管理職からこき下ろされたのである。「こんなメチャクチャな（安全な滑り止めのない）進路指導は見たことが無い」「5組のＫ先生をみならったらどうだ・・・」当時の僕は3年生の担任経験が新座市で一番多かったはず。その僕に、進路指導の経験が殆んどない管理職が文句をつけたのだから頭にきたわけで・・・・。勿論、我が2組は全員予定通り高校に合格したが、それに対するコメントはなかった。数年後、同じ人間が六中のテニス部を潰しにかかるのだが・・・・。まいっか、もう随分前の話だ。
中止決定２
結局雨は殆ど降らなかった。それでも中止にしてよかったと思う。あれだけの風が吹く中ではゴミ拾いも大変だし、魚の調査も大変だ。テントも倒れる可能性があるし、上流の雨量によっては、水の流れにも気を遣わないといけない。沢山の人に手伝ってもらうのだから、安全が第一だ。次回の6月7日（日）の川掃除に期待するとしよう！
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5月18日 (月) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第137弾! 2009.5.18（月） たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第137弾! 2009.5.18（月） たかやん
4時45分
とんでもない腹痛に襲われた。もがいていたら目が覚めた。ところが、目が覚めても痛いのだ・・・・「痛い！」「いたたたたた・・・！」時計を見たら、4時45分だった。昨夜食べたアイスがいけなかったのか、それとも寝冷えしたのかは分からない。トイレに一度いっただけで、お腹は治った。ああ死ぬかと思った・・・。
通告
6月議会の通告の受付が8時30分から。今回も1番で提出しようと、最終チェックにはいる。質問は全部で９つ。大流行の兆しがある新型インフルエンザのことを聞こうとも思ったが・・・やめた。修学旅行に行っている中学校や、これから行く中学校は大変だろう。大阪市の公立中学校が当日になって“中止”を決定したと新聞に載っていたが、そういう決断をしなくてはいけないような状況に本当になるかもしれない。ただでさえ大変なのだから、議会でガタガタいったら可哀そうだ。鳥インフルエンザじゃあないのだから、過剰に反応しないほうがいいと思う。この騒ぎが、その日の為の予行練習にはなるだろうが・・・・。
舞ちゃん
僕のお腹が痛くても、外は薄情にもいい天気。爽やかな気分に切り替えて舞ちゃんを迎えに行った。舞ちゃんは今日もハイテンションで、僕らは車の中で喋りッ放しだった。小学生の女の子って、面白いなあ・・・。
通告２
予定通り通告書をメールで送った。市役所まで行かなくて済むのだから楽でいい。〆切は来週だが、出してしまえば気持ちも楽になる訳で・・・・。今回の質問は9項目。初日のトップに質問することになりそうである。
布団干し
天気予報は晴れ。庭に出ると、どこの家も布団がドバっと干してあった。急いで庭に布団干しを出し・・・全ての布団に毛布、枕を並べる。今夜も気持ちよく眠れそうである。
練習
少しだけ、テニスの練習をした。オムニコートでの練習は楽しい。膝も楽だし、イレギュラーもない。ボールの消耗も少ないし、靴も汚れない。2時間ほど体を動かし、家に帰ってお風呂に飛び込み、本を読んでリラックスした。
因数分解
夜は高校生と数Ⅰの超難解の因数分解に燃えた。30分もフル回転したら、脳みそに汗をかいた気分になった。古典の文法にもギブアップ寸前までいった。そう言えば、四谷大塚の問題集もなかなか難しい。明らかに中学生たちの問題集より難しいのだから困ったものだ。中学受験も大変だわ。
年収800万
名古屋市長の河村さんは「年収800万」という公約を掲げていたらしい。4月と5月の給料170万円を受け取らなかったというのだから気合が入っている。800万と言えば、新座市役所の職員の平均より少し上。（我々議員よりはかなり上だが・・・）副市長や他の部長達は今まで通りなんだろうけど・・・・民主党は大事な人を失ったのかも知れない。
ハリーポッター
昔、教え子がカナダかどこかで買ってきてくれた「ハリーポッター」を読み始めたら・・・止まらなくなってしまった。字が小さくて眼鏡が必要にはなるが、映画にはない場面がかなりあり、面白いのだ。何だから小学生になった気分である。
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5月19日 (火) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第138弾! 2009.5.19（火） たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第138弾! 2009.5.19（火） たかやん
まおり
今朝も舞ちゃんの家の前でまおりと会った。「行ってきまーす！」と、まおり。「行ってらっしゃーい！」と僕。僕はニヤニヤしながらエレベーターに乗ったのだった。
舞
いつものように舞とお喋りしながら車を運転していると・・「あれ？Ｈだ！」と五中最初の卒業生に気づいた。珍しいなあ・・朝から会えるなんて・・・と、その時は何にも考えなかった。
先生！たすけて！
Ｈから電話があったのはそれからまもなくだった。「先生！助けて！」と彼は言った。アルコール依存症からくる、危険な状態にどうやらなっているらしかった。「今から家に来れませんか？」「いや、今日は今から行かなくちゃいけないところがあるし、午後も会議があるんだよ。それが終わってからなら行けるけど・・・」「うん、忙しいのにごめんなさい。でも、話ができてよかった。ありがとう・・」「おう」
電話
彼から再び電話があったのはお昼過ぎだった。「もう駄目だ先生・・・助けて・・・2時に堀の内病院に予約しているんだけど、行けそうもない・・・先生・・・助けて・・・」
僕は彼を堀の内病院に連れて行き、議会事務局に電話をした。「すみません。代表者会議に行けなくなりました・・・」結局、僕は彼の奥さんが迎えにくるまで病院にいた。アルコール依存症はかなり危険だということを聞いていたからだ。家に帰ると、もう塾の時間になっていた。
たかやん！たすけて
塾から帰ると、六中の卒業生のＤが「たかやん！たすけて」とやってきた。確かに大変な状況で、テレビのドラマのような展開で・・・・僕らは0時過ぎまで語りに語ったのだった。ちょっと疲れた一日だったけど、久しぶりに“学校モード”になった。昔はこれが毎日だったのだ。「坂本金八の100倍」は忙しい毎日だった。でも、誰かの役に立つことは幸せなことである。ご飯が喉を通らなかった子が、お腹一杯食べて帰っていったのだった。
さようなら
敞一郎先生が今朝亡くなった。僕を面接して採用してくれた人。それが中村敞一郎だった。新任の僕を3年生の担任にしたのも敞一郎。修学旅行でしこたま酒を飲まし、僕の布団を敷いて寝かせてくれたのも敞一郎。たったの一年で五中を去り、教育長になってしまったのも敞一郎。僕のことをいつも心配し、会うたびに説教をしてくれるのも敞一郎先生だった。神さんが僕のお袋なら、敞一郎は僕の親父だった。これでまた、僕に説教をしてくれる人がいなくなった。本気で僕のことを心配してくれる人がいなくなった。
中村敞一郎先生。ありがとうございました。僕は先生のお陰で、今こうして胸を張って生きています。たったの一年間でしたが、あの一年間が僕の教師としての土台になったことは確かなことです。もう一度、校長の説教が聞きたかったです。校長！もう一度会いたかったです。中村校長！本当にありがとうございました。さようなら・・敞一郎父さん。
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5月20日 (水) 『一生懸命』幻のたかやん日記 第139弾! 2009.5.20（水） たかやん
『一生懸命』幻のたかやん日記 第139弾! 2009.5.20（水） たかやん
マスク
朝10時前・・・ウェルパーク前に並んでいる人たちがいた。（何かの特売日なのかなあ・・・）そのときは、そう思っていたのだが・・・後で聞くと、「マスクですよ」ということだった。そう、マスクが品薄なのだ。どこのドラッグストアーでもマスクが無いらしい・・・。この騒ぎの前に買っておいてよかった！
塾
今日から中学生達の中間テストが始まった。そこで塾も1時半からになり、みんな我が家に集合した。驚いたのは彼らの食欲。給食を食べた後だというのに・・・我が家のお菓子は空っぽになりそうだったのだ。男の子も女の子も気持ちのいいくらいの食欲だった。
お通夜
夕方から敞一郎先生のお通夜があった。同期のみっちゃんや誠、五十嵐さん、そして1年先輩の昇君と久しぶりに会った。そして仲間だった栗ちゃん、先輩の川島勝治、川崎さん、カサジ、原先生、山ちゃん、望っちゃん、鈴木明先生、東海先生、松江さん、後輩のジャイアン・・・懐かしい人たちが次々と登場したのだった。僕は敞一郎先生の遺影を見ていたら、涙が出てきて・・・本当に悲しくて、悲しくて・・・
嵒
肩を叩かれた。嵒先生だった。甲神嵒。中村敞一郎が父親で、神宮寺久子が母親なら、僕の兄貴は甲神嵒だ。僕を一番理解してくれたのは嵒兄貴だったと思う。嵒は親父に会いに茨城から飛んできたのだ。
山口常義
中村敞一郎は勿論、鈴木明も宮越東海も僕は好きだったが、僕が一番好きだったのは山口常義校長だった。こんなに暖かい人を僕は見たことがない。その山口先生に久しぶりに会えたのだ。山口先生は僕を見るなり、「たかむら！！！」と言って、僕を思い切り抱きしめてくれた。「お前に会えて本当に嬉しい！」と抱きしめてくれた。僕はもうそれだけで泣いてしまった。僕は五中時代も六中時代も校長に愛されていたのだ。82歳になった山口常義は今でも公民館などで、地域の人たちに英語を教えているのだそうだ。山口先生はまるで60歳くらいにしか見えなかった。僕は今、五中時代の山口先生の歳になっている。とても先生には追いつけないだろうが、山口先生のように人を愛したいと思う。本物の教育者というのは山口常義のことを言うのだと思う。そんな先生に愛させて、僕は幸せである。
嵒２
帰りは嵒に車で送ってもらった。32年前は嵒のべレットに乗って、高校訪問に行ったっけ・・。いつも一緒だった記憶がある。僕は進路のいろはを嵒に教えてもらったのだ。嵒は空を抱っこして、「大きくなったなあ・・」とまるで孫でも抱いているような笑顔で空を見てくれた。僕は嵒から貰った愛情も誰かに伝えていかなくてはいけない。そうですよね、敞一郎先生。
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