Diary 2020. 9
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9月11日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第255弾!2020年9月11日(金)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第255弾!2020年9月11日(金)  たかやん

Sora9
Sora re-took his video for drama class about 20 times. I think it took him more than 3 hours. Sora wrote an email to his teacher apologizing for his poor performance. But the teacher wrote him back immediately and complimented him.
I was so glad to hear that.

September 11th attacks
あれからもう19年が経った。あの日の夜、僕らは所沢でテレビを見ていた。そして、テレビには僕らが17日の飛行機で行く予定のニューヨークシティの悲惨な状況が映し出されていた。そして、2機目が突っ込んで・・・・まるで映画を観ているようだったが、それは現実だったのだ。17日の飛行機は日本からニューヨークに向けて飛ぶ最初の飛行機だったが、そのNorth Westに乗っていた日本人は僕ら二人だけだった。アッタックから6日後のマンハッタンはワールドトレードセンターが粉々になった粉塵で覆われていた。その匂いは経験したことのない匂いだった。そう、あの危険極まりない有害物質を僕らもすってマンハッタンには非常線が張られていた。警察と軍隊が張る非常線を「嘘八百」並べたてて、何とか突破した僕らはワールドトレードセンターがあった場所の直ぐ傍まで行った。そして、そこで僕らが見たものは・・・1週間近く経ってもまだ燃えている二つのビルだった。マンハッタンは悲しみに暮れていた。しかし、その一方でセントラルパークはいつもと変わらぬ平常があったのだった。

白杖
市役所について、直ぐにランニング・トレーニングをして、スーツに着替える。孝子と二人で控室を出て・・・昨日に続いて、白杖のトレーニング。6月議会で結構上手になったのだが、3か月空いてしまっただけで、なかなか上手に歩けないし、方向も分からないのには参った。距離感が掴めないのである。途中で目が見えなくなったら・・・独りで出歩くのは難しいだろうなあ・・・目が見えない方達の困難を想像するのである。

35.7度
議場に入る前に五中7期生の寛之が熱を測ってくれた。「35度7分です」「35度8分です」という訳で、僕は35.7、孝子は35,8ということで・・・体温が低い「語る会」の二人であった。

朋爺
一般質問三日目である。トップバッターは公明党の佐藤さん。傍聴は二人。10時20分前に佐藤さんの質問が終わり、2番目はN国党の小野澤さん。そして、11時過ぎ・・・上田美小枝が質問をしている。パソコンの扱いに慣れない美小枝に(姉ちゃん!がんばれー!)とハラハラしながら、応援している自分がいる。77歳で市議会に初挑戦しているのだ。誰だって応援したくなるだろう。11時半過ぎ、美小枝の質問が終わった。隣の席の孝子と二人、心の中で拍手を送ったのだった。
そして、4番目、共産党の嶋田さんが質問をはじめた。傍聴人多数。嶋田さんは新人だが、人生では4年先輩である。僕はいつの間にかこの市議会で僕は上から5番目の「ジジイ」になってしまった。一番上は勿論、美小枝で2番目がカサジ、3番目が嶋田さん、そして4番目が同級生の加代さん、そして5番目が早生まれの僕という訳だ。老人福祉センターで遊べる年齢。介護保険証が届く年齢なのだから、間違いなく本物の「ジジイ」である。カサジは昔から爺がついていたから慣れているかも知れないが・・・俺もそろそろ「タカヤン」じゃなくて「タカ爺」と呼ばれるようになるのかも知れないなあ・・・。それとも「朋爺」か・・・ちびまる子に出てきそうな名前だぞ・・・・。

休憩
控室で水分補給。今日も二人で雑談タイム。それにしても孝子はよく勉強している。他の人の一般質問も集中して聴いているのだ。僕とは違って、1回聴いて記憶するのだから凄い。

白杖
今日も行き帰りで白杖の練習。控室の場所が変わっただけで・・・距離感が違ってしまうのだから困ったものである。

消費税バカ
総裁選のトップを走る「菅爺」が消費税を増税すると言いはじめた。デフレを舐めてんじゃねえ!って言いたい。本気で言っているなら、相当な「バカ」である。馬鹿に日本を任せてはいけない。野田、安倍、菅と消費税を上げようとする「バカ」が三代続いたんじゃ、落ち続けたGDPが更に落ち続けるだろう。民主だろうが自民だろうが、消費増税を言い出す「バカ」を首相にしてはいけないのだ。


夜は塾。前半は中三の娘、息子達との集団塾。後半は高2の娘との個別対応の塾である。中三の娘達とは「二次関数」と「英語」に燃えた。学校のやり方とは全く違うやり方で教えたのだが・・・・「面白い」「楽しい」「分かってきたかも」と反応は上々だった。一方の英語の方は、そういうやり方を経験してないらしく・・・戸惑う3年生であった。まあ、来週には慣れるだろうけれど・・・
後半の高2の娘との塾。中学時代に不登校になった娘だが、中学時代に一緒に頑張った貯金で高1の授業は何とか理解できたのだが・・・高2の授業は流石に中学時代の頑張りだけではついていけず・・・久しぶりに昨日から塾に復活したのだ。それでも、数学などはなかなかのセンスを見せてくれて・・・昨日今日でレポートを随分終わらせたのだった。
辛い中学時代を過ごした娘は今も辛い生き方をしている。“不登校の子ども達に「頑張れ!」と言うのは、傷口に塩を塗りこむようことだ“とどこかの精神科医が言っていた。大人だって同じだと思う。精神的に苦しい人間にとって、薬になる言葉は「頑張れ!」ではなく「大丈夫」。「俺がついているから大丈夫。」「あたしがいるから大丈夫。」「お母さんがいるから大丈夫・・・」その言葉で人間は安心して生きていけるのだと思う。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第901弾!   素質48

「そう言えば、タカヤンはいつからテニス部の顧問やってたんですか」『最初から五中男子テニス部の顧問だよ。』「でも、軟式だったんですよね?うちのお母さんは硬式だって言ってました。強かったって・・・・」『そう、この1年2組の子達が入ってきた時に、本格的に硬式をやりはじめたんだ。』「それまでは、軟式だったんですか?」『話さなかったっけ?』「・・・・・?」『この1年2組の上の代の子達、正確に言うと2つ上の子達が軟式から硬式に変えたいって、言ってきたんだ。』「そんなことができたんですか・・・」『俺が3年1組の子達と一緒に居過ぎたからじゃないかな。軟式テニスには全く気合が入らなくてね・・・いつもサッカーばかりやってたから・・・サッカー部に盗られてしまうと思ったみたいよ。』「サッカー部って・・・」『ああ、サッカー部の顧問になってくれって、実際に頼まれてたんだ。子ども達はその情報を掴んでいたんだろうね。俺もやる気でいたし・・・』「えーっ!そんなにサッカーが好きだったんですか。」『好きだったねえ。たけしのキッカーズに入っていたくらいだから・・・・』「知らなかった・・・」『それで焦った子達が、“たかやんは硬式テニスやるから、俺たちが硬式になったら、テニス部に戻ってくるんじゃないか”って作戦会議をやったらしいんだ。』「凄い中学生達ですね」『あいつらが凄いのは、五中男子テニス部だから、別に軟式でも硬式でもいいだろうって思ったらしいんだよ。』「頭いいですね」『だからね。六中の硬式テニスは確かに俺がつくったんだけど、五中の硬式テニス部は子ども達がつくったんだよね。それが決定的に違うかな。』「誰からもクレームは来なかったんですか?」『来なかったんだ。練習の内容には口を挟めないからね。おまけに市内大会や班大会、県大会までは軟式で行ってたからね。硬式は県大会と関東大会だったかな・・・両方の練習をやりはじめたんだ。だから、誰からも文句はでなかったのよ。』「それも凄いですね」『それで、この1年2組の子達の中から、運動神経のいい女の子を何人か選んで・・・他の部活から引き抜いたんだ。』「えーっ!それって、大丈夫なんですか?」『上級生には怒られたけどね。バスケ、陸上、バレー、ソフト、ブラバン・・・・それに加えて、最初からマネージャー希望で入ってくれた子と合わせて・・・男子テニス部に女の子が8人入って来たのよ。』「男子テニス部に女子が8人。」『そう、マネージャーが8人。でも、普通に練習したんだ。』「えーっ!」
『普通どころか、どの部活よりも厳しい練習が始まったんだ。』「どういうことですか・・・・」
『詰まり、硬式になった次の年に男女で日本一を目指しはじめたんだ。それで、運動神経のいい子達を集めた訳。』「日本一って、無理でしょ・・・・」『まあ、無理なんだけどさ。目指すのは日本一じゃないと詰まらんじゃん。』「確かに・・・・」『でも、このマネージャー8人が1年後に全国大会に行くのよ。』「1年で、ですか?」『そう、1年でね。当時桜田クラブっていうテニスクラブがあってね。その子達を連れて、そのクラブの練習を見学させたんだ。そこにはね、中学生の松岡修造がいてね。子ども達は修三たちに遊んで貰ったりしてね。』「嘘・・・」『桜田クラブには飯田藍っていう俺のテニスの先生がいたんだよ。』「たかやんの先生・・・」『俺が勝手に藍先生って慕ってるだけなんだけど・・・素敵な女性でね。五中の子達のことを可愛がってくれたんだよ。』「凄いですね」『ただの公立の中学校に練習を教えてくれたというか、見学させてくれて、一緒にトレーニングしたり、遊んだりしてくれたんだから、確かに凄いよね。』「凄い先生だったんですね、藍先生・・・」『凄い教育者だよ。俺なんか足元にも及ばないくらいのね。』「うそ・・・・」

今日の写真1・2・3
控室で何やってんだ!って話ですが・・・運動してから着替えて・・・議場に向かうようにしています。今日も詰まらない写真でごめんなさい。

*この日記を読んだ全ての人達が明日も幸せでありますように・・・

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9月12日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第256弾!2020年9月12日(土)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第256弾!2020年9月12日(土)  たかやん

Sora10
Sora has no school today. So he drew pictures for hours. His drawing are really great. I think he has a lot of talent for art. I'm a big fan of his drawings.

会議
朝の8時半から管理組合の会議。業者との「契約書」の読み合わせをしたのだ。1文1文を読み上げて、その意味を考える。90分間、「契約書」と睨めっこしたのだった。

安倍政治の継承
菅候補が「安倍政治の継承」と平然と言っている。「安倍政治への警鐘」なら分かるが、どうかしている。「中国共産党」「国家社会主義ドイツ労働者党」そして日本の今の「自由民主党」その政党もメディアを金と権力で操り、自分に有利な情報だけを流し、自分に都合のいい世論を作り出す・・・「野党はダラシナイ」から「自民党しかない」と、垂れ流すメディア。ダラシナイのは野党ではなく、そういう情報しか流さないメディアと自分の脳みそで考えず、投票行動をしない国民の方ではないのか。民主党野田政権と自民党安倍政権で「消費税増税」を繰り返し、日本の経済はボロボロになった。「消費税を0」にして、デフレから脱却できなければ、総選挙でどこか勝っても「日本国民は貧しくなるばかり」ではないのか。野党がだらしないのではない。「消費税増税」を「しょうがない」と考えもせず、受け入れてしまう国民がアホなのである。
外交では1ミリの進歩もなかった安倍自民。対米は勿論、対中、対韓、対ロ、対北・・・何もできなかった安倍政権を継承?菅に付ける薬はない。それにしても、「人相の悪い」爺爺たちが揃ったもんだ・・・。

買い物
夕方、久しぶりに三人で買い物へ。ヤマダデンキ、コジマ電気と電気屋さんを回り、イナゲヤに行くと・・・優子とバッタリ。空と久しぶりに会った優子「格好良くなったねえ・・・」と優子。照れる空。小さい頃、沢山遊んでもらった優子に会えて、ちょっとテンションが上がったのだった。


100回
最近、スクワットを100回やるようにしている。終わるとプルプルくるのだが、少し血糖値が下がるのでいい感じである。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第902弾!   素質49

「硬式テニスをやるようになって、何が変わりましたか?」『子ども達と一緒にいる時間の割合が、クラスから部活に明らかにシフトしていったね。』「あれだけクラスの子と一緒にいたのにですか?」『ああ、俺はね。テニスではやり残したことがあったんだよ。』「やり残したことって・・・」『インターハイの前に怪我して、インターハイ予選にでることすらできなかったし、大学ではインカレに行けると思っていたのに、突然教師を目指すことになって、インカレ予選にもでられなかったんだよね・・・』「そうだったんですね」『高校でも大学でも個人では全国大会に出てないんだ。学生王座っていう団体戦には出たんだけど・・・教師になるって突然思って、その単位を取るのにテニスどころじゃなくなったんだ。』「つまり、テニスよりも教師を選んだってことですね」『そうなんだよ。だから、テニスに燃える予定はなかったんだ・・・それでも、テニスに燃える子ども達と出会ってしまったら・・・忘れていたテニスに対する思いが、突然沸々と沸いてきてしまったんだ。それで、その時の1年生の子達を連れて、全国大会を見に行ったんだ。その時優勝した市邨高蔵っていう学校の先生に電話して、次の年に練習試合に行くんだ・・・』「その学校はどこにあったんですか?」『名古屋だよ・・・』「名古屋へ練習試合?どうやって行ったんですか?」『ああ、俺のワゴン車に8人乗せて・・・徹夜で運転して、朝から練習やって試合やって・・・徹夜で運転して、子ども達はそのままテスト・・・・』「そんなことやって、親から文句でなかったんですか?」『いやあ、みんな応援してくれたよ。相手は日本一の中学校だからね。普通の公立校がそれもはじめて1年の学校が練習試合を申し込んだんだから凄いよね。よく受けてくれたと思うよ。』「そうですよね。普通断りますよね」『そこが日本一なんだよねえ。本当に強いチームは謙虚なんだよね。それにしても、よく申し込んだよねえ・・・』「タカヤンてそういうところが普通じゃないですよね」『ああ、テニスも小さい頃からやっている子達が多い競技だからね。はじめてラケットを握った子達が、チャンピョンチームに練習試合申し込むなんて、前代未聞だよねえ・・・。』「で、どうだったんですか?」『試合はボロボロだったけど、練習方法を教えて貰って・・・みんな超仲良くなって戻って来たよ。それで、その年に2年生だけで全国大会に行ったんだよねえ・・・』「滅茶苦茶凄いじゃないですか・・・・」『そうだねえ・・・凄い子達だったね。』「面白そうになってきた・・・」

今日の写真1
コートでテニスができないので、振れる時に降っています。何回であってもいい練習になると僕は思っています。

今日の写真2
孝子はこれを使って、メモを取り、これを使って質問をします。凄いスピードなので驚くばかりです。

今日の写真3
空ママに撫でられて、ご機嫌のココアです。人間も犬も大好きな人に撫でられると、幸せな気持ちになるんですねえ・・・。

*この日記を読んだ全ての人達が明日も幸せでありますように・・・

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9月13日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第257弾!2020年9月13日(日)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第257弾!2020年9月13日(日)  たかやん

Sora11
Sora had an English conversation class today. Mokko came and taught Sora.
I don’t know what they talked about. I think they were talking about school life in Canada. Mokko said “We talked about Shakespeare, and how most high schools in the US read it for English class.” I was surprised to hear that!

弘美さん
何十年振りだろう。多分、50年振りくらいに西戸山中学校時代の友達に会った。鈴木弘美・・・僕に勉強を教えてくれた二人の才女の内の1人である。3年G組で僕は一番前のど真ん中の席。左隣が稲垣みはる、そして右隣が鈴木弘美。二人ともスーパー才女で・・・みはるちゃんは偏差値が80を超えていて、学力テストは第二学区(新宿・渋谷・世田谷・目黒)で1位。お茶大に進み、その後ハーバードの先生なった。弘美さんも偏差値は70を軽く超えていて、都立駒場に進み、高校生なのに通訳の1級の資格を取ってしまった。二人とももの凄い英語力で・・・偏差値が60ちょっとの僕は両隣の二人に「勉強のやり方を教えて貰って」「高邑君、頑張りなさいよ」と応援して貰って、偏差値が70を超えるようになったのだ。二人とも精神年齢は僕より3つくらい上で・・・僕は弘美さんに憧れていたけれど、弘美さんは僕のことを「高邑君はloveじゃなくてlikeだよ」と言っていたなあ・・・。僕はちょっとloveだったんだけど・・・そんな弘美さんと久しぶりに再会して、しかも、弘美さんの家に泊ることになり・・・・もうドキドキ。そこで目が覚めて・・・・3時。
場面が変わって、空ママと空と三人でテニスコートの前を通りかかると・・・北大の大先輩のやっさん(安川さん。大先輩なのに、平気でやっさん!と呼んでいる)と大野さん(1年時の3年)が居た訳で・・・二人に挨拶をして、家に戻った時・・・又目が覚めて5時。なんだか、幸せな一日のはじまりって感じ。

大坂なおみ
そして、全米オープンで大阪なおみが優勝した。7枚の名前入りマスクをしての堂々の優勝だった。本当に素敵なアスリートになった。スポーツに政治を持ち込むな・・・とオリンピック憲章にはあるが、意地汚い政治家達がスポーツを、アスリートをいいように利用しているのだから、アスリートだってその想いを発信する自由はあってもいい。拳を上げるくらいが何だって言うんだ。膝をつくくらいがなんだっていうんだ。なおみは拳も上げず、膝もつかず、「マスクの名前を忘れないで・・・」という最高のアイデアで世界に訴えた。テニスの内容も素晴らしかったが、彼女の発信能力とセンスはそれを超えている。

庭掃除
今朝は庭掃除でスタート。伸びた草を電動ハサミで刈って・・・テニスができるスペースを作って・・・ゴミ出しをして・・・片づけをして・・・パソコンに向かったのだった。

買い物
午後、二人で西友に買い物。久しぶりに日本酒と梅酒を買った。アルコールを買うのは何年振りだろう。日本酒は父さんが好きだった「菊正宗」。梅酒は「まっこい梅酒」である。「菊正宗」は父さんと嵒兄さんに、「まっこい梅酒」は母さんと神さんに飲ませようと思っている。アルコールを飲みたい気持ちが全くない訳ではないが・・・飲むと勉強と運転が出来なくなるので・・・飲まないのである。

100回
今日もスクワットを110回。少しずつ増やしていこうかなとも思うのだが、無理をすると怪我をするので・・・暫くは100回当たりでいこうと思う。上半身をどうやって鍛えるかが問題だなあ・・スポーツジムに入り直すかなあ・・・24時間営業のスポーツジムを発見したからねえ・・・。

買い物2
そして、夕方も三人で買い物。コジマ電気へ行って、100均へ行って・・・結構楽しんで戻って来たのだった。

一般質問
全く準備をしていない。いつものことなのだが、今回は質問が12もあるので・・・どうなってしまうか、全く予想がつかない。少しは準備をすればいいのに・・・どうも、そういうのが苦手なのである。行き当たりばったりの授業みたいでいいのかねえ・・・。明日、孝子の質問を聞きながら考えるかな。

空の絵
モッコとの英会話以外はお休みの空。今日は流しとお風呂の掃除をやってくれ、どちらもピッカピカ。そして、イラストを描きはじめる空。それが又ビックリするくらい上手なのだ。「何も見ないで描けるようになってきた・・・」と空。俺が空と同じくらい絵が上手だったら・・・本当に「スーパーサイエンスティーチャー」になっていたかも知れないなあ・・・。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第903弾!   素質50

「凄い子達ってどんな子がいたんですか?」『一番最初に誘ったのがね、たー坊って女の子だったんだ。』「たー坊」『小さくてね。足が滅茶苦茶速かったんだよ。学年で断トツだった。担任だからね、直ぐ分かるでしょ・・・それで、たー坊はどこかの部活に入る前にお前は男子テニス部に入るんだ!って誘ったんだ。』「入るんだ!じゃ、強制じゃないですか・・・」『そうかもね。それで、男子テニス部に3人入ったんだよね。』「3人ですか・・・」『そう、男子テニス部にマネージャーとして、3人の女の子が入って来た訳。有紀と貴子とたー坊の3人。』「全員、タカヤンのクラスですか?」『いや、2組はたー坊だけ。』「そうなんだ。。。」『有紀は一早っていう硬式テニスを作ったお兄ちゃんの妹でね。足は速かった・・貴子はおっとりしてて、本当のマネージャータイプだったかな』「へえ・・・あとのメンバーは他の部活から引き抜いたんでしたっけ?」『そうだね。俺のクラスだからね・・・毎日、声を掛けてりゃ・・・その気になるよね。男子テニス部だし・・・俺が声を掛けなきゃ、入れないんだから・・・』「そりゃそうですね」『だろ?男子テニス部なんだから、女子は普通は入れない・・・』「入りたい子も入れないってことっすか・・・」『そうだねえ。軟式を硬式に変えると問題が起きるからね。学校って場所は煩い奴がいるんだよ。』「学校って・・・何かを変えるのって難しいんですか。」『そうだねえ。特に運動部は中体連っていう体育科が中心の組織があるからね。それがやっかいなんだよ。軟式テニスの組織があるからね。硬式なんて、モッテノホカだったんだ。』「そうだったんですね。そう言えば、五中には硬式がありませんね。潰れちゃったんですか。」『潰したんだよ。潰れたんじゃなくて・・・』「どういうことですか」『硬式をやりたい先生はいたのに、潰したんだ。』「六中はありますよね」『六中も潰されそうになったんだよ・・新聞にも載ったくらいだから・・・』「えーっ!なんだそれ・・・」『まあ、それは長い話になるから・・・』「はい」『そういう訳で、最初は3人のマネージャーを少しずつ増やしていったんだよね。』「色んな部活から引き抜いたって言ってましたよね」『ああ、上級生からは偉い不評だったけどね・・・滅茶苦茶嫌われたかな。』「タカヤンが?」『そう、かなり嫌われたかな。女の子達に・・・ソフト部、バスケット部・・・そして、一番凄かったのがバレー部から礼を引き抜いた時かな。』「何でですか?」『礼のお姉ちゃんの恵子は五中女子バレー部の最初のキャプテンだったんだ。』「1期生ってことですか?」『そう、凄くいい子でね。そのキャプテンの妹だから、最初からキャプテン候補だったんだよ。運動神経もよかったしね。・・・そして、礼は硬式テニス部女子の最初のキャプテンになるんだ。』「そりゃあ、バレー部は怒りますよね・・・。」『うん。有望な新人を無理やり持って行くんだから・・・多分、怒って抗議に来たような気がする。』「そうなりますよね」
『たー坊は短距離も長距離も学校で一番速くてね。駅伝とかの選手になるんだ。男子テニス部は毎日、石神井高校テニス部のtrainingをやって鍛えられていたからね・・・』「石神井って・・・タカヤンの学校ですよね」『ああ、滅茶苦茶、理不尽なtrainingを毎日、毎日やらされたんだけどね・・・その3分の1を中学生にやらせたんだよ。3分の1だけどね・・・どこの部活よりも厳しい練習になっちゃったんだ。俺も急に怖くなってね・・・テニスコートでは笑わない顧問っていうのかな・・・まあ、高校の練習をやらせるんだから、ヘラヘラはできないからね。』「そんなに厳しかったんですか?」『みんな泣いたんじゃないかな・・・俺も“日本一になるんだろ!”って、一緒にやったんだけどね・・・。若かったからねえ・・・先頭切ってやるから、みんなついてくる訳よ・・・』「タカヤンもそのtrainingをやったんだ」『ああ、毎日一緒にやったよ。石神井時代の3分の1だからね・・・屁みたいなもんよ。でも、中学生達には地獄のようなトレーニングだったと思う。』「そんなに?」
『散々練習した後にやるからね。クタクタになった後に最後にやるから・・・結構、限界までやる訳よ・・・』「スパルタって奴ですね」『古い言葉を知ってるねえ・・・』「歴史で習いました・・・」『あっそ。』

今日の写真1
空が何も見ずに描いたイラストです。我流でササさっと描くのですから、驚きです。時間があると、ピアノを弾くか、絵を描くか・・掃除をしている最近の空です。

今日の写真2
西戸山中学校の卒業アルバムです。僕は三列目の左から3番目です。弘美さんは同じ列の一番右。みはるちゃんは2列目の右から4人目です。最後列の一番右が僕を救ってくれたヒグ。ヒグの隣が卒業式の前に告白してくれた玲子ちゃん。最前列の右から4人目がやはり告白してくれた明子ちゃん。最前列ど真ん中が恩師の河合隆慶。河合先生の右が校長で、その隣の眼鏡が「ヒョウチン」です。僕の人生を救ってくれた恩師と「タカヤン」のあだ名の素です。

今日の写真3
この写真の最後列でトライアングルを鳴らしているのが僕で、ティンパニーの上で踊っているのが、僕と一緒に「貨幣偽造」をやって、戸塚警察に追われ・・・・河合先生に助けて貰った純一です。純一も都立高校の先生になったんです。

*この日記を読んだ全ての人達が明日も幸せでありますように・・・

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9月14日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第258弾!2020年9月14日(月)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第258弾!2020年9月14日(月)  たかやん

Sora12
Sora cleaned bathroom and washroom for us yesterday. I was surprised because he's never done anything like that before. And he actually enjoyed it!

おはよう!
孝子が控室に入ってくる。丁度着替えていた僕は黙っている。「あれ?いないのかな・・・・」それでも黙って、しずかーに着替える。「あ・・・いるでしょう!意地悪なんだから・・・」『お、バレたか・・・おはよう!』朝から目が見えない妹をからかって笑うのだから、悪い兄である。

孝子
今日は孝子の一般質問がある。それなのに「なんも用意してない・・」と孝子。おいおい、そんなところまで俺に合わさなくていいんだぜ・・・そう言いたくなるが、孝子は「失敗したら、それも勉強。下手に準備しない方が良い」とまるで僕のようなことを言うので、『ま、そういう会派だっていうことだ。大丈夫だ。何とかなる!』とかなり無責任なことを言ったのだが・・・

傍聴
10時半、公明党の白井さんが質問をしている。ふと、後ろを振り返ると傍聴が16人。『俊さん来てるよ。傍聴16人。』と隣の孝子に小声で伝えると、「数えたの?」というから『ああ、一瞬でね。』「野鳥の会みない」と笑う孝子。

緊張
「どうしよう・・・何度やっても緊張する」と孝子。『大丈夫だよ。俺もカサジも前に出ると声が震えるんだから・・・』と兄。「本当?」と孝子。『嘘だよ・・・な訳ないだろう。』「もう・・・」『あのねえ。まだ1年もやってないのに、緊張しない訳ないだろう?緊張しておけ!』と兄。「そっか・・そうだよね」11時前、『はい、行ってらっしゃい!』「ふう・・・」孝子は緊張したまま質問席に向かったのだった。

11時15分
孝子が話し始めて20分、残り時間は5分。大分落ち着いてきたのが分かる。声が震えるどころか、ビシっと立った状態で落ち着いて話している。「あっぱれー!」である。

12時過ぎ
孝子の質問が続いている。教育委員会とのやり取りも、なかなか堂々としている。総合福祉部長とのやり取りもなかなかのものである。そして、12時15分過ぎ・・・孝子の質問は終わったのだった。

昼休み
孝子の質問が終わって・・・控室に俊さんが来てくれた。俊さんが控室に居ても何の違和感もなかった。8年も一緒に居たんだから、当たり前か・・・

13時20分
大輔が質問をしている。六中野球部で、どうやら僕に怒られて、「ハリーっ!」という技をやられたことがあるらしい。こっちは全く記憶がないのだが・・・当時は教師と生徒だったが、今は先輩と後輩である。後輩は確実に成長している。僕は大輔の話方が好きで・・・いつも上手だなあと感心するのである。

14時
大輔のPCR関連の質問が続いている。苦戦する「いきいき健康部長」突っ込む大輔。やるねえ。そして、小野由美子さんの質問が終わったのは・・・16時前だった。由美子さんもとても新人とは思えない話しぶりで・・・なかなかレベルが高い新人達である。

ジム
東久留米のジムに見学に行くと・・・感じのいいお兄さんが案内をしてくれた。すると、僕を見て驚く女性が・・・「タカヤン!」『愛子!何でいるの?』「ののもいるよ」『お前なにやってんだ・・・?』「次郎君もここに入っているんだよ」『次郎がいるの?』「うん」という訳で、速攻で入会してしまった。24時間対応のジムなので、出て来た腹を引っ込めるのには最高だと思う。家からも近いし・・・空もタダで使えるし・・・いい感じである。

ランニング
今日は軽く走って、腹筋、背筋、胸周り、腕周り、脹脛と軽くやってみた。明日はきっと筋肉痛だろう・・・明日は一般質問があるが、朝ジムで走ってから行くことになりそうである。何の用意もしてないけれど・・・まいっか。


夜は高1の息子との個別塾。時間は短かったけど・・・中身のある時間だった。「やる気」のある男は益々伸びていくだろうねえ・・・。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第904弾!   素質51

「それでたー坊はどうなったんですか?」『たー坊・・・自分のことを“ターちゃん”って呼んでたなあ・・・可愛かったなあ・・・俺はクラスでは“たー坊”とか“たー”って呼んでいたんだけど、コートでは“小杉”って呼んでいた気がする。気がするだけだけどね。クラスではダラシナイ担任だったけど、コートでは鬼みたいな感じだったんじゃないかな・・・』「前のクラスとはえらい違いですね」『そうだね。自分の中で何かが変わったんだろうね。まあ、練習が終われば優しかったと思うけど・・・こればっかりは、子ども達に聞いてみないと分からない・・・』「それで、たー坊はどうなったんですか・・・」『強くなったけどね・・・俺にコーチとしての能力があれば・・・凄い選手になっただろうね。』「無かったんですか?」『ああ、無かったねえ。高校と大学で少し選手としてやっただけだったからね・・・コーチとしての勉強をちゃんとやってなかったんだよ。桜田とかで藍先生に学んだけど・・・全然足りなかったね。選手の素質や心の動きを見極めて、どう伸ばすかという目が無かったんだ。』「コーチとしての経験がなかったということですか」『そういうことだ。選手としても二流だったけど、コーチとしては三流だった。』「珍しいですね。そんなことを言うの・・・」『本当のことだからね。部活の顧問としては一流だったかも知れないけどね。テニスのコーチとしては三流だったよ。』「いくら何でも三流ってことはないでしょう。だって、全国大会へ行ったんですよね。」『ああ、行ったけど・・・たー坊たちの代では関東でも全国でも勝てなかったんだ。』「勝てないって・・・」『ああ、一度も優勝できなかったんだ。』「タカヤンの勝てないは優勝できないってことか・・・」『そりゃそうだろ。負けなきゃ優勝なんだから・・・』「そっか・・・」『たー坊はね。死んじゃったんだよ。』「えっ?」『優しい人に出会って、結婚してね。可愛い娘二人のお母さんになったんだけどね・・・死んじゃったんだ。』「何で死んじゃったんですか・・・」『ああ、骨肉腫って癌でね。足を切断したんだけど・・・助からなかったんだ。まだ若いのに・・・』「それって、いつの話ですか・・・・」『もう、何年経つだろう・・・たー坊が苦しんでいるのを俺は知らなくてね。亡くなってから連絡がきたんだ。』「・・・・・・」『でも、たー坊の枕元には俺の父さんの詩集が置いてあったっていうから、本当は俺に会いたかったんじゃないかな。でも、足が無くなった姿を俺に見せたくなかったんじゃないかな・・・ふう・・・』「なんか、悲しい話ですね・・・・」『ああ、笑顔しか記憶にない子だからね・・・』「そうなんですね・・・」『クラス替えの時に五中の昇降口で“ターちゃん、タカヤンのクラスだよね。絶対そうだよね!”って必死で訴えて来た時の泣きそうな顔も忘れられないなあ・・・』「それで、クラスはどうだったんですか?」『ああ、たー坊は3年間、俺のクラスだったんだ。』「・・・余計悲しいですね。担任より先に死んじゃうなんて・・・」『ああ、教え子が先に逝くのが一番辛いよ。それだけは駄目。お前も担任をやれば分かる・・・代われるものなら代わってやりたいって、今でも思うんだから・・・』「そんなに可愛くなるんですか?」『当たり前だろ・・・娘みたいなもんだよ。』「・・・・・」

今日の写真1
今朝の腕立てです。

今日の写真2・3
先ほど入会した。ジムのスタッフの方達です。ちょっとイケメンで、教え子の龍一を思い出しました。明日からが本当に楽しみです。体を鍛えてからコート復活を目指します。

*この日記を読んだ全ての人達が明日も幸せでありますように・・・

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9月15日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第259弾!2020年9月15日(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第259弾!2020年9月15日(火)  たかやん

Sora13
Today, Sora cleaned shelves here and there. He throw away a lot of things.
For example, his books, his notes, my books, including things that I had memories attached to.By the time he was done, the house looked really clean.

おはよう!
昨日のジムの運動が効いたのか、体温が36度台になった。いいことである。熱があるということは生きているということ。「冷たくなったら」終わりである。

嶋田さん
今日のトップバッターは明倫会の嶋田さん。よしのりの秘書時代からお世話になった人である。しっかりと準備をしていたのだろう。嶋田さんの質問は9時半過ぎにはじまり、10時半頃終わった。ハキハキしていて、聞いていて心地よかった。流石である。

付け焼刃
それに比べて、僕の質問と言ったら・・・邦ちゃんの質問を聞きながら、(どうしようっかなあ・・・)と考えていた訳で・・・こういうのを「付け焼刃」、「泥縄」というのだろう・・・。中学校の教員時代に複数学年を掛け持ちしたり、複数教科を掛け持ちしたり、同じ時間に同時に複数のクラスをやっていた時の「妙な緊張感」みたいなものが、もしかしたら好きなのかも知れない・・・

11時半
そして、11時半前に本日3人目の僕の番がやってきた。いつも思うのだが、質問する方はいいが「答弁する側」は大変だろうと思う。孝子達のような新人が「緊張する」ように、特に新人の「部長」達は大変な緊張感の中で答弁をするのだと思う。そして、議場の裏の部屋に控えている課長達の苦労も大変だろうなあと思うのである。

1秒
12の質問は過去最多。その質問を喋くりながら最初の質問を25分で終わらせられるか・・・そこが問題だった。最初に通告書を全部読んでしまうという手もあったのだが、それではちょっと芸が無い訳で・・・ああだこうだ言いながら、25分を使い切ることが大事な訳で・・・・12の質問を1秒を残して、終わらせたのだった。

昼休み
1回目の質問をして昼休みに突入。二人で水分だけ補給して・・・僕は共産党の部屋に行ったり、明倫会の部屋に行ったり・・・明倫会の控室では「ワンブロックって言ってましたけど、こっちでは0ブロックだって、笑ってました」「訂正してください」『そっかあ・・・じゃあ訂正しなきゃ・・・』と大笑い。校則に対する通告で『僕の髪型はワンブロックだけど、何で中学生のツーブロックがいけない訳?ツーブロックって、昔で言ったら坊ちゃん刈りでしょう!何で坊ちゃん刈りがいけないの?』そう言ったのだ。

午後
13時、市長の答弁でリスタート。何せ12項目も質問してしまったので、再質問は喋り過ぎると時間が足りなくなる訳で・・・本当に言いたいことの半分も言えず・・・今回の質問は終わった訳で・・・・今回の質問では沢山の資料を出して頂いて、本当にありがたかった。感謝、感謝である。特に市民生活部長には・・・・感謝しているのである。

ジム
4時過ぎからはジム。今日も1時間・・・走って、筋トレ、走って筋トレを繰り返し、汗びっしょりになって家でシャワーを浴びた訳で・・・なかなかいい感じである。

断捨離の鬼
5時からは片付け。何故か空が急に「片付け」に燃えはじめ。その徹底ぶりは僕の比ではなく・・・急激に家の中が綺麗になっていくのを感じた訳で・・・「お父さん、これなに?」『これは何かの部品かな』「使わないよね」『あ、いや、使うと思う・・・』「じゃあ、要らないね」『え?要るかも知れないって言ってるの』「暫く使わないものは要らないものなんだ」
『赤いシート要るよ‥・塾の子ども達が使うから・・・』「もう何枚もあるから、要らない。捨てるからね!」断捨離の鬼がそこにはいた。空ママも鬼には抵抗できず・・・殆ど言いなりになって、働かされて、普段使わないものをどんどん捨てさせられて・・・家の中は次第に綺麗になっていったのだった。


夜は塾。「うちの学校おかしいんだよ。1学期でよかったところとか、クラスで発表して・・・それを学年集会で発表するんだけど・・・それで劇をやるんだよ。」『何それ?随分暇だねえ・・・』「やるんじゃなくて、やらされるの」『先生にか?英語でやるとか、古典の劇とかなら面白いと思うけど・・・』「それならいけど、おかしくない?」『授業時間が足りないっていうのに、何やってんだろ・・・・』「足りてる教科と足りてない教科があるんだ・・・」『まあ、教師の授業力に差があるとそうなるかな・・・すっ飛ばしている人もいるだろうしね。』「数学と社会は自習だった」『え?先生がいるのに?』「うん」『そりゃあないだろう・・・体育祭も修学旅行も潰していおいてか?』「ミニ体育祭みたいのやるっていってた・・・」『それはいいじゃん。』「学年ごとにやって、1・2・3学年ごとにやるんだって・・・」『何色?』「6色」『そりゃ駄目だわ・・・昔は二色だったんだよ。』「え?どういうこと?」『敵か味方だったから、超燃えたんだ。応援団もあったからね。』「そうなんだ・・」『だって、体育祭の最後にみんなで肩組んで校歌歌うんだから・・・』「え?マジで・・・」『そうだよ。かがやーく若葉の、青春よー!って・・教師も一緒になって歌うんだから、泣きながら・・・』「えーっ!考えられない・・・・」『今でも五中はそういう体育祭だけどね。』「そうなんだ・・・」『ちょっと可哀想だな・・・六中生』「ねえ、今日理科の授業やって!」『いいよ。何がやりたいの?』「えっとね・・・・」30分後、彼は基本の化学式と物質名を完璧に覚えてしまったのだった。
後半は中三の娘と息子、中二の息子との集団塾。数学と英語と理科に集中したのだった。数学の授業がわからないという中三の娘には『そこは考えない。』「え?」『そこは考えちゃだめ・・・』「どういうこと?」『数学は考えなきゃいけないところと、考えちゃいけないところがあるんだ。』「・・・・・」『1.4.9.16.25.36.49.64.81.100.121.169.196.225.256.289.324.361.400.こういう数字は0,3秒でパパんと出てこないとダメなんだ。掛け算の九九の様に練習するんだよ。解の公式も2a分の2とか、b二乗の2とかー4acのー4とかは考えちゃ駄目なところなんだよ。』「そうなんだ・・・・」『英語もね。考えなくてもいいくらい、練習すれば、直ぐにパパーンと出てくるようになるからね。化学式もそう、地理もそう・・・パパーンと出るようにしておくことが大事だよ。』「わかった」
「ねえ、聞いて。今日ね、教室で紙飛行機飛ばしていたの。」『授業中にか?』「休み時間。そうしたら、先生が激怒したんだ。」『何で?』「教室で紙飛行機が飛ぶと、学校の空気が悪くなるって・・・・」『休み時間に紙飛行機とばして、何が悪いのよ・・・』
「あのね。うちの弟がね。隣の子に色鉛筆勝手に使われてね。返してよって言ったら、喧嘩になっちゃって・・・頸を閉められたから、相手の顔を殴ったら字が出来て・・・」『よくやった!』「え?」『そりゃあ相手が悪いだろう。黙って他人のものを使ったら泥棒だし、頸を閉めたら殺人未遂だ・・・殺されたくなくて相手を殴ったのは正当防衛。弟には1ミリの非もない。』「でもね、先生になんで我慢しなかったんだって言われたんだって・・・」『アホか・・・我慢してたら、虐めの対象になるだろうが!馬鹿かその教師は・・・』「そうだよね。弟少し太ってるからカラカワレテいるみたいなんだ。」『そうやって、虐めがはじまるっていうか、もう虐められていたんじゃないか・・・勝手に色鉛筆使われるだけでアウトだろうよ。何を見ているんだろう・・・最近の先生は・・・』「お父さんも怒ってた」『俺なら学校に怒鳴り込むぞ・・・』「タカヤンってそういう人なの?」『理不尽なことには黙ってないよ・・・』「そうなんだ。よかった。」

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第905弾!   素質54

 「たー坊と同じようにたかやんよりも先に亡くなってしまった子っているんですか?」
『ああ・・・五中だけでも結構いるかなあ・・・一期生のガンモとシンジが真っ先に逝って・・・4期生のバンナの弟が逝って・・・一期生の3年4組だけでもさかえと沢公が逝って・・・7期生の二郎が逝って・・・けんじもいた・・・・。』「みんな病気だったんですか?」『いや、ガンモとシンジは車。バンナと二郎はバイク・・・さかえちゃんと沢公とけんじは病気・・・』「そんなに沢山・・・・」『ああ、五中に10年いるだけでね。先輩達はしょうがないけれどさ。教え子達が逝くのは辛いよね。』「先輩達はしょうがないですよ。」『ああ。神さん、嵒、千田さん、原セン・・・最初の学年はもう半分しか残ってないよ・・・初代校長の敞一郎も初代教頭の神田先生も、2学年主任の茂先生も、教務主任の秀一さんも1学年主任の若狭先生も用務員の佐倉田さんもみんな逝ってしまった・・・五中の礎を築いた人達がもういないんだ・・・・そういう人達に愛されてたんだから、俺は幸せだったんだよ。』「新任で3年の担任やらされたのにですか?」『ああ、それも俺のことを鍛えてくれたんだから・・・ちょっと鍛えすぎだったけどね・・・・』「何か寂しいですね。五中卒の僕としては・・・」『そう、あの先輩達が必死になって作った学校だからね。お前達卒業生は勿論、五中を作って来た俺たちもみな五中人なんだよ。』「五中人・・・・」『ああ、五中を作って来た人達は自分達のことを五中人って言っていたんだ。』「なんかいい響きかも・・・・」『ああ、だから五中人はね、時が流れても・・・五中をずっと応援しているんだ』「なんかいいですね・・・」『ああ、どんなに荒れた時代も、情けない五中の時代も・・・密かに応援していたんだよ。みんな・・・。六中もそうだけどね・・・多分、そういう・・・・』気持ちは他の人には分からないと思うよ。』「たかやんって子ども達だけじゃなくて、学校にも愛を感じていたんですか」『そうだね。校舎や校庭やテニスコートにもね・・・珍しいタイプかもねえ・・・』「珍し過ぎでしょ・・・・」

今日の写真1
今朝の控室です。兎に角ラケットを振ることが重要な訳で・・・

今日の写真2
昼休みの控室です。俊さんが来てくれて・・・

今日の写真3
会議終了後の控室です。とりあえず、二人とも一般質問は終わったし・・・ね。

*この日記を読んだ全ての人達が明日も幸せでありますように・・・



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9月16日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第260弾!2020年9月16日(水)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第260弾!2020年9月16日(水)  たかやん

Sora14
I came back from the gym just after midnight. Sora asked me some questions about Chemistry. First ,It was about voltaic battery. We learned about oxidation and reduction of the chemical volta. Of course, the content is all in English. It was two in the morning when Sora finally understood the explanation to the answers. That was our end of the midnight chemistry class.

断捨離
本当はジムに行く積りだったのだが・・・断捨離の鬼のことを考えて・・・片づけをはじめる。1時間半後、シャワーを浴びて、市役所に向かったのだった。

体温
今日も体温が36,0度。ずっと35度台だったので、いいことなんだろうなあと思う。この調子で少しずつ基礎体温を上げていきたいものである。

9時半
一般質問がはじまった。トップバッターは片山代表の鈴木よしむね君。五中10期生の「あっつんぽ」の弟である。芳宗くん、実にいい声をしている。なかなかいい感じである。

11時10分
陽子が質問をしている。五中1期生の3年4組の頃から、真面目で勉強が出来る子だった。あの頃15歳だった生徒と23歳だった担任が、43年後に同じ空間にいるのだから、人生何が起こるか分からない。

13時
カサジの質問がはじまった。五中1期生の3年2組の担任である。僕が新任で3年の担任をした時、一番年齢が近いのがカサジだった。僕もカサジも二十代・・・二人とも若かった。
それなのに、何故かあだ名が「カサジ」・・・。笠原進で「笠爺」が変化して「カサジ」になったのだから笑える。そして、僕は今でもカサジのことを面と向かって「カサジ」と呼んでいるのである。生意気な後輩から「カサジ」と呼ばれても、「ため口」で話されても「カサジ」は一度も怒ったことがない。カサジは社会科の教師だったのだが・・・妙に数字に強い訳で・・・なかなか鋭い質問をしているのである。

13時40分
市長が答弁しているが、お休みの方が数名。交付金の大切な話をしているんだがなあ。。。寝ちゃダメでしょう。

14時半前
突然、休憩が入った。令和年度の当初予算の試算に対する質疑で、執行部が止まってしまったのだ・・・。歳入には色々な種類があるのだが・・・

15時過ぎ
そして、カサジの質問が終わった。久々の2時間超えの質問である。昔はよくあったのだが、最近はどんどん、その平均時間が短くなってきている訳で・・・

御遣い
空から「帰りにカメのフィルター買ってきて」とLINEが来たので、孝子を送った後、カメの水槽のフィルターを買い、PH試験紙を買って家に戻る。すると、「お父さん、流しが詰まっちゃった」と空。どうやら、水槽を洗っていて・・・洗面所の流しが詰まってしまったらしい。しまっておいたスッポンを見つけ・・・トライするが流れない・・・暫くしてあることを思いつき・・・30分後、無事に開通したのだった。水道屋さんになれるかも・・・


夜は塾。中二の優秀な息子と英語に燃えた。燃え尽きるくらい頑張って・・・それから理科のtraining。後半はそれに中三の息子達が加わって・・・二次方程式と英語に燃えた訳で・・・今日もあっという間に時間が過ぎていったのだった。

ジム
はじめて夜のジムに挑戦してみた。11時過ぎから走りはじめ、筋トレをしてはまた走って・・・若い友達を一人作って・・・我が家に戻り、シャワーを浴びたのだった。

真夜中の塾
それから空との「化学塾」がはじまった。「化学」を教えるのも「英語」を教えるのも嫌いじゃないが、「英語」で「化学」を教えるとなると・・・悪戦苦闘する訳で・・・でも、2時前に空が「分かった!」と言ってくれた時は、最高に気分がよかったのだった。そして、日本とカナダの教科書の違い、教え方の違いにちょっと感動したのだった。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第906弾!   素質55

「昨日、議会だったんですよね」『ああ、一般質問のことね・・・そうだよ。』「何を話したんですか?」『そうだなあ・・・色々話したんだけど・・・面白かったのは校則かな。』「校則ですか・・・」『そう、校則。まあ酷いもんなんだわ・・・市内の6つの中学校の校則を全部資料要求したんだけどね・・・』「なんすか・・その資料要求って・・・」『詰まり、全部の学校の校則を議会にまとめて出して貰ったんだ。』「へえ・・・」『そうしたらね。酷いんだよ。もう笑っちゃうくらい細かいんだ。』「そんなにですか・・・?」『教育長は20年くらい前に荒れていた時代があって、その時の名残だろうって言うんだけどね・・・』「荒れてたのって、そんなに前でしたっけ・・・」『まあ、何をもって「荒れる中学校」というか・・・難しいところなんだけどさ・・・』「五中も荒れた時代があるって聞きました」『そうだね。俺達が居なくなってから・・・大変だったみたいだね』「学校が荒れるって・・・その時の生徒達の質の問題じゃあないんですか」『生徒の質じゃないんだよ。全く関係ないんだ。』「じゃあ・・・」『教師の質の問題なんだ。』「そうなんですか・・・」『力の無い教師が集まると、校則や内申で生徒指導をするようになるんだ。』「ああ、内申ってよく言われた気がする・・・・」
『教育っていうのはね。脅してするもんじゃないんだ。信頼でするものなんだ。』「信頼ですか・・・」『そう、信頼・・・ほら、五中の学校目標にあるだろう。明朗・清潔・信頼・・・あれだよ。』「あれって・・・」『あれはね、子ども達向けのようで実は教師に向かって言っている言葉なんだ。明朗で清潔で子ども達と親から信頼される教師たれってね。』「そうだったんですか?」『少なくとも中村敞一郎はそう言っていたんだよ。』「初代校長ですね。」『そう、それが分かってないのが教師になると・・・笑顔がなくて、好き嫌いで生徒を評価して、校則や内申で脅すような信頼されない教師集団になってしまうんだ。』「わかるそれ・・・」
『校則が多ければ多いほど、細かければ細かい程、教師集団の実力がないってことを世間に言っているようなもんなんだよ。』「へえ・・考えたこともなかった」『だから、優秀な教師がいる学校ほど、校則がないんだ・・・』「生徒じゃなくて、教師なんですね」『当たり前だろう。優秀な教師はどんな子どもにだって、対応できるんだから・・・出来る子を出来るようにするのは簡単だけど、出来ない子を出来るようにするのが本物の教師の仕事なんだよ。』「なんか、やっぱり凄いなあ・・・・」『今日、五中の卒業生に言われたんだ。』「何て言われたんですか・・・」『俺たちの頃もあんなに校則ありましたっけって・・・』「何て言ったんですか・・・」『あったけど、俺達教師が全部無視してたんだ。』「マジでですか・・・」『ああ、校則を持ち出して、指導するバカは殆どいなかったんだよ。確かに最低限の校則はあったんだけど、生徒達は勿論、教師もそれを意識してなかったんだ・・・・』「何か面白いですね・・・」『だろ?俺がルールだって・・・それぞれの教師が特に授業に関しては思っていたんじゃないかな・・・』「どういうことですか?」『授業の始め方とか、授業の中での発言の仕方とか・・・みんなバラバラだったんだ。』「それって・・・」『良いことだと思うよ。子ども達は先生によって、考えないといけないからね・・・みんなと同じことを、毎日繰り返しやっていたら安心なんて・・・まるでロボットみたいじゃないか。』「そっか・・・・」
『俺たちはロボットを育てるんじゃない・・・人を育てるんだから・・・・』「教師によってルールが違っていていいってことですか」『ああ、いいんだ。髪型やスカートの丈とか下着の色とかで煩い教師がいたとするだろ?』「はい」『それをみんなでやると、調子に乗って、生徒の人権とかを考えられなくなっちゃうんだ。でも、みんなバラバラだとどうなる?』「あ、自信が無くなるかも・・・」『そう、自信がなくなると、それがブレーキになるんだよ。みんなが一律でやると、どんどんアクセルを踏むようになる・・・課題や家庭学習ノートとかもみんなでやるからなかなかブレーキが踏めないんだ。』「内申っていう言葉で脅すのも同じですね。」『よくわかったじゃない。そういうことだ。』「そういうことだったんですね」

今日の写真1
ジムにいったのは23時頃でした。スタッフのいないジムに行くのは初めてのことだったのですが・・・危険な感じはしませんでした。

今日の写真2
アミノバイタルを飲みながら走っています。そして、家に戻るとプロテイン。遺伝子組み換え大豆から作ってないことを祈ります。

今日の写真3
ランニングをしてから、筋トレをして・・・また走って、筋トレをして・・・初めて会った若い女性に色々教えて貰いました。若いのに親切でとても素敵な女性でした。


*この日記を読んだ全ての人達が明日も幸せでありますように・・・


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9月17日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第261弾!2020年9月17日(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第261弾!2020年9月17日(木)  たかやん

体温と血糖値
ジムに通い始めて4日目。体温が少し上がりはじめ、血糖値が少し下がりはじめている。外を走ればいいだけの話なのだが、雨が降ったり、暑かったりすると「走りたくない」というのが「怠けもの」の特性で・・・「根性がない」僕としては、24時間営業している「ジム」はとっても合っていると思う訳で・・・多分、今夜も走りに行くと思うのだ。塾が終わってからねえ・・・。

10時15分
実樹ちゃんが質問をしている。傍聴は8人・・・羨ましい限りである。俺はどうもギャラリーがいないと燃えないタイプな訳で・・・。「質問がとてもいい」と隣の孝子が呟く・・・弱者の立場に立っての質問に拍手を送っているのだ。実樹ちゃんの話は実に分かり易く・・・『いい質問だねえ・・・』「良い質問!ホントいい質問・・・みんな喜ぶよ」二人でひそひそと話したのだった。

休憩中に・・
「意見書」を作成して、事務局で5枚印刷してもらって、各会派の控室に持って行く。内容は「主要農作物種子法の復活を求める意見書」である。種子法の廃止にどういう圧力が働いたんだろう・・・日本中の多くの県や市で「種子法の復活を求める意見書」が提出されている・・・多くの国民に知ってもらうことが子ども達に対する大人の責任だと思っての提出である。

11時5分
元気一杯の米橋結太さん登場。若くて、大きな声、背筋ピン、髪の毛ふさふさ、12号線延伸、保谷・朝霞線に対する考え方・・・どれも僕にないものである。結太さんの演説を聞いている部長たちの目が笑っている。

11時35分
荒井のりゆきさん登場。なかなかいいマスクをしている。ミズノか、アシックスか・・・いい感じである。僕も申し込んだのだが・・・なかなか当たらないのようねえ・・・。

13時
今日の17時が締め切りの「意見書」に賛成者のサインを求める。食糧安全保障上の観点から、日本の種子を守るのが目的の意見書なのだが、誰が賛成してくるかは分からない・・。
国のやっていることに右へ倣え、では地方自治の存在価値は無い訳で・・・・

13時半過ぎ
荒井さんの質問が終わり、一般質問は終結した。選挙が終わって、3回目の一般質問。僕は応援してくれた市民の声をどれくらい議会に届けられただろうか・・・そして、新座市民の為に1ミリでもプラスの方向になっただろうか・・・何度やっても反省ばかりである。

ファミリーマート
帰りは孝子のリクエストでファミマに寄って買い物。「焼きそば」と「プリン」を買って、家に送ってから、家に戻る・・・そして、昼ご飯兼夕飯を食べる。


夜は塾。中二と中三の息子達との塾。今日は英語デイで・・・二人とも最初から強制的に「英語」をやらされたのだった。たまにはいいよねえ・・・。

ジム
そして、塾の後はジムへ。いつものようにジョギングでスタートして、時々スピードを上げて、ランニング。その後、筋トレに進んで・・また走って、たっぷりと汗をかいたのだった。これで、土曜日からコートに復活できるかも知れないぞ・・・。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第907弾!   素質56

「昨日は校則の話でした」『そうだったっけ・・・一日経つと忘れるんだよ。』「ヤバくないですか?」『いや、良いことも悪いことも1日経つと忘れられるって・・・いいことなんだぜえ。』「悪いことは確かにいいことかも・・・でも、そんなことできるんですか?」『できるぜえ・・・嫌なことも、嫌な奴のことも1日経つとスカッと忘れられるぜえ・・・』「どうやって忘れるんですか・・・」『学ぶんだよ・・・』「えっ・・・」『何かを学ぶ時って集中するじゃん。そういう時、嫌なこと考える暇ないでしょ・・・』「まあ・・・でも、嫌なことあるとそんな気分じゃなくなります」『いやいや、その考え方が小学生なんだよ。』「どういうことっすか・・」『お前も、悩んで集中できなかったことあったよな。』「はい・・」『その時、幸せだったか?』「まさか・・・」『だろ?嫌なこと、嫌な奴のことを考えるだけで、人間は集中も出来なくなるし、幸せにもなれないのよ・・・』「・・・・」『だったら、先に集中してしまえばいいだろ。何かに夢中になればいいだろ・・・』「それができないからみんな悩むんじゃないですか・・・」『だから小学生なんだよ。嫌なことを思い出すって・・・誰のせい?』「そりゃあ、嫌な奴のせいです。」『違うよ。思い出すのは自分の脳のせいなんだ。嫌な奴が想い出させている訳じゃない。』「まあ・・・確かに・・・でも・・・」『あのね、世の中は思い通りにはいかないものなの。それが親であっても愛する子どもであってもね。』「タカヤンもですか?」『ああ、俺だって同じだよ。親が子にできることは・・・ただ愛することだけなんだ。』「・・・・・」『こうなって欲しい、ああなって欲しいと思うから悩むんであって・・・お前も自分の教え子にいい高校に入って欲しいとか、いい大学に入って欲しいとか思わないことだよ。』「じゃあ、何を思えばいいんですか?」『ただ、幸せになって欲しい・・・そう思えばいいんだ。』「ああ・・・」『それなら出来るだろう。それなら、何が起きても大丈夫だろう。』「・・・・」『教え子が受験に失敗したって、離婚したって・・・幸せになってくれればそれでいいじゃん。』「はい」『そりゃあ、志望校に入って欲しいよ。いい人に出会って結婚して、安定した仕事についてくれたら嬉しいよ。でも、どんな有名大学に入ったって、どんな有名人と結婚したって、幸せにならなかったら・・・嬉しくないだろ。』「はい・・・」『俺たちにできることは、自分の子ども達、教え子達の幸せを願うことだけなんだ。勿論、一生懸命教えるよ。そこに手は抜かない。でも、ああなって欲しい、こうなって欲しいなんて思わないこと。ましてや、嫌な奴にこう変わって欲しいなんて、思ったらダメなんだ。人相の悪い奴は自分でそう生きてきたからそうなったんであって・・・それを直そうなんて思わないことだ。』「少しわかるような気がしてきました」『ああ、小学生が中学生になったんじゃねえか・・・早く大人になれよ。お前が子ども達の前に立つまでにな・・・』「はい」

今日の写真1・2・3
筋トレ風景です。足の筋肉が細くなったなあって思います。無駄に太いのも問題だけど、やはり足腰がしっかりしないとね。

*この日記を読んだ全ての人達が明日も幸せでありますように・・・

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9月18日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第262弾!2020年9月18日(金)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第262弾!2020年9月18日(金)  たかやん

血糖値
少しずつ下がってきている。運動をするようになって、血の巡りがよくなってきたのかも知れない。いいことである。

休会日
一般質問が終わり、議会は休会日。今日から5連休である。と言っても、どこに行く訳でもなく・・・いつも通りの生活が続くだけだが・・・go toなんちゃらに乗っかる気も余裕もない訳で・・・・

ジムへ
午前中にジムへ。1500m走って、筋トレして・・筋トレして・・・1500m走って・・というパターンでやっている。

片付け
ジムから戻って来ると、家の中が妙に広い。空が本気で片づけをしたらしく・・・今まであったものが消えていて・・・

家庭訪問
午後は家庭訪問。五中・六中・二中時代の家庭訪問を思い出す。最初の内は、僕より一回り以上上が親世代だったが、段々同じ世代になり・・・やがて下の世代になり、そして息子や娘の世代になり、更に下の世代になって・・・でも、変わらないのは子どもを思う親の気持ちである。それが痛い程分かった家庭訪問だった。

テニス
そして、久しぶりにテニスコートでテニス。壁打ちで終わろうと思ったのだが、深井さんが声を掛けてくれて・・・30分近くも練習をすることができたのだ。


夜は塾。中三の娘と息子達との塾。数学と英語と理科と・・・お話と・・・。時間はあっと言う間に過ぎていき・・・入れ替わりに高2の娘が登場して・・・数学をメインに一緒に頑張った。そして、娘を車で送って・・・今日一日が終わったのだった。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第908弾!   素質57

「今日家庭訪問に行ったって言ってましたよね」『ああ、行ってきたよ。昔からリクエストがあれば行くんだよ。お前んちだって行っただろう・・・・』「はい、そうでした。」
『最近は家庭訪問をしなくなったって言うんだから、どうかしてるよね。』「働いている親が多くなったんですかね」『ばか、昔から親は働いていたわ・・・』「そっか・・・」『仮にそれで忙しかったとしても、そういう時は教師が親の都合に合わせりゃいいだけの話だろ。』「確かに・・・」『昔みたいに土曜日に授業がないんだから・・・週に二日もちゃんと休んでいるんだからさ。少しくらい親に合わせないと・・・』「でも、先生達も忙しそうですよ。」
『そりゃあ、自分で忙しくしちゃってるんだよ。だったら、ノート提出や課題提出をやめればいいんだ。』「確かに・・・・」『ついでに生徒指導もやめればいいんだ。』「それは流石にヤバくないすか」『細かいことを言いすぎるから疲れちゃうんだよ。大事なのは許容するってことだ・・・ある程度は見逃す。でも、虐めとかは絶対に許さない・・そこに目がいかないといけないのに・・・外見ばかり見えているから、虐めは確認されなかったとか、抜かすようになるんだよ。』「見えてなかったってことですか・・・」『そう、明らかに見えているのに、気が付かないんだ。髪型や靴下なんて本当にどうでもいいことだろ?ましてや下着の色なんて・・・変態かよ・・・』「・・・変態って・・・」『中学生がどんな下着を身につけようが・・・本当にどうでもいいことだろうが・・・・どういう目で見てるんだよ。おかしいだろうが・・・』「おかしいですね」『どこを見て生徒指導をしているんだってことだよ。だから、大事な時に気が付かないんだ。ミスをしているのに気が付かないんだ。』「そっか・・・確かに先生達って、見て見ぬ振りする人いますよね。」『見て見ぬ振りするのも酷いけど、見えない奴がいるだろう・・全く気が付かない・・・そうなったら終わりだ。』「終わりっすか・・・」『ああ、終わりだ。教師にむいてない・・・辞めた方がいい。』「そこまで言うか・・・」
『そりゃあそうだろ。自分の子どもがそんな教師に当たってみろよ。』「そっか・・・・」
『それで苛められたりしたら嫌だろうし・・・いじめる側になっても、まずいだろうよ。』「なるほど・・・・どっちも嫌ですよね」『苛められると心に傷が残るけど・・・虐めているバカも実はロクな人生を送らないものなんだよ。周りの人を傷つけていくんだから・・・』「・・・・」『どんどん人相が悪くなっていくからね・・・幸せにはなれないだろう。』「確かにそうですよね。誰かが教えないと直らないかも・・・」『それを直すのが教師の仕事なんだ。外見を直すのが仕事じゃないんだ。』「納得です」

今日の写真1・2・3
筋トレが少しずつ楽しくなってきました。継続は力なりを信じて、毎日続けようと思っています。ジムに行かないと・・お金が勿体ないので・・・

*この日記を読んだ全ての人達が明日も幸せでありますように・・・


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9月19日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第263弾!2020年9月19日(土)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第263弾!2020年9月19日(土)  たかやん

朝練
8時から、恒さんと朝練。この夏、ずっと練習を続けてきた恒さんとサボって来た僕との差は大きく・・・0−6,0−6という人生で2度目の「完敗」をしたのだった。そして、恒さんと組んだダブルスでもボールのスピードに1−6で「完敗」、ボールのスピードに目がついていかないのだ。予測はできないし、反応もできないし・・・・ま、これで明日から頑張れそうだけど・・・糞っ!

家庭訪問2
テニスの後は家庭訪問。半袖・短パンのままの家庭訪問。若いお父さん、お母さんと沢山話をしたのだった。

菅内閣
「国民の為に働く内閣」を目指すというのなら、まず「森加計桜」問題を解決しろよ。と、言っても隠蔽した張本人が調査をする訳もないか・・・安倍を陰で操っていた裏方が表にでてきて、国民は呆れているぞ。安倍晋三は「様々な課題に国民と共にチャレンジできたことが誇りです」と言いやがった。お前のせいで、日本全体がみんな貧乏になったんだよ!糞がっ!!それにしても総裁選で勝った瞬間のあのにやつきは何なんだ?

ジム
夕方はジムへ。1500走ってから、筋トレ、筋トレ、筋トレ、・・・・最後にまた1500で終わり。楽しかったのは、音楽を聴きながら、画面はYouTube。英語のスピーキングのtrainingをしながら、走ったのだ。これが結構楽しかった訳で・・・一石三鳥状態だった訳で・・・いい感じである。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第909弾!   素質58

「今日も家庭訪問に行ったんですか?」『ああ、行ったよ。昔から呼ばれたら行くんだ。』「呼ばれなくても行ったんじゃないですか」『そりゃあ、必要がある時はね。』「親を学校に呼ぶことはしなかったんですか」『そんなことやったことないよ。親を学校に呼ぶってことは、あんたの息子が悪いのはあんたのせいだからって言っているようなものだろうよ。』「確かに・・・」『偉そうに・・・学校には責任がない、悪いのは親だ・・って言えるかよ。』「感じ悪いです」『それを平気でやっているんだよ。呼び出される親の気持ちも、子どもの気持ちも考えてないんだ。』「じゃあ、何で呼び出すんですかね・・・」『そりゃあ、そうやる馬鹿が上や周りにいるからだよ。』「バカって・・・」『周りがやっていると、ああそうやって指導するんだ。って思うバカもいるだろう・・・』「タカヤンから見ると、みんなバカなんですね」『そういうことを平気でする奴らがバカだって言ってるの。まともな先生だって、沢山いるよ。お前の担任だって超まともだったろう。親を呼び出すんじゃなくて、家庭訪問に何度でも来ただろうよ。お前はその時は先生の愛情の深さに気が付かなかったけどな。』「それ、言わないでください・・・・確かにそうでした」『だろ?あの時、親を呼び出されていたらどんな気持ちになった?』「絶対に嫌でした」『だろう。親を呼び出すっていうのはそういう意味なんだよ。それくらいのことなんだよ。』「そっかあ・・・・親の呼び出しって駄目なんだ・・・」『ああ、呼び出しって言うのはな。学校が上でお前は下っていうことを暗に言っているんだ。』「暗にですか・・・」『そうだよ。問題がある子の家程、気をつけなくちゃ駄目だ。』「問題がある子って、家庭に問題があることが多いですか?」『そりゃあ、子どもは独りで育つ訳じゃないから、無関係ってことはないだだろう。でも、それを全部親のせいにしていたら完全にアウトだぜ。』「何か、難しいですね」

今日の写真1
声を掛けてくれた深井さんです。30分だけですが、実にいい練習ができました。ああ、楽しかった!!

今日の写真2
ダブルスをやってくれた左からタモリさん、恒さん、真中さんです。まあ、恒さんと組んで完敗したのですから、相手は強いし・・・僕のテニスはちょっとアカンかったですね。

今日の写真3
そして、trainingです。色んな器具があるので、本当に面白いです。暫く、続きそうな気がします。

*この日記を読んだ全ての人達が明日も幸せでありますように・・・

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9月20日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第264弾!2020年9月20日(日)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第264弾!2020年9月20日(日)  たかやん


二日続けて朝からテニスは出来ず・・・お昼前にコートへ。ところが、雨が結構強く降って来て・・・・みんなでお喋り・・・ちょっとして、雨が上がって・・・練習開始。でも、また雨が降って来て・・・・今日の練習は終了したのだった。

家庭訪問3
テニスの後は家庭訪問。半袖・短パンのままの家庭訪問。超短い家庭訪問。


18時からは高1の息子との個別塾。実に充実した高校生活を送っている息子との1時間半はあっと言う間に過ぎていったのだった。

ジム
塾の後はジム。五中11期生の次郎と待ち合わせてのtraining。次郎は野寺の家の最後の居候で・・・trainingのスペシャリストである。二人でtrainingをしていると、「タカヤン!」と声を掛けてきたのが・・・塾の卒業生の大樹と大樹の友達の亮太君。22歳の五中生達である。二人ともいい体をしていたが、次郎の体を見て、二人とも驚いていた。次郎のtrainingは優しくてキツイ・・・楽しくて、そしてキツイ2時間半があっという間に過ぎていったのだった。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第910弾!   素質59

「なんの話してましたっけ・・・・」『昨日か?』「はい。確か、家庭訪問はいいけど、学校に呼び出しは駄目って話でしたよね。」『ああ、呼び出しは駄目だよ。親に会いたければ、家でも会社にでも行かないとだ。』「会社ですか?」『ああ、家で会えなきゃな。相手は仕事をしているんだよ。まあ、普通はないけど・・・家でなかなか会えない場合だってあるだろ?そういう時は職場に行くんだよ。』「職場もありですか・・・」『ああ、勿論だよ。』「学校に呼び出しはアウトと・・・」『当たり前だよ。そんなの50年以上前から常識だよ。そういう常識を知らない馬鹿が多いと学校は荒れていくし、学力も落ちていくんだ・・・・。』「学力もですか・・・」『そりゃあ、そうだろう・・・親からも子ども達からも信頼されてない学校が伸びる訳ないだろう・・・・』「そっか・・・・でも、家庭訪問って大変じゃないですか?」『大変なもんか。超楽しいよ・・・』「楽しいって・・・・」『最初の家庭訪問の前に、中村敞一郎が何を出されても手を付けるな!って言うから、何も手をつけなかったんだ・・・昭和52年の話。そうしたら、学年主任の神さんがね、“折角出したものに手を付けないで帰るのは失礼だ”って正反対のことを言うんだよ。親がどんな思いでお茶を入れたのか考えたのかって・・・・』「それで、たかやんはどっちに従ったんですか?」『そりゃあ、神さんの方だよ。』「校長じゃなくてですか?」『ああ、神さんの方が正しいって思ったからね。』「普通校長ですよね・・・」『普通とか関係ないだろ。自分が正しいと思った言葉を信じるんだよ。』「自分が正しいと思ったことか・・・・それでどうなったんですか?」『神さんの言葉は正しかったよ。出されたものは全部飲んだし、食べたんだ。もうお腹はガバガバで・・・お腹も一杯で・・・・・若くなかったら、無理だったかも・・・・』「まさかお酒を飲んだりはしてないですよね」
『そりゃあお前、家庭訪問でアルコールはないだろう・・・・普通。』「普通・・・タカヤンは普通じゃないから・・・・・」『・・・・飲んだよ。その日の最後の家は、そういう家が多かったかも・・・・・』「本当に?」

今日の写真1
右から次郎、亮太、大樹です。まさか大樹と会えるとは・・・・ジムってなかなかいい空間です。こうして教え子達と会えるのですから・・・・。

今日の写真2
次郎のtrainingは基本が自分の体を使ったtrainingです。それが一番、怪我をせず、体の機能も向上するようです。

今日の写真3
次郎を真似てやっているのですが、体が硬くて筋力が弱くて・・・なかなか上手にできません。少しずつ力をつけていきたいものです。

*この日記を読んだ全ての人達が明日も幸せでありますように・・・

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