Diary 2006. 11
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11月11日 (土)  「たかやん議員日記」2006.第315弾!  11月11日(日)

「たかやん議員日記」2006.第315弾!  11月11日(日)

やらせ質問
政府主催の教育改革タウンミーティングでの「やらせ質問」には笑った。県教委や市教委が集めた教育関係者がみーんなでグルになって発言していた話だ。日本中の県教委や市教委がどこを見ているのか・・・バレてしまったのがおかしかったのだ。指導案が好きな教委のことだから、そんなことは朝飯前なのだろう。学校の先生が、予行演習をしてから「研究授業」をするよりもっと程度が低いと思う。どうしてそういう人が教委にいるのだろう・・・やがて、彼らは偉くなって学校へ戻って行く。日本全国で学校がおかしくなって当たりまえである。

クラス会
午後2時。僕らは久し振りに五中の校門に集合した。僕をいれて、男6人、女4人が久し振りに集まった。

僕らが最初に向ったのは新座霊園。去年の11月18日に亡くなった、さかえちゃんのお墓にみんなで行ったのだ。

僕らより前に誰かが綺麗なお花を供えていた。多分、さかえちゃんのお母さんだと思う。その花を見ていたら、急に悲しくなって、僕は少し泣いてしまった。
みんなで順々に線香をあげた。彰光は、今日も泣いていた。この間の打ち合わせでも「さかえちゃんに会いたいな・・」と言って、泣いていた。

墓苑から、僕らは片山のジョナサンで語り始めた。一次会の集合時間は午後6時。3時間くらい、僕らはそこで語ったのだった。ここでも彰光は卒業アルバムやさかえちゃんの写真を持ってきて、みんなに「すごーい!」と言われていた。

一次会
ひばりの北口の居酒屋での一次会は2時間のはずが・・・・なんと4時間に。「積り話があるからね、しょうがないよね」とみんな納得。「毎年やらないといかんよ」「だって、5年後とかいったら、みんなもう50だよ!」「毎年やろう!」
一次会で隣りに座った若者のグループが五中の後輩達だと分かり・・・僕らはそこでも語った。みんな新座の学校の問題を真剣に考えていることに驚いた。若い人たちにとって、学校問題というのは、近い未来の大問題なのだ。

二次会
それから、どこをどうやって歩いてたどり着いたのかは分からないが、僕らはあるお店を貸しり、朝の3時半まで歌い続け、飲み続けたのだ。そして最後はみんなの家を一軒ずつ回り・・・・歩いて家に帰ったのだが・・・・もう夜が明けるところだった。

僕にとって、このクラスの子供たちは「兄弟」のような存在である。先生と教え子という関係ではなくて、兄貴と弟、兄貴と妹のような、そんな関係なのだ。だから楽しかった。滅茶苦茶楽しかった。今回は18人が参加し、朝の3時半まで12人も残っていたのだから凄い。     たかやん


11月12日 (日)  「たかやん議員日記」2006.第316弾!  11月12日(日)

「たかやん議員日記」2006.第316弾!  11月12日(日)

人は誰でも・・・
僕の議会報告を見て、「人は誰でも一日に12回抱きしめられるべきだ」ってどういう意味ですか?と聞いてきたのは、28歳の男の子。「人は一人じゃ生きていけないんだ。そして誰かに抱きしめられることで、生きていく自信がつくんだよ。勿論、本当に抱きしめてもいいけれど、言葉で抱きしめてもいいんだよ。例えば“ありがとう!”って心を込めて言うのも抱きしめだし、“いただきまーす!”って言うのも抱きしめなんだ。そうだなあ・・・“きれいだね!”っていうのもいいんじゃないかなあ・・・」と僕。すると隣りの女の子が「それ、わかる!凄くわかる!」と反応してくれた。人はみんな抱きしめられたいのだ。そして自分自身も人を抱きしめて、その人を幸せにする力を持っているのだ。世の中で“いじめ”が蔓延るのは、“抱きしめ”が持っている力を知らない人達が多いからだと思う。

うんちくーん!ばいばーい!
「パパうんち!」とうんちになると必ず僕を指名する空。うんちが終わっても、「パパー!うんちでたよー!」と何故か僕が呼ばれる。そしてお尻を拭いて、うんちを流すのだが・・・そらは流れ去るうんちに手を振りながら、こう叫ぶのだ。「うんちくーん!ばいばーい!」って。そして僕は大笑いして、また幸せな気持ちになる訳で・・・

振り替え
土曜日にクラス会があったので、今日はその分の振り替え塾があった。今日教えた子は、漢字の力がどんどんついていっている。子ども達が変化していくのを見るのは楽しい。何が楽しいって、それが楽しいのである。


今日は突然寒くなったので、夕飯は鍋になった。「たまにはキムチ鍋にしよっか!」とキムチ鍋に決まった。鍋だと次の日の昼までは、うどんだの雑炊だのにして食い延ばしができるのだ。幼稚園の入学金やら、新しいタイアのお金やら、引越しの費用やらで我が家の家計は臨戦態勢である。ホントこれで「消費税の値上げ」?冗談じゃあない。一揆を起したい気分である。

重税感
クラス会でも話題になったけど、重税感が凄い。市民がそういう状態なのに、法人税を下げるたあ何事だ?日本の政府は大企業の言いなり、そしてアメリカの言いなり・・・まったく嫌になる。
1000兆を越す借金を抱えている国が、アメリカ国債を年間35兆円も買ったりするのだから気が狂っている・・・。「教育基本法改正」「日本国憲法改正」を急ぐのにもちゃんとした裏があるのだろう・・・。  たかやん






11月13日 (月)  「たかやん議員日記」2006.第317弾! 11月13日(月)

「たかやん議員日記」2006.第317弾! 11月13日(月)

二十歳の誕生日
今日は陵平の20歳の誕生日である。陵平は今でも13歳のままだけど・・・・。
当時の二中生の話では、あの頃の二中はほぼ全員が学校でお菓子を食べていたというから、友達があげなければ、とか、友達からもらわなければという話は当てはまらないと思う。だから当時の二中の子で「お菓子をあげた」とか「僕もお菓子を持って行った」とか言う理由で心が重くなっている子には「君達は何も悪くないよー」と僕は言いたい。陵平はお菓子のせいで二十歳になれなかったのではいのだ。

五中、六中と二中
あくまでも僕のいた当時の五中、六中と二中の比較であるが・・・・。明からに違うことは、生徒指導に当たる際の先生と生徒の数の割合である。新座の中学校では今でも学年の教師全員で生徒指導をすることがあるらしいが、五中や六中ではまずそういうやり方はしなかった。

学年全体で何かが起きた時、僕らは教師一人で数人の生徒を担当するのが当たり前だった。しかも、普段の関係から「この生徒は○○先生」「この子は△△先生」と学年で決めていたのだ。勿論自分のクラスのことは担任だけで当たった。他の先生の力を借りて指導などという方法はありえなかった。要するに隠れて叱っていたのだ。だからいつも言っていたことは「俺はこう思う」という言葉だ。「俺はそういうのは嫌いだ」「俺はここは許せるが、ここだけは許せない」僕らはそういう言い方をしていた。
だから、先生達によっては意見が違うこともあるのだ。こういう指導法には異論もあるだろう。それもまた良しである。担任一人が抱え込むことはよくないという意見もあるだろう。勿論かかえこめない時は、仲間に言えばいいのだ。

もう一つの違いは「休み時間にベランダでお菓子を食べた」などというくだらないことで、学年全ての教師が怒るなどということは絶対に無かったことなのだ。そりゃあ、そういうことにうるさい教師はいたけれど、「じゃあ、その件は○○先生におまかせします!」と僕らは相手にしなかった。弱いものいじめがあったりしたときは、気合を入れて説教もしたし、首になるのを覚悟でぶっ飛ばしたりもしたが・・・・そんなくだらないことで怒っていたら、こっちの身がもたないのだ。

「休み時間にベランダでお菓子を食べた」ことで、学年集会を開いたり、親を呼び出していたら・・・どっかのコンビニで万引きした時はどうするのだ?(万引きが多すぎて潰れたり、その中学校の生徒の入店禁止にしているコンビニがあったり・・・)校内で喫煙した時は?郊外だったら?だれかをいじめたら?
少なくでもまともな職人が一人でもいたら・・・陵平は今日、無事に二十歳になっていただろう。
少なくてもそういうことが理解できる人間が新座の教育界のトップだったら・・・陵平の両親は二重三重の苦しみを受けなかったに違いない。そう思うのだ。       
たかやん



11月14日 (火)  「たかやん議員日記」2006.第318弾!  11月14日(火)

「たかやん議員日記」2006.第318弾!  11月14日(火)

県民の日
小さい頃は都民だったから、10月1日がお休みだった。当時はディズニーランドなどもなく、ただただ外で遊んでいたのだと思う。今日は県民の日。ダサイタマとよく言われるが、そのダサイタマ県民になって、もうかれこれ30年になろうとしている。途中一時期都民に戻ったことがあるが、基本は埼玉県民。人生の半分以上は埼玉県民なのだなあ・・・としみじみ思う。今日は街中に小中学生が・・・・・・。いいなあ、大人は先生以外は出勤だから・・・。

議運
午後から議運があった。市議会便り11月25日号の最終校正をしたのだ。市議会便りよく読むと、結構議会の内容が分かる。勿論、新座市議会会議録検索システムにはかなわないが・・・・。
星川さんが欠席の中での校正はちょっと寂しい気もした。一番喋る人がいないのだから・・・そんな中で断トツで発言していたのが笠原委員。中田委員との対決もあったが・・・・大体穏やかに進み、そして終わったのだった。

視察
議運の最後に事務局長から提案があった。要するに議会費の節約という問題だったのだが・・・まあ、大した節約にはならない訳で、そこでも笠原委員が「視察の予算を削るのが一番では?」と提案していた。これについては僕も、かなり前に総務常任委員会で発言した。「予算があるから視察に行くのではなくて、どうしても行って、勉強したいことがあるから視察に行く。そういう視察にしないといけないじゃあないんですか?」視察にかかる経費は議員一人当たり年間10万円。要するに年間300万円である。10年で3000万円・・・。やはり大きい。どうしても行きたいところがあったら、政務調査費を使って行けばいいのだ。委員会の視察を2年に一度にするのも一つの手だ。新座の財政は本当に苦しいのだ。昔のように「視察に行くのは当たり前」では市民は納得しないだろう。まずは新座市内の視察をするのも手だ。新座市内の公共施設を全部まわるだけでも、いい視察になると僕は思う。

君を守り隊
今朝の「天声人語」に、茨城県の筑西市立下館中の“君を守り隊”の活動が紹介されていた。素晴らしい取り組みだと思う。いいことは新座市も真似ればいいのだ。12月議会の質問の中に入れなくては・・・・。それにしても今朝の朝刊も暗い事件ばかり。子ども達が殺される事件が多すぎる。秋田の男児殺害は母親が犯人だったが、中学生の自殺だって、誰かに殺されたのと同じなのだ。
子どもを殺す母親の身勝手さと、自殺に追い込む人間の身勝手さに差はない。この馬鹿野郎達のかわいそうなところは、“幸せの素”に気づかないことだ。4歳の子どもは確かに面倒くさいし、うるさいかも知れない。けれど、どれほど自分を幸せにしてくれるかわからない存在でもあるのだ。母親としてそのことに気づかないのだから、本当にかわいそうな人間だと思う。
自分がいじめて死んでしまった子が、もしかしたら最高の友達になる可能性もあったのだ。人間は自分と違うものを持ったものに惹かれる。そしてその出会いが人を成長させる。そういう意味で、自分たちと異質のものを受け入れられない人間に成長はない。だから彼らもまたかわいそうな人間なのである。
パワハラをする管理職も同じだ。「イエスマン」ばかりをまわりに揃える人間に成長などありえないのだ。     たかやん



11月15日 (水)  「たかやん議員日記」2006.第319弾!  11月15日(水)

「たかやん議員日記」2006.第319弾!  11月15日(水)

出る杭になれ!
「出る杭は打たれる」という諺がある。昔から、ちょっと目立つといじめられる風潮が日本にはあったのだろう。最近の「いじめ」が、弱いものいじめではくえて、目立つ子いじめの傾向があるのも日本的と言えば日本的なのかも知れない。というか「イナカッペ」だよねえ。「いじめ」をする奴らははっきり言って「カッペ」丸出し。ダサいなんていう言葉じゃなくて、「かっぺ」。そう言えば、いじめる奴らは、みんな「かっぺ」丸出しの顔をしているもの・・・・(田舎に住んでいる人のことをいなかっぺと言っているのではないのだよ。貧相な人相のわるーい奴らのことをいっているのだよ)

いじめられている子供たち。そして大人も・・・いなカッペのせいで死ぬことはないのだよ。都会的センスを持っていると、どうしても僻(ひが)む奴らがいるのだよ。「人と違う」ってね。イナカッペほど周りと同じじゃあないと安心できないものなのさ。だからいじめれている子供たち。そんなカッペのために死ぬことはないのだ。みんな違って当たり前。そんなことを知らない奴らに自分の人生を左右させていい訳がないだろう?

徒党を組んで、少人数を苛める奴らは弱虫もいいところなんだ。本当に強い奴は一人でいるものさ。だから、弱虫の奴らに人生を台無しにされるのは止めよう。苛めを容認する学校なんてたいしたところじゃあないんだから、行かないのも一つの手だ。頭を使って仕返しをしていくのだって、子供なら許される。いじめられるふりをするのも悪くない・・・・。要は自分が苦しくならない程度に、演技をしたっていいじゃないか・・・・。大事なことは「やられたこと」をメモしておくこと。そしてそれをある時期に公表するのだ。

あて先は学校と教育委員会と市長と警察とマスコミ。それで相手のいなかっぺは轟沈する。何も自殺をするなんて手紙を書くことはない。事実をそのまま記録して、その「犯罪」を伝えればいいのだ。いいかい?大事なのは事実を記録することだ。先生からいじめられている子供たちも同じだよ。授業を録音しておくのも手だよね。いじめている奴らは、急には態度を変えられないものなんだ。黙っていても、必ず尻尾は出すのさ。

学校でのいじめは犯罪なのだよ。子どもだから許されるものではないのだ。「因果応報」悪いことをした奴らには、それなりの「天罰」がくだるものなのだ。

だから子供たち、どうせなら「出る杭」になりなさい。そして自分の周りにそういう杭があったら、いじめないで応援しなさい。出る杭には魅力があるのだよ。自分の人生の友達に、出る杭をたくさんもつ。それが君たちの人生を豊にするのだ。どんなに自分にとっていい奴でも、でる杭をいじめる奴らは一生の友達にしてはいけないよ。そういう「悪い気」をもった奴らと一緒にいると、自分の「気」の質も落ちていくものなんだ。世の中には「いい気」を持った人間と「悪い気」を持った奴がいる。「いい気」を持つ先生や友達を探しなさい。君が「いい気」を持ってさえすれば、直ぐに見つかるからね。だから自分も「いい気」がもてる様に、いいことを沢山しなさい。人が嫌がることはしてはいけないよ。人が喜ぶことをするんだよ。着ているものや、親の職業で人を見てはいけないよ。あくまでもその人間の「気」の質で人を見るのだ。     たかやん



11月16日 (木)  「たかやん議員日記」2006.第320弾!  11月16日(木)

「たかやん議員日記」2006.第320弾!  11月16日(木)

午前8時16分
僕の最後の教え子、めぐのお父さんが今朝亡くなった。56歳という若さだった。つい先月、志木駅で議会報告を配っていたら、向こうから満面の笑顔で近づいてきて、僕の手を取り、握手していってくれたのが、めぐのお父さんだった。僕の直ぐ上の兄貴と同じ会社で、もの凄く仕事のできる人だったらしい。僕の父さんは57歳で逝った。残された三人の子供たちとお母さんの気持ちが痛いほどよくわかる。沢山泣いて、お父さんを思い出して、時々笑って・・・そしてまた泣いて・・・お父さんの分も生きていく。それが残された家族の宿命なのだろう。
めぐを担任していた時に、お父さんの病気のことを知った。あれからもう9年。転移はないと思っていたのに・・・残念でしょうがない。

四市合同消防点検
3年連続でこの「四市合同消防点検」を見させてもらった。今回も第三分団が見本演技をするというので、カメラマンとして参加した。2年間はテントの中からの応援だったが、今回は消防団側からの応援。8月の操法大会以来、どうも第三分団をはじめとする消防団のファンになってしまった。
他市の消防団の演技もよかったが、第三分団の演技は群を抜いていた。アナウンスが終わってからも、手を抜くことなかったので、僕は夏の大会の時の緊張感を思い出していた。
(HPの写真館に掲載予定)
今日もたくさんの教え子達と語れたのでよかった。ババツ、けんじ、エイト、ツブリ、あきら、りゅうたろう、よしはる・・みんな立派になったなあ。

教育基本法改正案可決
自民党、公明党の与党が単独採決した。審議時間が100時間ぐらいしかないのに、それで充分だというのだから普通じゃない。「改革」「改革」と何かを変えることがいいことのように政治を行っているが、国民の生活がよくなっていかなくては「改革」など糞の役にも立たないのだ。「国を愛する態度」のない政治家達が、教育基本法をいじるのだから困ったものだ。国とは国民のこと。「国民を愛する態度」にすりゃあいいのに・・・・。

残された時間
大切な人が亡くなると、残された時間と、その時残していくであろう人たちのことを考える。そして残していく大切な人たちのためにも、残された時間を精一杯生きていかなくてはと思うのだ。一日は86400秒。その時間を大事に、大事に使って、悔いの無い一生を終えることができたら、それでいい。残していく人には、娘や息子や孫達には、自分ができなかった何かをしてもらおう。そういう意味でも僕のDNAを受け継いでいるこどもたちは勿論、僕の考え方を受け継いでくれている教え子達も、やはり僕の夢そのものなのだ。夢のためにも、もうひとふん張りしないとね・・・
たかやん


11月17日 (金)  「たかやん議員日記」2006.第321弾!  11月17日(金)

「たかやん議員日記」2006.第321弾!  11月17日(金)

銀行と市役所
朝から銀行と市役所に行った。引越しの準備である。ローン解消の申し込みをしたり、住民票や印鑑証明と取ったり・・・
ただの市民として市役所に行っているのだが、はやり窓口のサービスは気になる。スーツ姿ではない僕に気づく人は誰もなく・・・それでも充分に感じがいいなあと思ったのだった。これからの市役所はいかに「早く、明るく、感じよく」サービスするかにかかっていると思う。今朝の市役所は僕の行った銀行よりも感じがよかったのだった。

小沢主義
僕は小沢一郎が大嫌いだった。権力を持っていた頃の小沢一郎はひどい人相だったから・・・。だけど、最近の小沢一郎は大分人相がよくなった。人相の悪い小泉純一郎に比べたら、遥かにいい人相だと思う。だからという訳ではないが、小沢一郎の本を買ってみた。
「小沢主義」である。

小沢主義を読んで驚いたことがある。それは国会にも官僚の書いた文章を読み上げるだけの議員や大臣がいるということだ。新座市議会でも明らかに自分が考えていない文章を読み上げる議員がいて、僕はかっかりするのだが・・・国会もそうだったとは・・・本当に「美しくない国」だと思う。

大人がそれじゃあ、子供たちに自分の頭で考えなさい!などとは言えない訳で・・・
特に選挙で選ばれた人たちには自分の言葉で語って欲しい。そう思う。

完全無農薬
大学の後輩の農場から玉ねぎとジャガイモと大蒜、サツマイモが届いた。勿論、お金を払って買ったのだが・・・味もいいし、安心して食べられるところがいい。彼は今、シエラレオネにいるのだが、メールでアフリカに注文すると、長野から野菜が送られてくるというシステムも楽しい。彼からはシエラレオネの現状と農業への情熱が僕に届く。クラーク博士は「大志を抱け!」と言ったが、彼はまさにそういう仕事をしている。

一週間
あと一週間で母さんが我が家に来る。空が大きくなったのを見て、びっくりするだろう。今年の春はまだ殆ど話ができなかったから・・・・。母さんには南向きの畳の部屋を使ってもらおう。庭が見えて、花が楽しめる部屋を使ってもらおう。そして黒目川の散歩を楽しんでもらおう。母さんが来るまであと一週間。        たかやん   


11月18日 (土)  「たかやん議員日記」2006.第322弾!   11月18日(土)

「たかやん議員日記」2006.第322弾!   11月18日(土)

100歳以上
今日は新座市のミックステニス大会に出場する予定だったのだが、めぐのお父さんの告別式があるので棄権することになった。僕が出る予定だった試合はミックスの「100歳以上」僕のパートナーは57歳なので、二人を足すと109歳。「すいません。出られなくなりました」と言うと、彼女は「来年110歳以上で出ましょう!」と言ってくれた。僕らは来年、足したら111歳。テニスは息の長いスポーツである。

アッペ
久し振りに五中の三期生とテニスをした。告別式があったので、試合は出られなかったけど、逆にみんなと練習する時間ができたのだ。五中と六中が混ざっての練習は本当に楽しかった。アッペは軟式時代の新座市のチャンピョン。小さくて、ヒュロヒョロしていた男の子が今では僕より大きい。「アッペ、いくつになったの?」と聞くと「41です」とアッペ。テニスは健在だったが、足と体力には陰りが見えてきたらしい・・・・。


沢山の告別式に出席したが、めぐのお母さんほど苦しそうなお母さんの顔は見たことがなかった。めぐのお母さんは座っているのもやっとの状態で、喪主の挨拶もできない状態だった。僕は元気なお母さんしか見たことがないから、もう心配で、心配で・・・「めぐ、お母さんおかしいぞ。具合悪いんじゃないか。息をするのもつらそうだよ。」「うん、昨日まではちゃんとしていたんだけど。今日になって急におかしくなったの。」
そんなお母さんが棺に花を供える時になって、棺の中のお父さんにすがりついて泣きだしたのだ。三人の子供たちもみんな泣いて、泣いて・・・僕はその姿を見て、お父さんは幸せな人だなあと思った。僕もできたら、こんな風に家族に愛されて死にたい。そう思ったのだった。

背中
めぐのお父さんは背筋の伸びた人だった。歩く時も背筋をすっと伸ばして軽快に歩く。お父さんの背中を見て育った三人の子供たちも、みんな背筋が伸びていた。やっぱり子どもは親の背中を見て育つのだ。めぐのお父さんのように家族を力いっぱい愛して、子供たちに真似てもらえるような背中になりたい。そう思った。

暗誦大会
車の中で着替えながら、子供たちと約束していた暗誦大会に行った。僕が着いた時は、もう始まっていて、残念ながら低学年の子ども達の発表は見ることができなかった。それでも4年生から中学生までは何とか見ることができた。僕が小学生の頃にはああいうことは全くできなかったから、新座の子ども達の能力は本当に凄いんだなと率直に感心したのだった。

吉田よしのり
2時からは市民会館の隣りで行われていた、吉田よしのり「県政報告会」に参加した。子供たちとの約束やテニスの大会があったので、参加はできないと思っていたのだが、市民会館の隣りでの報告会だったので、参加することができた。

僕はよしのり議員の個人的なファンなのだ。彼は若いけれど、僕にとっては先生。彼から学ぶことは多い。今回は上田知事が参加するということで、ちょっと顔を見たかったこともあった。上田知事は僕が予想していたよりも若く、そして話も面白かった。政治家の話は話半分に聞かなくてはいけないとしても、充分に伝わってくる内容だったのだ。

よしのり議員の報告もよかった。特に養護学校をなくしていこう。統合教育が世界の流れだという話には大賛成だ。ヨーロッパは勿論、韓国も既に分離教育はしていないのだそうだ。そしてあの自立支法に大反対だと聞いて、嬉しかった。障害の大きい人ほど負担が大きくなる法律だからだ。
子ども達の英語の発表は見ることができなかったけど、埼玉のことが色々勉強できてよかった。    たかやん


11月19日 (日)  「たかやん議員日記」2006.第323弾!  11月19日(日)

「たかやん議員日記」2006.第323弾!  11月19日(日)

お墓参り
今日は栃木まで陵平のお墓参りに行った。お母さんの政江さんと、兄貴の走太と、幼なじみのえりちゃんと僕の4人で東北道を走った。
9時10分くらいに新座を出て、向こうに着いたのは10時過ぎ。1時間かからないで、着いてしまった。

お祖母ちゃん
「陵平味噌ができました!」と味噌を渡すと、「涙がでそうだよ・・・」と本当に泣きそうになっていた。一早が作ったパッケージを見て、本当に感動したらしい。“陵平味噌”の文字を何度も見ていたお祖母ちゃんだった。

お祖父ちゃん
僕らが行く前から、白菜、ネギ、柚子、ほうれん草、大根などの野菜を用意してくれていた。今年の“陵平味噌”用の大豆は金ぴかの豆で、それはどうやらお祖母ちゃんが時間をかけてより分けていたらしい。お祖父ちゃんは言葉は少なかったが、僕らが来たことを心から喜んでくれた。久し振りの孫の走太に19歳のえりちゃんに政江さん。分かるなあ・・・

焼酎
去年の墓参りの時は、陵平が好きだったお菓子を供えた。だけど今年は「陵平も二十歳になったのだから、焼酎よね」と政江さんが缶チューハイを用意していた。僕らは陵平の墓を掃除して、えりちゃんが花を生けて?焼酎をコップに入れ、そして線香に火をつけ、手を合わせたのだった。

柿の実
おじいちゃんが持ってきた竹を使って、政江さんは柿を取っていた。いとも簡単に竹の先に枝を挟み、そして篭の中に・・・走太とえりちゃんは通販の高バサミのような優れもので取るのだが、政江さんの腕の方が上で・・・柿はあっという間に篭一杯になったのだった。「まるで地元の人だね」と走太。「そうよ。地元よ。小さい頃のお菓子だったからね。上手よ!」と政江さん。

蕎麦
お昼はお祖母ちゃんの作ってくれた蕎麦を頂いた。うどとかアスパラ菜とか、煮豆とかと一緒に食べたお蕎麦は陵平も大好きだったらしい。

写真
そして僕らは陵平の写真と一緒にみんなで写真を撮った。僕らの上で笑う陵平・・・そして僕らもみんな笑顔での撮影になった。

真実
帰りの車の中で政江さんが言ったことは、「もう陵平が戻ってくることはないけど、何があったのか、真実が知りたい。ただそれだけ・・・」という言葉。子どもの命が消えてしまったのだ。親が真実を知りたいと思うのは当たり前である。それを隠蔽しようという教育委員会が全国にうじゃうじゃある。それが現状だろう。何年たっても、真実は変わらない。どんなに隠そうとしても真実がが変わることはないのだ。    たかやん



お墓参り
今日は栃木まで陵平のお墓参りに行った。お母さんの政江さんと、兄貴の走太と、幼なじみのえりちゃんと僕の4人で東北道を走った。
9時10分くらいに新座を出て、向こうに着いたのは10時過ぎ。1時間かからないで、着いてしまった。

お祖母ちゃん
「陵平味噌ができました!」と味噌を渡すと、「涙がでそうだよ・・・」と本当に泣きそうになっていた。一早が作ったパッケージを見て、本当に感動したらしい。“陵平味噌”の文字を何度も見ていたお祖母ちゃんだった。

お祖父ちゃん
僕らが行く前から、白菜、ネギ、柚子、ほうれん草、大根などの野菜を用意してくれていた。今年の“陵平味噌”用の大豆は金ぴかの豆で、それはどうやらお祖母ちゃんが時間をかけてより分けていたらしい。お祖父ちゃんは言葉は少なかったが、僕らが来たことを心から喜んでくれた。久し振りの孫の走太に19歳のえりちゃんに政江さん。分かるなあ・・・

焼酎
去年の墓参りの時は、陵平が好きだったお菓子を供えた。だけど今年は「陵平も二十歳になったのだから、焼酎よね」と政江さんが缶チューハイを用意していた。僕らは陵平の墓を掃除して、えりちゃんが花を生けて?焼酎をコップに入れ、そして線香に火をつけ、手を合わせたのだった。

柿の実
おじいちゃんが持ってきた竹を使って、政江さんは柿を取っていた。いとも簡単に竹の先に枝を挟み、そして篭の中に・・・走太とえりちゃんは通販の高バサミのような優れもので取るのだが、政江さんの腕の方が上で・・・柿はあっという間に篭一杯になったのだった。「まるで地元の人だね」と走太。「そうよ。地元よ。小さい頃のお菓子だったからね。上手よ!」と政江さん。

蕎麦
お昼はお祖母ちゃんの作ってくれた蕎麦を頂いた。うどとかアスパラ菜とか、煮豆とかと一緒に食べたお蕎麦は陵平も大好きだったらしい。

写真
そして僕らは陵平の写真と一緒にみんなで写真を撮った。僕らの上で笑う陵平・・・そして僕らもみんな笑顔での撮影になった。

真実
帰りの車の中で政江さんが言ったことは、「もう陵平が戻ってくることはないけど、何があったのか、真実が知りたい。ただそれだけ・・・」という言葉。子どもの命が消えてしまったのだ。親が真実を知りたいと思うのは当たり前である。それを隠蔽しようという教育委員会が全国にうじゃうじゃある。それが現状だろう。何年たっても、真実は変わらない。どんなに隠そうとしても事実は変わらないのだ。    たかやん



11月20日 (月)  「たかやん議員日記」2006.第324弾!  11月20日(月)

「たかやん議員日記」2006.第324弾!  11月20日(月)

銀行
今日は朝から、あっちの銀行、こっちの銀行と銀行のハシゴをして大変な一日だった。住宅ローンを借りたり、返したりするのは本当に大変なことなんだなと実感した一日でもあった。普段は一日2000円の生活をしている人間が、いきなり数千万円も借りるのだから気が狂っている。完済するのは80歳?気合を入れて生きていくしかない。いよいよ引越しまで2週間。チャングムをあと一回見たら、その次のチャングムは新しい家で見ることになる。(それまでやっていたらの話だけど・・・)

高橋尚子
Qちゃんが失速したシーンを録画で見た。なるほど往年の高橋尚子ではなかった。それでも彼女に魅力を感じるのは、どんなに厳しい状況でも諦めないで挑戦する姿勢を持ち続けているからだろう。僕は「女王高橋」の時代よりも、今の彼女のほうが好きである。周囲が限界説をいい始めている時に、一人「北京を目指します」と言い切る彼女に拍手を送りたい。年齢で限界を決めるのは勝手だが、それを決めるのは本人なのだ。勝つことよりも、勝とうと努力することのほうが美しい。

通告
そろそろ12月議会の通告文を考えないといけない。勿論教育問題を中心に質問することになると思う。今回も質問したいことが山ほどあって、どれに絞るか難しいところである。また絞れないのかもしれないなあ・・・。

発芽玄米酒
僕は毎日発芽玄米酒というお酒を飲んでいる。身体の内側から綺麗になっていくようなお酒なのだが・・・・そのお酒が無くなった。引越しの関係で来月まで来ないから、今夜から禁酒が暫く続く予定だ。

中毒
どうやら僕はアルコール中毒ではないらしく、お酒を飲まなくても大丈夫な身体らしい。煙草をやめた時のように身体が震えることもないし、苦しくもないのだ。僕が辛いのは朝ごはんを抜くこと。検査とかで、朝ごはんを抜くと・・・もう貧血のような状態になる。

朝ごはん
今朝の朝ごはんのメニューはご飯、味噌汁(たかやん黒味噌)、鮭、里芋、煮豆二種類、納豆、昆布、アスパラ菜。きんぴらとヒジキの煮物は売り切れてしまったらしく、明日作るらしい。

味噌と言えば、シエラレオネに注文した味噌が今日長野から届いた。今年は陵平味噌とたかやん黒味噌と崇味噌の三種類の“自家製味噌”を味わえるのだから幸せだ。  

たかやん


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