Diary 2008. 12
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12月11日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第346弾! 2008.12.11(木)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第346弾! 2008.12.11(木)   たかやん

5時半
いつもは5時半に目が覚めるのだが・・・今朝は起きられなかった。夢のせいかも知れないが・・・かなり疲れていたのかも・・それでもゴミを出し、鰹節を削って・・・お風呂に入って、ちょっと元気になった。

自転車
今日の一般質問は共産党二人と公明党二人。遅くなりそうなので、自転車で行くことにした。自転車は速い。歩いていくと40分かかるのに、たったの15分で着いてしまうのだから・・・本当に便利な乗り物である。

陽子
トップバッターは陽子。9時32分にスタートした。途中市長が勘違いをして、「大休憩」が入った。あの須田市長でもそういうことがあるのだなあ・・・。陽子議員は最後に保谷・朝霞線のことを質問していた。それを引き継いで3月議会では僕もやるとしよう。頑張れ!陽子!頑張れ!五中人!

カサジ
2番目はカサジ。11時16分にスタートした。僕が一番興味を持ったのは「少人数学級」。カサジは今年だけで3回も同じ質問をしているのだが、今回の質問の切り口が一番心に残った。この問題についても、僕は引き継いでやりたい。犬山市に視察に行って、「少人数学級」の重要性をひしひしと感じてきた、たかやんであった。カサジの質問が終わったのは2時33分。1時半の時点でかなりの人がもうダウンしていた。いい話だったんだがなあ・・・。もったいない。

星川さん
今日は星川さんが傍聴に来た。昔のように、僕の控え室でお弁当を食べ、マシンガンのように話していった。本当に凄い人だ。

議員提出議案
今回提出した意見書は「定額給付金の白紙撤回を求める意見書」共産党と刷新の会の賛同を得て、一番で提出した。自民党と公明党は勿論反対。数の論理で僕の意見書は通らない。(何が起こるか分からないけどね)その中身はこれ

国民は怒っています。政府は11月12日、追加経済対策の目玉となる総額2兆円の生活支援定額給付金について、給付金額を1人当たり1万2000円、18歳以下と65歳以上には8000円を加算することで合意しました。懸案となっていた所得制限に関して、各自治体が実情に応じて判断することにし、制限する場合は所得1800万円(給与収入概算2074万円)を下限とすること決めました。
 政府が、下限1800万円とされる所得制限を設けるかどうかの判断を市町村に丸投げしたことについて、市町村からは批判と戸惑いの声が上がっています。指定都市市長会は11月14日、支給にかかる事務は非常に煩雑かつ膨大なものになると予想されるとして深刻な懸念を示しました。所得制限を設けなくても、世帯構成の把握や本人確認、振込みに加え、窓口に住民が殺到するなどの混乱も想定されます。年度末は市町村の繁忙期と重なり、転居者への二重支給や支給漏れを防ぐ対策も必要になります。
いま、景気対策で一番必要なのは雇用や社会保障の安心を実現することにあります。抜本的な手立てがとられないまま、これまでの増税・負担増をそのままにしながら、一回だけの2兆円の給付は、バラマキ以外の何ものでもなく、経済対策とはならず、国民生活の改善には結びつきません。国民へのアンケート調査でも定額給付金について「評価する」としたのはわずか26%で、6割を超える63%の国民は評価していないのが現状です。国民は怒っているのです。
よって、政府においては、各市町村における事務量の増大、それによる通常業務への影響や混乱を招く恐れが強く、国民にとっても経済的効果がほとんど見込まれない定額給付金について白紙撤回することを強く求めるものです。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

送付先  内閣総理大臣   麻生太郎
     財務大臣     中川昭一
     総務大臣     鳩山邦夫
     経済財政担当大臣 与謝野馨

6時01分
公明党の川上さんが、2時52分から4時45分まで質問し、続いて滝本さんが6時01分まで質問して、今日の一般質問は終わったのだった。



12月12日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第347弾! 2008.12.12(金)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第347弾! 2008.12.12(金)   たかやん

日の出
今日も散歩と川掃除で一日が始まった。散歩川掃除も楽しいが、ちょっとムッとするのが犬の糞。犬を散歩させてウンコをさせて、ティッシュで包んで・・・それを捨てていく人間がいるのだ。多分、人目を気にしているのだろう。ウンコの始末をしているような振りをして、実はゴミを増やしていく・・・まるで「定額給付金」のようなウンコなのだ。

自転車
今日も自転車で市役所へ。歩きたいのだが、帰りの時間のことを考えると自転車。坂道を一気に上がり、ダッシュで走る。いいトレーニングになった。

トレーニング
9時前に控え室に着いた。時間があったので、半袖になってトレーニング。腕立て、腹筋、背筋、腿上げダッシュ・・・バランスボールも使って汗をかいていると・・・「あら、トレーニング?」と星川さんが登場。昔、控え室でトレーニングをしていたら「そんなこと家でやんなさいよ!」と怒られたことを思い出した。

市長の答弁
今日も「答弁が長いよー!」と野次が飛んだ。そうなのだ。須田市長の答弁は実に長い。それも同じことを何度も繰り返すから、どんどん長くなっていく・・・。市長は壇上で気持ちよく喋っているのだろうが、聞いているほうは結構苦痛である訳で・・・・。そう、一般質問がなかなか終わらないのは市長の答弁が長いことが一番の原因なのである。質問するほうは最初は25分間。2回目からは20分間と決まっているのだから、目いっぱい喋っても45分間しか喋れない。それが一人で2時間半にもなるのには、長い答弁があるからなのだ。長くて、言い訳ばかりで、質問に真っ直ぐに答えない答弁じゃあねえ。短くてもいい答弁が欲しいところである。

六中の男子
刷新の会の控え室での会話「そう言えば六中のバスケットの男子は強くなってきましたね!」と清さん。「増田先生ですからねえ」と僕。「やっぱり先生なんだね」と清さん。「そうですね。何でもそうだけど指導者ですね。」と僕。熱のある人はどこへ行っても子ども達にその熱を伝えていく・・・そして、子ども達はそれにこたえていく・・・・スポーツでも勉強でも同じなんだな。

ピアノの先生
空がピアノを習い始めた。水泳にアトリエ、そしてサッカーと今だけでも3つも習い事をしている空。いろんなことに挑戦させたいが、お金が大変だ。それでも「ピアノをやりたい!」という空。今日は初めてのレッスンがあった。空のピアノの先生はなかなか厳しい。「姿勢が悪い! 」「もっと滑らかに!」僕は隣で「上手じゃない・・・」と呟くのだが、先生はなかなか誉めない。それでも空は先生の言ったとおりに黙々と弾く・・・・ピアノの先生は毎日教えてくれる。それも住み込みで・・・。月謝はただ。そう、空のピアノの先生はママなのである。



12月13日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第348弾! 2008.12.13(土)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第348弾! 2008.12.13(土)   たかやん

朝の運動
今朝は仲間とテニスをした。母さんも空も公園で一緒に遊んだ。汗をかいてからの朝ご飯は美味しかった。朝は運動するに限る。

演奏会
今日は空の幼稚園の音楽演奏会。カスタネットの演奏と歌は本当に可愛かった。お風呂の中で何度も何度も練習していた演奏と歌。いつの間にか一緒に歌っていた。今日の写真やビデオを見て、また家族みんなで笑うのだろう。そうやって家族の絆は深まっていく。雪や亮の時は一度も見てあげることができなかったことを今頃後悔している。子どもにとって5歳のときは一回しかない。そして親にとってもそれは同じなのだ。

消費税
3年後にあげるというが、それまで政権が持っているとは思えないから、きっと違うことになるだろう。民主党も消費税は上げたいのが本音のようだが、上げる前にすることが山ほどある。派遣社員がどんどん首を切られている。会社の経営陣の報酬と株主の報酬は増えているのに、社員の給料は減っている・・・そんな会社はもういらない。国民は高すぎる年貢に喘いでいるのだ。一揆や暴動の一歩手前まできているのかも知れないのに、国会は呑気なものだ。社会が不安になると犯罪も増えていくだろう・・・。心配である。

指定管理者制度
老人センターと第二老人福祉センターの指定管理者を、「社会福祉協議会」から「帝国ビル管理組合」にする議案がこの12月議会で提出された。サービスの向上が目的なのではなく、現在の「社会福祉協議会」の人件費よりも安く済むというのが変更の理由なのだから困ったものだ。人を相手にする仕事を人件費の安さだけに求める・・・どこかの国の大企業の戦略をそのまま当てはめるようなことを新座市は行っていこうとしている。「社会福祉協議会」の職員の人件費だってかなり安いのだ。それよりも安い人件費で「帝国ビル管理組合」に変更したら、さらに安い人件費で老人相手に働く人が増えていくのである。

議案説明会
この12月議会で「与党会派」にだけ「議案説明会」をするのはおかしい・・・そういう発言をした。そのきっかけとなったのがこの指定管理者制度の問題なのだ。ある市民から「今度社協からどこかの何とかというところに代わるんだって?」と言われた。「え?そうなんですか?聞いてませんけど・・」「こんなだいじなことを議員が知らないんじゃあ困るなあ。」そう言われたのだ。与党会派は前もって知っている情報を市民に話す。野党会派でも共産党のように情報網がある会派はそれを知ることができる。知ることができれば、いろいろな調査や運動もできる。ところがちっぽけな会派はアンテナが小さくて、情報が入ってくるのが遅い。それもデジタル情報ではなくて、アナログ情報で入ってくるのだ。一部の市民よりも情報入手が遅くなる・・・・そんな構図だ。

一人会派
「だったら、どこかの会派に入ればいいんだよ。」と言われそうだが、共産党と語る会以外は「議案説明会」にご招待されているのだから、世の中「市長与党だらけ」な訳で・・・・アンテナを高くして、確かな情報を素早く手にいれることに集中しよう。そう思うのだ。

忘年会
火曜日に12月議会は終わる。例年、暮れには「市長与党の忘年会」がある。三役は勿論、部長達も全員揃っての忘年会には僕も「旧刷新の会」時代に参加したことがある。市政をチェックする側とされる側が仲良く飲む・・・・僕にはどうも馴染めなかった。個人的に市の職員と飲むことはあってもいいと思うのだが・・・。お前の感覚がおかしい!いつものようにそう言われそうだが・・・
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12月14日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第349弾! 2008.12.14(日)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第349弾! 2008.12.14(日)   たかやん


どうも夜が明けるのが遅いなあ・・・そう思って外を見ると雨。どうやら今日は家で仕事をしなさい!ということらしい。

最近気になったこと・・・
歩いて市役所に行くと、途中で二つの中学校の前を通る。寒空の下、体育の授業で半袖・短パンで頑張る中学生。その脇で暖かそうな長袖・長ズボンで腕を組む先生。(懐かしい・・・頑張るな!)とも思うのだが、まずそのことが気になる。体育の先生達は“ウォームアップ”の大切さを教えているのだろうか・・・筋肉を暖めてから体を動かすことの大切さを教えているのだろうか・・・。体育というのはそもそもそういう勉強じゃあないのか・・・そんなことが気になってしまうのだ。ウォームアップやクールダウンの重要性を最近強く感じているおっさんとしては、本当に大事なことは若いときに体に染み込ませることだと思うから・・・・。体育の先生の一言で、大人になって怪我をしなくて済む。教育ってそういうもんじゃあないのかなあ。

見本
寒くても「大丈夫なんだ!」というのなら、まず先生が半袖・短パンでやればよろしい。六中のテニス部では、顧問も・OBも学年も関係なく、ウォームアップが終わったあとは「全員半袖・短パン!」という号令でやったものだ。大人が本気になることで、子供たちは本気になっていく・・・・。そして遊ぶときは一緒に遊ぶ。六中のテニス部は少し前まではそんな部活だった。

駅立ち
明日はひばりが丘で駅立ち。11月30日号の「一生懸命」を配るのだ。上手くいくと、再来週には12月30日号の「一生懸命」も配れるかも知れない。明日もいつものように5時55分から配り始める。雨じゃないことを祈る。

労働者派遣法
このろくでもない法律を変えることがこれからの日本を変える「一歩」になると思う。アメリカ型の「格差社会」など誰も望んではいないのだ。同じようにアメリカ型の「2大政党政治」も誰も望んではいない。日本には日本の政治のよさがある。それが「終身雇用」だし、「年功序列型賃金」だと思う。最近、公務員への批判が強いが、裏返しすれば「羨ましい」ということだ。だったら、どの企業も「公務員」のように安定した「終身雇用、年功序列型賃金」を基本とすればいい。公務員を減らしたって、景気はよくはならない。大事なのは「安定した雇用」を増やすことなのだ。安心して暮らしていける人を増やすことが、一番大事な経済政策だと思う。この「格差社会」の怒りの矛先を「公務員」に向けてはいけない。国民の怒りは、そういう社会にした「小泉純一郎」や「財界」に向けることだ。

幸弘日記から
市議会ウォッチング
 久々に何人かの新座市議のブログを読んでみた。
ちょうど今は12月定例議会の最中、ということもあって、自らの一般質問に触れている。たいへん勉強になった。

 平松議員の場合。
生態系保護について。生物多様性の観点からの質問。おおいに歓迎。小生も15年ほど前、繰り返し繰り返し質問してきた問題だ。その当時、総合体育館用地の開発にあたっての植生調査や妙音沢遊歩道整備にあたっての、キツネノカミソリなどを中心とした植生調査、など実施させた。失われる緑をどう守り、どう代替緑地を確保していくか、という観点だった。当時、公園整備に当たっては植生調査を義務付ける、との市見解を引き出したが、よもや忘れてなどいない? ですよね。
 
 そういえば、福祉の里と栄小の間にある国有地、ここにノジトラノオやクサレダマ、キバナマツバニンジンなど生物稀少性の高い群生がある。公務員宿舎の建設が予定されているが、こうした問題も、生態系の保存と開発との、ポジティブ・ダブルで解決していくべき問題なのだ。

 緑の回廊を整備すべき、との観点から何度か質問をしたのが、街路樹の問題。武蔵野の植生を活かした、生物多様性に配慮した街路樹整備は、ほんとうに大切なことだと思う。平松議員ガンバレ!

 さらに、気になるのは、緑の基本計画。この成立に当たっても、何度も質問を重ねてきた。ところが、この基本計画がある現在と計画のない以前の時代とでは、市内の緑の保全はどの程度前進したと言うのだろうか。
 検証して欲しい。検証は議会の命だ。
その検証の結果、緑地保全が前進していないのならば、この緑の基本計画には実効性がないということであり、その内容の見直しが急務ということになる。
 この点も平松議員に期待したい。

 とにかく議員の皆さんには頑張って欲しい。

 長くなってしまったので、今日は平松議員についての要望で終わりにします。引き続き他の議員の皆さんにも言及させていただこう、そう思っています。

2008.12.14 田中
久々に幸弘の日記を見たら、こんなことが書いてあった。これからの幸弘日記に注目である。
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12月15日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第350弾! 2008.12.15(月)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第350弾! 2008.12.15(月)   たかやん

4時50分
今朝は駅立ちだったので、いつもより少し早く起きた。顔を洗って、ホカロンを背中に貼って、それからゴミ出しをして自転車に乗った。栗原橋の上が凍っていて、ツルツル滑って困った。

3時間5分
今日は5時55分から9時までひばりが丘に立っていた。「たかやん!俺だよ、哲也だよ」と五中時代のテニス部のキャプテンにも会えた。五中テニス部で最後に教えたあやにも会えた。空の幼稚園のお父さん達にも会えた。五中時代のお父さんやお母さんたちにも、六中時代の子達にも沢山会えた。最後に五中で2.3年担任した宏美と会って「お!久しぶり!」とハグした。寒かったけど、本当に楽しい駅立ちだった。今日僕の「一生懸命」を持っていってくれた、およそ1000人の人たちに感謝!ありがとうございました!3時間5分の駅立ちで体は凍えたけれど、心は本当にあったかくなりました。

おはよ!
五中の一期生のおけいにも会えた。「おはよ!」とまるで友達のような挨拶をしてくれる。心がポカポカと暖かくなる挨拶だ。同じクラスの弘美も「先生!何でそんなに元気なの?」と言われた。そうそのクラスだけは僕のことを「たかやん」とは呼ばない。僕はそのクラスでは「先生」か「ぞうさん」か「たかむら」か「ともや」と呼ばれていたのだ。

キム・ヨナ
実はキム・ヨナのファンである。浅田まおよりもキム・ヨナ・・・・日本人なら浅田なのだろうが・・・キム・ヨナの方が好きなのだからしょうがない。それでも昨日のスケートは凄かった。ライバルっていいねえ。

中村美里
実は柔道の中村美里のファンである。西田との試合は完全に勝ったと思った。だけど、あの負けで中村は更に強くなるだろう。そしてこれから世界で負けない柔道をしていくはずだ。中村の笑顔を見たい。世界の頂点に立ったときの、彼女の笑顔を見たいのである。そして福見に負けた山岸にも頑張って欲しい。昨日の決勝で負けた3人を僕は応援している。勝っても、負けても応援している。3人とも魅力のある目をしているから・・・・。僕は目に弱いのである。


僕が好きになる子は、みんな魅力的な目をしていた。顔のつくりは色々だったが、共通していることは目の魅力だった。幼稚園のときに好きだった春子ちゃんも、小学校のときに好きだった加織ちゃんも中学のときに好きだった美津子ちゃんも・・・みんな素敵な目をしていたっけ。いくつになっても、それだけは変わらなかったなあ・・・。

最終日
明日は12月議会の最終日。討論をしたり、議員提出議案を出したりと忙しくなりそうだ。そして明後日は東久留米で駅立ち。12月月号の作成と配布もある。師走はやっぱり忙しいや。
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12月16日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第351弾! 2008.12.16(火)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第351弾! 2008.12.16(火)   たかやん

ノロ
今日は議会の最終日。9時から議運だというので、8時15分に自転車で家を出る。市役所に着くと、何と一番乗りだった。控え室でトレーニングをして、スーツに着替える。9時、議運が始まった。その冒頭で嶋野議長が「あたしノロ・ウイルスに感染したんです」と言うからビックリ!(何で来たの!)「嘔吐下痢だったんですけど、今は熱があって、頑張りますけれど、もしかしたら途中で副議長に交代してもらうことになるかも知れません。」(あらららら)「私に近寄らないでください」(って、言うか・・・来ちゃ駄目でしょ!)
本会議が始まる前の議場はそのことで持ちきり。「ノロだったら、来ちゃ駄目だろう」「帰ってくれないと」「うつったらどうするの?」みんなの意見を伝えに事務局長のところへ行く。「本人がやると言ってますから・・・」「でもノロなんでしょ?まずいですよ。」「医者には行ってないらしいんですよ。」「え、医者に言われたんじゃないんだ・・・」「ノロウイルスの症状だということらしいんです」「そう・・・」結局、島野議長は最後まで頑張った。誰にもうつってなければいいのだが・・・。

本題
さて、本題に入ろう。今日の最終日、一番の議題はなんと言っても老人福祉センターと第二老人福祉センターの指定管理者の指定という問題だった。今回の補正予算はけやきの家の新築移転を始め、六中のアスベストの除去(今頃まだやっている・・・)四中の非常階段の補強、野火止小学校のトイレ清掃など賛成討論したくなるものばかり。特にけやきの家の新設計画には諸手を上げて賛成したいところだった。ところが、今回の4号補正の中には指定管理者を社会協議福祉会から帝国ビルドへ変更するための債務負担行為が含まれていたのだ。それに語る会は反対討論したのである。この補正に関しては共産党の笠原さんが反対討論、政和会の榎本さんが賛成討論、そして語る会が反対討論で、あとの会派からは討論がなかった。

議案106号
そして公の施設の指定管理者の指定についてという議案106号では質問と討論が相次いだ。結論から言うと、市は21年間という実績のある「社会福祉協議会」から、他市でも何の実績もない会社に指定管理者を変更させようとしているのだ。理由は人件費である。3年間で2100万円の縮減をするという帝国ビルドの案に飛びついたのだ。現在の「社会福祉協議会」の職員だって、館長以外はみ平均年収300万未満(手取りではない)の決して高くない給料で働いているのだ。それを更に安くしますよ!という会社の派遣社員はいったいいくらの給料で働くのだろう。そして今まで公の施設で21年間頑張ってきた「社会福祉協議会」の職員は4月からどうすればいいのだ。帝国ビルドのプレゼンテーションでは50インチの液晶テレビとテレビゲームと寄席が提案されたという。その経費だって人件費を削減して捻出されるのだ。寄席はいいとして、テレビやゲームで老人達の健康増進や、教養の向上をを目指すらしい・・・。この件に関しては刷新の会の平松代表も通告をして質問していた。ちょっと期待していたのだが、共産党と語る会以外は賛成・・・ガッカリである。

意見書
議員提出議案の一番目が語る会提案の意見書。「定額給付金の白紙撤回を求める意見書」である。2兆円をバラマくという前代未聞の経済対策に待った!をかけようとしたわけだ。選挙対策として登場したこの愚策は経済対策にならないのは勿論、もとの狙いの選挙対策にもならない。語る会の提案に賛成討論してくれたのが、共産党の大輔議員と刷新の会の佐原議員。一人会派の語る会としては本当に嬉しい討論だった。反対討論はなく、政和会と公明党は黙ったまま反対した。言いだしっぺの公明党は立場もあるだろうが、自民党の人たちには何か語って欲しかった。議場で意見をぶつけ合う。それが議会だと思う。

よいおとしを!
12月議会が閉会した。控え室にいると、市長・副市長・教育長が挨拶にきた。「お世話になりました。」「よいおとしを」と笑顔で言われ、単純に嬉しくなった。議場ではやりあうが、挨拶はちゃんとする。それでいいと思う。「よいお年を!」日本語にはいい言葉がある。大変な時代になってきたけど、全ての人に「よい年」が来ることを願っている。

延期
明日の天気予報は雨。朝のうちはもつかも知れないけれど、途中で雨も困るので、東久留米に立つのは明後日に延期することにした。おやすみなさい。
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12月17日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第352弾! 2008.12.17(水)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第352弾! 2008.12.17(水)   たかやん

差し入れ
昨日の最終日、「たかやん!」と呼ばれて、振り向くと清議員の奥様が笑顔で立っていた。「差し入れもってきました!」「いつもありがとうございます。」いつもの「お煎餅」の差し入れがあったのだ。その現場に居合わせた星川さんが、早速「お煎餅貰ったでしょ?お昼食べてないから頂戴。」と控え室で食べていった。そのお煎餅は我が家でも大人気。お土産に持って帰ろうと思っていたのに・・・先輩の前では言えるわけも無く・・・・とほほ。

カメラマン
星川さんにカメラを貸したら、やたらストロボをたいていたから、「何をそんなに撮っていたんですか?」と聞くと、「この3月で退職する部長達も多いから、撮っておいてあげたのよ。」という答えが返ってきた。議員の中で一番喋っていた星川さんから見ると、今の議会はどう見えるのだろう。カメラマンとしての視線は何を見ていたのだろう・・・気になるところだ。

市長VS星川
星川カメラマンの撮った写真には須田市長が沢山写っていた。星川VS須田という戦いが多かったからかも知れない。星川さんが議会を去り、本会議で食い下がる人が確実に減って・・・時間が短縮されたような気がしていたが、そうでもないことに気がついた。議会で一番、話が長いのは実は須田さんなのである。そして須田さんの答弁は繰り返しのフレーズが多い訳で・・・・市民のみなさんも「新座市会議録検索システム」http://niiza.gijiroku.com/voices/srchtop.asp?fimode=1&rst=1で検索してみると納得できますよん。

居眠り
最終日ともなると、執行部の方にも疲れがでてきて、お休みになる方たちも沢山いる。自分が話す可能性が全くなく、市長の長い答弁や、自分が答えることのない議員の質問をただ黙って聞いていることほど詰まらないことはない。それは質問もせず、ただ黙っているだけの議員の方たちも同じだとは思うが・・・高い給料を貰っているのだから、そこは皆さん頑張って起きていて欲しいと思うのです。


やはり雨が降ってきた。5時の段階では降っていなかったけど、延期にして正解である。駅立ちの天敵は雨。傘を差しているので、立っているだけで邪魔になるし、チラシを受け取って貰える可能性が低くなるのだ。明日は晴れ、5時55分から東久留米で頑張ろう。

12月号
この12月議会の「一生懸命」の作成に取り掛かっている。議会の報告はやはり早いほうがいい。市が発行する「議会報告」は僕らが編集しているのだが、どうしても2,3ヶ月のずれがある。議会で喋ったことが、そのまま原稿になってホームページに掲載されるのが一番いいのだが・・・なかなか難しいのだろうなあ。

忘年会
外で飲むことがあまり好きじゃない僕であるが、こういう機会に飲みながら語るのも悪くはないとも思う。特に高校と大学の仲間との忘年会は毎年楽しみにしている。彼らといると、一瞬であの時代の自分に戻れるからかも知れない。北大時代の忘年会は神楽坂で、石神井時代の忘年会は江古田である。同じ時代を生きてきた仲間達とずっと元気で会い続けたいと思う。

マスク
お袋が風邪をひいた。「38度あるわ」と辛そうにしている。一昨日我が家でゴホゴホと咳をしていた子がいて、気にはなっていたのだが・・・風邪を引いたらマスク、風邪を引かないようにマスクである。風邪で簡単にうつるのだから、インフルエンザはもっと簡単にうつるだろう。小さな子どもと、お年寄りのいる家では本当に気をつけないといけない。
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12月18日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第353弾! 2008.12.18(木)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第353弾! 2008.12.18(木)   たかやん

5時55分
寝坊した!気がつくと5時15分だったのだ。燃えるゴミの日なのに・・・そのままにして、45分、自転車で東久留米に向かった。道路は昨夜の雨で濡れていたが、天気予報は晴れ。爽やかな一日がスタートした。

東久留米市民
「俺は東久留米だからさ」と言っていた人が、笑顔で「一生懸命」を持っていってくれるようになった。そして小中学生達で持っていってくれる子が確実に増えてきている。勿論、教え子達の笑顔にも会える。ハグもできる。朝立ちは、本当に気持ちがいい。

ニューシューズ
新しい靴を買った。茶色の革靴が欲しかったのだ。そのニューシューズで駅に立った。そして暇な時間に運動をしてみた。革靴といってもかなり動きやすい靴なのだ。足が暖かいと心も暖かくなる。今日は一日中その靴を履いていた。

じゃんこ
五中の最後卒業生のじゃんこに手伝ってもらって、午前中はイラストレーターに燃えた。1年生の時に担任しただけなのに、今は親戚のような気さえする。1年1組。クラス会が楽しみだ。

議運
どうやら嶋野議長はノロではなかったらしい。「ただの風邪でした!」と聞いて、一堂ホッとしたのだった。議運の議題は12月号の編集に始まった。午後1時半から3時半まで色々と話し合った。

インフルエンザ
新座の小学校でも2校で学級閉鎖が出たらしい。大流行の兆しである。手洗い、嗽、マスクをしっかりしよう!

鍵と携帯
家を出るときに携帯を忘れたことに気がついた。(まいっか・・・)と自転車をこいだ。そして市役所から家に向かう途中で、ポケットの中に家の鍵がないことに気づいた。(まずい!絶対に怒られる・・)だって、ついこの間、鍵をなくして全部新しいのに換えたばかりだったから・・・・。控え室に戻り、スーツのポケットを探すがない。事務局にも会議室にも無い・・・・事務局の人たちも探してくれたが無い・・・新座警察に電話するも無い・・・・ママに電話しようとするが携帯が無い・・・帰り道、下を向きながら走るが無い・・・家について、ピンポンを鳴らすが、誰もでない。母さんは具合が悪くて寝ているのだ・・・・・

暫くして・・・
何とか家の中に入ることができた。そして駅立ちで着ていたジャージのポケットを探すと・・・鍵が出てきたのだった。めでたし、めでたし。
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12月19日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第354弾! 2008.12.19(金)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第354弾! 2008.12.19(金)   たかやん

朝日
久しぶりに明るくなってから起きた。外は晴れ・・・。いい一日になりそうだ。お袋の熱は少し下がったらしい。そのかわり、ひとみの調子が悪そうだ。どうも我が家は風邪モードになったらしい・・・。

大掃除
議会も一段落したので、暮れの大掃除に突入することにした。午前中いっぱい、掃除に燃える。楽しいんだなあ、これが・・・。

議運
1時半からは議運。「政務調査費」について色々と話し合った。それぞれの会派がまとめた意見を出し合った2時間だった。

新座中
4時からは土地開発公社の理事会があった。冒頭で市長が市の借地で相続が発生し、その面積が15000平米を越えるという話をしていた。新座中の校庭部分だそうで、これは買い取るしかないのだ。市の借地は28万平米といわれている。学校や公園で借地のところが多いのだ。15000平米・・・大変だ。

12月議会の一般質問から
1.大型事業の見直し
語る会「米国発の金融恐慌が世界中に飛び火し、日本も例外なく巻き込まれています。この時期に、今の新座市の財政状態で大型事業を進めていくことは極めて危険なことです。大型道路の建設や駅前の区画整理など大型の事業で緊急性のない事業は見直すべきです。東久留米志木線がいい例です。そして削減すべきところは徹底的に削減することが必要だと思いますがいかがですか。」

市長答弁「これから来年度予算の編成、今この議会終わりましたら、市長査定に入ってまいりますけれども、まだ13億円のわが市の財政の中で歳出超過になっておりまして、つじつまが合っておりません。3月議会にはしっかりとした事業計画予算案を策定して、議会にご提案申し上げたいと思っておりますけれども、非常にこの年始年末は、この予算査定で苦労するかなと、今、そんな状況でございます。
 そんな中で、このご質問いただきましたのでお答えいたしますが、まず申し上げたいのは、高邑議員先ほどご指摘いただいた大型事業についてでありますけれども、要するに市が実施をする事業と、県が施行する事業と一緒に言われましたね。やっぱりその辺は分けてお考えをいただきたいというふうに私は思います。県の事業も市がやる大型事業に入れられたのでは、これはちょっと違うとではないかというふうに思います。」

語る会「県の事業を市の事業に混ぜてもらっては困ると言いましたけれども、五分の一負担するということを考えたら、考えないわけにはいかないでしょう。それから保谷・朝霞線と放射7号線を仮につくったとしたら、市に払い下げの道路が出てきて、その維持費だけで年間1120万円かかるということなのですから、当然これはもう市の大きな事業にかかわってくるわけで、それから特に保谷・朝霞線に関しては、7割の方が反対をしていると。それに対して、市長は地域のエゴだというふうに言われましたけれども、県の事業だって本当に大きな市の事業なのです。」
それに対して、市長はまたしても36m道路の受け皿論を展開。東京都の道路の規模によって自分達の道路計画をどんどん変えていく姿勢には大いに疑問を感じた。市民の福祉あっての市政である。「野寺、道場の地域エゴ」ではなく「市長のエゴ」だと僕は思う。



12月20日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第355弾! 2008.12.20(土)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第355弾! 2008.12.20(土)   たかやん

ダウン
お袋に続いて、ママも風邪でダウンした。ママがダウンすると絶対にダウンできない訳で・・・僕は朝から気合を入れた。
7時からは後輩達とテニス。目一杯汗をかいた。それから朝ご飯を作って・・・大掃除の二日目に突入。

延期
という訳で、今日の「にいざ教育委員会」は延期になった。「犬山の教育」と「少人数学級」が今回のテーマである。今の世の中、お金を何につぎ込んだらいいか分からない世の中だけど、未来ある子ども達につぎ込むことだけは間違いにはならないと思うのだ。お金は人に使ってこそ、価値がでてくるのだ。

椿
どうでもいいけれど、僕が使っているシャンプーは「資生堂の椿」あのコマーシャルに負けて使っている。僕の頭は天然のたわしみたいなものだから、ホンの1滴で泡が立つ。そして一瞬あのコマーシャルのことを思い出すのだ。今日も椿でツルツル頭を洗ったたかやんであった。

ママ
空は幼稚園のお友達のミルちゃんに「結婚しよう!」と言われたらしい。そして空は「だめだよ。空はママと結婚するんだから・・・」と断ったんだそうだ。可愛いねえ・・・。

12月の一般質問から
4.こども議会
小中学生の子ども議会を傍聴しましたが、「元気の出るまちづくり子ども議会」という名前で行われており、一般質問の内容も市長の施政方針に沿ったものになっています。子ども議会が市長の応援団になってはいけません。子どもたちにとって大事なのは本物の議会を傍聴することだと思います。社会科の授業に議会傍聴を取り入れたほうがこども達にも力がつきますし、経費節減にもなります。
また、子供議会に参加した子供達の選考はどのようにして行われたのでしょうか。選考方法や選考基準についての説明を求めます。

市長答弁「確かにこのタイトル、元気の出るまちづくり子ども議会として平成13年からやてまいりました。何か市長応援団に聞こえるということでございますので、来年からは、元気のでるまちづくり子ども議会というタイトルはちょっと変更していきたいというふうに思います。」
誰が見たっておかしいと思うこのタイトル。教育委員会がよくもまあ、何も言わなかったと思う。本当なら怒らなきゃいけないところだ!「教育」が「政治」に利用されてはいけないのである。それを守るところが教育委員会なのだ。


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