Diary 2008. 10
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10月1日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第274弾! 2008.10.1(土)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第274弾! 2008.10.1(土)   たかやん

ホームページ
このホームページは「たかやんを応援する人」の為のホームページである。だから、僕のことを応援する人以外は読んではいけないのである。当たり前のことなのだが・・・・
それなのに、毎日のように僕の日記をチェックしている人がいる。ちょっと気持ちが悪いのである。

sex
「ねえ、パパ。」「うん?」「セックスって日本語でなあに?」「!!!!!(パニックになっている・・・)うーん、それはね(性別ってことかな)」「ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブの次だよ。」「ああ、そのセックスはね、六っていう意味だよ。」「ふーん」5歳の息子から、いきなり「セックスってなあに?」と聞かれて、狼狽してしまったパパであった。ああビックリした!

友達
今日は夕方の5時過ぎから陵平の家にいた。沢山の陵平の友達に会い、「命の応援団」のメンバーにも久しぶりに会った。8年も経った事件なのに、友達は忘れないで来てくれる。だけど0時まで待ったけど、先生達はやっぱり来なかった。最後の友達H君は11時半に来た。「すみません。遅くに・・」彼はそう言って線香をあげた。友達って、本当に素敵だなあと思う。

毎日
当時のA校長は毎日、大貫家に来たらしい。来たからといって何を言うでもなく、終始無言で線香だけをあげて、帰っていく・・・・その繰り返しが一週間続いたことも苦痛だったそうだ。学校に過失がなければ、どうして毎日来たのだろう・・・・そして、それ以降は一度も来ないのは何故なのだ・・・・。答えは見え見えである。

記憶
久しぶりに陵平の家に来てくれた二人の女の子がいた。彼女達は当時の二中の校長に激怒したという。朝礼かなにかで「二年生のO君が亡くなりました」と言ったのだそうだ。「どうして大貫君て言ってくれなかったのか・・・」「O君て言われたときは、本当に頭にきた!」とマジにキレていた。これは子ども達の感性が正しい。大貫君という名前がちゃんとあるのだから・・・校長にとってはO君でしかなかったのだろうが・・・

救い
それでも学年の先生方の中に、事件後、二人だけ涙を流して謝ってくれた先生がいたことが分かった。陵平のお兄ちゃんの走太の話では、O先生とM先生の二人は、「ごめんなさい」と涙を流して謝ってくれたのだそうだ。「あの二人には人間の暖かさを感じたよ」と走太。当時、高校2年生だった走太にとって、唯一の救いだったようだ。

先生
偉そうにしていたって、本当にまずいことが起こったときにどう行動するかでその人の価値が決まる。生徒はみんな見ているのだ。先生達の行動を・・・・。
「子どもは言ったようには育たない。やったように育つ」というのは正しい。先生達も自分達が間違ったと思ったときは「ごめんなさい」と謝らなくちゃあ・・・教育とは言えないのだ。先生だって人間だから、間違えることはある。もしかしたら、普通の人より間違える回数は多いかも知れない。「学校の常識は社会の非常識」というのも本当だ。学校しか知らない先生達は、そういう言葉にもっと耳を傾けなければいけない。
明日に続く・・・
http://www.takayan-world.com/cheeringparty/     たかやん


10月2日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第275弾! 2008.10.2(木)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第275弾! 2008.10.2(木)   たかやん

母の悲しみ
「8年経ってもね、あの時の怒りと悲しみは変わらないんです・・・」「ひとりで部屋を片付けたり、8年前のことを思い出したり、写真を並べたり…、陵平の好きだっだ曲を流したり、そんなことをしていると、ただただ涙がこぼれるんです。」と政江さん。ベランダでハイチュウーを食べたことを学年全員の先生たちに責められて、生きられなくなった陵平。150センチもなかった少年が、10階のあの塀を乗り越えるときの恐怖は考えるだけで涙が出てくる。だけどそれよりも恐ろしかった学年集会が彼にその力を与えてしまう・・・当時の二中の空気を知る走太と僕には容易に想像がつく。そして陵平の沢山の仲間達もみな同じ感性を持っていた。13歳の息子を失ってしまった母の悲しみは、8年くらいの月日では消えるわけがない。「当時は気がつかなかったんです」「でも、卒業しておかしかったんだ!と気づきました」と女の子達。彼らもまた8年の月日を悲しみとともに生きてきたのだ。母の悲しみが消える日はこないだろう。政江さんが陵平のところへ旅立つ日まで。

ルール
悪いのはベランダでお菓子を食べた中学生だ。学校がルールを守るように指導して何が悪い・・・よく耳にする言葉だ。だがそれは素人の理屈である。確かに先生達は間違ってはいないだろう。ルールを破ることはいけないさ。でも・・・どれほどいけないことなのかな。学年全員の先生が登場するようなことを彼らはしたのかね。反省文を書くほどのことかね。親を呼び出したり、学年集会で「決意表明」をするようなことなのかね。学校に必要じゃないものを持ってきたことが、そんなにいけないことかね。お菓子を授業中に食べることに比べたら?コンビニで万引きすることに比べたら?校内でタバコを吸うことに比べたら?そして友達をいじめることに比べたら?そんなつまらないことで「本気」になってしまったら、いろんな事件が起きたときはいったいどうするのだ・・・と、21年間子ども達と一緒に中学校で生きてきた僕は思うのだ。中学生は本当にいろんなことをやってくれる。休み時間にベランダでお菓子・・・ああ、アホくさ・・。職員室じゃあコーヒーに紅茶にお菓子があるじゃないの・・・校長室には冷蔵庫まであっただろうに・・・。

教育
意外なことに、つまらないことで怒る教師集団はある範囲を超えると、お手上げになることが多いのだ。どんな格好をしようが、警察沙汰になろうが、もう全く相手にしなくなるのである。内申や成績をちらつかせて、子ども達が言うことを聞いている間は細かいことにうるさいが、子ども達の中に「そんなもんはもうどうでもいい」という子が現れると、途端に対応できなくなることが多いのである。細かいことをうるさく言うことが「生徒指導」と信じているのだろうが、そんな暇があったら、「学力向上」を真剣に考えたほうがいい。何といっても、授業が一番の仕事なのだから。そして何があっても決して子どもたちを諦めない・・・そういう教師集団であって欲しい。決して諦めない。それを背中で見せることこそ本物の教育である。      たかやん


10月3日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第276弾! 2008.10.3(金)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第276弾! 2008.10.3(金)   たかやん

背番号3
僕は清原が好きだ。特に西武時代のやせていた清原が好きだった。PL時代は池田高校のファンだったから、桑田と清原は大嫌い。だけど、あっという間に好きになっていったのだから不思議である。僕の目に焼きついているのは背番号3。もしかしたらジャイアンツの3番よりもライオンズの3番の方が好きかも知れない。そう言えば、ジャイアンツの背番号1の王さんから、ライオンズの背番号1の秋山へバトンが渡されるらしい。僕はもともと南海ホークスファン。ソフトバンクはその流れだから(だよね)これからも応援していこう。

そ!
最近ママは空のことを「そ!」と呼ぶ。「何だよそれ・・・」と言うと「そらって言うのがめんどくさいんだもん。」と返ってきた。昔「そらちっち」と呼んでいたことがあって、それが「ちっち」になり、それも短くなって「ちー」と呼ぶこともあるのだが・・・いくらなんでも「そ」はねえだろう・・・。空が「そ」なら、俺は「と」か?そう言えば、ママは「ひー」と呼ばれていたなあ・・・。

24時間
もし自分に残り時間が24時間しか残っていなかったら・・・・夜明けにひばりが丘で議会報告を配り、舞ちゃんを学校に送り、朝ご飯を家族みんなで食べて、ごみを捨ててから空を幼稚園に自転車で送り、布団を干してから本気でテニスをする。シングルの相手は安孝と一久と亮。そしてダブルスの相手は亮と茜またはこころ。僕は勿論ママと組む。帰って来てから、亮と将棋を一局指して・・。遅めの昼はお袋、娘夫婦と楓、あきのりも一緒に僕の打ったうどんを食べる。午後になって、猛おじちゃんと囲碁を一局打って・・・黒目川の掃除をしてから、空を自転車で迎えに行き、干していた布団を取り込んで。それから家の前の駐車場で自転車とサッカーの練習をして、二人でお風呂に入る。みんなでまたみんなで鍋を食べてから塾。塾に集まった教え子達と今の子ども達に「人生の楽しさ」を伝えるお話をして、それから「さようならの歌」を歌う。家に帰って、空に「葱坊主のあさたろう」の絵本を読んで・・・空の寝顔を見ながら、みんなで少し飲んで・・・叔父ちゃんや兄貴や友達にさよならメールを書いて、お袋に「ありがとう」と「おやすみなさい」を言って、「たかやん日記」を更新。そしてママにも「ありがとう」を言って、空の手を握りながら眠る。
なんだが、いつもやっていることが半分もあるが、それが僕の幸せ。お金がかかることはゼロ。安上がりの幸せだけど、その幸せ度は高い。一日は24時間、1440分、そして86400秒。かけがえの無い人生という時の流れの中で僕らは生きている。たくさんの人と支えあいながら生きている。


10月4日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第277弾! 2008.10.4(土)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第277弾! 2008.10.4(土)  たかやん

名刺と夢
ソファーで見た夢は父さんとお祖母ちゃんの夢。二人とも若くて、父さんは多分、今の自分くらいだろう。考えてみると父さんが死んだのは57歳のとき。54歳の僕は、もう直ぐ父さんの最後の年齢に追いついてしまう。なんで父さんの夢を見たのか・・・多分、父さんの名刺を見つけたからだと思う。「茨城労働基準局長 高邑 新太郎」という名刺を塾の机の中から見つけたのだ。父さんは僕の年にはもうそういう仕事をしていた訳で・・・国家公務員としては結構凄いほうだったんだなあ・・・と、思う。中大法学部(夜間)中退で戦争へ行き、そして東大法学部がうじゃうじゃいる中で厚生省・労働省と勤務して・・最後は勲章をもらったのだから・・・。でも、僕がずっと自慢してきた父さんはそういう父さんではない。父母と兄弟そして妻と子ども達を愛して、愛して、愛して・・・その思いを詩を書いた父さんである。運動会のときに「ともやーがんばれー!」と下駄で一緒に走った父さんである。名刺のお陰で、そんな父さんに久しぶりに会えた。お祖母ちゃんも元気だった。名刺に感謝である。

大泉中央公園
自転車とキックボードとサッカーボールを車に積んで、大泉中央公園へ行った。空は坂道をビュンビュン降りて・・・僕はその隣をキックボードで滑り降りる・・・秋の風が爽やかで、とっても気持ちよかった。途中で幼稚園のお友達のJ君家族にバッタリ。みんなで一緒に遊んで、大満足で帰ったのだった。

七五三の写真
この間撮った七五三の写真が出来上がった。(そんなものにお金をかけてどうする!)と、思っていたのに・・・出来上がると、「流石プロだねえ」と感心している。家族で記念写真というのも悪くはない。旅行で撮った笑顔とはまた別の笑顔がそこにはある。

デジカメ復活
修理に出していたデジカメが復活した。10000円以上かかったけど、あのカメラがあるのと無いのとでは大違い・・・早速シャッターを押してみた。

文法
今日の塾は苦手な「国文法」。助詞と助動詞の分類に悪戦苦闘した。何で試験にでるかねえ・・・ブツブツいいながら一緒に勉強していると、楽しくなってくるから面白い。ああ楽しかった!

ポニョ
今夜はママが「飲み会」で、夕飯の後は「九九のお勉強」をして「歯磨き」をして・・・最後に「ポニョ」を読んだ。ところが部屋の電気が暗く、途中で目がダウンしてしまった。すると空が「そらが読んであげるよ」と、読み始めた。僕は空が読む「ポニョ」を聞きながら、眠ってしまった・・・・

シンデレラ
ママはシンデレラのように帰ってきた。そして夢から覚めた僕はこうしてパソコンに向かっている。今日もいい一日だった。友達やおじちゃんからメールはきたし・・・空と手をつないで寝れたし・・・さ、明日は川掃除だ!
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10月5日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第278弾! 2008.10.5(日)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第278弾! 2008.10.5(日)   たかやん

川掃除
1ヶ月ぶりの川掃除。誰かが来てくれるかも知れないし、誰も来ないかも知れない。それでもトングと軍手を5セットにゴミ袋を10枚持って、黒目川へ向かった。「おはようございまーす!」いきなり自転車でまさはるが登場した。「どうしたの?」「いやあ、今日掃除だってホームページに書いてあったから・・・」とまさはる。「うれしいなあ・・」と僕。早速二人で掃除を始める。暫くして公園に戻ると、見たことのある後ろ姿が・・・「二郎!」じゃない「直弘!」「あ、おはようございます!」と直弘。「どうしたの?」「今日川掃除だって聞いたから・・・」「そっかあ・・・」「今日二郎の命日なんですよ!」「え!あ、そっかあ・・そうだった!」直弘も二郎も三年生の時には僕のクラスで卒業した。直弘の弟の二郎は5年前の今日、交通事故で亡くなったのだ。「ごめん、すっかり忘れていたよ。いやあ、この間から何かがあるなとは思っていたんだよ。陵平の命日からずっとね・・・1日が陵平、3日が俺の親父、そして5日が二郎・・・・いけね!親父の命日も忘れてた!!」

命日
そっか。ずっとひっかかっていたのは父さんと二郎の命日だったのだ。父さんの夢を見たのも、名刺のせいではなくて、父さんが知らせてくれたのだ。そして、二郎も直弘をよこして教えてくれた・・・馬鹿だねえ、俺は。ごめんね、父さん。そうだよ。母さんも寂しい思いをしたはずだ・・・。いかん、いかん。親不孝もんだ、俺は・・・。

墓参り
川掃除が終わってから、まさはる、直弘、空と僕で新座霊園まで歩いていった。往復8キロの道のりはなかなか楽しかった。空は自転車に乗り、8キロの道のりを走りきった。僕らは昔のことを語りに語って・・・・二郎のお墓にはきれいな薔薇が・・・僕は「忘れていてごめんね!」と、手を合わせたのだった。

テント
我が家の庭にテントを張って、三人で飲んだ。二郎のお陰で、みんなで川掃除ができたし、空は大冒険ができたし・・・みんなでいい空気を吸って、話がいっぱいできて・・・本当にいい日曜日だった。今日も川掃除は五中の卒業生が手伝ってくれた。しかも二人とも同じ学年。卒業してから28年も経つのに・・・教師って、本当に幸せな職業だと思う。僕の周りにはいつも誰かがいてくれる。みんな人相のいい子ども(おっさんもいるけれど)達だ。お金じゃあ買えないものに僕は囲まれている・・・いやあ、幸せ、幸せ。
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10月6日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第279弾! 2008.10.6(月)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第279弾! 2008.10.6(月)   たかやん

基礎英語
なんで英語の勉強ばかりしているんだろう・・・今度生まれてきたら「英語の先生」になろうと思っているのかなあ。それとも今からなろうと思っているのかな・・・よく分からないけれど、言葉の勉強は面白い。英語以外は全然駄目だから・・・どうしても英語になってしまうのかも・・・そんなことを考えながら今朝も基礎英語を聴いてしまった。

雨・・・
月曜日だというのに雨。折角舞ちゃんの笑顔に会えるのに雨。でも雨も悪くはないと思い直して、マジック(僕のカルディナ)に乗り込む。舞ちゃんはやっぱり元気だった。「運動会ねえ、たかやんが帰ったあとね、勝ったんだよー!」「よかったねえ」「うん!」今日も舞ちゃんはノリノリで学校の話をしてくれたのだった。(ここに書けないのが残念)

煮詰まったら・・・掃除
最近、煮詰まると掃除をすることにしている。煮詰まると掃除をする・・片付ける。すると家の中が綺麗になる。いろんな場所が片付く・・・これは気持ちがいい。だから時々煮詰まらないかなあ・・と、思うくらいだ。今日も煮詰まったお陰で、庭と物置と台所が片付いた。片付くと気持ちがよくなり、仕事をやる気になるのだ。煮詰まったら、掃除。これに限る。今日は議会報告の9月号の最終校正で煮詰まった。そして10月号も・・・・11月号まで頭の中でグルグルしているのだ。

モヤモヤしたら運動
気分が乗らないときは運動することにしている。できたらテニスがいい。本当はサッカーとかがいいのだが、我が家ではテニスをするとママはご機嫌なので・・・・テニス。今日は午後から少しだけテニスをして汗をかいた。勿論ママはご機嫌で・・・我が家は円満である。

自転車とサッカー
今日も夕方に自転車とサッカーの練習をした。昨日8キロの道のりを走破した空は、かなりの自信がついたらしく・・・「パパ、自転車でどこかにお散歩に行こうよ!」とうるさい。「うーん、時間がないから自転車屋さんにでも行く?」「うん、行く!」この間はキックボードで付いていったのだが、今回は自転車2台でのお散歩になった。一時停止ではちゃんと停まる空。亮とは大分性格が違う。慎重なのだ・・・誰に似たんだろうねえ。家に帰ってきて、駐車場でまた少し練習して、庭の芝を芝刈り機で刈ってから、二人でサッカー。転んでも痛くないので、ゲラゲラ笑いながらボールを追いかけたのだった。

総選挙
本当にやるのかねえ・・今日の国会中継を見ていたら、そのままずっと麻生内閣で来年まで行くんじゃあないかと思えてきた。テレビで民主党の朝妻議員に対する答弁を見ていたら、僕の質問に対する某教育長の答弁を思い出した。僕は彼のようには格好よくはないけれど、質問にまっすぐに答えないというのはまるで同じ。答弁っていうのはどこの議会でもああいうもんなんだねえ・・・。だけど、国民は見ているのだ。ああいう答弁をちゃんとね。自民党は総選挙に負けるね。誰を見て政治をしなきゃいけないのかが分かってないから。やっぱり自分党って言われるだけのことはあるわ・・・。
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10月7日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第280弾! 2008.10.7(火)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第280弾! 2008.10.7(火)   たかやん

信じることと続けること
六中の2年1組にアチャという男の子がいた。テニス部のメンバーだったのだが、なかなかレギュラーにはなれない。朝は6時から練習し、午後練の後の3キロのランニングはトップグループで走り、土日の練習も朝から晩まで頑張るのだが、あと一人勝てない・・・・そのアチャを担任して驚いたことがあった。それはテストで僕が勝てないのだ。実力テストでは勝てるのだが、中間も期末も勝てない。過去に僕がテストで勝てなかったのは五中から東大へ行った子達以外ではいなかった訳で・・・・(こいつも東大へ行くのかなあ)そう思った。その時、クラスで僕はこう言った。「基礎英語を聴き続けろ」「天声人語をノートに書き続けろ」なかなかそれをやれる子はいないのだが、アチャはその時の担任の言葉を信じた。そしてそれを続けた。結局アチャは浦和へ行き、現役で東大に入った。僕が今でも感心するのは、あの練習をやり通した中での勉強のやり方だ。兎に角授業に集中し、そして体も目いっぱい使う。勿論、試験前は1組で「たかやん塾」をやるのだが、試験前と試合が重なることも多く、テニス部派試験前も半分は練習をしていた。僕もきつかったが、一緒に練習もランニングも勉強もした。そして僕が中間で477点取ると、アチャは478点。「糞!」と次の期末テストで483点取れば、アチャは484点取った。その分はテニスコートでお返しするのだが・・・教師が頭で負けるのは、やはり辛いわけで・・・今朝の基礎英語を聴きながら、僕はそんなアチャのことを思い出していたのだった。

そう言えば
五中時代の練習は六中よりも厳しかったがテニス部の子達は5教科で400点を越える子が多かったし、それは六中でも同じだった。厳しい練習とテストの点数は比例するのではないかと思うくらいだ。「本気」でやることはテニスも勉強も同じだからかも知れない。そういう意味では学校における部活動の状態は重要である。ビシっと練習できている学校は、授業もビシっとできるものだから・・・。そういうところに学力向上へのヒントがあるかも知れない。

舞ちゃん
今年最後の舞ちゃんの日は晴れ。車の中で舞ちゃんは「緊張するなあ。Tさんだよ、タカヤン!」と臨時の介助員のTさんのことが気になってしょうがない。「大丈夫だよ、舞ちゃん。Tさんはね、僕の教え子のお父さんなんだ。とっても優しい人なんだよ。」「本当!!!たかやんの教え子のお父さんなの?」そうなのだ。僕らはみんな素敵な「縁」で繋がっているのだ。舞ちゃんはもう直ぐ入院する。退院したら、また舞ちゃんの笑顔と会える。その日までしばらくのさようならだ。

国会中継
今日も民主党対麻生自民党の国会中継をテレビで見た。どう言い逃れしても、言い逃れでしかない。あれでは自民党の負けだ。麻生さんの答弁は面白いが、今の日本はそんな状態じゃあない。彼らのやり取りを見ていて、僕は新座市の財政状態が心配でしょうがなくなった。須田市長はあれも、これもやると言っているが、本当にそんなことができる訳がないからだ。ちょっと前は「財政難」と青くなっていたのに、今ではそんなこと「昔の話」みたいになっている。議会の一番の仕事は市長のチェックだ。団塊の世代が退職していくこれから・・・税収は落ち込んでいくだろう。高齢化社会に突入し、扶助費の伸びは予想以上だ。不交付団体になる日も近い。それで経常収支比率が90%を超えているのだ・・・誰が見ても、無理な話ではないか。「北口の区画整理」どころか、「保谷・朝霞線」だって、本当は無理なんじゃあないかと思うのだ。総合福祉センターも駄目、スマートインターなどは論外、「放射7号」も無理・・・新設校など夢のまた夢・・・そんな状態になりつつあるのではないか・・・市立保育園の老朽化も酷い。小中学校のトイレの改修もやらなければいけない・・・そして借地の買取は・・・人件費をこれ以上カットしていくというのか。それならばまずは市長以下三役の給料からお願いしたいところだ。僕らは市民の税金で食べているのだ。市民に食べさせてもらっているのだ。新座市を健康体にしなければ議員の仕事をしたことにはならない。語る会、頑張らねば・・・・。

王ちゃん
父さんは王貞治のことを「ワンちゃん」と呼んでいた。どうやら長島よりも王の方が好きだったらしい。もしかしたら長島は大卒で王は高卒・・・父さんは大学の夜学を中退だから、王の方に親しみを感じていたのかも知れない。昔、昔アップダウンクイズという番組があって、「100万円とって、さあ夢のハワイに行きましょう!」とアナウンサーが叫ぶのだが・・・そのクイズで王は全問正解でハワイに行った。その時我が家では「きっと長島じゃあ行けなかったね」と笑っていた。僕はずっと長島の方が好きだったのだが、あるときから王の方が大好きになった。そして今日、王は引退した。ホークスのユニフォームを着て球場を去る後姿を見て、僕はまた泣いてしまった。きっと雲の上で父さんも泣いていたんじゃあないかな・・。
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10月8日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第281弾! 2008.10.8(水)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第281弾! 2008.10.8(水)   たかやん

10月8日
この日にはいろんな記憶がある・・・。ジャイアンツ対ドラゴンズの決戦。そして今日はジャイアンツ対タイガース。何のかんのいいながら「原巨人」を応援しているのかも知れないなあ・・・。

5時半
今朝はやけに暗かった。庭に出てもまるで夜・・・。空を見上げると黒い雲。あらま、雨も降っている・・・。少し片付けをしてからお風呂に入る。それから45分間基礎英語を聴いた・・・この基礎英語を利用して何とか新座の子ども達の英語力をUPしたいな。そう思ったのだった。

柔軟
7時までは新聞を読みながら柔軟。体が本当に硬くなった。硬いということは「オッサン」を意味するので、ストレッチと柔軟に汗を流す。お風呂に入った後に汗・・・また入ればいいさ。

長生きするには・・・快生
まず健康でいる時間を長くすることだと思う。頭を使って、体を使う時間をどれだけ長くするか・・。快食・快眠・快便に快生である。外は雨でも快生。世界中が不景気になっても快生。新座市が財政難になっても快生。小中学校の教育レベルが低下しても快生。悪いときに快生できれば、それがよくなりゃ大快生!今日一日は間違いなく快生したぞ。と。

10月号
議会報告も10月号に突入した。9月号は「財政問題」。10月号は「にいざ教育委員会」提案の“教育問題”が中心になりそうだ。総選挙は暫くなさそうだから、駅立ちも大丈夫。そろそろ気合を入れて教育を語らないと・・・・。

秋山
ホークスの監督が秋山に決まった。これは嬉しい。パリーグで一番好きだった選手だからだ。秋山には花がある。来年は「原ジャイアンツ」と「秋山ホークス」で日本シリーズを戦って欲しいものだ。

天下り
農水省の天下り団体が海外からの輸入米の杜撰な検査をしていることが分かった。国民の血税を大馬鹿やろう達につぎ込んで、国民が危険にさらされているのだからどうしようもない。国会議員よりも悪い官僚がうじゃうじゃいるのだから、「無駄遣い」は底なしだわ・・・・。

大会
今日は新人戦。大会に参加しない3年生も4時間で早退。テスト2週間前だというのに、新人戦で二日も潰すのだから困ったものだ。我が「にいざ教育委員会」では中学生の大会は休日にしましょうよ、という提案をしている。「授業」を大切にする。この当たり前のことをしていないのだから、県や市全体が「学力が低下」しても言い訳はできない。東京や神奈川でとっくにやめていることを埼玉県そして新座市は続けている。頭が悪いのは子ども達ではなく、教育委員会なのである。それに気づいている人もいるはずなんだがなあ・・・。
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10月9日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第282弾! 2008.10.9(木)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第282弾! 2008.10.9(木)   たかやん

納豆
まさはるが納豆を送ってくれた。五中で1年生のときに理科を教えただけなのに・・・この間は川掃除を手伝ってくれたし・・・不思議な関係である。その納豆がこりゃまた美味いんだ。朝から最高に幸せを感じたのだった。

血糖値100
今朝の血糖値はジャスト100。食べ物と運動、そしてアルコールに気をつけて、発芽玄米酒を飲むようになったからか、緑茶を飲むようになったからか、プルーンのお蔭かは分からないが、僕の血糖値の状態は完璧である。一時期211になった時は「もう一度調べて下がらなかったら糖尿病ですよ」と言われ、どうしようかと思ったが、「運動して下げてみせます!」と宣言し、毎日の積み重ねでここまできた。土日以外はアルコールを我慢して、食事と運動に気をつける。これぞ毎日の法則である。

未来の市長
午後からは田中ゆきひろとの打ち合わせ。未来の市長は思ったより頑張っていた。財政危機でどうにもこうにも行かなくなりそうな新座市を何とかしたいという気持ちは、しっかりと持ち続けている。

毎日
緒方拳が死んだ。今までいた人が突然いなくなる・・・。死んでしまうと、当たり前の毎日が突然無くなる・・・。当たり前のようにできていたことが突然できなくなる。毎日っていうのは本当に大事なものなのだ。

感心
「にいざ教育委員会」の定例会に向けて、委員会のメンバーにメールを送っている。その反応が素早くて驚いた。みんな本当に教育には感心が高いメンバーなのだ。会議は18日または25日にする予定。委員会のメンバーが多く集まれる日にしようと思う。

読書
今日は少しまとまった時間があったので、本を3冊読んだ。それがまた面白いのなんのって・・・・すっかりやる気になったのだった。

心配
新座の財政も心配だが、アメリカと共倒れしそうな日本経済も心配だ。アメリカ国債が紙切れになる日は近そうだし、不良債権を数兆円もしこたま溜め込んだ日本の金融機関の行く末も心配である。危ない銀行にたくさん預金をしている人たちは気が気じゃないだろう・・・・その点僕は大丈夫。生まれてこのかた「貯金」というものに縁がないのだ。江戸っ子なのかも知れないが・・・お金のある人は実質的に価値のあるものに変えておいたほうがよさそうになってきた。ああ、恐ろしや大恐慌!
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10月10日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第283弾! 2008.10.10(金)   たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第283弾! 2008.10.10(金)   たかやん

体育の日
昔は10月10日が体育の日だった。それがいつの間にか連休になるように仕組まれて・・・・火曜日や水曜日、そして木曜日の体育の日が無くなった訳で・・・よくないよねえ。祭日は移動しちゃあいかんと思うのよ。学校だって、月曜日の授業だけ影響を受ける訳だから・・・その点秋分の日はいいやねえ。

布団干し
夜から雨というので、午前中に布団を干した。昔は干してない布団に平気で寝ていたが・・・今は寝られそうもない。布団干しはタダで幸せになれる一つの方法である。

リモコン
我が家の電気にリモコンが付いた。僕は全く気にならなかったのだが、ママが前から欲しがっていたのだ。それを電気屋さんの義弟が4つもプレゼントしてくれたのだ。本当にありがたい話だ。なんと言っても夜寝る前、絵本を読むときに便利である。

掃除
今日は塾の掃除にも燃えた。押入れの中も全て出して・・・・懐かしい写真やら、塾日記やら、寝袋やら・・・いっぱい出てきて・・・粗大ゴミで出すものを決めて、燃えるゴミと、不燃ごみに分別して・・・ちょっと綺麗になったのだった。

10月号
もう一息で議会報告の10月号が完成する。共産党の週に一度の「民報」には負けるが、自分が見たり、感じたりしたことを、選んでくれた人に報告することは大事な仕事だと思うのだ。頑張ろっと!

ジャイアンツ優勝!
別にファンじゃあないのだが、ちょっぴり嬉しいのは「奇跡の大逆転」だったからだろう。このキセキって奴がたまらないのだ。あのビールかけはどうかと思うが・・・・クライマックスや日本シリーズに力を残しておいて欲しいものだ。

破綻
中堅の生命保険会社が経営破綻した。「他は大丈夫」と自民党の誰かが言っていたが、そんなことはないだろう。これからどんどん経営破綻は増えていく。サブプライムの影響はそれ程恐ろしい・・・・。と、僕が今日読み終えた本には書いてあった。きっとその通りになるだろう。ドルは暴落し、アメリカ国債は紙くずになる・・・オバマも大変だねえ。

運動会
明日は空の2回目の運動会。天気図を見ると、どうも怪しい。女心と秋の空っていうから、わからんけどね。

男心
「それを言うなら男心と秋の空でしょ?」と言われたことがある。「いやあ女心だよ!」と自信を込めて言えるのは経験からか・・・「いや男でしょ」・・それも彼女の経験からか・・・きっとどっちも本当なんだろうなあ・・・。
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