Diary 2020. 5
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5月21日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第142弾!2020年5月21日(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第142弾!2020年5月21日(木)  たかやん

曇り
今朝もどんよりした天気だった。庭に出ると、空気が冷たい・・・いい感じである。風も無いし・・・いい感じである。

朝勉
6時からは朝勉。どうも、頭が悪くなっているような気がするから、頑張らないといけない。
っていうか、小さい頃から「バカ」って言われて育ったから、いくつになっても努力をしないとね。

経済
午前中は経済のお勉強を少々。どうみても、このコロナショックは「世界恐慌」に繋がると思われる訳で・・・日本政府の財政出動が絶対に必要なのだが・・・

Dad
昨夜のお話。空が「Dad、can I see Anayuki2?」と言ってきた。空はそういう時だけ、調子がいいのである。そして、まんまとAmazon primeで「アナ雪2」を見はじめた訳で・・・空父の懐から399円が消えていったのだった。

皓ちゃん
お昼過ぎに隙間時間が1時間あったので、テニスクラブに向かった。そして、高3の皓ちゃんにお願いして、練習を一緒にしてもらった。ウォームアップでショートテニスをちゃんとして、打ち始めたのだが・・・皓ちゃんのフォアハンドのスピードが凄くて、それを打ち返すのが超楽しくて・・・1時間、ビッシリ・・・汗をかいたのだった。休憩の間は学校の話。「受験」の話をしたり、歴史の話をしたり・・・それがまた楽しかった訳で・・・休校のお陰で、現役の高校生と話ができて、幸せを感じたのだった。

昼寝
寝不足が続いていたからか、ココアと一緒に横になっていたら・・・いつの間にか眠っていた。それも半袖・短パンで寝ていたので、寒くて目が覚めた。寝た時間は短かったのだが、かなり寝た気がしたのだった。

賭け麻雀
小学校1年生の頃から親子で「賭け麻雀」をするという家庭に育った僕としては、「賭け麻雀で辞職ってなんなの?」という気持ちがある。「常習賭博」とか言われると、「高邑家」は完全に「賭博一家」である。父さんも母さんも「賭博常習者」ということになる。僕は貧乏学生だったから、下宿代も麻雀で稼いでいたりしていた。不良教師だったから、教え子達にも「教えて!」と言われれば、当たり前のように「麻雀」を教えていた。そんな僕だが、いつの間にか麻雀をしなくなった。煙草が苦手になったからなのか、そういう時間がなくなったからなのか、そういう体力が無くなったからなのか・・・そういう相手がいなくなったからなのかは分からない。体力があり、煙草の煙にも強く、仲間がいて、時間もあった時代。家庭訪問に行ったら、お父さん達が3人待っていた時代・・・怒られるかも知れないが、そんな時代がちょっぴり懐かしい。
大体、本当に賭け麻雀が駄目なら、全国の「雀荘」は廃業しなけりゃならんだろ。ギャンブルが駄目なら、パチンコ、競馬は勿論、カジノなどはモッテノホカである。


夜は塾。中二息子と数学、そして英語の授業に燃える。実にいい感じである。そして、後半は高1になった息子とのマンツーマンの塾。「世界史」「難解な因数分解」「順列と組み合わせ」「集合」「英語」などに燃えて・・・それがまた楽しくて・・・あっと言う間の3時間が過ぎていったのだった。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第788弾! たかやんのクラスだった1年間

 3年生の1学期、初めてたかやんに出会った。初めはこんな先生が担任でこれからやっていけるか心配だった。そして、たかやんは「クラスのみんなを名前で呼び合おう」と言い出した。その時はびっくりしたけど、今思えばクラスのみんなが仲がいいのは、名前で呼び合うことが出来たからだと思う。今では名前で呼び合うのがうちのクラスでは当たり前になっている。名前で呼び合う事はとてもいいことだと思う。
 そして、体育祭という大きな行事がやってきた。うちのクラスだけ学年種目のダンダンの練習を一生懸命やった。当日、1番目の組、明菜と尚子がこけたけど、練習の成果がでて余裕で1位をとった。凄く感動した。練習は辛かったけど、その分やればできるという事をたかやんから教わった。そして、最後の体育祭で総合優勝することができた。
 大きな行事パート2、合唱祭・・・・。更にうちのクラスは燃えた。金賞を目指して・・。最初に決めた曲では金賞は貰えないという事が分かって、みんなで話し合って「青葉の唄」になった。その曲は3年6組と同じ曲だった。どうせやるなら6組に勝ちたいと思っていた。そして、うちのクラスの特訓がはじまった。結構厳しくて最後まで残って歌った時もあったけど、頑張って練習して大きな声で歌うことができるようになった。当日、朝早くに集まって本番に向けて練習をした。本番ステージ裏ですごく緊張した。ステージに上がった時、たかやんはビデオを撮っていた。その姿が少し見えた。歌いはじめたら、緊張しなかった。みんなの声が凄く聞こえた。6組の順番がきた。6組はとても女の子の声が良く出ていた。
 そして、お昼。賞の発表の時間がやってきた。1.2年生の発表が終わり、いよいよ3年生。銅賞・・・3組。キャーという声が聴こえた。静かになって、銀賞・・・6組、この時はもううちのクラスは駄目だと思って少し諦めていた。そして、金賞・・・2組。この瞬間、みんな抱き合って、凄く喜んだ。凄く嬉しかったけど、信じられなかった。体育祭の時もそうだったけど、努力をすれば何でもできるんだって思った。たかやんのクラスになって、沢山思い出が出来たし、いろいろ教わった。たかやんから教わったことは一生忘れないと思う。とっても楽しい1年間だったよ。1年間が短かった。
 そして、受験・・・私が最後までみんなに迷惑をかけちゃって・・・。めぐとくるみの勉強の教え方はとても上手だった。めぐはきっといい先生になれると思った。たかやんは私を最後まで面倒みてくれた。有難う。とても嬉しかった。また遊びにいきます。うどん作って待っててね。次、遊びに行く頃はきっと洗い物がちゃんとできて、料理ができるようになってるよ。それまで待っててね。             美緒

*僕は最後のクラスでも「受けたい高校」を受験させていました。当たり前です。高校受験が人生で最初の挑戦の子達もいるのです。最初の挑戦から、「逃げる」ような、最初から「諦めるような」経験をさせたくはありません。自分で「選択」した高校であれば、どこでもいいのです。偏差値なんか関係ありません。「行きたい学校に挑戦する」ことが大切なのです。美緒は最後まで挑戦して、そして、最後の最後にちゃんと夢を叶えました。素敵な子でした。

今日の写真1
中学時代、僕の隣で勉強を教えてくれた裕美さんです。もう完全に憧れていた記憶があります。同級生なのに、3つも4つも歳上のような感覚でした。英語が凄くて、都立駒場時代に通訳の資格を取ったと聞いています。歌が無茶苦茶上手くて・・・本当の憧れていました。この写真は僕らの卒業式の日の1シーンです。

今日の写真2
この二人も西戸山の友達です。和田君と益子さん。和田も無茶苦茶賢い奴でしたね。益子さんもできました。二人とも都立戸山高校だったかなあ。。。3年生になると、僕の周りは僕よりも出来る子ばかりでしたね。その影響で自然に出来るようになりました。高校生になった時の写真だと思います。

今日の写真3
数年後の和田君と益子さんと僕ですね。後ろに僕も写っています。この写真、もしかしたらですが、成人式かなんかの後にみんなで集まって、河合先生の家に行った時の写真かも知れませんね。西戸山中の友達は越境していた子が多く・・・新宿区の成人式には出られなかったのです。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・


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5月22日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第143弾!2020年5月22日(金)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第143弾!2020年5月22日(金)  たかやん

神さん
久しぶりに神さんと音楽に燃えた。神さんのピアノに合わせて僕が歌う。そして、神さんのピアノに合わせて、僕がギターを弾いて・・・懐かしい「唱歌」を二人で歌った。神さんのピアノは前より上手になっていた。勿論、歌は昔と同じように綺麗な歌声だった。
神さんの年齢は45歳くらい・・・ん?俺より年下?そんなことはないよねえ・・・
そこで目が覚めたのだった。時計を見ると2時半を過ぎていた。

神さん2
6月議会のヒアリングがはじまった。ひょんなことから、神さんの話になって・・・・
若い先生達は「神宮司久子」を知らないという。新しく来た指導課の先生の中に東村祐二がいた。『なんだと?お前も知らないのか!』「え?誰ですか・・・」『ふざけるなよ!神宮司久子を知らないってか!!』と大きな声を出したところで、また目が覚めた。時計を見ると、5時だった。

銀行
午前中は銀行とのやりとりがあって、どこにも行けなかった。そして、管理組合の仕事。自主管理のスタート前で、やらなければならないことが山ほどあるのだ。でも、みんなの為だと思うと楽しいのである。

進退伺
法務大臣の言い訳が凄い。「進退伺を出しましたが、強く慰留された」というのだ。賭け麻雀をやった検事長は辞表を出して、退職金は満額。森法務大臣は進退伺を出しただけで大臣の椅子にしがみ付き、総理大臣として責任はある、真摯に批判は受けとめると言った総理は言葉だけで、何の責任も取らない・・・全く持って、学校を休んで我慢をしている子ども達にとっては「悪い見本」そのものである。


夜は塾。中三の息子と英語の授業に燃える。他の教科もうずうずしているのだが、何故か「英語」のリクエストが多い。「基本からやって」という声に応え、基本の基本からマンツーマンで頑張ったのだった・・・・。

プリズンブレイク
とうとう、プリズンブレイクが終わった。まさか、まさかのどんでん返しで・・・超楽しかった。これで少し本が読めるかも知れない。読みたい本が沢山あるのだ。楽しみ、楽しみ。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第789弾!   六中テニス部の子ども達へ

「勝つことが大切なのではない。相手がどんなに強くても、どんなに弱くても全力で勝とうとすることが大切なのだ。」
*ラケットでボールを追いかけてないか?ボールは足で追うものだ。
*意識をいつも足に集中させているか?
*最初のステップは小さいステップか?
*スプリットステップをしているか?踵から着地しているか?
*いい表情をしているか?
*息を吐きながら打っているか?
*成功するイメージで戦っているか?
*いつもの儀式をしているか?
*ファーストポイントを我慢して取っているか?
*パートナーのミスは自分のミス、会話をしているか?
*ガットを見ているか?隣のコートやコートの外に神経がいってないか?自分のコートだけに神経を集中しているか?
*自分が苦しい時は相手も苦しい。相手の表情を観察しているか?
*勝ち負けを意識していないか?自分のベストでやればそれでいい。
*予測しているか?相手のラケットの面を見ているか?相手は何が得意で何が苦手だ?
*コートのど真ん中に返すのも手だ。左右で駄目なら、前後だ。
*ポーチに出たか?相手はどうだ?
*ストレートは打たせろ!半分はミスをしてくれる。
*ダブルフォールトをする奴はファーストとセカンドが全然違うサーブを打っていることが多い。
*ネットをしたら、肩に力が入り過ぎて、ラケットが上から出ていると思え。
*ラケットを強く握り過ぎていないか?リラックスしたければかるーく握ることだ。
*苦しい時に苦しい顔など誰でもできる。そういう奴ほど弱い奴だ。強い奴は表情を隠して、相手をリラックスさせない。
*ポーチが怖かったら、二人で下がってロブを上げろ。深いロブはいらない。高いロブを上げろ。
*ダブルスは弱い方を狙うのが鉄則。そして、困ったらセンターがセオリーだ。自分達もそうやって狙われているぞ。
*とにかく楽しもう。テニスができるんだから。テニスができるって幸せなんだぞ!
2001.9.8    たかやん

〇こんな文章が出てきました。今、コロナで部活動ができない子達のことを思うと、最後の行の「兎に角、楽しもう。テニスができるんだから。テニスができるって幸せなんだぞ!」という言葉の意味が胸に染みるのです。
 自分が書いた言葉なのに、今の自分に言って貰っているような気がします。中には間違っているものもありそうですが・・・・言葉って、どう受け止めるかですね。

今日の写真1
大学時代の東北大学との対抗戦だと思います。この大会で僕はテニスを引退したのだと思います。この時のライバル達と今でもテニスができるのですから幸せです。この秋もライバル達とテニスができるといいのですが・・・・

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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5月23日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第144弾!2020年5月23日(土)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第144弾!2020年5月23日(土)  たかやん

いい感じ
数日テニスをしていないせいか、朝起きて左胸が痛くなかった。いい感じである。こういう時は気をつけないといけない訳で・・・慎重にやっていこう、そんなことを朝、思ったのだった。

仕事
午前中は仕事に燃えてみた。内容は・・・秘密です。おほほほほ。

隙間時間
ラケットを持ってテニスコートへ。壁打ちをしていると、渡辺さんが声を掛けてくれて・・・そのまま練習。それがまた超いい練習になった訳で・・・『やっちゃん!ダブルスやろう!』と声を掛けると、やっちゃんと半ちゃんが来てくれて・・・ダブルスがはじまった。僕らはいい感じで5−2とリードしていたのだが、やっちゃん・半ちゃんの反撃がはじまって・・・7回目のマッチポイントで何とか6−5で勝ったのだった。いやあ、やっぱり強いわ・・・

所沢
空が所沢に行きたいというので、コートからダッシュで家に戻った。そして、東久留米まで送って・・・家でまた仕事。

所沢2
そして、空を迎えにココアも連れて所沢へ。空はおばあちゃんの家でもずっと勉強をしていたらしい。僕らがご飯をご馳走になっている間も、隣で「課題」に取り組んでいた。

ワクチン
Covid19のワクチン開発が急がれている。が・・・出来上がっても、僕は接種しないと思う。薬は飲むだろうが、今までの多くのワクチンの副作用を考えると、接種するリスクが否定できないからだ。ま、どういう選択をするか・・・人生の分かれ道なんだろうねえ・・・

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第790弾!   公立入試

 僕が大学を卒業して、教員になって初めて担任したのが3年生。今じゃあ考えられないことだけど、(その当時でも埼玉で1人、つまり全国でも1人だった。)僕は進路指導なるものをいきなりやったのだ。浦和高校以外の高校を知らなかった僕が、どうやって査定会や三者面談を切り抜けたのか、不思議でしょうがない。ただ言えたのは何も知らないから『どんどん挑戦しろ。』とはっぱを掛けていたことは確かだ。川越女子を受けたいのだが、弱気になって「先生、所沢にした方がいいですか?」と聞いてきた、さかえちゃんには『お前は御茶ノ水を受けると思っていたのに・・・』と言って自信をつけたり、「あたし偏差値10も足りないんですけど。」と言う政美ちゃんには『大丈夫、俺は30くらい上がったよ。やってみろよ。』と言った。まあ、それはいい加減というか、適当というか・・・公立1本になった子達には『俺は高校も大学も一つしか受けてないぞ!』と全く論理的でないことを言っていた。
 当然、プレッシャーはかなりのものだった。急性胃炎になって救急車で運ばれたこともある。そんな中で僕に出来ることは彼らと一緒に勉強することだけだった。毎日、毎日子ども達と一緒に勉強した。日曜日は子ども達が僕の家に来て勉強した。そして、あっという間に入試の日が来た。その時、(あれ、僕にはもう何もしてあげられない。心配しても何をしてもどうしようもない。子ども達が自分の力で頑張るしかないのだ。)そう思った。そう思ったら急に気が楽になって、僕は私立の合格組の子達と石神井公園に遊びに行き、ボートに乗って人生を語ったのだった。合格発表の日まで僕は毎晩、子ども達の合格をお風呂の中で祈った。43人のクラスだったから、全員のことを祈っているとのぼせてしまう。それでも毎晩祈っていた。 
 合格発表の日のことは今でも覚えている。とにかく全員合格した。どこの高校に合格したかよりも、全員が自分の希望校を受験できたことが嬉しかった。そして、子ども達はみんな希望校に合格した。あの子達も、もう39歳になる。兎に角、年齢の近い弟、妹という感じの子ども達だった。
 「もう俺達好きなことができるぜ」と男子。「あ〜あ、これで高校へ行けないや」と女子。それが4月に僕を初めてみた時の子ども達の感想だったそうだ。あれから僕は何度も3年生の担任をやった。(多分、新座で一番たくさん。)勿論、決めていたことは“子ども達が受けたい高校を受けさせること”“それにはどうしたらいいか、情報を具体的に教えること”だった。僕は内申書を子ども達に必ず見せた。僕も中学の時にそうやって教えてもらったし、子ども達が自分の調査書に何が書いてあるか知らないのはおかしいと思ったからだ。
 今日の受験が終わって、隼も洸司もあかねも、何かホッとしたような爽やかな顔をしている。今、3人とも明日の面接の準備をしているが、やるだけのことはやったという充実感なのだろう。今、3人ともいい顔をしている。来年の今頃は泰佑達が面接の練習をしているかと思うと・・・1年があっという間に過ぎていきそうである。       たかやん
大昔の『たかやん塾日記』から・・・
*整理していたら、昔の塾日記が出てきました。これを書いた時点で、さかえちゃん達は39歳でしたが、今この子達は58歳になっています。23歳と15歳・・・8つしか違わなかったのです。*整理していたら、昔の塾日記が出てきました。これを書いた時点で、さかえちゃん達は39歳でしたが、今この子達は58歳になっています。23歳と15歳・・・8つしか違わなかったのです。この時、中二だった泰佑も今は立派なお父さんになっています。ということは、今から20年近く前の「塾日記」ということになります。教師をやって21年、そして「塾」をはじめて21年。時の流れを感じます。教師が生徒と共に生きる時間は思ったより短いのです。子ども達と悔いの無い時を過ごしてくださいね。この時、中二だった泰佑も今は立派なお父さんになっています。時の流れを感じます。教師が生徒と共に生きる時間は思ったより短いのです。子ども達と悔いの無い時を過ごしてくださいね。
      

今日の写真1
これは大学の2年生くらいでしょうか。連絡船に乗っていますね。北大庭球部の先輩と同級生と一緒にどこに行ったんだろう・・・・。

今日の写真2・3
大学2年生になって、1年後輩の蒲生と組んで東北大との対抗戦に出た時の写真だと思います。コートは北大ですね。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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5月24日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第145弾!2020年5月24日(日)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第145弾!2020年5月24日(日)  たかやん

5時
薄明かりで目が覚める。いいことである。自然の光を感じて目が覚めるということはまだまだ正常だということだ。

新聞の切り抜き
庭の掃除をして、一番にやったことが新聞の切り抜きの整理である。東京新聞の朝刊で楽しみにしているのが「本音のコラム」。今日のコラムは前川喜平。文科省にもこういう素晴らしい人がいたのだから、日本の官僚機構も捨てたものではない。今朝の朝刊で気になったのは前川喜平のコラムと「つくり出された恐怖」という帝京大学文学部長の投稿である。そこにはこう書いてあったのだ。
思い出しても嫌な日々であった。町と生活を新型コロナウィルスの恐怖が襲っていたからである。一日の感染者が東京都で数人程度になってみて、この日々は何だったのかと、ようやくゆっくり考えられるようになってきた。米国などと比べ被害者は少なかったが、多くの産業に甚大な被害が出た。倒産した老舗などはもう戻らないであろう。どうしてこうなったのか。
 まずワイドショーなどの報道はすさまじかった。連日欧米の惨状を映し出し、「二週間後には東京もこうなる」としきりに解説したのである。
 政府の専門家会議の関係者が何度もメディアに出て、その「権威」を基に42万人が亡くなる可能性があるなどと言い、安倍晋三首相の「人との接触を8割削減」との発言も出てきた。多くの人が恐怖したのも当然だろう。それからは休業しない店への嫌がらせ、海岸・公園等での監視、県外ナンバー車の追い出し、感染者・医療従事者へのいじめと差別という恐ろしいまでの「自粛」が行われた。
 しかし、国内で年間約1千万人が罹患し、3千〜1万人が亡くなるというインフルエンザに比べ、犠牲者ははるかに少ない。3月27日に新規感染者数のピークが来ていたのなら、緊急事態宣言は不要ではなかったかなどの疑問が出てくるのは当然だ。
 内閣、専門家会議、テレビを中心としたマスメディアらが不安・恐怖をつくり出したのだ。検証が進めば。誰がどの段階でこうした「恐るべき事態」をつくり出したのかがはっきりしてくるだろう。
 本紙の場合、「民間病院6月危機『資金底をつく』(4月24日朝刊1面)は、患者がいっぱいで病院が崩壊しそうだという当時の認識を、全日本病院協会長のインタビューで覆した貴重な報道であった。実は多くの病院は新型コロナ以外の患者の減少で経営危機にあり、これからますます深刻化するという実相を初めて知らせたのである。 
 一方、希望者への抗体検査の結果を伝えた「抗体検査5.9%陽性」(4月30日朝刊1面)は、調査の基本ルールである無作為抽出ではない検査の報道で問題だったが、これは実質的な訂正(5月12日朝刊3面)が出ている。 
「数理モデル『8割減わかってほしい』(5月2日朝刊4面)は、西浦博・北海道大学教授の予測を分析した記事だが、客観的とはいいがたい。「マスクをつけ、濃密な接触に気をつければ過度に心配する必要はありません。」(週刊文春デジタル、1月31日)という過去の正反対の発言をチェックする慎重さがほしかった。
 こうした形での紙面の見直しが、感染の第二波で何より役に立つのではないか。
(筒井 清忠  帝京大文学部長)
*そう、マスクをして、手洗いうがいをして、濃密な接触に気をつければいいのだ。それが普通になれば、ウィルスに対抗する薬が完成するのに間に合うだろう。そして、学校には子ども達と繊維たちの笑顔が溢れ、経済も段々元に戻って・・・日本中に笑顔が戻るんじゃないだろうか。

会議
10時半から会議。マンションの管理組合の理事会である。マンションの中で、本当にいい仲間に会えたことが嬉しい。全員、ただのボランティアである。そこが町内会とは違うところだ。多くの町内会には役員手当てなるものが存在する。大変な仕事だから町内会費の中から役員手当てを支給するという仕組みである。僕らはそれが嫌だから、全員が完全なボランティア。それで、マンション全体の経費が抑えられたら、それでいい。そういう仲間達である。会議は12時半まで続き・・・みんな笑顔で解散したのだった。

練習
今日の練習は夕方。資料を作成してからテニスコートへ。3時半から5時までの間、今日も皓ちゃんに練習を付き合ってもらった。5時ピッタリに練習は終了。皓ちゃんの球が速すぎて、合わせるのが精一杯という感じだったけど、いい練習になった。皓ちゃん、今日もありがと!

通告締め切り
明日の12時が「一般質問の通告締め切り」である。しかし・・・まだ1文字も書いて無い訳で・・・大丈夫なんだろうか。明日は朝いちばんで銀行に行かないといけないし・・・間に合うんだろうか・・・ま、いつもそんな感じなんだけどねえ・・・・。現在、24日(日)夜11時半。通告のつの字も書けてない・・・・。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第791弾!  秘密

 私は3学期の2月くらいから、めぐ姉と美緒と高木さんと尚子と5人で、小林君の研究隊をやっていた。因みに会長は尚子です。

思いで
このクラスの思い出。
1. 体育祭総合優勝、垂れ幕の二冠
2. 合唱祭金賞
3. 散歩に行って、空き地でサッカー、手つなぎ鬼
4. 体育着で掃除1週間
5. 「二中病」とタカヤンに怒られた。
6. なみちゃんお別れで大号泣。
7. 修学旅行で男子の部屋に行って怒られた。

個人的な思い出
1. 尚子とあっこと大喧嘩。
2. タカヤンちでうどん食べた。
3. タカヤンの誕生パーティー
4. 高校合格
5. 授業サボったのが見つかって、怒られた。     明菜

*これも二中3年2組の明菜の卒業文集です。『お前ら、二中病だ!』と怒った記憶があります。それくらい、当時の二中の子達は「校則」や「内申」に縛られて生きていたのです。そんな中で子ども達と一緒に生きた1年でしたが、子ども達の思い出って、こういうものなんです。僕の授業は覚えてなくても、体育祭や文化祭そして、友達との喧嘩や担任との喧嘩は思い出になるのです。そして、授業や掃除をサボって怒られたことも思い出になるのです。

6月1日から学校が再開し、授業最優先のカリキュラムが組まれるようですが、それでは何の思い出も残らないのでは・・・。と心配になります。何とか工夫をして、授業時間を手に入れ、少しでも多くの行事を子ども達に経験させたいものです。それが、今のあなた方に出来る最高のことです。難しいかも知れませんが、学校によって壁は高いかも知れませんが・・・僕が現役で学校に居たら、絶対にやると思います。土曜授業を復活させましょう。授業時間を短縮して、授業数を増やしましょう。こういう時こそ、子ども達の為に考えに考えて、やれる最大限のことをやりましょう。流されるのではなく、子ども達の為に流れに逆らって、逆らって・・・子ども達の学習権を取り戻すのです。そして、子ども達と一緒に思い出を作るのです。大変な1年になる分、いい思い出ができる筈です。自分が中学生だったら、どうしたいか、先生達にどうして欲しいか考えて、考えて、考えてください。

今日の写真1
最近の朝ごはんはこんな感じです。豆乳おからパウダーとサラダを中心の朝ごはんになっています。ご飯と味噌汁がちょっと懐かしいですね。

今日の写真2
「たかやん!」東久留米のイトーヨーカ堂の本屋で声を掛けられました。見ると勝がいました。「お父さんの先生なんだよ」と勝。「えっ!先生?」『同級生だよ。同じクラス・・・』「そうなんだ・・・」「まあ、確かに同じクラスだったけど・・・」『お前、マスクしてたのによくわかったね!』「えへへへへへ」

今日の写真3
たかやん塾の最年少の生徒です。まだ小学校1年生になったばかりです。たかやん塾は「掛け算の九九」が出来ないと入れないので、正確に言うと入る為のトレーニングをしているところです。久しぶりの小学生・・・超、可愛いです。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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5月25日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第146弾!2020年5月25日(月)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第146弾!2020年5月25日(月)  たかやん

5時
通告の締め切りに、銀行の手続き。今日はやらなきゃいけないことがダブルであるので、
朝から緊張していたのかも知れない。ポンと目が覚めたのだった。

チーン
仏壇に手を合わせて、お線香をあげる。「とうさん、かあさん、嵒さん、神さん、おはよう!今日も一日見守りをよろしくね!」そう言ったのだった。

洗濯
庭の掃除をして、洗濯物を干す。外の空気は実に気持ち良くて・・・いい一日になりそうな予感がしたぞ・・・。

血糖値
今朝の血糖値は115.正常である。血圧も正常値で・・・いい感じである。調子に乗らないように気をつけないとね・・・。

銀行
朝一で東久留米の銀行へ。一旦手続きが終わって家に戻ったのが11時。それからダッシュで通告を書きはじめ・・・・11時半過ぎ。無事に通告をメールで提出したのだった。昔は自分で原稿を持って行かなくてはならなかったのだから・・・楽チンである。メールで提出することを提案したのは・・・実は僕だったんだよねえ・・・へへへへへ。

朝ごはん
12時。朝ごはん。食事の間を16時間空ける作戦である。何かに集中していると、空腹を忘れる訳で・・・いい感じである。

13時
再び銀行へ。そして、書類の不備が分かり、また家に戻り・・・再び銀行へ。そして、2時過ぎ・・・無事に全ての手続きが終わったのだった。

ビール
仕事が終わって飲むビールは美味い。アルコールが入っていなくても美味いから不思議である。

読書
銀行で待っている間はずっと本を読んでいた。前から読みたかった本である。銀行での待ち時間も悪くはないねえ・・・。

買い物
今日はライフに二人で買い物。焼き芋を買って・・・ビールを買って、アーモンド小魚を買って、おからパウダーを買って・・・

2.9%
安倍内閣の支持率が29%に下がったらしい。どう考えたって2.9%の間違いだろう。いや、2.9%だって高いくらいだ。あれだけ嘘をつき続ける男を支持するバカがそんなにいる訳がないだろう。息をするように嘘を吐き続けるバカ総理の支持率が存在する限り、日本に未来はない・・・・。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第792弾!  みんなへ

 みんな成人式おめでとう。この卒業文集のことを聞いた時は、面白そうだし、思い出になっていいって思ったけど、今は何を書いたらいいかわからないよ。みんなと一緒だったのは1年間という短い間だったけど、ここには書ききれないほどの思い出ができたよ。行事も楽しかったし、色々エピソードがあったよね。いうもの学活はたかやんが話したり、みんなで遊びに行ったり、歌も歌ったね。
 五年後の私達はどうなっているんだろう。みんなで普通に話したりしてるのかな?タカヤン囲んでお酒飲みたいな。
 もしかして、結婚している人もいるかも知れないんだよね。まだ学生の人もいるし。早くみんなのこの卒業文集を読みたいし、五年経って変わっているみんなと会いたいな。タカヤン、今は卒業って実感わかないけど、感謝の気持ちで一杯だよ。最初はなんか怖そうだったし、いろんなこと決めたりするから、名前で呼んだりでビックリしたけど、タカヤンを知って、色々教わって、本当に2組になれてよかった。今じゃあ高校の説明会とかで苗字で呼ばれると変な感じだよ。二十歳になって、タカヤンに「晶子」って呼ばれたら懐かしいんだろうな。みんなも同じだと思う。じゃあ、五年後のこの文集とみんなとの再会を楽しみにしています。

英里、友理、真澄と私は2組の中で4人組で一番仲良くしてきたよね。5年経った今でも連絡取り合っているのかな。喧嘩もしたし、恋の相談をしたり、何でも言えたからきっと5年後も何かと関わっているだろう。実は私の中では、卒業してからディズニーランドに行こうって言ってたんだけど、4人で行けそうなんだよね。今はその話題は出さないけど、5年後にはそれも良い思い出になるんだろうね。何年経っても仲良くしようね。子どもができたら、その子同士を会わせたり、私達の思い出を話したりしたいね。
今は沢山やりたいことがある?もし5年後のみんな、何か悩んだりしたら中学時代の楽しいことを思い出して色んなことに挑戦してね。今やりたいことにこれからも挑戦してね。今やりたいことも、きっと怖がらずにできるはずだよ。     (晶子)

*晶子たちももう37歳になりました。本当にいい子達でした・・・。そして、本当にいいクラスでした。「晶子、英里、友理、真澄!」またみんなの名前呼びたいものです。当たり前かも知れませんが、子ども達の卒業文集に「授業」のことが殆ど出てきません。若い僕が一番頑張った「授業」よりも、別のものが子ども達の心には残っていくものなのです。学校で一番大切なものは「授業」なのは間違いないのですが・・・そのことを卒業文集に書く子は稀です。
 
今日の写真1
最近の朝ごはんです。豆乳おからパウダーを豆乳で割って飲みます。後は色々入っているサラダですね。どういう訳だか、お腹の調子が最近よくなってきました。

今日の写真2
最近、僕と練習をしてくれている皓ちゃんです。名前は皓一(こういち)ですが、学年は高3です。滅茶苦茶速いボールを打つので、楽しいです。歳の差50歳のダブルスのパートナーでもあります。

今日の写真3
久しぶりに僕が一番若いというダブルスでした。僕の隣が僕の師匠でもある半ちゃん、そしてサウスポーから凄いサーブを打つナベさん、右端がクラブのオーナーであり、五中、六中のテニスコートを何度も整備してくれたやっちゃんです。みんな強くて・・・なかなか勝てません。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・


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5月26日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第147弾!2020年5月26日(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第147弾!2020年5月26日(火)  たかやん

5時
今朝も曇り空。まだ夜が明けてないかなと思ったのだが・・・なかなかいい時間になっていた。今日もやることが多い。頑張らないとね。という訳で、黒目川に久しぶりにジョギングへ・・・。あの、病院へ行く羽目になった日以来のジョギングである。今日は本気で走らなかったし、直ぐに帰ってきたので・・・左胸が痛くなることはなかったぞ・・・へへへへへ。

チーン
仏壇に手を合わせて、お線香。「とうさん、かあさん、嵒さん、神さん、おはよう!今日も一日、見守りをよろしくね!」見守りの対象は日によって違う。雪・亮・空・ひとみは勿論だが、楓・瞭仁・・・兄貴のところの姪達。そして塾の子ども達や教え子達・・・・日によって違うところが面白い訳で・・・。

洗濯
曇りだけれど、洗濯物を外に干す。外の空気は今日も実に気持ち良い訳で・・・朝から生きている幸せを感じた訳で・・・庭の虫さん達に少しだけ水分を補給させて・・・

野菜スープ
冷蔵庫に残っていた野菜を使って、野菜スープを作る。朝のうちにスープさえ作っておけば、後はずっと飲める訳で・・・お腹の健康が体全体と心の健康に繋がる訳で・・・・

血糖値
今朝の血糖値は113。いい感じである。血糖値はいい感じなのだが、お腹のぽっこりが少し気になってきた。お腹がぽっこりしていると、なんか格好悪いし、テニスコートで速くは知れないからだ。

ハローワーク
朝霞のハローワークに電話。雇用保険、労災保険について、色々教えて貰った。そして、さいたまの労働基準監督署にも電話。来月からはじまるマンションの自主管理の為には色々学ぶことが多い訳で・・・それも、マンションの住民が気持ちよく生活が出来、清掃員の方が気持ちよく働ける環境を整える為だから・・・頑張らねばならないのです。そして、労働基準監督署と聞くと、なんか父さんのことを思い出す訳で・・・父さんは富山県と茨木県の労働基準局長。二つの県の労働基準監督署のトップだった訳で・・・・ちょっと行くのが楽しみなのである。

練習
9時半過ぎにテニスコートへ。壁打ちをしてから、長尾さんと練習。そして、同じコートで・練習していた半ちゃん、たえちゃんとダブルスをして・・・完敗したのだった。その後、北大テニス部の親友、荒雅章の小学校の同級生である北島さん(僕と雅章は同じ誕生日で北島さんも2月生まれ)と練習をして・・・・いい汗をかいたのだった。

床屋と美容院
久しぶりに床屋に行った。「息子さんはいつも定期的に来てくださってます。」と言われて、亮と繋がっているようで、ちょっと嬉しかった。父子で同じ床屋さんに行く・・・雪と空は美容院だからねえ・・・

ライフ
床屋の帰りにライフへ。空ママがそこで買い物をしていた訳で・・・重い荷物を持って・・・車へ。車の中には消毒液が置いてあるので、それで消毒して・・・

耳鼻科
それから、西東京市の耳鼻科へ。空の点鼻薬の処方箋を貰って・・・薬局へ。朝から忙しいなあ・・・


夜は塾。中学校2年生の息子達との個別塾である。集団は集団で面白いのだが、個別は個別で気がつくところが沢山ある訳で・・・学校でも「個別指導」は意味があると思う。勿論、かなり限られた時間になると思うけど・・・・。特に遅れてしまった子がいたら、個別で向き合って欲しいものである。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第793弾!  学校再開

 学校が再開するにあたって、心配なことがあります。それは、学校での過剰な「コロナ対策」です。どこかの公立中学校ではマスクの上に「フェースシールド」をして授業をやっていました。「アベノマスクを持参せよ」と信じられないことを言う学校も埼玉県には登場しました。「2m」とかいう「ソーシャルディスタンス」を持ち込んだりしたら、間違いなく「いじめ問題」が出てきます。子ども達は残酷です。嫌いな子が近づいてきたら「2m!」とか「ソーシャルディスタンス守れよな!」と正義感を振り回すでしょう。
 マスクが手に入らない子や「お前のマスクなんだよ!」とお母さんの手作りマスクを虐めの材料にする子も出てくるでしょう。アベノマスクをしていたら、虐めの材料になるかも知れません。教師が児童・生徒の「見かけ」に拘れば、子ども達はそれを「虐めの材料」にしていくのです。
 今までだって「ばい菌」とか「死ね」とか言って傷づける子達がいたのですから、虐め易い子に対して「コロナ」や「covid19」とか言う子も出てくるでしょうね。アンテナを高くして、そういう言葉から子ども達を守って欲しいものです。
 子ども達は公園でマスクもしないで、元気に遊んでいます。幸い「公園」や「校庭」や「学童保育室」など、子ども達が集まる場所での「集団感染」は報告されていません。
 「マスク」「手洗い」「うがい」「消毒液」に集中させれば、子ども達同士の距離に目くじらを立てなくてもいいのではないでしょうか。先生達だって、職員室でも教室でも廊下でも「ソーシャルディスタンス」なんて言ってはいられないでしょう。
 全く気にしないのも
考えものですが、考え過ぎるのも問題です。そもそも、初動を完全に間違えた政治家が出した「休校要請」であり「緊急事態宣言」であり、今回の「緊急事態解除」なのです。「全国一斉の休校要請」自体が非科学的な訳です。
 コロナウィルスによる死亡者数は851人です。少なくはないけれど、年間3000人を超えるインフルエンザと比べると、明らかに少ないのです。勿論、マスクや手洗いの習慣と医療関係者の奮闘によって1000名以下に抑えてきたのだとは思いますが、「三密」とか言っている割には、日本全体の「コロナ感染密度」は考えてませんね。その密度が非常に小さいと考えられれば、学校はかなりの率で「安全な場所」になる筈です。
 学校とナイトクラブと同じ基準ではおかしいでしょう。公園では自由で校庭では不自由だったら、おかしいでしょう。厳しい方に合わせればいいというものではありません。
 子ども達が「学校は息苦しい」と感じれば、それが「不登校」に繋がることだってある訳です。コロナ対策が「不登校」に繋がったら、本末転倒というものです。いずれにしても、子ども達の表情をよく見ながら、みなさんの笑顔と優しい言葉で安心させることです。
 
今日の写真1
今朝の朝ごはんです。昔はご飯に味噌汁がないと生きていけない男だったのですが・・・実は何でも大丈夫だったんですねえ・・・

今日の写真2
隙間時間に僕とテニスをしてくれた仲間達です。僕の隣から半ちゃん、たえちゃん、博さんです。

今日の写真3
そして、最後に練習を付き合ってくれた雅之さんです。僕と全く同じ歳で、同じ29年の2月に生まれた仲間です。社会人になってからテニスをはじめたのに、僕と互角に打ち合うので凄いです。まあ、僕がちょっといかんのかも知れませんが・・・・。でも、楽しかったので何よりです。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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5月27日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第148弾!2020年5月27日(水)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第148弾!2020年5月27日(水)  たかやん

5時
今朝も5時に目が覚めた。誰にも気づかれないように曇り空の黒目川にジョギングへ・・・。ちょっと体が重いかも・・・でも、外の空気は実に美味しい。

チーン
家に戻ってから仏壇に手を合わせる。そして、今朝もみんなにお願いをして・・・洗濯物を庭に干して一日がはじまった。

野菜スープの野菜
ナベに残っていた野菜スープの野菜と空が残したカレー、ポタージュスープを混ぜて・・・今朝の朝ごはん。それがまたかなり美味しかった訳で・・・明日の朝も、残り野菜を使った朝ごはんになりそうである。

血糖値
今朝の血糖値は119。まあまあいい感じである。血糖値が高いと朝から「ヤバい!」と思う訳で・・・まあ、糖尿の人達はみんなそうなんだろうなあ・・・・。

ゆっくりスクワット
11時テニスコートへ。今日も同級生のきーちゃんと練習をしてもらった。きーちゃんが白いものを飲んでいたので『プロテイン飲んでるの?』と聞くと「甘酒を牛乳で割ったんだ」とキーちゃん。『甘酒を豆乳で割ってもいけそうだね。』「そうだね」『ただ、俺、糖尿があるから甘酒はねえ・・・』「糖尿ならゆっくりスクワットがいいよ。こうやってゆっくりスクワットをすればいいんだ。筋肉の質が変わるんだ。」といいことを教えて貰ったので、家に戻ったら早速やってみようと思う。

健ちゃん
久しぶりに健ちゃんに声を掛けた。『健ちゃーん!暇?テニスやらない?』と休んでいる健ちゃんにコートから声を掛ける。オッケーのサインが返って来て・・・二人で久しぶりに健ちゃんとストローク練習をしたのだが・・・・段々、スピードとボールの深さが半端なくなって・・・・打っても、打ってもボールが戻ってきて・・・・汗びっしょりになったのだった。そして、「前よりもボールの質が良くなってますね」と言われて、超嬉しかったのだった。爺さんになっても褒められると嬉しいのだから、子ども達はもっともっと嬉しいんだとうねえ・・・・。

70.7キロ
家に戻り、シャワーを浴びて体重を測ると・・・70.7キロ。久しぶりに70キロ台になった訳で・・・69キロという数字も夢ではなくなってきた。これで大食いしなければ・・・・。

酒粕
そして夕飯は酒粕とヨーグルトとおからパウダーを混ぜて・・・それに小豆を乗せて美味しく頂いた訳で・・・ところが、酒粕にはアルコールがかなり含まれているらしく・・・少し体が熱くなってしまったのだった。


夜は塾。中三の息子達と英語でスタート。苦手だった英語を何とか得意にしてやらないと・・・気合が入る「たかやん」であった。それにしても、どうやったらこんなに「英語が苦手な中学生」ができるんだ?ちょっと腹が立ってきた「たかやん」である。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第794弾!   いい加減

 僕は小さい頃から「いい加減な奴だ」と言われてきましたが・・・・今の世の中で大切なことは「いい加減」「良い加減」「好い加減」を知っていることなんじゃないかと思うのです。
授業で色々教えていても、「教えすぎ」は良くないだろうし、「教えなさすぎ」も良くありません。子ども達にとって、「丁度好い加減」なところで押さえておくと、子ども達は自然に伸びていくような気がします。
 部活も同じです。練習を押し付けて、管理して、枠に入れて練習をさせれば、中学生達はある程度は強くなります。県大会や関東大会くらいまでは行くようになります。でも、それ以上にはなりません。勿論、「勝手気まま」にやらせると、ただ弱いというだけではなく、何も身に付かない部活になってしまいます。要するに「好い加減」が大事なんです。
 「ソーシャルディスタンスの2m」とか「マスク」とか「フェイスシールド」とかが絶対なんだ!・・・学校の先生がそう言いはじめたら・・・学校は終わると思います。見かけは学校であっても、中身が学校ではなくなる・・・そんな気がします。それでなくても、女の子達のスカートの丈や髪の毛の長さや色に異常な関心を持つ教師が多いのですから、そういう目に見えるものをきっちり取り締まるのが好きな人はいる訳です。それが教師の権威だと思い違いをしている人達のことです。
 先生はまずは「授業」です。当たり前のことですが・・・そして、子ども達が困った時、悩んだ時、苦しい時に、それに気づいてやれるかどうかなんです。
 押し付けることに慣れてしまうと、それが出来なくなります。自分の授業に自信を持つのはいいけれど、自分のやり方に従わない子達を目の敵にするようになります。そうなると、表面的には「教師」でも、彼らにとっての「先生」ではなくなっていきます。
いつまでも彼らの心に残る、「好い加減な先生」でいて欲しいと思うのです。
 
今日の写真1
新大久保の公務員宿舎での僕(左)と兄達矢です。僕も可愛いのですが、兄貴の方が圧倒的に可愛い訳で・・・

今日の写真2
これは六中でしょう。体が少し重そうです。それでもまだ100mを11秒台で走れていた頃だと思います。

今日の写真3
五中での2年目。初めての1年生の担任で毎日が幸せでした。みっちゃんは頭が超良くて、可愛くて、男子から絶大の人気を誇っていました。3組を解散する時、みっちゃんを来年も担任したい・・・そう思った記憶があります。しかし・・・上品な彼女は先生方にも人気があって、クラスを選ぶ時に僕に残された最後のクラスは2年1組でした。問題児が多く(笑)人気がなかったのでしょう。新学期になって、みっちゃんは泣きながら「なんであたしはタカヤンのクラスじゃないの!」と怒りました。そして、その日から卒業するまでずっと、僕と口を聞いてくれなかったのです。もうソロソロ許してくれないかなあ・・・・。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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5月28日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第149弾!2020年5月28日(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第149弾!2020年5月28日(木)  たかやん

5時
今朝も5時に目が覚めた。そして、誰にも気づかれないように黒目川にジョギングへ・・・。体が重い・・・ジョギングとはとても呼べない。ジジイイングである。

チーン
家に戻ってから仏壇に手を合わせる。昨夜は直弘のお母さんが亡くなったと聞いた。1期生そして4期生達の親はかなり高齢になっている。僕をずっと応援してくれた人たちが、どんどんいなくなっていく・・・寂しい限りである。

野菜スープの野菜2
ナベに残っていた野菜スープの野菜と昨夜空が残したラーメンで野菜ラーメン。それが今朝の朝食である。体にはなかなか良さそうなのだが・・・ラーメンが少し伸びてたかな、やっぱり・・・・。

血糖値
今朝の血糖値は122。ちょっと高いのは昨夜、酒粕を食べたからかも知れない・・・。酒粕には僅かだけどアルコール分が含まれているからね。運動をして、血糖値を下げないとね。

隙間時間
今日も隙間時間にテニスコートへ。大野さんに声を掛けて、岡さん、洪さんにも声を掛けて・・・洪さんと組んでダブルス。いい感じで勝ったのだった。そして、キーちゃんとナベさんに声を掛けて・・・洪さんと組んでまた勝ち。なかなかいい感じで今日の練習を終えたのだった。1時間くらいしかできなかったけど、いい運動になった訳で・・・毎日、何か楽しいことがないとね。来週からは6月議会がはじまって、運動が出来なくなるから・・・今のうちに体を鍛えておかないとね。

10万円
市役所から封筒が届いた。同じ石神3丁目でも昨日届いた家もあるので、もしかしたら来ないかも知れないと思っていたのだが・・・来た。直ぐに書き込んで郵便局へ。振り込まれたお金はどんどん使おう。それがお金を回すということだ。僕の消費は誰かの所得になる。


夜は塾。中二の息子達と理科でスタート。そう、久しぶりに「理科の授業をやって」というリクエストがきたのだ。これは嬉しかった。学校の授業だと5時間くらいかけるところを40分で、しかも出来るようにしたのだった。おほほほほ。そして、数学の授業をして、英語に突入したのだった。昔の自分を見ているようで、実にいい感じである。
後半は高1の息子とのマンツーマン。スタートは数学。ポンポンでてくる質問に答えながら、教科書をどんどん進めていく。そして、英語をチェックして、また数学。質問の内容から家で頑張っていることがよく分かったのだった。『来週から学校だね。楽しみだね。』「うん」中学校で不登校の辛い経験をした息子が、いよいよ高校にデビューする。しかも、トップのクラスで・・・・こっちがワクワクしているぞ。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第795弾!   九月入学

 自民党もたまにはいいことをやりますね。「九月入学の見送り」です。コロナのドサクサ紛れにやっていいことといけないことがある訳で・・・本気で九月入学を考えるのならば、コロナが完全に収束して考える余裕がある時にやらなければ駄目です。どういう力が働いたかは知りませんが、少しは「考える力」が残っていたと思いたいですね。
 これで学校の方もやることが「見えて」きました。何が何でもこの「3か月間の休校」を取り戻す努力をするということが見えてきたのです。来年にツケを残すという選択肢は無くなりました。当たり前です。これから先だって、第2波、第3派が襲ってくる可能性があるのですから、今年度のことは今年度に何としても終わらせるという根性が今、試されているのです。本当に初めてのことですから、大変なことは確かです。でも、だからこそチームワークで乗り切って欲しいと思います。若いあなた方だったら、僕はいけるのではないか・・・勝手にそう思っています。
 小学校、中学校の授業を何十年も見てきましたが、少し気になることがありました。それは授業のスピードが余りにも「遅い」ということです。よく「遅れた子に合わせる」という先生がいますが、遅れた子の学力を本気で伸ばすことを考えたら、あのゆっくりスピードは駄目ですね。僕なりにあの「のんびりスピードの授業」の意味を考えてみたことがあります。もしかしたらですが、スピード感溢れる授業をやると、「教材研究」が追いつかないのが理由ではないでしょうか。のんびりと授業をすれば、「授業準備」に手抜きができます。ゆっくり、まったり、「遅れた子に合わせてるんですう・・・」と言えば、聞こえはいいですが・・・。実は、「授業の仕込み」が「スピード感あふれる授業」に間に合わないことが日常化しているのではないか・・・・それが当たり前になってしまったので、授業のテンポが遅く、リズムに乗れない授業が日常的になってしまったのではないか・・・そんな想像をしてしまいます。勿論、全ての授業がそうではありませんよ。そういう先生が結構多いのではないか・・・
だから、全体の学力がなかなか上がらないのではないか・・・そう思うのです。
 授業って・・・意識的にスピードを上げて、リズム、テンポよくやれますよね。クラスが乗りに乗って、どんどん進んでいくときってあるじゃないですか・・・そういう授業を毎回意識している内に、そういうペースが当たり前になっていくと思うんです。そうなると授業準備は確かに大変です。大変だけど、毎日緊張感はあるし、子ども達が乗ってくると無茶苦茶楽しいので、毎日が充実すると思います。

今日の写真1
中学時代の僕です。中野の公務員宿舎で撮った写真だと思います。誰が撮ったのかは不明ですね。何のために撮ったのかも・・・・

今日の写真2
五中の2年目、1年3組の庸介です。本当に面白い子で、この子も絶対に担任したい!そう思っていましたが・・・8組に行ってしまいました。クラス替えは思い通りにはいかないものですね。

今日の写真3
これは五中の1年目か2年目でしょうか。同期のみっちゃんと1年先輩の昇君が教室で将棋をしていますね。五中は囲碁将棋が盛んでした。職員室でも教室でも・・・学力も高かったので余裕があったんでしょうね。懐かしい写真です。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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5月29日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第150弾!2020年5月29日(金)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第150弾!2020年5月29日(金)  たかやん

5時
実に爽やかな朝だった。最高の天気なのだ。今日も、誰にも気づかれないように黒目川にジョギングへ・・・。昨日に続いてジジイイングである。

チーン
家に戻ってから仏壇に手を合わせる。今日も線香は5本。勿論、直弘のお母さんの分である。考えてみたら、手を合わせないといけない人は結構沢山いるかもね・・・・。

野菜スープの野菜3
冷蔵庫に保存しておいた野菜スープをゴクゴクと飲む。汗をかいた後なので、最高に旨い。野菜の味なのに美味いから不思議である。

血糖値
今朝の血糖値は115。いい感じである。自分の中では120を超えると注意。80を切っても要注意である。

雇用契約
6月から我がマンションは自主管理になるので、管理人さんと「雇用契約」を結ぶ日。朝から書類を用意して・・・忙しい、忙しい・・・・。

英語
空ママが英語の勉強をしている。それが結構面白いらしく・・・この数日間で問題集を1冊終わらせる気らしい。・・・そして、
今も問題集をやっている。

そして・・・
隙間時間にテニス。大野さんと練習して、晧ちゃんと組んで、大野さん・健ちゃんとのダブルス。危うく串団子で負けるところだったのだが、最後の僕のサービスを何とかキープして・・・それだけは免れたのだった。そして、その後に健ちゃんと練習。体中から水分が全部出てしまったのでは・・・そう思うくらいヘトヘトになるまで打って貰ったのだった。これでまた体重が減ったぞい!


夜は塾。中三の塾。課題の多さについていけない中三の息子を励ます。それにしても美術の課題には驚いた。「点描画」「線描画」を4つも描き写せという課題なのだ。美術が好きな子でも4種類も描きうつすというのかキツイだろう。「4つの中から好きなものを1つ選んで丁寧に描きなさい」なら分かる。各教科で大量の課題を出しておきながら、美術まで「真面目にやったら何十時間もかかる」ような課題を出された子ども達が可哀そうでならない。美術が得意な子でもキツイ。僕のように絵が苦手な子にとっては、地獄のような課題である。そんな息子の「社会の課題」に付き合い、どうせやるなら「答えを書き写すだけじゃなくて、ちゃんと記憶しながらやろうぜ」と励ましたのだった。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第796弾!   学習動画

 昔々、コロナ騒動など夢のまた夢だった頃、子ども達と一緒に「学習テープ」を作ったことがあります。担任の僕が一問一答形式で問題を出して、子ども達が分かると「ピンポン」と大きな声を出しながら机を叩き、答える
・・・それを30分くらい続けるとういうテープです。特に「社会」などの「暗記科目」で担任が「山を張って」出題して作ったテープでした。それが面白かったのです。作っている段階でもう笑いっぱなしでした。
 担任はダブルカセットで子ども達が持って来た空テープをダビングして、どんどん「学習テープ」をコピーしていきました。そして、子ども達はご飯を食べながら、お風呂に入りながら、寝る前に・・・その「学習テープ」を聞き続けたのです。その結果、そのクラスは五教科で400点を超える子がクラスの半数以上も出ました。
 「学習テープ」の魅力は自分達が参加してたことです。そして、繰り返し聞いている内に「次に○○が間違えて、みんなで笑うぞ」とか「次の問題は〇〇で、答えは○○だ」と30分の流れをそれこそ丸々記憶してしまったことです。
 僕が今、現役だったら・・・教師集団で「教師役」「生徒役」を決めて、学習動画を作ると思います。そして、教師役は生徒役の先生に質問をして、答えさせ・・・・生徒役の先生は教師役の先生に質問をして困らせる・・・そして、本物の授業のように困ったり、笑ったりして授業を進めていくのです。
 そのやりとりを見た子ども達は「先生」に親近感を覚えるでしょうし、その動画を何度も何度も繰り返し見るでしょう。オンラインの授業だとその場で「質問」ができますが、動画を一方通行で見せるとなると、なかなかそれができません。子ども達のA10神経群を喜ばすには「面白い」動画を作らないといけないのです。だから、失敗してもいいのです。逆に「ギャーッ!間違えたあーっ!」というシーンがあった方が、子ども達は喜びます。勿論、余り酷ければカットもいいと思いますが、ドラマでもNG集が面白いように、学習動画だって、NG集は面白いに決まっていますから・・・・。作る方も見る方も楽しむことです。楽しんで作っているうちに、必ずいいものが生まれるでしょう。本当の授業もそして学習動画も楽しんで、作りあげていってください。来週からはじまる子ども達との本物の授業をそのまま動画にするのも勿論、ありですよね・・・・。

今日の写真1・2・3
これが噂の美術の課題です。美大生の課題なら分かります。美術の新任研の課題なら分かりますが・・・中学生にこういう絵を4つ「丁寧に描き写せ」はキツイ。子ども達は決して言えないので、僕が言います。
「4つの内の1つを丁寧に描きなさい」なら分かります。4つでも絵が得意な子は何とか描くでしょう。でも、絵が苦手で評価を気にする子達は・・・誰かに頼むんじゃないでしょうか。僕は中学時代、美術の宿題を親友の創に頼みました。創は絵が上手で、30分くらいでパパっと描いてくれました。その代わりに僕は創の数学の宿題をやりました・・・。多分、2〜3日かけてやったと思います。その結果、僕の絵は表彰されてしまい・・・数学でもかなりいい点を取りました。(人の2倍やったので・・)子ども達に同じことをやれとは言いません。でも、絵が苦手な子の気持ちを考えると、一言、言いたくなりました。こういう課題のことを絵が苦手の子には「無理難題」というのよ・・・。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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5月30日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第151弾!2020年5月30日(土)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第151弾!2020年5月30日(土)  たかやん

5時
今朝も爽やかな朝。最高の天気が続いている。今日も、誰にも気づかれないように黒目川にジョギング、いやジジイイング・・・ちょっと足が痛いかも・・・・。

チーン
家に戻ってから仏壇に手を合わせる。今日の線香は6本。父さん、母さん、嵒さん、神さん、直弘のお母さん、そして礼子おばちゃん・・・信子おばちゃんや恒おじさんや道おじさんの分も手を合わせたのだった。おっとお祖父ちゃんとお祖母ちゃんを忘れていたぞ・・・・。大事なご先祖様にも手を合わせないとね・・・。それに若くして亡くなった教え子達にも手を合わせないと・・・さかえちゃん、さわ公、ガンモ、シンジ、バンナ、マキコ・・・もう少し待っててねーっ!チーン!

野菜スープの野菜4
ジョギングの後は冷蔵庫に保存しておいた野菜スープ。お腹の調子が段々整ってきたかも・・・いい感じやでえ・・・。

血糖値
今朝の血糖値は112。調子にのって、昨夜、空が残した納豆ご飯を食べて・・・朝練に向かったのだった。

師匠
今朝は久しぶりに半ちゃんとの朝試合。「半ちゃん」と呼ばせて貰っているけれど、年は5つも上だし、強いし・・・僕はずっと「師匠」と呼んでいた訳で・・・この間、初めて師匠に勝って、いい感じだったのだが・・・今朝は完敗。もう本当に完敗。その後のダブルスも完敗して・・連続5セットをやって、ヘロヘロになったのだった。

そして
マンションの理事会の仕事と高校生達からの質問やリクエストに応えていたら・・・時間がどんどん過ぎていき・・・気がついたら、ベッドで寝ていた訳で・・・。

クシャミ
今日のライフで買い物。ミニトマトのパック大を買って、おからパウダーを買って、スーパードライを買って・・・半袖・短パンで行ったら店内が寒くて、クシャミを連発してしまったのだった。

会議
夜は理事会の会議。オンライン会議ならぬLINE会議で大いに盛り上がる。理事会のメンバーがかなり切れる、いいメンバーなので、理事会で発行する文書の内容がどんどん修正されていくのだ。次の会議はzoomを使ってやるか・・・そんな話になったのだった。会議は真夜中過ぎまで続き・・・

ハリーポッター
同時進行で我が家は「ハリーポッター」の世界に入っていて・・・今日も夜中過ぎまで「ハリー」だの「ポッター」だの「ハーマイオニー」だと「ロン」だの「スネイプ」の名前が聴こえてきたのだった。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第797弾!   想像力と観察力

 教師になって分かったこと。それは、自分には想像力も観察力もない・・・ということでした。目の前の子ども達の後ろに隠れている本当の子ども達の姿や家庭環境を全く想像することができてなかったのです。人生経験が余りにも希薄だったからでしょう。当たり前です。学校という本当に狭い社会しか知らずに「教師」になってしまったのですから・・・。
 いくら周りから「先生」と呼ばれても、僕は目の前の子ども達が発する言葉の裏にある、子ども達の辛さや悲しみに気づくことができませんでした。
 そして、目の前の子どもも達の笑顔の奥にある、哀しみを観察する目を持っていませんでした。どれだけ一緒に生活していても、兄弟(兄妹)のように一緒に生きていても、本当のことが見えてなかった・・・それがショックでした。
 そんなことを何度も何度も繰り返すうちに、少しだけですが、「想像力」と「観察力」が身に付いてきたような気がします。
 それはもう、経験としか言いようがありません。多くの子ども達と一緒に生活して、少しずつ見えてくるようになったのです。
 子ども達の「目の奥の闇」やお母さん達の「表情の奥にある影」を少しだけ感じられるようになりました。そういう力がついてくると、「同一歩調」だの「同一行動」だの「一枚岩」だのという「まるで軍隊か体育大学のような考え方」がいかにバカバカしいことかが分かってきます。子ども達と一緒に生きながら「想像力」と「観察力」を鍛えて欲しいと思います。そうすると、子ども達の表面だけで見てきた自分の「教師としての力不足」が分かってくると思います。

今日の写真1
昨日の続きです。4つの点描画・線描画のうちの1つです。1晩たって・・・もしかしたら僕が絵が苦手だから、「無理難題」と思っただけで、子ども達は難なく描いてしまうのかも・・・ふと、そう思いました。子ども達か描いた作品を見てみたいものです。

今日の写真2
僕が代々木第二体育館でバスケットをやっていた時代の写真です。骨折をしてなかったら、僕がテニスをすることは100%なかったでしょう。オリンピックの会場で、オリンピック選手達がコーチになって、習っていたのですから・・・・。

今日の写真3
これはいつの写真でしょう。場所はどこでしょう・・・全く記憶にないのです。高校生の時に小学生だった妹とのツーショットなのですが・・・うーむ。写真を整理していると、色々出てきますね。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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