Diary 2020. 6
メニューに戻る
6月1日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第153弾!2020年6月1日(月)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第153弾!2020年6月1日(月)  たかやん


外は雨。雨だと世の中は暗い訳で・・・・雨だとランニングもウォーキングもする気にならず・・・洗濯物も干す気にならず・・・朝勉に燃えることにしたのだった。

チーン
その前に仏壇に手を合わせる。今日の線香は8本。父さん、母さん、嵒さん、神さん、おじいちゃん、おばあちゃん、礼子おばちゃん、信子おばちゃん、恒おじさんや道おじさん・・もう一人の信子おばちゃん、敦子おばちゃん、そして、大学時代の親友の和彦、さかえちゃん、さわ公、ガンモ、シンジ、バンナ、二郎、マキコ・・・教え子達にも手を合わせ、直弘のお母さん、あっちゃんのお父さんにも手を合わせたのだった。そして、気づいたのだ。
中村敞一郎や佐倉田さんや山田茂先生にも手を合わせないといけないし、僕の恩師である「河合隆慶」や「桑名喜久枝」も忘れてはいけないことに・・・気づいたのである。朝のチーンは懐かしくて大切だった人達を思い出させてくれる・・・。そして、僕がどれだけの人に愛されていたかを思い出させてくれるのである。

5時
出勤簿。今日から我がマンションは「自主管理」に。早速、出勤簿を作成して・・・管理室に置いて来たのだった。

忘れ物
今朝の血糖値は126。原因は薬の飲み忘れ。いかんよねえ・・・忙しいと薬を飲むことも忘れてしまうのだ。昔から「忘れ物の帝王」と呼ばれていた少年は、爺さんになっても忘れ物が止まらないのである。とほほほほ。

朝サラダ
朝ごはんは「豆乳おからパウダーを豆乳で割ったもの」に「ミニトマト、レタス、麦、海藻、小豆、玉ねぎ、パプリカ」で作ったサラダ。少し、血糖値が高いので、気をつけないとね。

議会
空ママに来るまで市役所まで送ってもらう。久しぶりの控室で少しだけ体操をして・・・着替えていると、孝子が入って来て・・・「おはよう!」「久しぶり!」『おはよう!』『ひさしブリブリーっ!』「ブリブリ―」と朝から笑ったのだった。

絶好調
「調子はどう?」と孝子。『まあまあだよ。』「そういう時は絶好調って言うんだよ」と孝子。『なんで?』「絶好調って言うと、自然に絶好調になっていくんだよ。」『そうなの?じゃあ、そういう風に言ってみるかな・・・』どうやら、妹は自分の言葉が自分を変えていくと思っているらしい。いい考えなので付き合うことにした兄であった。

議場
二人で議場に入る。僕の席は空席になっていて、僕は実樹ちゃんの席、そして孝子は一つ飛ばしてカサジの席に座ることになっていた。僕らは2列目で僕らの目の前には「由臨会」の若手二人が座り、僕らの後ろには「政和会」のベテランの二人が座るという不思議な景色の中で6月議会がスタートしたのだった。議場を見渡すと、女性の部長が二人。議会事務局の方と合わせると3人。そして、女性議員が12人・・・議場に女性が15人。女性率が少しずつ高くなってきた気がする・・・・。学校みたいに、ほぼ同数が一番いいんだろうなあ・・・

全協
そして、本会議の後は全員協議会。勿論、covid19関係の議題が多く、各会派から質問が多くでた。僕は会議では質問をせず、休憩時間に聞きたいことを直接聞くという作戦に・・・そして、お昼休憩。孝子はお弁当を食べながら、僕はコーヒーを飲みながら、色々話をしたのだった。

なっちゃん
「うちの娘、あたしに似て美人でしょ?」と孝子が写真を見せてくれた。それが本当に美人なのだ。孝子に似ているかどうかは別として・・・(笑)『なっちゃんに会わないといけないなア・・・・』「会って、会って」そんな話で盛り上がった後、語る会は今回の「議題」について、色々と意見を言い合い、その後の全協そして本会議に臨んだのだった。

カサジ
2時半。全協の後は本会議。「専決処分」の承認を求める本会議である。そこでカサジが噛みついた。5月25日に議案が配られ、6月1日から議会があるのに、なぜ5月26日に「専決処分」をしたのか・・・「議長とは相談したのか。」「6月議会で補正予算を審議しないのは異例のことではないのか」・・・という質問である。なぜ、議会の議決を経ないで、専決をしたのか・・とカサジは言っているのだ。他の市の様に臨時議会でやるべきじゃなかったのか・・・議会を無視してないかい・・・と言っているのだ。それに対して、執行部は答弁に詰まり・・・「休憩」に・・・3時前に再開して、市長が「今後は議会に先に提案してという本来の形でいきたい」と答弁し、本会議は続いたのだった。

ヒアリング
本会議が終わってからヒアリング。控室に執行部の方達が来て、僕の一般質問の趣旨を聞き、資料作成などの調整をする・・・という時間である。それが終わったのが、4時半過ぎ。空ママが空と一緒に市役所まで迎えに来てくれて・・・我が家に戻ったのが5時。


マンションの玄関の鍵の調子が悪いというメッセージが朝、ホワイトボードに記入してあったので、早速地元の鍵屋さんに連絡をすると・・・夕方、見に来てくれるという連絡があった。そして、5時まで待っててくれるという。何とかギリで間に合って・・・管理室から予備のシリンダーを持ってきて渡すと・・・あっと言う間に直してくれた訳で・・・やはり地元の業者さんはいい。腕がよくて、感じのいい方で・・・もう最高である。

引継ぎ
その後は管理会社の方と引継ぎ業務。ずっとお世話になった担当の方から、色々預かって、検査・点検の内容を引き継いだのだった。

6時半
昼ご飯兼夕飯の時間。食べる前の血糖値は102。そんなものか・・・。お腹の空き具合から、もう少し低いと思ったのだが・・・・まいっか。

忙しい
マジで忙しいぞ。議会のことは勿論、塾のこと、マンションの管理組合・・・そして、心配なことも色々とある訳で・・・・マジで忙しいのである。おっと、そろそろ6月の議会報告も書かないと・・・

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第799弾!   アンテナ

 いよいよ今日から学校が再開です。ワクワク・ドキドキしながら子ども達も学校に行った筈です。表面上は平気な顔をしている子でも、内心はかなり「緊張」している筈です。
 あなた方、若い先生にはその「緊張」を感じられる「アンテナ」を張って欲しいと思うのです。その「アンテナ」は子ども達の「緊張」や「不安」や「哀しみ」を受信し続けている間は、いくつになっても、さび付くことはありません。チコちゃんじゃないけれど、「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と言われてしまうような先生になってしまわない限り、子ども達のSOSを受信できるのです。
 どんなにベテランになっても、アンテナを働かせている先生達は、ピカピカのアンテナを持っているものです。困るのは、そのアンテナが錆びついてしまった人は、子ども達からのSOSを全く受信できないので、子ども達が発信しているSOSの存在すら「否定」するようになります。そういう先生達は決まり文句のように「虐めはありませんでした」とか「虐めを認識することはできませんでした」とか「普段と変わった様子は特にありませんでした」とかいう訳です。
 いいアンテナを持った先生は、子ども達の「緊張」「不安」は勿論、若い先生達の「緊張」や「不安」も受信することができます。そういう先生に出会った子ども達は幸せです。だって、自分の「緊張」や「不安」に気がついてくれて、それを取り除いてくれるのですから・・・。そして、そういうアンテナを持った先生と一緒に働く若い先生達もまた、幸せです。自分達の「緊張」や「不安」に気がついてくれて、「具体的」なアドヴァイスをくれたり、「大丈夫、俺もそうだったよ」と言ってくれたりするのですから・・・・
 6月になりました。どうか、「アンテナ」を高く上げて・・・子ども達と仲間達から頼りにされる存在になってください。たまに・・・ですが、そういうアンテナを持った校長に会えることもあります。そういう校長を持った学校は幸せです。職員室が明るくなり、それが各教室に伝染していくからです。校長の一番の仕事はそこなのですが・・・それが分かる校長は少ないですね。それが分かると・・・学力も間違いなく上がっていくのですが・・・・
 
今日の写真1
この写真、石神井高校テニス部のメンバーなのですが・・・何故か、北大の2年先輩の幸弘が写っている訳で・・・どういうこと?って思うのです。場所は、ひばりボールなのかな・・・。
俺の前の女の子は公平の彼女かなあ・・・それにしても男しかおらんやん。

今日の写真2
これもちょっと謎の写真です。五中4期生の千佳子と久美子の写真ですが、場所がわかりません。どこかの学校?ってか、もしかして、所沢のマンションの1階?・・・そんな気もしてきました。

今日の写真3
時間がすっ飛んで・・・二中時代の写真です。授業をしているのは潤。優秀な実習生でした。教師にならずに、東大の大学院に行ってしまいました。実に優秀な奴でしたが、将棋とSケンは弱かった。2週間、毎日理準で将棋を指し続け・・・遂に全敗した男です。『俺に一度でも勝ったら、全部評価はAにしてやる・・・』と言っていたのに・・・全敗。それでも諦めずに向かってきたので、教育実習の評価は全部Aにしておきました。多分、日本中でそんな評価をされたのは潤だけだったでしょうね。元気にしているかなあ・・・。潤のお父さん、お母さんも元気にしてるかなあ・・・・。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

20200601-1.jpg 20200601-2.jpg 20200601-3.jpg



6月2日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第154弾!2020年6月2日(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第154弾!2020年6月2日(火)  たかやん


外は小雨。今朝も外は薄暗かった。まるで今の自民党政治のようだ。政治が腐れば官僚機構も腐っていく。持続科給付金の委託問題で「電通」や竹中平蔵の「パソナ」に国民の税金が垂れ流されていたのだから、ふざけた話だ。国民に「新しい生活様式」を求める前に、「新しい政治様式」をやれよなあ・・・。消費税を0にするのが当たり前の経済対策なのに、それでも国民から搾れるだけ搾り取って、株主たちに儲けさせようという今の政治の仕組みを変えることが先だろうが・・・と、空を見上げながら思ったのだった。

チーン!
そして、仏壇に向き合う。遺骨は二人分、遺影は四人分しかないのだが・・・色んな人を思い出すことにしたら・・・まあ、次から次へと名前が浮かんでくる訳で・・・・ガンモ、シンジ、さかえ、さわ公、バンナ、まきこは勿論、直弘のお母さん、あっちゃんのお父さんを思い出していたら、いのけんのお父さん、お母さん、そうだ賢二のお父さん、お母さんも、宏美のお父さんもいたじゃん・・・ん?あれ・・・そうだったよね。間違えたら大変だ・・・。
お祖父ちゃん、お祖母ちゃんは勿論だが、一夫おじちゃん、登おじちゃん、道おじちゃん、恒おじちゃん、しげおじちゃんもいたなあ・・・信子おばちゃん、敦子おばちゃん、もう一人の信子おばちゃん、礼子おばちゃん・・・一夫ちゃん、ちゃーちゃん、初枝ちゃんも・・・従姉妹達もいたじゃん・・・
敞一郎先生、茂先生、幸子先生、千田先生・・・先輩達も随分居なくなった・・・
そして、河合隆慶、桑名喜久枝も田口先生も・・・・。チーン!をしながら、思い出す人がどんどん増えていくのかも知れない。

さいたま新都心
外環でさいたま新都心に向かった。カーブを走っていて、久しぶりに(ちょっと恐いな・・・)と思ったら、かなりスピードが出ていた訳で・・・危ない、危ない・・・
無事、目指すビルに到着。さいたま労働基準監督署は明治生命ビルの14階にあった。
そこで、「労災保険」と「雇用保険」の手続きをしようとしたのだが・・・・。富山と茨城の労働基準局長の息子は恥ずかしながら、「雇用保険」が週に20時間以上勤務していないと適応できないことを知らなかった。結局、「労災保険」のみに加入することになり・・・・手続きを完了したのだった。

貯金箱
家に戻ってから郵便局へ。「雇用保険」の掛け金を振り込んで、手続き終了。ほっと一安心である。その時、小銭が入っていた貯金箱を持って行ったのだが・・・何とその中には5000円近くも入っていた訳で・・・超ラッキーだったぞ。貯金箱って、ちょっといいかも・・・。


夜は塾。『何をして欲しい?』と中二の息子に聞くと、「数学と社会と理科の授業をして欲しい」と言うから、その順番で授業をやることに・・・数学が終わって、社会の授業がはじまった。歴史の教科書を使っての授業になったのだが・・・歴史を地理とからめて話をしていくと・・・「面白い!」「そんな話初めて聞いた」「社会がこんなに面白いと思わなかった・・・」と大好評。調子に乗って、ペラペラ喋っていたら、時間が来てしまった。 考えてみると、僕が憧れていた先生は中二・中三の時の担任だった河合隆慶。社会科の先生である。五中・六中・二中では国数理英と授業をさせてもらったが、もしかしたら本当は社会科の教師になりたかったのかも知れない・・・息子の反応を見て、ふと、そんな気がしたのだった。そして、後半も中二の息子との個別の塾。リクエストに応えて数学の授業をしていたのだが・・・・眠そうな顔をするので、『どうした?眠いのか?』と聞くと、「学校の課題をやってて、殆ど寝てない・・・」『終わったの?』「うん」と言うから、『そいつはご苦労さん。頑張ったね。じゃあ、少しお話をしてやろう・・・』と、後半は五教科とは全く関係ない、「道徳」の授業をしたのだった。そう、“歩く不道徳”と呼ばれていた少年が大きくなって、中学生に「道徳」を語るのである。人生は何が起こるか分からないのである。そう言えば、五中でも六中でも二中でも実は「道徳」は大好きだったなあ・・・・。信じられないかも知れないけれどね。道徳は誰にも負けない気がする。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第801弾!   九月入学

今回の通告の2番目がこれです。前にも書きましたが、僕は九月入学には反対です。

Covid19の影響で休校が続き、子ども達の学習に遅れが出ていることで九月入学の声が出ています。市教委として、九月入学に対してはどういう見解を持っていますか。また、全国一斉の休校要請は必要なかったのではないかという声も出てきています。この点に関しても市教委の見解を伺います。
 結局、自民党が「九月入学は無理」という結論に達したらしく、「幻の九月入学」になりました。ろくなことをやらない自民党ですが、たまにはいいことをやるものです。
どうしても「九月入学」に拘るのなら、大学だけそうすればいいのです。高校の卒業までは今まで通り3月にして・・・大学に入る前に時間を作ってやる。それなら無理はないと思います。その時間に勉強するもよし、少し広い社会を見るもよし・・・でも、小中高は駄目です。小中高は4月入学、そして3月卒業でいかないとね・・・
 現場のみなさんなら分かると思いますが・・・


今日の写真1・2・3
コロナコロナで嫌な世の中ですが・・・春の草花や虫達は、そんなこととは関係なく、今年も元気な姿を見せてくれています。五中・六中で「春の野に出て」という授業をやりました。黒目川の土手に出かけて・・・草花の名前を覚えるという授業でした。
 レンゲ・ナズナ・ホトケノザ・ハルジオン・ハハコグサ・オオイヌノフグリ・タチイヌノフグリ・ヒメオドリコソウ・ハコベ・・・・子ども達はあっという間に草花の名前を覚えてくれましたっけ・・・。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

20200602-1.jpg 20200602-2.jpg 20200602-3.jpg



6月3日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第155弾!2020年6月3日(水)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第155弾!2020年6月3日(水)  たかやん

爽やかな朝
5時。濃厚なキスで起こされる。『ココア!やめてくれ!お前と不倫はできないんだ!辞職しなくちゃいけないからな・・・』それでもしつこいココア。『分かったよ!お腹空いたんだろ!』今朝はココアの朝ごはん作りでスタートしたのだった。

チーン!
そして、仏壇でお線香をあげる。昨日も書いたが、思い出す人の名前が多すぎて・・・朝からちょっと大変だった。

洗濯物
こういう日には朝から洗濯物を干すに限る訳で・・・物干し竿を丁寧に拭いて・・・洗濯物を干したのだった。

朝勉
それから朝勉。パソコンを使って「経済」のお勉強をする。ヘッドフォンをしているので、みんなの睡眠の邪魔はしない訳で・・・・男は黙って朝勉である。

血糖値
黒目川でのランニングに行かなかったせいか、今朝の血糖値は高かった。ちょっとヤバいのは昨日テニスをしなかったのと、今朝のランニングをサボったからだろう。運動をしないと、コロナで死ななくても「血糖値」で死ぬのである。

朝刊
菅が「マイナンバーカードを活用すれば、もっと迅速に給付できるのではないかと言う指摘がある。ひも付けを年内に関係省庁と検討することになっている。」と言ったらしい。このどさくさに紛れて、全く使いものにならなかったマイナンバーカードと個人の銀行口座を紐づけることを義務化しようというのである。もうこいつらの言ってることは本当に滅茶苦茶である。お前らが「便利だ便利だ」と言って、莫大な税金を投入して作らせたシステムじゃなかったのか・・・それが使えないとバレると、今度は「銀行口座と紐づけを義務にすれば・・・」と、きたもんだ。“嘘と誤魔化しばかりの政府を誰が信用するんだよ。バカだけだよ。お前達に騙されるのは・・・”“そして、3分の2も議席を持っている、今のうちに通したい法案を通そう・・・”「そう思っているのが見え見えなのだよ。糞が!」朝から朝刊に向かって愚痴った訳で・・・・。

午後登校
空は午後登校。出席番号で午前の日と午後の日に登校日が分かれているらしい。新宿の飲み屋じゃあるまいし、そんなことをする必要はないと思うのだが・・・どうも学校というところは、世間の目を気にする訳で・・・世間の目より、子ども達の目を気にして欲しいものである。

ダブルス
という訳で(血糖値が高かったので・・・)昼ご飯は食べずにテニスコートへ。岸さんと半ちゃんに声を掛けて、森さん(森平さん)にも『やるよー!』と声を掛けて、ダブルスを2セット。29年生まれの僕と森さん二人は息の合ったダブルスで6−0、7−5と半ちゃん・岸さんペアに圧勝したのだった。でへへへへ。

16時
そして、夕飯は16時。冷えたビールと、美味しい料理を頂いたのだった。幸せ、幸せ。小さなことで幸せになれる能力がこれからの世の中を生きていくには必要だと思う、人生殆ど残りがない、最終盤にかかってやっと気がつく・・・・今日この頃である。


夜は塾。中二の息子との個別塾でスタート。美術の課題をはじめる息子。折角の個別なのに、課題が終わってないからと俺の隣で絵を描く息子。普段は五教科で頑張っているので、たまに見守るのも悪くはないのだが・・・・何で課題ばかり出すかねえ・・・せめて、四教科は課題なしにして欲しいよ。俺が中学生ならそう言うね。
そして、後半は中二・中三の息子達との集団の塾。久しぶりに賑やかでいいぞ・・・。中三の息子達が来たので『さあ、やるぞ!』と言ったのだが「糞がどうしたって?」と、息子。『さあ、やるぞ!がなんで糞がどうしたに聞こえるんだよ・・・』「もう、たかやんに糞って言われ過ぎて・・・耳がそうなった。」『お前なあ・・・人聞きの悪いこと言うなよな。それじゃあ、まるで俺がいつもお前のこと糞って言ってるみたいじゃないか・・・』「ははははは」『もう、糞なんだから・・・』「ははははは」「ねえ、小林先生って知ってる?」『いくつくらいの人?』「たかやんより歳いってる・・・」『いや、多分、それはないな。』「たかやんより老けてる・・禿げてはないけど」『なんだと!!今、俺のことハゲって言ったか?』「言ってない。たかやんみたいに禿げてはないって・・・・」『昔、俺のことハゲっていって、次の日の朝、黒目川に浮いた奴いたぞ・・・・』「マジで?」『マジで・・・・』「嘘だ!」『嘘じゃない!インディアン嘘つかない・・・』「・・・・」そんな馬鹿な会話をしながら、後半戦に突入したのだった。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第802弾!   オンライン授業

そして、この6月議会の通告の3番目がこれです。

Covid19の影響で休校が続き、各地でオンライン授業が行われるようになりました。新座市でも先生達が頑張り、学習動画がどんどん作成されています。今後も感染拡大の波が来たり、別のウィルスとの戦いがあるかも知れません。新座市でオンライン授業を進めていく為にはこれから何を整備していく必要がありますか。市内小中学生達の端末・wi-fi環境はどのようになっているでしょうか。
答えはもう分かっているのですが、一応、確認してみたくて、こんな質問をしました。

オンライン授業や学習動画の良いところは「貯金」できることです。録画して残しておけば、子ども達の学習に役に立つことは勿論、自分達の授業力向上に間違いなく役に立ちます。教師は自分の授業を見ることは余りないからです。オンライン授業や動画作成は面倒くさいですが、自分の授業を客観的に見るチャンスだと思えばいいのです。そして、それを見れば見る程、動画の作成は勿論、普段の授業力もアップしていくでしょう。
 大切なことは隠さない・・ということです。失敗してもいい、間違えてもいい、誰かに評価してもらって上等なんです。だって、誰かに何かを言われれば、間違いなく授業力は上がるんですから・・・そうすれば、子ども達の学力も間違いなく上がるんですから・・・。
そして、今回は他の学校の先生達の授業を見るチャンスでもあります。学力が高い学校に共通していることは、いつでもお互いの授業を自由に見る空気があることです。
 「研究授業」なんてやらなくても、校内で自由に授業を見せ合える「雰囲気」があれば、若い先生達の授業力はどんどん上がってきます。そうすると自然にその学校の子ども達の学力も上がっていくのです。
 今回のオンライン授業は遠くの学校の先生達の授業も学べるチャンスです。まず、自分達の動画を誰でも見られるようにすることです。そういう学校が増えていけば、日本中の学校の学力が上がるぞ・・・僕はそう思っています。

今日の写真1・2・3
さいたま新都心です。こんな場所があったのですね。さいたまアリーナがあるところだとは知らず・・・キョロキョロしながら、目指すビルを探してしまいました。そして、労働基準監督署へ行ったのです。もう、ここに来ることはないかも知れませんねえ・・・。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

20200603-1.jpg 20200603-2.jpg 20200603-3.jpg



6月4日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第156弾!2020年6月4日(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第156弾!2020年6月4日(木)  たかやん

爽やかな朝
4時。少し駅立ちモードにしておかないと・・・この季節は駅立ちにいいのである。花粉はもう飛んでないし・・・朝は涼しくて、暑くも寒くもない訳で・・・駅立ちには最高の季節である。子ども達が普通に学校に行きはじめたら・・・立とうかなあ・・・

チーン!
庭の掃除をして、洗濯物を干した後は・・・・チーン!一日の最初にやれよ!って話だけれど、何故か少し動いてからじゃないとチーン!の気分にならない訳で・・・お父さん、お母さん、嵒さん、神さん・・・そして、沢山のその他のみなさんにチーン!!

朝勉
そして、朝勉。パソコンを使って「歴史」と「英語」のお勉強をする。勿論、ヘッドフォンをしている・・・・今朝も男は黙って「アサヒスーパードライ」を飲みながら、朝勉である。

血糖値
今朝の血糖値は126。まだちょっと高い。昨夜のビールが悪かったか・・・それとも、運動不足か・・・

東久留米
空を東久留米に送る。昨日は午後登校だったので、今日は朝登校。2年生になって3回目の登校である。学校に行きたくなさそうな空であった。

練習
今日も血糖値対策でテニスコートへ。壁打ちの場所に行くと・・・六中緑ジャージの芽衣のお父さんがいたので、「やりましょう!」と誘って練習。芽衣のお父さんとの練習の後もナベさんと練習をして、汗だくになって・・・家に戻ったのだった。


夜は塾。中二の息子との個別塾。高1の息子は珍しくお休みしたので、前半だけで終了。やる気満々の息子達を見ていると、こっちまでやる気になってくる訳で・・・・幸せな気持ちになるのである。子ども達が僕を幸せにしてくれるのは、五中に赴任してから、今まで40年以上ずっと続いている。つまり、40年以上、ずっと幸せでいるということである。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第803弾!   公園

そして、これがこの6月議会に提出した通告の4番目です。

Covid19の影響で休校が続き、市の施設も使用できなくなり、子ども達が運動できる場所が無くなりました。運動したい子ども達は自然に公園に行きます。ところが、公園では「ボール遊び」が禁止されている為、サッカーボールでリフティングしているだけで、親子でバトミントンのシャトルを使ってトスバッティングしているだけで、警察に通報されるようなことが起きています。公園は近隣住民の庭ではありません。子ども達も含めた全新座市民のものです。こういう時こそ、安全な場所で子ども達に運動をして欲しいと思いますが、いかがでしょうか。「ボール遊び禁止」という貼り紙を外して、時間でボール遊びができるようにはできませんか。子育て世代を呼び込む為にも新座の子ども達が伸び伸び遊べる公園をもっともっと増やしてください。
 
*学校の問題ではありませんが、学校や子ども達と大きく関係している問題です。学校の中にしかいないと、地域での子ども達の姿が見えてきません。僕は部活でなかなか外には行けませんでしたが、みなさんには時々外の子ども達の姿を見て欲しい・・・そう思います。よく学校は「学校と地域と家庭が力を合わせて・・・」のような事をいいます。その割には「家庭訪問」はやらなくなり、「地域での子ども達の姿」を見る努力をしていないのです。学校にいると、それに気がつきませんが・・・地域から学校を見ると、そう見えるのです。そう、少しだけ「視点」を変えることが大切なんです。子ども達は地域のスポーツクラブに行ったり、地域のボランティア活動に参加したりもします。その時に学校の先生が自分の活躍を見に来てくれたら・・・・子ども達は飛び(跳び)上がるほど嬉しいでしょう。是非、学校では見られない子ども達の姿を見てください。学校での姿だけが彼らの本当の姿ではありません。そこに気がつくと、いい先生になれると思いますよ。

今日の写真1
左が北大庭球部で1年先輩でダブルスのパートナーだった多喜志。1年先輩なのに「多喜志」と呼び捨てにする後輩は余りいませんよね。右が北大庭球部で1年後輩の圭司。僕の代わりに函館で授業を受け、テストも受け、卒業証書も本人のフリして受け取ってくれた恩人でもあります。誰も気づかなかったというのだから、その「替え玉」の凄さが分かります。今じゃあ、二人とも退学なんでしょうねえ。

今日の写真2
五中の最初の職員旅行です。凄いなと思うのは、4組の担任が5組の担任に抱きついていることです。どれだけ仲がよかったかが分かります。神さんも嫌がらずに笑顔でいてくれてよかった。今やったら、セクハラだったかも・・・神ハラですから、天罰が下りそうです。

今日の写真3
これは五中の1年目なんでしょうね。子ども達と写っているのは親友、重一郎。穏やかな男でしたが、「精進様」という物騒な棒を持ち歩いていて、結構痛かったらしいです。僕が学校を辞めた時、「俺も辞めたい・・・」というから、『馬鹿言ってんじゃないよ。重一郎が辞めたら、子ども達が可哀そうだろ!絶対に辞めちゃ駄目だぞ。』と言った記憶があります。その後、暫くして辞めてしまいましたが・・・二人でサッカーの練習をした若き日々が懐かしい・・・。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

20200604-1.jpg 20200604-2.jpg 20200604-3.jpg



6月5日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第157弾!2020年6月5日(金)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第157弾!2020年6月5日(金)  たかやん

濃厚接触
連絡船に乗るのは久しぶりである。隣にはサン。(少女時代のユナ)が立っている。何で俺が高麗王の世子(セジャ)なの?まいっか・・・その内、サンが俺に迫ってきて・・・無理やり俺の唇を・・・・『やめて・・・ちょっと、いや、いいんんだけど、やっぱりやめて・・・おい、こら・・・ココア!ふざけるなよ!またお前かい!!』時計の針は4時半を指していた。もういいところで起こすんだから・・・・

チーン!
庭の掃除をして、洗濯物を干して・・・・チーン!今朝も「お父さん、お母さん、嵒さん、神さんおはよう!」「おじいちゃん達、お祖母ちゃん達、おじちゃん達、おばちゃん達・・・そして、俺より先に亡くなってしまった教え子達と、教え子達のお父さん、お母さん達、そして、友だちに手を合わせて・・・・チーン!!

朝勉
そして、朝勉。今朝もパソコンを使って「英会話」のお勉強をする。そして、議会へ行く準備をして・・・・市役所に向かったのだった。

控室
スーツに着替える前に控室でトレーニング。勿論、「英会話」を聴きながらのトレーニングである。頭と体を同時に鍛える訳で・・・そこに孝子が入ってきて・・・・「おはよう!」「英語の勉強してるの?」『いや、トレーニングしながら、英語を流していただけだよ。』「そっかあ・・・」「今日は何時ごろに終わりそう」『早ければ10時前に終わると思うよ。』「そうなの?」『もしかしたら、もっと早く終わるかも・・・』「えーっ」そんな会話をしながら、二人で議場に向かったのだった。議場には市長をはじめとする執行部は殆ど揃っていたが、議員は誰もいなくて・・・二人で座ると、次々と仲間達が入ってきた。

そして・・・
本当に本会議はあっという間に終わってしまった。16年ちょっとの議会生活の中で、最短だったと思う。勿論、不真面目にやった訳ではない。議案に対する質疑がでなかったのである。

写真撮影
本会議の後は写真撮影。公明党→政和会→共産党→由臨会→市民と語る会という番で・・・議会という世界は当たり前なのだが、大抵のことは数で決まるのである。(くじ引きで決めることも結構あるか・・・・)我々は二人しかいないので、最後は当たり前。それについて別に何とも思ってない訳で・・・写真撮影は、笑いのツボに入った孝子が大笑いし・・・楽しい撮影になったのだった。

銀行
午後は銀行へ。管理組合の新しい口座開設の為に、東久留米のみずほ銀行に向かった。途中、ファクタリング会社との交渉もあり、そこでの手続きは約2時間・・・無事に新しい二つの口座を開設したのだった。


夜は塾。体験の子が初登場。中三の彼らのリクエストに応えて、数学と英語を中心の授業になったのだった。これをきっかけにやる気になって、伸びて言ってくれたら嬉しい限りである。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第804弾!   まずテスト

 学校での授業がはじまりました。授業時数が足りず、兎に角「授業」、まずは「授業」というのは当たり前のことです。3か月も学校がお休みだったのですから・・・・
 しかし、僕は「まずテスト」だと思っています。この3か月の休校の時間は、子ども達にとてつもない影響を与えたと思います。自力で学べる子は少数です。親が子ども達の学びをサポートできる家庭も多くはないでしょう。そんな中で、まずすべきことは子ども達の今の「実力」を確認することだと思います。そして、それをどう伸ばしていくか、どこまで出来るようにしていくのかが「先生の仕事」です。
 当然、同じような授業をしていてはいけないことに気づくでしょう。あるいは同じ授業をしたとしても、遅れている子達には「特別授業」をしたり、「動画授業」を進めたりして、力をつけてやることが重要になっていきます。
 勿論、その一方で「出来る子達」に対しても、的確なアドヴァイスも必要になっていきます。特別授業はできなくとも、「勉強法」や「問題集の紹介」や個別の質問受付なども必要になってきます。
 学校の素晴らしいところは、「全ての子ども達を伸ばす」という理想を追求できることです。子ども達が伸びても伸びなくても「決められた授業をやればいい」そう思う教師も多いかも知れません。そうやって生きていけば、楽に給料だけは貰えるのですから・・・
 でも、それでは「やりがい」はゼロです。「楽して稼ぐ」ことは楽しいかも知れませんが、「教師としての喜び」はありません。その喜びをしっている人間からすると、そういう人達が可哀想でしょうがなく見えるのです。
 テストをして、子ども達がどれくらい分からないのかを掴むのです。分散登校のこの時期だからこそ、簡単に出来ることなのではないでしょうか。まずはテストです。そのテストで子ども達の「分からない悲しみ」を知って欲しい・・・それから、目標を持って授業をして欲しい。漠然と授業数をこなすのだけはやめて欲しい。僕はそう思っています。

今日の写真1・2・3
控室でのトレーニング風景です。どうやら血糖値を下げるには「スロースクワット」がいいらしいのですが・・・昔からの習慣で腕立て・腹筋・背筋・・・をやってしまうのです。とほほほほ。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

20200605-1.jpg 20200605-2.jpg 20200605-3.jpg



6月6日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第158弾!2020年6月6日(土)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第158弾!2020年6月6日(土)  たかやん

5時
ポストに行って、朝刊を取って来て読む。うーむ、やはりなあ・・・ふーむ。そうだろうなあ・・・うーむ。

達にチーン!
庭の掃除をして、洗濯物は外に干さず・・・・チーン!今朝も「お父さん、お母さん、嵒さん、神さんおはよう!」「おじいちゃん達、お祖母ちゃん達、おじちゃん達、おばちゃん達・・・そして、俺より先に亡くなってしまった教え子達と、教え子達のお父さん、お母さん達、そして、先輩たち、そして友だちに手を合わせて・・・・チーン!!

朝勉
そして、朝勉。昨日から空ママの体調が悪い。「熱が下がらない」のだ。みんなぐっすり眠っているので、今朝もパソコンを使って「英会話」と「経済」のお勉強をする。

そして・・・
紫外線を浴びにテニスコートへ。恒さん達の試合を見ていると、ちゃーちゃんが声を掛けてくれて・・・久しぶりに二人で練習。そして、漆畑さん・渡辺さんとダブルス。現役の中学校の社会科の先生と21年前まで中学校の理科の先生とのダブルスは6−3、7−5で強敵を撃破したのだった。その後、秀子先生の教え子の森平さんと若い高橋さんとのダブルスでも5−1でマッチポイントを握り、計6回マッチポイントを握ったのだが・・・何と6−6のタイブレイクまでもつれ込み・・・惜敗してしまった「社会・理科ダブルス」であった。とほほほほ。それでも、大きな水筒を全部飲み干して、運動にはなったぞ・・・・

青い水
「黒目川の水の色がおかしい」「子ども達が心配」というラインが入り、黒目川へ。確かに色がおかしい。栗原橋の傍で遊んでいる中学生達に訳を説明して、『体に悪い成分が入っているかも知れないから、上がった方がいいと思うんだ。』というと、「ありがとうございます!」と爽やかな対応をしてくれる中学生達。『どこの学校?』「東中です」『そっか・・・これから上流に行って調べてくるね。』「ありがとうございます!」と笑顔の中学生達。彼らの応援を受けて、上流に向かう。途中、色々な人に声を掛けて・・・分かったことは、分岐点の黒目川ではなく、落合川からその青い色は流れてきたということ。落合川の上流では、その変化はなく、分岐点からかなり近いところから流れ出てきたらしいということ・・・その原因も、推察できるところまでいって・・・戻ってきたのだった。


買い物
空ママの熱が下がらないので、雨の中、空と二人でライフで買い物。そして、土砂降りの中、車を降りてマンションに戻ると・・・1階の廊下に水で溢れてきてて・・・理事会の仲間達にLINEで呼びかけて・・・みんなで土嚢を積んで・・・・1時間。なんとか各家庭とエレベーター内の浸水を防ぐことに成功したのだった。みんなありがとうね!

ハリー・ポッター
夜は今夜もハリー・ポッターの鑑賞会。途中までは見ていたのだが、気がついたら寝ていた訳で・・・「歯、磨いてから寝てね」と言われて・・・小学生かい!!

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第805弾!   休校のデメリット大きい

 今日の新聞「赤旗」からの抜粋です。
新型コロナウィルスの子どもの感染者は国内外で少ないことがわかっています。日本でも全感染者のうち10歳未満は1.7%、10〜19歳は2.4%。殆どが同居する家族からの感染です。ウイルスの量が大人に比べて少ない。ウイルスが体内に入りこむためにくっつく物質(ACE2)の数が少ない。症状が軽いために、せきやくしゃみが少なく感染を広げにくい・・・など様々な理由で子どもは重症化しにくく、周りに感染させにくいと考えられています。国内でも、重症者は10歳未満が1例(0.4%)10〜19歳も1例(0.3%)です。
 またわからないところも多いウィルスなので、引き続き注意していくべきではあります。しかし、これまでの4種類のコロナウィルスと同じように、子どもにとっては風邪のウイルスの1つとして定着していくのかも知れません。
 北九州市の小学校で初めてクラスター(感染者集団)が発生しました。現時点では学校や保育所でのクラスターは、国内外で、あるとしてもきわめてまれです。
 香川県の保育園では、職員11人が感染しましたが、子どもの感染は145人中2人でした。オーストリアでは15の学校で18人の患者が863人と濃厚接触がありましたが、感染が確認されたのは生徒2人でした。インフルエンザのように子どもで広がって、大人に拡散するようなタイプの感染症ではありません。
 海外の研究では、学校の閉鎖は他の対策に比べて流行阻止効果は少なく、死亡者を2〜3%下げるのみだという結果が報告されています。
 一方、休校は子どもの教育の機会を奪い、屋外活動や社会的交流が少なくなることで抑うつ傾向に陥らせます。家庭内暴力や虐待のリスクも高めます。
 子どもには、その年齢でしか身につけられないことがあります。その時期にできないことで、一生にわたって悪い影響を与えることになるのです。感染のリスクが、こうしたデメリットに見合うことなのか考えなければなりません。
 学校や保育園、幼稚園で感染を防ぐ為に大事なのは、症状のある子どもに休んでもらうことです。症状のある子どもがせきやくしゃみをした飛沫で、濃厚に接触する人に感染させてしまう可能性があるからです。
 また、どの感染症にも通用する感染予防教育として、手洗いや咳エチケットを子どもに伝えることはよいと思います。周囲の流行状況をよく見て、流行の兆しが見えてきたら、地域の小児科医や感染管理の医師と連携して、その都度対策を立てていくべきです。
 その対策も、子どもにとって差別や恐怖につながらないよう、おとなは工夫すべきです。周囲のおとなが冷静に対応すれば、子どもが不安やストレスを感じることはありません。
 対策をしたうえでの学校再開でも、誰もが感染する可能性はあります。もし感染が生じた場合も、感染者や関係者を誰も責めないこと、ウイルスに対する正しい知識をもって、偏見や差別が起こらないようにしていくことが必要です。国立成育医療研究センターが「学校に通う君たちへ」などの教材資料を作っているので、参考にしてください。
 守るべきは高齢者や基礎疾患のある方です。感染症の流行中は、病気の子どもを祖父母に預けることはやめた方がいいと思います。子どもが熱を出したら保護者が仕事を休めるような仕組みが必要だと思います。
(しんぶん赤旗 6月6日(土)より)
*子ども達が公園で遊んでいる姿が正常なのだと思います。「三密」だと「ソーシャルディスタンス」だの「2m」だのを学校に持ち込んではいけないと思うのです。「マスク」「手洗い」「嗽」で充分です。第二波に備えるには「気がつかない内に感染していた」ことが一番の予防になるかも知れないのですから・・・・。

今日の写真1・2・3
今日の黒目川と落合川です。異常に青いのが分かると思います。子ども達はそれでも泳ぐ訳で・・・橋の欄干から跳ぶ訳で・・・元気でいいのですが、青い物質が体の中に取り込まれたら、ちょっと心配なので動き回ってしまいました。そして、見知らぬおじさんに対する東久留米の中学生達の可愛い反応にちょっと感動したのです。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

20200606-1.jpg 20200606-2.jpg 20200606-3.jpg



6月7日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第159弾!2020年6月7日(日)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第159弾!2020年6月7日(日)  たかやん

朝刊
5時過ぎ、今朝も朝刊を読むことで一日がスタートした。外は大雨の後のいい感じの空だった。洗濯物は湿度が少し下がってから干すことにしたのだった。

ヤバい・・
空ママの熱が下がらない。そして、僕は朝から左胸が痛い・・・この間、ランニングをしていて病院に行った時より痛い。余りにも痛いので、午前中は少し横になっていたのだが・・・空ママの代わりにココアの散歩だけは行ってやらないと・・・と思ったのだが、行こうと思ったときに激痛が走り・・・断念。僕が余りにも痛がっていたので・・・

救急車
「空、救急車に乗る用意して」と空ママ。『ちょっと待って、まだ呼ばないで・・・』「お母さんが救急車に乗ると、後で車で行けなくなっちゃうから・・・」「わかった」前回の熱中症の経験から、救急車に乗るのは空がベストだと分かっているのだ。『でも、少しまって・・・横になっていれば治りそうな気がするから・・・』「呼んだ方がいいよ」『いや、少し待って・・・』そんなやり取りが暫く続いたのだが・・・横になって冷えピタを左胸に貼って寝ていたら、大分痛みが弱くなってきて・・・救急車は免れたのだった。あぶねえ、あぶねえ・・・・そんな訳で・・・今日は一日中ほぼ寝ていたのだった。とほほほほ。

議会
明日は議会。何とか行って・・・管理組合の仕事も何とか終わらせないと・・・みんなの為に頑張らないと・・・糞!気胸をはやく治さないとだ。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第806弾!   国歌法

 香港立法会が制定した「国歌法」。五日本紙によれば、中国国家の替え歌を禁止し、学校や公的行事のほか、立法会の議員宣誓などの際に斉唱を義務づけ、違反者には禁固刑と罰金を科すという。言論の自由の制約が懸念されるほか、立法会の議員資格や立候補資格を取り消す口実にされるという見方もあるという。
 日本にも1999年に制定された国旗国歌法があるが、義務づけ規定や罰則はない。しかし、学校指導要領は89年改訂以降、入学式、卒業式での国旗掲揚と国歌斉唱の指導を義務づけている。
 2003年には東京都教委が「教職員は国旗に向かって起立し、国家を斉唱する」と通達した。11年には大阪府が「教職員は起立により斉唱を行う」という条例を制定。13年には府教育長が、起立斉唱を目視で現認(口元チェック)するよう通知した。思想良心の自由を侵すとの訴えに対し最高裁は、起立斉唱の職務命令には必要性。合理性があると認めた。僕は文部官僚だったが、個人としては最高裁の判断はおかしいと思っている。
 自民党改憲草案には「日本国民は、国旗及び国家を尊重しなければならない」とある。こんな改革が行われたら、国旗国歌法に香港の国歌法のような罰則を設けることも可能になる。自由は普遍的なものだ。自由を侵す法は、香港でも日本でも許されない。
 (東京新聞 6月7日 朝刊 本音のコラム     前川喜平  より)

*「天皇陛下万歳!」と言わされて戦死していった父親世代。その子どもの世代である僕は、自分の子ども達に「君が代は歌わなくていい。お前達は歌ってもいいけど、俺は歌いたくないから歌わない。」そう言っていました。だから、卒業式で僕のクラスの子達は「君が代」は歌わなかったと思います。その後、色々な入学式や卒業式にも呼ばれましたが、歌ったことはほぼありません。ただ、最近少し「君が代」に対する感覚が変わってきました。それは「天皇」「皇后」に対する自分の意識が昔と随分変化してきたからです。僕の時代の天皇は戦争遂行時の天皇でした。「天皇陛下万歳」の対象その人だったのです。軍部に利用されたとは言え、日本陸海軍のトップだった人でした。しかし、平成天皇は違います。常に平和を願い、国民に寄り添い、被災者に寄り添い、弱者に寄り添った姿は「君が代」の君に値する人だと思います。それでも、あの歌を子ども達に無理やり歌わすのは間違っています。子ども達が自分の判断で歌う、歌わないを決めていい、そう思うのです。日本は中国でも北朝鮮でもないのですから・・・・
 僕が現役の教師だったら・・・周りがみんな歌っていたら、やっぱり歌わないでしょう。そして、周りがみんな歌わなかったら、独りで歌うと思います。子ども達は大人の背中を見て育ちますから。大好きな先生が大声で歌っていたら、子ども達は疑問も感じないで歌うでしょう。逆に歌わなくなるかも知れません。それが怖いのです。子ども達には自分で考えて歌って欲しいのです。どんな歌でも歌わされるのではなく、自分の意志で歌って欲しい。そう思うのです。子ども達の為に、歌う人と歌わない人がいる・・・そういう学校がいいなと思うのです。卒業式で来賓がみんなで君が代を歌うのは気持ちが悪いですよ。校歌なら分かりますが・・・・

今日の写真1
紫陽花が綺麗な季節になりました。昔、空が「カタツムリが欲しい」というので、黒目川の紫陽花の葉の裏をとことん探したことを思い出しました。

今日の写真2
最近の朝ごはんはこんな感じのものが多いですかね。まず、豆乳おからパウダーを豆乳で割って・・・トマトとレタスのサラダに酢玉ねぎを入れて・・・それにパプリカと海苔と小豆と大麦を入れて・・・

今日の写真3
高2の娘が久しぶりに顔を出してくれました。都立高校に通う娘も可哀そうに「体育祭」が無くなり、「海外への修学旅行」が無くなるか、国内になるか・・・という悲惨な高校生活になりそうです。安倍内閣のコロナ対策は後手、後手で的外れなものばかり。何一つまともなものがありません。そのいい加減な内閣の判断で出した、「全国一斉の休校要請」が日本中の子ども達の学習権と夢と楽しみを奪ったのです。嘘と誤魔化しばかりの内閣の判断が正しい訳ないのに・・・その時間は子ども達と先生達にとって、掛け替えのない時間だったのです。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

20200607-1.jpg 20200607-2.jpg 20200607-3.jpg



6月8日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第160弾!2020年6月8日(月)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第160弾!2020年6月8日(月)  たかやん

朝刊
5時過ぎ、今朝も朝刊で一日がスタートした。外は気持ちのいい風が吹いていた。いい一日になりそうな気がした。

5時半過ぎ
亮からラインが来た。「痛み止めがない?」というラインだった。空の鎮痛解熱剤を持って、亮のアパートへ行く。尿管結石で苦しむ息子がそこにはいた。嫌な体質を遺伝させてしまったなあ・・・と申し訳ない気持ちで一杯の父であった。

市役所
今日は委員会の日。議案が少なく、部長報告が終わると、審査事項は「市道認定」の1件だけ。今日もあっという間に終わってしまった訳で・・・明日から一般質問がはじまる。

理事会
家に戻ってからは空ママの代わりにココアの散歩をして、その後はマンション理事会の仕事に集中。ファクタリング会社とやり取りをして、無事に書類を提出したのだった。

新学期
心配していたことが起こってしまった。長い休校の後、子ども達の心は揺れる。課題ができてなかったり、先生や友達と仲良くできるか不安で揺れるのである。揺れる子ども達のことが心配である。

須美江
ココアの二度目の散歩の帰り道。向こうから、笑顔のおばちゃんが手を振ってきた。『え?』「先生!」(あ、須美江だ)『おう!』「先生、大丈夫なの?」『え?』「無理しちゃ駄目だよ!」『え・・・何で知ってるの?』「色々やり過ぎだよ。マンションのこともやってるでしょ。奥さん達にとっては、先生一人なんだからね。誰かに任せないと駄目だよ。」『お、おう・・・』五中4期生の須美江も、もう50歳を超えた訳で・・可愛かった15歳の頃と同じ顔をしていたが、頭には白いものが見え隠れしていた訳で・・・。それにしても、須美江が僕の「一生懸命」を今でも読んでくれていたことが嬉しい。誰にも言ってないのに、僕のことに恐ろしく詳しい訳である。そして、感謝の気持ちで一杯になるのだ。あの頃の須美江は14歳〜15歳。僕は25歳〜26歳、そんな若造(しかも、僕の若い頃なんだから、もう滅茶苦茶だ)がろくなことを教えてないだろうに・・・そんな僕を今でも「先生」と呼んでくれて、僕の体を心配してくれているのだから・・・・須美江!ありがとうね。体に気をつけるね。また、みんなで会おうね!!

超ミニ理事会
ピンポーン、理事会のメンバーのヒロさんが来た。玄関の外のスペースで二人で打合せ。
この間はゲリラ豪雨の時に数人のメンバーと現場で理事会をやったし、今日はヒロさんと二人だけの理事会をやったし、毎日、ラインで理事会をやっているし・・・隙間時間にみんなと繋がって、仕事ができることが嬉しい。人生、隙間時間である。

母さんの本の中から・・・
幼い日の遊びから得たものは大きい。昔は兄弟も多く、遊び相手も沢山いた。遊びの中で気力も体力も養われ、仲間と共に生き、何かを達成する喜びを知った。お金はひとつもかけていない。一人一人の頭から次から次といろいろな遊びを思いついた。まさに良く遊び良く遊
びで、暗くなるまで外にいた。
 今思っても心の底から楽しかったと思う。貧しさは必ずしも不幸ではない。貧しさ故に小さなことに喜びを見出し、心豊かな日々を過ごせた。私の生きる原点は、そこから生まれたのではないだろうか。
*ふーむ、僕が「遊びの天才」と言われたのは、母さんのDNAだったのね。そして貧しくても幸せな気持ちになれるのも、母さんの考え方が染みついているからなのかも知れない。小さなことに喜びを見出すって、僕の得意技だから・・・・。生まれてからずっと豊かな時代に生きる人達より、もしかしたら、簡単に幸せになれるのかも知れない・・・。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第807弾!   国歌法2

 昨日の続きです。同じコラムの再掲ですが、この部分が余りにもバカバカしいので・・・みなさんにももう一度見てもらいたいと思いました。

2003年には東京都教委が「教職員は国旗に向かって起立し、国家を斉唱する」と通達した。11年には大阪府が「教職員は起立により斉唱を行う」という条例を制定。13年には府教育長が、起立斉唱を目視で現認(口元チェック)するよう通知した。思想良心の自由を侵すとの訴えに対し最高裁は、起立斉唱の職務命令には必要性。合理性があると認めた。僕は文部官僚だったが、個人としては最高裁の判断はおかしいと思っている。
 自民党改憲草案には「日本国民は、国旗及び国家を尊重しなければならない」とある。こんな改革が行われたら、国旗国歌法に香港の国歌法のような罰則を設けることも可能になる。自由は普遍的なものだ。自由を侵す法は、香港でも日本でも許されない。
 (東京新聞 6月7日 朝刊 本音のコラム     前川喜平  より)
*国旗に向かって立ち、国家を大きな声で歌ったら、愛国心の証明になる・・・そんな表面的なことで教師を評価しようとしたのですから大馬鹿です。ましてや、口元チェックとは・・・開いた口が塞がらないとはこのことです。口パクで歌っても心を込めて歌っても、見かけが大切と教師に言っているのです。そして、子ども達は当たり前のようにそれを真似るのですから、酷い話です。・・・・愛国心とは何なのかを知らない輩がつくった条例だということが分かります。こんな糞条例に疑問を感じない教師達に育てられた子ども達に真の愛国心など育つ筈がありません。隠れてゴミを捨てたり、見えないところで悪いことをやる子が育つとは思わないのでしょうか。前川喜平が言うように、僕もこの最高裁の判断は間違っていると思います。自民党改憲草案には「日本国民は、国旗及び国家を尊重しなければならない」とありますが、その自民党の安倍内閣が売国法と言われる「種苗法改正案」を今国会に提出していることでも、その上っ面ぶりが分かります。
 愛国心は他国を攻撃することではないし、他国の言いなりになることでもありません。そして、我々国民が時の政府の言うことを鵜呑みにすることでもありません。
 若い先生達には目の前の全ての子どもを愛することが「愛国心」だと思うのです。肌の色は勿論、全ての子ども達の個性を認めて愛することが本当の「愛国心」だと僕は思うのです。
 子ども達には歌いたい歌を歌わせたいものです。最近の僕は、「反安倍内閣」の気持ちを込めて、「君が代」を歌うことがあります。昔は歌わなかったのに、今は歌える自分がいます。日本国民の為に、安倍内閣がはやく消えることを願って歌うのです。心優しい天皇が嘘つき内閣にこれ以上利用されるのだけは避けたいところです。

今日の写真1。
右端が母さんです。この写真は前にも出した記憶がありますが・・・五中の1期生の子達が我が家に遊びに来てくれた時の写真ですね

今日の写真2
五中4期生のテニス部の子達です。これ、誰の家なんだろう・・・俺の家じゃないよねえ・・・みんな仲良かったんだねえ・・・。

今日の写真3
兄の嵒が32歳の時の写真です。僕が23歳で兄貴が32歳・・・とんでもなく大人に見えたのですが、今から考えると兄貴も若かったんですね。今の僕の半分の歳にもなってないんですから・・・こうして見ても可愛い顔してますもん。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

20200608-1.jpg 20200608-2.jpg 20200608-3.jpg



6月9日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第161弾!2020年6月9日(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第161弾!2020年6月9日(火)  たかやん

朝刊
4時半過ぎ。東京新聞の朝刊はちゃんと来ていた。凄いなあと思う。その時間に働いている人がいるのだ。左胸の痛みはあれからかなり弱まってきている。違和感はあるのだが、我慢できない状態ではない。何かに集中していれば忘れられる・・・そんな痛みである。

電話
「大丈夫ですか?」『え?滝本さん?』「そう、体調大丈夫?無理しないでくださいね。」『はい。大丈夫です。ありがとうございます・・・』どうやら、僕の左胸の痛みはみんなに知られているらしい。「気胸」の痛みなのだが・・・このご時世である。いらぬ心配をかけてしまったと反省している。

市役所
9時過ぎ、市役所に到着。初めて孝子に負けた。いつもは兄の方が早いのだが、今朝は妹の方が30秒程早く控室に入ったのだ。

控室で・・
事務局長も心配して来てくれた。その後、議長も来てくれて・・・『議場に行かない方がいい?』「熱は?」『ありません。控室にいましょうか?ネット中継見てればいいから・・・』「いや、その症状なら大丈夫かなと・・・」日記に左胸の痛みのことを書くからこんなことになってしまったのよねえ・・・どうも、日記に嘘は書けないというか・・・息子達や教え子達の為に書いている日記だからなあ・・・でも、心配させてしまって、本当にごめんなさい。空ママの熱も下がったし、二人ともコロナではありませんので・・・・。

一般質問
9時25分頃、孝子は「独りで大丈夫」と控室をでた。議席までの道をもう掴んだのだろう。嬉しいような、ちょっと寂しいような・・・それにしても、凄い感覚である。今度、俺も控室から議席まで目を瞑って歩いてみようっと。9時半過ぎ・・・大輔が資料要求をまとめて求めて・・・一般質問がはじまった。久しぶりに嶋野加代さんが質問をしている。懐かしい声である。もしかしたら、8年振りくらいになるのかな・・・そして、ふと思ったのだ。議場にあの博子さんがいない。ちょっと怖かったけど、優しかったなあ・・・そして、同級生の川上さんもいない。アッぺも薫さんもいない。大佑も和久も和平もいない・・・秀さんも新太郎さんも森田さんもいない・・・

傍聴
そして・・・ふと、右後ろの傍聴席を見ると・・・俊さんが座っていた。右手を上げると笑顔で応える俊さん。その感覚は前と何も変わらない。8年間の「相棒」生活が阿吽の呼吸を僕らにくれたのだろう。大人になってできた「生涯の友」である。きっと、孝子ともそんな風になるんだろうな。

お昼前
今日の一般質問は4人だったのだが、午前中に終わってしまった。コロナ対策で大変な執行部に気を遣ったのかも知れないが・・・まさか、お昼前に終わってしまうとは思わなかった訳で・・・・明日のトップは孝子。どんな質問をしてくれるかな。兄としては妹が心配でもあり、楽しみでもあり・・・いい加減な兄と違って、妹はしっかりしているから大丈夫か。

誘導員
市役所に入る時も出る時も誘導員の態度が気になって仕方がない。一度、俺が見本を見せてやりたい・・・そう思うくらいなってないのだ。誘導員がいて、市民の安全性が増すのなら意味があるのだが、どう見てもそうは思えないし、気分は害するし・・・本当に税金の無駄遣いだと思う。やっている人達だって、嫌々やっているようだし・・・歩行者も車も見ていないのだから、本当に考えものである。

朝ごはん
朝の血糖値が高かったので、家に帰ってから朝ごはん。それでも、血糖値は116で・・・昨日、運動しなかったツケが今日きているのだと思った。ご飯の後にスクワットをしたのは言うまでもない・・・

交差点
長渕の交差点という唄がある。「君の胸の痛みが、僕に分かるといいね」ではじまるのだが・・・「僕の胸の痛みが、君に分かるといいね」という感じの痛みが左胸に広がって・・・
暫く、横になりながら「経済」の勉強をしていたら・・・いつの間にか、眠ってしまっていたのだった。

買い物
眠ったら、ちょっとスッキリして・・・熱が下がった空ママと二人でヤオコーへ。このスーパーには感じの悪い誘導員が3人もいるので、行きたくなかったのだが・・・今日も実に感じが悪く・・・何でああいう態度なのかねえ・・・棒で指示をするだけで、車にも人にも頭を下げるということを知らない人達に、誘導員をやらせてはいけないのである。

買い物2
空のリクエストで文具を買いに、空ママと二人でライフへ。このスーパーには感じのいい誘導員がいるので、いつも自然に笑顔になる。「いらっしゃいませ」と笑顔で頭を下げてくれるので、こちらも思わず笑顔で頭を下げてしまう。帰りも同じだ。周りに目を配りながら「ありがとうございました!」と笑顔で誘導してくれるので、こちらも「ありがとう!」と頭を下げながら出ていく訳で・・・実に気持ちよく買い物ができるのだ。そういう意味ではロイヤルの女性誘導員もいい感じである。プロ意識があるかないかで、全く違うのである。そこは学校の先生も同じ。笑顔で子ども達を迎える先生と無表情や怖い顔で生徒を迎える教師との差はでかい。駐車場の誘導員も教員も心がけ1つでお客さん(子ども達)を幸せな気持ちにできるのである。


夜は塾。中二の息子との個別塾。今日も「社会の授業やって」と息子。どうやら、この間の歴史の授業が滅茶苦茶面白かったらしい。調子に乗って、歴史の授業で喋りまくる・・・途中に地理や経済のお話も入れて・・・「超面白かった!」と言わせる。今頃、社会科の教師になればよかったかも・・・そんなことを思うのであった。
後半も中二の息子との個別塾。「数学の授業」のリクエストに応える。一次関数の授業をガンガン進める。流石、元数学教師である。ビシバシバンバンいった訳で・・・
そして、後半は英語。苦手な英語が少し得意になってきた息子に笑顔が溢れたのだった。

感染者数の合計に意味はない・・
今日も日本全国の感染者数の合計をテレビが報じている。実にくだらない。何万とか何千とか多そうな数字が並ぶだけで、パニックになる人もいるだろう。今日感染した人の数だけを教えてくれればいいし、退院して回復した人の累計を教えてくれればいい。1億人が感染したって、みんな元気ならそれでいい。これ以上、国民を必要以上に不安な気持ちにさせないで欲しい。感染者数の合計に意味などないのである。

国会
それにしても、お粗末な内閣である。憲政史上最低最悪の内閣であることは間違いない。トップが邪悪だと官僚達も邪悪になっていく。金の流れが酷すぎる。コロナにかこつけて、ぼろ儲けしている奴らがいる。電通に竹中平蔵のパソナである。韓国ドラマに出てくるような汚い奴らだ。奴らには李氏朝鮮の血でも流れているのか・・・吸血鬼のように国民の血税を吸いやがる・・・・

0時過ぎ
「お父さん、この英語教えて・・・」と空。英語が得意な空が分からない英語の問題とは何?と思って問題集を開けると・・・全て大学の入試問題だった訳で・・・「4ページやらないといけないんだ」『4ページって、もう12時過ぎてるんだぜ・・・』しかし、やる気のある空に『お父さんはもう寝る』とはとても言えず・・・1時半過ぎまで付き合ってしまった空父であった。英語の長文を読むのは楽しいのだが、引っ掛け文法は辛いよねえ・・・。でも、久しぶりに英語の難問にぶつかって、楽しかったかも・・・ああ、目が冴えてきたぞ。という訳で・・・時計の針はもう2時。そろそろ寝ないとね。明日は孝子の一般質問。議場で寝る訳にはいかないからねえ。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第809弾!  師匠より兄貴がいい

 昔々、職員室に入る時、「失礼します!」と言わないと怒る先生がいました。今でもそうかも知れませんが・・・・当時、職員室の廊下から「たかやーん!」と呼ぶ生徒がいると、「その呼び方はなんだ!」と怒る先生がいました。
 「先生と生徒の間には線を引かなきゃ駄目だ!」という主張が分からない訳ではありません。そうしておいた方が、自分がちょっと偉い気分でいられるからです。
 でも、教育というものは、教師からみて「楽」で「気持ちいい」ことがいいことなのではなく、子ども達からみて、「楽しくて」「充実した」ものでなければなりません。
 確かに人生に「師匠」はいた方がいい。でも、「俺は師匠だ」「私は師匠よ」と言うのはどうなのでしょう。児童・生徒の前で「校長先生は」と自分を一人称で呼ぶ人達を見ていると、恥ずかしくなるのは僕だけでしょうか。校長に先生をつけるのは教育長に先生をつけるようなものです。世の中の「社長」が自分のことを「社長様は」と呼んだらおかしいでしょう。同じことです。あなたが「師匠」かどうかを決めるのはあなたではなく、子ども達であるということです。
 特に若い先生は「師匠」よりも「兄貴」の方がいいと思います。若いということは、中学生の親の年代にはなっていない訳です。「親の気持ち」は想像できても、「その年代の子育て経験」がないのですから、「親」や「師匠」になるのは難しいし、ちょっと背伸びをしないといけません。その点「兄貴」「姉貴」は難しくありません。ちょっと前までは自分も中学生だったので、「その気持ち分かるなあ」「その気持ち分かるけどね」と不安な子ども達に寄り添うことができるのです。「俺もそうだった」「私はもっと酷かった」「僕も不安でしょうがなかったよ」「わたしも苛められたことある」「俺も勉強苦手だったんだ」「先輩が怖くて」「憧れる先輩いたなあ・・・」「親ってそんなもんだよ」「親になるまで親の気持ちわからなかったなあ」とまあ、軽い気持ちで寄り添えるのです。子ども達は頭ごなしの「師匠」や「親」からの意見よりも、自分に身近な「兄貴」や「姉貴」のアドヴァイスに安心するのではないでしょうか。
 僕が23歳から44歳までの21年間、担任をやってこれたのは、常に「兄貴」だったからかも知れません。「たかやん」という呼び方は、「先生」や「師匠」ではなくて、「兄貴」という意味なのかも知れない・・・最近、そう思うようになりました。「先生」と言われると、ちょっとこそばゆいのは、「師匠」らしきことをした記憶がないからです。僕は子ども達に「兄貴」以上のことはしてないかも知れません。だから、「たかやん!」と呼ばれると「兄貴!」って呼んでもらっているようで、気持ちがいいのでしょう。まあ、一握りの子達からは「父やん!」と呼ばれていて・・・それはそれで泣きそうになるのですが・・・・。

今日の写真1
多分ですが・・・18歳の頃の僕だと思います。左が親友の榊原博。真ん中が僕らの代のキャプテン野崎公平。ここはどう見ても石神井のテニスコートです。公平は天才で俺と博はバカでした・・・はい。

今日の写真2
多分ですが・・・19歳の頃の僕だと思います。こんな帽子を被っていたんです。大学時代はこんな感じだったのかな・・・・

今日の写真3
五中7期生の尊子が1年生の時の写真だと思います。ラケットの持ち方がぎこちないですから・・・・。尊子も先生達から人気があった子で、1年生の時に担任しただけで、2年生の時も3年生の時も他の先生に持って行かれました。元気にしているのかなあ・・・これを読んでいたら、連絡してね!尊子。会いたいよーっ!

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

20200609-1.jpg 20200609-2.jpg 20200609-3.jpg



6月10日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第162弾!2020年6月10日(水)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第162弾!2020年6月10日(水)  たかやん


久しぶりに大きな声で歌った。千春の唄をギターを弾きながら歌った。思ったより高い声が出て、思ったより大きな声で(なんだよ、いい声してるじゃん!・・・・)そこで、目が覚めた。昨夜は0時から2時前まで、高校2年生の息子との塾で・・・少し寝不足かなと思ったのだが、4時半過ぎに目が覚めて・・・もう一人の息子の尿管結石のことも気になったのかも知れない。そして、長女の仕事のことも・・・。高1の娘達のことも、高2の息子や娘や孫たちのことも・・・親がいなくなっても、心配する対象がいるというのはいいことである。

朝掃除
外はいい天気。風もなく最高の天気だった。こういう時には庭の掃除をするに限る訳で・・・庭を掃いて、ゴミを捨て、洗濯物を干して・・・チーン!父さん達に手を合わせて、一日がはじまったのだった。

東久留米
空を駅まで送っていった。この3か月、殆ど日に当たってないので顔が白い空。空父は真っ黒なのに・・・真っ白な空の後ろ姿に(がんばれーっ!)と声援をおくったのだった。子ども達が元気に学校に通ってくれる・・そんな当たり前のことが親をこんなに幸せな気持ちにしてくれるのよねえ・・・。

誘導員
空ママに市役所まで送ってもらう。入口で車の誘導員が車に支持を出している。相変わらず棒を振って(来いよ!オラ来いよ!)という風に上から目線で誘導している。朝から気分が悪くなる・・・誰か何とかしてくれーっ!

白杖
議場に行くと、孝子が副局長と打ち合わせをしていた。ちょっと時間があったので、孝子に『俺でもこの杖があったら、目隠しで歩けるかな?』と聞くと「やってごらん」と白杖を貸してくれた。マスクを目の方に持って行き・・・入り口から自分の席まで歩くという実験だったのだが・・・方向が分からなくなり、学校教育部長の席にぶつかり、壁にぶつかり、階段の段差だけは分かったものの、目が見えないことの恐ろしさを体験してしまった。ああ、それなのに、それなのに・・・孝子は「ちょっとトイレ行ってくる」と白杖なしで、トイレに行ってしまった。介助も白杖もなしで、トイレに行って戻って来られるという感覚に驚いたのだった。

吐きそう
そんな孝子だったが、9時半前になると「吐きそう」と弱気な発言をする。『何言ってんだよ!大丈夫だよ。』「代わって!」『俺とか?』「そう・・」『大丈夫だよ。』「ふう・・・」俺も新人の時はそんな感じだったのかも・・・そんなことを思いながら、孝子の肩をポンと叩いたのだった。

9時半
孝子の一般質問に来てくれた傍聴は10人。孝子に残り時間を教える為に、議会事務局副局長が隣に居てくれているのが嬉しい。

10時前
傍聴者は18人に増えていた。執行部を見ると、部長が4人しか出席していない。教育長はいるが、学校教育部長も教育総務部長もいない。市長、副市長、教育長と議会事務局長、副局長、議会事務局員1人に部長4人という寂しい議会になっている。議場では孝子が点字でメモるカタカタという音が響いている。そして、そのスピードに驚く・・・市長は普段よりもゆっくり話をしてくれている。その細かな心遣いにも感謝である。孝子によって新座市議会の何かが確実に変化している。

10時過ぎ
「吐きそう」と言っていた孝子だったが、堂々と「総合福祉部長」に何度も突っ込んだ質問をしている。そして、「市長」にも「いきいき健康部長」にも「総合政策部長」にも再質問をして、新座市の問題点を浮き彫りにしている。そして、持ち時間を使い切り、しっかりとブザーを鳴らした孝子であった。新人でのブザービーターは珍しい訳で・・・・

フェイスシールド
11時前、島田久仁代さんが質問をしている。可愛いミニ・フェイスシールドをしていいテンポでの質問である。久仁代さんは過去2年間、議長だったので、なんか不思議な感じがしないでもない。議長が似合う人だから・・・。

白杖2
お昼休みの後、今度は控室の前から、議場まで孝子の白杖を借りて再挑戦。廊下には点字ブロックがあるのに、歩くのが怖い。前に何もないと分かっているのに、どうしても左手や両足もつかって空間を探る自分がいる。議場に入っても、さっきとは違う方向に動いてしまい・・・目が見えることの有難さと自分には白杖のセンスが全くないことを再確認したのだった。とほほほほ。

14時
佐藤さんが大きな声で市長に迫っている。が・・・議場はお休みの方が数名。午後の議会はどうしても眠くなるのである。中学校の5時間目の授業と何も変わらない訳で・・・・佐藤さんの質問に対する学校教育部長の答弁が実に分かり易い。初議会とはとても思えない訳で・・・自分の時のやり取りが楽しみになってきたぞ。

買い物
市役所に空ママが迎えに来てくれて、ロジャースへ。そして、ロジャースから東久留米の西友へ。そこで、高1の娘からラインが来て・・・駐車場で「漢文」を教える。


夜は塾。中二の息子との個別対応の塾である。その前に高1のもう一人の娘からhelp!とlineが入って・・・英語の課題を手伝う。そして、後半は中三の息子達が参加しての集団塾に・・・。「理科の授業やって」というリクエストに応えて、「電流」の授業をやって、英語をやって、時事問題をやって・・・今日の塾は終わったのだった。子ども達を送って、外に出ると・・・雨が降ってきて・・・「関東も明日から梅雨入りらしいね」そんな話をしたのだった。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第810弾!   ピンチはチャンス

 授業を持てば必ずピンチが訪れます。クラスを持てば、必ずピンチの日が来ます。顧問になれば必ずピンチに見舞われます。そして、今回のようなコロナや自然災害のようなピンチがいつ来てもおかしくない未来がみなさんを待っています。
 ピンチは決して楽しいことではないけれど、ピンチはチャンスに変わりやすいのも確かなことです。そして、ピンチを何度も経験していると・・・ピンチをピンチと感じなくなっていくのです。「ホラ来た!」「また来たぞ!」と喜ぶようにさえなります。それは、ピンチの後にチャンスが来ることを経験上知っているからです。
 ここによく書きますが、僕の最初のピンチは新任で新設校での3年の担任という、とんでもない大ピンチでした。それまでの人生でも結構ピンチに遭ってきましたが、就職した途端、そんな想像もしないピンチが来るとは思ってませんでした。まあ、思っても無いことが起こるからピンチというのですが・・・・。そして、授業でも2学年を持たされたのですから、「冷や汗がでる」ような大ピンチでした。
 勿論、今なら楽勝です。教えるのは中学校の理科だけでいいのだし、2年と3年だけでいいのなら教科書がなくてもチョーク1本で半年ぐらいは授業ができます。あのピンチの時に必死に勉強して、授業準備をして、子ども達と格闘して、結果を出した自信がその後の自分の授業を作っていったからです。そして「どんな無理でも何とかなるさ」という自信がついたピンチでした。
 その最初のクラスで「なんで先公があたいたちのことを心配すんだよ!」「そんな先公いなかったんだよ!」と言われた時のピンチ。もう、どうしたらいいのか分かりませんでした。でも、その子達から逃げず、最後の最後にみんなで泣いて笑った日々。大ピンチは大チャンスに変わりました。どんなクラスでもどんな子がいても大丈夫!そういう気持ちにさせてくれたのも又、最初のクラスの子達でした。そして、調子に乗った1年3組。大ピンチの後の大チャンスのクラスは本当に夢のような楽しい1年間でした。
しかし、チャンスの後には落とし穴がある訳で・・・・可愛かったみっちゃんに泣かれ、2年生になって自分のクラスになった宏美達からは「あんたなんか先生じゃない」「担任として認めない」と嫌われ、またピンチになるのです。クラスが目の見えないところで荒れ、いじめが起きて、不登校気味の子が出て・・・大ピンチ。それが毎朝、一緒に登校して・・・いつの間にかみんなが笑顔になって、大チャンス。同じクラスの時に父さんが死んで・・・もう、本当に大ピンチ。でも、親を失う胸の痛みを知ることで、父親や母親を失った子ども達の胸の痛みを感じられるようになって・・・人として成長していきます。そう、人生で一番悲しいできごとでさえ、自分を強く優しくしていくんだということに気がつくのです。
テニスに夢中になって子ども達と「日本一」を夢見て・・・全国大会に出場して大チャンス。その一方で家庭が崩壊し、大ピンチ。母娘と父息子が離れ離れで暮らすという大ピンチです。そして、全国優勝して子ども達は特待推薦で高校に進学していくという大チャンスがきますが、最愛の息子に心臓の疾患が見つかり大ピンチ。しかし、その致命的と思えるピンチも近代医学の進歩で何とかなってしまい、亮は今も生きているのですから、人生は本当になんとかなるのです。こうして書いてみると、それからも何回も何回もとんでもないピンチが訪れ、そして何とかなっていきました。人生は順風満帆にはいきません。子ども達の人生も一緒に生きる教師は特にそうです。彼らの親のことでも一緒に悩み、彼らのその後の人生に関しても一緒に悩むからです。
母親の心に問題があることもあれば、父親が酒乱だったり、虐待をしていたりすることもあります。働かない親がいたり、家出する親がいたり、不倫に走ったり、病気で亡くなってしまったり・・・・子ども達のピンチは自分のピンチですから、何とかしないといけない訳です。でも、何とかなるのです。一緒にいる人さえいれば、子ども達は思ったよりも強いのです。独りにしなければ、何とかなるのです。一緒にピンチを乗り越えれば、強い絆で結ばれていきます。そう、ピンチはチャンス!なのです。
 
今日の写真1
謎の写真です。どう見ても中学生・・・でも、新座の子じゃあない。うーむ、学校ですよねえ。しかも、夜。え?どういうことだ・・・?

今日の写真2
どうみても五中のテニス部の1年生の写真ですね。場所は・・・聖心女子学院かな。この時13歳の子達は今・・・50歳みたいですね。

今日の写真3
これも珍しい写真です。軟式テニスの県大会で試合を見ている僕です。プレーをしているのは五中3期生のコス。この時はこの子の娘を教えるようになるとは・・・夢にも思ってませんでした。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・


20200610-1.jpg 20200610-2.jpg 20200610-3.jpg



| 1 | 2 | 3 |
2020/6
SuMoTuWeThFrSa
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

前月     翌月