Diary 2019. 11
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11月1日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第305弾!  2019年11月1日(金) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第305弾!  2019年11月1日(金) たかやん

朝勉
今朝も5時半に朝勉をスタートさせた。ハングルをやってから英語のtrainingをしたのだった。

7時過ぎ
空を送って東久留米へ。朝から車の中で饒舌な空。いいことである。今朝は余裕を持って出た訳で・・・ゆっくり歩いて階段を昇っていった空であった。

秋晴れ
11月になった途端、気持ちがいいくらいの秋晴れで・・・こりゃ、テニスをしなきゃ、「テニスの神様が怒るぞ」という訳で、テニスコートへ。田中さんの隣で壁打ちをして・・・暫くして「コートで練習お願いします」になって、田中さんと久しぶりにコートでの練習になった。汗だくになっていると、宗ちゃんが隣で練習をはじめ・・・やがて1人になったので、「3人でやろう!」と宗ちゃんを誘って・・・2対1の練習を延々とやったのだった。そして、宗ちゃんと2人で練習をして・・・今日のテニスは終わったのだった。
もう、本当に汗だくになって、着替えて我が家に戻ったのだった。

英検
大学入試に英検が使われないことになり・・・我が家の「英検男」は「もう1級とか取らなくていいよね」と呟く。ついこの間までは「高校の間に絶対に英検1級取らなきゃ」と言っていた男が、アホな文部科学省のせいで、すっかり英検に対する「やる気」を失ってしまったらしい。でも、『英語が好きなんだし、興味を失わなければいいんじゃない?』と空父は言ったのだった。英検はあくまで自分の英語力を高める為に取るのであって、大学受験が有利になる為に取るのではないと思う訳で・・・・楽しんでやってください。
それにしても、あの文科大臣の「身の丈にあった・・・・」馬鹿発言で受験生達は頭に来たんだろうねえ。安倍内閣の大臣を更迭するには「国民の声」が一番効くのだということがよくわかった。この際、安倍晋三も「国民の声」で更迭しようじゃあないか。そもそも、この「教育の民営化」は安倍晋三が推し進めてきたものだからだ。「教育」で企業が儲ける・・・そんなことをこれ以上自由にやらせてはいけないのだ。

新座民報
来年の市議会選挙に工藤かおるさんが出馬しないと書いてあって驚いた。まだまだ若いし、活動力のある先輩だからだ。来年の選挙に出馬する人が、段々明らかになってきた・・・・。新人には負けられないぞ。


夜は塾。2年生と3年生だけの塾はなかなか面白かった。中学生って、出会う先生によって、「幸せ」になったり「不幸せ」になったりするんだよねえ。先生によって、それが余りにも違う訳で・・・どうしたら、いいもんだろうねえ・・・。中学生達の本音が面白かった。勿論、勉強はしっかりとやらせて頂きました。

7.1キロ
親知らずとテストで久しぶりに泳いだ空。『どうだった?』と聞くと、「7.1キロ泳いだ。」「疲れたけど、楽しかった」と空。苦しいけれど、楽しい。その感覚が子ども達を伸ばすのだと思う。それが若さなんだとも思う。その感覚を持っているうちは、じいさんになってもばあさんになっても、大丈夫なんじゃないかなと思う訳で・・・これからの「寒い駅立ち」にはもってこいである。

教師を目指す人へのメッセージ  第589弾!    ランニング

今夜、貴広と六中の校庭を走る。3キロ走る。雨が降らなければいいなあと思う。ランニングは1人で走ると詰まらないが、誰かが一緒だと突然楽しい気分になれる。タイムも測る。貴広が何分で走るか・・それが何ヶ月後にどう変わっていくか・・・今から楽しみである。
*この夜のことは今でも覚えている。涼しい校庭を貴広と二人で走ったのだ。六中の「夜の校庭」は僕と貴広を快く受け入れてくれたっけ・・・。六中の校歌は嘘をつかなかった。僕と貴広だけの懐かしい思い出である。

ハンカチ
朝、母さんに「ハンカチとチリ紙持った?」と聞かれていたのは、いつ頃のことだったろう・・・毎朝、そういうことを繰り返していたのに、俺はハンカチを使う習慣をずっと忘れていた。そう20年くらいハンカチを持っていなかったのだ。それが、このところ、ハンカチを持っている。枚数も6枚くらいあって、気に入ったのが2枚ある。忘れることもある。ジャージのポケットに入れ、そのまま洗濯してしまうことが多い。当然、そのハンカチはジャージとセットになって使われることになる。だから、いつも皺皺なのだが、ポケットからハンカチを出して、手を拭く瞬間が気に入っている。20年間、ズボンで拭いていたので、詰まらないことでも感動するのだ。今、気に入っているのはセサミストリートの漫画のハンカチ。可愛い奴が好きなのだ。俺の誕生日プレゼントには可愛いハンカチをどうぞ・・・。
『一生懸命』幻の学級通信 第122弾!新座市立第六中学校 1年4組 1991年10月17日 ともや から

今日の写真1
ここに来るまでに辛いことを沢山経験してきたのです。普段の練習は勿論、合宿で高地トレーニングもしてきたのです。足が痛くても、弱音を吐かずに走る望来を見ていたら、涙が出てきました。

今日の写真2
3走の望来を待つ4走の結衣ちゃんは大声で望来の名前を呼んでいたように見えました。2年間、選手をサポートした子がいよいよ選手として走り出そうとする。ずっと応援してきたから分かる瞬間でした。

今日の写真3
そして、3走から4走に襷は繋がれました。ここにも「苦しみ」と「喜び」が同時に存在していました。
「結衣行け―ッ!」祈るような気持ちで、叫びました。前を行く三中との差はありましたが、駅伝は何があるか分かりません。後ろから来る二中との差もかなりありましたが・・・もうドキドキでした。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・


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11月2日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第306弾!  2019年11月2日(土) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第306弾!  2019年11月2日(土) たかやん

余裕
朝勉をしているとみんなが起きてきた。7時過ぎ、空を送って東久留米へ。今朝も余裕で電車に乗っていった。よしよしである。

石神井
久しぶりに高校のOB会に出席した。昨年まで大学のOB対抗戦と重なっていて、高校のOB会には参加できないでいたのだ。今日は現役の高校生と試合をするということで、楽しみにしていた訳で・・・・

ボールボーイ
僕らの時代は2面だったコートがオムニ4面のコートになっていて・・・高校生たちは、あのローラーも引かず、ラインを描くことも、寒い季節に菰を掛けることもなく、「羨ましいよねえ」とおじさん達は話をしていたのだが・・・昔との一番の違いは・・・ボールボーイが付いていないことだった。僕らの時代、高校生達はもう独楽鼠のようにコート中を走り回り、ボールを拾い、「ボール行きます!」とボールを投げ、また走って定位置に戻る・・・それが基本だったのだ。だから、コートにボールが落ちていることも、他のコートからボールが入って気がつかずに怪我をすることもなかったし、練習している方は練習に集中できるシステムだったのだが・・・それが無い。そうすると、ボールが沢山落ちているコートでボールと踏んずけないように練習をするという状態になる訳で・・・ちょっと信じられない状態の練習を見てしまったのだった。

試合
最初、高校生達はおじさん達に(勝てる)と思っていたらしい。50歳も離れているのだ。俺が高校生でも、そんなジジイに負ける訳ない・・・そう思うだろう。最初に僕と組んだ楠美さんなどは57歳も離れていた訳で・・・彼らはガンガン打ってくるのだが、速いボールには慣れている訳で・・・僕らは高校生相手に「全勝」したのだった。

後輩
50歳年下の後輩達は可愛かった。「来年も来るから、リベンジするんだぞ」「しっかり練習するんだよ」と言うと、笑顔で「絶対に来てください」と言ってくれた。そんな彼らに「一生懸命」を渡すと「凄い、後で全部読みます!」とも言ってくれた。読んでメッセージくれたら嬉しいなあ・・・・。


夕方は塾。明日の北辰テストに備えての特別塾である。3年生だけの2時間はなかなか内容の濃いものになった訳で・・・明日のテスト、頑張って欲しいなあ・・・。

教師を目指す人へのメッセージ  第590弾!    中間テスト

理科のテストが出来上がったのは朝の6時。夜中の12時過ぎから作り始めて、3枚は出来ていたのだが、気がついたら寝ていて・・・5時過ぎに目が覚め、何とか4枚目を書いた。子ども達を叩き起こし、朝ごはん。昨夜のおでんが美味い。
7時過ぎ、学校に行く途中で渉と洋志に会う。『うっす』幸枝にも会った。笑顔いっぱいで手を振ってくれる幸枝。いっぺんに爽やかな気分になる・・・
*テストは当日作るようにしていました。早く作ると、授業中に喋ってしまいそうだからです。当日できたインクの匂いがするテストを子ども達はどう思っていたのか・・・それは分かりません。授業に集中していれば、解けるテストを心掛けていました。授業に集中していれば、テストが出来る→理科が好きになる→更に授業に集中する→テストの点数がもっと上がる→勉強することが楽しくなる→入試問題も出来るようになる→高校に行っても理科の授業についていけるようになる。→もっと理科の勉強をしたくなる。
まあ、そんなサイクルを期待してテストを作り、授業をしていました。

20分で印刷し教室へ。紗都子、尚代、こころ、真弓、良子、一将、大介、かおり、純一、史彦・・・結構来ていた。『オラオラ、静かにしろよ。俺が勉強すんだから!』こころと一将に教科書と地図帳を借り、『ベトナム、ラオス、カンボジア、タイ、ビルマ、マレーシア、フィリピン・・・ねえ、シンガポールってどこ?』何のことはない、俺が一番煩い・・・『OK.バッチグーだ。全部覚えたぞ!』「先生、ハンディー100点にしない?」と大介。今度のテストで90点ハンディーでうどんを賭けているのだ。『男に二言は無い!』と俺。
*担任と生徒がテストの点数で賭け事をする・・・今なら「事件」になるかも知れませんね。僕はどんな不純な動機でも「やる気」になればいい、そう思っていました。その考えは今も変わっていません。入試でも、よく「うどん」を賭けていましたねえ。『お前が落ちたら、うどんを100杯奢る。受かったら、1杯奢れ!』そんな賭けをして、子ども達をリラックスさせていたのだと思います。

社会
いよいよ始まった。配った途端「なにこれ、難しい」「わかんねえよ」の声。『黙ってやらんかい!』
あと10分。「はあ、駄目だ!」と大介。大あくびする尚代、睡眠・・恭央、勝。壁に寄り掛かる達也。廊下ではジャイアンが給食台を洗っている。『こら、試験中だってえのに煩いぞ!』と俺。笑ってごまかすジャイアン。あと6分。爪をじっと見る千春。シャーペンを回し損ね、落っことす健吾。消しゴムを回す喜子、智は目に涙をためて欠伸・・・。ああ眠い。問題用紙を窓ガラスに貼り付け、カーテンの代わりにしているのはめぐみ。幸子は背中をピッと伸ばして、まだ集中している。社長、腕組みをしてため息。ふっふっふ、今度は俺の勝ちだ。昨日は一日中むくれていた由美、今日はなかなかいい顔している。ゴングじゃなくて、チャイムが鳴り、1時間目が終了。「全部埋めたよ、偉い?」とニコニコの尚代。『ふーん、尚代、地名の所、中国って書いてあるよ。』「え?いけないの・・・」『だって、中国についての質問だよ。都市名を聴いてるんだよ。』「なーんだ」それでも笑っている尚代。今朝の幸枝といい、笑顔が素敵だ。
*今は世界のどの国の位置も全て覚えていますが・・・当時はあやふやだったんですね。

English
開始から15経過。終わっているのは智と俺だけ。終わっているのは智と俺だけ。あとはみんな集中している。恒志の格好がうける。ワイシャツをブレザーの上に広げ、胸にはアクセサリーをつけ、足は裸足。田舎っぺって感じである。そういやあ俺もいつもジャージ、田舎の先生だねえ・・・。まいっか、田舎っぺ同士で・・・田舎っぺって英語でなんて言うんだろう。
明日は数学と国語。国語に燃えてみるか。社長、覚悟しておけよ!
『一生懸命』幻の学級通信 第123弾!新座市立第六中学校 1年4組 1991年10月18日  から
*今の学校だったら、恒志は生きていけなかったかも知れませんね。僕はアクセサリーには興味がありませんでした。「弱い者虐め」だけは絶対に許しませんでしたが、髪型やアクセサリーなどには全く目がいかなかったのです。

今日の写真1
石神井の2年先輩の丹羽光さんです。実は光さんの弟の創と僕は小学校・中学校の親友。僕はしょっちゅう光さんの家に遊びに行ってました。生まれて初めて、友達の家に泊まったのも光さんの家でした。その光さんが石神井高校テニス部でインターハイに行ったと聞いて、僕は石神井に行こうと思ったのです。詰まり、光さんがいなかったら、僕は石神井に行くことはなかったし、硬式テニスをやることもありませんでした。僕の人生を変えたのは、創と光さんだったんです。

今日の写真2
その光さんと初めて組んでダブルスをやりました。相手は女子のNO1.二ツ蛛@万裕ちゃんと沼生 ひなたちゃんの二人です。男子には楽勝だったのですが、この二人はなかなか強く、大接戦になりました。最後はおじさん(おじいちゃん?)二人が勝ったのですが・・・来年は余程頑張らないと危ないかもです。

今日の写真3
真ん中が杉原さんです。光さんも杉原さんも僕が1年生の時の3年生なので、1年生の時は口をきける状態ではなかったのですが、今は普通に話せます。杉原さんの奥様は同じテニス部の1年先輩なので、家に遊びに行くこともあります。丹羽光さんのダブルスのパートナーが鍛治さんで、その鍛治さんが滅法テニスが強くて憧れていたのですが・・・一浪して慶應に入りました。その時、この先輩達が、「あのバカが慶応に入れたんだから、誰でも入れるぞ」と言ったんです。それを聞いて、僕は「鍛治さんが入れたんだから、慶應は楽勝だな」と気が楽になりました。それで慶應の経済を滑り止めにしたのです。もう50年近く前のお話です。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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11月3日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第307弾!  2019年11月3日(日) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第308弾!  2019年11月3日(日) たかやん

チーン
朝起きて、最初にすることは「お父さん、お母さん、嵒さん、神さん、おはよう!今日もよろしくねーっ!」チーンと鳴らし、線香をあげること。母さんのお陰で、父さんや嵒さんや神さんにも毎日、何度も挨拶ができるようになった。

朝勉
少ししか時間がなかったのだが、英語と数学をちょっぴり。そして読書。朝ごはんを作り始める。今日は日曜日なので、空も学校がお休みで・・・・みんなゆっくりなのだ。

山田鍼灸治療院
昨日の高校生との試合で体は思ったよりも疲れていた。腰に大分違和感があったので、朝教え子の山田鍼灸治療院に連絡をした。9時から鍼を打ってくれるということで・・・鍼を打って貰った。

10時45分
東宝調布に向かって、走り出した。調布保谷線を使えば50分もかからない訳で・・・・楽勝だった。到着は11時半。試合は12時からなので、無事に30分前に到着したということだ。

東北大戦
昨日は石神井の後輩達。今日は東北大の仲間達との戦いである。僕らの相手は予想通り、西谷・石川。川西・高邑で負けたことのある因縁の相手だった。この二人、伸びのあるボールを打つ昭(西谷)と伸びのないボールを打つ克志(石川)に調子が合わず、最初の2ゲームを落としてしまったのだが・・・そこからスイッチが入り、6ゲーム連取して6−2で快勝したのだった。この勝ちを含めて、対抗戦は北大が東北大に勝った訳で・・・おほほほほ。

スーパードライ
4時間テニスをした後は恒例の宴会。僕は車で来ていたので、家からスーパードライを持参していたのだが・・・ノンアルコールがあるというので頼むと、何とスーパードライが登場。みんながガンガン飲む中、僕と達也(鈴木)の二人だけはスーパードライで乾杯したのだった。

亀!?
川西さんと昭を矢野口の駅に送り、雨の中、調布保谷線を走った。空いていたのであっという間に我が家に到着。暫くすると、空から「ひばりが丘に迎えに来て」とういラインが入ったので、駅前で待っていると・・・・
空が笑顔で「見て、見て!」と何やら見せてきた。なんじゃろなと思って見ると・・・そこにはビニール袋に入った1匹の亀が居た訳で・・・家に戻り、亀の水槽を作りはじめた空父であった。

教師を目指す人へのメッセージ  第591弾!    本音のコラム

萩生田氏と英語民間試験      前川喜平(現代教育行政研究会代表)

1日に萩生田文科大臣は、大学入試共通テストへの英語民間問題試験の導入延期を発表した。「就任以来高校生のことを一番に思いながら慎重に検討を行ってきた」「自信を持って受験生にお薦めできるシステムになっていない」「官邸に報告はしたが、最終的な決定は私がした」
これらの説明は、それまでの萩生田氏の姿勢を明らかに矛盾する。「当初のスケジュールとおり実施することを前提に全力で取り組む」大臣就任以来一貫してそう繰り返していたからだ。
10月24日にはテレビ番組で経済格差や地域格差について聞かれ「自分の身の丈に合わせて頑張って」と、明らかに教育の機会均等の理念に反する発言をした。謝罪と発言の撤回はしたが、英語民間試験については「ぜひ予定どおり実施したい」と強調した。
 延期発表2日前の10月30日、首相官邸に近い読売新聞が「英語民間試験延期論が政府内で浮上」と報道。衆院文科委で真偽を問われた萩生田氏は「承知していない」としつつ「円滑な実施に向けて全力で取り組みたい」と改めて決意表明していた。31日の1日のうちに180度方針が変わった。支持率低下を恐れた首相官邸の指示によることは疑いない。
 抗議活動を続けた高校生諸君、これは君たちの勝利である。
*前川喜平の本音のコラムが面白いです。嘗ては文科省のトップにいた正義感溢れる男が悪徳政治家達をぶった切っているからです。教壇で児童生徒を前にしている若い先生やこれから教師になろうとしているみなさんにも是非読んで欲しいコラムです。教師の仕事はただ単に「教科」を教えるだけではありません。今の「日本社会」が「世界の中で」置かれている状況や、政治の世界で何が行われているのか、あなた方自身が学んで子ども達に伝えることも「仕事」なのです。「政治を学ばない子どもたち」は「政治に関心を持たない大人」になり、今の日本のような投票率が低い社会を生み出します。そして、その結果、安倍政権のようなとんでもない政権が誕生してしまうのです。政治に無関心な大人を大量生産してはいけません。政治は「教師の給料」や「教師の勤務時間」「教師の勤務内容」にも繋がっていることに気がついてくださいね。

今日の写真1
東北大と北大のOB対抗戦はもう50年くらい続いているそうです。50年前と言えば、僕が高校1年生ですから、本当に長い間続いてきたんですね。学生の頃、本気で戦ってきたライバルだから、OBになっても戦えるんです。みんな青春を思い出しながら・・・・

今日の写真2
左から石川克志(東北大3年)川西龍一(北大3年)西谷昭(東北大1年)高邑朋矢(北大1年)昭和48年の対抗戦は僕と昭は1年生でしたが、この4人全員がレギュラーで戦っていたのです。今日の僕らの作戦は「克志時々昭」という分かり易い作戦でいく予定だったのですが、龍一が途中で「嫌だ、俺は西谷と打ち合って勝ちたい」と我儘を言い出し・・・『分かりました。でも、無理しないでくださいよ。』と「昭ときどき克志」もありと方針を変更したのです。しかし、龍一の動きは予想以上で・・・僕らは6−2で完勝したのでした。はい。

今日の写真3
そして、テニスの後は宴会です。みんな大いに飲んだのですが・・・僕と達也(東北大の1年後輩)はこのスーパードライを頂きました。ジョッキで飲んだので、本当のビールみたいで・・・楽しかったですねえ。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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11月4日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第308弾!  2019年11月4日(月) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第308弾!  2019年11月4日(月) たかやん

川掃除のお知らせ
今月の川掃除は23日(土)に行います。詳しい時間は後程連絡します。

朝練
我が家は5時起き。空の朝練があるのだ。6時過ぎの電車に乗り、空は泳ぎに行った。多分、かなりキツい練習をしてくる筈。でもねえ、それが青春って奴な訳で・・・辛かった、自分の高校1年生の頃を思い出すのである。

study plus
自分の勉強を可視化できるアプリが面白い。中三の息子が毎日使って勉強しているのだが、どの教科をどれくらい頑張ったかをグラフ化してくれ、色別に分けて教えてくれるのだ。「やる気」が見えるようで本当に面白いのである。中高生諸君にお薦めの無料アプリである。

ペンギンモバイル
我が家のデスクトップのパソコンの調子が悪い。ネットに繋がらないのである。メールも届かない訳で・・・弱った。でも、先日買った「ペンギンモバイル」のお陰で、スマホとラップトップはちゃんとネットと繋がっている。
全く仕事ができなくなるところだった訳で・・・ペンギンモバイルを紹介してくれた栄治に感謝、感謝である。

買い物
朝練で泳ぎ「疲れたーっ!」と帰ってきた空と空ママとココアとみんなで「亀のもの」を買いにロイヤルに行った。亀用の小さな水槽を買って、石と餌とおやつを買って、ポンプを買って・・・・結構な出費になったのだった。

駅伝
今日も駅伝を見てしまった。五中陸上部の応援をはじめてから・・・駅伝を見ると、どうも燃える自分がいるのである。駅伝に選手として出場するまでにもドラマがある訳で・・・走れるだけでも凄いことな訳で・・・


夜は塾。僕が幸せなのは、この歳になっても「子ども達」と一緒に学べることである。教師を続けていたら60−22=38で、再雇用を入れたとしても43年。しかし、今の僕にはまだまだ「楽しい毎日」がこの先もある訳で・・・・幸せなのである。塾に入った経験もなく、教師時代は「塾になんか行くな!」と公言していた自分が、まさか塾をはじめるとは・・・思ってもいなかった訳で・・・・人生は分からないねえ。

0%
「たかやん、この数学の問題できる?」『どれ・・・』「この問題、正解率0%の入試問題」『お前、俺を試そうとしてるだろ!本当に0%なのか?大体そんな入試問題あるのかよ。』「うん」・・・・色んな質問に答えながら、ホワイトボードで格闘。暫くして、『これでどうだ!』「凄い、合ってる!」『合ってるじゃねえよ。この問題、鍵が5つはあるぜ。相似はあるし、三平方はあるし・・・2年生が今の時期に出来る訳ないだろうが・・・』「たかやんができるかなと思って」『そんなことに時間使うんじゃねえ。』ネットで超難問を引っ張ってきて、俺を試すんだから・・・もう。でも、入試問題は刺激があって面白い訳で・・・頭がフル回転するのである。

ボランティアと募金
あれだけの災害だったのに、復興支援がボランティアと募金頼みの国って、おかしくないか。力仕事がメインのボランティアでは行きたくても行けない人も多くいるだろう。生活が苦しくて募金が出来ない人も多いだろう。何のための税金なのだ。ミサイル何て飛んで来ないよ。自衛隊を本気で投入しないでどうするのだ。天皇をだしに連日宴会やっている場合じゃないだろ。本当にろくでもない政権である。

教師を目指す人へのメッセージ  第592弾!    元気玉

昨夜の3キロは辛かった。ずっと体調が悪く、タイムを気にせず走っていたのだが・・・途中からスピードを上げた。体が重く、やけに苦しい・・・7周目、8周目あたりでスピードを落とすか、そのまま走るか迷った。
貴広のことを考えた。(貴広も頑張っているんだ)と思った。少し元気が出て来た。後ろを走っているこころのことを考えた。(今日はこころも苦しそうだ)又少し元気が出て来た。胸が苦しくなって、頭がボーっとしてきた。でも、スピードを上げた。(これで死んでもいいや)と思った。貴広なら分かってくれると思った。昨夜はみんなから少しずつ元気を貰って走った。
*死んでもいいや・・はいくらなんでも大袈裟でしょう。担任として、貴広のことが心配でしょうがなかったは確かなことでしたが・・・・。

サッカー
壁際族対窓際族でサッカーをやった。土曜の放課後、腹ペコだったが、みんなで遊んだ。純一が上手になってた。史彦はスライディングが上手い。広志は雑。正憲はキーパーがもの凄く上手くって・・・。大介は器用(だけど、足が遅い)恒志はサッカーが得意じゃないということが分かって、一将はスポーツ万能だってことも分かった。洋志はゴール前から動こうとせず、社長と智治は・・・後半よく走っていた。恭央は俺のセンタリングを顔面にぶつけ(泣かなかった)勝はちょこまかと動き、健吾はキーパーをやって、俺達壁際族に13点もプレゼントしてくれた。勝崇はどこかにいた。智はいなかった。渉はよく走っていた・・・。晃史も走ってた。正和もちょこまか走っていた。崇はバックスをやっていた。女の子達は由美を除いて、キャーキャーやっていた。もっとキャーキャー言うと、もっと面白くなる。クラスのサッカーは女の子が本気になると面白くなるのだ。
*サッカーをやっていても、ボールよりも子ども達のことを見ていたんですねえ。五中時代の本気のサッカーの時は子ども達を見る余裕は余りなかったかも知れません・・・・。

マルフジ
昨夜のメニューは餃子。練習の帰り、こころと茜(こころの姉ちゃん)に付き合って貰って、マルフジへ行った。ニラと玉ねぎを買って、豚のひき肉を2パック・・・ふと、向こうを見ると、恒志がいた。志帆(姉ちゃん)とお母さんと3人でいた。恒志は(やべえ)という顔をしていた。紅鮭を買い、サラミソーセージを買ったところで、紗都子とバッタリ。健志君(弟)とお父さんも一緒だった。『これじゃクラス会ができるぞ』とみんなで笑った。紗都子は短パン姿で「寒い、寒い」と言っていた。
*部活の帰りにマルフジだったんですかねえ。10月の末に短パンでマルフジに行く紗都子には笑いました。恒志のお姉ちゃんの志帆は僕の六中で最初の卒業生なんです。これも何かの縁なんでしょうね。

手術
智が堀之内病院に入院した。膝の手術をするのだ。「昨日は眠れなかったよ」とさっき会ったら言ってたっけ。手術は今日、うまくいくといいのだが・・・俺は盲腸の手術だけだなあ・・・体にメスを入れるのって、おっかないよね。頑張れ!!智。
*今だったら「個人情報」とかで書けなかったかも知れませんね。当時の4組は家族のように情報を共有して行こうぜ!そんな感じだったのかも知れません。
『一生懸命』幻の学級通信 第128弾! 新座市立第六中学校1年4組   1991.10.24 から

今日の写真1
久しぶりのOB会、久しぶりの石神井高校ということで、ラケットのガットを張り替えました。3本の内の2本を張り替えました。

今日の写真2
久しぶりの母校です。校舎は全く別物になっていましたが、雰囲気は50年前と同じように感じました。制服が決められ、自由な校風は薄れてきたかも知れませんが・・・

今日の写真3
僕らの部室があった場所はこんな風に変わっていました。昔はここに2年生以上だけが使える汚―い部室があったのです。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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11月5日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第309弾!  2019年11月5日(火) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第309弾!  2019年11月5日(火) たかやん

川掃除のお知らせ
今月の川掃除は23日(土)に行います。詳しい時間は後程連絡します。集合場所は栗原一丁目公園。そこから土手を掃除して、下流の馬喰橋まで行きます。そこから、川の中と土手の二手に分かれて、栗原一丁目公園まで川を遡り掃除して、公園にゴミを一旦置いて、神宝大橋まで掃除をして・・・休憩。そこからは全員で土手を掃除して、再び栗原一丁目公園に戻ってゴミを下ろし解散です。黒目川を綺麗にすることは勿論ですが、海に流れ出るプラごみを少しでも減らし、マイクロプラスチックを減らす運動に参加しませんか。途中からの参加、途中までの参加も大歓迎です。夕方、石神集会所で反省会があります。

5時
妙な夢を見て目が覚めたのが5時。外はまだ暗かった。これからの駅立ちは暗い中でのスタートになるだろう。ヒートテックとホカロンで武装し、寒さと戦いながらの駅立ちを覚悟しなければいけない。そんなことを考えながら、朝勉をスタートしたのだった。今朝は高校数学と英語の朝勉になったのだった。

違和感
土日のテニスの影響か・・・腰にちょっと違和感あり。そして、朝から鼻血がドバっと出て・・・シャツから床から真っ赤に染まってしまった。鼻水は出るし、頭はボーっとするし・・・何なのかね。

運動
そういう時は運動をするに限る訳で・・・テニスクラブへ。壁打ちだけして帰ろうかなと思ったのだが、博さんがいたので「やりますか?」ということになり、練習をしてもらった。博さんが疲れてしまったので・・・その後、宗ちゃんと練習をしてもらって・・・12時まで1時間ちょっと練習して・・・大満足で家に戻ったのだった。

休み
空が体調不良で学校を休んだ。高校生になって初めての欠席である。空父は高校1年生の時、1学期だけで15日くらい休んでいるから、空は偉いと思う。何で15日休んだかというと・・・雨に日はテニスができないから。そう空父は雨が降ると学校を休むという、とんでもない高校生だったのである。そりゃあ、学年でペケから6番になる訳である。そんな空父と比べたら、空は偉いのである。今日一日、ゆっくり休んで、体調を整えて、明日から頑張って欲しい。そう思った空父であった。

179弾!
今度配布する178弾!が完成したので、179弾!の作成に取り掛かった。市役所から「一般質問の通告書」も届いた。今度の12月議会が最後の一般質問にならないように、やるべきことをしっかりやらなくては・・・。

駅立ち
という訳で、来週か再来週から駅立ちをしようと思います。天気予報を見てどうするか決めます。朝霞はもう直ぐ選挙なので、朝霞台以外の7か所で立つことになると思います。誰に会えるか楽しみです。

赤ジャージ
体が痛いので、今日は近くの整骨院へ。この間は近くの鍼灸治療院と、どちらも六中赤ジャージの教え子が近くにいて助かっている。どちらもいい感じなので、出来たら交互に行こうと思っている。


「お父さん、虫がいる」と空。「殺してしまえ」と空母。『ちょっと待って・・』と空父。我が家に来る虫達は、誰に見つかるかによって、運命が決まる。空に見つかると・・・助かるか、殺されるかは五分五分。空ママに見つかると、ほぼ殺される。そして、空父に見つかると、殆どが助かるのである。という訳で、今日も空の部屋にいた虫は空父の手によって、庭に放たれたのであった。めでたし、めでたし。


夜は塾。塾に来る前に4時間近く勉強してくる子もいれば、0分という子もいる。0分の子達に「やる気」を出させることも僕の仕事なのだが・・・・スマホに心を奪われている子達にはなかなか通用しない訳で・・・自分の脳みそを鍛えることが、スマホよりも遥かに面白いことを何とか伝えたいと思うのである。

教師を目指す人へのメッセージ  第593弾!    夜の教室2

昨日の夜の教室はちょっと気持ちが良かった。窓の外には私達のいる教室があった。そこで、みんな勉強していた。数学の勉k表は役に立ったし、夜の教室の雰囲気を知ることも出来たし、帰りはみんなで一緒に帰ったし、楽しかった。また今度みんなで夜の教室にいたい。その時はクラス全員が揃っているといいなあ。(尚代子)
*僕が函館中部高校定時制で体験したことを六中の1年4組も体験したのです。夜の教室の窓には自分達が学んでいる姿が映ります。それがいいのです。外の景色は見えず、教室の中の自分たちが頑張る姿が見える・・・それが夜の教室です。

X、Yを林檎に置き換えて分かり易かった。もっともっと教えて欲しい。(恭央)
*きっと方程式を教えていたのでしょうね。

昨日の私は、分からないところを一生懸命覚えようとしていた。だから、タカヤンの言っていることがどんどん頭に入ってきた。タカヤンの教え方はとてもよく分かった。今まで分からなかったこと、ゴチャゴチャしていたところがすっごくよく分かった。昨日はとても面白かった。(美由紀)
*美由紀が一生懸命聞いている時の目は今でも覚えています。真剣なキラキラした綺麗な目でした。

昨日は楽しかったけど、問題が簡単すぎた。30秒問題は暗算で出来るし、1分30秒問題は10秒くらいでできてしまった。(智治)
*智治は超出来る子でしたから、少し物足りなかったのかも知れませんね。智治用の超難問も用意しておけばよかったですね。

夜の教室での数学は分かり易かった。テスト前にやって欲しかった。文章問題と分数もやって欲しい。楽しかった。
(紗都子)
*紗都子も勉強のできる子でした。そんな紗都子が楽しかったと言ってくれたのですから、嬉しかったですね。

凄く分かり易かった。楽しくできた。たまにでもいいから何回かこういうことをやって欲しいと思う。先生は今こうしてやっているのは、日本中でここだけだと言ったけれど、日本は人が多いから他にも同じことをしているところはあると思う。小学校の頃はそういうことがよくあったから、僕はそう思う。それと、やるんだったら、もっと遅くまでやりたかった。(正雄)
*正雄も出来る子でした。当時の僕は「日本中でここだけだ」と言いたかったのでしょうね。

昨日の勉強は楽しかった。昨日の勉強で分からないところが完璧に分かるようになった。何しろタカヤンの教え方がよかったから、覚えられたと思う。記号のことなど詳しく言ってくれた。まるで塾の先生と同じだった。前よりは大分わかった。(洋志)
*まるで塾の先生と同じ・・・うーむ、ちょっとショックかも。昔も今も負ける気はしないので・・・(笑)

昨日の夜の教室は最初はあんまりやりたくなかったけど、タカヤンの教え方が楽しかったので、段々はやく解けるようになってきた。私は解き方は分かっていたのだけれど、解くのが遅かったので、また今度やりたいなあと思った。(純子)
*やりたくない子もいたんですね。でも、又やりたくなってくる・・・それが大切ですね。

みんなの“わかりたい”という気持ちと、俺の“教えたい”という気持ちがピッタリだったような気がする。又やろうね、夜の教室。今度は方程式かな。それとも英語かな・・・・。ともや。
*夜の教室・・・今の学校ではできないのでしょうか。六中時代は「夜勉」という言葉もありました。管理職は「遅くまでありがとう!」「みんなよく頑張るね」そう言って誉めてくれました。今、同じことをやると怒られるんでしょうか・・・。
 
『一生懸命』幻の学級通信 第128弾! 新座市立第六中学校1年4組   1991.10.24 から

今日の写真1・2・3
これは母校第五中学校の廊下にあったものです。凄くいいアイデアだなあと思いました。直ぐには効果がでないかも知れませんが、問題集で悩む子達には助けになるでしょう。いい問題集との出会いは子ども達の人生を変えることもあるのです。子ども達の為に小さなアイデアをどんどん導入していく・・・頭の柔らかい教師集団に習う子ども達は幸せです。
*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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11月6日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第310弾!  2019年11月6日(水) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第310弾!  2019年11月6日(水) たかやん

川掃除のお知らせ
今月の川掃除は23日(土)に行います。詳しい時間は後程連絡します。集合場所は栗原一丁目公園。そこから土手を掃除して、下流の馬喰橋まで行きます。そこから、川の中と土手の二手に分かれて、栗原一丁目公園まで川を遡り掃除して、公園にゴミを一旦置いて、神宝大橋まで掃除をして・・・休憩。そこからは全員で土手を掃除して、再び栗原一丁目公園に戻ってゴミを下ろし解散です。黒目川を綺麗にすることは勿論ですが、海に流れ出るプラごみを少しでも減らし、マイクロプラスチックを減らす運動に参加しませんか。途中からの参加、途中までの参加も大歓迎です。夕方、石神集会所で反省会があります。

2時
目が覚めたら2時だった。何で目が覚めたのかは分からない。少しだけ本を読んで・・・また眠ったのだった。

5時
次に起きたのは5時。朝勉をスタートして、6時からは子ども達と「基礎英語」を聴き・・・7時に今日一日の活動を開始したのだった。

東久留米
道路は空いていた。今朝も空は余裕を持って階段を上がっていった。元気になってよかった、よかった。元気になった空を見て、雪や亮のことを思った父であった。

植木屋さん
朝からマンションの植栽の剪定に植木屋さん達が入った。職人さん達はマンションの植栽を次々に綺麗にしていく。本当に腕のいい職人さん達である。しかも、感じがいいので毎年お願いしている。いい仕事をするチームには必ずいい仕事が続く訳で・・・・。

礼子おばちゃん
小さい頃から一番好きだったおばちゃんが今朝亡くなった。お母さんの妹だから、お母さんにとっても似ていて、優しくて、綺麗で・・・大好きなおばちゃんだった。お母さんよりだいぶ年下だったけど、お母さんと仲良しだったから、お母さんが呼んじゃったのかな。さっき、仏壇のお母さんに報告していたら、涙が出て来た。大好きな人がどんどんいなくなっていく・・・これで、お母さんの兄妹はもう誰も残っていない。寂しい限りである。

隙間時間
礼子おばちゃんショックではじまった一日だったが、今日も1時間程テニスコートへ。ダブルスを2試合させてもらって、ダッシュで家に戻ってきた。大好きな人が居なくなっても、お腹は空くし、眠くもなるし、運動もしたくなる。それは、父さんの時に嫌というほど感じたことだ。そして、亡くなった人も僕達に笑顔でいて欲しいと思っている筈。僕は誰か大事な人が亡くなる度にそう思うようにしている。


19時からは塾。中一の息子と個別の塾はずっと英語。後半は教科書の暗誦法を教えて・・・いい感じになったのだった。後半は2年生と3年生の集団の塾。面白すぎる質問をする中三の娘に「お前はどこの星から来たんだ?」「地球だよ」「まさか・・・」「上尾で生まれたんだから」「ふーん」「俺は練馬」「お前は青森だろ」「いや、赤羽」「超田舎じゃん」「上尾程じゃないだろ」そんなくだらない話をしながら、数学、英語、理科の質問に答えて、ちょっと分かるようにミニ授業をしたのだった。
「ここに来るまでに何時間勉強した?」「0分」「1分」「2時間半」「1時間40分」「ここに来るまでに少しはやっておけよなあ」「うーす」ああ、楽しい3時間だった!!

お母さん
「礼子おばちゃんが、もう直ぐそっちに行くよ」「これで仲良し三姉妹が揃うね」「俺達は寂しくなるけど、お母さん達は楽しくなるね」「どんなに仲良しでもお父さんのことも忘れないようにね」「じゃあね、お母さん」

教師を目指す人へのメッセージ  第594弾!    合唱コンクール

各クラス燃え始めている。4組は今日からチョロッと燃え始めた。4時間目、音楽の時間に担任は行った。初めて課題曲を聴いた。う〜む。ちょっと手直しすれば優勝だと思った。自由曲も聴いた。う〜む、ハモるところが少なすぎる。早速、理準で考える。指揮者の由美とピアニストの紗都子と3人でああでもない、こうでもないと考えた。キーボード、ギターを出して音を―ジャー面を探す。給食のジャージャー麺を一口食べては、キーボードを鳴らす俺。過去14年間担任して、8回以上優勝している担任としては、やっぱりお前達にも優勝させたいと思う訳で・・・ちょっと音痴は多いけれど、元気の良さではピカ一の4組。チームワークもピカ一の4組。来週の合唱コンクールは体育祭に続いて優勝といきますか・・・・
*合唱コンクールの勝率は高かったですね。音楽と体育だけはずっと5だったので、黙っていられなかったせいもあるかも知れません。

靴下
このところ、右と左で違う靴下を履いている。別にそうしたくてしている訳ではないが、左右で同じ奴が無く・・・そういうことになった。左はプリンス、右はエレッセ。左が赤ライン、右が黒。そんなのは全然平気である。慣れてくると、それを結構楽しんだりしている自分がいる。困ったものである。
*流石に今はそういうことはありません。でも、当時は自分で洗濯もしていたので、そういうことになったんでしょうね。

『一生懸命』幻の学級通信 第129弾! 新座市立第六中学校1年4組   1991.10.25 から

今日の写真1・2・3
9日にいよいよ駅伝の県大会です。今日の写真は先日の記録会での戦いです。僕が注目しているのは五中のライバルである、三中、二中、そして朝霞二中の子達の走りでした。駅伝は1人では勝てません。5人対5人の戦いであり、走れなかった子達の悔しい思いを背負っての戦いです。9日にはどんなドラマが待っているのでしょうか。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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11月7日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第311弾!  2019年11月7日(木) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第311弾!  2019年11月7日(木) たかやん

川掃除のお知らせ
今月の川掃除は23日(土)に行います。詳しい時間は後程連絡します。集合場所は栗原一丁目公園。そこから土手を掃除して、下流の馬喰橋まで行きます。そこから、川の中と土手の二手に分かれて、栗原一丁目公園まで川を遡り掃除して、公園にゴミを一旦置いて、神宝大橋まで掃除をして・・・休憩。そこからは全員で土手を掃除して、再び栗原一丁目公園に戻ってゴミを下ろし解散です。黒目川を綺麗にすることは勿論ですが、海に流れ出るプラごみを少しでも減らし、マイクロプラスチックを減らす運動に参加しませんか。途中からの参加、途中までの参加も大歓迎です。夕方、石神集会所で反省会があります。

5時半
朝勉開始。イヤホンを付け、7時まで静かに脳みそを使った訳で・・・

東久留米
道路は混んでいたが、空は余裕で階段を上がっていった。やはり電車にギリの時は運転に神経を使う訳で・・・余裕が大事である。駅には誰も立っておらず・・・そろそろ俺の出番だな。そう思った訳で・・・

アドバンテージ石神井
天気が良かったので、今日も練習へ。クラブハウスには石神井の1年先輩の宮下さんが居て「やるか!」ときたので、「やるぞ!」と言って、壁打ちの後、恒さんとの練習が始まった。恒さんとの練習は楽しい。気心が知れているのもあるが、何と言っても途中で「学校」の話が出来るのがいい。
暫くすると、宗ちゃんと太田さんが「ダブルスやりましょう!」と言ってきて・・・僕と恒さんで組んで試合をした訳で・・・途中でアドバンテージが1回あったのだが、その時に「アドバンテージ石神井!」と懐かしいコールをしたのだった。高校時代、先輩達の団体戦の審判に上がると、いつも「アドバンテージ石神井!」「ゲーム石神井!」とコールしていたのだ。今から50年前の話なのだが・・・コールをすると、その時の気持ちになるから不思議な訳で・・・・幸せな気持ちになったのだった。
ダブルスで勝った後は宗ちゃんとの練習。これがまたハードだった訳で・・・・体重が2キロは減った気がしたのだった。

JCOM
デスクトップパソコンがネットと繋がらないので、JCOMのカスタマーセンターに今日も朝から電話。3日間、どうしても繋がらないので、大泉のJCOMに電話。そこでも留守電に繋がり・・・それでも、伝言を残すと連絡が来た。来なかったら、解約してやろう・・・と、思っていたのだが、その方がまたえらく感じの良い方で・・・解約の気持ちは全く無くなり・・・・大泉のJCOMが土曜日の夕方に来てくれることになったのだった。

学年順位
空の中間テストの結果が返ってきた。学年順位は「上から一桁だった」というから、「俺も一桁だったよ!下からだけどね」と言うと・・・笑われた。高校1年の丁度今頃、僕の学年順位は下から6番。まさに一桁である。そんな僕から見たら、水泳をしながらの空の学年順位は立派なもので・・・・最近は勉強を楽しみはじめたようだから、まだまだ伸びそうで、楽しみである。


19時からは塾。高1の娘との塾は「数学」に燃えまくった・・・・中学校時代に受けられなかった数学の授業と高校で受ける授業の両方を同時展開する。取り返せない中学時代の授業を何とか取り戻すことを意識しながら、娘と頑張ったのだった。
後半は集団の塾。校長会テストを持ち寄り、弱点を分析しながら・・・・今後の対策を考える。そして、質問に答えていく・・・・。最後はみんなで「英単語」と「英熟語」のtrainingをして終わったのだった。


教師を目指す人へのメッセージ  第595弾!    子の寝顔

 子等は可愛く   子等は可哀し   わが手にまつわり  わが膝にたわむれ
 
奇妙なる質問をし   わが答え聞くまでやまず

 子等は愛すべし   我が生命の延長にして   わが過去の 再現なりせば

子等は いぢらしきかな  この世にたのむは  わが力 のみにして

われをしたう 一すぢの心ゆえに

子等は たのもしきかな  わがなし得ざる 望み あまたもつ 唯一のわが分身なりせば

子等は眠りぬ   つくづくと その寝顔の 愛らしきかな
                                      高邑 新太郎


亮はネコのももと一緒に寝ています。まるで兄弟のように毛布にくるまって眠っています。雪は口をパカっと
開け、少し鼾をかいて眠っています。僕達が小さかった頃、父さんは今夜の僕と同じように、僕らの寝顔を見て、この詩を書いたのでしょう。
父さんが死んで10年以上経ちました。時の流れを感じます。
父さんは僕達に沢山の思い出を残してくれました。いつも仕事、仕事で・・・そして酒と麻雀で僕らは旅行にも「一度しか連れて行って貰わなかったし、父さんに遊んで貰うことも少なかったけど、それだけに父さんとのキャッチボールや将棋や碁や麻雀はとってもよく覚えています。
僕も父さんと同じように生きてきました。家に居る時間の何倍も学校に居て15年経ちました。
今夜、雪と亮の寝顔を見て・・・もう少し生きていたいなあって思いました。ずっと、いつ死んでもいいと思って生きてきましたが、もう少し、思い出を作ってやりたいなあって思いました。せめて、父さんが僕らに残してくれた思い出と同じくらいの何かを残してから、死にたい・・・そう思いました。
父さん、こどもの寝顔って、本当に、本当に愛らしいですね。        ともや
*当時の僕が子ども達のことをどう思っていたかが分かる文章です。ちょっと恥ずかしい気もします。でも、父さんの詩を読んでいると、恥ずかしいと思うことが恥ずかしい訳で・・・父親の子ども達へのストレートな愛が感じられて、僕は幸せだったなあ・・・そう思うのです。


『一生懸命』幻の学級通信 第130弾! 新座市立第六中学校1年4組   1991.10.26 から

今日の写真1・2・3
昨日の続きです。この子達はみんな、本当に必死で練習をしてきた子達です。毎日、毎日苦しい練習に耐えて、こうしてライバルたちと戦っているのです。それは違うユニフォームの仲間達との戦いでもあり、同じ練習をこなしてきた、同じユニフォームの仲間達との意地と意地のぶつかりあいでもあるのです。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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11月8日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第312弾!  2019年11月8日(金) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第312弾!  2019年11月8日(金) たかやん

川掃除のお知らせ
今月の川掃除は23日(土)に行います。詳しい時間は後程連絡します。集合場所は栗原一丁目公園。そこから土手を掃除して、下流の馬喰橋まで行きます。そこから、川の中と土手の二手に分かれて、栗原一丁目公園まで川を遡り掃除して、公園にゴミを一旦置いて、神宝大橋まで掃除をして・・・休憩。そこからは全員で土手を掃除して、再び栗原一丁目公園に戻ってゴミを下ろし解散です。黒目川を綺麗にすることは勿論ですが、海に流れ出るプラごみを少しでも減らし、マイクロプラスチックを減らす運動に参加しませんか。途中からの参加、途中までの参加も大歓迎です。夕方、石神集会所で反省会があります。

昼寝
皇居広場で昼寝をしていると・・・隣に寝ていたのが美智子さんでビックリ!美智子さんに「どういう訳だか、我が家の息子は皇室ファンなんですよね。」と言うと、「あら、それは嬉しい・・・」そこに五中4期生の宏美とアッコ、オタンコ、昭、賢一、ババツが登場して・・・・美智子さんに「僕の教え子達なんです」と言うと、「みなさん、こんにちは。」と笑顔で挨拶してくれたのだった。そこで目が覚めた訳で・・・不思議な夢だった。

朝勉
6時から、基礎英語の復習を聴き始めた。同じ英語でも聴き取りやすい英語と聞き取りにくい英語があるのは、日本語と同じ。

縦笛
東久留米に行く途中の道で、空がいきなり「縦笛」を吹き始めた。どうやら、今日は音楽のテストがあるらしい。音楽は「学年1位」だから、その座を譲りたくないのだろうが・・・・突然、縦笛を吹き始めた空に笑ったのだった。

駅立ち
スーツ姿で駅立ちをしている人がいた。暫く見ていたのだが、誰も受け取ってくれない・・・。まあ、駅立ちではよくあることなのだが・・・現実はなかなか厳しい訳で・・・その厳しい現実に向き合わないと駅立ちは続かないのである。僕が東久留米に立つのは18日(月)の週からになりそうである。

パリパリ蕎麦
今朝の朝食はパリパリ蕎麦。母さんから空ママが受け継いだ味のパリパリ蕎麦。母さんの味を思い出しながら、母さんを思い出しながら、美味しく頂いたのだった。


昨夜から腰が痛かったので、朝一で山田鍼灸治療院に行き鍼を打って貰った。多分、昨日思い切り打ち過ぎたのだろう。思ったよりも、体はガタがきているのだなあ・・・。

庭コート
という訳で・・・テニスコートには行かずに、庭にコートを作ることにした。そう、壁打ちが出来るようにしたのだ。壁打ちが出来るように庭を改良して・・・気持ちのいい汗をかいたのだった。

198弾!
そして、隙間時間は197弾!198弾!の作成に時間を使った。最終校正は来週になり、今月の駅立ちは18日(月)スタートになりそうである。


夜は塾。中学生達との本気の時間はあっという間に過ぎていった。全員の質問に答えて・・・・超難関校の入試問題を解き、分かり易く解説し、みんなで英単語のtrainingをし、1600語をどうやって記憶していくか・・・を教えて・・・一日で一番楽しい時間はあっという間に終わってしまったのだった。

父さんの誕生日
今日、11月8日は父高邑新太郎の誕生日です。生きていれば97歳。大正11年生まれの父さんは57年の短い人生でしたが、それは、それは強烈な印象を僕に残してくれました。そして、僕に生きる力をつけてくれたのです。
僕は苦しいことがあると、必ず父さんの詩集の中の言葉を思い出しました。そして、僕は高邑新太郎の息子なのだから、何があっても絶対に大丈夫!そう思って生きてきたのです。
僕が21年間「学級通信」を書き続けてきたのも、この日記を書いているのも、「一生懸命」を書いて、駅に立てるのも、全て高邑新太郎の影響です。そして、弱い者虐めが大嫌いなのも、父さんと母さんのDNAです。そして、そのDNAを子ども達に伝えていくのが僕の役割だと思っています。自分の子ども達は勿論、僕と出会う全ての子ども達に伝えていきたい。そう思っています。

チーン!
「あ、忘れてた!ごめん。お父さん、誕生日おめでとう!97歳だよね」「お母さんは95歳」「嵒さんは・・・75歳?」「神さんは86歳くらいだっけか?」「兎に角、お父さん!誕生日おめでとう!」チーン!!

教師を目指す人へのメッセージ  第596弾!    合唱コンクールの日

 5時半、電話のベルで目が覚める。昨夜はひさびさに母さんが富山から来てくれたというのに、ビール2杯で意識がなくなってしまった。目を覚ますのが、少し辛かった。
 6時15分、約束の時間に15分遅れてコートに立つ。ウォーミングアップもそこそこにダブルスがはじまった。
高邑・道下6−1、6−1島茜・島こころ まだまだケツが青い。
 7時40分、約束の時間に10分遅れて教室に行く。もうほとんどが揃っていた。早速、キーボードを持ってきて、練習をはじめる。
piano・crescendo・decrescendo・メゾフォルテ・breathに注意して、最後の仕上げ。
朝の学活で3年1組の合唱を聴かせてもらった。いい声だった。大人の声だった。1年4組、みんなで拍手をした。3年生も嬉しそうだった。
4時間目、最後の練習をした。由美の指揮がもの凄く上手になった。(センスのある奴っているんだな)と思った。
*子どもに向かって「奴」はないですよねえ・・・。

給食の時間、みんな何となく落ち着かない。恒志もこころもネクタイを締めている。なんか入学式の頃を思い出す。

「名札も校章もない!」と広志。『バカ、自慢するなよ。』と俺。「はははははは」突然、笑い出すのは静香だ。名前とこんなに違う奴は珍しいと思うくらい、大声で笑う。

給食の片づけでサンマ。紗都と良子と俺でジャンケン。昨日に引き続き良子が負ける。それも3連敗での負け。「あたしって弱いね」と笑顔で良子。
*良子は確かにジャンケンが弱かったですね。とっても素敵ないい子でしたが・・・。

幸枝と目が合い・・・笑う二人。(うん?)
*先月の駅立ちで幸枝は同じ笑顔で僕に差し入れしてくれました・・・。

「貧血」と叫んで倒れるフリをする千春。(バカじゃんこいつ)という目の俺・・・
「先生、千春ってね。飯野先生のこと好きなんだよ」と幸乃。『うそっ!お前、健吾の次はジャイアン?すっげえ趣味してんな。』と俺。体育館に行くと、沢山のお母さん達が来ていた。
*倒れる瞬間の千春の顔を覚えているような・・・・気がします。

いよいよコンクールがはじまった。スタートは5組。男子の声が弱い。勿体ないなあと思う。歌ってない男子がいるのにはがっかり・・・6組が終わり、3組が終わり、いよいよ4組。少し緊張する担任。舞台の上のみんなはもっと緊張しているだろうなあ。
課題曲がはじまった。みんな由美に集中している。そう由美だけが頼りなのだ。う〜ん、音程はともかく、なかなかだ。自由曲は可愛かった。男子の音程はともかく、可愛かった。よかった、よかった。
合唱コンクール。色々あったけど、何位になるか分からないけれど、担任は満足だったぞ。
*僕が満足したのなら、きっといい合唱だったのだと思います。

『一生懸命』幻の学級通信 第133弾! 新座市立第六中学校1年4組   1991.10.30 から

今日の写真1・2・3
ここまで来ると、ゴールがどうなったのか気になってきます。3日連続でライバルたちの戦いを掲載します。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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11月9日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第313弾!  2019年11月9日(土) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第313弾!  2019年11月9日(土) たかやん

川掃除のお知らせ
今月の川掃除は23日(土)に行います。詳しい時間は後程連絡します。集合場所は栗原一丁目公園。そこから土手を掃除して、下流の馬喰橋まで行きます。そこから、川の中と土手の二手に分かれて、栗原一丁目公園まで川を遡り掃除して、公園にゴミを一旦置いて、神宝大橋まで掃除をして・・・休憩。そこからは全員で土手を掃除して、再び栗原一丁目公園に戻ってゴミを下ろし解散です。黒目川を綺麗にすることは勿論ですが、海に流れ出るプラごみを少しでも減らし、マイクロプラスチックを減らす運動に参加しませんか。途中からの参加、途中までの参加も大歓迎です。夕方、石神集会所で反省会があります。

朝勉
今朝は時間がなかったので、ほんのちょっぴりの朝勉で終わり。たまには、そういう日があってもいいよねえ。

土曜日
いつもよりも少し早めに空を送っていった。土曜日ということで、駅立ちをしている人はいなかった。空は余裕をもって、階段を上がっていった。

熊谷
中三の息子と一緒に熊谷に向かった。五中女子が2連覇している「県大会」の応援である。厳しい戦いになると覚悟はしていたのだが・・・・

応援
昨年は3年生の担任が応援に来ていたのだが・・・今年は誰も来ていなかった(ように見えただけかも・・・)そして、五中名物の大声での応援もなく・・・一人で「みやびーっ」「りおーん」「みーっ」「ゆいーっ」「ゆかーっ!」と大声で叫んだのだった。


2年連続で優勝した五中女子だったが、今回はライバル校に完敗した。この2年間、ずっと先頭を走っているところばかりの見ていたので、走った彼女達の悔しさがどれだけのものか・・・想像するだけで、こっちが泣けてきた。
全国・関東への夢が絶たれ、選手も顧問の先生も泣いていた。夏の苦しい合宿を思い出したのかも知れない。

それでも・・・
『これからもずっと応援するからね。』僕は選手たちにそう言った。今の高3の子達からずっと五中陸上部を応援してきたのだ。そして、彼らのライバルである子ども達も・・・きっと、彼らはまた走り始めるだろう。彼女達の涙を見ていたら・・・俺も走りはじめるか・・・そんな気持ちになったのだった。

川越南
熊谷から川越に向かった。中三の息子と「高校説明会」に参加する為である。個別相談では担当の先生に、これでもかというくらい、質問をしたのだった。「何部の顧問ですか」「バドミントンです」「今日かは何ですか?」「理科です」「やっぱり・・・」「え?」「実は僕も理科だったんですよねえ」というと「そうなんですね・・・・・」とまあ、下らない質問も含めて、聞きたいことを聞きまくったのだった。

119番
川越南の校門を出たところで、横断歩道の向こうにいる女性の異常に気がついた。自転車を止めて立っているのだが・・・様子がおかしいのだ。『どうしましたか?大丈夫ですか?』と聞くと、声を震わせながら「トラックと壁の間に挟まれて・・・・」と泣き出したのだ。女性の手からは血が流れていて・・・「警察に通報したほうがいいですか」と女性。『警察の前に救急車呼びましょう!』トラックの運転手に事故の確認をして、直ぐに119番に電話をした。すると「救急車が出払っているので、救急隊が行きます」と言うので、待っていると・・・なんと赤い「消防車」がサイレンを鳴らしてやってきたので手を振って合図を送る・・・暫くして、白い救急車も登場。女性は無事に病院に運ばれたのだった。女性のママ友も来てくれて、小学校から戻って来る子ども達の心配もなくなり・・・ホッとしたのだった。





教師を目指す人へのメッセージ  第597弾!    昔と今と・・・

僕らの時代は担任が高校を回りました。3年生の担任になると、2学期の午後は高校への出張ばかりでした。高校側との「信頼関係」を築き、その高校に入りたい子ども達を何としても入れる・・・そういう努力をしてきたのです。高校側が欲しくなるような生徒を高校に送れば、次の年、その次の年の子ども達も入りやすくなるので、「性格」も「学力」も高校の要求に合うように子ども達を指導しました。
「学校推薦」という名前があっても、それは中学側の入試担当と高校側の入試担当との間に、強い「信頼関係」があって実現できることだったのです。
今は、親が高校へ行きます。そこには「信頼関係」はなく、あるのは「通知表」であり、学力テストの「偏差値」です。1回限りということになれば、機械的に切るしかないでしょう・・・・。
今、その「通知表」が大きな影響力を持つことを子ども達は知っています。通知表の成績を少しでも良くするために、授業中発言し、課題を提出し、部活を頑張り、委員会に入り、頭髪や服装に気をつけ、ボランティアをしているのです。
おかしな話だと思います。僕らはなんとか子ども達が「志望校」に入れるように努力し、子ども達も一緒に努力してきたのです。僕ら担任は、子ども達から見ると間違いなく一番の「味方」でした。
どんな悪ガキであっても、生意気な子であっても、学年の教師がその子の「敵」になることはありませんでした。「内申」という言葉で脅して「学習指導」をしたり「生徒指導」をしたりすることはなかったのです。何とかして子ども達の「評価を上げる」ことに僕らは必死でした。だって、僕らは子ども達の為に生きていたのですから・・・中学生は自分の思い通りになんか生きてはくれない。そりゃあ、そうです。中学生なんですから・・・・。
僕らは高校との「信頼関係」の前に、子ども達との「信頼関係」を大切にしてきました。今の先生と教師を目指すあなたがたには、どの子ども達ともそういう「信頼関係」を築けるような生き方をして欲しいと思います。
 
今日の写真1・2・3
県駅伝大会のスタートです。ずっと見ていると、この集団の中でも五中の選手を遠くからでも見つけることができます。祈るような気持ちでカメラを向け・・・そして、競技場の外に向かいました。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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11月10日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記  第314弾!  2019年11月10日(日) たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記  第314弾!  2019年11月10日(日) たかやん

川掃除のお知らせ
今月の川掃除は23日(土)に行います。詳しい時間は後程連絡します。集合場所は栗原一丁目公園。そこから土手を掃除して、下流の馬喰橋まで行きます。そこから、川の中と土手の二手に分かれて、栗原一丁目公園まで川を遡り掃除して、公園にゴミを一旦置いて、神宝大橋まで掃除をして・・・休憩。そこからは全員で土手を掃除して、再び栗原一丁目公園に戻ってゴミを下ろし解散です。黒目川を綺麗にすることは勿論ですが、海に流れ出るプラごみを少しでも減らし、マイクロプラスチックを減らす運動に参加しませんか。途中からの参加、途中までの参加も大歓迎です。夕方、石神集会所で反省会があります。

朝勉
今朝は5時半起き。天気がいいのでランニングをしようかな・・・と、思ったのだが・・・先に朝勉。パソコンに向かっているうちにお腹が減ってきて・・・ランニングの予定はキャンセル。朝ごはんの用意をしたのだった。

福生
禮子おばちゃんに会いに、兄の車に乗って福生まで行った。牛浜の近くで「志向庵」というお蕎麦屋さんに入り、美味しい「天もり蕎麦」を頂いた。そして、久しぶりにおばちゃんの家に・・・そこには懐かしい写真が一杯あって・・・

庭コート
この間作った庭コートの向きを、横から縦に変えて・・・サービスも打てるようにした。動ける場所が広くなったので、十分に汗をかけるようになり・・・大満足。いい感じである。

駅立ち
今日も隙間時間に「駅立ちの準備」をした。駅立ちには色々な準備が必要なのである。一番大切な準備は「議会で発言すること」だが・・・それ以外にも色々とやることはある訳で・・・のんびりと遊んではいられないのである。

真夜中の教室
「お父さん!このtangentの問題なんだけど・・・」ホワイトボードに三角関数の問題を書きはじめる空。
『え?明日テストなの?』「いや、テストはないんだけど・・・」『頑張るねえ・・・』ホワイトボードに空と並んで立ち、三角関数の問題に取り組み始めたのが0時半。「あ、わかった!」暫くすると、どうやら理解してくれたようで・・・空父は解放されたのだった。


教師を目指す人へのメッセージ  第598弾!    星空

続合唱コンクール
とても楽しい合唱コンクールでした。どのクラスもそれぞれの個性があって、みんなが「仲間」なんだな・・・そんな感じでした。中田先生のお話の通りに、色々なドラマがあっただなと思いました。4組より大きな声を出していたクラスがあったのには驚きました。でも、やっぱり一番楽しかったのは・・・「日本昔話」。4組の真剣な顔、とても素敵でしたよ。男の子が歌ってくれない・・・とんでもない。あんなに頑張っていたじゃないですか。4組には4組のドラマがあって、そしてあの「日本昔話」が出来上がった。そういう事って、とても素敵なことなんだなと思います。仲間は多い程良い。だから、もっともっと4組のドラマを作って欲しい。そして、沢山の仲間を作って欲しいと思います。(貴広君が1日も早く仲間に入って欲しいな)  島 ヒロミ
*この時のビデオ見たいですねえ。1年4組のビデオ・・・探してみよっかな。

星空
「何しに学校に行ってるんだ!」と父さんに怒鳴られ、『テニスをしに行ってるんです!』とこたえたのは高1の1学期だったと思います。「勝手にしろ!」と言われ、『勝手にします!』と言いました。石神井高校のテニス部の練習はきつく、その当時は地獄のように感じたものでした。
関公園3周のランニングに始まり、片足跳び、両足跳び、うさぎ跳び、カニ、手押し車、スクワット、電気椅子、足上げ、腕立て、ダッシュ・・・それを毎日。本当に毎日やらされました。あの「ガントレ」(体育の寺沢先生の恐ろしいtraining。石神井生は1年間、そのtrainingを体育の授業でやるのです。)が楽に感じるくらいですから、相当なものです。夏の暑い日にも水は一切飲ませてもらえず、2年生の目を盗んで、関公園の橋の下の湧き水をみんなで飲んだりもしました。
授業は眠ってばかりいました。2時間目と3時間目の間に早弁をし、また眠って、昼休みになると2個目のお弁当を食べていました。朝練があるので、起きるのは4時半。(母さんはお弁当を作るので3時半)
冬になると家を出る時も帰る時も、よく星空を見ながら歩きました。(早く2年生になりたいなあ・・)そう思いながら、星空を眺めていました。地獄のような1年でしたが、それに耐えた仲間が8人いました。
練習中、コートの外に出たボールを拾いに行って、肥溜めに落ちた天野。可愛い1年先輩の女子に惹かれて入部した榊原。自転車に乗れず、石神井の校庭で練習しやっと乗れるようになった石田。Trainingの最中に両手両足、腹筋まで攣り、死にそうになった大杉。夏休み、「なんで休んだ?」と部長の高野さんに聞かれ、「アポロの打ち上げを見てました」と正直に答え、みんなを連帯責任でボロボロにした田口。「おーい、また100点だったぞ」とテニスコートで顧問の古川先生に誉められていた優等生の野崎。いくら練習しても、バスケットの方が断然上手かったスポーツマン辻。そして、成績が学年でペケから6番だった私。顧問の古川先生に逆らってばかりいた私。
この8人。僕らの学年での成績上位者が4人、成績下位者が4人いました。成績上位者の野崎と大杉は現役で都立大と早稲田、辻と田口は1浪して東工大と電通大へ。成績下位者の僕ら4人も1浪して法政、日大、武蔵工大、北大に進学しました。「お前本当にバカだったよなあ」『お前には負けるわ・・』そんな会話をしていた馬鹿4人組も大学に入れたのは、あの苦しいtrainingと比べたら、受験勉強は楽だったからかも知れません。
そんな私が中学校の教師になり、五中のテニス部の顧問になり・・・いきなり石神井高校のtrainingを中学生にやらせたのだから酷い話で・・・その猛練習に耐えた中学生達は、当たり前のように短時間で強くなっていきました。もう滅茶苦茶な練習でしたが・・・・。
交通事故でインターハイ予選に出られず、教員を目指したことでインカレ予選を諦めた私は、自分の夢を子ども達に託しました。「日本一になるぞ!」という途方もない夢を僕は子ども達と一緒に見始めます。
五中では全国大会の決勝まで行くも破れました。でも六中でその夢は叶います。君たちの先輩の青ジャージが日本一になったのです。そして、今度は女子でもその夢を追いかけている自分がいます。それが今の緑ジャージの君たちです。さて、どうなることやら・・・・。
*この女の子達は3年生になり、関東中学を初制覇。全国では3位になりました。個人戦でも全国でベスト8、ベスト4と最高の成績を残しました。
『一生懸命』幻の学級通信 第135弾! 新座市立第六中学校1年4組 1991年10月31日 ともやから
 
今日の写真1
兄貴と二人で食べた「天もり蕎麦」です。今までの人生で一番美味しかったお蕎麦かも知れません。禮子おばちゃんも大好きだったそうです。

今日の写真2
僕が大好きだった正照おじちゃんと禮子おばちゃんです。おじちゃんは陸軍中野学校の出身で、喧嘩が滅法強く、明治大学のスキー部で全日本で優勝したこともある、僕のスーパースターでした。禮子おばちゃんは母さんの妹で、それはそれは優しいおばちゃんでした。

今日の写真3
伊勢湾台風か室戸台風が来た時、新宿の公務員宿舎前のヒマラヤ杉が何本も倒れました。そのヒマラヤ杉に乗って、ベロを出しているのが僕です。僕の隣の可愛い女の子がりえちゃん。禮子おばちゃんの末っ子です。僕もりえも末っ子だったので、兄貴や従兄弟達からは「お味噌」扱いだったので、二つ違いのりえといつも一緒に遊んでいました。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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