Diary 2020. 6
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6月21日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第173弾!2020年6月21日(日)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第173弾!2020年6月21日(日)  たかやん

372年振り
今日は夏至で新月で部分日食。夏至と新月が重なるのは372年振りらしい。詰まり
1628年以来ということだ。江戸時代の初期、慶安元年だよねえ。イギリスで言うと「権利請願」が出された時だわ。コロナと大不況のダブルも凄いことだけど、この自然の偶然に出会えたのも何かの偶然なんだろうねえ・・・。

アッピール
今朝はココアのベロチュー攻撃が凄かった。これでもかというくらい、顔を舐めまわしてきたのだ。余程お腹が空いていたのだろう。朝ごはんを用意すると、ペロッと平らげて満足そうなココアだった。

携帯
管理組合のパソコンを起動させる為に、「携帯を契約してきて」と言われて、近くのノジマ電気へ。ところが、携帯コーナーが長蛇の列だった訳で・・・待つこと3時間以上・・・何とか携帯を契約してきたのだった。

会議
夕方は管理組合の会議。大変だけれど、なかなか面白いというか意味のある会議で・・・マンション管理会社がやってきた仕事を自分達でやることの大変さと面白さをみんなで共有したのだった。議会が終わっても、会議は続くのである。

父の日
生まれて初めて父の日のプレゼントを貰った。それも手紙つきで・・・「何の日か分かる」と空。『新月が重なった夏至。』「It’s father’s day!」『え?』長い間生きていると、そんなこともある訳で・・・・空からの手紙を読んで、ちょっと泣けてきたのだった。いやあ、幸せ100万倍って感じかも・・・


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第822弾!  休校を転じて福となす

 漸く学校が再開し喜ぶこどもたち。しかし学校再開を苦しく思う子どももいる。6月に入って中高生の自殺が立て続けに報じられたが、学校再開と無関係ではないと思われる。登校しない学び方があれば、救われた命だったのではないか。
 3か月の一斉休校は安倍首相が起こした人災だ。それは学校再開では終わらない。文科省は45日分の授業を取り戻す必要があると言い、各地で土曜授業や夏休みの短縮が計画されている。都立高校は夏休みを16日間にする。しかし、「遅れを取り戻す」という強迫観念で子ども達を「授業漬け」にすれば、必ず不登校が増えるだろう。
 熊本市は、子ども達を個別にサポートすることで、夏休みの短縮は6日間にとどめることにした。休校中のオンライン授業には不登校の子どもも参加できたので、学校再開後も授業のライブ配信をするのだそうだ。同様のライブ配信は東京都世田谷区も行うという。
 休校中に行われた「あの手この手」の学習保障の方策は、そのまま不登校児童生徒の学習保障の方策になり得る。休校中の登校日なら登校で来た子どももいる。毎日学校に通う以外にも様々な学び方がある。学校再開でやめるのではなく、これからの教育に生かすなら、一斉休校という災いを転じて福となすことになるだろう。
前川喜平(現代教育行政研究会代表)
*前川喜平は僕の一般質問と同じことを言ってくれています。『オンライン授業や動画の努力を「不登校の子」やこれからの「不測の事態」に生かして欲しい。』『日々の授業をラインでライブ配信すれば、不登校の子どもや、病気で休んだ子ども達も授業に参加できるし、それをYouTubeで配信すれば、いつでもそれを使えるじゃないですか。』僕は先日の議会でそう言ったのです。   
実際、僕は時々ラインでライブ授業をやります。目の前の子ども達と同時に家にいる子と通信しながら授業をやるのです。初めての経験でしたが、なかなか面白く、いい経験になりました。そういうことは一度やると、何度でも出来る訳で・・・授業の幅が広がっていきます。バカ総理がつくり出した「災い」を何とか「福」としていきたいものです。

今日の写真1
この数年、毎日一緒に居てくれたバッグです。ちょっとボロボロになってきたので、新しいものにしようかなと思っていたのですが・・・

今日の写真2
父の日のプレゼントです。全く予想していなかったので、ビックリしました。このバッグに慣れるには少し時間がかかりそうですが・・・

今日の写真3
空からの手紙です。たった3行の手紙でしたが、涙がでそうになりました。手紙っていいものですね。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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6月22日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第174弾!2020年6月22日(月)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第174弾!2020年6月22日(月)  たかやん

眠い
昨夜は遅く過ぎまで、「空先生」の枕草子の解説があって・・・父母ともに少し寝不足である。「枕草子」を語ると、止まらない空。『お父さんは大学入試の時、古文と漢文を足して10点しか取れなかったのに・・』と言うと、「それ、自慢にならないじゃん。」と空。別に自慢している訳じゃあないのに・・・俺が出来なかったのに、何でお前はそんなに出来るの?って話しな訳で・・・定子と彰子、道長などの話にも妙に詳しい空に感心した空父であった。

悩む・・・
宇都宮健児と山本太郎・・・この二人から一人を選ぶのは難しい。新垣結衣と綾瀬はるかの二人から一人を選ぶようなものだ。宇都宮健児と山本太郎・・・小池百合子じゃなければ、どっちでもいい。うーむ。難しいところだが、兎に角、腐った政治がこれ以上続いたら都民が可哀そうだから、二人には頑張って欲しいものである。本当に頑張るのは都民なんだろうけれど・・・

歯医者と選挙
虫歯は放っておくと、とんでもないことになる。良い歯医者に行って治療をしないと虫歯は治らない。安倍政権は「腐りきった虫歯菌」を出し続けている。虫歯を治すには腕のいい、正直な歯医者が必要だ。放っておくと歯が抜けてご飯が食べられなくなり、大変なことになる。
選挙は歯医者に似ている。いい歯医者(候補者)を選べばいいが、悪い歯医者(候補者)を選んだり、行っても虫歯は治らないと思い込んで選挙(歯医者)に行かないと・・・とんでもないことになる訳で・・・投票率さえ上がれば、嘘つき政権は簡単に倒れると思うのだ。

東久留米1
雨なので、空を東久留米に送る。雨の日は道路がやたらと混んでいて・・・それでも、ギリギリで電車に間に合った。空は元気よく階段を駆け上がって行った。あと何回、こうやって空を送れるのかな・・・

東久留米2
今日も銀行へ。自主管理は忙しいのである。でも、最初にやることをやっておけば、後の人が楽になるからね。

朝霞
そして、午後は朝霞の「埼玉りそな」へ。支店が近くにないのが痛い。久しぶりに嵒兄貴の家の近くまで行った訳で・・・

埼玉りそな
はじめて「埼玉りそな」に行ったが、その処理スピードの速さにビックリ。書類を書く回数を極力減らす方法を考えてくれて・・・あっと言う間に処理をしてくれて・・・手続き終了。しかも、「埼玉りそな」から「みずほ」へお金を移動する・・・という手続きだったのに。嫌な顔ひとつしないで、ササと処理してくれた訳で・・・・。ちょっと「埼玉りそな」が好きになったのだった。

ライフ
午後はライフでお買い物。ビール、トマト、甘酒、酒粕・・・そして、本屋で中二の問題集を買って・・・いい感じである。

東久留米3
雨が降っていたので、空を駅まで迎えに行った。ついでに銀行からお金を引き出す。まあ、東久留米志木線が通って、確かに便利にはなった。新座市がこの1440mの道路に55億出す価値があったかどうかは別であるが・・・東久留米市はこの道路をつくりながら、新しいマンションと商業施設と素晴らしい公園を作って成功したが、新座市は道路を通しただけで、なーんもしてない訳で・・・ちょっと差がついてしまったなあと思うのは俺だけだろうか・・・大和田二三丁目に商業施設がポツンと出来ても、新座市大和田地区に住みたいか・・・と言われたら、そことは関係ないよねえって話な訳で・・・。

喫煙禁止区域
東久留米駅前は「喫煙禁止区域」。そこに銜え煙草で歩いてきた男に・・・『ここは煙草吸えねえんだよ!!』と言うと、「はい!すみません・・・」と素直な態度で反省したので笑った。俺は東久留米市民じゃないんだけどね。東久留米駅にはお世話になっているので、黙っていられなかった訳で・・・・。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第823弾!    道徳

 不道徳の塊のような僕が、「道徳」の教科書を使って授業をやることには抵抗がありました。実際に「道徳」の教科書を使って授業することを試みますが、その内容は余りにも詰まらないもので・・・1回やったか、やらないか(これは猛彦達に聞かないとわかりません)でやめてしまいます。
 道徳の時間はクラスで「遊ぶ時間」にかわり、「席替えをする時間」にかわり・・・子ども達にとっては楽しみな時間になっていきました。
 しかし、ある時を境に「道徳」は復活します。それは、僕の中に生きていた「道徳」に反することを子ども達がやった時でした。僕の中に生きていた「道徳」は学校で教わったものではなく、母から教わったものでした。それは・・・「小さな命も大切にする」「弱い者虐めはしない」「ゴミは捨てない」という三つです。
 僕の子ども達(クラスや部活)が、そのどれかを破った時・・・僕は激怒しました。小さい頃から、そういう教育を受けている子どもは少ないでしょうから、たまたま、それがバレた子達は大変でした。
 「髪型」「髪の色」「着ているもの」「名札」「忘れ物」「買い食い」とかでは何も言わなかった担任が、教室にゴミを捨てたり、ちょっとでも弱い者虐めをした瞬間、「激怒」したのですから、子ども達は焦ったと思います。
 テニス部の女の子が有明に行く途中、僕の車の中から国道にゴミを捨てた時などは、急ブレーキをかけて『ざけるな!拾って来い!』と車道に捨てたゴミを拾わせに行かせました。
『誰がそんなこと教えた!』「お父さんがしょっちゅうやるから・・・」『馬鹿野郎!二度とやるんじゃねえ!!』「・・・・」
 ゴミでそんな調子ですから、強い奴らが弱いもの虐めをした時などは、これはもう「鬼」になる訳です。「給食が頭の上から降ってきたり」「理科準備室でマル坊主にされたり」・・・まあ、親とも信頼関係がなかったら、大変なことになっていたでしょうけれど。当時の親は「先生、叱ってくれて、ありがとうございました!」という方が多かったですね。
道徳は教科書を使ってやるものではありません。命懸けで伝えたいことを次の世代に伝える・・・それが道徳だと僕は思っています。              

今日の写真1
僕の最初のクラス。五中1期生、3年4組の修学旅行の写真です。この時の五中は2・3年生だけが学ランでした。1年生は今の制服ですが、途中までは私服だったんですよ。女の子達の制服が2種類あるのが分かりますか?そうです。新座中と三中が混ざっているんです。一番驚くのが、僕の隣に写っている幸子先生です。僕のクラスの副担は「熊さん」だったのですが、何故か幸子先生が写っている・・・意味が分かりません。僕は3日間、この服装です。何故なら遅刻をして、着替えも持たないまま、電車に飛び乗ったからです。もう滅茶苦茶な新任でした。

今日の写真2
そのクラスの学級委員ヒーコです。僕は1年間、出席簿を付けたことがありませんでした。全てこの子がやってくれていました。理科のテストを作る時はこの子のノートを借りて作っていたのですから、もう滅茶苦茶です。僕が最初の1年を乗り越えられたのは、猛彦とヒーコのお陰かも知れません。

今日の写真3
この子達と出会う1年前、僕は海の上にいました。1年後に起こる、大変な、それでも幸せな日々を全く想像できないくらい、広い海の上で生きていました。ずっと目立たないように生きてきた積りですが、船の上でも目立ってますね。黄色いTシャツ着て・・・一人だけブリッジの前にでて・・・

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・


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6月23日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第175弾!2020年6月23日(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第175弾!2020年6月23日(火)  たかやん

命日
明日は母さんの命日だ。あれからもう1年経つのだ。母さんがいなくなったら、どうしよう・・・俺はちゃんと生きていけるんかしらん。1年前はそう思っていたのに、毎朝、毎晩「お母さん」と仏壇の母さんに声を掛けていたら、いつでも一緒にいるような気がして・・・案外、平気な自分がいる。母さんが自分の中に生きているってそういうことなのかも知れない。

選挙
東久留米の東口で宇都宮健児の演説があるという連絡を受けて、駅前に自転車で駆け付けた。駅前には東久留米共産党市議団の方達や宮原りえ清瀬市議、原のり子都議がいて・・・僕はりえさんと話をしながら、宇都宮健児の演説を聞いたのだった。

いい話
なぜ都知事選に3度も挑戦したのか・・・その理由は都知事になってどうしてもやりたいことがあるからだと宇都宮さん。いい話だった。思わず拍手をした。もし、あの選挙カーの上に「山本太郎」がいたら・・・小池百合子に勝てるかも知れないのに・・・二人が別々に闘っていることが残念でしょうがない。それでも「私達一人一人は微力ではあるけれど、無力ではない。」その言葉が正しければ、逆転の可能性はある・・・そう思ったのだった。選挙は何が起こるか分からないのである。

Okinawan people lives matter
今日は沖縄戦終結75年の「慰霊の日」だ。20万人以上が犠牲になったというのだから、新型コロナどころの騒ぎではない。そして、今もなお沖縄の民意は米軍とそれに従属する安倍政権によって踏みにじられている。天下統一した豊臣秀吉が九州のキリシタン大名達がポルトガル商人達と大量の「奴隷売買」をしていたことに激怒して、「禁教令」を出したことは有名だが、今の日本では、沖縄の人々を「日本人」だと思っていない奴らが権力を握っているから、沖縄の民意は無視されるのである。

回顧録
ボルトンの回顧録に「米軍を全て撤退すると脅せば、日本は金を出すだろう」というトランプの言葉がある。望むところじゃあないか。完全撤退してくれ。日本には自衛隊がある。もう75年も経っているのだ。もう独立したっていいだろう。いつまでも日本の空を米軍に支配されてたまるかってんだ。自分の国は自分で守らないとだぜ。

袖の下
自民党の国会議員河合克行の「袖の下」証言が生々しい。そんな中、自民党のバカ総理は「任期中に憲法改正」とか言いはじめた。国民がお前のマヌケな判断(そもそも武漢が閉鎖された日に、ビデオメッセージで中国人に日本に来てね!と言って感染を広げ、その後も全てが後手、後手でおまけにアベノマスクに全国一斉休校・・・補償無き自粛要請、補助金の横流し・・・すべてがアウトだろう!)で生きるか死ぬかの瀬戸際になっているというのに、どこまで国民を舐めているのか・・・その無神経ぶりがまともじゃない。それにしても、国民の金で選挙をやる奴らって悪党以外の何ものでもないな。


夜は塾。前半、後半ともに中二の息子達との塾。学校がはじまって学校でも色々な動きがあるらしい。同じ市内の中学校でもそれぞれの学校によって、違うところが面白い。「問題集来週までにやって来いって言うんだけどその範囲が半端ないんだ。」『何ページ?』「28ページ」『うーむ。』「土日に習い事やっている人はキツイ」『そうだよねえ・・・』「先生は土日に頑張ってくださいっていうけど・・・」
子ども達から学校の話を聞くのは面白い。特に「○○先生」や「××先生」の話を聞くのが楽しい。自分も昔、子ども達にそうやって見られていたんだろうねえ・・・・。まあ、宿題出したことないから、忘れられていたかも知れないけど・・・・
笑えるのは、中二の息子と個別にやっている最中に高1の娘からラインで「数学助けて!」とパソコンに入ってきて・・・中二の息子と理科をやりながら、オンラインで高1の娘の数学を教えるという技を使った訳で・・・。昔、六中で二クラス同時に理科の授業をやったことを思い出したのだった。こういう時、何が役に立つか分からないよねえ・・・ま、普段は勿論、個別を最優先にするけれど、丁度、隙間時間があったので・・・その5分を使って、娘の笑顔を見ることができた訳で・・・


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第824弾!   プリント

 中学生も高校生も授業で使うプリントの量が多くなってきたように感じています。まあ、経験から言うと、授業をはやく進めるには「プリント」を活用した方が「楽」なことは確かです。特に、黒板に「絵」や「図」を描くのが苦手な人にとっては、「便利」であることは確かだし、子ども達は「ノート」を取らなくて済むので、どんどん進むという訳です。印刷機を回せばすぐにできますしね。しかし、プリント学習には大きな落とし穴もあります。
 それは、「やった気」になるということです。教える方にとっても、教わる方にとっても、その範囲をやったような気になるけれど、実は「理解」してなかった。「記憶」してなかった・・・そういうことがあります。
 それでどうするか・・・それは、授業の中で、「暗誦」をさせるのです。プリントを使うことで、「板書」の時間は節約されますから、その分を少しだけ「暗誦」に充てるのです。クラスのみんなで大切なところを「大声で暗誦」するというやり方は、僕自身が中学生の時に、西戸山中学の先生に習ったやり方です。クラスに一体感ができるし、記憶の中枢が刺激されるので、一石三鳥くらいの意味があります。
 プリントだけに頼るのではなく、自分の持ち味を授業で出してくださいね。そして、そのプリントをどう生かしたらいいのかを子ども達に教えてやってください。

今日の写真1
原のり子さんが応援演説をしていました。東久留米東口でよく一緒になったのですが、その時からお話は上手でした。素敵な演説でした。

今日の写真2
沢山の応援演説が終わり、待ちに待った宇都宮さんの演説でした。多くの人に聞いて欲しい・・・そんな演説でした。宇都宮さんの人柄が出ていた演説でした。また、泣きそうになりました。

今日の写真3
清瀬市議の宮原りえさんとのツーショットです。お互いの選挙を応援し合った仲です。この後、宇都宮さんは清瀬に向かったようです。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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6月24日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第176弾!2020年6月24日(水)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第176弾!2020年6月24日(水)  たかやん

命日
今日は母さんの命日。チーン!と鳴らしながら、手を合わせて・・・「お母さん、そっちはどう?お父さんと仲良くやってるよね?」と聞いた後、母さんに子ども達のことでお願いをしてしまう息子。もう心配することは何もないと思って逝っただろうに・・・まだ母さんにお願いをし続ける息子のことを母さんはどう思っているんだろう・・・。笑ってくれているとは思うのだが・・・。

東久留米
今朝も空を送っていく。いつもより、時間的には余裕があったのか、空は走らずに階段を上がっていった。(がんばれよーっ!)と心の中で声を掛ける。あと、何日、何回、この駅に送っていけるのだろう・・・・甘い親だと言われるかも知れないが、空が元気に学校に通ってくれることがどれだけ幸せなことか・・・陵平とあったからかも知れないが、家族がみんな健康でいられたら、後のことは何とでもなる・・・朝から、そんなことを考えていた空父だった。

速達
石神郵便局で速達を出そうとしたら、「川越局が建て替え中なので、東京の郵便局で出した方が確実に早く着きますよ」と言われた。宛先が杉並区だったのだ。そこで、東久留米の郵便局に行って・・・速達で出してきた。上手くいけば、今日中に着くかも知れない。そして、明日か明後日に返信が来れば最高である。

独立行政法人
昨日の宇都宮健児の演説を聞いて分かったこと。小池百合子は都立病院を独立行政法人化しようとしている。独立行政法人になれば、補助金を減らせるという考え方だ。そして、やがては民営化に向かうだろう。民営化とは「企業が儲かる仕組み」以外の何ものでもない。自衛隊、警察、消防、学校、病院は儲けなくていいのだよ。税金で運営していいのだ。それを小池百合子は企業が儲かる仕組みにしようと企んでいるのだ。コロナへの対応で大変だった都立病院には税金を大いに投入して、充実していくことが第二波、第三波に対する備えになるのだと思う。清瀬の小児病院を閉鎖に追い込んだ小池百合子にはコロナを語る資格はない。全く、国のトップも都のトップもその場その場で思いつきの言葉を言っているだけで、国民のことも都民のこともこれっぽっちも考えてない。本当に情けない・・・彼らを選んだ国民と都民が情けない・・・・。

12m
中一の男の子が12mの高さの橋から海に飛び込んで、心肺停止で発見されたというニュースが目に入った。どんな子か勿論分からないが、可哀そうでならない。そして、親の気持ちを考えると、胸が苦しくなってくる。僕も小笠原母島の中学生達と一緒に13mの岸壁から海に飛び込んだことがあるから、沖縄の中学生達も同じように飛び込みをしていたのだろう。12mの高さから飛ぶのはかなりの勇気がいる。泳ぎにも、その衝撃にも耐える自信がないと難しい。その子が何度目の挑戦だったのか、自分の意志で飛んだのならいいのだが・・・昔も今も男の子は冒険が好きなのだが・・・その結末が悲し過ぎる・・・

地下鉄12号線基金
臨時議会の議案が届いた。「市民と語る会」で要望していた「地下鉄12号線基金の廃止」がどうやら認められたよう
だ。市民が大変な時に、来る当てもない「地下鉄12号線の為の5億」をそのまま塩漬けにしていい訳がない訳で・・・・市長の英断に拍手である。

証拠隠滅
昭島の市立中学の虐め問題。記録がありません!じゃなくて、証拠を隠滅しました!だろう。全く、バカ総理と同じようなことをしやがって。子ども間のいじめによる自殺でもこの対応なのだから、生徒指導による自殺は更に隠そうとする訳だ。この学校も昭島市教委もとても「教師集団」と呼べる集団ではない。子どもの命を粗末にする輩は「教師」とは対極の人間だから・・・・。

雪と亮とひろべー
今日はおばあちゃんの命日だということで、雪がお祖母ちゃんの遺影と一緒にオレンジが乗っているプリンの写真を送ってきてくれた。亮は塾の前に我が家に来てくれて、お線香をあげてくれた。遠く九州では朝霞の兄貴のところの次女のひろべーがやはりおばあちゃんの遺影にプリンを供えてお線香をあげてくれているらしい。きっとドイツでも新座団地でも同じことをしてくれているだろう。本当に優しい孫たちである。おばあちゃんはプリンが好きだったから・・・。

カラムーチョ
「カラムーチョ買ってきて!」と空。『カラムーチョ?』「2個」『カラムーチョ2個ね・・・』空のツカイッパにされる空父。


夜は塾。中二の息子との個別対応の塾。「理科の問題集を終わらせる」と息子。残り1ページまできている。昨日の授業で地層の難しい問題の解き方も理解し、地震波の問題も分かるようになったので、この部分は大丈夫だろう。昔は3年生で習っていたところを今は1年生で習う訳で・・・それを、この3か月の休校の影響で2年生の1学期にやっているのだ。中学生達もなかなか大変である。後半は中三の息子達との集団塾。「歴史の授業やって」「英語教えて」のリクエストに応える。歴史の事業は面白い。それにしても歴史用語を知らなすぎる息子達に驚く・・・スマホの操作の前に辞書の引き方を教えておけよ!ってか。でも「超面白い」と言ってくれたので、許してやろう。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第825弾!   盗ませる

 何年も教壇に立っていると、自分にしかできない授業のコツみたいなものが出てきます。若い先生でも、(おお結構いい味だしてるなあ・・・)そう思う先生が、この近所にも結構います。そういう先生に共通していることは、授業のもって行き方もあるでしょうが・・・話し方が上手というか、面白いというか・・・子ども達を乗せるのが上手というか・・・自分が子どもだったら、「この先生の授業受けたーい!」そう思える先生のことです。
 自分にとって、いい同僚である必要はありません。子どもの立場で見た時に、「面白そうじゃん」「受けてみたいかも・・」そう思える授業をやってる先生がいたら・・・どうぞ、その授業を「盗んで」ください。
 そして、自分の授業に「味が出てきたかも」そう思う先生。どうか、若い先生に(授業がまだ下手糞だけど、上手になりたいと思っている人なら誰でも)あなたの授業のコツを「盗ませて」やってください。
 勝手に盗んで行けよ・・・というのもありですが、今の若い人たちはなかなか、お上品ですから・・・「盗めよな」と言われでもしない限り、「盗もう」とはしません。
 学校でも家でも「人の物を盗むな」と教える訳ですが、授業は大いに盗むべきものだし、盗ませるべきものだと僕は思っています。
 不思議なもので、授業に自信のある先生は、誰かに自分のコツを盗ませることで、また次のアイデアが浮かんでくるのです。盗ませて、盗ませて、自分はまた別の次元に上り詰めていく・・・それがカッコいい訳です。
 僕の中にも「向後美佐子」がいて、「桑名喜久枝」がいて、「河合隆慶」がいて「兵頭鎮馬」がいて、「川島正雄」がいて「飯田藍」がいて、「西村博文」がいて、・・・多くの先生の技
というか、コツというか、「情熱」や「愛」も含めて・・・盗ませて貰ったものがある訳です。その中には本の中でしか出会ってない先生もいます。本の中の先生は黙って盗ませてくれますからね。いい味を出し始めた先生は、勿体ぶらずに、「盗ませる」ことで、更に伸びていって欲しいと思います。授業のコツを自分のだけにして盗ませない先生は意外に低レベルで終わってしまうことになります。授業のコツは盗まれても減るもんじゃないんです。そう、盗まれたら終わりじゃなくて、ワザと盗ませて・・・自分も誰かから盗む・・・それが面白いのです。僕もまだまだ伸びたいので、誰かに盗んで貰って、誰かの授業を盗みにいかなくては・・・うふふふふ。


今日の写真1・2・3
五中8期生のテニス部です。同じ練習をしていても、格好が違うんですねえ。こうして見ると、学校の正規の体操服だったブルマーはいただけませんよね。当時は別に何とも思ってませんでしたけど・・・・五中のテニス部は自由な格好で練習をしていました。それを快く思ってない人もいましたが・・・それぞれの家庭にも事情はあったし、何よりも子ども達がやり易い格好でやった方がいいと思っていたのです。ブルマーじゃボールをポケットに入れられないので不便ですよねえ・・・・。ただ、後ろ姿だけで、それが誰だか分かる訳で・・・遠くで走っている姿を見るだけで、それが誰だか分かる訳で・・・顧問って凄いなと思うのです。ちあき、むーらん、ともえ・・・勝手に載せてゴメンねえ・・・

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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6月25日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第177弾!2020年6月25日(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第177弾!2020年6月25日(木)  たかやん

板書
朝からマンション玄関のホワイトボードに理事会からの「メッセージ」を書き込む。自主管理になる前から、ホワイトボードに書くことは多かったのだが・・・6月からは本気で書くようにしている。

本音のコラム
昨日の東京新聞の朝刊。本音のコラムが面白すぎた。「本音のあいさつ」斎藤美奈子。

 23日の沖縄全戦没者追悼式に安倍晋三首相はビデオで登場した。これ見よがしに日の丸をしょって現れた首相のあいさつは8割くらい去年といっしょ。いつも通り中身も甚だ空空しい。心にもないことを言っているからであろう。『 』で本音を補ってみた。
 今日わたしたちが享受している『本土の』平和と繁栄は、沖縄の方々の筆舌に尽くしがたい苦しみ、苦難の歴史の上にあることを、私たちは決して忘れません。『といっておきますが、本土にはどうでもいいことです。』
 我が国は戦後一貫し、平和を重んじる国家として、歩みを進めてきました。『ことが私には不満です』。戦争の惨禍を二度と繰り返さない。この決然たる誓いを貫き『通すつもりはなく』、平和で希望に満ち溢れる世の中を実現する『気も私にはありません』。そのことに今後も不断の努力を重ねていくことを『約束はできないと』改めて御霊にお誓いいたします。
 沖縄の方々には、永きにわたり、米軍基地の集中による大きな負担を担っていただいております『のは致し方ないところです』。この現状は、到底是認できるものではありません『が私にはどうでもいいことです』。政府として、基地負担の軽減に向け、一つ一つ確実に、結果を出していく決意であります『がお約束はできません』。違います?違いませんよね。
*いくら相手がバカ総理だからとはいえ、よくもまあここまで馬鹿に出来るものである。その根性が素敵である。それにしても、バカ総理が読み上げた原稿が去年の原稿と8割同じというのが笑える。彼は沖縄に行かなくて正解である。行けば、去年と同じように沖縄人から冷たい視線を浴びたに違いないから・・・。

モッコ
今日も午後からモッコが来てくれた。モッコの英語力は凄い。自分の英語力の無さを痛感するばかりである。

5%off
キャッシュレス決済で5%offになるのは6月末までだからと、買い物に走る人が多い・・・テレビがそんな映像を流している。馬鹿じゃねえのか!と言いたくなる。あのバカ総理が消費税を10%に上げなければ、いったいどれくらい消費が伸びたと思っているのだ。消費税を0%に戻せば、どれだけの人が消費をし、それによってどれだけの人が助かると思っているんだ。今回の大不況はコロナだけのせいではない。バカ総理が財界・財務省の言いなりになって、消費税を上げたことがきっかけになっているのだ。この国は総理大臣が大馬鹿でテレビがその馬鹿を持ち上げるから経済が最悪になっていくんだ。と、独りごとを言いながら、パソコンに向かうあたし・・・・。


夜は塾。中二の息子と高1の息子との個別対応の塾。中二の息子は「理科の授業をやって」というので・・・『まかしとき!』と、地震、火山、火成岩、堆積岩・・・などの授業をやったのだった。後半の高1の息子とは、高校数学と高校英語に燃えて・・・あっと言う間の3時間が過ぎていった。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第826弾!   バスケの試合

 昔、臨時でバスケット部の練習を任されたことがあります。「どうしても三中に勝ちたいの」と六中の女バスの子達が言って来ました。「たかやん練習に来て!」『わかった・・・』僕の専門は勿論テニスですが、彼女達の練習を見て、一目で何が足りないかを見抜きました。そして、大会までの数週間、僕はテニス部の練習の後、体育館で彼女達の練習につきあったのです。
 大会の会場は新座の総合体育館。勿論、僕はベンチには入れません。相手は強豪第三中学校。顧問はバスケの専門家。それでも勝てるような気がしていました。試合前に彼女達に暗示をかけました。『大丈夫、練習通りにやれば勝てるよ。』「はい!」
 子ども達は頑張りました。走り回りました。そして、二階席から応援していたテニス部も声を枯らして、足の踏み鳴らして応援しました。試合は大接戦になりました。六中が優位に試合を進めました。試合が進むにつれ六中は調子に乗り、三中は焦りました。
 バスケの応援とは全然違う応援をしたテニス部には相手ベンチから「クレーム」が来ました。それでも、流れは変わらず・・・六中女バスは初めて、三中女バスを倒したのです。六中赤ジャージの歴史的勝利でした。
 バスケの試合を見ていて、気になったことがありました。それは、「怒鳴る顧問」「怒鳴るコーチ」が多いということです。「何やってんだお前!」「この馬鹿野郎!」否定的な言葉が飛び交います。テニスの試合中に選手を怒鳴ることなどあり得ないので、本当に驚きました。
 怒鳴る指導は選手を委縮させます。怒鳴る指導は監督のいいなりになることが正しいと選手に思い込ませます。そこから、ユニークな発想は生まれてきません。自分達で考えるという大切なものが失われるのです。
 そして、そういう部活の指導が伝染して、他の部活も勝ちたいがために、その指導を真似ると・・・学校全体の生徒指導が「怒鳴る」指導になっていきます。学校のルールを振りかざし、それに従わない生徒は「別室指導」と称し、他の生徒から隔離します。親の呼び出しは当たり前。兎に角、学校のルール、学年のルールに従わない生徒が悪いんだ・・・そういう発想です。普段から怒鳴っているので、生徒に向かって平気で悪態をつきます。「屑」「糞」「死ね」なんて言う言葉も普通に生徒に向けられます。そして、それに従わない生徒には「内申を下げる」という報復が待っているのです。
 信じられないかも知れませんが、実際、そういう教育が行われていました。そして、もしかしたら、今もどこかでその指導が行われている学校があるかも知れません。悲しいことに、そういう間違った指導法が正しいと思い込んだ教師が存在していることは確かなことです・・・。昔も今も間違ったことは「間違っているよ!」と、誰かがそれを教えてやらないと・・・・ね。

今日の写真1
五中7期生の子達です。右が哲・・・野生児でした。遠足で缶詰を持って来たのはいいけれど、缶切りを忘れてしまって・・・どうするのかと思ったら、どこからか釘を拾ってきて、石と釘で缶詰を開けて・・ちゃんと食べていました。左は和彦。テニス部の腕白坊主でしたが、もっと上がいたので、実に真面目に見えました。元気だといいのですが・・・。

今日の写真2
左から大介、達也、龍之介・・・六中テニス部の緑ジャージです。女の子達の方が目立っていましたが、この子達だって全国大会に行ったのです。実は結構強かったのに・・・恐ろしい女子の陰に隠れて、目立ちませんでしたが・・・いいチームでした。

今日の写真3
空が1歳ちょっとの夏、初めて北海道に行った時の写真です。『大きくなったら北大に入るんだぞ・・・』と暗示をかけたのですが、最近『北大はどうなのよ。』と聞くと、「北大は多分、受かるから・・・・」眼中にないそうです。にゃろめ!・・・・。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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6月26日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第178弾!2020年6月26日(金)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第178弾!2020年6月26日(金)  たかやん

韓国ドラマ
自分が韓国ドラマの主人公のような・・・そんな不思議な夢を見た。なかなかロマンチックな夢だったのだが・・・夢は覚めるから夢という訳で・・・・『ヨッコラショイ!』と起きて、歯を磨いたのだった。

朝勉
今朝の朝勉は英語。英会話を少しやり、その後は1級の単語を聞き流すトレーニングをして・・・なかなか自分の英語が進歩しないなと思った訳で・・・。その点、若い人達の伸びは凄い訳で・・・あっと言う間に空に抜かれてしまいそうである。

東久留米東口
空を送って、東久留米東口へ。駅前では都知事選の応援団がチラシを配っていた。そう、都内は選挙モードなのである。みなさんマスクはしているが、素手で渡していた訳で・・・・都知事選、市長選が終わったら・・・いよいよ駅に立てそうである。

郵便局、銀行、そして市役所
午前中にココアを病院に連れて行き、そこから郵便局、銀行、市役所と忙しかった。忙しいということはいいことな訳で・・・誰かの為に動いているということで・・・・充実感がある訳で・・・お腹も減る訳で・・・いい感じである。

市民課
臨時議会の前に市民課で書類の申請をする。最近、色々あって市民課に来る頻度が上がってきた。待ち時間は前に比べて格段にはやくなったと感じている。

臨時議会
14時、臨時議会がはじまった。議席は6月議会と同じ、いつもとは違う議席である。議案は3本。第67号 新座市高速鉄道12号線建設促進基金条例を廃止する条例。来る見込みのない地下鉄12号線の為に市民の税金を5億も積み立てていたのだから、それを廃止するというのは当然のことである。
第68号 令和2年新座市一般会計補正予算(第6号)68号はcovid19対策として、地下鉄12号線基金の5億74万4000円全額を取り崩し、財政調整基金も繰入れしての補正予算で、繰入後の財調は4271万9000円というものである。財調は最低レベルになってしまうが、それ以上に市民がピンチなのだから、当然だろう。

第69号 令和2年度新座市水道事業会計補正予算(第1号)の3本である。
69号は水道料金の基本料金4か月分(2億2301万)を免除するという補正予算である。

全員協議会
14時20分から全員協議会がはじまった。国から市に来るはずの9億7000万がなかなか来ない、なかなか使えないという現状がわかった。要するに困った人になかなか届かないのだ。国のやることは何をやっても遅いよねえ・・・・。なんなんだよねえ・・・・。

15時20分
全員協議会が終わり、本会議がはじまった。67号に対して、島田久仁代さんが質問をしている。地下鉄12号線基金に対する質疑である。延伸実現の為の新座市の負担は66億円と言われているが・・・・東京都の基金は700億以上、練馬区は50億以上積み立てている。新座市はその基金が殆どなくなることをどう考えているのか・・・大体、そういう内容の質問である。そして、その後もまだまだ諦めてないわよ。そういう賛成討論をしたのだった。
そして、白井さんも67号に賛成討論。12号線の火を消さないで欲しいが、市民の為に今回の条例改正は賛成である・・・そんな討論だった。

15時45分
68号に対して、島田久仁代さんが質問。新座市の水道料金の4か月分を免除する補正予算関する質問である。新しい生活様式を周知徹底するにはどうしたらいいか・・・そんな質問の後、鈴木秀一さんが賛成討論をしたのだが、その中で「国会で日本共産党は反対しました」という文言があり・・・それを聞いて、共産党市議団は顔色を変えたのだが・・・何事もなかったかのように辻実樹さんが賛成討論、そしてカサジが賛成討論に立った。「先ほど、共産党に対して名指しで批判がありましたので、討論をします。と、カサジが鈴木委員の討論の中身が間違っているという討論を手ぶらではじめた。・・・そして、68号は可決されたのだった。そして、69号は何事もなく可決。16時過ぎ・・・臨時議会は終わったのだった。

市民課2
代表者会議がはじまる前、再び市民課へ。ちょっとしたお願いをして・・・代表者会議へ。代表者会議では我々の政務活動費を年間8万円減らそうという提案に全会派が賛成して、
決まったのだった。

市民課3
そして、また市民課へ。Tシャツで来たかと思ったら、坊主頭でスーツ姿で登場し、またTシャツで登場するのだから、窓口の方も戸惑ったに違いない。

ひばりヶ丘
家に戻ると、空からラインが来たので・・・ひばりが丘北口に迎えに行く。同じ東京でも東久留米東口の方が送迎はし易い。ひばりが丘北口はちょっと狭いのである。まいっか・・・。


夜は塾。中三の子達との集団塾。北辰テストの見直しでスタート。数学の解説を中心に授業が進み、その後「歴史」と「数学」を同時展開。気がついたら22時を過ぎていた訳で・・・子ども達との時間はあっという間に過ぎていくのである。

0時過ぎ
空はまだ英語の勉強をしているらしい。こっちも負けじと勉強するが、脳みその性能で勝てる気がしなくなってきた。今までの積み重ねでまだ少しリードしているが、時間の問題だろう・・・とほほほほ。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第827弾!   ボーナス

 もう直ぐボーナスの時期です。この数か月大変だった先生達には楽しみな時期ですよね。ボーナスに関して、僕はちょっと痛い記憶があります。それは、学級通信の中で自分のボーナスの金額をそのまま書いたことが発端でした。その時の金額がいくらだったか・・・うーむ、思い出せないのですが、かなり少なかったことは確かです。
 当時の僕はまだ30位だったので、国家公務員の父や損害保険会社の兄達のボーナスと比べたら、それは、それは「屁」みたいな「雀の涙」みたいなボーナスだったのです。それが悔しくて、「俺はこんなに一生懸命働いているのに、これっぽっちしか貰ってないんだ!」そう書いたのです。ところが、その時に痛い返信がありました。「先生、世の中にはボーナスが貰えない人がいるんだよ。」そういう返信でした。僕は自分の周りにしか目が行ってなかったのです。
 僕らの子ども達には当たり前のことですが「経済的に苦しい家庭」の子もいれば、「両親が揃ってない家庭」の子もいれば、「問題が山積している家庭」の子ども達もいる訳です。
 「要保護」「準要保護」の家庭の子もいた訳です。お父さんがお母さんが「ボーナス無し」という家庭で僕の「一生懸命」を読んだら、どんな気持ちになったでしょう。「なんで俺はこんなに少ししか貰えないんだ!」僕はそう書いたのです。働いても、働いても「ボーナスを貰えない人たち」のことは全く考えていませんでした。
 勿論、「先生のボーナスってそんなに少ないんですか!!」という反応もありました。一般企業と比べたら、無茶苦茶少なかった訳です。それでも、書いてはいけなかった・・・僕はそう思いました。
 もう直ぐボーナスの時期です。議員のボーナスは教員のボーナスよりも少ないのですが、それでも「本当に有難い」そう思えるのは、その時の失敗を覚えているからです。そして、教員をやめて、暫くは自分自身が「ボーナス」の無縁の生活を経験できたことが大きいと思います。もう直ぐボーナスです。ちょっと嬉しくて、ちょっと心が痛い・・・それが僕にとってのボーナスです。
 
今日の写真1
五中4期生の卒業アルバムから、3年職員の写真です。26歳の頃の僕ですね。懐かしい顔が彼方此方にあります。この仲間達ももう殆どが定年退職していると思います。雲の上の世界に逝ってしまった方も3人・・・後はみんな元気にしてるよね・・・?

今日の写真2・3
五中4期生の1組の卒業アルバムです。いい意味でのいい加減な雰囲気を感じてもらえると嬉しいです。カサジが写っているということはカサジが副担だったんですね。そして、神さんが僕の隣にいて・・・このクラスのお母さんの雰囲気を醸し出していますね。神さんはこの学年の学年主任だったので、全てのクラスに写っている筈です。神さんはみんなから愛されていましたね。僕らからも子ども達からも・・・・。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・


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6月27日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第179弾!2020年6月27日(土)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第179弾!2020年6月27日(土)  たかやん

痛っ!
朝から背中が痛い。振動を感じると痛い。気胸の兆候である。議会が終わっていてよかったねえ・・・。どうもテニスが出来る雰囲気ではない。困ったねえ・・・。

東久留米
空を送って、東久留米東口へ。時間がギリギリだったので、階段を駆け上がって行く空。まだまだ陸上部の足は残っているらしい。17歳、元気に頑張って来いよ!!

散歩
半袖・短パンでココアを連れて散歩へ。久しぶりの散歩である。喜ぶココア。散歩はいい。
気温が高く、モワっとした空気だったけど、気持ちのいい散歩だったぞ・・・

保護者会
午後は空の高校の保護者会。空ママを車で送っていく。途中で「国会の参考人質問」を聞いたり、「英検1級の英単語」を聞いたりしながら、色々お喋りしながら向かったのだった。

選挙と金
どうやら自民党の選挙には日本全国で金が飛び交っているらしい。選挙に金を掛けない自分としては、意味不明の慣習である。国政を支えているのは市長や県議会議員や市議会議員という構図だから、真面目に生きている自民党の市長や議員達は気の毒である。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第828弾!   教育実習生2

 教師をしていて一番幸せなこと・・・それは教え子が教育実習生として戻ってくることかも知れません。自分の遺伝子を持った昔の教え子達が自分と同じ教壇に立って、自分の今の教え子達と向き合ってくれるのですから、こんなに幸せなことはありません。
 実習生が来ると「大変だ」とか「面倒くさい」とか言う仲間もいましたが、僕は彼ら(教え子でなくても)が学校に戻ってくるだけで、かなり幸せを感じていた訳です。
 大抵の実習生は最初の1週間は授業を見学して、次の1週間で授業をする・・・そういうパターン多かったような気がします。僕の実習生は最初から授業をやらせることが多かったと思います。そのかわり、指導案を作らせることはしませんでした。勿論、実習がはじまる前に『クラス全員の名前を覚えろよ。』とクラスの座席表を渡して記憶させました。そして、『いいから、授業やってみな。見ててやるから・・・』(当たり前か)と本気で教師になろうとしている実習生には兎に角「授業」をやってもらったのです。そして、指導案の代わりに「学級通信」を書いて貰いました。
 「指導案」は誰でも書けますが、「学級通信」は子ども達をちゃんと見ていないと書けないからです。その辺の鍛え方が、教育委員会の「指導案第一主義」とは違うところかも知れません。指導案は指導案であり、授業とは違う・・・僕はそう思っていたし、今でもそう思っています。指導案が上手でも授業が下手糞な人はいますし、その逆もある訳です。勿論、両方上手な人もたまにいますが・・・実習生には「指導案」などに時間を割く時間はない、僕はそう思っていました。
 部活動への参加は勿論ですが、僕は彼らが授業以外でも子ども達とどう「遊ぶか」どう「語るか」を見ていました。「授業」が出来ることが一番ですが、教師を長く続けるには「子ども達と遊び、そして語れる」ことが重要だからです。
 沢山の教育実習生と時間を共有してきましたが、みんなどうしているのでしょう。元気に子ども達と向き合ってくれているといいのですが・・・。
 

今日の写真1
五中10期生の弘樹が六中の僕のクラス(緑ジャージ)で学活をしているところ、だと思います。僕は五中で10年間担任をしたのですが、3・1・2・3・1・2・3・1・2・3と担任をしました。その中の8年目の1年生のクラスの子です。あの神さんは弘樹のことを「鮫公(さめこう)」と呼んでいたのですから酷い話です。弘樹は元気にやっているでしょうか・・・暫く会えてません。

今日の写真2
昨日に続いて、五中4期生の卒業アルバムです。この子達のアルバムからカラー写真が入るようになりましたが、一部にはこのように白黒も残っています。これは生徒会本部です。生徒会の合宿まであったのですから笑いますね。

今日の写真3
同じ4期生のテニス部の卒業アルバムです。この子達まで軟式テニスをしていました。それでも坊主なのですから、笑ってしまいます。1人女の子が写っていますが、彼女は女子テニス部で強かった安倍久美子。同じ学年に山崎久美子もいたので、「アベクミ」と呼ばれていました。写真を見ると(ああ、そう言えばそうだったか・・・)と思いますが、忘れていることが多いですね。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・

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6月28日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第180弾!2020年6月28日(日)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第180弾!2020年6月28日(日)  たかやん


外は雨。日曜日だというのに雨。でも、左胸(背中)が痛くて最初からテニスが出来ないから・・・雨でテニスが出来ないという悔しさはない。月曜日・・・病院に行くかなあ・・・でも、マンションの理事会の仕事が一杯あるから・・・火曜以降かな。

朝刊
今朝は朝勉ではなく、朝刊を読むことで1時間使ってみた。そう言えば、母さんも朝刊を隅々まで読んでいたなあ・・・・。

安倍総理から・・・
町議のおばちゃんの言葉が生々しい。自民党の町議の立場で「安倍総理から・・」と言われて渡されたら、拒否できないだろうなあ・・・。俺だって長久保先生にフェデラーからだよってラケット出されたら・・・・断れるかどうか・・・うーむ。

都議選
宇都宮健児と山本太郎の〇×が一致している。オンライン討論の中での10の質問に対する回答の話である。二人が力を合わせて動いてくれていたらなあと思う。宇都宮健児の選挙カーに山本太郎が乗り、あのパワフルな演説をしたら・・・宇都宮健児の弱者に対する優しさと、山本太郎の熱い思いが合わさったら・・・女帝小池を倒す可能性は十分にあるのにねえ。

市長選
そして、新座市長選もはじまった。健治さんは勿論、幸弘も大佑も加代さんもいない選挙である。現職の傑市長と英義さんとの一騎打ちという、ポスターに二人という構図は久しぶりの気がする。

邪ニーズ?
手越祐也のジャニーズ退所報道と渡部建の不倫騒動が賑やかである。都知事選はどうした?国会はどうした?1億5000万はどうした?イージスアショアはどうした?辺野古埋め立てはどうした?元々ジャニーズに興味はないが、悪いのはそれを報道することは分かっているが、テレビではしゃいでいる手越祐也を見ているとお前は「ジャニーズじゃなくて邪ニーズだろ!」って言いたくなる。

A・N会談
憲政史上最低のバカ総理と最も人相が悪い幹事長爺さんとが会談をしたらしい。どうでもいいけど、国民の税金で飲み食いしながら、怪しい相談をしてんじゃねえよなあ。って言いたくなるのは俺だけか。1億5000万の河合杏里事件の買収容疑ではやく捕まえてくれないかなあ・・・。二人とも。


お友達の産業遺産
ユネスコ世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の内容を紹介する「産業遺産情報センター」が15日公開された。
 2015年7月のユネスコ世界遺産委員会で登録が決まった際、日本政府は「意思に反して連れてこられ、厳しい環境の下で働かされた多くの朝鮮半島出身者がいたこと」を認め「犠牲者を記憶にとどめるため」情報センターの設置を約束していた。だが実際には、朝鮮半島出身者が働かされていた軍艦島(端島炭坑)で、朝鮮人差別は「聞いたことがない」という元島民の証言が展示されている。これに対し、韓国政府は「歴史的事実の歪曲」だと反発。ユネスコ事務局長に書簡を送り、世界遺産委員会で日本政府に約束の履行を求める文書の採択を求めた。
 この案件は、安倍首相の幼なじみである加藤康子という人物が熱心に進めてきた。安倍氏は加藤氏に「俺がやらせてあげる」と約束していたという。13年9月、文化審議会が答申した「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を押しのけ、政治的に推薦案件に決定。その異常な経緯は、京都産業大学を押しのけて加計学園が獣医学部を新設したのによく似ている。情報センターの所長でもある加藤氏は、軍艦島で「虐待を受けたという証言はなかった」と言って憚らない。歴史修正主義という点でも、加藤氏と安倍氏はお友達なのだ。
(東京新聞 6月28日朝刊 本音のコラム    前川喜平 現代教育行政研究会代表)

*なるほど、軍艦島に対する違和感はこういうことだったのかと納得した。当時の日本人が朝鮮人(同じ日本人ではあったとしても)に対して優越感を持って接していたことなど容易に想像がつく。今でさえ「ヘイトスピーチ」をする輩がいる国なのだ。朝鮮半島から来た若者たちを奴隷のように扱ったことは確実だろう。それは沖縄県民に対する当時の日本軍の非道極まる行為や今の日本政府の対応からも想像できる。嘗ての日本軍がどれだけの残虐行為を行ったかは、僕自身が陸軍少尉だった父からも聞いている。そして、英国軍が日本軍の捕虜に行ったことも・・・戦争は綺麗ごとでは済まされないのだ。あったことを「無い」、天地神明に誓って「無い」と言ったからって、事実は消えないのだよ。嘘に塗れた安倍政権にはもうウンザリである。そのバカ総理を担ぎ上げている奴らにもウンザリである。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第829弾!   発表

 朝からどうも落ち着かない。テニス部で一人だけ決まっていない育美の結果はどうだったろう・・・。推薦で落ちた時は理準で目を真っ赤にしてたっけ・・・。今日は最高の笑顔で握手したいな。来年の今日は、今日の何倍も落ち着かないんだろうなあ。

教師の服装
“先生の服装が乱れているから、先生にも制服を着用させる”という話が新聞に載っていた。「ジャージで登校する先生までいる」俺のことかいなと思った。俺だって、最初の日はスーツで来たさ。でも、その日の内にプロレスごっこでネクタイで首を絞められて、(こりゃいかん!!)次の日、ジーパンに運動靴という格好になった訳。最初の担任が3年生だったこともあるけどね。要は仕事がし易い服装であればいいんだと思う。俺は子ども達とプロレスごっこをするのも仕事だと思っていたからジーパンだったし、不登校のこと一緒に体育の授業を受けるのも仕事だと思っていたから、ジャージで登校もした。大体“服装の乱れは心の乱れ”などという言葉を信じて疑わないおバカさんがいるから、制服なんていう発想があるのだろう。日本人がみんなホワイトカラーだとでも思ってるんじゃないのかなあ。第一次産業をなめちゃいけない。泥にまみれて汗水たらして働いている日本人はネクタイなんざしてねえよ。

育美
美希と二人で理準に飛び込んできた。「合格しました!」『やったね。』握手して、思いっきり抱きしめた。目がウルウルしてなんかもうすっごく嬉しかった。
あの時、『落ちた悔しさ、悲しさを絶対忘れちゃいけないよ。そういう苦しみを知ることが、必ずこれからのお前に役立つ日が来るから。落ちて良かったって思える日が来るから・・・次は絶対に大丈夫。』『俺のパワー、全部あげるから大丈夫。全国大会の時だって、二人で苦しい試合勝ったじゃない。』俺はそう言って育美の手を握った。
そして、育美はプレッシャーに負けないで合格した。今日の育美は凄く素敵な笑顔だった。
*『一生懸命』幻の学級通信 第208弾!新座市立第六中学校2年1組 1996年3月7日

育美は六中テニス部の赤ジャージ。そんなことがあったんですね。この『一生懸命』がなかったら、思い出せませんでした。でも、読んでいたら・・・美希と二人で理準に飛び込んできた育美の笑顔を思い出しました。そして、全国大会で二人で戦って勝った日のことも・・・・。そして、この『一生懸命』を読んでくれた六中緑ジャージの子ども達のことも・・・当時14歳だった彼らももう39歳になるんですね。

今日の写真1
昨日に続き、五中4期生の卒業アルバムから、我が1組の合唱コンクールの時の写真だと思います。指揮は理子。ピアノは森っ子だったのかなあ・・・美香だったのかなあ・・・何を歌ったのかは記憶にありません。

今日の写真2
当時の五中は女の子もギターを弾いていたのですね。自分で曲を作っていた子もいました。そういう僕も自分の唄を作って歌っていましたね。

今日の写真3
この写真は面白いですね。川島勝治の「壁ドン」です。壁ドンされている子は誰でしょうか。川島勝治の向こうに見える男の子は賢一だと思うのですが・・・そうすると、ここは1組前の廊下?勝治に聞いてみないと分かりませんね。この頃の僕は26歳ですから、川島勝治は35歳くらいだった筈です。若くて格好いい先輩でした。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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6月29日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第181弾!2020年6月29日(月)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第181弾!2020年6月29日(月)  たかやん

事故
真夜中に塾の教え子が事故にあったという連絡が入った。『何で直士が・・・・?』夜中中心配で、心配で眠れなくなった。『夢であってくれよ・・・』そして、・・・朝になって、(ん?本当に夢だったの?)でも、そんな訳ないよね、と、思って直士のお姉ちゃんとお母さんに電話をしてしまった。心配性だよねえ・・・。ま、夢だったんだけどね。直士は元気に働いているらしい。よかった、よかった・・・・。

東久留米
朝、空を東久留米に送っていく。俺のDNAのせいで痩せている空。その後ろ姿を見送る。何が起こるか分からない今の時代、元気に行って、元気に帰ってきてくれたらそれだけでいい。

管理組合
午前中はずっと管理組合の仕事。集金代行サービスの会社と電話でやり取りしたり、沢山のコピーを取って郵便局で差し出したり・・・銀行へ行って振り込んだり、通帳の記帳をしたり・・・管理人さんがお休みだったので、ちょっと掃除をしたり・・・まあ、忙しかった。

久しぶりに・・・
本当に久しぶりに酒を飲みたい・・・そう思った。酒を飲んで、ちょっと雑念から脱出したい・・・そんな気持ちになった自分がいる。酒粕でも食べて、酔っぱらうか・・・。

モッコ
今日もモッコが来てくれて、パソコンで色々とやった。同じ長屋に住んでいるような、そんな感じで来てくれるモッコに感謝、感謝である。

Σ(シグマ)
空の数学で脳みそをフル回転する。等差数列、等比数列、階差数列・・・シグマの公式を忘れていて・・・何とか思い出して、というか、再確認して・・無事に問題を解いたのだった。面白いのは、問題を解いている時に高校の先生の顔を思い出すこと。人間の脳って面白い。それを習った時代に戻るんだから・・・。恐るべし、先生達の力である。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第830弾!   コンパス

 『一生懸命』幻の学級通信 第207弾!新座市立第六中学校2年1組1996.3.6から
コンパス
「ねえ、コンパスが無いんだけど」『どうしてテストの前の日に言うかなあ・・・』「だって」『だっても明後日もあるか!!』「・・・・」誰に似たのか、亮はいつもこの調子である。そう言えば、俺も“忘れ物の帝王”って呼ばれていたっけ・・・『ウッシー、コンパス持ってる?』「今日使わないですよ」『いや、1年生で・・・』「あ、どうぞ、どうぞ」こういう時、便利だよなあ・・・
*この会話は時間差があります。最初の方は3月5日の夜の我が家での会話で後半は3月6日の職員室での会話です。会話の相手は数学の牛木先生。マラソン界では有名な先生でした。先輩なのに、僕はため口で、ウッシーは僕に敬語を使っていたことが分かります。昔から生意気な奴だったんですね。

コンサート
『もう10時過ぎてるぜ』「小さい音で」『無理だよ。』「いきましょうよ」『やっちまう?』「きたきたきたあ〜!!」昨夜は卒業生達と、その友達が遊びに来て、みんなで夕食を済ませた後、いきなりコンサートになった。
“あるがままの心で生きられるね!!”“君と出会った奇跡が”!行かないで、僕のそばから!“”oh, Puff the magic dragon”一回歌い出すと止まらない・・・
『こら、亮・・勉強しろよ。』「無理だよ」『いいや、やれる。』「やれる」「やれる」「試験の前の晩だっていうのに、父親がこれじゃあね・・・」なんていう家だ!まったく・・・
*野寺の家かと思ったら、これは畑中のマンションかも・・・それにしても、夜の10時過ぎにコンサートはいけませんよねえ・・・それもテスト前の中学生の前で・・・今の我が家では考えられないことです。亮には可哀そうなことをしました。それにしても、この卒業生達は誰なんでしょう・・・誰か記憶にあるかな?

あゆみ
「元気でやってます」「結婚したんですよ」あゆみのお母さんから久しぶりに電話があった。あゆみは28歳になったはずだ。あゆみは学校に来られない子だった。小学校で4年以上休み、中学に入っても入学式から来なかった。両親の離婚がきっかけだった。担任の僕は最初から諦めていて、駄目なものと決めつけていた。それを子ども達が変えてしまった。固く閉ざしたあゆみの心を子ども達は少しずつ溶かしていった。1年2組はあゆみの為に燃え、あゆみの為に団結し、あゆみの為に涙を流した。そして、あゆみは教室に来た。そして・・・あゆみはベランダから飛び降りようとした。あゆみはみんなの期待に応えようとして自分を追い込んでしまったのだ。あゆみは入院した。そして、また始まった交流。卒業してもあゆみは僕のクラスのままだった。そのあゆみが結婚した。やっと卒業証書を渡せそうだ。    ともや
*八石小で4年間不登校だったあゆみは五中でも3年間不登校でした。それでも僕らは諦めなかったのです。あゆみの家に毎日「一生懸命」を届け、会話をしました。そして、卒業しても連絡を取ったのです。そして、あゆみは「看護師」になり、「結婚」しました。学校に行けなかったハンデは考えられないくらい大変なものだった筈です。それでも、あゆみは自分の夢を叶え、幸せになってくれました。あゆみが僕に「どんな子どもでも、ぜったいに諦めてはいけない」ことを教えてくれたのです。そして、卒業させたら終わり・・・ではないことも・・・。

今日の写真1
五中4期生の卒業アルバムの続きです。僕の最初の1年生との遠足ですね。画像は悪いのですが、みんないい顔をしているのが分かります。可愛くて、可愛くて、しょうがない・・・僕もそういう顔をしています。

今日の写真2
その子達と理科室で授業をしているところです。何を説明しているのかは分かりません。坊主がジャージで理科の授業をしていたんですねえ・・・・。

今日の写真3
これが本物の生徒会メンバーだと思います。生徒会の子達は優秀で才能あふれるいい子達でした。顧問には問題がありましたが・・・何で生徒会の顧問になったのかは不明です。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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6月30日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第182弾!2020年6月30日(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第182弾!2020年6月30日(火)  たかやん

ベッタリ
寝る時も寝ている間も「痛い」「痛い」を連発するせいか、ココアが心配してベッタリ寄り添ってくる。どうやら「気胸」は本物らしい。病院に行かなくっちゃ・・・・。

何年?
「ココアは何とし?」と空ママ。『犬なんだから、犬どしだろう・・・』と空父。「でも、今年9歳になるんだから・・・」『2011年生まれだから・・・うさぎ年か?』「ココア、うさぎだって・・・イヌなのに・・・」という訳で、我が家の三男はうさぎ年ということに決まったのだった。

東久留米
今朝も空を送りに東久留米へ。雨が降ってなかったので、道路も空いていて、いい感じで到着。余裕を持って、階段を昇っていく空。その背中に向かって(7時間授業だけど頑張れよ!)と心の中で声を掛けて見送ったのだった。

マイナポイント?
バカ言ってんじゃないよ。16.8%しか普及していないマイナンバーカードを何とか増やしたくて、せこい手を考えていやがるぜ。冗談じゃあねえぞ。誰がマイナンバーカードを持つかって・・・・。マイナスポイントみたいで、名前からしてアウトだろうよ。

モッコ
今日も午前中、モッコと2時間、英語のお勉強。知らない単語がポンポン出てきて、なかなか楽しい2時間だった。

9.17
『9.11の時、どこにいた?』「風呂でシャワー浴びてた。」『そういう意味じゃ無くて、どこの国にいた?』「ああ、アメリカにいた。・・・大学に通ってた。」『9.11の直ぐ後の9.17に俺達ニューヨークにいたんだぜ。』「えっ、何で、何で・・・」モッコと9.11の話で盛り上がる。あれからもう直ぐ19年も経つんだねえ・・・。マンハッタンがビルの匂いで充満していたことを思い出したのだった。

ボーナス
バカ総理に404万、閣僚には337万、バカップルには219万×2=438万、みんな国民の税金から毟り取った金。消費税を上げて・・・奴らの懐に入る・・・ざけんなよ!せめて一桁減らそうで、それならみんな納得するぜ。バカ総理に40.4万、閣僚には33.7万、バカップルには21.9万×2=43.8万なら許してやってもいい。


夜は塾。2年生の息子との個別の塾。1学期最初のテストまであと3週間。これからの時間が勝負である。前半は理科と数学の授業をやって・・・後半は英語と歴史の授業をやって・・・気がついたら3時間があっという間に過ぎていた訳で・・・今日もやり切った感だぜ。
明日も頑張ろうっと。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第831弾!   ちょっといいすか

『一生懸命』幻の学級通信 第205弾! 新座市立第六中学校2年1組 1996.3.2から

ちょっといいすか
昨夜、教え子達とワイワイやっていると、電話が鳴った。「もしもし、光すけど、ちょっといいすか?」『ああ、いいよ。どうした?』「理科でわからないところがあって・・・」『どうぞ』「えっと・・・・」『独りか?』「いや、巌と冷が一緒です」『もう10時を過ぎているぞ。泊まるのか?』「いや、もう直ぐ帰ります・・・。」『そう・・頑張れよ。』
そして、今朝。8時40分頃。登校してきて、担任とバッタリと会ってしまう光。『やけに遅いじゃないか。』「ちょっと調子が・・・」『走らんかい!!』と笑いながら担任。光が走るのを見て、少し羨ましくなる俺。(ああ、もう一度走れるようになりたい・・・)そんなことを考えながら、今朝も遅刻してしまった、担任であった。
*脱臼って、何をやって脱臼したんだろう。五中では道哉達と1対3でプロレスやって股関節脱臼。二中時代はスノボでジャンプして股関節脱臼。これは覚えているんだけど、六中時代に全治五週間の股関節脱臼って・・・何をやったんだっけ・・・誰か覚えてる?

川西さん
今日は北大庭球部のOB会。前から楽しみにしていて、亮も連れてテニスに行く筈だったのだが、脱臼し安静5週間。諦めて先輩に電話を入れた。『もしもし、高邑ですけど・・・』「おう、今日来るんやろな。」『あの・・・それが、股関節を脱臼してしまって、よう歩けんのです。』「馬鹿たれが、楽しみにしとったのに・・・這ってでも来い!!」『はい、いや、あのう・・行きたいんですが・・・』「しゃあないなあ・・・」川西さんは大学時代、一番世話になった先輩で、兎に角何から何まで教わった人で、頭が上がらないなんてものじゃないから、もう電話している間、頭を下げっ放しの俺。20年も前のことなのに・・・体が勝手に直立不動になってしまうのだ。『嫌だねえ。体育会系は・・・』と、ブツブツ言っているのを聞いて、大笑いする真由美ちゃん。「たかやんにもそういう人がいるんだ」『そう、この人だけにはホント頭が上がんないんだよねえ。』と俺。20歳の頃の俺。雪の札幌で川西さんの家でよく飲ませて貰いました。恋の悩みを相談しに行って、よく泣いてました・・・。
「男が泣くな!!」『・・・はい。』あいや・・・昔むかしのお話。
*その後、川西・高邑は北大最強ペアとして、東大の神澤選手(年齢別日本ランキング1位)を倒したり、東北大の西谷・石川を倒したり・・・その後、いい感じで強くなっています。今年は七大OB戦が中止になりましたが、来年はまたいい試合が出来るのではないか・・・そう思っています。

今日の写真1
これが五中1期生の卒業アルバムです。勿論、全てが白黒です。これが当時の全職員なのですが、嵒さんが写っていません。この日のことはよく覚えていて、「1組の甲神先生がいないのに撮る訳にはいかないでしょ。」と言うと、熊さんが「いいから撮りましょう。いないのが悪いんだから・・・」と強引に撮影に持ち込んだのです。嵒さんは新座中、熊さんは三中から来た先生で、当時の五中の職員室は新座中派と三中派に分かれていたんです。特に生徒指導の方法で意見が対立していました。僕は新任だったので、何が何だか分からなかったのですが・・・・。そういう訳で嵒さんは右隅に小さく写っているのです。

今日の写真2
これが僕のクラス3年4組です。他のクラスは休んだ子が何人かいるのですが、4組は全員が揃っています。女子の制服に注意すると、新座中と三中にわかれていることがわかります。僕にとっては同じ生徒なんですが・・・着ているものが違うと、ちょっと戸惑いますね。

今日の写真3
1組から6組の担任と副担だった先生2人の写真です。この8人の中で生きているのはわずか4人。6人の担任でも生存率は同じ50%です。今から43年前の僕が23歳、嵒さんが32歳の時です。神さんは45歳くらいだったのかなあ・・・・今の僕より20歳も若いなんて・・・。
*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・

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