Diary 2020. 7
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7月1日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第183弾!2020年7月1日(水)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第183弾!2020年7月1日(水)  たかやん

7月
あっと言う間に7月に突入である。さ、何がどう変わっていくか・・・楽しみな一日がはじまるぞ・・・

恐怖の現金  東京新聞朝刊 本音のコラム から

河合克行・安里夫妻の公職選挙法違反(買収)容疑をめぐる告白ドミノ。現金を受け取った広島市の市議らの証言を朝日新聞から拾うと・・・。
「(克行議員に)コントロールされていく、手足を縛られていくような感覚があった」(広島市・石橋竜史市議)。「『いけません』と返そうとしたが、『いいからいいから』と押し切られた」(安芸高田市・水戸真悟副議長)。「返して関係を崩すより、『政治家の付き合い』を続けた方がいいと考えた」(呉市・土井正純市議)「現金だと分かってゾッとした」(江田島市・胡子雅信市議)。「(記者に話して)少し楽になった」(広島市・沖宗正明市議)。
 金銭の授受というよりもまるで心霊スポットで悪霊に取り憑かれ、金縛りにあった人たちの証言である。彼らが語っているのはなべて「恐怖の体験」だ。選挙の金には怨念がこもる。となると最高の恐怖はやはり中国新聞が報じたこれか。
 「安倍さんから」といわれて30万受け取った。「安倍さんの名前を聞き、断れなかった。すごく嫌だったが、聞いたから受けた」(府中町・繁政秀子元町議)
 類似の事例は「『安倍晋三からです』といわれて百万受け取った」(森友事件)、「総理のご意向だと聞いている」(加計案件)。首相の名前が脅しの切り札になる国。ほとんどホラー映画である。  斎藤美奈子(文芸評論家)
*今までも「バカ総理」と呼びたくなる総理大臣はいたけれど、これだけ「我がまま」で「嘘つき」で「バカな総理」はいなかった。自分の友達の為には国民の金をいくらでも使ってしまうのだから恐ろしい・・・習近平・金正恩・トランプ・プーチン・安倍晋三・・・みんな恐ろしいけれど、恐ろしさの順番は?

東久留米
空を駅まで送る。途中で、傑市長の選挙カーが向かってきて・・・思わず手を振ったのだった。そして、空は無事に学校へ。昨日も遅くまで勉強していたなあ・・・・。

所沢
その後は所沢の公証人役場へ。昨日電話で『公証にいくらかかりますか?』と聞くと「1枚1500円です。」と言うから、『2枚あるんですけど・・・』「1枚1500円です」『2枚だと3000円ですね。』「1枚1500円です」(このおばちゃん何なの?)と思ったのだが・・・・・
公証して貰って、会計に行くと、領収書に11500円という数字が・・・(あれ、1500円じゃないの?)「1万1500円です」そこで気がついたのだ。あのおばちゃんは「一枚1500円」じゃなくて「1万5000円」だと言っていたのだ。・・・・長年使ってきた日本語でさえ、電話で聞き間違えるのだから、これが英語となったら・・・でも、普通なら2週間以上かかることを1日で終わらせた訳で・・・よかった、よかった。

朝ごはん
今日の朝ごはんは12時過ぎ。昨日の夕飯から16時間空けると・・・そうなる訳で・・・少しは胃腸を休めることができたかも知れない。

会計監査
マンションの6月分の会計をしめる。ひと月毎に会計監査が入るので、大変だけれど、複数の目が入る方がいい。個人情報以外の全ての情報を理事会のメンバーが共有しているので、安心である。勿論、全員がボランティア。全体の管理費を浮かせるために全員が無償で動いているところが強みである。忙しくて、今日も病院には行けず・・・とほほほほ。

周庭さん
香港民主間運動の旗手である「周庭さん」がTwitterで政治団体デモシストから脱退することを表明。「それに対して、“なんでやめるんだ”“死ぬまでやれよ”って文句言う人が滅茶苦茶いるんだ。」「酷くない?」「何にも知らない癖に」と帰りの車の中で怒る空。「日本人ってどうして、そうなんだろう。本当に恥ずかしい。」と止まらない。英語と台湾語と日本語を自由に操り、香港の自由の為に戦ってきた周庭さんを17歳の日本の少年は尊敬しているのだろう。語学の面でも考え方の面でも、空にとっては「先生」なんだと思う。その先生を侮辱されて、怒っているのだ。怒れ、怒れ17歳。そして、その怒りを自分なりに表現していけ。お父さんは周庭さんも空も応援するぞ。


夜は塾。中二の息子との個別対応の塾。何があっても、子ども達との時間があると、やる気になるし、元気になるから不思議である。まだまだ、子ども達に伝えたいことが沢山あるからだと思う。「教育」は繋ぐことだと思うから・・・・中二の息子が出来ると思っていた英語で躓いていることを発見。基本から教えると納得する息子。そして、後半は中三の息子がずぶ濡れになって登場。僕のズボンを履かせて・・・・息子と娘が集まって、英語と歴史でワイワイガヤガヤ・・・中身の濃い3時間があっという間に過ぎていったのだった。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第832弾!   学校っていうところは

『一生懸命』幻の学級通信 新座市立第六中学校3年1組 1998年  3.13 から

学校っていうところは・・・
「緊張しろ!」「1.2.3.頭の中で数えろ」「先生方に感謝してください」「ダラシナイ!」「フラフラするな」「中学生らしい格好しなさいよね」「ニヤニヤするな」「我慢しろ」「一人が乱れると、みんなが乱れるんだよね」
卒業式の予行に行くと、こういう声が飛び交うのが今の学校らしい。「緊張しろ」「我慢しろ」という言葉は軍隊、刑務所、体育大学にはピッタリの言葉かも知れないが、僕の頭の中の学校にはいらないなあ。『リラックスして』『我慢はするなよ。』僕ならそう言う。「中学生らしい服装」には『自分らしい服装』かな。おまけにみんな怒った眼で子ども達をジロジロ見て、何か変なところは無いかを探す・・・スカートの丈で「良」か「不良」かを見分けようとする感覚に僕はどうしてもついていけない。
儀式という割には二人同時に礼をさせたり、気持ちが大切というのに、頭の中で数を数えさせてみたり、子ども達は軍隊や刑務所や体育大学に行く子ばかりじゃないんだから・・・そんな練習必要ないのに・・・。かと思えば、時間を気にして猛スピードで呼名したり、僕にはその辺が分からない。みんな違っていることが当たり前なのに、乱れているのが自然なのに。。。。学校ってところは、一体何を教えるところなんだろう。
「笑顔」とか「優しい言葉」が人に力を与えるんじゃないかって僕は思っているんだけど・・・殆どないなあ、そういうの。みんなで睨んで命令語。それが今の学校だね。悪いとこ、人と違うとこ探して、指摘して何が育つんだろう。そして、不機嫌な顔の勢ぞろい。これじゃあみんな病気になってしまう。「日本の学校は中古品を大量生産している」と書いたユダヤ人がいたけれど、もしかしたら、病人も大量生産しているのかも知れないなあ・・・
 30年前の新宿の中学校はもっともっと自由だった。校則も殆ど無かった。今の子達より沢山遊んだけど、勉強も沢山した。先生も色々だった。平気でぶっ飛ばす先生もいたし、いつもニコニコ笑顔だらけの先生もいた。みんな違っていた。ただ授業だけは面白かった。部活は週に3回くらいで、バンドを組んで歌う暇もあった。カップルも一杯いたなあ・・・。
先生の家にも遊びに行った。そう、中二から革靴を履いていたっけ。靴は自由だった。カバンも体操服も自由だった。勿論、靴下も自由だった。ただ校章とクラスのバッジを付けていればOKだった。名札は無かった。先生達は顔を見て、名前を覚えてくれた。僕はそんな先生達が大好きだった。
*昨日の2年1組の「一生懸命」かと思ったら、僕の六中最後の卒業生3年1組の「一生懸命」でした。五中では学年の中心的なメンバーだったので、五中10期生の卒業式の練習や予行は怒ったことがありませんでした。嵒さんが主任で僕が副主任だったんですね。でも、六中では1組の担任ではありましたが、生徒指導担当ではなく、練習や予行でピロピリする同僚たちをちょっと覚めた目で見ていた記憶があります。五中で4回、六中で4回卒業生を出しましたが・・・この時の卒業式の練習は子ども達が可哀そうでした。僕はどうしても「外見で子ども達を見る」ことが出来なかったのです。スカート短くて結構。靴下ルーズソックスで結構。髪の毛背中まで伸ばしていて結構。だって、それが僕が愛する子ども達だったのですから・・・来賓の目にどう映るかなんてことは、僕にはどうでもよかったのです。愛する子ども達との最後の時間を誰にも邪魔して欲しくない・・・そういう気持ちで、僕は卒業式の練習に参加していました。

今日の写真1・2
五中4期生の卒業アルバムです。僕が1組で2組が博子姉ちゃん、3組が亨で4組が川島勝治、5組が誠で6組が千田先生、7組がクリッタで8組が光、9組が志茂さんという布陣でした。そして神宮司久子が学年主任でした。みんな若いっすねえ・・・。

今日の写真3
教師脳の凄いところは、この写真を見ただけで彼女達が何年生の時の写真か分かることです。かおりが先頭にいて、美音、明美が後ろにいます。勿論、それだけで1年3組の写真だということが分かります。そして、隣のクラスに上村さんが写っているので、1年生だということを確信できます。彼女は優秀な生徒でしたが、2年生の時に転校したのです。それが残念だったことを覚えているのです。本当に大事なことは忘れているのに・・・・詰まらないことを覚えているんです。教師脳って、本当に不思議な脳みそです。

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7月2日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第184弾!2020年7月2日(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第184弾!2020年7月2日(木)  たかやん

7月の川掃除のお知らせ
黒目川の川掃除を12日(日)に行います。午前9時に栗原一丁目公園に集合です。そこから川の両サイドの土手を馬喰橋までゴミを拾いながら歩いて、馬喰橋から川の中に入り(1人〜3人)土手のメンバーと協力しながら、川の中のゴミを拾います。栗原一丁目公園まで遡り、一度ゴミを下ろして・・・神宝大橋までゴミを拾います。そこの自販機で水分を補給し、遊歩道と土手を掃除しながら栗原一丁目公園まで戻って終わりです。
9時から11時までの2時間を予定していますが、途中からの参加も途中までの参加も大歓迎です。参加される方は090−6497−5737(たかやん)まで連絡ください。メール(takayanchan@outlook.jp)やFACEBOOKでの連絡もオッケーです。

晴れ
久しぶりの晴れ。日の出とともに目が覚める。何か良いことが起きそうな予感。仏壇に手を合わせて・・・一日がはじまったのだった。

英文メール
朝一でカナダにメールを書く。僕らが小さい頃には考えられないような仕組みができていると改めて感じる。13時間の時差があっても、瞬間で地球の反対側にメッセージが届くのだから・・・少し前は手紙と電話でやりとりしていたのに・・・・下手をすると顔を見ながら話せる訳で・・・ただ、こっちの朝は向こうは夜。こっちの夜は向こうの朝。今も昔も変わらないのは「返事」を待つドキドキかも知れない。

東久留米
今朝も東久留米まで空を送る。余裕を持って階段を上がっていく空。その帰りに公園でアランと遊ぶモッコを発見。二人でカナダやアメリカの話をして、ゲラゲラ笑っていると・・・そこに傑市長の選挙カーが登場。公園で手を振って出迎えると、「高邑さん、ありがとう!」というウグイスさんの声。傑さんと少しだけ話をして、手を振って見送る。議会では対立していても、選挙で頑張っている朝賀さんと傑さんの二人の選挙カーには手を振りたくなる。投票率が少しでも上がるといい。それが、市民の新座市のプラスになる筈だから・・・。

ココア
久しぶりにココアと散歩。ココアを見て、笑顔で「あら可愛いわねえ」「お利口さんねえ」と言ってくれる人がいるのが嬉しい。天気がいいとみんなが笑顔になる訳で・・・・

控室
久しぶりに控室へ。新しい控室に初めて入った。前よりも狭くはなったが、二人の部屋にしては十分な広さである。孝子が机は並んでいた方がいいというので、その通りに机を並べて、本棚やロッカーを僕らの机に並べる配置にして・・・後は業者さんに任せることにしたのだった。

銀行
午後は管理組合の仕事で東久留米の銀行へ。忙しいのだが、慣れてくれば大丈夫だろう。今の内に管理組合の仕事の道筋さえ作っておけば、後の人達が楽に出来るようになる。そして、マンションの管理が自分達で出来る仕組みを作り上げられるという訳だ。


夜は塾。高1の娘からラインで数学の質問が来る。直ぐにラインで返したのだが、よく分からなかったみたいなので、『おいでーっ!』と誘う。そして、中二の息子と高1の娘との塾がスタートしたのだった。高校の数学は面白い。確率の難問も分かり易く解答できたぞ・・・。中二の息子は英検の準2級の単語トレーニングで遂に632個の単語を制覇した。凄い記憶力である。きっと右脳が開けてきたのだと思う。高1の娘とは英文法も一緒にやる。
そして後半は高1の息子との個別対応の塾。いつも難題を持ってくるので、脳みそが刺激されて面白い。まあ、空の質問が過激なので、空の質問に比べると楽勝なのだが・・・・昨夜は徹夜でテスト勉強したと言っていた。「やる気」があるということは凄いことである。
超楽しい3時間があっという間に過ぎていったのだった。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第833弾!   そいつは突然やってきた

『一生懸命』幻の学級通信第202弾! 新座市立第六中学校2年1組 1996年2.28

そいつは突然やってきた
テニスの練習が終わってから、何となく股関節が痛かったのだが・・・野菜スープを作り,
ゴーストを見ながら幸せな気分で眠ったのに・・・
夜中の3時、激痛で目が覚めた。右を向いても左を向いても足を曲げても伸ばしても股関節が痛い。思い当たることはなにもない。(骨肉腫、リュウマチ?うーん、何なんだ、この痛みは・・・)どうしようもないので朝まで我慢する。
『ウォーっ!』と叫びながらベットから起き、『オリャーっ!』と声を出しながら椅子に座る。「大丈夫?」『大丈夫、元気、元気。』何をしても痛いのには参った。
それでも車で朝練へ。寒い体育館で声だけ出す。階段は全く昇れない。物は拾えないし、靴下も独りでは履けない。。。。何なんだよ・・・。
最初の医者は「靭帯が伸びてるね」と電気をかけ、湿布をしてくれた。痛みはとれない。次の医者は「完全に脱臼しとるわ。よう歩けたな。」と僕の足を持ち、関節を入れ始めた。『
ギャーッ!ウォーっ!』痛いの痛くないのって・・・「テーピングしとくからな」『あの、どれくらいで治りますか?』「安静5週間やな・・・」『5週間ですか?』「そう、普通それくらはかかる・・」『ガーン!』
という訳で、俺のこの春の「青春」は終わった。スキーもスノーボードもテニスもあかんらしい。そう言えば、昔々、教え子達とプロレスごっこをしていて、スピニングトーホールドなる技を3人がかりで掛けられて、ギブアップしてもやり続けられて、脱臼したことがあったっけ。それ以来、少し癖になっていたのかも知れない。テニスやって脱臼なんて、洒落にもならない訳で・・・
このままテニス部もやめちまうか。。などと、やや投げやりな気分になってしまった。それにしても脱臼という奴は痛い。参ったなあ・・・・
*この「一生懸命」を読んで、六中での脱臼の謎が解けました。多分ですが、テニスの練習中にハードルを跳んで・・・前方亜脱臼という怪我をしたのです。それが亜脱臼レベルではなかったらしく・・・脱臼していたんですね。その時「外股で歩いたらいかんよ」と言われ、それ以来、少し内またで歩くようにしていたような気がします。結局、五中、六中、二中で1回ずつ、僕は脱臼をしていたのです。
それ以外に21年間で7回骨折していますから、この脱臼を「骨折」の中に入れると、21年間で10回も骨折していたことになります。ま、折れたところは強くなるといいますから・・・10か所補強したと思えばいい訳で・・・・昔から怪我をする子どもでしたが・・・大人になっても、教師になっても、その癖は治らなかったということですね。僕の怪我を治してくれたお医者さん達に感謝、感謝ですね。
それにしても、どう読んでも学級通信と呼べるものではありませんね。ただ、年間244弾も書いていたら、中にはきっといいものもあったのだと思います。そういうことにしでおきましょう。

今日の写真1
五中7期生の卒業アルバムです。6組が満っちゃんで、7組が飯先、8組が僕で9組が嵒という布陣でした。左奥に宇人もいます。たかやんバンドで宇人と子ども達と一緒にコンサートをやったのもこの少し後くらいだったと思います。

今日の写真2。
その当時の僕の理科の授業の様子です。このジャージでやっていたんですね。隣の女の子がこの間登場した「あゆみ」です。3年間、僕のクラスでした。とっても素敵な女の子でした。

今日の写真3
山口常義です。僕が大好きな校長先生でした。文化祭で舞台に上がり、子ども達の前でハーモニカを演奏してくれました。そして、この笑顔です。子ども達の名前を覚えられる素敵な校長でした。
*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・。

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7月3日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第185弾!2020年7月3日(金)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第185弾!2020年7月3日(金)  たかやん

7月の川掃除のお知らせ
黒目川の川掃除を12日(日)に行います。午前9時に栗原一丁目公園に集合です。そこから川の両サイドの土手を馬喰橋までゴミを拾いながら歩いて、馬喰橋から川の中に入り(1人〜3人)土手のメンバーと協力しながら、川の中のゴミを拾います。栗原一丁目公園まで遡り、一度ゴミを下ろして・・・神宝大橋までゴミを拾います。そこの自販機で水分を補給し、遊歩道と土手を掃除しながら栗原一丁目公園まで戻って終わりです。
9時から11時までの2時間を予定していますが、途中からの参加も途中までの参加も大歓迎です。参加される方は090−6497−5737(たかやん)まで連絡ください。メール(takayanchan@outlook.jp)やFACEBOOKでの連絡もオッケーです。

曇り空
と目が覚めるのだから不思議である。あっという間に熟睡するからかも知れない。熟睡の方法は簡単である。「英語」でも「日本語」でもいい・・・何かを聴いていると・・・数秒で眠りに落ちてしまうのだ。何なんだろうねえ・・・この習性は・・・

東久留米駅東口
今日は短縮で7時間授業の空。どうやら僕が提案していることを空の学校では実践しているらしい。40分×7=280分である。勿論、50分×6=300分より短い訳で・・・先生にとっても生徒にとっても負担は楽になる仕組みである。ギリギリで階段を駆け上がって行った空であった。

堀之内病院
今日は定期検査で堀之内病院へ。採血だけして・・・一旦家に戻ってくる。そして、家で1時間休憩してから、再び病院へ。定期検査の結果は・・・・数値はなかなかいい感じだった。
そして、左胸のことを話すと・・・「明日の3時に予約しました」ということで、いよいよ明日、左胸の検査をすることになったのだった。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第834弾!   真夜中の語り

『一生懸命』幻の学級通信 第211弾!新座市立第六中学校2年1組 1996年3月11日

真夜中の語り
「たかやん、これから行ってもいい?」『いいよ。』「もう11時半だよ」『いつものことじゃん。』「じゃ、アチャと行くから」『OK』
大力とアチャが来たのは1時近くだった。「ごめーん、チャリで来たから・・・鬼漕ぎで来たんだよ」『鬼漕ぎでねえ・・・』「お久しぶりです」とアチャ。 『おう・・・』
夜中の3時を過ぎ・・・教育から人生、そして恋愛へ・・・『いいね、いいね。みんな春だねえ!!』「けっ、誰が春だって?」『あれ?』「真冬よ真冬」『冬があるから春が来る訳よ。ねえ。』「・・・・」『俺は1年中春だけどさ。』「勝手にしやがれ!」『しっ!隣でお袋が寝てるんだから。静かに騒ごうぜ・・・』「OK」
大力はテニスクラブのコーチ。アチャは東大の3年生で同じクラブでアルバイトコーチをしている。「時給1000円すよ」とアチャ。『俺なんか、4時間で750円だぜ。』「げっ、それを考えると貰いすぎか」『お金じゃないからねえ。昔なんか、12時間で620円だったぜ。』「・・・・」『子ども達にテニスを教える喜びってやつは金じゃ買えないってことよ。』「ですね」『今日の練習、あれいいだろ?さっき考え付いたんだぜ。』「うん。凄くいい・・・」日曜日の午後、ふと思いついた練習があったのだ。そういうオリジナルを考え付いた日は、一日気分がいい訳で・・・子ども達の楽しそうで真剣な顔が頭に浮かんできて幸せを感じてしまうのだ。

鉄火味噌
朝は6時半に起床。お袋以外はみんな寝ぼけ顔。朝食はお袋の作った鉄火味噌に納豆、カレーにアサリの味噌汁にご飯にパンという滅茶苦茶なメニュー。それでもみんなでワイワイガヤガヤ言いながら食べる朝食はすっごく楽しくて、あっという間に綺麗に片付いてしまったのだった。
*とても、学級通信とは呼べないですねえ。ただの日記です。大力は六中テニス部の熱血ボーイ。1年生の冬、39度の熱を出して、「朝練休みます」と電話をくれた大力に『俺は昨夜41度あったけど、これから行くぜ・・・』と言うと、「俺も行きます!」と朝練に来た男。顧問がバカだと部員もバカ・・・・。アチャも同じ六中テニス部で厳しい練習に耐えながら学年1位を通した男です。顧問(担任)と定期テストで競い、一度も俺に負けなかった男。何度1点差で負けたことか・・・488点と487点というハイレベルの戦いでした。中学生にとって、僕は結構いい目標だったみたいですね。
 ただの日記ですが、母さんの姿と料理が目に浮かんで・・・ちょっと幸せな気持ちになれます。今から24年前の僕は42歳。殆ど寝ずに朝練に行けるだけの体力があったんですね。朝練、午後練、夜練、土日の練習・・・教師の労働時間が問題になっていますが、僕の時間外勤務時間は論外でした。それでも幸せを感じられたのは、きついことが楽しく感じられる・・・・そういう考え方の仕組みができていたからだと思います。まあ、若いからできたのかとも思いますが・・・・。


今日の写真1
親友の川瀬卓朗です。いい男でした。こういう男を学校に残しておきたかった・・・。子ども達に付き合ってとことん練習をしてくれる男でした。僕は鉄棒が得意で、車輪はできましたが、卓朗のように「鯉のぼり」だけはできませんでした。嵒と握手をして「痛い!」と言わせたのも卓朗だけでした。

今日の写真2。
9組の担任と子ども達。剣道部のレギュラーが揃い、それに野球部とサッカー部が加わるとこんな感じになります。我が家の居候もこの中に3人もいるのですが、球技大会では「ボールを蹴るな(相手を蹴れ)」というとんでもない担任の指令が飛んで、僕ら8組のサッカーチームは普段の体育で無敗だったのに、負けてしまったのです。しかも、担任はろっ骨を骨折して・・・嵒は仲間としては最高だけど、敵に回すととんでもないことになるということを思い知らされたのでした。(笑)

今日の写真3
僕のクラス8組を担任が写真に撮っているところですね。修学旅行の写真だと思います。この卒業アルバムにはテニス部が写ってないんです。写真屋さんのミスで、テニス部の写真だけがないのです。写真屋さんに平謝りに謝られて・・・そんなこともあったなあ・・・と、思い出しました。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・。

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7月4日 (土)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第186弾!2020年7月4日(土)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第186弾!2020年7月4日(土)  たかやん

7月の川掃除のお知らせ
黒目川の川掃除を12日(日)に行います。午前9時に栗原一丁目公園に集合です。そこから川の両サイドの土手を馬喰橋までゴミを拾いながら歩いて、馬喰橋から川の中に入り(1人〜3人)土手のメンバーと協力しながら、川の中のゴミを拾います。栗原一丁目公園まで遡り、一度ゴミを下ろして・・・神宝大橋までゴミを拾います。そこの自販機で水分を補給し、遊歩道と土手を掃除しながら栗原一丁目公園まで戻って終わりです。
9時から11時までの2時間を予定していますが、途中からの参加も途中までの参加も大歓迎です。参加される方は090−6497−5737(たかやん)まで連絡ください。メール(takayanchan@outlook.jp)やFACEBOOKでの連絡もオッケーです。


外は雨。鬱陶しい雨も「梅雨だからしょうがない」と思えば・・・それ程嫌なものでもない。空から放射線が降ってくる訳でも、爆弾が降って来る訳でもない。降って来なければ困る訳で・・・ただ、降り過ぎると困るのよねえ・・・鹿児島と熊本が心配である。

東久留米駅東口
雨が降ってなかったので、車はスイスイ・・・・空は今日も余裕を持って階段を上がっていった。駅立ちをしていると、高校生にも二通りいるのが分かる。送って貰った親に「手を振って感謝する子」と「背を向けたまま行く子」と。勿論、我が家の空君は「背を向けたまま行くこ」な訳で・・・誰がそんな子に育てたんだろうねえ・・・・・・俺か!

堀之内病院
午後からは堀之内病院の呼吸器内科。レントゲンを撮って、そして診察の結果は・・・「気胸は大丈夫ですよ」『本当ですか?』「ほら・・・肺は何ともありません。気胸でテニスはできませんよ。痛くて」『そう・・・じゃあ、何の痛みですか。』「肋間神経痛ですね」『肋間神経痛?』「そう・・季節の変わり目やストレスでなりやすいの」『そうなの?』

買い物
久しぶりに二人で買い物。ライフにはマスクが沢山売っていて・・・ちょっとビックリ。目の前のウェルパークにはまだ入って来ないからだ。今日の買い物は夕飯の餃子用の材料とビールと酒粕・・・・

数学
今日は塾が無いので、高校数学のお勉強。頭だけは常に鍛えておかないとね。昔と比べていいのは勉強する方法がいくらでもあること。昔と比べて悪いのは勉強法がいくらでもあり過ぎること・・・・


六中赤ジャージだった晋と久しぶりに電話で話をした。何年振りのことだろう。晋は中一の途中で家が火事になり、狭山に引っ越して行った子だ。晋はいたずらっ子で、毎日のように当時の「一生懸命」に名前が載っていた。僕は晋が可愛くて、可愛くてしょうがなかった。その晋がFACEBOOKで僕を見つけてくれて・・・・交信するようになって・・・遂に電話で話ができたのだ。「タイムマシーンに乗っているみたいです。」と晋は言っていたが・・・30年振りの晋の声は大人の声だったが、確かに晋の声だった。いやあ、幸せである。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第835弾!   土曜授業

今日は土曜日ですが、私立高校は授業がある訳で・・・公立の小中学校、そして高等学校だって、やれる筈なのに・・・どうしてもそう思ってしまいます。そもそも、僕らが教えていた時代は土曜授業があったのですから・・・何も難しい話ではないと思うのです。
 6月議会で金子教育長は「教師と生徒の負担が大きい」と短縮授業と土曜授業の僕のアイデアを否定しました。(県からの指導もあるので、行事をカットしないといけない気持ちが分からないでもないのですが・・・。)そういう意味では県教委に少し考えて欲しいですね。「本当の負担」は行事をカットして150時間の授業数を取り戻そうとすることではないかと思うのです。
 150時間を単純に5時間で割ると30日になります。要するに今の方法では従来通りの授業を進めながら30日分の遅れを取り戻そうという作戦な訳です。体育祭や修学旅行、合唱祭を潰したとしても、30日分の授業を取り戻すのは難しいでしょう。当然、授業を駆け足でやることになります。授業で終わらなければ、「課題を出させて」やったことにする・・・復習をやる余裕はないから、「課題で終わらせる」。そういう手法がまかり通るでしょう。教師も生徒も勉強に追われて、疲れ切ってしまうのではないか。僕はそれを心配しています。 そして、家庭環境によって、更なる差が出てしまう・・・・それも心配しているのです。「教師」という仕事は、世の中の「格差」に一番敏感でなくてはならない「職業」です。
 しかし、一度、安定した正規雇用になってしまうと、なかなか格差の底に沈んでいる家庭やその子ども達の思いを想像することが難しくなってきます。一度でも非正規雇用や貧しい経験をしていれば、想像し易いかも知れませんが・・・。
 負担を少なくすにはどうしたらいいか。それは、土日を家庭に負担させるのではなく、せめて土曜日の反日だけでも学校が負担するということだと思うのです。週に2日休んでいた教師が週1の休みになることの負担と、学校にしか学習を任せられない家庭が週に2日、子ども達の学習を任せられる負担と、どっちの負担に目を向けるのか。。。。そういう問題だと思うのです。今回のコロナ自粛で本当に大変だったのは「教師集団」だったのか、それとも「貧困家庭」だったのか・・・それを「先生の目」で見ると、「先生の脳」で考えると、答えが出るのではないでしょうか。

今日の写真1・2・3
五中の体育祭。中村敞一郎から「五中名物を作れ」「日本一の体育祭にしろ」と校長室で言われて・・・・子ども達と必死に作り上げてきた体育祭です。この体育祭のお陰でやんちゃな子達はヒーローになり、学校が荒れることはありませんでした。五中体育祭の名物は「応援合戦」であり「棒倒し」「騎馬戦」でした。夏休み前から練習をはじめ、体育祭が終わると・・・学校は一つになりました。そして、受験に向けて教師も生徒も一致団結していったのです。頑張る子ども達を一人も泣かせない・・・僕らはそういう思いで、高校を回りました。子ども達を志望校に入れる為に・・・・そして、夜は子ども達の勉強を見て・・・そんな10年があっという間に過ぎていきました。僕自身も先輩達から愛された10年でした。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・。

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7月5日 (日)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第187弾!2020年7月5日(日)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第187弾!2020年7月5日(日)  たかやん

7月の川掃除のお知らせ
黒目川の川掃除を12日(日)に行います。午前9時に栗原一丁目公園に集合です。そこから川の両サイドの土手を馬喰橋までゴミを拾いながら歩いて、馬喰橋から川の中に入り(1人〜3人)土手のメンバーと協力しながら、川の中のゴミを拾います。栗原一丁目公園まで遡り、一度ゴミを下ろして・・・神宝大橋までゴミを拾います。そこの自販機で水分を補給し、遊歩道と土手を掃除しながら栗原一丁目公園まで戻って終わりです。
9時から11時までの2時間を予定していますが、途中からの参加も途中までの参加も大歓迎です。参加される方は090−6497−5737(たかやん)まで連絡ください。メール(takayanchan@outlook.jp)やFACEBOOKでの連絡もオッケーです。

曇り
OB会がはじまった。知らない人もいるので、七大OB戦の後の会合だろう。「高邑、会計はお前に任せた。」と先輩。『うす。』名簿を渡され、参加費を集金して回る・・・その名簿がどこかに行ってしまった・・・・。『あれ、名簿知らない?』「知らないよ」『さっきまでここにあったんだけど・・・』「なにやってんだよ」と榊原・・・「失くしちゃったの?」と賢一。榊原は石神井の同級生だし、賢一は五中の4期生なんだから、ここで気がつけばいいのだが・・・・夢って、気がつかないのよねえ。あちこち、その紙を探しまくる俺。見つからない・・・探す・・・見つからない・・・そして、探す・・・目が覚めたのは4時半過ぎ。外は曇り空・・・。痛っ!!左胸の痛みは続く・・・

テニス
雨は降ったり、止んだり・・・隙間時間にテニスに行こうと、テニスバッグを背負って、外に出た瞬間、雨が降って来て・・・テニスは中止。まいっか・・・。

漸化式
暇になったので、高校数学のお勉強。世の中は都知事選と市長選で大変だが・・・こういう時は勉強をするに限る訳で・・・漸化式から三角関数と懐かしい問題をやってみたのだった。昔と違うのは、それだけに集中しないこと。テレビを見ながら、パソコンを使って勉強するのだ。酷い時は、テレビとパソコンとスマホを使って、3つを同時にやる訳で・・・まあ、いい加減な勉強なんだけど・・・それなら続く訳で・・・・

歴史
昔から世界史は好きだったのだが・・・日本史は余り・・・。ところが最近、日本史そして、中国、朝鮮史が面白いと思うようになってきたから不思議だ。何故、中国や北朝鮮があんな政治形態になったのか・・・現代でも平気で粛清するような独裁者が出てきたのか・・・それと比べると日本はどの時代も「穏やか」である。

都知事選
ま、予想はしていたけれど・・・緑のタヌキの圧勝だったらしい。残念だけれど、現都民が選んだのだから、元都民は言うことがない。現職が強いのは当たり前のことで・・・緑のタヌキと通じている人達が多かったということだろう。

夜は塾
11時過ぎ。高1の息子から数学の質問が来て・・・ラインで質問に答える。質問は写メで送って貰って、こっちは紙に書いて、それを写メに撮って・・・パソコンで答えを送るという方法である。ビデオではないのだが、オンラインと言えばオンラインである。分かるまで教えるので、結構時間がかかるが・・・分かって貰えた時は充実感がある訳で・・・意味のある充実した時間が過ぎていったぞ・・・。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第836弾!   生徒会

 生徒会は何のためにあるのか・・・21年間、内側から生徒会を見てきた自分でも、その年、その学校によって、随分意味合いが違っていたように思います。問題は、生徒会活動で子ども達が何を学んだか・・・です。
 学校の「意味の分からない校則」を変えようと、子ども達が力を合わせて「生徒総会」で議論をすることはよくあります。(最初から、議題に載せさせない学校もありますが・・・)
 そして、生徒総会で「廃止」という結論を出しても・・・職員会議で「その議決は尊重するが、校則は変えられない」と決まってしまう・・・・そういうことが彼方此方の中学・高校で行われてきたのではないでしょうか。
 「意味のない校則廃止」にかなりのエネルギーを使った子ども達はその結果に愕然とします。「何をやってもダメじゃん」「結局、職員会議で駄目だって言われて終わる」そういう諦めが次の代、その次の代にも伝わっていき・・・やがては、最初から「無駄だよ」とそういう問題には取り組まず、教師が提案した議案だけを形式だけ議論することになっていきます。そして、「生徒会」に立候補することすら教師の根回しによって決められ、無投票の選挙が行われていくのです。力のある子ども達の「まともな生徒会」がこうして潰されていきます。
 僕の21年目は第二中学校でした。管理教育もここまで来ると恐ろしい・・・当時の二中はそういう学校でした。その生徒総会で、「女子のブルマーはやめてほしい」「他の中学校のようにショートパンツにして欲しい」という圧倒的な意見が出たのです。女の子達は団結しました。しかし、職員会議ではロクに議論せず、生徒総会の議決は全く無視して、管理職の意見で「ブルマーは継続」と決まります。もう、時代遅れだったのに・・・・それも、何周も遅れていたのに・・・彼女達の頑張りは無駄に終わりました。
 そういうことが、彼方此方の中学・高校で行われていると思います。その結果・・・自分たちが何を言っても、どうせ「教師が決める」自分たちがどんなに真剣に議論したことでも、結局「教師が学校の方向を決めるんだ」と諦めていくのです。(同じことが「職員会議」でも起きているかも知れませんが・・・・・。)
 そういう子ども達が18歳になって、選挙権を得たとしても・・・自分たちの力を行使して、世の中を変えるという成功体験がないのですから・・・「投票に行っても無駄だ」「どうせ何も変わらない」そう思い込んでもしょうがありません。
 学校にいると意外に気づかないものです。「学校の備品が揃ってない」「体育館にエアコンがない」「正規職員が少ない」「学級の人数が多すぎる」「教師の長時間労働」は全て政治と関係があることを。弱かった教職員の権利を獲得してきたのも、嘗ての政治活動のお陰であることを・・・・・。
 投票率が余りにも低い選挙を見ていると・・・学校の生徒会と無関係ではない・・・そう思えてしょうがないのです。

今日の写真1・2・3
五中の10期生。僕の五中での最後の卒業アルバムです。五中に10年いられたことは幸せでした。10年いても、まだまだ五中に残っていたかった・・・テニス部の子ども達がいたからです。ただ、六中に異動したお陰で・・・1年2組の子達との出会いがあった訳ですが・・・・

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・。

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7月6日 (月)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第188弾!2020年7月6日(月)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第188弾!2020年7月6日(月)  たかやん

7月の川掃除のお知らせ
黒目川の川掃除を12日(日)に行います。午前9時に栗原一丁目公園に集合です。そこから川の両サイドの土手を馬喰橋までゴミを拾いながら歩いて、馬喰橋から川の中に入り(1人〜3人)土手のメンバーと協力しながら、川の中のゴミを拾います。栗原一丁目公園まで遡り、一度ゴミを下ろして・・・神宝大橋までゴミを拾います。そこの自販機で水分を補給し、遊歩道と土手を掃除しながら栗原一丁目公園まで戻って終わりです。
9時から11時までの2時間を予定していますが、途中からの参加も途中までの参加も大歓迎です。参加される方は090−6497−5737(たかやん)まで連絡ください。メール(takayanchan@outlook.jp)やFACEBOOKでの連絡もオッケーです。


4時過ぎ。外は雨。九州の雨が心配である。コロナの前はこの時間、駅立ちの時間だったのだが・・・・駅立ちができなくなったので、この時間を「勉強」時間に充てることにしようっと・・・・

イトーヨーカドー
雨が降っているので、東久留米のイトーヨーカドーへ。本屋にちょっと入ったら・・・買いたい本が次々と目に付いて・・・・9000円以上買ってしまったのだった。それも、「袋入りますか?」と聞かれて・・・『あ、要りません。』と断って・・・両手に大量の本を抱えて、1階の食料品売り場へ急いだのだった。

高校数学
夕方から高校数学の問題集に燃える。「受験の為の孫子の兵法」という本をあっと言う間に読み終わり・・・そのまま数学に突入してみた。これがまた面白いのである。出来るから面白い訳で・・・数学はそう来なくっちゃね。

こころ
久しぶりに娘が顔を見せてくれた。長男の永遠を連れて・・・ほんの少ししか話せなかったけど、久しぶりに話ができてよかった。幸せ、幸せ・・・・。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第837弾!   エアー授業

 誰でも授業が下手糞な時期があります。僕は最初の1年間が酷かった。その酷い授業を聞かされた子ども達は本当に可哀そうでした。ただ、その1年間は言ってみれば「修行中」みたいなものでした。新任で2年と3年を持たされるという信じられないスタートでしたので、授業の準備だけでアップアップしていました。勿論、その1年の「修行」で授業力は格段にアップしましたが・・・・
 もし、あなたが普通に1学年だけの授業だったとしたら、是非やって欲しいことがあります。それは「エアー授業」です。「エアー授業」に必要なものは「黒板」か「ホワイトボード」そして「ストップウォッチ」か「タイマー」です。
 中学校の場合、4時間同じ授業をすると仮定すると・・・授業が下手糞な時はどうしても最初の授業が「練習」になってしまいます。要するに、最初の1・2時間で練習して、次の3・4時間でやっといい授業ができる・・・そんな感じになるのです。それでは、最初のクラスは可哀そうですよね。どうしたら、最初のクラスから「自信を持って」授業ができるようになるか・・・・それには「エアー授業」がいいのです。誰も見ていないところで、一人で子ども達を想像しながら、練習をするのです。大切なことはその練習で頭の中に「教科書」と「時間」を完璧に入れてしまうことです。
 その地道なトレーニングが「良い授業」を作っていくのです。1つの授業に1回の「エアー授業」。大変なようですが、2学年と3年の担任を新任でやることと比べたら「屁」みたいなものでしょう。「校内暴力」が吹き荒れる時代に、中学校に赴任することと比べたら、何てことはないでしょう。身の安全が保障されているのですから・・・「エアー授業」くらい何でもありませんよね。
 「エアー授業」を1回やることで、教室では「教科書を見ないで」授業できるようになります。教科書のページ数も大切な内容も記憶して、授業をすることで、子ども達の表情を見る余裕ができるようになります。そして、子ども達からは「この人はちょっと違うぞ・・」そう思われていくのです。僕は教室に教科書を持って行きませんでした。
 石神井高校時代の世界史の水戸先生がポーンと教科書を教卓に置いて「はい〇〇ページ開けて、はじめるぞーっ」そして、先生は授業中一度も教科書を開けることなく、超面白い授業を展開していくのです。僕はその授業に憧れました。
 格好だけでも水戸先生を真似てやる・・・そういう思いで、教科書を持って行かなかったのです。そして、『俺が教科書だ!』とハッタリを噛ませた訳です。教師は「役者」です。いかに子ども達の気持ちを自分の授業に惹きつけるか・・・それが大事なのです。
 一度それをやると、「背水の陣」というか・・・『俺が教科書』なのですから、教科書を開ける必要はなくなりますよね。全部、覚えないと授業が出来なくなる訳です。最初に、格好をつけて、それを実行することで、授業力は格段に上がっていきます。まずは、教科書を全て覚えて、タイマーを持って「エアー授業」です。力がつきますよーっ!!
 追伸・・・小学校の先生は教科が沢山あるから大変ですよね。それでも「エアー授業」はやってください。短くていいですからね。
 
今日の写真1・2・3
五中10期生の硬式テニス部です。五中でも六中でもチームを作りましたが、最強のチームは間違いなくこの子達でした。不運が重なって、全国制覇はできませんでしたが・・・それでも安孝と純ぴを中心に男女とも強いチームになりました。そして、この子達が六中に来て、六中のテニス部を鍛えてくれたのです。県の高校チャンピョンが中学生を本気で鍛えてくれたから・・・六中の子達は関東・全国制覇ができたのです。この子達で勝てなかったのは監督の力不足です。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・。


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7月7日 (火)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第189弾!2020年7月7日(火)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第189弾!2020年7月7日(火)  たかやん

7月の川掃除のお知らせ
黒目川の川掃除を12日(日)に行います。午前9時に栗原一丁目公園に集合です。そこから川の両サイドの土手を馬喰橋までゴミを拾いながら歩いて、馬喰橋から川の中に入り(1人〜3人)土手のメンバーと協力しながら、川の中のゴミを拾います。栗原一丁目公園まで遡り、一度ゴミを下ろして・・・神宝大橋までゴミを拾います。そこの自販機で水分を補給し、遊歩道と土手を掃除しながら栗原一丁目公園まで戻って終わりです。
9時から11時までの2時間を予定していますが、途中からの参加も途中までの参加も大歓迎です。参加される方は090−6497−5737(たかやん)まで連絡ください。メール(takayanchan@outlook.jp)やFACEBOOKでの連絡もオッケーです。

熊本
映像を見て・・・本当に悲しくなってくる。母さんより若い人達が、逃げられなくて亡くなっている。猛おじちゃんより若い人達が水に飲まれて、亡くなっている。胸が痛くなるのである。なぜ・・・九州ばかりそうなるのよ・・・姪もいるのに・・・心配である。


やる気
2時半、何故か目が覚める。寝る前に色々本を読んだからかも知れない。脳味噌がやる気になると、どうしても「早起き」してしまう癖がある訳で・・・・。自分にやる気があるなと確信したのだった。

やる気2
4時半、また目が覚める。そのまま、起きて英語のトレーニングをはじめる。といって、聴いていただけだが・・・

朝勉
高校数学が面白くなってきたぞ。このまま大学入試に突入するか・・・なんてね。学年でホボ最下位から、復活した日のことを思い出した訳で・・・・

119
今朝の血糖値は久しぶりに110台。最近120台が続いていたのだ。もしかしたらだけれど・・・枝豆がよかったのかも知れない。雨で運動(テニス)ができなくなり、食べ物で血糖をコントロールしなくてはいけない訳で・・・・・。

郵便局
管理組合の仕事で東久留米の郵便局へ。「東京由来」だの「東京封鎖」だの馬鹿なことを言っている奴らがいるらしいが、東京の郵便局は実に親切だった。ひばりが丘、東久留米、保谷・・・東京の駅を利用している僕らは「都民」と何も変わらない・・・田舎っぺが東京に嫉妬して、出てきた言葉かも知れないが・・・東京を舐めんじゃねえ!!

整理整頓
やる気になると、片づけをはじめる癖がある。今日も何か、そんな気分になって・・・結構な時間、整理整頓に時間をかけてしまった。

3歳
自分が産んだ子を8日間放置して殺した母親が逮捕された。母性が無いのなら、子どもを産むなよと言いたい。でもねえ・・・そういう彼女もきっと愛されずに育ったのだろう。愛されずに育ったから、愛し方を知らなかったんだろうなあ・・・。この暑さの中、8日間母親に置いて行かれた、「のあちゃん」が憐れでならない。家の中に閉じ込められたのだから、助けを呼ぶこともできなかったのだから・・・・


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第838弾!   たかやん塾日記

 たまには、こういうのもいいかなと・・・今日は七夕なので・・・
『一生懸命』超幻のたかやん塾日記 第707弾!  2020年 7月7日 七夕

戦略
定期テストの2週間前になりました。限られた時間で、テストという難敵と戦うのですから、「戦略」がないと勝負になりません。今日は七夕なので少しだけ、ヒントをあげますね。

苦手教科
合計点を伸ばしたければ、苦手教科を伸ばすに限ります。80点の教科を30点伸ばすことは不可能ですが、30点の教科を30点伸ばすことはそれ程難しくはありません。まずは、この2週間、毎日苦手教科とぶつかる勇気を持ってください。時間は短くてもいいから、必ずやり続ける。それがやがて「自信」へと繋がっていきます。

タイマー
勉強する時は必ずタイマーを使ってください。最初に「10分」とか「30分」とか時間を決めてやるのです。これは「タイマー効果」といって、何も使わないでやる時よりも「集中」できて、力が120%でるきっかけになるので、是非「習慣」にしてください。スマホでもキッチンタイマーでもいいですよ。

試験範囲
もう直ぐ試験範囲のプリントが出ると思いますが、出る前に大体の見当はつくでしょうから、試験範囲を予想して、スタートしてください。大事なことは必ず試験範囲は終わらせるということです。英語だったら、教科書は暗誦してしまうことです。暗誦して、書けるようになれば、80点を下ることはありません。今日からやれば、必ず暗誦できるようになります。

一問一答
限られた時間で「一問一答」をどう使うか・・・これも戦略の一部になります。課題の提出だけに追われていると、「一問一答」に手が付きません。そうすると、基本が出来ないので60点を下ることになります。「一問一答」を3回やっておけば、基本点が60点になりますから、5教科で300点が最低点になります。後は学校の問題集をやっておけば、悪くても400点、うまくいけば450点を超えるでしょう。

先生に質問
僕には勿論、学校の先生に質問をすることです。質問されて気分が悪くなる先生はいませんから、学校の先生に必ず質問してくださいね。授業中は勿論、休み時間、放課後・・・職員室に押し掛けて行ってもいいですから、どんどん質問してくださいね。これは、定期テストで良い点数を取るための当たり前の「戦略」です。戦略なしに考えずに向かっていくと「ボコボコ」にされてしまいます。そうならないように、今日から取り組んでくださいね。

ゴールデンタイム
誰でも自分に合った「ゴールデンタイム」があります。朝の人は早朝、夜の人は夜でもいいので、その時間帯は「勉強」だけに集中することです。ただし、「休憩」も大切なので、時々息抜きの運動などをしながら、頑張ってくださいね。そして、困ったら・・・ラインで僕に質問することです。じゃ、今日の塾日記はここまで・・・       たかやん

追伸
苦手教科をやるといっても、五教科は全て「毎日」やってください。その時、自分が得意な教科からスタートして、(長くなりすぎないように10分〜30分)それから苦手教科、また得意教科というようにサンドイッチしながら、どんどん教科を変えていくと上手くいくことが多いですからね。それも教えておきますね。

例えば数学が得意で英語が苦手だったら・・・
数学→英語→歴史→英語→理科→英語→国語→英語で1サイクル・・・
もっと具体的に言うと、
数学・英語→休憩、歴史→英語→休憩、理科→英語→休憩、国語・英語→休憩というようにやっていく訳・・・わかるかな?  頑張ってね!!たかやん

今日の写真1
昨日に続き、五中最後の10期生の子達です。もうこの子達も今年49歳になるのですから驚きです。そして、この子達の子どもが「たかやん塾」に通ってくれている・・・それが幸せです。最初から「信頼関係」があるということは、本当に苦しい時、本当に辛いとき、
絶大な力を発揮するからです。この子達が教育実習で学校に戻って来る時も幸せですが、小学生から高校生になる今も、何年もの間、一緒に学べることができるのですから、こんなに幸せなことはありません。

今日の写真2
3年4組のゼッケンを付けて走っているのが安孝です。1年生の時から卒業するまで僕と165試合戦った子です。テニスだけでなく、1年生の時から、教室でタイマンで戦ったり、2年生で家出したときは親の前でぶっ飛ばしたり・・・全国大会の前日に右手を骨折し、痛み止めの注射を打って、泣きながら試合をしたり・・・我が家にどれだけいたことか・・・・
この中にも安孝がいます。最後の体育祭では「敵味方」で戦いました。中学生でしたが、男らしい戦いをする子でした。中学でも高校でも、自分はどんなに虐められても、決して「弱い者虐め」をしない子でした。高校の時は顔が変形するくらいラケットで顔を殴られて・・・それでも耐えて、1年生で埼玉県で優勝した子です。その安孝が高校のトップ選手を連れて六中に来てくれたのですから、六中の子達は強くなって当たり前です。
その後、大学を辞めると言った時は両親が泣きながら我が家に来て、僕は安孝を滾々と説教して・・・安孝も泣いて・・・僕も泣いて・・・
僕はいつも安孝の味方だったし、安孝もまたいつも僕の味方でした・・・勿論、今でも。これからもずっと・・・

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・。

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7月8日 (水)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第190弾!2020年7月8日(水)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第190弾!2020年7月8日(水)  たかやん

7月の川掃除のお知らせ
黒目川の川掃除を12日(日)に行います。午前9時に栗原一丁目公園に集合です。そこから川の両サイドの土手を馬喰橋までゴミを拾いながら歩いて、馬喰橋から川の中に入り(1人〜3人)土手のメンバーと協力しながら、川の中のゴミを拾います。栗原一丁目公園まで遡り、一度ゴミを下ろして・・・神宝大橋までゴミを拾います。そこの自販機で水分を補給し、遊歩道と土手を掃除しながら栗原一丁目公園まで戻って終わりです。
9時から11時までの2時間を予定していますが、途中からの参加も途中までの参加も大歓迎です。参加される方は090−6497−5737(たかやん)まで連絡ください。メール(takayanchan@outlook.jp)やFACEBOOKでの連絡もオッケーです。

痙攣
久しぶりにサッカーをやって、オーバーヘッドをやった瞬間に足が攣った。余りの痛さに、『ちょっと待った!痛い・・・助けて!』と、叫んだところで目が覚めた。本当に足が攣っていた・・・今朝の3時過ぎのお話。

誕生日
今日は我が家の三男の9歳の誕生日である。朝からかまって、かまって・・・とまとわりついてくる三男。面倒くさいけれど、誕生日だから、抱っこしてやったのだった。

6時
昨夜のリスニングとレーニングのやり過ぎで、頭の中が英語だらけになっている。いいことである。久しぶりにそんな気分の頭になってきたかも・・・・。頭はそうでも、口の筋肉が言うことを効かないのよねえ・・・。

東久留米
今朝も割合と余裕で電車に間に合った空。満員電車ではないので、行き帰りに勉強もできるようだし・・・・。電車の行き帰りも大切な時間。頑張っているといいことあるぞ!

伸之
久しぶりに僕の初めての1年生が我が家に来てくれた。五中4期生で1年3組の超やんちゃだった、伸之である。その伸之が中二だったか中三だったか・・・庸介と一緒に大泉のヤクザのところに家出をして、俺達が乗り込んだ時の話になって・・・・「あの時、先生達が来てくれて本当に良かったです。」『そうだったの?』「あの時、実はヤバかったんです。あと少しで入れ墨彫るところでした。」『嘘!そうだったの?知らなかった・・・』「3人で居て、Nはもう肩に桜を彫って・・・疲れたからって、ちょっと休憩して、次は俺か庸介っていうところで、ドンドンドンって、先生達が来てくれて・・・」『マジか・・・俺はタダ、お前達をヤクザのところから奪還したことしか覚えてなくて・・・・』話は40年前の事件で大いに盛り上がったのだった・・・・。
伸之は今、立派な会社の社長。若い頃の自分を少しは誉めてやるとしよう。

クリッタ
その時の相棒がクリッタ。2つ下の社会科の親友である。当時のクリッタは埼大を卒業して新任でいきなり担任。2年3年と持ち上がり、初めての卒業生が伸之達だったのだ。そのクリッタに久しぶりに電話をすると・・・・「伸之・・・懐かしい名前だ。」『大泉のヤクザのところに行ったの、覚えてる?』「覚えてますよ。忘れもしない。大泉の駅前の喫茶店で二人で張り込んで・・・・思い出したくもない・・・」『思い出したくない。そっかあ・・・そうだったっけ・・・ああ、やったかも・・・忘れてた。』クリッタの声は昔と全然変わってなかった。「あ、チャイムが鳴っちゃった。」『おう、じゃあまたね。』「はい、たかやんも元気でね」『うん。』
 そこで、また思い出したのだ。その後、俺は単独でまたそのヤクザのところに乗り込んだことを・・・「なんだてめえは」『俺は教師だ!俺の子を返せ!!』真夜中の大泉、五中の教師対大泉のヤクザの2度目の対決だった。ま、無傷で帰って来たし、庸介は取り戻したんだけどね。ふう、悪いことではヤクザのお前らなんかには負けてねえぞ!!そんな気合で行った気がする。(笑)

モッコ
今日もモッコが来てくれた。本当に頼りになる友達である。そして、一緒に居て楽しい。マンションの仲間達とどんどん仲良くなっていく・・・まるで昔の百人町の公務員宿舎のようだ。モッコは塾が終わった後にも来てくれて・・・

栗原公園
ボール遊び禁止の貼り紙が劣化し、風で飛んでしまったらしい。そのままにしておけばいいものを・・・また、新しい貼り紙が張られた。公園はこの雨と暑さで草がぼうぼうだというのに、そういうことだけははやいんだから・・・ま、きっと「貼り紙がなくなった」と市役所に電話がいったのだろう・・・


夜は塾。中二の息子とのマンツーマンの塾でスタート。世の中では「少人数学級」が話題になっているけれど、個別対応はもう全くの別物な訳で・・・「少人数学級」はたかやん塾では「集団塾」それも「超満員」の塾ということになる。ただ、自分が現役の頃は40人〜50人の子達相手に授業をやるのは全く苦にならなかった訳で・・・その辺の感覚が面白いのである。後半は中三の息子達も来ての集団塾。理科、英語、歴史・・・色々やって、あっと言う間に3時間が過ぎていったのだった。

真夜中
空の部屋は1時を過ぎても電気がついていた。明日は英語のテストがあるらしいのだ。「前回100点だったから、点数を落としたくない・・・」らしい。高校時代に落ちこぼれていた俺とはえらい違いである。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第839弾!   合格発表

『一生懸命』幻の学級通信第209弾! 新座市立第二中学校3年2組 1998年3月6日

合格発表

長い一日だった。一年の中にはこういう日もあるんだね。(朋矢)

嬉しいけど、実感がわかない・・・。(佳代子)

自分の受験番号を見ても、あまり実感がなかった。今でもない。(美幸)

とても嬉しかった。(大輔)

嬉しかった。本当に自分の番号か何回も確認した。はじめは余り実感がなかった。(麻奈美)

既に受けた時からキセージジツだったから、別に何も感じなかった。(翔)

発表を見た時、自分の目を疑いました。高校に行くまでの間、絶対に受かってないと思っていたので“4207”を見つけた時、とっても嬉しかったです。受験の日の5日前ぐらいから、朝早く来るようになって、帰りもみんなに勉強を教えて貰いました。朝の話で、『ギリギリで合格した人が多い。』とたかやんに聞いた時、この5日間がなかったら、絶対に合格しなかったと思いました。5日間、勉強に付き合ってくれた人達に感謝したいです。(佐知子)

推薦で落ちた時は、これからどうなるかと思ったけど、晶子や友里やますみが最後まで朝勉に付き合ってくれたり、励ましてくれたから合格できたんだと思う。いい友達をもったなあと実感できた。(英里)

面接で言いたいことがうまく言えなくて不安で堪らなかった。でも、自分の受験番号を見つけた時はもう涙が止まらなかった。初めて嬉し泣きをしました。(亜沙子)

蕨駅から川口工高まで歩いているとき「絶対に合格できる」と言いながら歩いていた。(緊張していた)高校に着いて、合格発表の紙に近づく度に緊張が高まってきた。自分の番号が書いてあって、凄く嬉しかった。(これからは友達と一緒に行ける) (大介)

面接では5人の中で自分が一番落ちそうな気がしたけど、合格してよかった。(健一)

*このクラス、僕の21年間の最後のクラス3年2組・・・進路会議で滅茶苦茶言われたクラスです。「無謀だ」「進路指導になってない」「親からもクレームが来ている」親からのクレームは本当かどうか疑わしいですが・・・進路会議で管理職に馬鹿にされたのは初めてのことでした。だって、進路に関しては僕の方が彼らより遥かにベテランだったからです。
僕は新任のときから21年間、子ども達が「受けたい」と言った高校を受験させてきました。チャンスがあれば、勿論「推薦」だって受けさせました。受験は何が起こるか分からない・・ということを知っていたからです。進路指導で一番怖いのは、一番やってはいけないのは「受けたい高校」を受験させないことです。教師の仕事は子ども達の夢を全力でサポートすることです。夢を諦めさせるのは教師の仕事ではありません。本当の仕事の逆をやってはいけないのです。
 勿論、このクラスも全員「合格」しました。全員が合格できたから、こうして「一生懸命」に掲載できるのです。私立の入試がある。国立の入試がある。推薦入試がある。チャレンジすれば必ず失敗する子がいます。その時に、合格した子達がどうするか・・・クラス全体でどうするか・・・それが大切なのです。このクラスは合格した子達が、不合格の子達にずっと寄り添ってくれました。朝、早くから・・・そして放課後も・・・ずっと、一緒に勉強をしてくれたのです。そして、全員が合格したのです。本当に素敵な素晴らしい奴らでした。僕の自慢のクラスでした。

今日の写真1
三男ココアの誕生日のケーキです。おめでたい日だけあって、今日はいいことが沢山ありました。とても充実した、幸せな一日でした。

今日の写真2
僕が尊敬している先輩の斎藤一男から、「わたしのいい話集め 28」が送られてきました。その中身が凄いのです。読みながら泣きました。流石一男さんです。

今日の写真3
母さんが空ママに教えてくれた「パリパリ蕎麦」です。これがまた、なかなか美味しい訳で・・・・血糖値にはよくないと思われるのですが、まいっかなと・・・・。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・。

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7月9日 (木)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第191弾!2020年7月9日(木)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第191弾!2020年7月9日(木)  たかやん

7月の川掃除のお知らせ
黒目川の川掃除を12日(日)に行います。午前9時に栗原一丁目公園に集合です。そこから川の両サイドの土手を馬喰橋までゴミを拾いながら歩いて、馬喰橋から川の中に入り(1人〜3人)土手のメンバーと協力しながら、川の中のゴミを拾います。栗原一丁目公園まで遡り、一度ゴミを下ろして・・・神宝大橋までゴミを拾います。そこの自販機で水分を補給し、遊歩道と土手を掃除しながら栗原一丁目公園まで戻って終わりです。
9時から11時までの2時間を予定していますが、途中からの参加も途中までの参加も大歓迎です。参加される方は090−6497−5737(たかやん)まで連絡ください。メール(takayanchan@outlook.jp)やFACEBOOKでの連絡もオッケーです。

東久留米
丁度雨は上がっていた。雨が降っていると駅前は大渋滞になるから、ちょっとラッキーである。朝のちょっとしたことで、幸せな気持ちになれるのだから幸せである。そして、豪雨被害で苦しんでいる人達に申し訳ない気持ちになるのである。

数学
朝から高校数学に燃える。恩師の古川先生、そして川島先生の授業を思い出そうとするのだが、どうもいい加減な学生だったらしく・・・先生の顔は思い出せても、授業の雰囲気は思い出せても・・・授業の一部しか思い出せなくて・・・ちょっと申し訳ない気持ちになりながら、高校数学の難問と睨めっこをしたのだった。

堀之内病院
久しぶりに眼科と耳鼻科へ。眼科では瞳孔を開く目薬を差して・・・「4時間は車を運転できません。」と言われて、『分かりました。』どうやら、その目薬を差すと視界が悪くなるらしい。勿論、空ママにラインをして、『迎えに来て・・・』と病院までココアと一緒に来て貰ったのだった。視力は左右ともに裸眼で1.0。眼底検査の結果は良好。耳鼻科の方も異常なしで、いい感じだった。

世界史
病院で待っている間は世界史のお勉強。元々得意だったのだが、当時と今では内容も少し違っていて・・・忘れているだけなのかも知れないが・・・・なかなか面白いのである。

リスニング
英語のリスニングのtrainingが面白い。聴こえなかった音が、段々聞こえるようになる訳で・・・出来なかったことが出来るようになると、楽しいのである。

ギター
少し音が出てくるようになった。ずっと弾いてないと、指の力は弱くなるし、指が柔らかくなって、ちゃんとした音が出ないのである。ここ数日、少しずつ弾くようになって、いい感じになってきたのだ。もっとも、声は全然でないのだけれど・・・・。


夜は塾。中二の息子と高1の娘との塾。英語の教科書の暗唱に燃える息子。一緒にやっていて、英語の教科書の暗唱の重要性を再確認したのだった。そして、関数に燃える娘。関数の式の変形と変域値域の問題をやった。素直な二人を何とか伸ばしてやりたい・・・そう思いながら、思い切り脳みそをつかったのだった。ああ、楽しかった。

英語
塾が終わって、さあ何をするか・・・と思っているところへ、「お父さん、この問題やってみて」と高2の息子。『英語ならまかしとき・・・・お、上智の入試問題か。うーむ、なかなかやるじゃないか・・・次は早稲田か・・・おっと、これは津田塾ね・・・』久しぶりに大学入試問題とガチで向き合ったのだった。ああ、楽しかった。


教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第840弾!   合格発表2

『一生懸命』幻の学級通信第210弾!新座市立第二中学校3年2組 1998年3月7日

合格発表2

見た瞬間、嬉しかった。説明書みたいなのを貰う為に並んだ時、信じられなくて、もう1回見に行ってしまった。でも、やっぱり嬉しい。残勉やってよかった。(明菜)

面接で歌を歌わされて、音痴な音を出したので落ちたかなーと思ったら、受かってよかった。落ちたら二次募集があるからいいかと気楽に考えていたが、やっぱり受かっててよかった。(智亮)
*『嘘、面接で歌うたったの?』「はい」『何歌ったの?』「青葉の歌」『うっそ』21年もやっているといろんなことがある・・・。

前日の夜はドキドキしていて、どうしようもなくて、朝はもう諦めていた。面接も上手くかなかったということもあり、もうどうしよう、どこに行こうかという気持ちで一杯だった。高校に着くと、発表までの時間が少しあり、友達と話をして紛らわしていた。発表の時間が来て、歩きながら見たら「あった!」と思わず声に出してしまった。目から涙が溢れてきた。とても嬉しかった。(知子)

合格発表の掲示板を見るまで、ずっとドキドキしていた。掲示板に自分の番号を照らし合わせてあったときは、とても嬉しかった。(彰宣)

合格できてよかったです。最後の一週間、頑張って勉強してよかったです。努力すれば何でも出来るという事がわかりました。ラスト5日前ぐらいから、勉強を教えてくれたみんなへ一言。Thank you!(努)
*健一のお父さん、お母さんからFAXが来ていた。凄く嬉しい内容だった。幸せな気分になった。ありがとうございました。(朋矢)

石神井高校の時は256番だった。北大の時は512番。もう何十年も経っているのに受験番号は忘れてないし、その時の感激も忘れてない。だけど、落ちた時の受験番号は全然覚えてない。思い出せるのは、落ちた時の虚しさだけ。浪人して1日13時間勉強したこともよく覚えている。もっとも、中身は殆ど忘れちゃったけど・・・・。ともや

*二中の3年2組もずっと朝勉をやっていました。五中、六中でやったように、他のクラスより1時間早く来てみんなで勉強したのです。それを「勝手なことするな」「学年の許可を得たのか」と管理職に言われたのには参りました。五中・六中では当たり前のことが、二中では「身勝手な行動」だったのです。自分のクラスの子と(他のクラスも入っていたけど)一緒に自分の教室で朝早く勉強することのどこが悪いのか・・・(ふざけるなよ!)と思いました。21年間、僕はずっと子ども達と一緒に勉強してきたのです。それが担任(顧問)としての僕の仕事だったから・・・・。子ども達の感想を読んでいると、受験前の子ども達がいかに「不安定」な状態かが分かります。その「不安定」な時期に、担任やクラスメイトが一緒にいるかいないか・・・それがどれくらい大きなことなのか、この「一生懸命」を読むと分かります。僕がやってきたことは、間違ってなかった・・・この子達がそれを証明してくれたのです。

今日の写真1
五中4期生の3年1組のある日のスナップです。こんな席順だったような気もしますが・・・何で男女で座ってないのか・・・男同士、女同士で座っていますね。何があったのでしょう。誰か覚えてるかなあ・・・?まあ2年間、持ち上がりですから、色々なことがありました。朝勉も2年生の時は試験前だけでしたが、3年の時は1年間毎日やりました。その結果、成績は勿論学年トップ(学年で10番以内が5人いました。)でした。僕がクラスに夢中になった分、可哀想だったのは軟式テニス部の子達でした。殆ど練習に行かなかったから・・・。

今日の写真2
昨日の日記に出てきたクリッタと7組の子達です。この写真を見ているだけで、子ども達との距離がわかります。23歳と15歳の関係は僕も経験していますが・・・もの凄く近いんです。もう時効ですが・・・二人で警察に捕まったこともありましたねえ・・・。何をして捕まったのか?それは秘密です。まあ、ヤクザの家に踏み込んでいく二人ですから・・・生徒の為になら何でもやったのでしょう。

今日の写真3
高1の娘とのツーショットです。隣の写真から40年経って・・・僕もクリッタもまだ子ども達と一緒に居られるのですから幸せです。学校に21年いましたが、たかやん塾がはじまって21年以上経ちました。塾の最初の卒業生ももう40歳近くなっています。教え子達の幅が小中高大学生から58歳まで・・・というのが笑えます。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・。

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7月10日 (金)  『一生懸命』幻のたかやん日記 第192弾!2020年7月10日(金)  たかやん

『一生懸命』幻のたかやん日記 第192弾!2020年7月10日(金)  たかやん

7月の川掃除のお知らせ
黒目川の川掃除を12日(日)に行います。午前9時に栗原一丁目公園に集合です。そこから川の両サイドの土手を馬喰橋までゴミを拾いながら歩いて、馬喰橋から川の中に入り(1人〜3人)土手のメンバーと協力しながら、川の中のゴミを拾います。栗原一丁目公園まで遡り、一度ゴミを下ろして・・・神宝大橋までゴミを拾います。そこの自販機で水分を補給し、遊歩道と土手を掃除しながら栗原一丁目公園まで戻って終わりです。
9時から11時までの2時間を予定していますが、途中からの参加も途中までの参加も大歓迎です。参加される方は090−6497−5737(たかやん)まで連絡ください。メール(takayanchan@outlook.jp)やFACEBOOKでの連絡もオッケーです。

寝不足
少し寝不足かも知れない。だけど、気分は悪くない。左胸の痛みも少し和らいできたような気がする。えいやーっと起きて、英語のトレーニング。時計を見ると、午前3時半だった。

電話
8時過ぎ、懐かしい人から電話があった。僕のことを「とうやん」と呼ぶ人はそうそういないのだ。なかなかの内容だったので、しっかりと記憶したのだった。

東久留米
歩いている人を見ると・・・駅立ちで見たことのある顔が彼方此方に・・・早く駅立ちをしたいのだが・・・まだまだ出来そうな雰囲気じゃあないねえ・・・。

ふるさと新座館
孝子と二人でふるさと新座館へ。「一票を託す会」との懇談会である。「一票を託す会」は辛口のコメントが多いので、どうなるかなと心配していたのだが・・・僕よりも孝子の方がハキハキと受け答えしていた。そして、2時間でなかなか「いい話」が聞くことができたと思ったのだった。

控室
その後、二人で段ボールだらけの控室へ。新しい控室を住みやすい空間にする為に、二人で段ボールの中身を取り出して、本棚の本を入れて・・・机の上と中を整理して、壁に絵を貼って・・・・コード類をセットして・・・2時間後。新しい控室が完成したのだった。

美里さん
夕方、議会の大先輩、小島美里さんが我が家に登場した。『どうしたんですか?』「はいこれ!」『・・・』「娘のお使い」渡されたのは1枚のCDだった。美里さんの娘の弥寧子は五中の10期生。世界で活躍するオルガニストである。7月7日の誕生日にCDを出したらしい。そのCDをわざわざ担任の僕にプレゼントしてくれたのだ。「はい、弥寧子からのプレゼント」『いやあ、嬉しいなあ・・・』「幸せでしょ?」『そりゃあもう・・・』担任として、こんなに幸せなことはない。いやあ、弥寧子ありがとう!!そして、誕生日おめでとう!!
最後に美里さんはこう言った。「富永さんのこと、ちゃんと守ってね。頼んだわよ!よろしくね。」孝子には強い見方が付いていて、ちょっと羨ましいかも・・・。


久しぶりに高2の娘が課題を持って登場した。久しぶりだということで、喋る、喋る・・・そして、課題をやらせる、やらせる・・・。よくもまあ、あんなに溜め込んだものだわ・・・・
そして、中二の息子「たかやん、音楽できる?」『知らないのか?俺が中学校3年間、ずっと5だった教科が二つあるんだ。何だと思う?』「体育と理科」『違う!』「体育と音楽」『それだよ。体育と音楽だよ。大体、お前たちの中学校に鉄棒で車輪できる奴いるか?いないだろう・・・逆立ちでテニスコート3周できる奴いるか?いないだろう・・・・』「そんなに凄かったの?」『まあな。』「で、何で8分の6の拍子が2拍子なの?」『それはだなあ・・・・8分音符が3つ繋がって、それが二つで2拍子なんだ。』
中三の娘「この因数分解お願い」『まかしとき・・・』因数分解を教えながら、中三の息子の英語、高2の娘の英語を教える。そして、幸せな時間はあっという間に過ぎていったのだった。

教師を目指す人・若い先生へのメッセージ 第841弾!   Congratulations!

『一生懸命』幻の学級通信第216弾! 新座市立第二中学校3年2組 1998年3.16

Congratulations!
卒業式前夜はいつものように教室に行って、机を整理整頓して、掃除して、黒板に“幻の学級通信”を書いて、そして今これを書いている。20年続いた『一生懸命』もこれが最後。う〜ん、やっぱりちょぴっと寂しいというのが本音かな・・・・。
夕方、電話で明菜と話ができて、教室でメッセージ書いている時に尚からも電話があって、そしてついさっき、くるみの声が聞けて、すごく嬉しかった。なかもう駄目だよ。明日はきっと泣くよ、俺。教室に入っただけで、なんかこう胸が痛くなってさ・・・みんなの顔思い出してたら、もう駄目だったもの・・・最後のクラスが2組でよかった。今、こころからそう思っているよ。

つぶやき
靖・・・青葉の歌のビデオを見る度にCDを聴く度に靖がクローズアップされるんです。腕白小僧だけど、すっごく優しい靖。野球頑張るんだぞ。ありがとう靖。

翔・・・君のお陰で2組には最後まで“将棋倶楽部”があった。夏の水筒事件、懐かしいね。いつも笑顔の翔が怒ってたっけ・・・。兎に角、翔には才能がある。俺はそう信じています。

健一・・・駄目だよ。俺に「素粒子」とかの質問しちゃあ。健一の理科のセンスが100とすると俺は3、いや1かな。そのセンスを生かして将来人類の為になる仕事をしてください。

悟・・・俺も女の子には持てる方だったけど、悟には負けた。純情だったからなあ、俺は。最後の方で色々あったよね。大丈夫、俺は味方です。いつでも「交差点」歌ってあげます。
ありがとう悟。楽しかったよ。

正昭・・・寛と二人でよく脱走してたっけ。そしてゲンコツ。そして正座。目に一杯涙を溜めて・・・良い子なんだよね。後半は勉強も随分頑張ったっけ。高校でも頑張ってくださいね。

努・・・俺も色々やったけど、努も色々やってくれたよね。どっちが沢山怒られたんだろう。稲さんの乱闘寸前なんていうのもあったよね。入試前の真剣な顔、そして合格した時のあの笑顔。忘れられません。

大輔・・君がいたからこのクラスを選んだのです。知っているのが君だけだったから・・・。2組のピアニスト。2組の頭脳。中間・期末は完敗しました。でも、将棋は1敗しただけ。高校行って、少しは強くなってきなさーい!!     ともや

*僕の最後の卒業式の前日に書いた最後の「一生懸命」です。21年の教員生活で一番自慢できることは・・・20年間、この『一生懸命』を書き続けたことだと思います。内容は兎も角、毎日書き続けることで、子ども達に伝えられたことがあると思うからです。
 読んでいたら、明菜と尚とくるみの声が聞こえた気がしました。そして、靖、翔、健一、悟、正昭、努、大輔の笑顔も思い出しました。大輔は六中でお世話になった一男先生の長男。会ったことはありませんでしたが、大輔の名前があったから、このクラスを選んだんですね。自分でクラスを選んだのは六中の1年2組で「古都」がいたクラスを選んで以来でした。それ以外の19年間は常に余ったクラスを貰っていたのです。

今日の写真1
ふるさと新座館で行われた「一票を託す会」との懇談会の様子です。ふるさと新座館の正面玄関が開いてないのには参りました。障がい者優先の駐車場の意味がありません。理由を聞くと「コロナ対策で、人が沢山来ないように」という答えが返って来て驚きました。利用者がいるのですから・・・・本末転倒もいいところです。人が来るからって、市役所の正面玄関を閉めたらどうなるの?って話だ。何を考えているんだか・・・・。

今日の写真2・3
新しい控室です。2時間かけて、段ボール15個を片付け、机の上を片付け・・・こんな感じになったので、妹とツーショットです。

*この日記を読んだ全ての人が幸せな気持ちになりますように・・・・。

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